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hamlife.jp (2024/11/29 2:35:33)
現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。
フィッシング詐欺が疑われる怪しい無線機通販サイトの出現は後を絶たないが、また読者情報で「同じような作りのサイトを見つけました」との投稿をいただいた。盗んだ画像を使いまわしているのか、同じ作りをしたコピー通販サイトの数々。お約束通り販売価格は大幅値引きをうたっている。それぞれの「会社情報」を確認すると、実在する会社名や住所が記載されているので悪質だ。検索サイトで会社名を調べても、実在する会社がヒットするケースが多く、詐欺サイトだと判別しづらい。「弊社の会社情報を無断利用した悪質な詐欺サイトにご注意ください」というお知らせを明記しているサイトもあった。
HFトランシーバー「TS-440S」の画像が使いまわされた状態で貼り付けられ、どれも似通っているフィッシング詐欺が疑われる通販サイト
読者からの投稿によると「同じような作りのサイトを見つけました。まったく同じ商品(TS-440S AT 100W)が別々の通販サイトに掲載されているのですが、サイトの作りが似通ってます。『TS-440S AT 100W』で、とりあえず検索しただけでも、いくつか同じ商品が同じような通販サイトでヒットしました。これらのサイトの会社概要の連絡先が携帯電話番号のようでどうも怪しいです。これらもすべて詐欺サイトではないでしょうか」というものだ。
確かに、ヤフオクなどオークションサイトに出品されたときの画像と思われる、1980年代後半に発売されていたケンウッド製(現・JVCケンウッド)のHFトランシーバー「TS-440S」の画像が使いまわされた状態で貼り付けられ、どれも似通っている。強いて言えば、値引き後の販売価格が多少違うことぐらいだろうか。
フィッシング詐欺が疑われるサイトもどんどん巧妙になりつつある。不審なショップサイトを見かけた場合は、検索エンジンで「会社名」はもちろんだが、「電話番号」や「住所」を調べてみて、実在するものかを確認してみるのも1つの方法だろう。くれぐれも騙されないように注意しよう。
●今回発見された、フィッシング詐欺が疑われる怪しい無線機通販サイト
https://leapmiss.online/index.php?main_page=product_info&products_id_=24409
https://surpassmain.buzz/index.php?main_page=product_info&products_id_=25934
https://rather.spotasset.xyz/index.php?main_page=product_info&products_id_=5625
https://kitlab.top/index.php?main_page=product_info&products_id_=26821
↓この記事もチェック!
<代金を振り込んだ結果…>読者投稿! 怪しい通販サイトと疑いながら「FT-818ND用のCWコリンズフィルター」をポチってしまった
<住所に存在しない“丁目”表記>商品の中に海外仕様の無線機器も…、後を絶たない偽の通販サイト(詐欺サイト)
<「お金を振り込んでも商品は届きません」との評判が…>アマチュア無線機器の激安販売!?をうたう詐欺サイトの仰天価格
<実在する会社名を騙るが、住所表記なし>何でも扱う詐欺サイト!? 「アマチュア無線」と検索すると見覚えのある無線機が多数ヒット
<商品の中にアマ無線機やアンテナなどが…>芋づるで4店舗を確認!無線ショップではなく、総合家電店を装う“詐欺サイト”
<注意喚起!TwitterなどSNSで広がる>楽天市場の受信機ショップに酷似する“詐欺サイト”が出現!!
【追記あり】<今度は会社所在地を「名古屋・第二アメ横ビル」と記載>新たな“詐欺サイト”か!? 大手メーカー名を模した無線機通販サイトが出現
<メーカーによる“注意喚起”は異例>アルインコ、Webサイトに「フィッシング詐欺サイトにご注意ください」の告知を掲載
<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
<データを“盗用”されたショップが注意を呼びかけ>新たな“詐欺サイト”なのか!? 「ありえない激安価格」の無線機通販サイトにご用心
【追記:ドメインを変更して今なお存在!】<激安価格を表示>アマチュア無線関連の“詐欺サイト出現!”と無線ショップ「CQオーム」が注意を呼びかけ
●関連リンク: 悪質ECサイトホットライン通報フォーム(一般社団法人セーファーインターネット協会)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)静岡県支部は、「令和4年度 静岡県支部大会」を2022年9月18日(日)に藤枝市の「藤枝市生涯学習センター」で開催する。詳細は同支部のWebサイト上で下記のように発表されている。
令和4年度 静岡県支部大会
◆日時: 2022年9月18日(日)10:00~15:00
◆場所: 藤枝市生涯学習センター 1階(静岡県藤枝市茶町1-5-5 電話 054-646-3211)
JR藤枝駅北口 3番乗り場から静鉄バス 志太温泉線に乗車し約15分「鬼岩寺入口」下車
※駐車場はありますが、できるだけ相乗りでお越しください。
◆内容:
・10:00~ 受付開始
・10:30 開会
・10:30~12:00 開会挨拶 来賓祝辞
令和3年度事業報告及び決算報告
令和4年度事業計画及び予算
第31回静岡コンテスト入賞者表彰
第62回東海QSOコンテスト入賞者表彰
・12:30~13:00 支部を語る会
・13:00~14:00 講演 アイコム株式会社「アイコムの新しさご紹介」
ハムフェア2022で出展した新製品情報を中心に、アイコムの新しさと楽しさを同社が紹介いたします。
・10:00~14:00
登録クラブの展示・実演・ジャンク市
メーカー等による展示・相談(アイコム、八重洲無線、第一電波工業、コメット、サムウェイ、A4マニアックス、電波適正利用推進員協議会)
DXCCフィールドチェック(JARL会員に限る)
・14:00~14:20 全体集合写真撮影
・14:20~15:00 お楽しみ抽選会
・15:00~ 閉会挨拶
◆注意事項:
会場内の飲食が全面的に禁止となりました。個人用のペットボトルはOKです。ただし大ホール内はペットボトルも不可です。したがいまして、お昼は会場外か車の中で食べていただくことになります。
詳細については下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・令和4年度 静岡県支部大会
・令和4年度 静岡県支部大会タイムテーブル
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年9月11日(日)21時30分からの第328回放送。前半では“最近行ったところ、やったこと”をテーマにレギュラー陣がトーク。「草刈り」「アンテナ調整」「ビアガーデン」「通院」などの話題が登場した。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。「ハムフェア2022」のJARDブースで行った展示・イベント内容を報告した。さらに2022年10月期の 「2アマeラーニング養成課程」の受講者を募集(9月26日締め切り) しているので、ぜひ申し込みをしてほしいと案内。「eラーニング割引券」の入手方法を説明した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
9月10日と11日の両日、東北総合通信局は海上保安庁第二管区海上保安本部釜石海上保安部と共同で、岩手県大船渡市の崎浜漁港・小石浜漁港などにおいて船舶(漁船)に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、漁船に免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた岩手県大船渡市在住の男を電波法違反容疑で摘発した。
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、9月10日(土)および11日(日)、釜石海上保安部と共同で、岩手県大船渡市(崎浜漁港・小石浜漁港など)において船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
漁船に免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた岩手県大船渡市在住の男性(79歳)
2.適用法条
(1) 電波法第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2) 同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局
電波法違反の容疑で1名を摘発-釜石海上保安部と共同取締り-
・海上保安庁第二管区海上保安本部釜石海上保安部
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年10 月号を9 月16日(金)に発売する(連休の関係で今月は通常よりも発売日が3日繰り上がっている)。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻916号となる。特集は「秋のHFシーズンを楽しもう」、別冊付録として「デジタルモード “FT4” 活用ガイド」がつく。価格は990円(税込)。
「CQ ham radio」2022年10月号の表紙
9月16日(金)に発売される「CQ ham radio」2022年10月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>運用お役立ち情報「秋のHFシーズンを楽しもう」
・電離層伝搬の基礎とシミュレーション結果から見る
2022年秋のHF帯電波伝搬
・その魅力と各バンドの狙い目
秋のHF/CWを楽しもう!
・注目どころが目白押し!
秋のお勧めコンテスト
・寒くなる前の今がチャンス!
お手軽移動運用の勧め
・V型ダイポール・アンテナで楽しむ秋のHF帯
最大空中線電力50Wでの挑戦
【ユーザー・レポート】
・V/UHF固定機の雄を徹底分析
アイコム IC-9700を使いこなす
・CGアンテナ 屋外型オート・アンテナ・チューナ「CG-3000」
<トピックス>
・CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション
ハムフェア 2022 ア・ラ・カルト
・懐かしのCQ ham radio
SWR計の進化
・コロナ時代の新しい取り組み
モールス講習会で得たもの、感じたもの
・モービル・ホイップで楽しむ1200MHzバンド
【第一電波工業「AZ805N」編】
・工夫と遊び心で楽しむ「ものづくり」
2石 中波ワイヤレス・モールス練習器
・新製品情報
・八重洲無線「FTDXシリーズ」活用チップス(Part 1)
「外部モニタ&マウスを使う」
・どんな運用が待ち受けているのだろう
2.4/5.6GHz マイクロウェーブバンドへのお誘い
・未知の世界、未来、宇宙につながるアマチュア無線
小学校での体験局・ARISSスクールコンタクトの取り組み
・アマチュア無線の面白チャレンジ
第19回 エンジン発電機を動かしてみる
・ログソフトと連動した電子QSL カード発行ソフト
QSL Creator Ver3.5[設定編]
<テクニカル・セクション>
・Digitalモード専用QRP機
QDX(QRP Labs Digital Xcvr)を作る
・699円キット活用モールス練習機
XR-2206でファンクション・ジェネレータを作る
・オーディオ・エンハンサ「BBE」を使ったSSBの音作り
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・真空管で試す基本回路
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・Let’s enjoy Ham life
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 基礎編
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!
・ライセンスフリーワールド
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から
<別冊付録>FT8の約2倍の通信速度でスマート交信!!『デジタルモード「FT4」活用ガイド』
FT8の約2倍の通信速度で交信できるデジタルモード、「FT4」の魅力と活用術を紹介する1冊です。ソフトウェアの設定方法やスマートな交信テクニックも解説、読者の皆さんから届いた「FT4運用体験記」も掲載しています。
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
電波新聞社出版部は、2022年9月20日(火)に季刊誌「電子工作マガジン」2022年秋号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。
「電子工作マガジン 2022年秋号」の表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「2石+1IC AMラジオの製作」「短波対応マルチバンドキットに挑戦」「LED消灯式SWRインディケータ」といったラジオや無線機器関連の製作記事を掲載している。そのほか「新・キミもアマチュア無線家になろう!!(よくある疑問を解決&ハムフェア2022リポート)」「BCL最新情報2022年秋(RETEKESSの小型ラジオ)」、昨年から始まったチヨダAB30 南雲桂一氏による大好評連載「ライセンスフリー無線を始めよう(特小レピーターにアクセスしてみよう)」といった読み物も掲載されている(目次写真参照)。
また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「可変抵抗器をゲームのコントローラーとして使ってみよう」「IchigoJamのキット工作でハンダ付けを極めよう」などの記事を掲載している。
同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。
●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年9月11日(日)21時からの第193回放送。前半ではコロナ禍の状況と台風などの災害に備えようという話題。9月9日の「救急の日」や中秋の名月にも触れた。続いてJARL NEWS 2022年夏号の特集「JARL主催コンテストに参加しよう」を紹介した。
後半はイベントとコンテストのスケジュールをまとめて紹介。主なものは、9月18日 静岡県支部「令和4年度 静岡県支部大会」、18日 愛媛県支部「愛媛ハムのつどい」、18日 福岡県支部「令和4年度 ハムの集い」(事前の参加受付は終了しているが“当日参加も可能”と紹介)、19日 大阪府支部「第52回XPO記念コンテスト」。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年9月11日(日)15時からの第425回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌9月号(2022年8月19日発売)の内容紹介(別冊付録「オールド無線機を楽しもう」)と懐かしい無線機に関する話題だった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年9月12日時点で、アマチュア局は「375,597局」の免許情報が登録されている。前回紹介した9月5日時点の登録数から1週間で129局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年9月12日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「375,597局」の免許状情報が登録されていた。前回、9月5日時点のアマチュア局の登録数は「375,726局」だったので、1週間で登録数が129局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
世界中の放送局(送信所や周波数など)の最新情報を網羅した貴重な年鑑(書籍)として1945年から英国で出版され、世界中のBCLファンのバイブル的な1冊「WRTH(World Radio TV Handbook)」。昨年(2021年)12月に発刊された「WRTH 2022」をもって76年の歴史に幕を閉じることになりBCLファンを落胆させたが( 2021年12月13日記事 )、2022年12月に印刷版とデジタル版で「WRTH2023」を発刊する予定があることが明らかになった。WRTH-World Radio TV Handbookが公式Webサイトに「World Radio TV Handbookは引き続き発行されます」と掲載され、併せて権利を移管(譲渡)されたオーナー(所有者)により、9月8日に「WRTH continues!(WRTHは続く!)」というプレスリリースが流れ話題を集めている。
「World Radio TV Handbookは引き続き発行されます」「2023年版は、印刷版とデジタル版で2022年12月に発行されます」との案内が、WRTH-World Radio TV Handbookの公式Webサイトに掲載された
「WRTH(World Radio TV Handbook)」は、2020年12月に創刊75周年の記念号として「WRTH2021」が発刊された。しかし、翌年の「WRTH2022」の発刊間際に同書が最終版となるというアナウンスが流れると、最終版を求めるBCLファンを中心に日本のAmazonで一時的な品切れ状態となる事態に陥った。
今回、WRTH Publications Limitedが出版してきた「WRTH」の権利を移管されたという、ドイツ・フライジングに本社を置くRadio Data Center GmbH(RDC)が、「WRTH continues!(WRTHは続く!)」というプレスリリースを発表し、2022年12月に印刷版とデジタル版で「WRTH2023」の発刊予定が明らかになった。
世界中のBCLファンのバイブル的な存在の「WRTH(World Radio TV Handbook)」。世界中の放送局(送信所や周波数など)の最新情報を網羅した貴重な年鑑(書籍)として、毎年12月に発刊されてきた
以下、Radio Data Center GmbHのプレスリリース「WRTH continues!(WRTHは続く!)」の一部を機械抄訳で紹介しよう。
WRTHは続く!
放送ガイドブックとして、世界で最も豊富なデータを網羅する次号の「WRTH(World Radio TV Handbook)」は、2022年12月に印刷版とデジタル版として発行する予定です。
Directory of Global Broadcastingは、このたびその権利をドイツ・フライジングに本社を置くRadio Data Center GmbH(RDC)に移管しました。
70年の歴史を経て、「WRTH」は2022年までWRTH Publications Limitedより発行されれてきましたが、今回、Webアプリ(インターネット経由で利用するアプリケーションソフトウェア)としても提供することになりました。
このデータは、ラジオリスナー、熱心なDXer、そしてラジオの世界で活躍するすべての人々にとって不可欠な参考資料となるでしょう。
2022年9月8日、Radio Data Center GmbHの創設者兼CEOであるGunter Lorenzは、次のように語っています。「我々は、それがオンラインでも利用できるようになることを喜んでいます。2022年12月からWebアプリとして提供することを嬉しく思います」。
Radio Data Center GmbH(RDC)は、専門的なデータ配信とサービスを放送ラジオ関連ビジネスや業界に提供するために2012年に設立されました。
1986年にGunter Lorenzが設立していたFMLISTは、世界で最も豊富なFM放送に関する最新情報を提供するデータベースです。このデータベースは、2005年にfmlist.orgで公開されました。
権利を移管(譲渡)されたドイツ・フライジングに本社を置くRadio Data Center GmbH(RDC)により、9月8日にプレスリリース「WRTH continues!(WRTHは続く!)」が出された
↓この記事もチェック!
<世界中の放送局(送信所や周波数など)を網羅>BCL向け専門年鑑「WRTH(World Radio TV Handbook)」が76年の歴史に幕を閉じる
●関連リンク:
・WRTH-World Radio TV Handbook
・RDCからのプレスリリース「WRTH continues!(WRTHは続く!)」(PDF形式)
・WRTH 2023 will be available in print and digital form under new ownership/「WRTH2023」が新しいオーナーの下で書籍版とデジタル版を提供されます(The SWLing Post)
・Radio Data Center GmbH(RDC)