ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 15:35:30)

現在データベースには 6136 件のデータが登録されています。

feed <アマチュア無線関連を含む2回目のパブコメ>総務省、12月15日まで「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」への意見募集 (2022/11/16 12:05:25)

総務省は、2023年11月20日から12月15日までアラブ首長国連邦で開催される「2023年世界無線通信会議(WRC-23)」に向けて、「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」を作成。11月15日から12月15日まで1か月間にわたり一般からの意見公募(パブリックコメント)を実施している。これは6月に行った第1回目に続き、第2回目の意見公募となるが、アマチュア無線関連では、前回あった「1200MHz帯のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の分配の見直し」「10.0-10.5GHz帯における移動業務への一次分配を含むIMT(次世代スマートフォンなど)特定の検討」に加えて、新たに「45MHz帯衛星搭載レーダーサウンダーのための地球探査衛星業務(能動)への新規二次分配のための検討の実施」の中に、50MHz帯のアマチュア業務の保護に関する記述が加わった「我が国の考え方(案)」となっている。

 

 

総務省が公表した、2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に係る意見募集

 

 

 今年6月に行われた意見公募では、アマチュア無線家にとっても重要な項目が含まれていたことから、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)をはじめ、NPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)や多くのアマチュア無線家と思われる個人からの意見が寄せられ、それぞれの意見に対しての総務省の考え方を述べている( 2022年8月5日記事 )。

 

 今回(第2回目のパブコメ)でも、総務省が作成した「我が国の考え方(案)」の中に、「1240-1300MHz帯におけるアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の分配の見直し」「3300-3400MHz、3600-3800MHz、6425-7025MHz、7025-7125MHz及び10.0-10.5GHz帯のIMTへの特定の検討」があるが、新たに「45MHz帯衛星搭載レーダーサウンダーのための地球探査衛星業務(能動)への新規二次分配のための検討の実施」として、「日本においては、40-50MHz帯は移動業務と無線標定業務に、50-54MHz帯はアマチュア業務に分配されており、これらの既存業務が適切に保護されるとともに、これらの既存業務への追加的な制約がない必要がある。これまでの研究が不十分であるため、日本は、ITU-Rにおける研究の継続を支持する」と、「アマチュア業務」という記述が加わった。

 

 JJ1WTL・本林氏のブログ「CIC」では、「今回から、『アマチュア業務』の保護も明記されるようになりました――ありがたや――ので、触れておきます。とはいえ“もろ被り”ではなく、下隣の40~50MHzの使用が見込まれています」と、「45MHz 衛星搭載レーダーサウンダー」とは何か、「我が国の考え方」の変化などを詳しく解説している。参考にするといいだろう。

 

 

総務省が公表した「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」の中から、アマチュア無線に関係する項目を一部抜粋

総務省「我が国の電波の使用状況の詳細(令和4年3月現在)」より50MHz帯付近を抜粋

 

 

↓この記事もチェック!

 

<JARLやJAMSAT、無線家からの意見多数>総務省、「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果」を公表

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集
・総務省 2023 年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(PDF形式)
・総務省 意見公募要領(PDF形式)
・総務省 WRC-23の議題
・情報通信審議会 情報通信技術分科会 衛星通信システム委員会報告(PDF形式)
・アマチュアバンドプラン(JARL Web/PDF形式)
・WRC-23にむけて(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <今回から終了時間が3時間延長>JARL北陸地方本部、11月19日(土)21時から18時間にわたり「JA9コンテスト HF 2022(電信の部)」開催 (2022/11/16 10:00:06)

2022年11月2~3日に行われた「電話の部」に続き、11月19日(土)21時から20日(日)15時までの18時間にわたり、JARL北陸地方本部主催の「JA9コンテスト HF 2022(電信の部)」が国内のアマチュア局を対象に1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯で開催される。「電話の部」と同様に今回から終了時間が3時間延長されているので注意しよう。

 

 

 

 呼び出し方法は「CQ TEST」、または「CQ JA9TEST」。参加部門は「シングルオペレーターシングルバンド(S19/S35/S7/S14/S21/S28)」「シングルオペレーターマルチバンド(SM/2バンド以上の交信必要)」「マルチオペレーターマルチバンド(MM/2人以上のOPによる2バンド以上の交信必要)」「北陸地方登録クラブ対抗(サマリーシートに登録クラブ名または登録番号の記載必要)」。

 

 交信対象は9エリアの局がすべての局、その他の局が9エリアの局。ナンバー交換は、9エリアの局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡番号」、そのほかのエリア局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県、北海道地域、小笠原の番号」となる。ログの締め切りは12月10日(土)24時まで。郵送の場合は当日消印有効。

 

 詳細は下記関連リンクの「JA9コンテスト HF 2022(電信の部)規約」で確認してほしい。

 

 

「JA9コンテスト HF 2022(電信の部)」の規約

 

 

●関連リンク:
・JA9コンテスト HF 2022規約(PDF形式)
・JARL北陸地方本部

 

 

 


feed <OMハムと紅葉狩り>OMのラウンドQSO、第336回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/11/16 8:30:08)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年11月13日(日)21時30分からの第336回放送。冒頭では「今年は紅葉(もみじ)狩りに行った?」という話題で出掛けた場所を報告し合い、地域クーポンや秋葉原など各地の人出、常磐線沿線の話題になった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に引き続き、ボーイスカウト日本連盟の吉田氏(JO1PGG)がJOTA2022における各地の体験局・特設局の報告を行った。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <会場にミニFM局、特製ベリカード発行>漫画家あびゅうきょ(JH1EAF)、11月18~27日に画業40周年記念原画展「阿佐ヶ谷快晴無電局」開催 (2022/11/15 12:25:51)

講談社「コミックモーニング」誌に連載された「快晴旅団」をはじめ、「ジェットストリームミッション」「STRANGER」などの作品で知られる漫画家、あびゅうきょ(本名:安部幸雄氏、JH1EAF)が、画業40周年を記念する原画展「阿佐ヶ谷快晴無電局」を2022年11月18日(金)から27日(日)まで、東京都杉並区阿佐ヶ谷で開催する。会場ではこれまでに執筆した漫画やイラスト原画を展示するほか、複製原画、コミックス、同人誌の頒布販売が行われる。さらに同氏の趣味であるアマチュア無線やライセンスフリー無線の運用とミニFM局の開設を行い、特製のQSLカードやベリカードも発行するという。事前予約は不要、入場無料で誰でも来場できる。

 

 

 

 

 

 あびゅうきょ工房を主宰する安部幸雄氏は、「あびゅうきょ」のペンネームで活躍する漫画家だ。その作風は、緻密な描写と現代社会を鋭く風刺した作品は印象に残りインパクトがありファンも多い。
 またFM放送の遠距離受信は長年の趣味であり、専門誌でその成果が紹介された経歴もある。さらにアマチュア無線では「JH1EAF」、ライセンスフリー無線では「すぎなみYA34」のコールサインで移動運用を中心に活動を行っている。

 

 今回の画業40周年記念原画展『阿佐ヶ谷快晴無電局』について、同氏は “夏に出したアマ無線漫画『「む」は無線の「む」』の原画展示を中心に、ギャラリーからは期間限定ミニFMやアマ無線と特定小電力無線の公開運用も予定しています。JR阿佐ヶ谷駅のすぐ近くですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください” と呼び掛けている。

 

 以下、あびゅうきょ工房から届いた原画展の情報を整理して紹介する。

 


 

★漫画家あびゅうきょ 画業40周年原画展『阿佐ヶ谷快晴無電局』について

 

◆期間: 2022年11月18日~27日(11:00~19:00)

 

◆会場: 「Context-s TOKYO」(コンテクスト トウキョウ)
    (東京都杉並区阿佐谷南1丁目47-4)

 

◆交通: JR「阿佐ヶ谷」駅南口 徒歩5分
 パールセンターアーケード入り口からセブンイレブン向かいの路地左折すぐ

 

 

◆内容: 漫画・イラスト原画展示及び複製原画、コミックス、同人誌頒布販売など

 

・デビューから現在までの代表作品原画に加えて直近のラジオや無線を主題としたオリジナル作品の世界観を再現した仮想無電局風空間構成

 

・作品展示の他にレトロな真空管ラジオや無線機等をディスプレイとして配置し、古い昭和初期の無電局のような空間で構成

 

◆その他の企画:

・ミニFM放送局「阿佐ヶ谷快晴無電局(アサガヤサニーレディオステーション)」開設

・トランシーバーによる交信(アマ無線・フリーライセンス無線)等

・阿佐ヶ谷一番街にあるBAR「バルト」とのコラボ

 

会場の「Context-s TOKYO」(コンテクスト トウキョウ)は、大正から昭和の文化住宅風ギャラリーだ

会場内レイアウト(予定)

 

★期間限定のミニFM放送局「阿佐ヶ谷快晴無電局」について

 

・局名: 「阿佐ヶ谷快晴無電局(アサガヤサニーレディオステーション)」

 

・演奏および送信場所: 「Context-s」(コンテクスト)ギャラリー(東京都杉並区阿佐谷南1丁目47-4)

 

・放送エリア: 法定内微弱電波でのギャラリー周辺

 

・放送期間: 2022年11月18日~27日

 

・放送時間: 10:00~19:00JST(期間中毎日)

 

・周波数: 87.9MHz

 

・ベリカード:
 受信報告にはベリカードの発行を予定しております。受信報告は直接ギャラリーにお越しいただくか、メール(jh1eaf@jarl.com)でお送りください。
 また、期間内にアマチュア無線、特定小電力無線で交信していただいた方には限定仕様のQSLカードも発行予定です(QSLカード交換はダイレクト、ビューロー経由どちらでも構いません)。

 

 

ミニFM放送局「阿佐ヶ谷快晴無電局」ベリカード見本(表/裏)

アマチュア無線局(JH1EAF)、ライセンスフリー無線(すぎなみYA34)QSLカード見本(表/裏)

 

 


 

 

こちらの記事も参考に(2022年8月12日掲載)
<「コミックマーケット100」「ハムフェア2022」「コミティア141」で頒布>漫画家あびゅうきょ(JH1EAF)、アマチュア無線を主題としたオリジナル自費出版漫画『「む」は無線の「む」』を発刊

 

 

 

●関連リンク:
・原画展 『阿佐谷快晴無電局』準備進捗状況
・あびゅうきよブログ/快晴旅団
・あびゅうきょ公式サイト
・あびゅうきょ(pixiv)
・Twitter あびゅうきょ
・会場 Context-s

 

 

 


feed <不具合の修正を中心に11項目>八重洲無線、FT-710シリーズの新ファームウェアを公開 (2022/11/15 12:05:57)

八重洲無線株式会社は2022年11月15日、HF/50MHz帯トランシーバーの新製品「FT-710シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。主な変更点は「28MHz帯のCWモード運用時に”Key up”ノイズが出る不具合を修正」「リニアアンプ(VL-1000)接続時に送信ができなくなる場合がある不具合を修正」「信号受信時、録音データの再生/戻し/送り操作を行った時に連続動作やハングアップする場合がある不具合を修正」「外部CWエレキー接続時、時間が経過するとディレイが発生する不具合を修正」「ストレートキーでCW送信ができなく場合がある不具合を修正」「ヘッドホン使用時、VOLを回した時の可変音量と最小音量を最適化」など、不具合の修正を中心に全11項目となっている。

 

 

 

 昨年9月に出荷が始まった「FT-710シリーズ」(FT-710 AESS、FT-710S AESS、FT-710M AESS)の新ファームウェア公開はこれが初めてとなる。修正点は次のとおり。

 

★ファームウエアバージョン(2022/11)
・MAIN: V01-06
・DISPLAY: V01-05
・DSP: V01-00
・SDR: V01-03

 

★ファームウェアアップデート対象モデル
・FT-710 AESS
・FT-710M AESS
・FT-710S AESS

 

★主な変更点

 

1. 28MHz帯のCWモード運用時に “Key up” ノイズが出る不具合を修正しました。

 

2. “PRESET”ONの状態で電源を投入した時にCOM Port Baud-rateが4800bpsになる不具合を修正しました。

 

3. リニアアンプ(VL-1000)接続時に、送信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。

 

4. 信号受信時、録音データの再生/戻し/送り操作を行った時に連続動作やハングアップする場合がある不具合を修正しました。

 

5. ヘッドホン使用時、VOLを回した時の可変音量と最小音量を最適化しました。

 

6. 外部CWエレキー接続時、時間が経過するとディレイが発生する不具合を修正しました。

 

7. ストレートキーでCW送信ができなく場合がある不具合を修正しました。

 

8. CW の「KEYER TYPE」で”BUG KEY”を選択した時に正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。

 

9. CWモード、CW AUTO モードで、PC KEYING が一部動作しない不具合を修正しました。

 

10. COM PortのBaud-rateを変更しても正しく反映されない不具合を修正しました。

 

11. その他、機能改善および最適化を行いました。

 

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・FT-710シリーズ ファームウェアアップデート(八重洲無線)
・FT-710シリーズ アップデートマニュアル PDF(八重洲無線)

 

 

 


feed <Masaco(JH1CBX)が「えみげんクラブ(JA1YWV)」を訪問>「月刊FBニュース」、連載7本とニュース4本をきょう公開 (2022/11/15 11:30:00)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2022年11月15日には新たにニュース4本が掲載されたほか、お馴染みの「Masacoのむせんのせかい」「新・エレクトロニクス工作室」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」など合計7本の連載記事が公開された。

 

 

 

 

 10月17日、新たに公開されたニュースは「12/18(日)“アイコムフェアinならやま2号館”開催」「電子版JARL NEWSが新サイトに移行」「DL7JU アイコム本社のショールーム見学」「オーストラリア Tassie Ham Radio Conference and Expo 開催」の4本。連載記事の更新状況は次のとおり。

 

★アパマンハムのムセンと車 第2
 1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT 横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回は「乗用車でのマルチバンド運用を考える」と題し、外国製セダンにIC-7100Mをセッティングする実例を紹介した。

 

★Short Break
 す2SC1815を使い、簡単なホワイトノイズジェネレータを製作、さらに考察を行った。

 

★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第61回
 SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「山頂からのFT8について-5」と題し、山岳移動時にIC-705でFT8を運用する場合に使っているラズベリーパイのセッティング方法(時刻合わせの設定方法)を紹介した。

 

★Masacoの「むせんのせかい」~アイボールの旅~第63回
 シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)による全国のアマチュア無線クラブの訪問記。今回は昭島市を中心に東京・多摩地域のメンバーで構成された老舗の無線クラブ「えみげんクラブ」(JA1YWV)のミーティングに参加。メンバー多数が設備共用している1kW局+EME局を見学した。

 

★新・エレクトロニクス工作室 第7回
 JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回はダイオードを使ったミキサーのDBMを簡易的にチェックする「DBMチェッカ」を製作した。

 

★FBのトレビア 第38回
 Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。38回目は「ツイストペアケーブルのノイズ軽減は本当か」と題し、平行ケーブル、シールドケーブル、ツイストペアケーブルのノイズによる影響を検証した。

 

頭の体操 詰将棋

 

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は11月1日を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2022年11月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <「2022ハムの集い in 山口県」参加報告ほか>Radio JARL.com、第202回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/11/15 10:00:19)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年11月13日(日)21時からの第202回放送。前半ではコロナ禍の状況とワクチン接種、皆既月食について。続いて11月9日に東京都神津島村で行われた総合防災訓練にJARL東京都支部のメンバーが同村へ出向き参加したことを紹介、さらに11月6日に開催された「2022ハムの集い in 山口県」への参加報告を行った。

 

 後半は近く開かれる地方本部・支部主催行事とコンテストとして、11月19~20日「JA9コンテストHF2022電信の部」(北陸地方本部)、20日「かながわハムのつどい2022」(神奈川県支部)、20日「県民の日記念公開運用」(山梨県支部)、22~23日「オール九州コンテスト」(九州地方本部)、23日「東京UHFコンテスト」(東京都支部)、23日「京都府支部大会」(京都府支部)などを案内。最後に来年の「アンテナ第三者賠償責任保険」の申し込み案内(12月2日締め切り)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌11月号の内容紹介 その4>CQ ham for girls、第434回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/11/15 8:30:08)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年11月13日(日)15時からの第434回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌11月号(2022年10月19日発売)の内容紹介(「POTA(Parks on the Air)の勧め」「カナダ最大の電波望遠鏡が検出した謎めいた信号」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <船舶を対象に漁港やマリーナで不法無線局を調査>沖縄総合通信事務所、免許を受けずに無線局を開設していた船舶所有者2名を摘発 (2022/11/14 18:00:58)

沖縄総合通信事務所は第十一管区海上保安本部宮古島海上保安部と共同で、沖縄県宮古島市の荷川取漁港およびトゥリバー地区マリーナにおいて不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに無線局を開設(不法無線局)していた船舶所有者2名を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

沖縄総合通信事務所が発表した内容は次のとおり。

 

 

1.概要
 第十一管区海上保安本部宮古島海上保安部と共同で無線設備を搭載した船舶を調査した結果、免許を受けずに無線局を開設(不法無線局)していた船舶所有者2人が電波法第4条違反容疑で摘発されました。

 

2.不法無線局の種別および局数
 不法船舶無線 2局

 

 

 

(注)関係法令及び適用条項の抜粋

 

・電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

・電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条の規定による免許又は第27条の18第1項の規定による登録がないのに、無線局を開設した者(以下略)

 

 

 

 沖縄総合通信事務所は「良好な電波利用環境を確保するため、今後とも海上保安庁や警察の協力を得て不法無線局の取り締まり等の取り組みを実施します」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・沖縄総合通信事務所 宮古島市で不法無線局の取締りを実施-不法無線局開設の2人を電波法違反容疑で摘発-
・海上保安庁第十一管区海上保安本部宮古島海上保安部

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(11月14日時点)、アマチュア局は1週間で83局(約12局/日)減って「374,122局」 (2022/11/14 12:25:45)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年11月14日時点で、アマチュア局は「374,122局」の免許情報が登録されている。前回紹介した11月7日時点の登録数から1週間で83局ほど減少したことになる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年11月14日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「374,122局」の免許状情報が登録されていた。前回、11月7日時点のアマチュア局の登録数は「374,205局」だったので、1週間で登録数が83局ほど減少した1。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


« [1] 277 278 279 280 281 (282) 283 284 285 286 287 [614] » 

execution time : 0.136 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
119 人のユーザが現在オンラインです。 (99 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 119

もっと...