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hamlife.jp (2024/11/28 20:35:52)
現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。
日本経済新聞2022年7月29日付夕刊は、2021年度の「ふるさと納税」による寄付金額が8,302億円で前年度から23%増え、件数は27%増の4,447万件だったことを報じ、同制度が定着し利用者の裾野が広がっていると伝えている。各自治体はふるさと納税の利用者に地域の特色を活かしたさまざまな返礼品を用意しているが、実は誰でも使える「特定小電力トランシーバー」や「351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)トランシーバー」といったライセンスフリー無線機を返礼品として用意している自治体があるのはご存じだろうか?
日経新聞2022年7月29日付の夕刊紙面。「総務省は19年度の制度改正で、返礼品を全額にして寄付の3割以下の地場産品に限り、全費用は5割以下と定めた」と紹介
2008年にスタートした「ふるさと納税」は、自分の出身地や応援したい地方自治体(地方公共団体)に寄付(納税)することで、その一部が個人住民税から控除される(税金が軽減)という制度だ。さらに寄付額に見合った返礼品(その自治体の特色を活かしたもの)が贈られてくる分だけお得になる。一般的に人気が高いふるさと納税返礼品は、肉や果物・野菜、お米といった地元食材だが、実はマニアックな返礼品を用意している自治体も少なくない。
例えば和歌山県の有田川町は、町内に「アイコム」ブランドの無線機器の生産拠点の1つである「和歌山アイコム有田工場(和歌山アイコム株式会社)」があることから、ふるさと納税返礼品の1つとして同社の特定小電力トランシーバー「IC-4300」をラインアップしている。同町に31,000円の寄付を行うと、3色の中から1台のIC-4300が返礼品として受け取れることから、フリラー(ライセンスフリー無線愛好者)の中で話題になっている。
和歌山県有田川町のふるさと納税返礼品。アイコムの特定小電力トランシーバー「IC-4300」。ボディカラーは3色
さらに静岡県焼津市は、ドライブレコーダーや防犯カメラ、通信機器などを製造している株式会社エフ・アール・シーの静岡工場があることから、寄付金額15,000円以上で同社の特定小電力トランシーバー「FC-B203」を、寄付金額65,000円以上で351MHz帯デジタル簡易トランシーバー(登録局)「FC-D301」を返礼品として用意している。
静岡県焼津市のふるさと納税返礼品。左の2つは寄付金額15,000円以上で1台贈られる特定小電力トランシーバー「FC-B203」(ボディカラーは2色)、右は寄付金額65,000円以上で贈られる351MHz帯デジタル簡易トランシーバー(登録局)の「FC-D301」
地方自治体を応援しながら、節税にもなってトランシーバーが受け取れるのは魅力だ。今後ふるさと納税制度を利用するとき、返礼品候補の1つとして考えてみてはいかがだろう。なお「ふるさと納税」と個人住民税からの控除には一定の条件がある。ふるさと納税のポータルサイト等で事前に確認することをお勧めする。
↓この記事もチェック!
<納税額34万円でもらえる>南日本新聞、南さつま市のふるさと納税返礼品“唯一の国産オーディオ用真空管”が人気を呼んでいると報道
●関連リンク:
・和歌山県有田川町
IC-4300/電池1本で使える防水形特定小電力トランシーバー(ふるさとチョイス)
・静岡県焼津市 FC-B203/免許・資格不要
特定小電力トランシーバー(ふるさとチョイス)
・静岡県焼津市
FC-D301/UHFデジタル簡易無線登録局(ふるさとチョイス)
・ふるさと納税とは?([ふるさとチョイス)
・総務省 ふるさと納税ポータルサイト
・IC-4300(アイコム株式会社)
・FC-B203(株式会社エフ・アール・シー)
・FC-D301(株式会社エフ・アール・シー)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年7月31日(日)21時からの第187回放送。前半は新型コロナウィルスの感染再拡大や最近の天候について。続いて7月24日の山梨県支部「2022フィールドミーティング・山梨ハムの集い」への出席報告。さらに8月20~21日に開催される「ハムフェア2022」における感染防止対策、自作品コンテストの入賞作品発表についてだった。
後半は冒頭で番組リスナー10名に抽選で「ハムフェア2022」の入場券をプレゼントする案内を行った(応募はメールで
fm762@fmpalulun.co.jp
へ「ハムフェア入場券希望」と記載。締め切りは8月10日到着分。できれば番組宛のメッセージも記載する)。また髙尾会長から「ハムフェア2022は開催予定で準備を進めています」というアナウンスもあった。
続いて8月6~7日に開催する「フィールドデーコンテスト」の案内。参加者の最大空中線電力はホームステーションでも最大50Wである点に注意を要するという。さらにモーニング部門や局種係数などの詳細を説明した。
最後に今週末の支部主催イベントとして、8月6~7日の東京都支部「フィールドオンエアデーミーティング2022」を案内。さらにライフメンバー正員限定(500個限定)でメタリックゴールド仕様の「プレミアム門標板」が、すでに400個に迫る注文があったことを報告した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年7月31日(日)15時からの第419回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌8月号(2022年7月19日発売)の内容紹介(別冊付録「アマチュア無線お役立ち情報&資料集2022夏」と、その内容に関連してスプリアス確認保証や無線局免許申請書、交信方法の話題)だった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
アイコム株式会社の公式Twitterアカウントは、2022年8月20日の午前10時(日本時間)から、「ハムフェア2022」の同社ブースおよび大手動画配信サイトのYouTubeで、“新製品に関するプロモーションビデオ”を同時公開することを8月1日に発表した。これが同社が開発中の2.4/5.6GHz帯トランシーバー「SHF-P1」の正式発表を意味するのか、あるいは別の機種の発表なのか現時点では判明していない。Twitterで公開された画像には「You’ll be Very surprised.」(あなたはきっと、とても驚くでしょう)というキャッチフレーズが書かれている。
8月1日にアイコム公式Twitterアカウント(@Icom_Inc_Japan)が告知した内容
アイコムの告知が何を意味するのか、公式Twitterアカウントで公開された画像を(勝手に)分析してみよう。
アイコムの公式Twitterアカウントで公開された画像。無線機の両側面と思われるものと「You’ll be Very surprised.」の文字。よく見るとVeryの“V”が太く強調されている
まず気になるのは「You’ll be Very
surprised.」の“V”の文字が太く強調されている点だ。発表される内容のヒントが隠されているのかもしれない。
そして画像内には無線機の側面と思われる写真が2枚(左側面、右側面)掲載されている。一見すると同社のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」に似ているが、並んでいる端子類がまったく異なっている。また防滴用のゴムカバーも取り付けられてないようだ。
公開された画像から、無線機の両側面と思われる部分を回転して拡大。さらに画像処理で見やすくしてみた。アンテナ端子はないが「AV-IN」「AV-OUT」「SEND」という端子が確認できる
公開された画像を拡大・回転し画像加工で見やすくしてみると、左側面はフロントパネルに近い側に「ELEC-KEY」「EXT-SP」「MIC-SP」、奥側に「AV-IN」「AV-OUT」「SEND」という端子があることが読み取れる。
また右側面はUSB Type-Cと思われる端子のほか、「SD CARD」端子(micro
SDではないようだ)と「LAN」端子が確認できる。しかしIC-705ならここにあるはずのアンテナ端子(BNC)は見当たらなかった。
「AV-IN」「AV-OUT」という端子があることや、「You’ll be Very surprised.」の“V”の文字が太く強調されていることから、アマチュアバンドで「ビデオ通信」(デジタルATV?)が行えるトランシーバーなのかもしれない。フロントパネルの液晶ディスプレイに映像が表示できたら楽しそうだ。仮にこれが2.4/5.6GHz帯トランシーバー「SHF-P1」に関する発表だったとしても、SSB/CW/FM/D-STAR(DD/DV)に加えて本格的なビデオ通信が楽しめるなら、大きな話題となることだろう。
8月20日、「ハムフェア2022」初日のアイコムブースと、同社のYouTubeチャンネルでの発表を楽しみにしておきたい。
●関連リンク:
・You’ll be Very surprised(8月1日 アイコムTwitterアカウント)
・アイコムTwitterアカウント
・アイコム株式会社 公式YouTubeチャンネル
・アイコムホームページ
日本における、2022年8月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。8月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表があった。なお、近畿合通信局管内の3エリアは、JQ3のサフィックスファーストレター「F」が終了し、「G」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年8月1日時点で、アマチュア局は「376,355局」の免許情報が登録されている。前回紹介した7月25日時点の登録数から1週間で120局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年8月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「376,355局」の免許状情報が登録されていた。前回、7月25日時点のアマチュア局の登録数は「376,475局」だったので、1週間で登録数が120局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
毎年1回、市販誌をも凌駕する記事構成の会誌を刊行することで知られているBCLファンのサークル「TDXC(Totsuka DXers Circle、本部:神奈川県横浜市戸塚区)」は2022年版の会誌「PROPAGATION(プロパゲーション)第10号」を制作し、2022年8月1日からPDF版(208ページ)の無償頒布を開始した。今年は同サークルが10周年を迎えた節目の年になる。「2012 年、戸塚の居酒屋トークが発端でTDXCが発足。翌年からPROPAGATIONの発行もスタートしました。『ご近所どうし、前向きに、いまの BCL を楽しもう』という会誌のポリシーに共感してくださった方々に、毎回バラエティ豊かな記事を執筆していただきました。これまで会誌の発行にご協力いただいた皆様と、アドバイスや叱咤激励してくださった皆様に、あらためて御礼を申し上げます」と編集後記に記している。
歌川豊国「東海道五十三次の内 戸塚駅 早野勘平」がモチーフのTDXC会誌「PROPAGATION」第10号の表紙。描いたのは同サークルのメンバーでもある長谷川眞也氏(JS1BXH)が担当している
TDXC(Totsuka DXers Circle)は、神奈川県横浜市戸塚区周辺で遠距離受信を愛好するBCLファンのサークルとして2012年8月に設立。今年10周年を迎えた。2013年から毎夏に会誌「PROPAGATION」を発行し、このほど第10号(Edition 10)の制作を完了し、2022年8月1日からWebサイト上でPDF版の無償公開が始まった。
サークルのメンバーが、BCLに関連したさまざまなテーマで原稿を執筆。内容も多義にわたり、208ページというボリュームは、市販のBCL本をも凌駕する情報量だと言えるだろう。
PROPAGATION Edition 10
・Contents(日本語/英訳)
・Greetings
・表紙で振り返る PROPAGATION 10年
・PROPAGATION Edition 10/TDXC10周年によせて
・お気楽ラヂヲエッセイ 何が変わった?この10年を振りかえる
・特集 北山崎DXペディション・その4
・第四回北山崎ソーシャルディスタンシングDXペディション~WBZ受信ドキュメント~
・北山崎DXペディ記念ミニ巾着袋の製作
・DXer’s Guide – How to get to Tanohata, our DXing Venue
・November 20, 2021 Kitayamazaki DX Pedition Log
・November 21, 2021 Kitayamazaki DX Pedition Log
・本格的DXペディションのすすめ
・DXペディション用機材リスト(参考)
・PROPAGATIONの記事を参考に チャレンジ!ソロペディ
・再訪!国道 135 号 Ultralight DXing ポイント
・キャンプとBCL(後編)
・スポラディックE層で聞こえた海外FM局(2021年)
・One Technical Point! RX888シリーズをSDR Sharp上で再生する
・DEGEN DE1105(愛好者5号)との思い出
・デルタループアレイアンテナの設計と運用
・アンテナの話?
・チェコのHF Small Preampについて
・入手しやすい部品を使った中波~短波帯用コモンモード・チョークの製作
・デジタルオーディオ伝送用パルストランスを使ったガルバニック・アイソレータとコモンモード・チョーク
・MDの受信音をPCに取り込んでWAV化する
・ハンターカブとBCL
・シャック訪問~尾原栄さんのシャック(新潟県上越市)
・お気楽ラヂヲエッセイ KTWRは何故こんなに愛されるのか?
・想い出のベリカード 309kHz 剣崎無線方位信号所(TG)
・今日からあなたも伝道師 ベリカード自慢でBCL仲間づくり?
・OM探訪 第七回「大橋 太郎氏」
・日々の呟きから振り返るこの1年 いつも傍にはラジオがあった
・DJ気分でせめないで ? ?COVID-19禍の教育現場をめぐる雑感?
・ロシアのウクライナ侵攻におけるBCL・アマチュア無線界の動向
・私とスカイセンサー
・やっぱりあのとき買うべきではなかった?憧れのBCLラジオ 松下電器 RF-2200への熱き想い
・我が相棒!FRG-7000
・海外ラジオ本の整理中
・スパルタBCL教室は実在した?
・BCLロールコール繋がりで奇跡の開催! 二人だけのヤロメロ同窓会
・セクシー・オールナイト考
・60歳になったらBCLをやめるよ宣言。
・CQ ham radioとわたし~記事執筆への挑戦~
・お気楽ラヂヲエッセイ BCLロールコールをデータ分析する
・Propagation を愉しむ – デジタルモードで(FT8)
・戸塚DXersサークル無線部 活動報告 昭和の無線機で遊ぶ…「昔のリグで出ています」
・戸塚DXersサークル無線部 活動報告・第2弾 BCLロールコールを丹沢で… 三ノ塔無線運用記」
・今日からキミもレピーター局長! 特小レピーターを使ったご近所散策大作戦
・デジタル小電力コミュニティ無線の視覚的ログの取り方
・BCLグルメの旅 ?野市 寿楽の「ラジオ丼」
・BCLグルメの旅「関内フード&ハイカラフェスタとマリンFM」
・リグの傍にこの一冊 BCL 大好きマガジン「BCL は趣味の王様 2021 冬」BCLの王子さまの特集号
・September 23, 2021 Taitosaki DX Pedition Log
・返信情報
・会員だより/お詫びと訂正
・とつかラジオ通信
・編集後記/TDXCからのおしらせ
表紙は、歌川豊国「東海道五十三次の内 戸塚駅 早野勘平」がモチーフ。
TDXC会誌「PROPAGATION」第10号の目次
以下、「PROPAGATION(プロパゲーション)」の最新号となる「第10号」の内容の一部を抜粋して紹介しよう。
会誌「PROPAGATION」はバックナンバーも含めて、同サークルのWebサイトからPDFファイルで無償ダウンロードできる。
なお「PROPAGATION Edition 1で『BCLの「アカルイミライ」』というテーマの TDXC座談会を掲載しました。あれから10年、いくつかの夢や提案は実現しました。AIRSPY R2 で 10MHz の帯域記録が安価に可能となり、憧れの遠征ペディが恒例行事になり、TDXCの仲間も5人から18人に増え、PROPAGATIONは累計3万ダウンロードを数えるまでになりました。次の10年で私たちはどんな夢を叶えることができるのか、いまからとてもワクワクしています」と案内している。
あわせて「2012年8月に設立したTDXC(Totsuka DXers Circle)では、常時会員を募集しています。神奈川県横浜市戸塚区およびその周辺地域にお住まいで、DXing(遠距離受信)に興味があり、会誌の内容に共感いただける方、DXペディションや会誌執筆を中心とした活動に参加したい方を歓迎いたします。会費は無料、会則も特にありません。会誌は一般向けにPDF版を無料配布していますが、執筆していただいた会員にはオンデマンド印刷誌を有償にて頒布しております」としている。
●関連リンク:
・PROPAGATIONダウンロードページ(TDXC)
・PROPAGATION EDITION 10(2022)(PDF形式)
・PROPAGATION Edition 10(ブログ BCL再入門)
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年8月1日にはニュース3本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計7本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「KANHAM2022、東海ハムの祭典、開催される」「HAMtte交信パーティー2022夏、コンテスト部門も初実施」「ARISSスクールコンタクト in 宇治市立北小倉小学校」の3本。
連載記事は7本を掲載。JF3LCH
永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は軽トラックの荷台に乗せる移動運用シャックを製作(その3)。JH3NRV
松尾氏の「ジャンク堂」は電子回路の放熱に関する考察。JH3RGD
葭谷氏の「ものづくりやろう!」はPSoCキットを利用したオーディオフィルタの製作。
JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1998年のフィンランド・ドイツ・フランスでの日本人運用リポート。JO2ASQ
清水氏の「日本全国・移動運用記」は7月2~3日に行った佐賀県東部方面の移動運用リポートだった。
英語版「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事を掲載
月刊FBニュース2022年8月1日号へは下記関連リンクより。次回は8月15日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年8月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2022年7月31日の第500回放送のテーマは「500回!」。2013年1月にポッドキャストでスタートした同番組が今回で500回の節目を迎えたことから、これまでの放送内容を振り返り、今後の番組のあり方を考えるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第500回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、広大な敷地に多数のアマチュア無線用タワー(タワー自体が回転)を有する家や、2つのベッドルームに加えてロフトに薪ストーブ、作業用エリアを持つ家など、いかにも米国らしい物件の数々が掲載されている、米国の不動産売買サイト「Ham Radio Homes」の紹介記事。「アマチュア無線家にマッチする不動産を見つけるのは難しいですね。地理的条件やうるさい隣人など、さまざまな難題が立ちはだかります。でも、すでにアマチュア無線の設備を備えた家は、隣人も受け入れている物件としてトラブルも少なく、貴局のハムライフをイメージしやすいと思います」「このWebサイトの物件リストなら、タワーやアンテナ、そのほかの機材など完備されているか確認できて、条件に合った“ハムにフレンドリーな家”を見つけることができるでしょう」などと案内している。
米国の不動産売買サイト「Ham Radio Homes」に掲載されいる、アマチュア無線家仕様の物件の数々(「Ham Radio Homes」のWebサイトから)
続く2位は、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」での展示内容を、株式会社JVCケンウッドが事前発表したニュース。「アクティブハムライフ~軽キャンパーでフィールド運用を楽しもう!」をテーマに、発売中の無線機ラインアップを展示しながら、HF帯アマチュア無線機のアウトドアでの移動運用の楽しさを訴求するとしている。また、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載しているアマチュア無線「TM-D710GA」特別仕様モデルも展示。あわせてブース外観イメージも公表した。さらに今回、バーチャル社員でVTuberの「波澄りお(はすみりお)」が映像で登場し、ブース内の各展示コーナーを紹介するという。
JVCケンウッドの「~HF帯アマチュア無線機のアウトドアでの移動運用の楽しさを訴求~」をテーマにしたブース外観イメージ
バーチャル社員でVTuberの「波澄りお(はすみりお)
3位から5位までは、免許を受けずにアマチュア無線局の開設・運用などの電波法違反行為が各地で多発。管轄する総合通信局が不法無線局の取り締まりを行い、摘発や行政処分を行った話題が続いた。3位は「近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(3アマ、4アマ)に対し43日間の行政処分」、4位は「<札幌方面伊達警察署と共同で取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置していた疑いで男を摘発」、5位は「<静岡県駿東郡小山町・国道246号線で実施>東海総合通信局、静岡県御殿場警察署と行った取り締まりでアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手を摘発」となった。
「令和4年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華」を起用。笑顔で電波利用のルールを啓発
6位には、7月29日(金)に「アマチュア無線の日」を迎える記事。太平洋戦争の勃発とともに電波の発射停止を余儀なくされた日本のアマチュア無線(当時は「実験用私設無線電信無線電話」。個人が開設する施設は1941年12月時点で331局)が、1952(昭和27)年のこの日に運用再開が認められ、全国の30局に予備免許が発給されたことにちなんで、1973(昭和48)年、当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が制定した(この時に予備免許を受けた30名は2021年までに全員が他界されている)。今年は、戦後のハム再開から70年を迎える。「アマチュア無線の日」のPRを行うため、東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」が運用を行った。
戦後のハム再開から70年を迎えた「アマチュア無線の日」を記念して、東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」の運用が7月29日(金)に行われた(JARL Web「NEWS TOPICS INFORMATION」から)
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<広大な敷地に多数のタワーなど、スケールの大きさに驚き>アマチュア無線家憧れの物件を多数掲載、米国の不動産売買サイト「Ham Radio Homes」
2)【ハムフェア2022】<ISS搭載機「TM-D710GA」を展示、ブース外観イメージを公開>JVCケンウッド、ハムフェア会場(JAIAコーナー)の展示内容を事前発表
3)近畿総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(3アマ、4アマ)に対し43日間の行政処分
4)<札幌方面伊達警察署と共同で取り締まり>北海道総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置していた疑いで男を摘発
5)<静岡県駿東郡小山町・国道246号線で実施>東海総合通信局、静岡県御殿場警察署と行った取り締まりでアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手を摘発
6)<戦後(1952年)のハム再開から70年、JA1RLが特別運用>7月29日(金)はJARLが制定した「アマチュア無線の日」
7)【ハムフェア2022】<ハムフェア会場で(部数限定)先行販売>三才ブックス、8月22日に「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.7(特別付録「フリラ手帳」付き)」発刊
8)<25局以上と交信した局には参加記念アワード発行、さらに特別賞多数>7月30日(土)~31日(日)、夏の移動運用の祭典「第41回 ペディション・デー」開催
9)<ルールを守らないアマチュアバンド内の無線局に直接呼びかけ>北海道総合通信局「電波規正用無線局」とJARL「アマチュアガイダンス局」が連携運用
10)<アマチュア衛星「ふじ3号」最新情報>JARL、7月21日に「全日照の期間(約半年間)に入りアナログ中継器の連続運用が可能」と発表