無線ブログ集
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日本における、2023年6月24日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から4回目で更新発表があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「T」が終了し、「U」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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6月23日、北海道総合通信局は札幌市東区において札幌方面東警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、無線局免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置し、不法に無線局を開設した疑いで、札幌市東区在住の男を摘発した。
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、6月23日(金曜日)、札幌市東区において、札幌方面東警察署と共同で車両に不法に開設された無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反の疑いで摘発しました。
【摘発の内容】
札幌市東区在住の男性(46歳)が、大型車両に無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し、不法に無線局を開設した疑い。
【使用していた無線機など】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
電波法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(第2号以下 略)
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反
無線局の不法開設容疑で1名を摘発-札幌方面東警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策
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固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、2023年7月21日注文分からローテータとオプション部品、合計24品目の価格改定を行うことを決定し販売店等に告知した。同社は今春、アンテナやルーフタワーの価格改定を行っているが、ローテータについては据え置いていた。ローテータの価格改定は2021年4月以来となる。
クリエート・デザインは今回の価格改定について「原材料、外注加工費、物流コスト等の抑制に努め、製品価格を据え置いてまいりましたが、価格体系を維持するのが困難な状況となりました」と案内している。なお今春価格改定を行ったアンテナやルーフタワー等は今回の対象に含まれていない。改定後の価格を掲載したカタログは6月下旬頃に取扱店へ配布する予定という。
対象製品と改定後の価格(税別価格と税込価格を併記)は次のとおり。赤枠部分が10%の税込価格となる。
価格改定は、同社へ2023年7月21日に届いた注文分から適用される。無線ショップによっては旧価格での注文を若干早く締め切るところもあるので注意が必要だ。
●関連リンク: クリエート・デザイン
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アマチュア無線家向けにユニークなオリジナルキット類の頒布を続けている「CRkits共同購入プロジェクト」は、オープンソースのFT8トランシーバーキット「ADX」を発展させた、新FT8トランシーバーキット「ADX-S」の有料頒布を開始した。同プロジェクトは「4バンド(7/14/21/28MHz帯)QRP機によるFT8でのDX交信は、往年のハムにとって夢の世界です。1万円以下で手に入り、調整なしで短時間で完成。すぐにDX局とのQSOが楽しめます」「トランシーバーは3枚のサンドイッチ基板で構成され、面倒なケース加工なしに1日程度で完成します」と案内している。頒布価格は、キット9,200円+送料500円となっている。

CRkits共同購入プロジェクトが有料頒布を開始した、マルチバンド(7/14/21/28MHz帯)対応の新FT8トランシーバーキット「ADX-S」(完成状態)
2011年スタートした「CRkits共同購入プロジェクト」は、中島潤一氏(JL1KRA)とその仲間がアマチュア無線の自作活性化を目指した非営利の頒布プロジェクトとして、これまでにワイヤーアンテナキット、ミニパドル、ストレート電鍵、トランシーバーキットなど、ユニークで手ごろな価格の製品をアマチュア無線家と自作ファンに提供。痒い所に手が届くキットや、入手の難しいアクセサリー類を積極的に開発・頒布している。
今回、マルチバンド対応の新FT8トランシーバーキット「ADX-S」の有料頒布を開始。ADX-Sは、Arduino Nanoとデジタル信号源Si5351を組み合わせたシンプルなFT8トランシーバー(FT8、FT4、JS8、WSPRの各デジタルモードに対応)で、バンドモジュールの差し替えにより7/14/21/28MHz帯の運用が可能だ。

キットは3枚の大きな基板、Arduino nano(書き込み済み)、Si5351基板とバンドモジュール基板、パーツなどで構成されている

基板にパーツを組み込んだ状態

バンドやモードを表示するインジケータ
本機はBarbaros Asuroglu氏(WB2CBA)が設計したオープンソースの「ADX」が元になっていて、加藤高広氏(JA9TTT)などによる文献を参考に、CRkitsメンバーのXinhua (Adam) Rong氏(BD6CR/4)がADXの回路をシングルスーパー化し、より実用的なトランシーバーとして完成させた。
米国のアマチュア無線家が発案し、日本の改良案を用いて中国で量産キット化した“日米中の合作”と言えるキットだ。調整もほとんど不要で、簡単かつ実用的になっている。すでにADX-Sはリリースとともに欧米で人気を博し、すでに300台以上が頒布されているそうだ。
CRkits共同購入プロジェクトのホームページには、詳細なステップバイステップの製作マニュアルが掲載されており、経験者であれば4~5時間、初心者でも1日あれば完成できるとしている。また、Android版のスマホ用FT8アプリ「FT8CN」を使えば、フィールドに持ち出してコンパクトにFT8の運用が楽しめるという。ススマホとの接続には、市販のUSB-Cと3.5㎜ジャックの変換ケーブルを用いて行う。
●新FT8トランシーバーキット「ADX-S」
本体キット:9,200円
送料:500円

4つ(7/14/21/28MHz帯)のバンドモジュールを本体に差し込んでQSOしたいバンドを選ぶ

Android版スマホ用FT8アプリ「FT8CN」を使えば、フィールドに持ち出してコンパクトにFT8の運用が楽しめる
●著名自作派YoutuberハムVK3YEによるADX-S紹介動画-REVIEW: CR Kits ADX-S 4 band digital mode transceiver kit-(Amateur Radio
VK3YE)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
購入方法など詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・ADX-Sトランシーバーキット(CRkits共同購入プロジェクト)
・CRkits共同購入プロジェクト
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年6月16日の第175回放送は、JK1BAN
田中氏の「あの頃は電話級だった」が、昭和の時代の学校(中学校、高校)によくあった「無線クラブ」について。田中氏も高校時代は無線クラブ(JE1YUR)で活動していたが、最近母校の文化祭を訪問したときは無線クラブはなく、面影も残っていなかったという。
JH1OSB
小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、充電式バッテリー(32700)のセルの充電容量を揃えるため「並列繫ぎ」にする治具を木材で自作した話だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第175回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
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1アマの通信教育講座と3アマ、4アマの養成課程講習会開催などで知られる株式会社キューシーキュー企画は2023年6月22日、総務省認定のアマチュア無線技士養成課程講習会を「 2023年9月から北海道エリアでも 実施する計画を進めている」と発表した。同社はこれまで3アマ、4アマの養成課程講習会を東北、関東、信越、東海、近畿、北陸、中国、四国、九州(沖縄を除く)エリア、およびeラーニングで実施している 。

キューシーキュー企画のプレスリリースより
株式会社キューシーキュー企画は、1985年にエレクトロニクス関連書籍などの出版事業を行う「キューアンドブイ株式会社」として設立。1996年に現社名へ変更し、2001年10月に無線従事者通信教育事業に参入した。さらに2010年10月には第三級アマチュア無線技士(3アマ)、第四級アマチュア無線技士(4アマ)、2016年3月には第2級陸上特殊無線技士(2陸特)、第3級陸上特殊無線技士(3陸特)のそれぞれ養成課程講習会事業に参入、その後は徐々に実施エリアを拡大し、2023年6月22日現在では東北、関東、信越、東海、近畿、北陸、中国、四国、九州(沖縄を除く)で集合形式の養成課程講習会を実施。さらにeラーニングでも行っている。
2023年9月から開催を計画している北海道エリアの養成課程講習会について、具体的には次のスケジュールが公表されている。
【北海道エリア】第四級アマチュア無線技士 標準コース
・2023年9月9~10日(土~日):北海道母子福祉センター(札幌市中央区)
詳細は下記関連リンク参照。
参考記事:北海道で養成課程講習会を実施していた「NPO法人ラジオ少年」は2023年3月で事業終了↓(2022年12月1日掲載)
<アマチュア無線技士養成課程講習会を終了>NPO法人「ラジオ少年」、スタッフの高齢化にともない2023年4月1日をもって事業縮小へ
●関連リンク:
・「アマチュア無線技士」養成課程講習会 2023年9月より「北海道エリア」にて実施開始予定 PDF(キューシーキュー企画)
・キューシーキュー企画
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日本時間で2023年6月21日(水)、太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)が久しぶりに200台に上昇し、“222”を記録した。この日、日本時間の午前7時台、8時台に、21MHz帯SSBでは南太平洋の局に混じって、ヨーロッパ局が強力に聞こえることがあった。とはいえ、コンディションは全体的にいまひとつで“SSN200超え”が実感できないのも事実だ。ハイバンドのさらなるコンディション上昇に期待が膨らむ。

直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)の推定値。2023年6月13日(火)の「86」から1週間で「222」まで数値が上昇した(宇宙天気情報センターのWebサイトから)
サイクル25は2025年に太陽活動のピークを迎えると予測(SPACE WEATHER PREDICTION CENTERのWebサイトから)
「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表した太陽黒点相対数の推定値で、久しぶりに太陽黒点数(SSN)が「200」を突破した。
しかしHF帯ハイバンドのコンディションはいまひとつで、朝方に18/21MHz帯でヨーロッパ、24/28MHz帯でカリブ方面が入感するといった状況はあるが、“SSN200超え”を実感できるほどではない。
一方「夏至の前後はコンディションが上昇する」と言われる50MHz帯は、ここしばらく昼前後に北米方面、夕方遅くからヨーロッパ方面が入感することがあった(通常よりも遅い時間帯に入感のピークがある印象)。また6月22日には1エリアで9Y4D(カリブ海のトリニダード・トバゴ)がFT8で入感したというリポートがある。
2019年6月、アメリカ航空宇宙局(NASA)は「サイクル25は過去200年間で太陽活動が最も弱くなる」と予測していたが、それに反して活発な状況にある。3年前から11年周期と訪れるサイクル25が始まったと言われるが、ハイバンドを含め多くのDX局と交信が楽しめた、伝説のサイクル21(1976年6月から1986年9月まで)再来になるかもしれない。

「太陽黒点情報 宇宙天気情報センター」のWebサイトに掲載された2023年6月20日(火)の太陽黒点映像。黒点が確認できる(宇宙天気情報センターのWebサイトから)
↓この記事もチェック!
【速報】<「サイクル25」で50MHz帯も好調!>3月8日の朝、6mマン待望のヨーロッパ方面が “ロングパス” で入感
●関連リンク:
・SOLAR CYCLE PROGRESSION(SPACE WEATHER PREDICTION CENTER)
・Solar Cycle 25 is Exceeding Predictions
and Showing Why We Need the GDC Mission(NASA Blogs Home)
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)
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株式会社三才ブックスは、2023年6月28日に「周波数手帳ワイド2023-2024」を刊行する。毎年12月末に発売される月刊誌「ラジオライフ」2月号の付録として人気が高い、ポケットサイズの「ラジオライフ手帳」を見やすいA5サイズに拡大し、ジャンル別・地域別の最新周波数データを満載したデータブックだ。今年も日々の受信ライフに役立つ情報を強化、さらに “デジタル受信機で聞ける周波数” を追加掲載。総ページ数は過去最高の484ページとなった。価格は1,540円(税込)。

三才ブックス「周波数手帳ワイド2023-2024」表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。
三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は、毎年2月号にポケットサイズで分厚い「ラジオライフ手帳」というデータブックを付録にして高い人気を誇っているが、無線系記事の主たる読者層が40~60代となり「文字が小さいのが気になる」という声もある。
そこで、本のサイズを「ラジオライフ」本誌と同じA5サイズに改め、ジャンル別の周波数データを県別に掲載する「周波数帳」スタイルのデータブックとして、2015年に「ラジオライフ手帳ワイド」、2017年からは毎年「周波数手帳ワイド」を毎年刊行し好評を博している。今回刊行される「周波数手帳ワイド2023-2024」の掲載ジャンルは次のとおり。
★「周波数手帳ワイド2023-2024」に掲載されている受信ジャンル
・消防無線
・防災行政無線
・航空無線(管制波・カンパニーラジオ)
・鉄道無線(JR・私鉄)
・国際VHF(船舶無線)
・バス無線
・マスコミ無線
・レジャー無線
・各種業務無線
・簡易無線
・警備無線
・官公庁無線
・ミリタリー無線
・AM/FMラジオ放送
・盗聴波
同書の担当者は『アルインコのDJ-X100の登場で「聞けるデジタル無線」が増えました。また、アナログ受信機で聞ける無線もまだまだ残っています。ぜひ本書を手元に置いて最新の周波数情報をチェックして下さい。(残念ながらタクシー無線の全国周波数は間に合わず、来年の掲載になりますが…)』と案内している。
本書の購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: 周波数手帳ワイド2023-2024(三才ブックス)
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2023年6月24日(土)21時から24時と、 25日(日)6時から18時までの計15時間、JARL北海道地方本部主催による「2023 ALL JA8コンテスト(北海道地方本部50周年記念コンテスト)」が、日本国内のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人をいう)を対象に、1.9MHz~10GHz帯のJARL主催コンテスト使用周波数帯の電話と電信で開催される。なお今回は北海道8支部発足50周年を記念して特別ルールで開催されるほか、2021年から種目に「シングルオペレーター/1.9MHz」が追加、2020年から10代の参加者に対して「奨励賞」が贈られるようになった。
今回は北海道8支部発足50周年を記念して、特別ルールで行われる。JARL北海道地方本部からの案内は以下のとおり。
今年のALL JA8コンテストは,北海道8支部発足50周年を記念して特別ルールで開催いたします。ログ提出者には抽選で粗品を進呈いたしますので、多数の皆様の御参加をお待ちしております。
今年度特別ルールの主な変更点は以下のとおりです。
●交信可能時間帯の変更
6月24日(土)21:00~24:00および25日(日)06:00~18:00の計15時間
(00:00~06:00の6時間は休息時間とし、その間の交信のポイントは無効です)
●使用周波数帯の変更
2.4GHz帯/5.6GHz帯/10.1GHz帯を追加
●部門・種目区分の変更
・144MHz帯~10.1GHz帯をシングルオペレータV/U/SHF部門として更改
・シングルオペレータV/U/SHF、マルチオペレータ・オールバンド、SWL部門で電信・電信電話部門の区分けを廃止
●交換コンテストナンバー
・道内局が送信するナンバーは、振興局ナンバーから独自の市区町村コード(数字3桁)へ変更
・年代コードとしてY(YL)を廃止し、X(年齢・性別の公表を希望しない場合)を新設
詳細は開催要項でご確認ください。
本コンテストの交信対象は、北海道内で運用する局は国内アマチュア局との交信、北海道外で運用する局は北海道内で運用する局との交信が有効となる。
ナンバー交換は、道内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す独自の市区町村コード」+「年代別符号」、道外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県コード」+「年代別符号」となる。
得点に直結した「オペレータの年代別符号」は、それぞれ~19歳「A」=1点、20~29歳「B」=2点、30~39歳「C」=3点、40~49歳「D」=4点、50~59歳「E」=5点、60~69歳「F」=6点、70~79歳「G」=7点、80~89歳「H」=8点、90~99歳「I」=9点、100歳~「J」=10点、マルチオペレーター「M」=1点、年代非公表希望「X」=3点と、年齢が高い局と交信するほど得点が高くなる仕組みだ。
紙ログ、電子ログともに締め切りは7月25日(火)郵送の場合は消印有効。なお「紙によるログ・サマリーは、記入項目がすべて手書きであり、交信局数が100局までのログのみを受け付けることとしました(将来的に電子ログのみの受付に変更することも検討しています)」としている。詳しくは下記、関連リンクから「2023 ALL JA8コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2023 ALL
JA8コンテスト(北海道地方本部50周年記念コンテスト)規約(PDF形式)
・2023 ALL
JA8コンテスト(北海道地方本部50周年記念コンテスト)開催について
・JARL北海道地方本部
・JARLコンテスト使用周波数帯(JARL Web)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年6月15日 夜に放送した第579 回分がアップされた。
2023年6月15日(第579回)の特集は「ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」。6月17~19日に開催される同コンテストの規約を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第579回放送
・QRL Facebookページ
The post <ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)について>アマチュア無線番組「QRL」、第579回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .