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hamlife.jp (2024/11/28 22:35:24)
現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年8月14日(日)15時からの第421回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌8月号(2022年7月19日発売)の内容紹介(「アマチュア無線の面白チャレンジ」同軸ケーブルにM型コネクタを取り付ける、「ユーザー・レポート 八重洲無線 FTDX10」「ユーザー・レポート アイコム IC-705」「ユーザー・レポート 第一電波工業 DP-NR22L」)だった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
2022年8月13日付の読売新聞ニュースサイト「読売新聞オンライン」は、「真珠湾攻撃を命じる暗号『送信』…無線塔・針尾送信所、完成100年後の今も『健在』」というタイトルの記事を掲載した。日本時間1941(昭和16)年12月8日未明、旧日本海軍に対して、アメリカ海軍太平洋艦隊基地のある米ハワイ・オアフ島真珠湾への攻撃を命じる暗号電文を送ったとされる、長崎県佐世保市の「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)」が、1922(大正11年)年の完成から100年を迎えたことを伝えている。
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
高さ135mを誇る1号電波塔。コンクリートには、塩分の少ない川砂や砂利を布で拭いて使うなど時間をかけた、高品質で丁寧な施工が行われた
記事によると、戦争末期、沖縄戦に対する海上特攻を行った戦艦大和が、1945(昭和20)年4月7日に撃沈したときなど、重要な局面に関わった施設だとしている。また「当時の最高水準の技術で建てられた無線塔は大地震でも倒壊しないとされ、地元では“歴史の生き証人”の存在を広く伝えようという動きが進んでいる」とのことだ。
施設内の一部は一般に開放され無料で見学もできる。各施設には案内板が設置されている
電波塔の内部。大型クレーンなどない時代、まわりを積み上げる形で建設していった
針尾送信所の象徴である電波塔(実際はワイヤーアンテナのマスト部分)の高さは、1号塔と2号塔が135m、3号塔が137mで、基部の直径は約12m、コンクリート製で厚さは76cm。3本の配置は約300m間隔の正三角形となっている。以前は電波塔の上に台座(1975年に撤去)が備えられ、長波通信のためのワイヤーアンテナが塔と塔を繋いでいた。
現存する第二次世界大戦以前から建つ塔としては日本一の高さを誇り、2013(平成25)年には、「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)」の無線塔(3基)のほか、電信室、油庫(ゆこ)の2棟と附属の土地が国の重要文化財に指定された。現在、施設内の一部は一般に開放され、ボランティアも常駐するなど無料で見学もできる。
●旧佐世保無線電信所(針尾送信所)(Googleマップ)
●旧佐世保無線電信所(針尾送信所)(Googleストリートビュー)
読売新聞オンラインの記事は、下記「関連リンク」から閲覧できるが、公開期間が短いので早めの確認をお勧めする。
●関連リンク:
・真珠湾攻撃を命じる暗号「送信」…無線塔・針尾送信所、完成100後の今も「健在」(読売新聞オンライン)
・旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設の見学について(佐世保市役所)
・針尾送信所(ウィキペディア)
・針尾送信所 針尾無線塔(ながさき旅ネット)
・大和 (戦艦)(ウィキペディア)
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年9 月号を8月19日(金)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻915号となる。特集は「こだわりの自作アンテナ」、別冊付録として「オールド無線機を楽しもう!」がつく。価格は990円(税込)。
「CQ ham radio」2022年9月号の表紙
8月19日(金)に発売される「CQ ham radio」2022年9月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>オリジナリティーあふれる「こだわりの自作アンテナ」
・JA1JRK 谷田部 政毅氏に聞く自作アンテナへのこだわり
・こだわりのトップバンド用自作アンテナ
・自作コンパクト・アンテナで楽しもう!
・AWXアンテナで楽しむ移動運用
・ダイポール・アンテナのノウハウ
・日曜ハンドメイドなアンテナ作り
・米国ハムのこだわりアンテナ事情
<トピックス>
・新製品情報
・南米ブラジル・レポート
ブラジルで開催された宇宙博 Space Adventure展 見てある記
・“ハムフェア2022”を2倍楽しむ
ハムフェア雑学・直前レポート
・ハムフェア会場へのアクセス路線で試すID-52とSRH805Sのお手軽運用
「りんかい線」でぶらり臨海エリア駅前QRV!
・第一電波工業“AZ122N”を使った
モービル・ホイップで楽しむ1200MHzバンド【モービル編】
・アマチュア無線と木工 ケースづくりで楽しむ自由時間
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート
ARRL FieldDay 2022
・そや! 関ハム行こ
第26回 関西アマチュア無線フェスティバル ア・ラ・カルト
・ハイフレックス型オンライン同時配信で開催!
第54回 東海ハムの祭典レポート
・毎年恒例,2mSSB 夏の一斉移動運用
2022年「全国2mSSB 夏の祭典」レポート
・アマチュア無線の面白チャレンジ
第18回 dBと同軸ケーブルの減衰量
・ログソフトと連動した電子QSLカード発行ソフト
QSL Creator Ver3.5[導入編]
・小笠原諸島から世界に向けてQRV!
50MHzのマルチホップEsと月面反射通信を狙ったDXペディション
<テクニカル・セクション>
・貴田電子 AF-DSPボード「N-AF-DSP-33CH」レポート
・インターネット通販で購入できる格安バランを試してみた
・BCLの名機を復活させる
SONY ICF-5500のメインテナンス
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・FT8最新事情
・真空管で試す基本回路
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 基礎編
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から
<別冊付録>昭和のリグといつまでも『オールド無線機を楽しもう!』
昭和の時代から平成初期までに作られた「オールド無線機」の魅力を1冊にまとめました。読者の皆さんが大切に保存している懐かしいリグの写真を満載、長崎県にオープンした「アマチュア無線機器歴史資料館」も訪問します。
こちらの記事も要チェック! 8月30日まで投稿募集中
<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham
radio編集部が「FT4運用体験記」を募集中
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
著名なコンテスターらが記事作成に参加することから、多くのコンテスターが楽しみにしている「コンテストガイドブック(通称:CGB)」。ハムフェアに合わせた時期に発行されているが、今年は、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」の会場で、最新版「2022年 コンテストガイドブック Vol.27」が入手できる。今回は印刷物でなく、CD-Rに焼いたものを用意。CDには、PDF形式の最新版「Vol.27」のほか、同じくPDF形式で過去2年分(Vol.25とVol.26)も収められている。「きゅうあ~るえるクラブ」クラブブース(C-12)で、頒布価格は500円で行われる。
1995年から毎年発刊され続け、今年で27冊目を迎える「コンテストガイドブック(通称:CGB)」。著名コンテスターらが記事作成に参加していることから、コンテスターが毎年楽しみにしている。
<2022 コンテストガイドブック Vol.27頒布概要>
●頒布方法と価格
8月20日(土)と8月21日(日)開催の「ハムフェア2022」会場、「きゅうあ~るえるクラブ」、ブース番号は「C-12」。CD仕様の頒布価格は500円。
●ハムフェアに来られない方のため通信販売
ハムフェア終了して約1か月後に、「BOOTH」という創作物のマーケットプレスでも最新版(PD形式)のダウンロード頒布を予定。
https://qrl.booth.pm/
●「2022コンテストガイドブック Vol.27」記事内容
★2021 全市全郡 | |
C14M 1エリアからの修行参加記 | JP1JFG |
全市全郡 C144 Record | JK1JHU |
参加記 | JF4ETK |
CAM部門参加記 | JR8OGB |
CM2 参加記 | JR8VSE |
★2022 ALL JA | |
CAM部門参加記 | JR8OGB |
CM2 参加記 | JR8VSE |
ALL JA M/M JS6RGJ | JK1JHU |
★2022 6&D | |
参加記 | JE8KKX |
参加記 | JR8VSE |
6m&Down C1200 Record | JK1JHU |
CA部門参加記 | JR8OGB |
★2022 フィールドデー | |
Field Day CA Record with 1.9MHz | JK1JHU |
【速報】2022 FD JR9FFO/1 XMA 埼玉県レコード? | JJ2JQF |
★その他コンテスト | |
東京CW 都内50MHz 参加記 | JP1JFG |
鬼と被った東京CW | JJ2JQF |
鬼の居ぬ間に横浜コンテスト | JJ2JQF |
オール横浜コンテスト チェックログ部門で参加 | JM1LRQ |
関東UHF A430 参加記 | JP1JFG |
目指せ自己ベスト! 2022年関東UHF(電信430MHz) | JM1LRQ |
関東UHFコンテスト参加記 | JK1XDB |
東京コンテスト 1X144 参加記 | JP1JFG |
2022 IARU HF チャンピオンシップ コンテスト | JQ1BVi |
★その他読み物 | |
Icom IC705用の2つの自動チューナー | JA6SRB |
160m ハーフスローパーの導入 | JR8PPG |
1.8MHz 運用記~受信アンテナの検討~ | JK1XDB |
中野固定トライバンダー×4 | JK1JHU |
CQを出さないコンテスターの2021年 | JG2REJ |
zLog 通信 2022 | JR8PPG |
zLog令和 進化への対応 | JK1JHU |
上尾で故郷を懐かしむ | JH8FAJ |
この市郡が欲しい! | 7N2JZT |
祭りだワッショイ | JR8PPG |
紙との決別 | 7N2JZT |
不完全燃焼の1年 | JJ2JQF |
※本件お問い合わせは、JK1JHU のJARLドットコムまで。
なお、「きゅうあ~るえるクラブ」のブース番号「C-12」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事( 2022年7月18日記事 )で場所の確認ができる。
●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・コンテストガイドブック/Contest Guide Book(CCB)
・JK1JHU web site
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年8月15日時点で、アマチュア局は「375,976局」の免許情報が登録されている。前回紹介した8月8日時点の登録数から1週間で222局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年8月15日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「375,976局」の免許状情報が登録されていた。前回、8月8日時点のアマチュア局の登録数は「376,198局」だったので、1週間で登録数が222局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
ホテル内の一室にシャック(無線部屋)を設け、アマチュア無線の社団局(JJ2YSU)を開設している、リゾートホテル「伊良湖ホテル&リゾート」( 2022年3月22日記事 )。アマチュア無線のアンテナとともに、ホテル屋上に本格的な装置を有する「伊良湖ホテル天文台」は人気アクティビティの1つだが、今回、同ホテルと天文クラブ、アマチュア無線クラブ主催による、天文・無線ファン向け南極講座「南極の宙と無線」を、2022年9月3日(土)14時から15時30分、愛知県名古屋市内で開催(会場20名&ネット視聴100名、無料の限定イベント)することになり、受け付けを開始した。当日の講師は、南極昭和基地アマチュア無線局「8J1RL」の運用情報などを伝えるブログ「こちらは8J1RL南極昭和基地です」でお馴染みの吉川康文氏(JG2MLI)が行う。
天文・無線ファン向け南極講座「南極の宙と無線」。副題には「オーロラ帯が通る絶好の位置、昭和基地でのオーロラ観測、そして、はるか遠くへ結ぶアマチュア無線体験」とある。ネット配信での視聴はZoomウェビナーから(抽選による事前登録が必要)
●天文・無線ファン向け南極講座「南極の宙と無線」の概要
日時と場所:
・2022年9月3日(土)14時から15時30分
・gazebo本陣3F(名古屋市営地下鉄 本陣駅徒歩2分)
参加人数など:
・gazebo本陣会場>20名、ネット配信(視聴はZoomウェビナー)>100名
・費用は無料。参加申し込みは専用ページから行う。
講演内容(変更あり):
・昭和基地での仕事、観測
基地での生活とどんな観測が行われ、基地の維持管理のためにどんな人たちが働いているかを紹介。
・サイエンス
オーロラの発生原理、太陽活動との関係について。
・自然、環境
基地周辺の気候や南極で見られる自然現象や極寒の地でしかできない実験、動植物の生態、地球温暖化について。
・そのほか
南極の空(オーロラなど)やアマチュア無線局「8J1RL」の運用について。
講師:吉川康文氏(JG2MLI)
天文・無線ファン向け南極講座「南極の宙」の講師を務める吉川康文氏(JG2MLI)。自身も南極昭和基地へ何度も赴任し、電気制御や宙空圏モニタリング観測を担当。南極・昭和基地「8J1RL」での豊富な運用経験を持つ
30年間、機械、エレクトロニクス分野の設計技術者として、産業用省力化機器、自動車・航空機、金型などの設計と構造解析業務を担当。その技術力を評価され、日本南極地域観測隊越冬隊員として、超高層大気観測(おもにオーロラ観測)に従事。
第53次日本南極地域観測隊(2011~2013)越冬隊 電気制御
第55次日本南極地域観測隊(2013~2015)越冬隊 超高層大気観測
第58次日本南極地域観測隊(2016~2018)越冬隊 超高層大気観測
↓この記事もチェック!
【現地リポート】<無線に触れる、楽しめる機会を提供>リゾートホテル内でアマチュア無線が楽しめる「伊良湖ホテル&リゾートアマチュア無線クラブ(JJ2YSU)」
●関連リンク:
・天文・無線ファン向け南極講座「南極の宙」リーフレット(JJ2YSU)
・天文・無線ファン向け南極講座「南極の宙」参加申込書
・伊良湖ホテル&リゾートアマチュア無線クラブ JJ2YSU
・こちらは8J1RL南極昭和基地です(第53/55/58次越冬隊に参加したJG2MLI 吉川氏が管理)
・南極観測のホームページ(国立極地研究所)
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2022年8月15日には新たにニュース1本が掲載されたほか、「ジャンク堂」「新・エレクトロニクス工作室」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」など合計7本の連載記事、および特別寄稿「SHF帯ディスコーン・アンテナの製作」が公開された。
8月15日、新たに公開されたニュースは「ハムフェア2022 開催直前案内」の1本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。
★ジャンク堂 第19回
JH3NRV 松尾氏による連載。総務省の電磁防護指針と電界強度の計算を解説。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第58回
JH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は「山頂からのFT8について-2」と題し、山岳移動時にIC-705でFT8を運用する場合に使っているラズベリーパイのセッティング方法を紹介した。
★From Steve’s Workbench
JS6TMW Steve Fabricant氏による不定期連載。アンテナ切り替えに使用するリレーについて再考察を綴った。
★新・エレクトロニクス工作室 第4回
JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。第4回は最大6Vで100mAのミニ電源を製作した。
★FBのトレビア 第37回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。CMOSロジックICの「74HC74」を使い、10MHzの水晶発振器から5MHzと2.5MHzの信号を作り出す分周回路の実験を行った。
★Short Break
電波の発射を感知し、電波が発射されているときだけ点灯する「ON AIRランプ」を製作した。
★ 頭の体操 詰将棋
★特別寄稿第2弾 SHF帯ディスコーン・アンテナの製作
JH3OUI
中谷氏の寄稿第2弾。今回は中心周波数5.7GHz、最低使用周波数2.4GHzのディスコーン・アンテナの製作にチャレンジした。
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は9月1日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2022年8月号
・月刊FBニュース Facebookページ
プロにも愛用されているモールス通信用電鍵(キー)のメーカーとして知られる有限会社ハイモンド・エレクトロ社(静岡県御前崎市)が、2022年10月1日から現行製品8モデルの価格を改定することを公式ページで発表した。
ハイモンド・エレクトロ社の発表と新旧価格は次のとおり。なお同社発表の価格は「本体価格」で記載されている。消費税が別途掛かるので注意が必要だ。
ハイモンド製品(2022年10月1日より)価格改定のお知らせ!
平素は格別のお引き立てを賜り誠に有難うございます。早々ではございますが、昨今の値上がりの波も当社にも及んでまいりました。2022年10月1日より価格改定をさせて頂きます。別途消費税10%の適用となります。ご理解の程宜しくお願いします。
・HK-704:12,000円 → 15,000円
・HK-705:4,000円 → 5,000円
・HK-706:7,500円 → 9,000円
・HK-708:6,500円 → 8,000円
・HK-709:7,500円 → 9,000円
・MK-705:13,000円 → 15,000円
・MK-706:9,000円 → 10,000円
・TC-701:4,500円 → 6,000円
なお、上記8モデル以外の同社製品(HK-802、HK-807、HK-808、HK-8、HK-702、HK-1999Z、MK-702、MK-704、MK-704Z、RP-4A一般用、EK-103Z)はすでに完売または製造中止となっている。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・ハイモンド製品(2022年10月1日より)価格改定のお知らせ(ハイモンド・エレクトロ社)
・ハイモンド・エレクトロ社 公式ページ
CQ出版社は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)編による「アマチュア局用電波法令抄録 2022/2023年版」を2022年8月30日に発売する。電波法やアマチュア無線運用のための関連条文、告示を網羅。A5サイズで208ページ、価格は1,650円(税込み)。
「アマチュア局用電波法令抄録 2022/2023年版」表紙
アマチュア無線局に備え付けを要するものとして「時計、業務日誌、無線検査簿、電波法令集または抄録」が規定されていたのは過去の話。時計と業務日誌は1992年末の告示、無線検査簿は2009年7月の告示、電波法令集または抄録は2009年7月の省令改正で、それぞれアマチュア局は備え付けが省略できるようになった。
とはいえ、最新の電波法令抄録を手元に置いておけば、いま有効なアマチュア無線関係の法令や告示をすぐチェックできるので便利であることは間違いない。今回発行の同書には2022年6月30日官報掲載までの改正をまとめている。
「アマチュア局用電波法令抄録」の新刊は、毎年春(2~3月)に発行される場合と12月に発行される場合が多い。ここ6年間で見てみると「2014/2015年版」「2015/2016年版」「2019/2020年版」は2~3月、「2017年版」「2018/2019年版」「2020/2021年版」は12月、そして今回の「2022/2023年版」は珍しく8月末の刊行だ。
・「2014/2015年版」→2014年2月刊行
・「2015/2016年版」→2015年2月刊行
・「2017年版」→2016年12月刊行
・「2018/2019年版」→2017年12月刊行
・「2019/2020年版」→2019年3月刊行
・「2020/2021年版」→2019年12月刊行
・「2022/2023年版」→2022年8月刊行
CQ出版社は「アマチュア局用電波法令抄録 2022/2023年版」について、「自動車の運転と同様に、無線局の運用には法令の理解が欠かせません。そのためアマチュア局には、最新の「電波関係法令集」を備え付けておくことをお勧めします。すべての法令を網羅している電波法令集は、とてもぶ厚く、アマチュア局には関係ない部分も多くあります。『アマチュア局用電波法令抄録2020/2021年版』は、アマチュア局を運用するために必要な法令だけを、過不足なくまとめています。また法令の前後の関係もよくわかるので、アマチュア無線技士国家試験を受験される方の参考書としても必携の書といえるでしょう」「法令の前後の関係もよくわかるので、アマチュア無線技士国家試験を受験される方の参考書としても、必携の書といえるでしょう」と説明している。
<掲載内容>
●電波法
●電波法施行令
●電波法関係手数料令
●電波法施行規則
●無線局(基幹放送局を除く)の開設の根本的基準
●無線局免許手続規則
●無線従事者規則
●無線局運用規則
●無線設備規則
●特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則
●登録検査等事業者等規則
●アマチユア局関係告示
・アマチュア局が動作することを許される周波数帯
・アマチュア局の無線設備の占有周波数帯幅の許容値
・簡易な免許手続を行うことのできる無線局
・許可を要しない工事設計の軽微な事項
・免許を要しない無線局の用途並びに電波の型式及び周波数
・工事設計書の記載の一部を省略することができる適合表示無線設備
・臨時に開設するアマチュア局の無線設備の操作を行う場合
・金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う総務大臣が別に告示する業務
・アマチュア局の無線設備をその操作ができる資格を有する無線従事者以外の者が行う場合の条件
・アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別
・免許人又は登録人以外の者が行う無線局の運用を、当該免許人がする無線局の運用とする場合
・アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号
・通信方法の特例
・アマチュア局の送信設備から発射される電波の特性周波数の測定を行うための装置
・時計,業務書類の省略等
・外国のアマチュア無線技士の資格、操作の範囲、操作を行おうとする場合の条件
・無線設備の設置場所の変更検査を受けることを要しないアマチユア局
・アマチュア局に対する広報を送信する無線局の運用
・自国のアマチュア局と他国のアマチュア局との無線通信を禁止している国等
・申請又は届出を電子申請等により行う場合において、電磁的記録を送信することにより提出することができない書類等
・無線設備の空中線電力の測定及び算出方法
・総務大臣が定める無線設備
・人体が電波に不均一にばく露される場合その他 総務大臣が不合理であると認める場合の電波の強度の値を定める件
・無線設備から発射される電波の強度の算出方法及び測定方法
・無線局免許申請書等に添付する無線局事項書及び工事設計書の各欄に記載するためのコード表
●参考:国際電気通信連合憲章・無線通信規則(抜粋)
発行部数の関係から一般書店での購入は難しいことがあるかもしれない。下記Amazonリンクからの購入をお勧めしたい。
●関連リンク: アマチュア局用 電波法令抄録 2022/2023年版(CQ出版社Web Shop)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部は2022年8月14日、きたる9月18日(日)に札幌市東区で開催を予定していた「第7回 北海道ハムフェア」を、新型コロナウイルス感染拡大のため中止すると発表した。
「北海道ハムフェア」の案内ページより
JARL北海道地方本部は2022年8月14日、本年9月18日(日)に札幌市東区の札幌総合卸センター「デ・アウネさっぽろ」で開催を予定していた「第7回 北海道ハムフェア」を、新型コロナウィルスの感染者増加のため中止すると発表した。同イベントは2015年の復活以来、2年に一度開かれてきたが、2021年の開催が新型コロナウィルス感染拡大で見送られ、2022年9月の開催で準備が進んでいたもの。
実行委員長のJH8HLU 正村氏は公式サイトで「新型コロナウイルス感染症の拡大は止まるところを知らず、北海道内の感染者数も拡大 傾向が続く中、今後の見通しがたたず、ご来場者の皆様と出展者の皆様、運営にあたるスタッフの安全と安心を考慮した結果、安全と安心を十分に確保することができず開催は難しいと判断いたしました。本イベントを楽しみにされておりました皆様と出展のお申し込みをされておりました団体及び個人の皆様、その他すべての関係者の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、 何卒事情をご賢察の上、ご理解いただきますようお願い申し上げます」と述べている。
●関連リンク:
・北海道ハムフェア 公式ページ
・北海道ハムフェア中止のお知らせ PDF