ホーム >> 無線ブログ集 >> hamlife.jp

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

リンク 単体表示


link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/10 11:05:48)

現在データベースには 5958 件のデータが登録されています。

feed JARL福島県支部、「2022福島ハムの集い」を9月11日(日)に郡山市で開催 (2022/9/8 11:00:57)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)福島県支部は「福島ハムの集い」を2022年9月11日(日)に福島県郡山市の磐梯熱海温泉「ユラックス熱海」で開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

●2022福島ハムの集い

 

◆日時: 2022年9月11日(日) 10:00~15:00

 

◆場所: 磐梯熱海温泉 「ユラックス熱海」
     福島県郡山市熱海町熱海2-148-2
     TEL:024-984-2800

 

◆交通:
 電車の場合:JR磐越西線「磐梯熱海」駅より徒歩8分
 車の場合:郡山駅より国道49号線で約35分、磐越自動車道磐梯熱海ICより約5分
  ※駐車場は、「ユラックス熱海」 第3駐車場をお使いください(無料)
   午前9時より144MHz FM にて道案内を行います。

 

◆入場: 無料(マスクの着用等、新型コロナウイルスの感染防止にご協力をお願いします)

 

◆タイムスケジュール:  
 10:00   開会・入場・展示開始
 10:20~10:50 講演その1 「h-QSL の概要とハムログ最新機能」 講師:JG1MOU 浜田 博氏(大会議室)
 11:00~11:40 講演その2 「D-STAR の魅力と使い方」 (大会議室)
 11:00~12:00 登録クラブ代表者及び監査指導委員会会議 (第4会議室)
 12:00~12:50 「六軒朗倶楽部」バンド演奏(大会議室)
 13:00~13:30 講演その3 JARL 髙尾会長講演(大会議室)
 13:30     郡山市 品川市長挨拶、合同写真撮影(大会議室)
 13:40~14:40 マラソン QSO、電波の日移動運用クラブ表彰式 (大会議室)
 14:40~15:30 お楽しみじゃんけん大会 (大会議室)賞品はトランシーバー3台

 

◆主な展示内容(10:00~14:30):
(1)電子申請相談コーナー(大会議室) 総通の係官が電子申請の相談に応じます。
(2)無線と社会貢献のあれこれ(大会議室) 台風や地震でも活躍した郡山の防災無線。
(3)ハムログとh-QSLの何でも相談(2F ロビー)
  じゃぱんひなたぼっこの会が相談に応じます。同会発行のアワードも紹介します。
(4)メーカー展示(大会議室)、FT8実演(2F ロビー)及び記念局運用(2F ロビー)
  最新の無線機が見られます。また流行のFT8の実演もご覧ください。
(5) CW交流コーナー(第2会議室)
  モールス通信の体験ができます。奥深いCW(電信)の世界を体験しましょう。
(6) 不用品交換会・ジャンク市(多目的ホール東側の軒下)
  欲しかった部品や格安の無線機はあるかなー!

 

 詳細、問い合わせ先などは下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・2022「福島ハムの集い」福島県支部
・2022「ハムの集い」会場案内とスケジュール

 

 

 


feed <「電信電話」「電話」合わせて25種目で競う>JARL秋田県支部、9月10日(土)と11日(日)に「第36回 オール秋田コンテスト」開催 (2022/9/8 10:00:17)

2022年9月10日(土)21時から23時までの2時間と、9月11日(日)6時から12時までの6時間の2回に分けて、JARL秋田県支部主催の「第36回 オール秋田コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と、1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で国内のアマチュア局とSWLを対象に行われる。なお、「新型コロナウイルス感染予防対策をおこなって運用しましょう」「手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉、密集、 密接となる行動を避けるよう、参加者は各自注意を払ってください」と呼びかけている。

 

 

 

 呼び出し方法は、電信が県内局「CQ AT TEST」 県外局「CQ ATG TEST」、電話が「CQオール秋田コンテスト」で、県内局は自局の呼び出し符号送出時に「秋田県内局」を送出のこと。
 交信対象は県内局が「県内を含む全国の局」、県外局が「秋田県内の局」。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村略号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道の地域等の番号」となる。

 

 得点は完全な交信で1点とする(同一バンド同一交信局でもモードが違えば電信電話の各々得点計上可だが、同一バンド同一モードでの重複交信は不可)。マルチプライヤーは、県内局が秋田県内の異なる市町村/都府県/北海道の地域。県外局が秋田県内の異なる市町村(モードが違っても同一バンドでは1回のみ計上可能)。総得点は「各バンドの得点の和」×「各バンドのマルチの和」となる。

 

 紙ログの書類提出締め切りは9月30日(金)消印有効。電子ログ提出も可能。詳しくは「第36回 オール秋田コンテスト規約」で確認してほしい。なお、結果冊子希望者は94円切手を貼った長型3号封筒をSASE送付のこと。

 

 

「第36回 オール秋田コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第36回 オール秋田コンテスト規約
・JARL秋田県支部

 

 

 


feed <ハムフェア2022の感想>アマチュア無線番組「QRL」、第538回放送をポッドキャストで公開 (2022/9/8 8:30:31)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年9月1日 夜に放送した第538 回分がアップされた。

 

 

 2022年9月1日(第538回)の特集は「ハムフェア2022の感想」。MCのJK1MIG 鈴木氏が会場内を見て歩きした感想(海外客が少ない、通路が広い、アイコムの新製品、JVCケンウッドのブース、八重洲無線のブースと新製品のFT-710 AESS、第一電波工業の新製品、エーオーアールのAR7400)を述べた。
 またCMを挟んだ後編ではアイコムブースで収録した、同社スタッフによる新製品説明を放送した。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第538回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <台風11号の強風が影響>福岡県水巻町、アマチュア無線用タワーが傾き隣家の屋根に倒れ掛かる…とNHKが報じる (2022/9/7 18:00:31)

大型で強い台風第11号が福岡県付近を9月6日(火)の明け方に通過した影響で、遠賀郡水巻町の住宅地のアマチュア無線用タワー(高さ約12m)が強風により傾き、隣家の屋根に倒れ掛かったと、NHKニュース「北九州 NEWS WEB」が2022年9月6日に報じた。
※ニュースと動画は記事下の関連リンクから確認できますが、リンクの公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。

 

 

事故を伝えるNHKニュース画面

 

 

 NHKニュースによると、地上高12mのアマチュア無線用タワーが台風11号の強風に煽られ、2階建ての隣家の屋根に倒れ掛かった。また、アマチュア無線用タワーの設置者の話も伝えている。

 

 なお、この動画は一定期間が経過すると閲覧できなくなるので、下記関連リンクから早めに視聴することをおすすめする。

 

 

事故を伝えるNHKニュース画面

事故を伝えるNHKニュース画面

事故を伝えるNHKニュース画面

 

 

●関連リンク:
・台風 無線用の鉄塔が傾き住宅の屋根に倒れかかる 水巻町(NHK 北九州のニュース)
・台風11号 県内で3人けが、交通機関に乱れ /福岡(毎日新聞 ※要 有料会員登録)
・アンテナ第三者賠償責任保険(JARL Web)

 

 

 


feed <「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報 (2022/9/7 12:25:05)

2022年9月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。9月に入って、JARL関西地方本部と6府県支部発足50周年記念して、関西地方本部局(8J3RL)、JARL兵庫県支部局(8J3HL)、JARL京都府支部局(8J3KL)、JARL奈良県支部局(8J3NL)、JARL大阪府支部局(8J3OL)、JARL滋賀県支部局(8J3SL)、JARL和歌山県支部局(8J3WL)の合計7つの体験局を兼ねた記念局が、各バンド、各モードで積極的な運用を開始し、猛烈なパイルアップを浴びている。サフィックスの「L」はローマ数字の「50」を表している。なお、運用は2023年3月31日までの予定だ。

 

 

 

●2022年9月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局

 

 

 

 上記リストは2022年9月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。

 

 

 

●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL Web)

 

 

 


feed <情状酌量により罰則なし>上毛新聞、免許を受けず防災行政無線局を開設し運用した群馬県桐生市に対して関東総合通信局から注意があったと報道 (2022/9/7 12:05:47)

群馬県の地方新聞、上毛新聞のニュースサイト「#gunma」は「総務省が防災無線免許未申請で桐生市を文書注意 罰則なし 委託先のNECにも」と題するニュースを2022年9月6付で伝えた。これは、群馬県桐生市が行った防災情報伝達システム整備工事(デジタル化工事)において、2022年4月21日から6月7日までの48日間にわたり、総務大臣からの免許を受けない状態のまま防災行政無線局を開設・運用していたもので、電波法第4条に違反する行為により、委託業者のNEC(日本電気)とともに関東総合通信局から文書による注意があったことが明らかになった。なお「罰則は科せられず、文書での注意にとどまった」としている。
※記事下の関連リンクから確認できますが、記事の公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。

 

 

(画像はイメージ)

 

 

 報道によると、9月5日に開催した桐生市の市議会総務委員協議会において、関東総合通信局から文書による注意が9月2日付であったことを明らかになった。

 

 電波法第4条(無線局の開設)「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない」の違反行為は、本来は電波法第110条の罰則「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」に該当するが、関東総合通信局から「特に情状を酌量して注意をすることにとどめる」として、今後の法令順守と再発防止を求められたとしている。

 

 今回の不法使用により、8月に予定していた防災情報伝達システム整備の運用が送れるとのことだ。詳しくは下記「関連リンク」から確認してほしい。

 

 

(画像はイメージ)

(画像はイメージ)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<沖縄県警察が陸上移動局4局を免許切れ状態で運用>沖縄総合通信事務所、電波法令違反で警察庁九州管区警察局を指導

 

<総務大臣の承認を受けず陸上移動局61局を運用>中国総合通信局、電波法違反で警察庁(中国四国管区警察局など)に指導

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・総務省が防災無線免許未申請で桐生市を文書注意 罰則なし 委託先のNECにも(上毛新聞)
・防災無線(ウィキペディア)

 

 

 


feed <144MHz帯SSBモードのみで競う>9月10日(土)から9月19日(月・祝)まで広島2mSSB愛好会主催「2022年度 第33回 広島アクティブコンテスト」開催 (2022/9/7 10:00:25)

144MHz帯SSBモードで全国のアマチュア局を対象に、アマチュア無線の活性化を促進し、アマチュア局との交流を図ることを目的として、広島2mSSB愛好会が主催する「2022年度 第33回 広島アクティブコンテスト」が、2022年9月10日(土)0時から9月19日(月・祝)23時59分までの20日間にわたり開催される

 

 

 

 参加資格は、国内で運用するアマチュア局。交信方法は通常のQSOで、完全な形で相互の「コールサイン」+「RSリポート」+「QTH」の交換を完全に行う。広島2mSSB愛好会メンバー局はRSレポートのあとに「メンバー(M)」を付ける。ロールコールやオンエアーミーティングの交信は不可。

 

 得点は、交信相手がメンバー局の場合が1交信につき2点、メンバー局以外は同1点、ともに日付が変われば複数回の交信OK。ただし有効交信は個人局のみ。

 

 ログの提出は10月15日(土)まで(当日消印有効)。電子ログも受け付けるが、提出の場合は期間中の交信局との得点計算を記入し署名すること。詳しくは下記の関連リンクから「2022年度 第33回 アクティブコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2022年度 第33回 アクティブコンテスト」の規約(JARL Web版地方だよりから)

 

 

●関連リンク: 2022年度 第33回 広島アクティブコンテスト規約(JARL Web版地方だより/PDF形式 ※4ページ目に掲載)

 

 

 


feed <「ハムフェア2022」会場での公開収録その2>OMのラウンドQSO、第327回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/9/7 9:00:23)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年9月4日(日)21時30分からの第327回放送。8月21日(日)朝に「ハムフェア2022」会場で公開収録したもので、冒頭3分間は髙尾JARL会長(JG1KTC)がゲスト出演。続いて一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の三木会長(JA1CIN)と伊藤管理部長(JH1OPI)がゲスト出演し、JARDと受講者交流サイト「HAMtte」の案内、養成課程講習会の現状報告などを行った。さらにレギュラー陣と懐かしい時代の話で盛り上がった。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <JARLアワード委員会>JARLが発行するアワードのLoTW(インターネットを利用したQSOログのデータバンク)による申請が可能だと回答 (2022/9/6 18:00:52)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のアワード委員会は、JARLが発行するアワードに関するQ&Aページを2022年8月29日に更新し、JARLアワードの申請にARRL(米国のアマチュア無線連盟)が世界中のアマチュア無線局を対象に運営している、インターネットを利用したQSOログのデータバンク(電子コンファメーションシステム)「LoTW(Logbook of the World)」のデータを使用することが可能であると回答した。これは2022年7月に行われた第62回理事会においてアワード規程の一部改正の検討が行われ( 2022年8月7日記事 )、「アワード申請でのLoTWデータの使用については、データに含まれていない相手局の了解度、信号強度、音調等がログなどで確認できる場合には申請に使用することができることとした」の結果を反映したものだ。

 

 

「アワードに関するQ&A 」ページの「アワードの申請」の項目に「Q-13」が追加された

 

 

 ARRLの「LoTW(Logbook of the World)」を利用するには、あらかじめ利用者登録(本人認証を含む)が必要だが、紙のQSLカードの交換の必要がなく、交信を証明する手段として日本でも利用者が増えている。

 

 交信をしたアマチュア無線局双方がログをシステムにアップロードし、ログ間の一致が確認されると、コンファメーションが提供される仕組みで、海外局同士だけでなく双方が交信データをアップロードすれば日本国内局同士の交信認証も行える。DXCCをはじめとするARRL発行アワードと一部の民間発行アワード(US CQ社の「WAZ」「WPX」など)は、すでにLoTWを利用した申請が可能となっている。

 

 今回、JARLアワード委員会が、JARLホームページ上にある「アワードに関するQ&A」を2022年8月29日に更新し、新たに「アワードの申請」の項目に「Q-13」を追加。「LoTWのデータは使用することができますか?」の問いに対し、「第62回理事会(令和4年7月)において、LoTWのデータに相手局の了解度、信号強度、音調等がログで確認できる場合には申請ができるようになりました。なお、アワード申請書類等に変更はありません」との説明をしている。

 

 

 

●関連リンク:
・アワードに関するQ&A (JARLアワード委員会)
・JARLが発行アワードの紹介(JARL Web)
・Logbook of the World(LoTW)の使い方
・JARL 発行アワードの電子申請
・JARLアワード委員会(JARL Web)

 

 

 


feed 2エリア(東海管内)で発給進む--2022年9月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/9/6 12:25:39)

日本における、2022年9月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。9月に入って、新たに2エリア(東海管内)の東海総合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


« [1] 287 288 289 290 291 (292) 293 294 295 296 297 [596] » 

execution time : 0.121 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
194 人のユーザが現在オンラインです。 (89 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 194

もっと...