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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 19:35:23)

現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。

feed <今回から終了時間が3時間延長>JARL北陸地方本部、11月2日(水)21時から18時間にわたり「JA9コンテスト HF 2022(電話の部)」開催 (2022/10/31 10:00:49)

JARL北陸地方本部は、2022年11月2日(水)21時から11月3日(木・祝)15時までの18時間にわたり、国内のアマチュア無線家を対象に「JA9コンテスト HF 2022(電話の部)」を1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯(JARL主催コンテスト使用周波数)で開催する。今回から終了時間が3時間延長されているので注意が必要だ。

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、「9エリアから運用する局」がすべての局で、「その他の局」が9エリアから運用する局となる。

 

 ナンバー交換は9エリアの局が「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡番号」、その他の局は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道地域、小笠原の番号」となる。ログの締め切りは11月23日(火・祝)24時まで(郵送の場合は当日消印有効)。

 

 なお11月19日(土)21時から11月20日(日)15時までは、「JA9コンテスト HF 2022(電信の部)」の開催も予定されている。詳しくは下記関連リンクから「JA9コンテスト HF 2022規約」で確認してほしい。

 

 

「JA9コンテスト HF 2022(電話の部)」の規約

 

 

●関連リンク:
・JA9コンテスト HF 2022規約(PDF形式)
・JARL北陸地方本部

 

 

 


feed <特集は「JOTA-JOTI Plaza 2022」>ハムのラジオ、第513回放送をポッドキャストで公開 (2022/10/31 8:30:06)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年10月30日の第513回放送の特集は「JOTA-JOTI Plaza 2022」。ボーイスカウト日本連盟は世界的なボーイスカウトの交流イベント「JOTA-JOTI」の開催期間に合わせ、10月15日(土)と16日(日)の2日間、 全国5か所にアマチュア無線体験局を開設 、多くのスカウトが無線運用を体験した。そこで同連盟 JOTA-JOTI開催タスクチームの吉田氏(JO1PGG)をゲストに招き、JOTA-JOTIの活動内容、子供たちの様子、3回目となる体験局開催で積み上げた運用ノウハウについてをインタビューした。

 

 公開されたポッドキャスト音声は53分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第513回の配信です

 

 

 

 


feed <144MHz帯SSBモードのみで競う>11月1日(火)から10日間、京都2m SSBers Group「第41回 京都アクティブコンテスト」開催 (2022/10/30 17:30:52)

京都2m SSBers Groupでは、2022年11月1日(火)0時から11月10日(木)23時59分までの10日間にわたり、144MHz帯SSBモードで「第41回 京都アクティブコンテスト」を開催する。本コンテストにログを提出すると、2023年4月に行われる「3エリア2m SSBコンテスト」のBマルチに加点することができるとしている。

 

 

 

 参加部門は「メンバーの部」と「一般局の部」の2つ。ナンバー交換は通常の「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡名(京都府内は市区町村名)」の交換。京都2m SSBers Groupメンバーは「M(メンバー)」を送る。ロールコール中の交信は無効。

 

 得点はメンバー局が15点、京都府内局同士が10点、京都府内局と京都府外局の交信が5点、京都府外局同士の交信が1点(京都府外から京都府内に移動して行う運用は京都府内局)。得点計上は1局1交信のみ。マルチプライヤーは、1.運用日数(最高10日)、2.京都府内の14市(京都市を除く)10町1村と京都市内11行政区(合計36市区町村)で、総得点は得点合計×(マルチ1+マルチ2)となる。

 

 ログの提出は12月10日(土)まで(当日消印有効)。詳しくは「第41回 京都アクティブコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第41回 京都アクティブコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク: 第41回 京都アクティブコンテスト規約(JARL Web版地方だより/PDF形式 ※12ページ目に掲載)

 

 

 


feed 30年ぶりのハンディ型、品薄状態が続いていた28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」頒布再開ほか--10月23日(日)~10月29日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/10/30 9:30:49)

先週のアクセスランキングは、アマチュア無線家向けにユニークなオリジナルキット類の頒布を続けている「CRkits共同購入プロジェクト」が、昨年から話題となり品薄状態が続いていた28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」の頒布再開や、新たに7/10/14MHz帯CWトランシーバー、キューブパドル&縦ぶれ電鍵の頒布を伝えたニュース。記事掲載後、関心が集まりアクセス数が急上昇。CRkits共同購入プロジェクト」のツイッターでは、「トランシーバーの在庫は間もなく売り切れそうです。こちらの記事をご覧になって頒布ご希望の方にはなんとか価格キープでお届けするようにいたします」と発信があった。

 

 

品薄状態が続いていた28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」

 

 

 続く2位は「<懐かしいアマチュア無線機が多数登場、このチャンスに見よう!>アニメーション映画『君の名は。』、10月28日(金)21時から日本テレビ系で放送」。日本映画史上では歴代2位(当時)を記録する大ヒットとなったアニメーション映画「君の名は。」(原作・監督・脚本:新海 誠)が、11月11日に公開される新海誠監督の最新作映画「すずめの戸締まり」を記念して、久しぶりに地上波放送(日本テレビ系「金曜ロードショー」)で放送された。ストーリーの途中で懐かしいアマチュア無線機が多数登場するシーンがあって、一瞬だがTS-520S+VFO-520などの機器が多数見られた。記事では、見逃さないように位置関係をイラストを紹介。そのシーンをご覧いただいただろうか。

 

 

日本テレビ「金曜ロードショー」番組案内ページより

 

 

 3位は、「第3回 駅前QRVデー」が、2022年10月28日(金)16時から30日(日)23時59分まで行われるニュース。アマチュア無線はもちろん、資格のいらないライセンスフリー無線など、無線のジャンルにこだわらずに“駅前で無線運用を楽しむ”をテーマにした運用方法で、都市部の無線家を中心に盛り上がりを見せている。通勤、通学、買い物など、おでかけついでにハンディ機1台で無線を楽しもうという趣旨で、文字通り「駅前QRV」というスタイルだ。都市部の駅前は高層ビルが建ち並び、ロケーションが悪いと思われがちだが思わぬ伝搬で遠距離交信が楽しめるという。ツイッターを中心に「#駅前QRVデー」や「#駅前QRV」のハッシュタグで運用情報などが飛び交っているので参考にしよう。

 

 

駅前QRVを楽しむお一人、高野賢司氏(7L4XQI)が「第3回 駅前QRVデー」のイベント企画を提案

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<バックオーダーを解消し数量を確保>CRkits共同購入プロジェクト、話題の28MHz帯AM/FMトランシーバー「QYT28」などを有料頒布

 

2)<懐かしいアマチュア無線機が多数登場、このチャンスに見よう!>アニメーション映画「君の名は。」、10月28日(金)21時から日本テレビ系で放送

 

3)<10月28日(金)16時から30日(日)23時59分まで>アマチュア無線からライセンスフリー無線まで、“駅前で無線運用を楽しむ”をテーマに「第3回 駅前QRVデー」開催

 

4)<災害時でも落ちにくいauとNTTドコモのデータ通信回線領域を使用>アルインコ、IP無線トランシーバー「DJ-CP100」を新発売

 

5)<「DVレピータモニター機能」の不具合修正を中心に6項目>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.31」を公開

 

6)<その交信の電子QSLが表示されるようにした…など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が10月24日にバージョンアップしてVer5.37aを公開

 

7)<YouTubeに動画版あり>発売初日! 東京・秋葉原駅で「モールス電鍵 ミニチュアコレクション」を無事ゲット

 

8)<使用期限を迎えるアナログ簡易無線局の電波監視強化で発覚>東海総合通信局、免許切れ状態の簡易無線局4局を運用していた法人と代表者(4アマ)を行政処分

 

9)<復活した “航空祭” の情報満載>三才ブックス、10月26日に「航空無線のすべて2023」を刊行

 

10)【動画で見る】<いよいよ10月20日発売!>カプセルトイ「モールス電鍵 ミ二チュアコレクション」最速インプレッション

 

 

 


feed <1.9~1200MHz帯まで(WARCバンドを除く)の電話/電信>JARL高知県支部、11月1日(火)から10日間「第47回 高知県マラソンコンテスト」開催 (2022/10/29 18:30:03)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)高知県支部は、2022年11月1日(火)0時から11月10日(木)24時までの10日間にわたり、日本国内に在住するアマチュア局とSWLを対象に「第47回 高知県マラソンコンテスト」を、WARCバンドを除く1.9~1200MHz帯までの全アマチュアバンド(電話と電信)で開催する。

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、県内局が日本国内の陸上で運用する局、県外局が高知県内の陸上で運用する局となっている。種目の「ニューカマーマルチ」は初めて無線局を開設した個人局で、局免許年月日が「令和2年11月1日以降」の局となる。ただし、2アマ免許以上の資格保有者は除く。

 

 ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用市町村ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 総得点の計算は、県内局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村、および都府県支庁の和」、県外局が「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得た高知県の市町村の和」となる。

 

 なお、上位入賞者には表彰状が贈られるほか、電子ログも含み、ログ提出した際に希望する局には、参加記念ステッカーの発行と記念品を贈る。ステッカー、記念品を希望する場合は120円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカー貼付用台紙を希望する場合はJARL高知県支部のホームページからダウンロードのこと(2020年まで行っていた郵送での台紙発送は終了)。

 

 ログの締め切りは紙ログ。電子ログともに11月30日(水)まで(消印有効)。なお紙ログは「総交信局が10局以下の場合のみ受付します。総交信局が10局を超える場合は、紙ログでは受付しないので必ず電子ログで提出してください」としている。詳しくは下記の関連リンクから「第47回 高知県マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第47回 高知県マラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第47回 高知県マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・JARL高知県支部

 

 

 


feed <総務省が申請書の様式を改正、旧様式は12月10日で使用不可に>JARL、「アマチュア局の各種申請用紙」の販売を終了 (2022/10/29 10:30:37)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、これまで販売してきた「アマチュア局の各種申請用紙(開局・変更・再免許申請用紙)」の販売を2022年10月末で終了する。昨年(2021年)12月10日に総務省が無線局免許申請書等の様式改正を行い、従来様式には1年間の使用猶予期間を設けていたが、これが今年の12月10日で期限を迎えることに伴うもの。JARLは新様式の申請用紙を製作しない方針で、申請書販売の長い歴史は事実上、幕を下ろすことになった。新様式の申請書は総務省の電波利用ホームページから無料でダウンロードできるほか、電子申請も可能だ。

 

こちらの記事も参考に↓(2021年12月13日掲載)
<旧様式の申請書は1年後まで使用可能>総務省、12月10日に「無線局免許申請書」の様式を改正し即日施行
https://www.hamlife.jp/2021/12/13/soumusyo-menkyosinseisyo-henkou/

 

 

JARLが販売してきたアマチュア局の各種申請用紙(左から変更用紙、開局用紙、再免許用紙)。2022年10月末で販売を終了、新版は作成しないことから事実上、申請書販売の長い歴史に幕を下ろすことになった

 

 

 JARLが販売している「アマチュア局の各種申請用紙」。電子申請や総務省サイトからのダウンロードという手段がなかった昭和から平成前期の時代には、アマチュア局の開局、変更、再免許といった手続きに欠かせない存在だった。書店や無線ショップで購入し、同封されている記入例を見ながら懸命に書き写したり、大きな記入ミスに気が付いて泣く泣くもう1部購入した…という経験者もいることだろう。

 

 現在JARLが販売している申請用紙は、2018年12月31日まで使われ、その後は総務省令で「当分の間使用することができる」とされてきた横書き様式。現行様式の“2世代前”のものだ。
 昨年12月10日、総務省が無線局免許申請書等の様式改正を行った際、従前の申請様式には1年間の使用猶予期間が設けられた。そのため横書き様式の申請書も「無線局事項書及び工事設計書」の備考欄に「処分歴無し」と記入することで使用可能だった。

 

JARLが販売してきた申請用紙は2018年12月31日まで現行で、その後は総務省令で「当分の間使用することができる」とされてきた“2世代前”の横書き様式だ。「無線局事項書及び工事設計書」の備考欄に「処分歴無し」と記入することで使用可能だが、2022年12月10日以降は使えなくなる

2021年12月10日から使われている現行の無線局免許(再免許)申請書。縦型で「電波法第5条に規定する欠格事由」の記入箇所(hamlife.jpで赤枠記載)が変更されている。総務省の電波利用ホームページからダウンロード可能

 

 JARLは従来、申請書の様式改正が行われると、新様式の申請用紙を製作し販売を行ってきたが、今回は「電子申請の推進など諸般の事情により」新版は販売しないと公表。長かった「アマチュア局の各種申請用紙」販売の歴史に終止符を打つことになった。10月20日付けのJARLメールマガジンでは次のように案内している。

 


 

開局・変更・再免許申請用紙販売終了のお知らせ

 

 JARL NEWS等でも既にご案内をしておりますが、これまで当連盟が販売していたアマチュア局の各種申請用紙につきまして、令和3年12月の総務省の無線局免許申請書等の様式改正に伴い、令和4年12月10日以降はご利用できなくなります。

 

 この各種申請用紙の販売につきましては、電子申請の推進など諸般の事情により令和4年10月末をもって連盟からの直接の販売を終了させていただきます。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 長い間ご利用いただき誠にありがとうございました。

 

※販売終了となる申請用紙は本年12月9日までに申請(送付)手続きが完了される場合はご利用いただけます。
 申請する際は、「欠格事由」の箇所に手書きで【処分歴無し】と記入の上、ご提出をお願いします。
 なお、各総合通信局のホームページ公開の申請書の印刷ができない等の理由で書面をご希望される場合は、下記までご相談ください。

 

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 総務課 販売担当
メール: hanbai@jarl.org  電話:03-3988-8752

 

▽昨年12月に改正された無線局免許申請書等の新様式(総務省電波利用ホームページ)
https://www.tele.soumu.go.jp/j/download/proc/index.htm

 


 

 また、JARL Webの販売品コーナーにある「アマチュア無線局関係申請書類」欄には、赤字で案内が掲載され、総合通信局の申請書ダウンロードコーナーへのリンクもついている。

 

JARL Webの販売品コーナーの告知

 

 

 JARLの案内にもある通り、アマチュア局を含む最新の無線局免許申請書等の新様式は、総務省の電波利用ホームページから無料でダウンロード(アマチュア局の申請書類は「外資規制の対象外の無線局の場合」の項目)できる。また総務省の「電波利用 電子申請・届出システム Lite」で電子申請をする方法もある。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・無線免許申請書等の旧様式の使用は令和4年12月10日までです!(総務省 関東総合通信局)
・アマチュア無線局関係申請書類(JARL Web 販売品コーナー)
・無線局免許申請書等の様式が改正(JARL Web)
・無線局免許申請書及び再免許申請書ダウンロード(総務省 電波利用ホームページ)
・電波利用 電子申請・届出システム Lite(総務省)

 

 


feed 1エリアの関東総合通信局で更新。1エリアはJK1の1stレターが「Q」から「R」へ--2022年10月29日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/10/29 9:30:41)

日本における、2022年10月29日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、関東総合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「P」が終了し、「Q」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <京都大学生存圏研究所の巨大電波施設>10月15日開催「信楽MUレーダー見学ツアー2022」参加リポート (2022/10/28 15:00:24)

国立大学法人 京都大学の生存圏研究所が滋賀県甲賀市信楽(しがらき)町に設置している「信楽MUレーダー」は、VHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射し、対流圏から熱圏と電離圏領域の観測を行っている巨大な施設だ。同施設は毎年秋に一般向けの見学ツアーを行っているが、2022年10月15日に開催された今年のツアーに参加したhamlife.jp読者から詳細なリポートが届いたので紹介しよう。

 

 

信楽MUレーダーのアンテナ群

アンテナの説明を聞く参加者

 

 

 日頃からhamlife.jpを拝見し、アマチュア無線活動の参考にさせていただいております。このたび記事で知った京都大学生存圏研究所の「信楽MUレーダー見学ツアー2022」(10月15日開催)に参加いたしましたので、写真を送付させていただきます。

 

 10月15日、晴天に恵まれ計画通り上記見学ツアーが行われました。私は兵庫県姫路市より自家用車で訪問しました。駐車場はあまり余裕がなく、自家用車での訪問は申し込み時に申し出ておく必要があります。施設直近の道路は狭く、路面状態も良くはないので、信楽駅からの送迎バスでの訪問の方がベターのようです。

 

施設案内板

 

 私は午前の部に参加させていただき、現地には9時40分頃に到着しましたが、すでに10名程が到着されており、早々に受付を済まされ、施設入口付近に展示されていたラジオゾンテ(実物)などを見学されていました。
 ほどなく送迎バスも到着し、約50名の参加者が揃い、研究室の山本先生からツアーの概要、施設の紹介がありました。その後、2グループに分かれて片方はMUレーダーの管制システムの見学、もう片方のグループは巨大なアンテナ群の見学へと進みました。

 

信楽MUレーダーの概要説明

レーダー管制システムの紹介

アンテナ見学のため施設内を移動

アンテナの説明

アンテナの説明

クロス八木アンテナが475本設置されている

 

 施設の内容については過去のhamlife.jpの記事や、一般参加者のブログ記事に詳細がありますので割愛しますが、アマチュア無線を一生の趣味と考えている私にとって、大変興味深い内容が多々ありました。送信装置のスプリアスについての質問や、送受信装置のメインテナンスに関する製造メーカーの対応についての質問に丁寧に答えてくださった山本先生には大変感謝いたします。

 

送受信装置の紹介

送受信装置のパネル

送受信装置の背面

送受信ユニット

送受信ユニットの制御装置

同軸ケーブル群

同軸ケーブルは各アンテナに接続されている

 

 施設内の移動はすべて徒歩になりますが、敷地は広大で、参加者は汗ばむ陽気にハンカチを片手に説明を聞き入る方もおられました。

 

 施設の見学後にはラジオゾンテの放球を見せていただきました。参加者のお子さん4名でバルーンや送信機を手に取り、担当者の方のカウントダウンにより見事に放球が行われました。その後はラジオゾンテからリアルタイムで送信されてくる気象データのモニター表示で、上空の状態をご説明いただきました。

 

ラジオゾンデの紹介

子供たちがラジオゾンデを放球

 

 参加者の中には、私以外にもアマチュア無線家の方が数名おられ、ハンディ機をお持ちの方はラジオゾンテから発信される電波を受信されていましたが、電波は非常に強力で、かなり長い時間ハンディ機で受信することが出来ていたようです。私も解散後にモービル機でラジオゾンテからの電波を受信しながら帰路につきましたが、施設からかなり走行してもクリアに受信できていて驚きました。気象状況にもよりますが、バルーンは放球後1時間程度上昇を続けるそうです。

 

放球したラジオゾンデ

 

 今回、初めてこのツアーに参加させていただき、非常に印象深かった点が一つあります。それは、今回お世話になりました京都大学の諸先生方、スタッフの方々のご対応が非常に丁寧で、ご説明内容のみでなく、立ち居振る舞いや物腰の柔らかさは本当に気持ちの良いものでした。この場をお借りして本日ご対応いただきました関係者の方々に感謝申し上げます。また機会があれば訪問させていただきたいと思います。

(投稿/JO3SVN 田中和志さん)

 

 

 

こちらの記事も参考に↓

 

<周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月15日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2022」を実施

 

【写真で見る】<46.5MHzで送信出力1000kW、クロス八木アンテナ475本>アンテナと送信機に圧倒!! 「信楽MUレーダー」見学ツアーの模様 (2016年10月掲載)

 

 

 

●関連リンク:
・信楽MU観測所 信楽MUレーダー見学ツアー2022概要(京大ウィークス2022)
・MUレーダーとは?
・京都大学 生存圏研究所

 

 

 


feed 【会場リポート】<東海大学の建学80年を記念して企画>東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)が臨時体験局「8J1YAS」を開設して初運用 (2022/10/28 12:05:57)

東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)は、建学80年を迎えた東海大学の記念イベントの一環として、アマチュア無線技士の資格を持たない人たちに、アマチュア無線によるコミュニケーションの楽しさを体験してもらう臨時体験局「8J1YAS」を2022年10月に開設、同大学の湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で3年ぶりに開催された「TOKAIグローカルフェスタ2022」会場において10月22日(土)に初運用を行った。そのときの様子が関係者から届いたので紹介しよう。
※臨時体験局とは、ワイヤレスIoT人材育成を目的に2020年4月に電波法の省令改正・告示等が行われ 2020年4月21日記事 、有資格者の指揮下で、アマチュア無線技士の資格を持たない人たちがアマチュア無線の体験交信を行うことができる制度のこと。

 

 

子供たちを中心に体験希望者が続々訪れ、1日で37名の方々にアマチュア無線を体験してもらった

臨時体験局「8J1YAS」のQSLカード。交信していただいた相手局にJARL経由での1way送付と体験者には記念として進呈

 

 今年、東海大学は建学80年を迎えるにあたり、東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)でも“何かイベントをやろう!”と話しが盛り上がり、近隣の子供たちに無線技術に関する理解ならびに体験を通じて科学技術に興味を持ってもらうこと、また本学卒業生、教職員など暫くアマチュア無線から離れた人たち向けに、アマチュア無線の面白さを思い出してもらう機会を設けるなどを目的に、臨時体験局を開設して運用することになりました。

 

 今回、2022年10月22日(土)に、湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で3年ぶりに開催された「TOKAIグローカルフェスタ2022」の会場で、東海大学アマチュア無線クラブ(JA1YHA)が開設した体験臨時局「8J1YAS」の初運用を行ったので、そのときの模様をご紹介します。

 

「TOKAIグローカルフェスタ」は、子共から大人まで全世代の地域住民の方々との交流を目的に、神奈川県平塚市、秦野市、伊勢原市、足柄上郡中井町と連携して、大学を市民に開放するオープンキャンパス型のイベントです。

 

 当日は、クラブ員4名(大学教員2名、職員1名、学生1名)で対応。体験者の定員は設定せず、さみだれ式にある程度の人数が集まったら、電波の仕組みやアマチュア無線の魅力、資格の取得方法などを説明したあと、簡単に交信方法を伝えてチャレンジしてもらいました。体験者数は合計37名(小学校1年生から大学院生まで)に上り、交信局数も37局でした。

 

 体験者の中には、マイク向けると緊張して何も話せなくなった子供たちや、積極的に質問として、交信相手に無線を始めたきっかけ、無線の難しいところ、楽しいところなどを聞くシーンなどが見られ、交信いただいた方も相手のペースで1つずつ親切に答えていただきました。体験者には、記念として体験臨時局「8J1YAS」のQSLカードと体験証を進呈。大変喜ばれました。

 

 

東海大学湘南キャンパスの校舎屋上に設置したアンテナ群。右側V・UHF帯用のGPアンテナ、左側がHF用GPアンテナ

14号館502教室が体験臨時局「8J1YAS」の運用会場となった。会場入口には、JARLののぼりを配置

会場となった教室内にV・UHF帯用(手前)とHF用(奥)を用意

岡田教授によるアマチュア無線の説明風景。参加者の皆さんは真剣な表情だった

体験者による体験臨時局「8J1YAS」の運用様子

交信マニュアルを用意したが、実際はこの通りに行かなかった(笑)

「TOKAIグローカルフェスタ2022」のパンフレットに「アマチュア無線体験」としっかり記載がある。「世界の人たちと話ができるアマチュア無線を実際に体験してみよう! 小中学生は免許がなくても体験できます」との説明書きが…(赤枠はhamlife.jpで記載)

 

 

 体験臨時局「8J1YAS」の開設期間は2022年10月から1年間。今後は大学行事および近隣の公民館を借用して、アマチュア無線体験会を実施する予定です。

 

 次回は11月3日(木・祝)に開催される東海大学湘南キャンパス学園祭「建学祭」でのOBによる体験運用や、2023年3月18日(土)に公民館を借用し、近隣の小中高生向けに体験臨時局の運用などを計画しています。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<10月1日(土)と2日(日)、区内小中学生を対象に体験会>東京都・板橋区立教育科学館、アマチュア無線体験臨時局「8J1YAP」の運用開始

 

【会場リポート】<40名を超える参加者、「8J2YAB」でオンエアー>5月28日(土)、静岡大学工学部で小中学生向けアマチュア無線体験会を開催

 

<「備えるフェスタ2022」会場で>2月19日(土)、川崎市アマチュア無線情報ネットワーク(JO1ZBX)がアマチュア無線体験局「8J1YAF」を運用

 

 

 

●関連リンク:
・一日限りの大学開放イベント「TOKAIグローカルフェスタ2022」を開催(東海大学)
・TOKAIグローカルフェスタ2022パンフレット(PDF形式)
・東海大学湘南キャンパス学園祭「建学祭」公式WEBサイト

 

 

 


feed <ハムフェアで買った「160/80m CWトランシーバーキット」製作記>アマチュア無線番組「QSY」、第157回放送をポッドキャストで公開 (2022/10/28 8:30:34)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年10月21日の第157回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(160mの運用とマグネチック・ループアンテナ、英国コンテスト参加)。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、「ハムフェア2022」会場のAKC(アマチュアキットクリエイターズ)ブースで購入した、JL1VNQ 小野氏が頒布する 160m/80mデュアルバンドCWトランシーバーキット (VN-L5 MarkⅡ 人柱版キット、10W出力)の製作記と小野氏からのメール紹介だった。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第157回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


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