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feed <特集「ハムフェア2022レポート」ほか>新サイトへ移行! JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2022年秋号を公開 (2022/9/30 18:18:44)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年9月30日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2022年秋号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「ハムフェア2022レポート」。そのほか「総務省『ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード』が提言を公表」「JARL第11回定時社員総会 開催される」など今号も盛りだくさんな内容だ。なお、今回から「電子版 JARL NEWS」が新サイトへ移行してサービスを開始。スマートフォンやタブレットで閲覧する場合、従来は専用のアプリが必要だったが、新サイトではアプリではなくブラウザ上で見られるようになった(旧来のサイトもしばらく閲覧が可能)。

 

 

機関誌「JARL NEWS」2022年秋号の表紙

今回から「電子版 JARL NEWS」が新サイトへ移行してサービスを開始。アーカイブのデザインも一新された

 

 

「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。

 

 今回の新サイトへの移行で、インターネットに接続されたスマートフォン、タブレットでもアプリを用意することなく閲覧できるようになった。JARLでは「機能はそのまま、より見やすいフォーマットになります」と説明している

 

 

 

特集(カラーページ)では「ハムフェア2022レポート」を掲載

電子版JARL NEWS」の閲覧画面

 

 

●関連リンク:
・ 電子版(新)サイトのご案内(JARL Web)
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ

 

 

 


feed <JARL特別局の4局(四国、北海道、北陸、信越)がPR運用>10月1日から31日まで、受信障害防止に向けた活動強化を目的とする「令和4年度 受信環境クリーン月間」 (2022/9/30 12:05:48)

今年も10月1日から31日までの1か月間、電波の受信環境の向上を目的に、官民が力を併せて受信障害を防ぐ取り組む「受信環境クリーン月間」がスタートする。期間中は「受信環境の保護」を目的に、各総合通信局が実施する周知広報活動によるイベントのほか、受信環境クリーン中央協議会に加盟する機関により、テレビ・ラジオの受信障害の防止を目的とした活動が行われる。なお、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)特別局として、2022年10月31日(月)までの期間限定で「8N5CLEAN(四国管内)」「8N8CLN(北海道管内)」「8N9C(北陸管内)」「8N0CC(信越管内)」の4局がPR運用を行う。

 

 

令和4年度「受信環境クリーン月間」周知用ポスター

 

「受信環境クリーン協議会」は、戦後、ラジオ放送と家庭電化製品の急速な普及に伴い、本格的な電気雑音防止対策への要望が各方面から高まり、昭和25(1950)年から26(1951)年にかけ、各地方で自然発生的に地方協議会が次々に誕生し、その中央機関として昭和29(1954)年に「受信障害対策中央協議会」が設立。

 

 その後、無線局や建造物によるテレビ・ラジオ放送電波の受信障害に対しても取組みを展開し、名称変更を経て今日に至っている団体で、総務省や警察庁、経済産業省などの諸官庁やNHK、民放連、JH各社、JR各社、JARL、JAIAなど、さまざまな法人や企業が名を連ねている。

 

 

●受信障害ってなぁ~に?(受信環境クリーン協議会)
※画面をクリックすると動画が再生されます。

 

 

 

 

 

 同協議会は毎年10月1日から31日までの1か月間、「受信環境クリーン月間」と定め、テレビやラジオを美しく視聴できるように,全国各地で放送電波の受信障害の防止に向けた活動を集中的に行っている。

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線(JARL)でも、全国受信環境クリーン月間をPRするため、以下の4局のJARL特別局が開設され運用を行う。

 

 

受信環境クリーン月間JARL特別局

 

・8N5CLEAN(四国管内)
運用期間:2022年7月1日~10月31日

 

・8N8CLN(北海道管内)
運用期間:2022年10月1日~10月31日

 

・8N9C(北陸管内)
運用期間:2022年10月1日~10月31日

 

・8N0CC(信越管内)
運用期間:2022年9月1日~10月31日

 

 

 

 期間中は全国の総合通信局で関連団体の協力を得て、受信相談、講習会、展示会など各種イベントが計画されている。これらは各総合通信局のWebサイトに詳しく詳細されている。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・令和4年度「受信環境クリーン月間」の実施(受信環境クリーン協議会/PDF形式)
・令和4年度「受信環境クリーン月間」周知用ポスター(PDF形式)
・令和4年度受信環境クリーン月間(10月1日~31日)(JARL Web)
・受信環境クリーン中央協議会

 

 

 


feed <船舶に不法無線局を開設>九州総合通信局、海上保安庁とともに長崎県北部地区の漁港で取り締まりを行い電波法違反容疑で3名を摘発 (2022/9/29 18:00:17)

9月27日から28日にかけて、九州総合通信局は海上保安庁第七管区海上保安本部佐世保海上保安部平戸海上保安署と共同で、長崎県北部地区の漁港において船舶に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局を開設していた平戸市在住の男性3名を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

九州総合通信局が発表内容は次のとおり。

 

 

 九州総合通信局は、令和4年9月27日から28日にかけ、平戸海上保安署と共同で長崎県北部地区の漁港において、船舶に開設された不法無線局の取り締まりを行い、3名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

 

【容疑の概要】
・電波法違反 (不法無線局の開設)
・被疑者: 平戸市在住(職業:漁業)の男性A(52歳)
・被疑者: 平戸市在住(職業:漁業)の男性B(71歳)
・被疑者: 平戸市在住(職業:自営業)の男性C(58歳)

 

 

【船舶に設置されていた無線機器 (報道発表資料から)

 

 

 

 

 

【参考】適用条文(抜粋)

 

(1)電波法第4条第1項(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条第1項の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)(第2号以下略)」

 

 

 

 九州総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後ともこのような不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処していきます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・九州総合通信局 船舶に開設した不法無線局を摘発
・海上保安庁第七管区海上保安本部佐世保海上保安部

 

 

 


feed <1アマ国試の合格率は「29.3%」とわずかに上昇、4アマ新規取得者は1万人台を回復>総務省、令和3年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表 (2022/9/29 12:05:15)

総務省が「情報通信統計データベース」で令和3年度末(2022年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」などの統計を発表した。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から18,653名増加の3,537,191名で、うち89.11%を第四級アマチュア無線技士(4アマ)が占めている。また令和2年度の4アマの新規免許取得者は8,754名と1万名を割り込んでいたが、令和3年度は11,237名と1万人台を回復した。さらに令和3年度の第一級アマチュア無線技士国家試験の「合格率」は29.3%と、前年よりも1.3ポイント増加したが、2年続けて20%台の低水準となっている。なお同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。

 

 

 

 今回発表された統計では、平成24(2012)年度から令和3(2021年)年度まで、各級アマチュア無線従事者の資格別有資格者数も公表されている。令和3年度のデータを見ると、第一級アマチュア無線技士はアマチュア資格全体の0.98%にあたる34,698名。第ニ級アマチュア無線技士は2.39%にあたる84,650名、第三級アマチュア無線技士は7.52%にあたる265,911名。第四級アマチュア無線技士は89.11%にあたる3,151,932名となっている。

 

 

●令和3(2021)年度における4つのアマチュア無線技士資格の割合

 

 

 各級アマチュア無線技士の前年度からの“増加率”に注目すると、第一級アマチュア無線技士は令和2(2020)年度よりも1.18%(+405名)の増加に留まり、平成24年度からの9年間で2番目に低い増加率になっている。前年に引き続き、コロナ禍による受験者減少や合格率の悪化が影響しているとみられる。

 

 一方、第二級アマチュア無線技士は同1.41%(+1,175名)で増加率は前年よりも0.29ポイント改善。第三級アマチュア無線技士は同2.24%(+5,836名)で増加率は前年よりも0.37ポイント改善した。また前年度は新規取得者数が55年ぶりに1万人の大台を割り込んでしまった第四級アマチュア無線技士の増加率は0.35%(+11,237名)と、1万名の大台を回復している。

 

 

 

●平成19(2007)年度から令和3(2021)年度までの資格別有資格者数

 

 

 

●第一級アマチュア無線技士から第四級アマチュア無線技士数の推移(2006~2021年度)

 

 

 

●第四級を除いた第一級アマチュア無線技士から第三級アマチュア無線技士数の推移(2006~2021年度)

 

 

 

●各級の取得者数の推移(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)

 

 

 

●電話級アマ/4アマの年度ごと増加数(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)

 

 

 

 なお総務省は令和3年度の「無線従事者試験の実施結果」「養成課程の実施状況」も同時に公開している。

 

「無線従事者試験の実施結果」によると、令和3(2021)年度の1アマ国家試験の合格率は29.3%(合格者424名)となっている。これは前年度よりも合格率で1.3ポイント改善、合格者は124名増えている。近年で最低の合格率(28.0%)と合格者数(300名)となった昨年度よりもやや良化しているが、まだ従来水準には達していない。

 

 ちなみに最近の1アマ国試合格率は次のとおり(無線従事者免許証の申請をしなかった合格者がいるためか、毎年、資格別有資格者数の増加数と国試合格者数で若干の食い違いが発生している)。またキューシーキュー企画作成のグラフを見ると、平成28(2016)年度までほぼ40%台半ばだった1アマ国試の合格率が、平成29(2017)年度以降は急激に悪化。受験者も減少の一途(令和2年度はコロナ禍のため4月期が中止)となっていることがわかる。

 

<最近の1アマ国試合格率と合格者数>
・令和3 (2021)年度→ 合格率:29.3%、合格者:424名
・令和2 (2020)年度→ 合格率:28.0%、合格者:300名(※4月期はコロナ禍で中止)
・令和元(2019)年度→ 合格率:35.3%、合格者:523名
・平成30(2018)年度→ 合格率:42.3%、合格者:670名
・平成29(2017)年度→ 合格率:30.9%、合格者:534名
・平成28(2016)年度→ 合格率:45.9%、合格者:801名
・平成27(2015)年度→ 合格率:43.4%、合格者:719名
・平成26(2014)年度→ 合格率:48.0%、合格者:835名

 

 

●平成19年度~令和3年度の1・2アマ国家試験受験状況(キューシーキュー企画作成)

 

 

 さらに今回公表された統計から、総務省認定の各団体が行ったアマチュア無線技士の養成課程講習会(eラーニング養成課程を含む)により、令和3年度は2アマが768名、3アマが4,370名、4アマが7,928名誕生(養成課程を修了))したことが明らかになった。前年度と比較すると、令和3年度の2アマ修了者は74名、3アマ修了者は351名、4アマ修了者は730名それぞれ増加している。

 

 また令和3年度は、2アマ従免新規取得者の65.4%、3アマの74.9%、4アマの70.6%が養成課程講習会の修了者が養成課程講習会の修了者ということが読み取れる。2アマ新規取得者に占める養成課程講習会修了者の割合は6ポイント増加した一方、3アマは8.9ポイント、4アマは11.6ポイントそれぞれ減少している。従来、4アマ新規取得者の85%前後を養成課程講習会修了者が占めていたので、国家試験による4アマ取得率が急激に伸びた原因が気になるところだ。令和3年度に一部地域で試行されていたCBT試験によるものだろうか?

 

 今回発表された統計では、アマチュア無線技士のほか、総合無線通信士や航空無線通信士などプロ資格の従事者資格者数の推移も確認することが可能だ。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・分野別データ資格・試験(総務省 情報通信統計データベース)
・資格別無線従事者免許取得者数の推移 Excel版(総務省 情報通信統計データベース)
・令和3年度 無線従事者試験の実施結果 Excel版(総務省 情報通信統計データベース)
・令和3年度 養成課程の実施状況 Excel(総務省 情報通信統計データベース)
・2021年度四アマ取得者数(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・国家試験受験状況(平成19年度~令和3年度)(キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <電信の呼び出し方法が変更に>10月1日(土)12時から24時間「JLRS 第51回パーティーコンテスト(電信部門)」開催 (2022/9/29 10:30:33)

さる2021年9月24日(土)に開催された「電話部門」に続き、10月1日(土)12時から10月2日(日)12時までの24時間にわたり、「YL局の各バンドでのアクティビティ増進と各局との交流を深める」ことを目的に、JLRS主催の「JLRS 第51回パーティーコンテスト(電信部門)」が開催される。今回から「電信の呼び出しが変わりました。ご注意ください」と呼び掛けている。

 

 

 

 アマチュア無線技士の資格を有する女性ハムが集まって1957年に設立されたJLRS(Japan Ladies Radio Society)が主催するコンテストとして、10月1日(土)12時から10月2日(日)12時までの24時間、「JLRS 第51回パーティーコンテスト」の電信部門が、全世界のアマチュア局(個人局のみ)を対象に、WARCバンドを除く1.9~1200MHz帯の電信モードで行われる。

 

 部門は「OM」「YL」の「電信」「電話」の各2部門 (電信、電話は別々に申請)。条件は同一場所からの運用のこと(電信と電話で異なる場合は可)。JLRSメンバー(DXメンバー含む)を1局以上含むこと。メンバー局を含まない場合とクラブ局はチェックログとして受け付け。OM同士の交信は無効。

 

 今回から呼び出し方法が、OM(男性)局が「CQ YLO TEST」に、 YL(女性)局は「CQ YLY TEST」に変更されているので注意のこと(前回まではOM局は「CQYL」、YL局は「CQTEST」だった)。

 

 ナンバー交換はOM局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「001より始まる連続番号」、YL局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「2001より始まる連続番号」、JLRSメンバー(DX局メンバー含む)は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「5001より始まる連続番号」となる。

 

 各部門(「OM」「YL」の「電信」「電話」各2部門)ごとに1~3位には賞状と、希望者には参加賞(ステッカー)が部門ごとに発行される。

 

 参加賞希望の場合は、「ステッカー希望」とサマリーの意見欄に明記し、ステッカーの代金として100円(切手)+SASE(返信用封筒に定型料金の切手貼付)を一緒に同封。2部門入用の場合は2枚分同封のこと。2017年(第46回)まで発行していた台紙は終了している。

 

 ログ提出は10月20日(木)まで(当日消印有効)。詳しくは下記関連リンクから「JLRS 第51回パーティーコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「JLRS 第51回パーティーコンテスト」規約

 

 

●関連リンク:
・JLRS 第51回パーティーコンテスト規約(PDF形式)
・JLRS(Japan Ladies Radio Society)

 

 

 


feed <「スカイタワー西東京」に特小レピータ設置>アマチュア無線番組「QRL」、第541回放送をポッドキャストで公開 (2022/9/29 9:00:58)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年9月22日 夜に放送した第541 回分がアップされた。

 

 

 2022年9月22日(第541回)の特集は「スカイタワー西東京に特小レピータ設置」。FM西東京を放送している高さ195mの電波塔「スカイタワー西東京」に420MHz帯の特定小電力レピータを設置するという話題から、特定小電力無線機の特徴(周波数、出力、おもな用途、中継装置の存在、飛距離など)を紹介した。

 

「ハムフェア2022」のQRLブースに掲示された、特小レピータ開設予定の案内

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第541回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <製品価格の改定に伴い>アルインコ、電子事業部のWebサイトを更新、PDF版カタログの内容を変更 (2022/9/28 18:00:17)

アルインコ株式会社電子事業部は 既報のとおり 2022年9月21日に製品価格の改定を実施した。これに伴い、Webサイトの取扱製品欄とPDF版カタログの内容も同日付けで更新している。

 

 

価格改定に伴うWebサイトの更新を知らせるアルインコ株式会社の公式サイト

 

 

 アルインコ株式会社電子事業部は、昨今の原料、素材、部品、加工、流通コストの急激な上昇と大幅な円安により、多くの製品で現行価格を維持することが困難になったとして、9月21日から無線機器製品の価格を改定(値上げ)した。これに伴い、公式サイトの取扱製品欄とPDF版カタログの内容も同日更新している。

 

 この更新について同社は「十分に注意してはおりますが、もし価格を含む誤記がございましても、その責はご容赦ください」「 こちらのカタログ・取扱説明書コーナー に掲載のカタログの価格表示が正確です。併せてご参照ください」と利用者に呼び掛けている。

 

更新された電子事業部のWebサイト。デザインは従来と変更されていない

 

 

 各機種のPDF版カタログも更新され、価格は改定(値上げ)後のものになった。試しに「ハムフェア2022」の同社ブースで受け取った「AMBE方式デジタル簡易無線・登録局 総合カタログ」(Ver.1.2.4)と、Webサイトに掲載された同カタログの改定版(Ver.2.0.0)で、DJ-DPS70/S71共通オプションアクセサリーの掲載価格を比較してみた。

 

新旧カタログで「DJ-DPS70/S71共通オプションアクセサリー」の掲載価格を比較してみた。無線機本体は価格据え置きでも、オプション類に値上がりしているものが多いようだ

 

 

こちらの記事も参考に(2022年8月27日掲載)↓
<2022年9月21日から、無線機器製品が対象>アルインコ電子事業部、公式サイトに「製品価格改定のお知らせ」を掲載

 

 

 

●関連リンク:
・電子事業部Webサイトの更新について(アルインコ)
・アルインコ 電子事業部
・カタログ・取扱説明書ダウンロード(アルインコ 電子事業部)

 

 

 


feed <12月期の1・2アマ国試申請から適用>日本無線協会、10月1日から国家試験の受験申請に「認証コード」を導入 (2022/9/28 12:05:45)

無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2022年9月27日、国家試験のオンライン受験申請時に「認証コード」を導入することを発表した。実施は本年10月1日から。同日から受付が始まる令和4年度12月期 1・2アマ国家試験の受験申請から適用される。

 

 

東京都中央区晴海の江間忠ビルにある、日本無線協会の本部。3階に試験場がある

 

 

 現在、日本無線協会が行う各級無線従事者国家試験の受験申請は、同協会の公式サイトから行うオンライン(インターネット)申請に一本化されている。今回の認証コード導入は、受験者の本人確認と正しい(連絡が取れる)メールアドレスを使用しているかの確認が目的と考えられる。同協会の発表は下記の通り。

 


 

★重要なお知らせ 国家試験の申請画面で「認証コード」の入力が必要になります

 

 10月1日(12月期1アマ、2アマ申請分)より、国家試験の申請画面において「認証コード」の入力が必要となります。
 申請時に行っている「メール受信確認」ボタンを押した際、登録したメールアドレスあてに「認証コード」をお送りしますので、メールを確認し受信した「認証コード」を入力してください。「認証コード」の入力がないと申請を続けることが出来ませんのでご注意ください。

 

公益財団法人 日本無線協会の発表より

 

 

 

●関連リンク:
・【重要なお知らせ】国家試験の申請画面で「認証コード」の入力が必要になります PDF(公益財団法人 日本無線協会)
・国家試験 受験案内(公益財団法人 日本無線協会)
・日本無線協会 公式サイト

 

 

 


feed <100局以上は重複チェック表を用意>10月1日(土)から10日間、徳島2mSSB愛好会「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」開催 (2022/9/28 11:00:46)

徳島2mSSB愛好会は2022年10月1日(土)0時から10月10日(月・祝)23時59分までの1週間にわたり、144MHz帯(144.100~144.500MHz)SSBモードで「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」を開催する。「ロールコール時のQSOはポイントにならない」「常置場所と同じ県内の移動は可」「交信相手は個人局に限る(社団局、特設記念局など不可)」「同一局との交信は期間中一回のみ有効で、重複交信は二度目の交信記録のページを抹消する」「マルチも消滅する」などの説明があるので注意のこと。

 

 

 

 参加部門は「徳島愛好会会員の部」と「会員外の部」の2つ。交信対象は国内のアマチュア無線局(社団局、特設記念局など不可)で、ナンバー交換は、「徳島愛好会会員の部」「会員外の部」ともに、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所(QTH)」を送る。得点は完全なナンバー交換で1点。マルチプライヤーは運用日数(1~10)。

 

 書類はJARL制定のサマリーシートとログ、または類似品で作成し10月31日(月)まで(必着)で提出のこと。100局以上の場合は重複チェック表を添付のこと(書式不問)。詳しくは「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」で確認してほしい。

 

 

「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト規約(2022年 令和4年 行事予定の中で紹介)
・徳島2mSSB愛好会

 

 

 


feed <必要以外のカード交換の自粛を呼び掛け>10月1日(土)から1週間、和歌山2mSSB愛好会「第40回 和歌山2mSSBコンテスト」開催 (2022/9/28 10:00:28)

和歌山2mSSB愛好会は、2022年10月1日(土)0時から10月7日(金)23時59分の1週間にわたり、全国のアマチュア局(社団局は除く)を対象に、144MHz帯SSBモードで「第40回 和歌山2mSSBコンテスト」を開催する。なお、「同一バンドモードで何度も交信しカード交換を済まされている場合、必要以外のカード交換を自粛しましょう」と呼び掛けている。

 

 

 

 参加部門は「和歌山2mSSB愛好会会員の部」と「一般の部」の2つ。通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポート・QTHの交換」が完全なもの。和歌山2mSSB愛好会会員局はRSレポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。

 

 得点は会員との交信が5点、和歌山県内局が3点、和歌山県外局が1点。マルチプライヤーは、マルチ1が交信した和歌山県内の市および郡、和歌山県を除く都府県支庁と、マルチ2が運用日数。得点合計×マルチ1×マルチ2が総得点になる。

 

 本コンテストのログを提出した局は、来年4月1日から4月7日までの1週間にわたり開催される「3エリア2mSSBコンテスト」のBマルチに加点することができる。

 

 ログの提出は10月31日(月)まで(当日消印有効)。郵送で到着確認を希望する場合は、返信用のはがきを同封すること(通常はがき63円、定形郵便物84円)。電子ログも受け付ける。詳しくは「第40回 和歌山2mSSBコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第40回 和歌山2mSSBコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第40回 和歌山2mSSBコンテスト規約(PDF形式)
・和歌山2mSSB愛好会2022年度会員名簿(PDF形式)
・コンテストログ記載方法(PDF形式)
・和歌山2mSSB愛好会

 

 

 


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