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hamlife.jp (2024/11/29 0:35:25)
現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。
日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)技術委員会は、2022年8月20日に「ハムフェア2022」会場で行った技術講演会「移動運用アンテナ大研究 ~HFアンテナの設計・調整~」のPDF資料、全110ページを公式サイト内で公開した。講演時の映像・音声も後日公開される予定だ。
「ハムフェア2022」会場で行われたJAIA技術講演会の模様
日本のアマチュア無線機器メーカー9社(八重洲無線株式会社は現在非加盟)で構成される業界団体「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」の技術委員会は、毎年ハムフェア会場のイベントコーナーで技術講演を実施している。
今年、「ハムフェア2022」初日のイベントコーナーで行われた講演のテーマは「移動運用アンテナ大研究 ~HFアンテナの設計・調整~」。第一電波工業株式会社 技術部の小林 航氏が担当し、およそ50分間にわたってHF帯のダイポールアンテナとデルタループの製作・調整方法、HF帯移動運用における接地型アンテナ(RHM12など)のアース処理のノウハウを中上級者向けに詳しく伝えた。
8月23日、JAIAホームページで同講演のPDF資料が公開された。表紙も含めて110ページ(約24MB)という大作だ。
この資料のダウンロードは下記関連リンク参照のこと。JAIA情報コーナーでは過去にハムフェア会場で行われた技術講演会のPDF資料もダウンロードできる。
なおJAIAは今回の講演の模様を収録した映像と音声をJAIAホームページで公開する計画だ。公開され次第、本記事に追記で紹介する。
↓「ハムフェア2022」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク:
・2022ハムフェア技術講演会詳細資料 PDF(全110ページ、24MB)(JAIA)
・ハムフェア2022技術講演会「移動運用アンテナ大研究
~HFアンテナの設計・調整~」について(JAIA)
・JAIA情報コーナー(JAIA)
日本における、2022年8月27日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「O」が終了し、「P」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アルインコ株式会社電子事業部は2022年8月25日、公式サイトに「製品価格改定のお知らせ」を掲載した。昨今の原料、素材、部品、加工、流通コストの急激な上昇と大幅な円安により、多くの製品で現行価格を維持することが困難になったとして、9 月21日より無線機器製品の価格を改定(値上げ)するとしている。対象製品および価格改定の詳細は現時点では公表されていない。
アルインコ電子事業部の発表
アルインコ株式会社公式サイト内の「重要なお知らせ」欄に掲載された発表は次の通り。
製品価格改定のお知らせ
お客様 各位
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて電子事業部では長年にわたり価格維持の努力を続けてまいりましたが、昨今の原料、素材、部品、加工、流通コストの急激な上昇と大幅な円安により、多くの製品で現行の価格を維持することが困難となりました。特にアクセサリー類はこれらの影響を非常に強く受けております。このため本年9月21日より、無線機器製品の価格をやむなく改訂せざるを得なくなりましたので、ここにお知らせいたします。
お客様各位には多大なご迷惑をおかけいたしますが、諸般の事情に鑑み、何とぞご理解のほどお願い申し上げます。
アルインコ株式会社 電子事業部
これにより同社の無線機器類(アマチュア無線機、受信機、ライセンスフリー無線機など)の価格改定が行われるとみられるが、8月27日0時の時点で具体的な情報(対象機種、改定幅、改定後の希望小売価格など)は公表されていない。また電源類が価格改定の対象かも不明である。情報が入り次第、本記事に追記する。
8月20~21日に開催された「ハムフェア2022」に出展したアルインコのブース。製品価格改定の案内は掲示されていなかった
●関連リンク:
・製品価格改定のお知らせ(アルインコ 電子事業部)
・アルインコ 電子事業部
8月25日、四国総合通信局は海上保安庁第五管区海上保安本部徳島海上保安部と共同で、船舶に開設した不法無線局の取り締まりを行い、自らが取締役を務める法人が所有する漁船に漁業用無線機を不法に設置していた男と、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずにアマチュア無線機を不法に設置していた男を、それそれ電波法違反容疑で摘発した。
四国総合通信局電波監理部監視調査課が発表した内容は次のとおり。
総務省四国総合通信局は、令和4年8月25日、第五管区海上保安本部徳島海上保安部と、同保安部管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、下記の2名を電波法違反の容疑で摘発しました。
【摘発した電波法違反の概要】
被疑者: 徳島県鳴門市在住の男性(65歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自らが取締役を務める法人が所有する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 香川県東かがわ市在住の男性(57歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
【取り締まりの様子】
【被疑者が使用していた無線設備】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
第4条(無線局開設)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設者の容疑者を摘発≪徳島海上保安部と共同取締りを実施、2名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第五管区海上保安本部徳島海上保安部
2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催した「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」。hamlife.jp恒例! ハムフェア企画“画像で見るダイジェスト”の第2弾をお届けしよう(全5回を予定)。クラブブースはもちろん、アマチュア無線関連の企業も趣向を凝らす したブースを設けて、来場者へのプロモーションを行っていた。ハムフェア会場で見かけた風景の数々。ご自身やお知り合いが写っていないかチェックしよう。
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
※集合写真撮影時、マスクを一時的に外していただくようにお願いしました。
※2ページ構成です。ご自身やお知り合いの方が写っているかもしてません。ぜひ最後のページまでご覧ください。
次ページもまだまだ続きます。各ブースを画像でチェックしましょう!
World Wide Radio Operators Foundation (WWROF) とSlovenia Contest Club (SCC) がスポンサーとなって、日本時間の8月27日(土)21時から8月28日(日)20時59分59秒までの24時間にわたり、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで「2022 World Wide Digi DX Contest」が開催される。電波型式はFT4/FT8のデジタル文字通信モードのみで、ナンバー交換は4桁のグリッドスクエア(信号レポートは不要)。出力が1500Wまでの「ハイパワー」、100Wまでの「ローパワー」、5Wまでの「QRP」の各部門に分かれ、より多くの局と、より多くのグリッドスクエアを集めるコンテストだ。なお、80mと40mバンドには、JA局用にサブバンドが設定されている。
「2022 World Wide Digi DX Contest」の日本語版コンテストルール(一部抜粋)は以下のとおり。「JAコンテスター向けに利便性を提供する目的で、Mako JA1XSとHisami 7L4IOUにより作成されています。オリジナルの英語版があくまでも公式なものです」と案内している。
●2022 World Wide Digi DX コンテスト
開始: 8月27日 土曜日 12:00:00 UTC(日本時間:8月27日21時)
終了: 8月28日 日曜日 11:59:59 UTC(日本時間:8月28日20時59分59秒)
I.目的: 全世界のアマチュア局がFT4とFT8のモードを使用して、できるだけ多くのメイデンヘッド・グリッド・スクエアの他のアマチュアとコンタクトすること。
II.バンド: 6バンドのみ(1.8、3.5、7、14、21MHzおよび28MHz)
A.FT4 推奨サブバンド:
1.840~1844MHz
3.580~3.589MHz
7.080~7.089MHz
14.080~14.089MHz
21.080~21.089MHz
28.080~28.089MHz
受信機のダイアルをサブバンドの下端にセットして、一般的に 2.5~4kHzのパスバンド中の、可聴周波上の局と交信する。サブバンドが混雑した場合は、必要に応じて、3kHzの増分で受信機のダイアル周波数を移動させる。(例:7.080、7.083および7.086)
B.FT8 推奨サブバンド:
1.844~1.848MHz
3.590~3.599MHz
7.090~7.099MHz
14.090~14.099MHz
21.090~21.099MHz
28.090~28.099MHz
受信機のダイアルをサブバンドの下端にセットして、一般的に2.5~4kHzのパスバンド中の、可聴周波上の局と交信する。サブバンドが混雑した場合は、必要に応じて、3kHzの増分で受信機のダイアル周波数を移動させる。(例:7.090、7.093および7.096)
C.80および40mのJAサブバンド:
FT4:
3.528MHz(JA-JA)/3.570MHz(JA-DX)
7.038MHz(JA-JA)/7.080~7.089MHz(JA-DX)
FT8:
3.531MHz(JA-JA)/3.573MHz(JA-DX)
7.041MHz(JA-JA)/7.090~7.099MHz(JA-DX)
III.コンテストナンバー: 4桁のグリッドスクエア。
IV.得点計算:
A.得点: 最終得点は、すべてのバンドにおける QSO得点の合計と、すべてのバンドにおける2文字のグリッド・フィールドの合計を乗じて算出される。例:1000QSO得点×(70グリッド・フィールド)=70,000(最終得点)
B.QSO得点: QSOは、バンドにつき一度だけ、FT4かFT8 のどちらかで、得点される。QSO は1点+QSO相手のグリッド・スクエアの中心との距離の3000kmごとに1点。(例:5541km=2点)。 実際の信号のパスにかかわらず、ショートパスの距離が使用される。
C. マルチプライヤー: 各バンドにおける、異なる 2 桁のグリッド・フィールドにつき1つ。
V.参加部門:
A.シングルオペレーター部門: すべての運用とロギングを一人(1オペレーター)で行うこと。一度に送信できるのは1つのバンドだけ。 バンド変更に制限はない。いかなる種類のQSO発見アシスタンスも許可される。
1.シングルオペレーター:
a.ハイパワー(オールバンドまたはシングルバンド): 合計出力が1500ワットを超えないこと。
b.ローパワー(オールバンドまたはシングルバンド): 合計出力が100ワットを超えないこと。
c.QRP(オールバンドまたはシングルバンド): 合計出力が5ワットを超えないこと。
B.マルチオペレーター部門(オールバンドのみ): 何人のオペレーターでも許される。
1.シングルTX(MULTI-ONE): いかなる瞬間においても1つのバンド上で一波のみの送信が許される。バンドの切り替えは毎時(00~59分)8回までに制限される。
a.ハイパワー: 合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても1500ワットを超えないこと。
b. ローパワー: 合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても100ワットを超えないこと。
2.2TX(MULTI-TWO): バンドが異なれば、いつでも最大で二波までの送信が許される。ログにどちらの送信機でQSOしたかを明記すること。それぞれの送信機は、毎時(00~59分)8回までバンドを変更できる。合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても1500ワットを超えないこと。
3.マルチTX(ULTI-UNLIMITED): 6つのコンテスト・バンドで同時に運用できる。合計出力は、どのバンド上のいかなる瞬間においても1500ワットを超えないこと。
コンテスト参加前に下記の「関連リンク」から主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
●関連リンク:
・2022 World Wide Digi DX Contest規約
・2022 World Wide Digi DX Contest規約(日本語/PDF形式)
・World Wide Digi DX Contest規約に対するFAQ
・World Wide Digi DX Contest
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2022年8月19日の第152回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(自宅にV/UHF、HFアンテナ建設の報告)。「大好き航空無線」はテレビ朝日で放映中の ドラマ「NICE FLIGHT!」 について。女性管制官とパイロットの交信から芽生える恋がテーマで、管制通信のシーンが楽しいという。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はCQ出版社の書籍「 現代版 真空管入門 」の紹介だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第152回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで開催した「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」。入場者数は初日が25,000名、2日目は10,000名で、両日でのべ35,000名を記録した。3年ぶりの開催となるハムフェア。会場のあちらこちらで仲間との再開を喜ぶ笑顔がいっぱい見られた。会場のクラブブースを中心に、hamlife.jp恒例のハムフェア企画の“画像で見るダイジェスト”を5回(予定)に分けてお届けする。ご自分やお知り合いが写っているかもしれないぞ。
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
※集合写真撮影時、マスクを一時的に外していただくようにお願いしました。
※2ページ構成です。ご自身やお知り合いの方が写っているかもしてません。ぜひ最後のページまでご覧ください。
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8月20日から21日に開催された「ハムフェア2022」。その会場で展示された新製品や参考出品を独自収録の動画でリポート!! ここでは番外編として、岡山県の無線ショップ「ラジオプラザ青江」が新発売したWIRES-Xノード局オーナー向けの便利グッズ、ノード局が開設したROOM(ルーム)へログインしている局のコールサインなどを表示する「WIRES-Xディスプレイ」シリーズを同店担当者(JA1AGS 山本貴士さん)へのインタビューで紹介する 。
◇
岡山県の「ラジオプラザ青江」はWIRES-Xノード局オーナーに向けた便利グッズ「WIRES-Xディスプレイ」を販売。ノード局(ROOM)にログインしている局のコールサインを表示する装置で価格は9,800円(税込み)
ラジオプラザ青江のWIRES-Xノード局向けグッズの第2弾。自動車のドライブレコーダー付きルームミラーに、ノード局(ROOM)にログインしている局のコールサインやプロフィール写真などを表示できる。もちろんミラーとしても使用可能(フロント・バックカメラ付き 税込34,800円)
ラジオプラザ青江の「WIRES-Xディスプレイ」LEDタイプ資料
ラジオプラザ青江の「WIRES-Xディスプレイ」シリーズ第2弾、バックミラータイプ
※YouTubeを視聴されるアマチュア無線家の皆様、 「hamlife.jpチャンネル」 への登録をぜひお願いします。
↓「ハムフェア2022」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク:
・hamlife.jpチャンネル(YouTube)
・ラジオプラザ青江
・WIRES-Xディスプレイ販売コーナー(ラジオプラザ青江)
2022年8月28日(日)9時から15時までの6時間にわたり、JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)主催の「HAMtte(ハムって)交信パーティー2022夏 コンテスト部門」が、3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で初めて開催される。JARDが年3回開催している「HAMtte交信パーティー」のパーティー部門とは異なり、多くの局と交信し得点(局数)を競うコンテストだ。
参加資格は日本国内のアマチュア局(個人局に限る)。ただしJARDが開設するクラブ局と、HAMtteのIDを保有するアマチュア無線機器メーカー等および関連団体、官庁のクラブ局等は「ボーナス局」として参加できる(事前にボーナス局リストとして告知)。
ボーナス局を除き、個人局のゲスト運用等によりマルチオペは禁止。なお「本コンテストでボーナス局となった局は、ボーナス局となったコンテストに限り、入賞資格はないものとします」と規定している。
部門は、JARD受講者交流サイト「HAMtte」の会員登録を済ませている者が参加する「HAMtteメンバー局部門」と、HAMtteメンバー以外の「一般局部門」の2つのみ。 バンドやモード別の部門・種目は設けていない 。
ナンバー交換は、HAMtteメンバー局の電話(SSB/AM/FM)の場合「RS符号などによる相手局のシグナルレポート」+「HAMtte」(+ボーナス局は「ボーナス局」)。電信(CW)の場合「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「HMT」(+ボーナス局は「/B」)。一般局は「RS(T)符号などによる相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー(北海道は01)」となる。
得点は「ボーナス局との交信」が5点、「HAMtteメンバー局との交信」が3点、「一般局との交信」が1点。得点に加算できる交信は、同一局はバンド・モードが変わっても1回のみ。 マルチプライヤーは設けず、単純に「異なる局との交信で得た得点の合計」を競う形式 だ。
書類は専用のサマリーシートおよびログシートを使用し、郵送または電子メールで提出する(電子メールの場合は、PDF化したファイルやEXCELファイルを添付)。締め切りは電子メールも含めて9月15日必着。エリアごとに3位まで(上位3位)に賞状を発行する。締め切り後、概ね2か月以内に本人に結果を通知しJARDホームページやその他媒体で公表するという。
専用のログ・サマリーはJARDホームページのコンテスト案内ページからダウンロード可能。またボーナス局(合計33局)のリストも掲載されている。詳しくは「HAMtte交信パーティー2022夏『コンテスト部門』規約」で確認してほしい。
「HAMtte交信パーティー2022夏 コンテスト部門」の規約(一部抜粋)
●関連リンク: HAMtte交信パーティー2022夏『コンテスト部門』規約(JARDホームページ)