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hamlife.jp (2024/11/28 20:35:52)
現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2022年7月30日(土)と31日(日)に連盟会議室で第62回理事会を開催、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。今回の理事会では「一般社団法人としての内部統制について」「専務理事の選定について」「参与の選出について」「委員会の設置について」という4つの議題が審議されたほか、協議事項と業務報告が行われた。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。
JARL Webの会員専用ページに掲載された第62回理事会報告によると、今回は次の4議題が審議された。その概要と要点を同報告からいくつか抜粋で紹介する。
<議題>
第1号議題:一般社団法人としての内部統制について
第2号議題:専務理事の選定について
第3号議題:参与の選出について
第4号議題:委員会の設置について
◆第1号議案「一般社団法人としての内部統制について」概要と要点
新たな役員体制による理事会開催にあたり、2015年6月の第23回理事会において承認された「内部続制システム整備に関する基本方針」について、改めて確認するための議題。審議の結果、一層の法人内部のガバナンス確保に努めることを再認識するとともに、誓約書は任意提出とすることで了承された。
◆第2号議案「専務理事の選定について」概要と要点
第11回定時社員総会で、ただし書き理事候補者の日野岳 充氏の就任が否決され、その後に行われた 第61回理事会で専務理事の選定が見送られた 件に関連した議題。
会長が「不在となっている専務理事の候補について検討を行っているが、理事の中に連盟業務に精通された適任者がいないため、当面は業務執行権を有している会長が行う」と提案理由を説明。出席者から会長が業務執行を行う期問や処遇、決裁業務について意見が出され、「会長が専務理事を兼務するのではなく、会長が業務執行等を行うため給与は発生しない」「専務理事が決裁する内容は会長が行うが、並行して適任者の選定を進める」と回答。資成14名、反対1名、保留1名で提案どおり承認となった。
◆第3号議案「参与の選出について」概要と要点
定款第30条に基づき、連盟の円滑な運営を図るため参与の選出について審議。参与の任期、経歴の記載内容、参与の高齢化に伴う世代交代の検討などについて意見が出され、全員異議なく原案どおり下記5名を参与として2年間委嘱(再任)することが承認された。
JA1HGY 間下尚彦氏
JA1HQG 有坂芳雄氏
JA1SLS 玉眞博義氏
JE1MUI 遠藤静夫氏
JA9AMR 吉室 誠氏
◆第4号議案「委員会の設置について」概要と要 点
委員会の設置及び運用に関する規程第4条及び第5条に基づき、設置する委員会と委員長の選任について審議。電子QSL委員会の活動内容や今後の方向性、ARDF委員会における全国大会の運営、世界大会への選手選考などについて質疑応答があり、賛成10名、反対4名、保留2名で原案どおり承認した。設置された委員会と委員長は次のとおり。
・国際問題検討委員会:JE1MUI 遠藤静夫委員長(継続)
・会員増強組織強化委員会:JA7AJH 尾形和俊委員長(継続)
・アマチュア無線フェスティバル実行委員会:JG1KTC 髙尾義則委員長(会長)
・ARDF委員会:JF0JYR 高橋哲也委員長(継続)
・アワード委員会:JR1DTN 佐藤 哲委員長(継続・新任)
・コンテスト委員会:JR1LQK 土屋 勝委員長(継続)
・電子QSL委員会:JF0JYR 高橋哲也委員長(継続)
・電磁環境委員会:JA1LAS 高井正興委員長(継続)
・周波数委員会:JR1KHM 小谷元史委員長(継続)
・ワイヤレスネットワーク委員会:JH1BSJ 芝山 仁委員長(継続)
・D-STAR委員会:7M3TJZ 安田 聖委員長(継続)
続いて議事終了後の協議事項、業務報告から抜粋する。
◆アワード規程の一部改正について
第59・60回理事会で継続審議となったアワード規程の一部改正について協議。LoTWデータのアワード申請での利用方法や、他団体の認証データを継続利用することへの懸念などの意見が出された。協議の結果、現在の規程を変更する必要はないとの方向で全員が承認。アワード申請でのLoTWデータの使用については、データに含まれていない相手局の了解度、信号強度、音調等がログなどで確認できる場合には申請に使用することができることとした。
◆「東京都環境基本計画のあり方について(中間のまとめ)」に係る意見募集について
東京都は「東京都環境基本計画のあり方について(中間のまとめ)」の取りまとめを行ったが、これについて令和4年5月25日から6月24日まで、都民や事業者に対して意見募集が行われ、JARLとして次のとおり意見書の提出を行った。
世界的にエネルギー供給がひっ迫している昨今、今回の東京都の制度の創設に本質的に異を唱えるものではありません。然るに今回の(中問)答申では単なるエネルギー源の一つとしての発電源としてしか捉えておらず、太陽光発電システムの全体像をとらえての論議とはなっていないように見受けられます。
小規模と言え太陽光発電システムを、特に市街地等住宅密集地域に多数導入したらどのような影響が懸念されるかをもっと掘り下げて論議しての結論出しがあって然るべきです。景観・環境等目に見える影響もありますが、目にすることの出来ない影響もあるのです。
また、社会的な影響としては、太陽光発電設備が発生されるノイズによりアマチュア無線が妨害を受けて、その対応をめぐりご近所間のトラプルとなっている実例もあります。
太陽光発電自体は直流(DC)で誘起され、一方、一般家庭で用いられる家庭用電化機器はその殆どが交流(AC)で動作します。発電した電力を家庭で利用する、あるいはそれを売電するためには直流を交流に変換する必要があります。変換方法としてはスイッチングによる方法あるいは発振器で発振させ、それを増幅する等方法はいろいろあるかと思いますが、最終的に家庭用といえども数kWの交流電力を生み出します。これは見方を変えるとそれぞれが50Hzなり、60Hzなりの送信機を備えているに等しい。これらの変換で生み出された電力が純粋な50Hzなり、60Hzのものであればほとんど問題にはなりませんが、一般的にはかなり不純な成分を含み、この不純な成分は数百MHzにまでおよび、無線通信の特に、信号の受信に多大なる悪影響を及ぼします。無線通信に対する妨害波となるのです。なお、メーカーのカタログには100メートル以内にアマチュア無線局がある場合は太陽光発電システムを導入出来ない旨の記述もあります。
特に今回のように市街地等住宅密集地域に太陽光発電システムが多数導入されればその影響は想像を絶するわけで、今回の(中間)答中ではこの様な負の一面は全く論議されていないように見受けられます。
今回の太陽光発電設備の設置等を義務付ける制度の創設に関してはまだ論議不十分であり再度の論議・検討を強く望みます。
◆「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」に係る意見募集について
総務省が令和5年11月20日から12月15日まで開催される予定の「2028年世界無線通信会議(WRC-23)」の議題に対する「2023年世界無線通信会議(WRC-28)に向けた我が国の考え方(案)」を作成し、令和4年6月1日から6月30日まで意見募集が行われ、次のとおりJARLとしての意見書提出を行った。
●議題1.2 3300-3400MHz、3600-3800MHz、6425-7025MHz、7025-7125MHz及び10.0-10.5GHz帯のIMTへの特定の検討
10.0-10.5GHzは、わが国では10.0-10.25GHzがアマチュア業務に二次分配されているほか、10.45-10.5GHzがアマチュア及びアマチュア衛星業務に一次分配されています。アマチュア衛星業務では周回衛星の利用が一般的ですので、第2地域での10.0-10.5GHzのIMT特定はアマチュア衛星業務に影響を与えるものと思われますので、少なくともこの帯域がIMT特定から除外されるべきと考えます。
●議題1.12 45MHz帯衛星搭載レーダーサウンダーのための地球探査衛星業務(能動)への新規二次分配のための検討の実施
我が国を含むITU第3地域では、隣接帯域である50-54MHzがアマチュア業務に一次分配されています。50-54MHz帯はアマチュア無線の入門バンドとして、多くのアマチュア無線家が運用していますし、50.1MHz付近は月面反射通信を含む微弱信号通信が運用されています。このため、45MHz帯衛星搭載レーダーサウンダーの信号はバンド端の50MHzにおいて背景雑音の増加をもたらさない程度にまで減衰させるような規制が必要と考えます。
●議題1.14 現代のリモートセンシング要求に則った231.5-252GHz帯における地球探査衛星業務(受動)に係る既存分配の見直しと新規分配の検討
わが国では、アマチュア業務に241-248GHzが二次分配及び248-250GHzが一次分配されています。アマチュア業務によるこの周波数帯の利用は、今後の発展に追うところが大きく、少なくとも248-250GHzの一次分配については、将来の運用に制限が課されることがないよう求めます。
●議題9.1b) 1240-1300MHz帯に二次分配されているアマチュア及びアマチュア衛星業務の分配の見直し
わが国ではアマチュア業務に1,260-1,300MHzが二次分配されており、この周波数帯を利用するわが国のRNSS「準天頂衛星システム」の運用開始の際に、アマチュア無線業務の中継局について送信電力を10Wから1Wに減力する措置を取つて干渉の可能性を低減しています。ITU-Rにおける、RNSSの保護のための技術的及び運用上の措置の具体的検討はまだ完了していませんが、わが国でさらなる措置が必要となることがないような対応をお願いします。
同理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。
●関連リンク: 第62回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)
アイコム株式会社は2022年8月5日、144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」の新ファームウェア「Version 1.32」を同社サイト上で公開した。同社の発表によるとVersion1.31からの変更点は「サテライトモードのトラッキング動作で、周波数変化量がMAINバンドとSUBバンドで異なる場合があった点を改善」「[POWER]キーで電源のON/OFFができない場合でも、[PBT]と[V/M]を押しながら外部電源を接続すれば、強制的にオールリセットするように改善」「まれにパワーオフの途中でフリーズする不具合を解消」「その他、軽微な変更」の4項目と発表されている。
IC-9700の新ファームウェア公開は2021年7月9日のVersion 1.31以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-9700の新ファームウェア(Version 1.32)
Version 1.31からの変更点:
・サテライトモードのトラッキング動作で、周波数変化量がMAINバンドとSUBバンドで異なる場合があった点を改善
・[POWER]キーで電源のON/OFFができない場合でも、[PBT]と[V/M]を押しながら外部電源を接続すれば、強制的にオールリセットするように改善
・まれにパワーオフの途中でフリーズする不具合を解消
・その他、軽微な変更
IC-9700のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.32
Sub CPU: 1.00
Front CPU: 1.00
FPGA Program: 1.07
FPGA Data: 1.00
DV DSP: 1.06
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: ファームウェアダウンロード・IC-9700(アイコム)
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年7月11日に「Ver5.36a」としてバージョンアップ(部分文字列検索の仕様変更など)したが( 2022年7月13日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、7月18日→7月20日→7月21日→7月22日→7月23日→7月24日→7月27日→8月6日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年5月9日に「Ver5.36」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2022年7月18日→7月20日→7月21日→7月22日→7月23日→7月24日→7月27日→8月6日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2022/8/6の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、複数指定可能です。Tnx
JN3MXT
※JN7QRZを指定すると、N7QRも認識してしまうので修正。7/24
・CTY.DATからのDXエンティティ認識のロジックを再修正。Tnx JA2BQX(※7/27再々修正)
・複合条件検索の検索-2がバグっていたので修正。Tnx JA7GJT
・デュープチェックで、同一局と2万回を超える交信をしても2万回までしかカウントしないので修正。
・環境設定のプルダウン設定で、Freq欄に数字以外が入らなかったので修正。Ver4.xxのときの名残です。
・免許状Get’sでエラーのときはブラウザを表示するようにしました。総務省側でメンテナンス中のことがあるため。
その後の進捗状況(2022/7/27の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、複数指定可能です。Tnx
JN3MXT
※JN7QRZを指定すると、N7QRも認識してしまうので修正。7/24
・CTY.DATからのDXエンティティ認識のロジックを再修正。Tnx JA2BQX(※7/27再々修正)
・複合条件検索の検索-2がバグっていたので修正。Tnx JA7GJT
・デュープチェックで、同一局と2万回を超える交信をしても2万回までしかカウントしないので修正。
その後の進捗状況(2022/7/24の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、 複数指定可能です。Tnx
JN3MXT
※JN7QRZを指定すると、N7QRも認識してしまうので修正。7/24
・CTY.DATからのDXエンティティ認識のロジックを再修正。Tnx JA2BQX
・複合条件検索の検索-2がバグっていたので修正。Tnx JA7GJT
・デュープチェックで、同一局と2万回を超える交信をしても2万回までしかカウントしないので修正。
その後の進捗状況(2022/7/21、7/22、7/23の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、複数指定可能です。Tnx
JN3MXT
・CTY.DATからのDXエンティティ認識のロジックを再修正。Tnx JA2BQX
・複合条件検索の検索-2がバグっていたので修正。Tnx JA7GJT
・デュープチェックで、同一局と2万回を超える交信をしても2万回までしかカウントしないので修正。
その後の進捗状況(2022/7/20の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、複数指定可能です。Tnx
JN3MXT
・CTY.DATからのDXエンティティ認識のロジックを再修正。Tnx JA2BQX
・複合条件検索の検索-2がバグっていたので修正。Tnx JA7GJT
その後の進捗状況(2022/7/18の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、複数指定可能です。Tnx JN3MXT
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.36a
・Turbo HAMLOGホームページ
日本における、2022年8月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
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<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
総務省は、2022年11月下旬にでアラブ首長国連邦で開催される「2023年世界無線通信会議(WRC-23)」の議題に対する「我が国の考え方(案)」を作成し、6月1日から6月30日まで一般からのパブリックコメント(意見公募手続)を行い、このたび8月5日に「提出された意見およびそれに対する総務省の考え方」と、集まった意見やWRC関係機関連絡会の審議結果を踏まえた「我が国の考え方」を公表した。
現行の1.2MHz帯、10.1GHz帯、10.4GHz帯アマチュアバンドプラン
パブリックコメントを行うため、総務省が作成した2022年5月31日公表の考え方(案)の中に、「10.0-10.5GHz帯における移動業務への一次分配を含むIMT特定の検討」「同一の周波数で運用されている無線航行衛星業務(宇宙から地球)の保護を確実にするための追加的手段の必要性の決定のための1240-1300MHz帯のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の見直し」といった、アマチュア無線家にとっても重要な項目が含まれていいたことから( 2022年6月21日記事 )、今回集まったパブリックコメントには、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)やNPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)、一般社団法人 Youngsters on the Air Japan(YOTA)のほか、多くのアマチュア無線家と思われる個人からの意見が見られる。
意見に対する総務省の考え方のほとんどは、「いただいたご意見は、今後の参考とさせていただきます」という内容だった。
その一部を抜粋して紹介しよう。
●個人A、一般社団法人 Youngsters on the Air Japanが提出した意見
議題1.2の10GHz帯のIMTへの特定の検討を支持しないよう要請する。アマチュア業務と、アマチュア衛星業務は、10GHz帯で世界的に運用されており、特に、アマチュア衛星の大半は周回衛星であり、仮に議題1.2のとおり第二地域限定で特定されたとしても、衛星運用上世界的な悪影響を受ける。また、アマチュア業務の地上通信では、他の業務と比べて非常に弱い電波を受信する長距離通信や、伝搬研究などが盛んであり、これらの業務は世界的に10.0~10.3GHzが用いられる。これらを綜合すると、10GHz帯IMT特定の検討は第二地域限定(日本はじめ第三地域は対象外)だが、賛成するには問題が多い。
●総務省の考え方
ご意見として承ります。
一般に、議題の対象周波数の新規業務への分配やIMTへの特定においては、既存の一次業務の保護のための技術的・規則的な条件がITU-Rで検討されます。無線通信規則において、二次業務は、一次業務に有害な混信を与えてはならず、また一次業務からの有害な混信の保護を求められないことと規定されています。本議題の対象である10-10.5 GHz帯は、第二地域の一部の国を除き移動業務に一次で、世界的にアマチュア業務に二次で分配されているほか、10.45-10.5 GHz帯は世界的にアマチュア衛星業務に二次で分配されており、当該帯域のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務は、保護の対象として検討されません。
●一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)が提出した意見
わが国ではアマチュア業務に1,260-1,300MHzが二次分配されており、この周波数帯を利用するわが国のRNSS「準天頂衛星システム」の運用開始の際に、アマチュア無線業務の中継局について送信電力を10Wから1Wに減力する措置を取って干渉の可能性を低減しています。ITU-Rにおける、RNSSの保護のための技術的及び運用上の措置の具体的検討はまだ完了していませんが、わが国でさらなる措置が必要となることがないような対応をお願いします。
●総務省の考え方
いただいたご意見は、今後の参考とさせていただきます。
●NPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)が提出した意見
日本は、ITU-R における 1240-1300MHz帯に二次分配されているアマチュア業務及びアマチュア衛星業務から無線航行衛星業務(RNSS)(宇宙から地球)の局(受信機)を保護するための技術的及び運用上の検討を支持するという考えということであるが、下記のような状況であるので通常のアマチュア無線の運用ができるレベルのものになるようアマチュア無線運用の大幅な制限を回避できるように修正を要望する。
アマチュア無線にとって1200MHz帯は市販の無線機で運用できる一番高い周波数となっていで既に多くの局が免許を受けて運用しています。また、現時点でもアマチュア無線用のリピータの送信出力の1Wへの逓減などで影響を回避できていると考える。
●総務省の考え方
いただいたご意見は、今後の参考とさせていただきます。
総務省が公表した「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に対し提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方」(一部抜粋)<hr>
総務省は「(公表した)考え方を基に、令和4年8月15日(月)から同年8月20日(土)までの間、タイ(バンコク)において開催される第4回アジア・太平洋電気通信共同体WRC準備会合(APT-WRC準備会合)やITU各種会合等への対処をしてまいります」としている。
詳しくは、記事下の「関連リンク」から「総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に対し提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方(PDF形式)」で確認してほしい。
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●関連リンク:
・総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果
・総務省 2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方に対し提出された御意見及びそれに対する総務省の考え方(PDF形式)
・総務省
意見募集及び7月21日から27日の間に開催されたWRC関係機関連絡会の審議結果を踏まえ、2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(PDF形式)
・WRC-23の議題(総務省 電波利用ホームページ)
・情報通信審議会 情報通信技術分科会 衛星通信システム委員会報告
PDF
・アマチュアバンドプラン(JARL Web/PDF形式)
・WRC-23にむけて(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 世界無線通信会議とは
2022年8月4日、総務省は2022年6月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年5月末のデータから1か月間で293局減少し、376,857局となった。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードだが、10か月連続で減少数▲1,000局/月を下回っていて、減少スピードの鈍化傾向が続いている。テレワークや巣ごもり生活の浸透など、お家時間の増加により鈍化傾向が続いていることが推察できる。
対前月比でのアマチュア局の減少数推移を見ると、今回公表された6月末のデータは対前月比で▲293局。現在も鈍化傾向が続いていることがわかる
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から75か月間で59,532局減少した。
●2022年6月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 110,778局(110,829局)
・2エリア(東海管内): 48,320局(48,378局)
・3エリア(近畿管内): 45,522局(45,609局)
・4アリア(中国管内): 22,806局(22,840局)
・5エリア(四国管内): 17,452局(17,398局)
・6エリア(九州管内): 31,385局(31,381局)
・7エリア(東北管内): 39,471局(39,521局)
・8エリア(北海道管内):34,502局(34,540局)
・9エリア(北陸管内): 9,083局(9,097局)
・0エリア(信越管内): 15,351局(15,365局)
・6エリア(沖縄管内): 2,187局(2,192局)
※カッコ内の数字は2022年5月末の局数を表す
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
2013年4月末から2022年6月末までのアマチュア局数の推移
パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。
さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅している。
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
2022年8月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。とくに今月は、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」の会場内から、2022アマチュア無線フェスティバル記念局「8J1HAM」をはじめ、クラブブースやフリースペースなどからゲリラ的!?に多くの記念局や体験臨時局がオンエアーするはすだ。交信エリアが会場周辺に限られるため、ハムフェアを訪れるときには無線機(主に430MHz帯・FM)をお忘れなく! ぜひこの機会に多くの8J局、8N局との交信を楽しもう。
●2022年8月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2022年8月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」会場で、寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチームの3団体が、合同で出展するクラブブース(C-06)において、アマチュア無線の資格を持たない人も運用できる臨機体験局「8J1YAC」の運用を予定しているほか、アメリカのアマチュア無線資格が取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験実施を計画している。そのほか、それぞれの活動報告やジャンク品の販売なども行われる。
寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチームの出展内容は以下のとおり。
●逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)
・クラブの活動紹介
・臨機体験局「8J1YAC」の運用
※会場周辺を対象とするため144/430MHz帯、出力は5W程度
※アマチュア無線の体験希望の方は当日、ブースまでお越しください
・ARISSスクールコンタクトの説明と書籍販売
※Amazonで販売中。ブースでは特別価格にて販売を行います
Amazonのプリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用して出版された「宇宙飛行士と交信せよ 逗子市立久木中学校ARISSスクールコンタクト」(左)
2021年1月20日、神奈川県逗子市立久木中学校の生徒たち(8N1ZH)と国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士がアマチュア無線を利用して交信を行った「ARISSスクールコンタクト」の様子
・2022年12月からスタートする予定の記念局紹介 (未定)
●横須賀-逗子VEチーム
・FCC試験(アメリカのアマチュア無線資格取得試験)と活動紹介
・FCC試験を開催
※ブース内(C-06)での受験となるため、基本は1名まで
※会場の騒音もあるので環境は悪いです
※申し込み受付中です。記事下の「関連リンク」から確認してください
日時: 2022年8月20日(土)10:00~17:00(完全予約制)
2022年8月21日(日)10:00~16:00(完全予約制)
希望可能な時間帯: 各エレメントで1時間確保します
8月20日:12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~15:00、15:00~16:00、16:00~1700
8月21日 10:00~11:00(2名)、11:00~12:00(2名)、12:00~13:00、13:00~14:00、14:00~16:00、15:00~16:00
ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つメンバーが所属する横須賀-逗子VEチームでは、定期的にアメリカのアマチュア無線資格が取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験を開催している
●寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)
・クラブの紹介
・ジャンク品の販売
なお、「寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチーム」のブース番号「C-06」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事( 2022年7月18日記事 )で場所の確認ができる。
●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・逗子・葉山アマチュア無線クラブ JA1YUU【JP1YJL/8J1YAC/8N1ZH/8J1Z】
・8月20・21日に東京ビックサイト開催される「ハムフェア2022」に出展します(逗子・葉山アマチュア無線クラブ
JA1YUU)
・臨時試験(第4回、第5回)の開催@ハムフェア2022(横須賀・逗子VEチーム)
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
毎年8月の最初の土日に行われる一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「フィールドデーコンテスト(FD)」。今年は8月6日(土)21時から8月7日(日)15時までの18時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンド、計43種目で開催される。前回(2021年)から1.9MHz帯がコンテスト周波数に加わり、また開催時間が2014年までと同じ「土曜21時から日曜15時まで」に変更されたている。移動運用がメインのコンテストなので、最大送信出力はすべての局で50W以下(電話部門のすべての種目は10W以下。ただし50~430MHz帯では20W以下)。屋外からの参加がメインとなるコンテストだけに、「屋外でのコンテスト運用のマナーについて」を確認しておこう。
日本国内のアマチュア局、およびSWLを対象にした「第65回 フィールドデーコンテスト」が8月6日(土)21時から8月7日(日)15時までの18時間にわたり開催される。“移動運用が主体”のコンテストであるため、より多くの局から呼ばれることを期待して、ロケーションの良い場所や珍市郡区町村に移動して参戦するケースが多いことでも知られているコンテストだ。
新型コロナウィルス感染の拡大が懸念されるが、JARLコンテスト委員会では「手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉、密集、密接となる行動を避けるよう、参加者は各自注意を払ってください。 特に緊急事態宣言やまん延防止等重点処置が実施されている各自治体においては、各自治体からの要請にも各自注意を払い、ご参加をお願いします」と案内している。
また、「屋外でのコンテスト運用のマナーについて」として以下の案内を行っている。
■屋外でのコンテスト運用のマナーについて
公園内や駐車場などで、アンテナを架設して移動運用を楽しまれている ケースが増えています。
コンテストの運用に限ってのことではありませんが、展望台などの施設や 山頂付近の駐車場などは、一般の利用者も多く訪れますので、一般の利用者に 迷惑や不快感を与えることがないように、くれぐれもご注意ください。
〇公園内、山頂の展望地にアンテナを仮設する時は、案内板等の標識を利用したり、破損させたりすることのないように、また、風致景観を損なわないように、できるかぎり目立たないところに設置してください。
〇山頂や駐車場は、一般の利用者もたくさん集まるところですから、移動の妨げにならない、また、長時間占拠することにならないよう、周辺の環境に 十分に配慮して運用するようにしてください。
以上の点に注意して、コンテストをお楽しみください。
交換するナンバーは、1.9~1200MHz帯が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域等ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」、2.4GHz帯以上は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市郡区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。
空中線電力を表すアルファベットは「10W(20W)を超え50W以下」が「M」、「5Wを超え10W(20W)以下」が「L」、「5W以下」は「P」。部門には、「オールバンドモーニング」という、日曜日の午前6時から12時までの6時間のみ運用で競うユニークものも設定されており、全部で43種目にも及ぶ。
ログ提出の締め切りは8月17日(水)までと期間が短い。マルチプライヤーや局種係数など、詳しいルールなどは、下記の「第65回 フィールドデーコンテスト規約」で確認してほしい。
「第65回 フィールドデーコンテスト」の規約
↓この記事もチェック!
<「ALL JA」「フィールドデー」「全市全郡」で実施>JARLの国内コンテスト、2021年から参加部門と種目に“1.9MHzバンド”を追加
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク:
・第65回 フィールドデーコンテスト規約(JARL Web)
・コンテストガイドラインFAQ
フィールドデーコンテストについて(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・E-LOG MAKER のダウンロード(JARL Web)
・JARLコンテスト電子ログサマリー作成ページ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL Web)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2022年7月29日の第150回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」が昭和50年に刊行された「初めて無線従事者試験を受ける人のために」というオーム社の書籍の紹介とプロ資格受験の思い出。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、前々回の放送で少し触れたプラモデルのように1から組み立てる小型ノートPC( DevTerm )の紹介。同氏は「もしこのノートPCを買ったという人がいたらメール下さい」と呼び掛けていた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第150回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ