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hamlife.jp (2024/11/24 4:35:24)
現在データベースには 6117 件のデータが登録されています。
日本における、2024年9月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、2エリア(東海管内)の東海総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
The post 1エリア(関東)と2エリア(東海)で更新---2024年9月7日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 first appeared on hamlife.jp .
「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社が「ハムフェア2024」(8月24~25日、有明GYM-EXで開催)の同社ブースで初お披露目した参考出品と、これから発売を予定している限定生産品を紹介しよう。
ハムフェア2024会場の第一電波工業ブース
第一電波工業は、毎年「ハムフェア」に出展するたびに多数の参考出品を展示する、目が離せないアンテナメーカーだ。今年もアマチュア無線からライセンスフリー無線まで、多数のユニークな製品をお披露目した。その代表的なものを順不同で紹介していこう。
★仮称「CMF250」(参考出品)
1~54MHz対応コモンモードフィルター。CMF2000よりコンパクト化を図り、耐入力を250W SSBに押さえた。
・周波数: 1~54MHz
・挿入損失: 0.25dB以下
・コモンモード減衰量: 40dB以上(最大)
・耐入力: 250W
・全長: 約180mm
・重量: 310g
仮称「CMF250」(参考出品)
★「KV200A」(参考出品)
1.8~30MHz帯屋外型オートチューナー(ATU)専用エレメント&屋根馬セット。トップバンドに対応した固定局用ATUエレメント。耐入力がさらに向上
・周波数: 1.8~30MHz(使用するATUの仕様に準ずる)
・耐入力: 500W(PEP)
・全長: 約12m
・重量: 約18kg(エレメント:約10kg、屋根馬:8kg)
写真右側が「KV200A」(参考出品)。左側は人気の 屋外型オートチューナー(ATU)専用エレメント「CPATU」
★仮称「CR4027」(参考出品)
7/144/430MHz帯トリプルバンドアンテナ。HF帯の王道7MHz帯と144/430MHz帯をカバーしており、半固定運用、アパマン運用を想定。
・空中線型式:
1/4λ短縮(7MHz)
1/2λノンラジアル(144MHz)
5/8λ2段ノンラジアル(430MHz)
・全長: 約1.67m(最大)
・重量: 約620g
・利得: 2.14dBi(144MHz)、5.5dBi(430MHz)
・VSWR: 1.5以下
・接栓: M-P
・全長: 約1.67m(最大)
・重量: 約620g
仮称「CR4027」(参考出品)
★「TRS3G」(限定生産)
カメラ三脚用取付金具(ゴールドモデル)。10月末発売予定、希望小売価格:30,800円(税込)
・アンテナ取り付け部接栓: M-J
・ケーブル取り付け部接栓: M-J
・蝶ネジサイズ: M5
・カメラ取り付け用ネジサイズ: 1/4インチ
・同軸ケーブル: 3D-2V 20cm
・重量: 240g
「TRS3G」(限定生産)
★仮称「AZ1435S」(参考出品)
140MHz/351MHzデュアルバンドアンテナ。140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)を1本のアンテナで運用可能
・周波数: 140MHz帯/351MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 2.0以下
・利得: 2.14dBi(理論値)/2.14dBi
・耐入力: 10W
・空中線型式: 1/4λ・1/2λ単一型
・接栓: M-P
・全長: 約0.4m
・重量: 約70g
★仮称「AZ1435SP」(参考出品)
140MHz/351MHzデュアルバンドアンテナ(スプリングベースタイプ)。140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)を1本のアンテナで運用可能
・周波数: 140MHz帯/351MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 2.0以下
・利得: 1.5dBi/2.14dBi
・耐入力: 10W
・空中線型式: 短縮1/2λノンラジアル・1/2λノンラジアル
・接栓: M-P
・全長: 約0.57m
★仮称「AZ1435」(参考出品)
140MHz/351MHzデュアルバンドアンテナ。140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)を1本のアンテナで運用可能
・周波数: 140MHz帯/351MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 2.0以下
・利得: 2.14dBi/3.35dBi(理論値)
・耐入力: 10W
・空中線型式: 3/8λ・3/4λ 単一型
・接栓: M-P
・全長: 約0.8m
・重量: 約110g
140MHz/351MHzのデュアルバンドアンテナシリーズ。左から「AZ1435S」「AZ1435SP」「AZ1435」(いずれも仮称)
★仮称「MX82D」(参考出品)
140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)に対応したデュプレクサー。アマチュア無線の144/430MHz帯にも対応。
・通過帯域: 1~150MHz(LPF)、350~460MHz(HPF)
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 1.2以下
・挿入損失: 0.3dB以下
・アイソレーション: 50dB以上
・耐入力: 500W PEP
・接栓: M-J
・外形寸法: 27H×46W×57Dmm
・重量: 約140g
仮称「MX82D」(参考出品)
なお、このほかに下記の製品も発表されていた。
★「EL2ER」今秋限定発売予定
144MHz帯 高利得7/8λc-Loadモービルアンテナ。希望小売価格:11,000円(税込)
・全長: 約1.8m
・重量: 約470g
・接栓: M型
★「SRH350R」今秋発売予定
351MHz帯デジタル簡易無線用の高利得ハンディロッドアンテナ。希望小売価格:10,780円(税込)
・空中線型式: 1/2λ2段ノンラジアル
・利得: 5.15dBi
・全長: 1.15m(最長)、24cm(最小)
・重量: 95g
●関連リンク: 第一電波工業(ハムフェア2024で展示した参考出品などの情報は未掲載)
The post 【ハムフェア2024】<アマチュア無線用とライセンスフリー無線用>第一電波工業の参考出品・限定生産品を紹介 first appeared on hamlife.jp .
JARL岡山県支部主催の「第37回 オール岡山コンテスト」が、2023年9月8日(日)9時から21時までの12時間にわたり50/144/430/1200/2400MHz帯で、12時から21時までの9時間にわたり3.5/7/14/21/28MHz帯で、それぞれ国内のアマチュア局とSWLを対象に電話、電信、デジタルで行われる。なお「FT8/FT4については、別途コンテストを計画中のため、使用しないでください」「コンテスト・ログの提出先(アドレス)が変更されていますので、ご確認ください」「FAQも必ず御覧ください」など、主催者からの「注意事項」が多数あるので、参加する場合は最新の情報を確認してほしい。
交信対象は、県内局が「日本国内で運用するすべてのアマチュア局」、県外局が「岡山県内で運用するすべてのアマチュア局」となる。なお岡山県内に移動して運用する場合は、県内局に扱われる。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県および地域等ナンバー」となる。
岡山県内から運用した局およびニューカマー局(開局3年以内であることをサマリーシートに自己申告が必要)には記念品が贈られるほか、得点が10点以上の参加局の中から抽選で、県内局・県外局各1局に「岡山ふるさと賞」として岡山県の名産品を進呈(過去の受賞者は除外)
書類は電子ログまたは紙ログで提出の締め切りは10月1日(火)必着。詳しくは「第37回 オール岡山コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第37回 オール岡山コンテスト規約
・オール岡山コンテスト規約FAQ
・JARL岡山県支部
The post <3.5~2400MHz帯まで(WARCバンドを除く)の電話/電信/デジタル>JARL岡山県支部、9月8日(日)9時から12時間「第37回 オール岡山コンテスト」を開催 first appeared on hamlife.jp .
JARL長野県支部では、FMモードを利用しV・UHF帯のアクティビティを高めることを目的に、2024年9月7日(土)21時から24時までと、9月8日(日)9時から12時までの3時間ずつ2回に分けて「2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー(後期)」を開催する。参加資格は、長野県内で運用するアマチュア局(県外局の長野県内への移動運用参加も認める)が対象で、5月に開催した「前期」のQSOパーティーとの合計点により順位を競う。
本コンテストの特徴の1つが、電波型式はFM(F3E)で競うことだ。使用周波数は、FM(電話)が免許された周波数(28MHz帯以上のアマチュア局に許可された周波数)のみ。ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「オペレーター名(ハンドルネーム)」+「自局のポイント(規約参照)」。
「2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー」は、「前期」と「後期」に分けて開催され、前期と後期の合計点により上位者が表彰される。さらに参加者(希望者)には「参加証」を配布。この参加証を5年間継続して集めた全員に賞品が贈られる。
ログの提出は9月30日(月)まで(日本郵便を使用のこと。当日消印有効)。5年間継続してQSOパーティー参加証を集めた方に「参加賞」を発送するとしている。詳しくは「2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー(後期)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー(後期)規約
・長野県QSOパーティーに5年間参加された方へ
・JARL長野県支部
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2024年8月30日の第209回放送はJH1OSB 小濱氏が体調不良のため今回も欠席となったため、JK1BAN 田中氏が「今週の活動報告」を行った。前半ではお盆休みに東京都文京区本郷の東京大学の博物館( 東京大学総合研究博物館 )を訪問し、さらに秋葉原電気街を巡り番組スポンサーの富士無線電機に立ち寄ったという報告。後半は「ハムフェア2024」の搬入について。新会場の有明GYM-EXは車での搬入・搬出が簡単で建物も綺麗だったが、コンビニが近くにないことや特別記念局のアンテナがない点が気になったという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第209回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
The post <お盆休みとハムフェア新会場の搬入について>アマチュア無線番組「QSY」、第209回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .
大阪2mSSB愛好会(JL3YBS)では、2024年9月7日(土)0時から9月14日(土)23時59分までの8日間にわたり、全国のアマチュア局(社団局を除く)を対象に、144MHz帯SSBモードのみで「第43回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト」を開催する。ログ提出は電子申請では受け付けず書類のみの対応で、100局以上交信の局はチェックリストを提出することとしている。
参加部門は「大阪2mSSB愛好会会員の部」と「一般の部」の2つ。呼出し方法は「CQ大阪マラソンコンテスト」、通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポートの交換」が完全なもの。大阪2mSSB愛好会会員局はRSレポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。コンテスト期間中の移動運用は、日本国内可だ。
ロールコール中の交信は無効で、同一局との交信は期間中1回のみ有効。同一人が2つ以上のコールサインを有する局は、コンテスト期間中の運用は同一コールサインとし、送受信とも同一人の複数コールの運用(ログ計上)は認めない。また、交信局の中に最低1局はメンバー局を含むこと。
なお、本コンテストに参加してコンテストログを提出した局は、来年2025年4月1日から4月7日に開催される「第19回 3エリア2mSSBコンテスト」のBマルチに加点することができるとしている。
ログの提出は10月5日(土)まで(当日消印有効)。ログの電子申請は受け付けない。結果表を希望する場合は、返信用封筒(住所、氏名、コールサイン、郵便番号を明記して84円切手を貼った定形封筒)を同封。詳しくは「第43回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第43回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト(PDF形式)
・大阪2mSSB愛好会
The post <電子申請によるログは受け付けず書類のみ>9月7日(土)から8日間、大阪2mSSB愛好会「第43回 大阪2mSSB愛好会マラソンコンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .
2024年9月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ(CIC)情報によると、9月に新規開局したのは、第23回 ラリー北海道記念局「8J8RLY」、紀伊山地の霊場と参詣道 世界遺産登録20周年記念局「8N3KOYA」、徳山工業高等専門学校50周年記念局「8J4NITTC」の3局で、とくに「8J8RLY」は2024年9月1日(日)から8日(日)までの8日間しか運用しない超短命の記念局だ。まだ交信できていない記念局ハンターにとって、気になる1局と言えるだろう。
●2024年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2024年9月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・記念局の公開/体験運用 義務(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
・いわゆる記念局について(総務省
電波利用ホームページ)
The post <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2024年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 first appeared on hamlife.jp .
2024年9月7日(土)9時(日本時間)から48時間の日程で、JARL主催の「第65回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」が開催される。2023年からコンテストで交換するナンバーを、性別を問わずオペレーターの “年齢” か “01” に変更しているほか、今回(2024年)から「世代別オーバーレイ賞」の年齢区分と賞状贈呈局の範囲を変更。共通規約にも修正が図られ「コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する」の項目は削除されるなど、多数の変更点があるので確認しておこう( 2024年6月5日記事 )。
JARL主催による「アジア対全世界」の国際コンテストとして知られる「ALL ASIAN DXコンテスト」。その電信部門が、日本時間の6月15日(土)9時から17日(月)9時までの48時間、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
本コンテストは、コンテストナンバーに“オペレーターの年齢”が入るユニークなもので有名だが、2023年からシングルオペレーターは年齢のほかに、性別を問わず固定のナンバー”01”のどちらかの選択ができるようになった(以前はYL局のみオペレーターの年齢か固定ナンバー“00(ゼロゼロ)”の選択が可能だった)。また2023年から設けられた、年齢別ナンバーを送ったJA(日本)局対象の「世代別オーバーレイ賞」は、 今回から区分を「20歳未満/20歳以上40歳未満/40歳以上60歳未満/60歳以上80歳未満/80歳以上」とし、賞状は世代別上位3位までに変更 されている。
さらに今回のコンテストからコンテスト共通規約が一部変更され、これまでの「自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングやスポットを依頼する行為を禁止する」は「 コンテスト期間中に自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポッティングや、携帯電話、メ ール、チャット、SNS などのアマチュア無線以外の手段を用いて伝える行為、ならびにそれを依頼する行為を禁止する 」に変更、また「コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを作ったりあるいは交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止する。ただし、手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない」は「 コンテスト終了後にログを修正することを禁止する。ただし、誤入力の修正、電子ログのフォーマット変更や手書きログを電子ログ化する作業はこれに含まれない 」に改められた。
その一方、参加者から疑問の声が上がっていた 「コンテスト期間中およびコンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外の手段(電話、電子メール等)を使って他者に伝える行為を禁止する」の項目は削除 されている。
現在、アジア州内には規約によると現在55のエンティティーが存在する。アジア州内の参加局は、各バンドで交信した局の「DXCCリスト」による異なるエンティティー数(ただし同一エンティティー内を除く)が、またアジア州以外の参加局は、各バンドで交信したアジア州の局の「WPXコンテストルール」による異なるプリフィックス数がマルチプライヤーとしてカウントされる。
書類提出締め切りは2024年9月15日(日)必着。詳しいコンテスト規約は、下記の関連リンク「第65回 ALL ASIAN DXコンテスト規約」で確かめてほしい。
●関連リンク:
・第65回 ALL ASIAN DXコンテスト規約 (JARL
Web)
・ALL ASIAN DXコンテストの規約改正点(JARL Web/PDF形式)
・JARLコンテスト委員会が行った意見募集結果と規約改正について(JARL Web/PDF形式)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2024年8月29日夜に放送した第642回がアップされた。
2024年8月29日の第642回放送の特集は「ハムフェア2024の会場を見て歩き」。番組MCの鈴木氏と番組の新キャラクター「VK帰りのルーシー」の2名が会場内を見て歩きを行い来場者にインタビューを行った。後半では無線機器メーカーのブース(八重洲無線、アルインコ)で新製品に関するインタビューも行っている。この続きは次回放送の予定だ。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第642回放送
・QRL Facebookページ
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愛知県警中村警察署は2024年9月4日、JR東海、名鉄、近鉄の鉄道無線を傍受し、大手動画投稿サイトでその受信音声を公開したとして、愛知県名古屋市の男性(52歳)を電波法違反容疑で逮捕した。同容疑者のものと思われる動画サイトのチャンネルでは、傍受したとみられる鉄道無線の動画が1,000本以上閲覧できるようになっているという。
JR東海の車両(本文とは関係ありません)
新聞・テレビ各社の報道によると、名古屋市瑞穂区在住の無職男性(52歳)は、自宅に設置した受信機などを使って、JR東海、名鉄、近鉄の鉄道無線を傍受し、自身が開設したとみられる大手動画サイト内のチャンネルで音声を公開、閲覧できる鉄道無線の動画は1,000本を超えるとされている。事件はJR東海、名鉄、近鉄の3社が愛知県警に被害を相談したことから発覚した。同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
各社のニュースでは、容疑者を乗せた車両が中村警察署に入るところや、容疑者が居住するマンションのベランダに取り付けられたアンテナ類や多数のWebカメラを捜索する愛知県警の捜査員などのシーンが流された。
また愛知県警中村署の会見場には、容疑者宅から押収したアマチュア無線機(モービル機)、多数のSDR受信用ドングル、安定化電源、アンテナ類、デスクトップパソコン、周波数帳、アマチュア無線用業務日誌、Web用の小型カメラなどが並んでいた。
◇
■電波法第59条:
何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項又は第百六十四条第三項の通信であるものを除く。第百九条並びに第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。
●関連リンク:
・鉄道無線を傍受し動画サイトに公開した疑い、名古屋の52歳容疑者逮捕 人身事故時のやり取りも(中日新聞ニュースサイト)
・動画サイトに無線傍受音声「電波法違反では」以前から指摘 鉄道以外に航空管制も(中日新聞ニュースサイト)
・鉄道無線を無断でアップし公開、電波法違反容疑で男を逮捕 愛知県警(朝日新聞デジタル)
・動画あり 鉄道会社の無線を傍受、音声データを動画配信サイトで公開したか男を逮捕
JR東海・名鉄・近鉄から被害相談 業務には支障なし(中京テレビNEWS)
・鉄道無線の音声を動画サイトにアップした疑い 50代男を逮捕 電波法上「傍受」は合法だが「漏洩」は違法(CBCテレビ)
・電波法 第五十九条(e-GOV法令検索)
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