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hamlife.jp (2024/11/28 7:35:33)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏が、2022年1月4日時点の「総務省無線局等情報検索」のデータを用いて、国内におけるアマチュア個人局のコールサインの数でみたプリフィックスごとの免許局数の多さを調査。その結果を、毎年恒例となっている本林氏命名による「雑魚プリフィクスランキング 2022年末」を同氏のブログで公表した。1位は4年連続で「JJ1」、2位は現在再割当てが進んでいる「JK1」、それ以降は「JP7」「JP3」「JM8」「JI1」「JE6」…と続く。これはプリフィックスの再割り当ての影響が大きく、「JJ1」の次に再割り当てが進んでいる「JK1」は、一昨年(2020年末)は20位、昨年(2021年末)は8位、そして今回(2022年末)では2位に上昇。来年は1位になると予想される。一方で「7J5」「7J7」「7J9」プリフィックスは消滅(本人が再開局すれば元のコールサインが復活できる)。
JJ1WTL・本林氏は2023年1月8日付けのブログで、総務省が提供する「無線局等情報検索」の2022年末(2023年1月4日時点)データを用いて、プリフィックス別で免許されている局数を調査した、同氏命名による「雑魚プリフィクスランキング 2022年末」を発表した。なお、1つのコールサインの下に複数の局を持っている場合でも、「1」と数えて集計している。同氏の調査はこれで13年目を数える恒例のものだ。
個人局コールサインのプリフィックス順位で最も有効な免許数が多いのは、1位は昨年(2021年末結果)と変わらず4年連続で「JJ1」だった。これは1エリアにおいて、再発給のコールサインによる影響が大きい。ちなみに3年前(2019年末結果)までは「JI1」が3年連続で1位だった。
すでに「JJ1」の再発給も終了し「JK1」へ移行している。最近の1エリアでは概ね3年で1プリフィックスの発給(再割り当て)が終わっている。次回(2023年末)のデータでは今回2位となった「JK1」が1位になることは間違いないだろう。
2位以降は、「JK1」「JP7」「JP3」「JM8」「JI1」……(1年前は「JP7」「JP3」「JE6」「JH1」「JI1」…、2年前は「JP7」「JP3」「JI1」「JE6」「JH1」…、3年前は「JI1」「JP3」「JP7」「JE6」「JH1」…、4年前は「JP7」「JP3」「JJ1」「JR2」「JE6」、5年前は「JR2」「JP3」「JP7」「JE6」「JG1」、6年前は「JR2」「JP3」「JP7」「JE6」「JG1」…、7年前は「JR2」「JP3」「JP7」「JG1」「JE6」…、8年前は「JR2」「JI1」「JG1」「JP3」「JE6」…、9年前年は「JG1」「JR2」「JL8」「JF1」「JE6」…)の順位となっている。
一方で希少価値が高いプリフィックスは「7J*」シリーズで変わらない。7Jプリフィックスは1985年に外国籍の個人局に割り当てられるようになり、1993年からは外国籍の代表者による社団局にも発給されたが、1999年に新たな発給が停止した経緯がある(失効した場合も、本人が希望すれば再取得は可能)。
2014年末のデータで集計で、ただ1局だけ残っていた「7J5」のプリフィックスを持つ「7J5AAF」が更新しなかったことで失効、消滅してしまった経緯がある。
2017年末のデータ集計では、流暢な日本語でオンエアーしていた青森県三沢市在住の「7J7ACT/KJ4VJK(Simon Belnald氏)」が2016年11月に亡くなりコールサインが失効。唯一発給されていた「7J7」プリフィックスが消滅。すでに「7J5」「7J9」プリフィックスも消滅。
この結果、「7J5」「7J7」「7J9」が0局(1年前、2年前、3年前、4年前も同じ)、「7J3」が27局(1年前は28局、2年前は31局、3年前は32局、4年前は36局、5年前は36局)、「7J1」が23局(1年前は22局、2年前は25局、3年前は26局、4年前は29局、5年前は36局)、「7J2」が12局(1年前は13局、2年前は13局、3年前は14局、4年前は15局、5年前は7局)、「7J4」は5局(1年前は6局、2年前は6局、3年前は6局、4年前は6局、5年前は7局)、「7J6」が4局(1年前は5局、2年前は6局、3年前は7局、4年前は10局、5年前は11局)、「7J0」が2局(1年前は2局、2年前は3局、3年前は3局、4年前は3局、5年前は4局)、「7J8」が1局(1年前は1局、2年前は1局、3年前は1局、4年前は3局、5年前は4局)となっている。
さて、貴局のプリフィックスの希少価値はいかがなものだろうか? 詳しくは本林氏のブログでチェックしてほしい。
↓JJ1WTL 本林氏による過去の「雑魚プリフィクスランキング」結果
●2021年末のデータで集計
<1位は再割当ての関係で3年連続「JJ1」>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング 2021末」発表
●2020年末のデータで集計
<再割当ての関係で1位は2年連続で「JJ1」>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング 2020末」発表
●2019年末のデータで集計
<再割当ての関係で「JJ1」が1位に上昇>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング 2019末」発表
●2018年末のデータで集計
<再割当ての関係で「JI1」が3年連続で1位!>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィクスランキング 2018年末」発表
●2017年末のデータで集計
<再割当ての関係で「JI1」が昨年に続き超雑魚に!>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2016年末のデータで集計
<超雑魚プリフィックス1位は「JI1」に!>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2015年末のデータで集計
<昨年に続き「JH1」が超雑魚!2位以下が変動…>貴局の希少価値は!?
国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2014年末のデータで集計
<昨年に続き「JH1」が超雑魚に!>貴局の希少価値は!? 国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
●2013年末のデータで集計
<貴局の希少価値は!?>国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」! 超雑魚は「JH1」、1局残っていた「7J5」は消滅
●関連リンク:
・雑魚プリフィクスランキング 2022年末(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・雑魚プリフィクスランキング 2022年末(完全版)(CIC:JJ1WTL
本林氏のブログ)
・総務省 アマチュア局無線局等情報検索
株式会社誠文堂新光社は2023年1月10 日(火 )に月刊誌「子供の科学」2023年2月号を刊行した。今号は特集が「ロボットがうちにやってくる! 」 、さらに「新時代のスーパーフード コオロギが地球を救う 」「宇宙飛行士を診る医師 フライトサージャン」といった記事も掲載している。また別冊付録として「愛されるロボ LOVOT大解剖ポスター」がついてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2023年2月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1042号となる2023年2月号は、特集が「かわいくて新しい ロボットがうちにやってくる!」、さらに「新時代のスーパーフード コオロギが地球を救う」「宇宙飛行士を診る医師 フライトサージャン」「新たなナスカの地上絵を発見」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは冷蔵庫などのドアが開いたままを知らせてくれる装置「アケパピーカB」を製作。別冊付録として「愛されるロボ LOVOT大解剖ポスター」がついてくる。なお今号は情報コーナーに無線関連の情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2023年2月号はこんな内容だ(KoKa
Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2023年2月期の開催日程を紹介する。
●2023年2月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(2月16日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(2月26日開催)○
静岡県静岡市/男女共同参画センターあざれあ(2月4日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(2月26日開催)○
長崎県諫早市/つくば倶楽部(2月12日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
NPO法人ラジオ少年が北海道エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」の養成課程講習会(短縮コース)の、2023年2月期開催日程を紹介する。
●2023年2月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 札幌市/札幌ラジオ会館(2月5日開催) ※最終回
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおNPO法人ラジオ少年は、スタッフの高齢化に伴って 2023年4月1日をもって事業縮小する方針 で、養成課程講習会事業は終了することを昨年11月に発表している。3アマの養成課程講習会は2023年2月期が最後となる。
●関連リンク: アマチュア無線技士養成課程講習会受講者募集中(NPO法人ラジオ少年)
株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している(2022年9月からは四国エリアでも実施)「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の2023年2月期は、いずれの地域でも開講が予定されていない。
●2023年2月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<東北エリア> 2月の開催はなし(次回未定)
<関東エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年3月5日 さいたま市大宮区)
<信越エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年6月18日 長野県松本市)
<北陸エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年5月27日 石川県金沢市)
<東海エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年3月25日 静岡市葵区)
<近畿エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年3月5日 京都市左京区)
<中国エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年5月13日 広島市南区)
<四国エリア> 2月の開催はなし(次回未定)
<九州エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年6月4日 北九州市小倉北区)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおキューシーキュー企画は、2023年春から4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」を 開催する予定で準備を進めている 。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年1月8日(日)21時からの第210回放送。前半では新年の過ごし方について。続いて1月2日から7日まで開催された「QSOパーティ」について触れ、1月3日に行われたJARL中央局「JA1RL」の運用を報告した。
後半は成人式について。これから行われるJARL支部主催のコンテストやイベントとして下記のものを紹介した。
・1月9日「第41回オール埼玉オンテスト」(埼玉県支部)
・1月14日「はむ寺子屋/新春アイボールパーティ」(大分県支部)
・1月14~15日「第44回オール宮城コンテスト」(宮城県支部)
・1月14日「クラブ代表者会/ 新年会」(新潟県支部)
・1月15日「技術講習会」(山形県支部)
続いて、12月19日に発売された「CQ ham radio」誌2023年1月号巻末の「From JARL」コーナーの内容紹介を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月8日(日)15時からの第442回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌1月号(2022年12月19日発売)の内容紹介(「入門 ハムの英会話」からハンドルネームの付け方、新連載「アマチュア無線に関する手続きの概要」「超入門!RF実験回路」「モールス通信セミナー 実践編」について)を行い、さらに1月19日発売の2月号の特集に触れた。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が、前回のバージョンから3か月弱が経った2023年1月9日に「Ver4.46」としてリリースされた(前回のVer4.44は2022年10月18日公開)。
「CTESTWIN Ver4.46」の改良点は以下のとおり。
・ランニングモードでCQを送出したらBandmapにCQ Freqの表示とリグの周波数がCQ
Freqに一致したらランニングモードに切り替える機能を追加
・ランニングモード中に0.5秒以内に50Hz以上周波数が変更された時にランニングモードを解除し、CQの繰り返しも停止する機能を追加
・ランニングモードでコールサイン訂正時にF6送出する機能をフォーカスがCall欄に移動したらF6送出に変更
・S&P時のEnterキーでCW送出機能で、MyRST欄にフォーカスがあるときに、マルチチェックをして不正マルチの時にNR?を自動送出する機能を追加
・S&P Enter modeをタイトルバーに表示するようにした。S&P Enter modeをCtrl+UでON/OFF可能にした
・メイン画面のフォーカスのあるEdit Boxに色付けする機能を追加
・BandmapのTelnetデータ表示を高速化した(周波数リストを最小化した時に不要な処理を省いた)
・Telnetの取得データからNewマルチを探す処理を高速化
・Telnetから取得した7MHzデータのモード識別周波数の初期値を変更(CW 7.040 RTTY 7.045)
・Ctrl+F9の設定画面のリグ番号の初期値を無しからRig1に変更
・Telnetデータの備考にWPMの文字列があったらCWと認識するようにした
・JARLサマリーシート紙印刷のタイトルと宣誓文の主催者変更機能を追加
・JARL 2波種目の10分ルール違反を確認する機能を追加
・CWのシリアルポートの設定を別画面にした
・CWのシリアルポート、ヘッドフォン切替のCOMポートオープン時の初期値を設定されている論理に合わせた
・SO2RでCQ送出中に画面をフラッシュする機能を追加
・リグボイスレコーダー再生をSO2Rにも適用した
・Dupe及び,DXCCチェック用cacheサイズを約10倍にした
・CQ繰り返し中にバンドが変更されたら繰り返しを停止するようにした
・OCEANIAコンテストでナンバー入力がない時のエラー表示を追加
・LZ DXコンテストでITU zoneの自動入力機能を追加
・FT roundupのCabrillo名称をFT-RUからFTRUに変更
・メニューの「元の位置(左上)へ戻す」にマルチ表示画面を追加
・CWの$a $bの最後の文字がスペースの時に再起動でスペースが消える不具合を修正。文字数を31文字に制限
・Waveファイル再生で、SO2RのHeadphone切替が、CQ以外でも動作してしまう不具合を修正
・S&P時にEnterキーで001形式のコンテストで、登録できなかった時にCWで送るナンバーがマイナス1される不具合を修正
・S&P時にEnterキーでZone,ITU,Oblastを自動入力した時にフォーカスがMyRSTに移動するのを抑止
・CW王座決定戦で、キーの種別がマルチとしてログに表示される不具合を修正
・各種設定の画面で、フォーカスがコントロールにある状態でEnterキーを押すと画面が消えるのを防止するようにした
・CQ繰り返し中に、Fキーを押したときタイミングによりCQが1回送出される不具合を修正
・SO2Rのモード2でCQ繰り返しでランニングモードが解除されないようにした
・「不正マルチでも警告表示して記録する」のチェックボックスのサイズを変更(隣のチェックボックスとの重なりを修正)
・ログファイルにバッファ容量を超える文字数のデータが入っていた場合に強制的に文字数を制限する処理を追加
・リグコントロールにRig3,Rig4を追加して、4台のリグコントロールを可能にした(テスト中のため、本バージョンでは非開示)
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.46」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年1月9日時点で、アマチュア局は「372,853局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2022年12月26日時点の登録数から、年末年始をまたいだ2週間で74局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年1月9日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「372,853局」の免許状情報が登録されていた。前回、2022年12月26日のアマチュア局の登録数は「372,927局」だったので、2週間で登録数が74局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2023年1月8日の第523回放送は、昨年3月からスタートした月1回の企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」だった。今後も毎月第1日曜日の放送でこの企画を継続していくという。
公開されたポッドキャスト音声は46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第523回の配信です