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hamlife.jp (2024/11/28 16:35:32)
現在データベースには 6136 件のデータが登録されています。
株式会社誠文堂新光社は2022年7月8 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2022年8月号を刊行した。今号は特集が「身の回りの元素調査隊 」 、さらに「自由研究はメダカの“卵”を観察しよう! 」「くねくね★ドリフトカー」といった記事も掲載している。また別冊付録として「元素周期表ポスター」「動画制作スタートBOOK」がついてくる。価格は880円(税込み)。
「子供の科学」2022年8月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1036号となる2022年8月号は特集が「身の回りの元素調査隊」、さらに「自由研究はメダカの“卵”を観察しよう!」「くねくね★ドリフトカー」「北海道の恐竜化石は新種だった!」「東芝と子供の科学で見る電気のタイムトラベル」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは赤緑青のイルミネーションLEDを使った初期のカラーテレビのような模型「レトロテレビポ」を製作している。さらに別冊付録として「元素周期表ポスター」「動画制作スタートBOOK」がついてくる。なお今号は情報コーナーに無線関連の情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2022年8月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
先週のアクセスランキング1位と2位は、八重洲無線株式会社からHF~50MHz帯をカバーする「FT-710シリーズ」、新機種発売のニュース。総務省の電波利用ホームページ「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」コーナーで、八重洲無線が今年5月に「FT-710」「FT-710M」「FT-710S」という、アマチュア機の工事設計認証を取得していたとhamlife.jpが報じたのが7月5日。その翌日の午後には各地の無線ショップが一斉に「FT-710シリーズ」の新製品情報をSNSなどで告知。さらに7月8日には「電波新聞デジタル」で発売報道が流れた。同モデルのサイズは239W×80H×247Dmm、重量は約4.5kg。発売開始は8月下旬を予定。希望小売価格は現時点で未定。詳しい特徴はランキング第2位の記事を参照のこと。
続く3位は「<見慣れた中華トランシーバーも…>総務省、電波法で定める『著しく微弱な電波』の許容値測定「令和3年度無線設備試買テスト結果(第3次)」を公表」。総務省総合通信基盤局では、市販されているトランシーバー、FMトランスミッター、ワイヤレスマイクなど、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されている無線設備を購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施している。今回公表した「令和3年度第3次」において、67機種(1機種につき2台を測定)が「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認された。著しく微弱な範囲を超える出力も問題だが、「電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備」で、「電波法第3章」を満たしていない、いわゆる「新スプリアス規格に対応していない無線設備」の中には、ネット通販で1万円以下で購入できる、見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーや市民ラジオ(CB機)なども含まれている。
今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の一部。試買テストや無線LANブースタに混じって、見慣れた!?トランシーバーも数機種あった
4位は、電波社から2022年7月19日(火)に発売される、アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2022年9月号の新刊情報。特集は「最高のロケーションでパイルアップ! アウトドア運用成功の秘訣」。見逃せない注目の記事は「4FM搭載144/430MHz機、ヤエス FTM-200Dの実力」「アイコムAH-730用ロングコントロールケーブルを作る」「電子ログTurbo HAMLOG 入門&活用法」。そのほか「アマチュア無線面白ヒストリー」「ワイヤーアンテナ1本で1.8~50MHz帯に対応 、アイコムAH-730実践テスト!」「FT8でインドネシアのアワードを狙おう」「ブラジルのDRMデジタルラジオ放送」「無線機ミュージアム 松下電器クーガ888」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット>八重洲無線、HF~50MHz帯の新機種「FT-710シリーズ」を開発中か?
2)<電波新聞デジタルが報道>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FT-710シリーズ」を発表
3)<見慣れた中華トランシーバーも…>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和3年度無線設備試買テスト結果(第3次)」を公表
4)<特集「最高のロケーションでパイルアップ! アウトドア運用成功の秘訣」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2022年9月号を7月19日(火)に刊行
5)<2022年7月1日からスタート>対象地は全国2,144か所のインターチェンジ、大正会(JH3YAA)が「IC(インターチェンジ)アワード」を発行
6)<TVerで7月3日まで見逃し配信中>テレビ朝日系「ナニコレ珍百景」に“アマチュア無線局のアンテナタワー撤去”を職業とする夫婦が登場した
7)<FT8運用におけるALC設定とスプラッタを検証>「月刊FBニュース」2022年7月1日号きょう公開
8)<沖縄県警察が陸上移動局4局を免許切れ状態で運用>沖縄総合通信事務所、電波法令違反で警察庁九州管区警察局を指導
9)<2022年も8~10月に実施>長波の標準電波「JJY」、定期保守に伴う停波スケジュール
10)<JARL会員を対象に7月31日まで>JARLコンテスト委員会が「ALL ASIAN DXコンテスト規約改定(年齢を送るコンテストナンバー変更)」について意見募集
日本における、2022年7月9日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局から更新発表があった。なお、1エリアはJK1のサフィックスファーストレター「N」が終了し、「O」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
電波新聞デジタルの報道によると、八重洲無線株式会社は2022年7月8日、アマチュア無線のHF/50MHz帯用の新しいトランシーバーシリーズ「FT-710」(100Wタイプ:FT-710、50Wタイプ:FT-710M、10W/50MHz帯20Wタイプ:FT-710S)を発表した。AM/SSB/FMの基本モードに対応するほか、デジタルモードFT8のプリセットを装備している。発売開始は8月下旬、希望小売価格は未定。
八重洲無線「FT-710シリーズ」は外部ディスプレイが接続できるDVI-D端子を装備している
電波新聞デジタルの報道、および販売店情報とYAESU USAのサイトから判明している、FT-710シリーズの情報は次のとおり。
★特徴:
・HF帯SDRトランシーバー FTDX101、FTDX10のデジタル高周波技術を継承
・受信性能を重視したYAESU独自のSDR技術
・コンパクトで優れた基本性能
・強固なRFフロントエンド
・アマチュアバンド専用のバンドパスフィルタを搭載し、帯域外不要信号を除去
・純度の高い発振回路(250MHz高分解能ダイレクトシンセサイザー)
・優秀な多信号特性
・多彩な混信除去機能(SHIFT/WIDTH/NOTCH/CONTOUR/APF/DNR/NB)
・4.3インチの高精細TFTタッチパネル採用、3DSS表示に対応
・3Dスペクトルアナライザー表示
・100チャンネルメモリー付き高速オートアンテナチューナー搭載
・デュアルコアの高速DSP採用
・外部ディスプレイを接続可能なDVI-D端子装備
・SDメモリーカードによる通信記録、トランシーバー設定、メモリー内容、画面キャプチャー画像の保存とファームウェアの更新が可能
・USBポート(Type-A、Type-B)2基搭載
★スペック:
・ 送信周波数範囲: 1.9~50MHz帯アマチュアバンド
・ 受信周波数範囲:
30kHz~75MHz(動作範囲)
1.8~29.7MHz、50~54MHz(保証範囲)
・ 電波型式: CW/AM/SSB/FM(FT8プリセットモード有)
・ 電源: 外部DC13.8V
・ サイズ: 239W×80H×247Dmm
・ 重量: 約4.5kg
●関連リンク:
・八重洲無線
アマチュア無線HF帯用新トランシーバーを発表(電波新聞デジタル)
・FT-710(YAESU USA)
・八重洲無線(7月8日14時現在、FT-710シリーズは未掲載)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)鳥取県支部は、7月10日(日)に「2022年ハムの集い・鳥取県支部大会」を東伯郡湯梨浜町の湯梨浜町中央公民館で開催する。詳細は下記のように発表されている。
●JARL鳥取県支部「2022年ハムの集い・鳥取県支部大会」
◆日時: 7月10日(日)9:30~(受付開始:9:00)
◆会場: 湯梨浜町中央公民館 大ホール
(鳥取県東伯郡湯梨浜町龍島505 電話0858-32-1116)
※JR山陰本線松崎駅下車、徒歩約10分
◆内容:
・中国地方本部長、各県支部長が参加予定
・講演(1)「JARLの現状と最近の取り組み」 JARL高尾義則会長(JG1KTC)
(2)「8J1RL昭和基地の越冬生活」 山本貴士氏(JA1AGS)
(3)「ダイポールアンテナの打ち上げ角、電力合成など」 木村 滋氏(JA4MSM)
・お楽しみ抽選会(豪華景品も)※JARL鳥取県支部の会員および来賓者に限定
・その他:
QSLカード転送箱設置
来場者全員に参加賞あり
来場者は各自、昼食の用意を
●関連リンク: 2022年度ハムの集い・鳥取県支部大会(JARL鳥取県支部)
2022年7月10日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。今年4月から、参加するにはメンバー登録が必要(必須)となった。注意事項として「フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィール(コールサインは必須)の記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を参考にして下さい」「駐車場所が狭くなってきましたので早朝よりご来場の方々にはぜひ先着順で最も奥から順に詰めて駐車をお願いします。新型コロナが収束していません。屋外とは言え必ずマスク着用をお願いします。守って頂ける方だけ入場して頂けます」と案内している。
Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年7月10日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会
2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホール(4階)で3年ぶりに開枯れる予定の「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」。開催に先立ち、国立オリンピック青少年総合センター(東京都渋谷区)において出展者説明会とクラブブースの小間割り抽選会が7月7日(木)に行われた。説明会に参加した出展者から当日の様子が届いたので紹介しよう。
出展者説明会とクラブブースの小間割り抽選会の会場となった東京都渋谷区の「国立オリンピック青少年総合センター」
3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」への出展団体は、クラブ枠が137団体(即売などを行う一般クラブ:72、販売を行わない純粋展示:65)、そのほかビジネスや後援・協賛団体、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)加盟各社などを含めて合計162団体が参加することが発表された(前回、2019年は223団体)。今回はJAIA加盟のコメットが出展を見合わせたほか、ビジネスコーナーの常連だった大手無線ショップの中にも出店を見送った店舗が出ているようだ。また、コロナ禍の折、感染対策に配慮した会場全体のレイアウトや小間配置なども判明した。
冒頭、主催者を代表して一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の髙尾義則会長(JG1KTC)が挨拶に立ち、その中で「今年のハムフェアはコロナ禍の中ですが、3年ぶりの開催になります。新型コロナウイルス感染症への感染予防対策を十分にとり、例年より広い通路スペースなど会場レイアウトを考慮しました。また、入場の際には検温や消毒の徹底とソーシャルディスタンスのご協力をお願いいたします」との話があった。
当日は100名以上が出席。出展者向けの出展者証、搬入出許可証などが配布されたほか、ブース設置や電気設備、運営・警備などについて説明が行われ、休憩をはさみ、クラブ出展者向けの出展ブースのコマ割り抽選会を実施。抽選順にクラブ代表者が希望するブース番号を伝えていくという方式で滞りなく進められ終了した。
出展者へ配布されたハムフェア会場レイアウトによると、会場となる南展示棟3・4ホール(4階)には、西展示棟前のアトリウムのような開会式が行えるオープンスペースがない。そのため2019年のときと同じく、南3ホール内の会場入口を入ったところに、入場待機スペースとメインゲートが設けられている。
●説明会で配布されたハムフェア2022会場配置図
(左側が西展示棟側につながっている、クラブブース枠は未記入)
※クリックするとPDF形式でダウンロードできます。
●最寄り駅、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から南展示棟3・4ホールまでの道のり
※徒歩で8分弱程度(2019年に撮影)。
※画面をクリックすると動画がスタートします。
●関連リンク:
・ハムフェア2022(JARL Web)
・ハムフェア2022特別記念局8J1HAM開局式
会期前PR運用を開始!(JARL Web)
・一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL Web)
・東京ビッグサイトフロアマップ
・東京ビッグサイト南展示棟
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2022年7月1日の第148回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーから届いたモールス体験イベントに関するメールの紹介。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、中国製の真空管式FMラジオキット(乾電池で動作)の製作について。さらにプラモデルのように1から組み立てるノートPC( DevTerm )を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第148回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
2022年7月6日、総務省は2022年5月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年4月末のデータから1か月間で701局減少し、377,150局となった。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードだが、9か月連続で減少数▲1,000局/月を下回っていて、減少スピードの鈍化傾向が続いていることがわかる。
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年4月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から74か月間で59,239局減少した。
●2022年5月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 110,829局(110,951局)
・2エリア(東海管内): 48,378局(48,476局)
・3エリア(近畿管内): 45,609局(45,798局)
・4アリア(中国管内): 22,840局(22,890局)
・5エリア(四国管内): 17,398局(17,445局)
・6エリア(九州管内): 31,381局(31,472局)
・7エリア(東北管内): 39,521局(39,665局)
・8エリア(北海道管内):34,540局(34,491局)
・9エリア(北陸管内): 9,097局(9,109局)
・0エリア(信越管内): 15,365局(15,353局)
・6エリア(沖縄管内): 2,192局(2,201局)
※カッコ内の数字は2022年4月末の局数を表す
2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏し、鈍化スピードの鈍化傾向が再び現れだした
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。
さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅している。
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
2022年7月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。今月は7月9日(土)と10日(日)に開催されるコンテスト「2022 IARU HF World Championship」において、JARL本部局(HQ局)として参加する「8N1HQ」2チーム、「8N2HQ」1チーム、「8N6HQ」1チーム「8N67HQ」1チーム、「8N8HQ」3チーム、「8N9HQ」1チームの合計9チームが開局。「8N1HQ(東京都八王子市)」や「8N8HQ(石狩郡当別町)」はコンテスト開催の1週間前からPRを兼ねてオンエアーしていたが、それぞれのチームごとに発行するQSLカードが違うなど、コンテスト期間中限定の短期決戦ハンティングとなる。記念局ハンターにとって悩ましい存在だ。
●2022年7月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2022年7月7日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)