無線ブログ集
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hamlife.jp (2024/11/28 18:35:32)
現在データベースには 6137 件のデータが登録されています。
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年7月17日(日)21時30分からの第320回放送。最近出掛けたところというテーマでレギュラー陣が語りあった。JH1DLJ 田中氏がJARL記念局の持ち回り運用に参加、JA1NFQ 中島氏は歌舞伎座での「風の谷のナウシカ」公演の観賞、JA1JRK 谷田部氏は歯医者を挙げた。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD養成部の新海氏が初登場し、これまでの業務歴とアマチュア無線歴を語り、養成課程講習会の受講方法を案内した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年7月11日に「Ver5.36a」としてバージョンアップ(部分文字列検索の仕様変更など)したが( 2022年7月13日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、5日後の7月18日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年5月9日に「Ver5.36」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2022年7月18日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2022/7/18の更新内容)
※Ver5.36aに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの設定画面に「特定局を選択-3」を追加。あらかじめ指定したコールサインが現れたら色付きで表示します。コールサインは、複数指定可能です。Tnx JN3MXT
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.36a
・Turbo HAMLOGホームページ
ウクライナに住むアマチュア無線家・Sergey氏(UT2UW)が、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日から2か月後の4月21日に、「русский мир пришел в мой дом(ロシアが私の家にやってきた)」というタイトルの動画をYouTubeへ投稿した。自身のシャックにロシア兵?が押し入り、アマチュア無線機器が破壊された様子を伝える映像には、アイコムのHF/50MHz帯トランシーバー「IC-756PROIII」や、JVCケンウッドのV・UHF帯トランシーバー「TS-790E(TS-790の欧州仕様)」の無残な姿や、リニアアンプに開いた弾痕、弾頭などが映るなど、目を覆いたくなる状況が映し出され関心を集めている。
投稿された動画には「彼らは何かを求めてシャックに侵入した」「(無線設備など電気機器)すべて死んでいる」「リニアアンプに3発の銃弾が撃たれた」など、淡々と話すSergey氏(UT2UW)の音声が聞こえてくる(機械翻訳を意訳したもので詳細不明)。
机の引き出しを物色したのだろうか。足の踏み場もない床が映っている
●русский мир пришел в мой дом/ロシアが私の家にやってきた(Youtube)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
↓この記事もチェック!
<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で「アマチュア無線機の使用禁止」に
<公式サイトに掲載>IARU第1地域が「ウクライナのアマチュア無線局を受信してもQRV情報は流布しないで」と注意喚起
<私たちにできる最善のことは“聞くこと”です>ドイツのアマチュア無線連盟「DARC」、ウクライナ関連の情報を伝える
<「QRZ.com」アマチュア無線局データベース>ロシア局やベラルーシ局が検索できない状態に世界中のDXerが注視
<ウクライナアマチュア無線連盟(UARL)が>世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったと報告
<ロシアアマチュア無線協会(SRR)から>ウクライナ情勢に関連して「ロシアのアマチュア無線組織を代表して訴えます」とメッセージ
<米国CQ社が声明>ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)のアマチュア無線局に対して主催コンテストへの参加を制限
<パドル製作と販売再開を報告>ウクライナのパドル職人・Yury氏(UR5CDX)、自身のネットショップで金銭的な援助を呼び掛け
●関連リンク:
・UT2UW русский мир пришел в мой
дом/ロシアが私の家にやってきた(YouTube)
・UT2UW аккупант? прийшли,video/侵略者(インベーダー)が来た?
ビデオ(YouTube)
アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子供たちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。2022年7月21日(木)の17時38分JSTから京都府宇治市立北小倉小学校の児童20名が「8N350K」のコールサインで交信を行う予定だ。成功した場合は日本から通算109例目のARISSスクールコンタクトとなる。ISSから登場するのはNASA所属のチェル・ノーウッド・リンドグレン宇宙飛行士(KO5MOS)だ。
宇治市立北小倉小学校の案内より
ISSの宇宙飛行士と日本の子供たちの交信は、7月13日に行われた埼玉県のボーイスカウト狭山第2団(8J1SBS)以来となる。京都府宇治市立北小倉小学校は1973(昭和48年)の開校で児童数は233名(2021年5月現在)。今回のARISSスクールコンタクトを学校創立50周年の記念行事と位置付けている。また同校は無資格者も無線交信ができる臨時体験局「8N3YAA」を校内に開設、子供たちが放課後に交信体験ができるように整備したほか、全校児童に8N3YAAのQSLカード見本を配布するといった啓蒙活動も行っている。
宇治市立北小倉小学校が発行している「体験局・ARISSスクールコンタクトニュース」より
今回のARISSスクールコンタクトは日本時間の7月21日(木)の17時38分43秒からおよそ10分間にわたって行われる。国際宇宙ステーションのコールサインは「NA1SS」。ARISSのWebサイトによると、ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる。ISS側の交信担当はNASA所属のチェル・ノーウッド・リンドグレン宇宙飛行士(KO5MOS)で、交信は英語で行われるという。子供たち20名からの質問は次のように事前公表されている(カッコ内は日本語への機械翻訳)。
1.Why did you want to become an astronaut?
(なぜ宇宙飛行士になりたいと思ったのですか?)
2. How can I become an astronaut?
(どうしたら宇宙飛行士になれますか?)
3. What was the most difficult part of your training before going into space?
(宇宙へ行く前の訓練で一番辛かったことは何ですか?)
4. How did you feel during launch?
(打ち上げのときの気持ちはどうでしたか?)
5. How long does it take to get from Earth to the ISS?
(地球からISSまでの所要時間はどれぐらいですか?)
6. Is it hot or cold in space?
(宇宙は暑いですか、寒いですか?)
7. How large is the ISS?
(国際宇宙ステーションはどのくらいの大きさがあるのですか?)
8. Do you have your own room in the ISS?
(ISSの中に自分の部屋はありますか?)
9. What is something you wanted to take to space but couldn’t?
(宇宙に持って行きたくても行けないものは何ですか?)
10. How do you eat and drink in space?
(宇宙での食事や飲み物はどのようにしていますか?)
11. Do you have any space food that you eat on special occasions such as your birthday or the last day of a mission?
(誕生日やミッションの最終日など、特別な日に食べる宇宙食があれば教えてください)
12. Is there a bath in the ISS?
(ISSにお風呂はありますか?)
13. How do you sleep in zero gravity?
(無重力の中で、どのように睡眠をとっていますか?)
14. How do you wash your clothes after changing?
(着替えた服は、どのように洗濯するのですか?)
15. How do you spend your free time?
(自由時間はどのように過ごしていますか?)
16. How do you enjoy amateur radio on the ISS?
(国際宇宙ステーションでのアマチュア無線の楽しみ方は?)
17. What is the most difficult thing to do in space?
(宇宙で一番大変なことは何ですか?)
18. What kind of view can you see from the ISS?
( ISSから見える景色はどんなものですか?)
19. When will you come back to the Earth?
(地球に帰ってくるのはいつ頃ですか?)
20. If you get used to weightlessness, do you have any problems when you return to Earth?
(無重力に慣れると、地球に帰ってきた時に困ることはありませんか?)
過去、NA1SSから発射された宇宙飛行士の声に対しては「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがTwitterに書き込まれている。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら受信のチャンスがある。
ARISSスクールコンタクト開催時のISS軌道予測:京都市基準(7M3TJZ 安田氏のSatTrack V3.1.6使用)
言うまでもないことだが、この日のために準備と交信の練習を重ねてきた子供たちの夢を壊さぬよう、当日は静かなワッチを心掛けたい。ARISSスクールコンタクトの開催日は管轄の総合通信局がDEURAS、DEURAS-Mなどを使って電波監視を強化するのが通例となっている。
●関連リンク:
・宇治市立北小倉小学校
・創立50周年記念無線局(宇治市立北小倉小学校)
・ARISSスクールコンタクト
・Upcoming Educational Contacts(ARISS)
・#きぼうを見よう-国際宇宙ステーション(KIBO宇宙放送局)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年7月17日(日)21時からの第185回放送。前半は新型コロナウィルスの感染再拡大や自然災害について。続いて7月8日に開催された「2022年度ハムの集い・鳥取県支部大会」への出席報告。さらに7月1日に発行された機関誌「JARL NEWS」2022年夏号のおもな内容を紹介した。なお7月29日「アマチュア無線の日」のJARL中央局「JA1RL」の記念運用は、コロナ禍の状況を見ながら慎重に検討していきたいという案内があった。
後半では今週末の行事として、7月24日に開かれる「東海ハムの祭典(愛知県支部大会を併催)」「山梨県支部 2022フィールドミーティング」「空知留萌支部大会ハムの集い」、コンテストとして23~24日「オール青森コンテスト」などを紹介。さらにライフメンバー正員限定(500個限定)でメタリックゴールド仕様の「プレミアム門標板」を頒布する案内を行った。先週の段階ですでに100件を超える注文があったという。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年7月17日(日)15時からの第417回放送。3か月ぶりの女子トーク回で、JI1KTI 原田美由香とJI1BTL 水田かおりが高校野球や駅伝、最近のテレビドラマの話題や懐かしいドラマの思い出で盛り上がった。「あぶない刑事」の中に登場する無線機の話も登場した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年7月18日時点で、アマチュア局は「376,650局」の免許情報が登録されている。前回紹介した7月11日時点の登録数から1週間で167局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年7月18日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「376,650局」の免許状情報が登録されていた。前回、7月11日時点のアマチュア局の登録数は「376,817局」だったので、1週間で登録数が167局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで、「CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション」をキャッチフレーズに開催される「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」。このたび出展が予定されている162団体(企業、クラブなど)のブース配置が、JARL Web「ハムフェア2022インフォメーション」ページに7月15日現在の「暫定版」として公開された(記事下の関連リンクから確認できる)。先日行われた、出展者説明会でのクラブ出展者向け小間割り抽選会( 7月8日記事 )で確定したブースも配置図に反映されている。事前にチェックしてフェア当日に備えよう。
●ハムフェア2022会場案内図/7月15日現在の暫定版(JARL Webから)
●出展クラブ一覧&ブース番号/7月15日現在の暫定版(JARL Webから)
東京ビッグサイトの南展示棟4階(3・4ホール)を会場に、2019年以来、3年ぶりに開催される「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」。44回目を数えるハムフェアの今回のキャッチフレーズは「CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション」だ。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では「久方ぶりの再会を楽しみ、青少年やベテランハムにアマチュア無線を通じて幅広い年代の新しい仲間の輪が広がるコミュニケーションを呼びかけます」「会期中はアマチュア無線を様々な角度から取り上げ、時代や世代を経ても変わらないアマチュア無線、近年新たに誕生した無線のスタイルなどを、楽しみながら正しい運用についての理解が得られるよう各種の催事をおこないます」と案内している。
会場はメインの入口を入ると、すぐにJARL関係ブース、その右手にはアイコムやJVCケンウッド、第一電波工業をはじめとする日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)加盟各社のブースなどが配置されている。
企業、団体を含めて出展数は162団体。気になるクラブコーナー(企業の中にはクラブ枠で参加するケースがある)は137団体(即売などを行う一般クラブ:72、販売を行わない純粋展示:65)が参加する予定だ。なお、公表された「ハムフェア2019会場案内図」は7月15日現在の暫定版なので、開催までの間にブース配置や番号が変更になる可能性もある。
PDF形式の「ハムフェア2022会場案内図・出展クラブ一覧」は、JARL Webの「ハムフェア2019」インフォメーションページからダウンロードできる。記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
また、ハムフェアのJARL特別記念局「8J1HAM」が会場から運用される。運用コーナーは入場メインゲートのすぐ左手。2016年から復活したコールサインが使われている(1977~2001年、:8J1HAM、2002~2003年:8N1HAM、2004~2014年:8J1A、2015年:8J190Y、2016年~:8J1HAM)。
運用を希望する場合はJARL会員証と無線従事者免許証を持参して当日に事前申込みが必要となる。記念局運用の事前申し込みは、開場前までは会場入口付近で、開場後は記念局ブースで行う。事務局では「ハムフェア当日の会場内での記念局運用は、会場の記念局運用受付での事前申込みが必要です」「ハムフェア会場での運用は、運用希望者多数もしくは運用周波数の組み合わせ等の都合により、運用の希望や運用周波数の希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください」と案内している。
●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・ハムフェア2022会場案内図/出展クラブ一覧&ブース番号(7月15日現在の暫定版/JARL Web)
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線
・東京ビッグサイト
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2022年7月17日の第498回放送は「ダイポールで行こう」。シンプルで設置・調整・メインテナンスがしやすく、性能面でも十分使えるダイポールアンテナについて、番組メンバーが熱く語るという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第498回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、総務省が「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などのページを更新し、令和2年度(2020年4月~2021年3月末)の最新データ更新した話題。それによると、令和2年度における不法無線局等の出現数は6,765件で前年度比103%(前年度は6,537件)と増加。内訳では不法パーソナル無線局が25件(同28件)、不法アマチュア無線局が2,959件(同1,739件)、不法市民ラジオが2,594件(同477件)、不法簡易無線局が363件(同299件)など、不法アマチュア無線局と不法市民ラジオの増加が目立った。また、混信に関する申告状況は令和2年度が2,039件で前年度比108%(前年度は1,886件)。このうち重要無線通信関係の件数は429件で前年度比93%(同461件)と減少している。
※不法無線局の出現状況で「不法パーソナル無線」は2,594件で前年度比543%(前年度477件)と、5倍以上の急激な増加傾向が見られる。また、「不法アマチュア無線局」は2,959件と前年度比170%(前年度1,739件)と微増している(同資料から)
続く2位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年8月号を7月19日(火)にCQ出版社から発売されるお知らせ。特集は「モールス通信の魅力に迫る、“CW”運用を楽しもう」、別冊付録は「アマチュア無線お役立ち情報&資料集 2022夏」。特別企画として「こんなスタイルもあり!? 屋外でのアマチュア無線を楽しもう! おもしろ移動運用のススメ」、ユーザー・レポートとして、「八重洲無線 HF/50MHz トランシーバ『FTDX10』」「第一電波工業 144MHz ノンラジアル・モービル・アンテナ『DP-NR22L』」「アイコム HF+50+144+430MHz SSB/CW/RTTY/AM/FM/DV 10Wトランシーバ『IC-705』」。そのほか「新製品情報」「南米ブラジル・レポート>謎に包まれたクリミア半島の『深宇宙通信センター』」「アマチュア無線の面白チャレンジ>第17回 同軸ケーブルにM型コネクタを取り付ける」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。
3位は「<全長約40cmで利得は5.6dBi、コネクタはN型>第一電波工業、1200MHz帯モービルアンテナ『AZ122N』を限定販売」。「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカーの第一電波工業が1200MHz帯の高利得モービルアンテナ「AZ122N」を発表したニュース。全長約40cmの5/8λ2段C-Loadノンラジアルタイプで利得は5.6dBi、耐入力10WでコネクタはN型を使用している。希望小売価格は9,900円(税込)。発売開始は8月を予定し「バンド内の混雑が少なく、のんびりローカル局とQSO されたい方や、レピーターを使ってモービル運用を楽しみたい方、固定用で1200MHz帯をお手軽に楽しまれたい方等におすすめのアンテナです」「限定生産なので、なくなり次第終了となります」と案内している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<アマチュア局の不法運用が対前年比170%、3年連続で増加>総務省、令和2年度の「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などを更新
2)<特集は「“CW”運用を楽しもう」、別冊付録「アマチュア無線お役立ち情報&資料集 2022夏」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年8月号を刊行
3)<全長約40cmで利得は5.6dBi、コネクタはN型>第一電波工業、1200MHz帯モービルアンテナ「AZ122N」を限定販売
4)<電波新聞デジタルが報道>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FT-710シリーズ」を発表
5)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用>関東総合通信局、4アマの資格を持つ無線従事者に対し17日間の行政処分
6)<2022年7月1日からスタート>対象地は全国2,144か所のインターチェンジ、大正会(JH3YAA)が「IC(インターチェンジ)アワード」を発行
7)<Windows 11/10/8.1に対応>八重洲無線、WIRES-Xポータブルデジタルノード用コネクションケーブルキット「SCU-57」「SCU-58」新発売
8)<全バンドにフル参戦! 公募による連盟本部局(JARL「HQ局」9チーム)>7月9日(土)21時から24時間、IARU主催「2022 IARU HF Championship Contest」開催
9)【ハムフェア2022】<会場(南展示棟)のレイアウト判明>「ハムフェア2022」出展者説明会とクラブブースの小間割り抽選会が開催される
10)<見慣れた中華トランシーバーも…>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和3年度無線設備試買テスト結果(第3次)」を公表