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hamlife.jp (2024/11/28 16:35:32)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)長野県支部は、2022年7月10日(日)に「第50回JARL長野県支部大会」を岡谷市のおかや総合福祉センター「諏訪湖ハイツ」で開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●JARL長野県支部「第50回JARL長野県支部大会」
◆日時: 2022年7月10日(日)10:00~16:00(受付開始9:30~)
◆会場: おかや総合福祉センター「諏訪湖ハイツ」
岡谷市長地権現町4丁目11-50(電話 0266-24-2290)
岡谷駅からシルキーバス、スワンバスで「諏訪湖ハイツ」下車
長野自動車道岡谷ICより6km 約15分
◆内容:
・JARL’s TALK(事業報告、意見交換)
・コンテスト表彰
・QSLカード転送受付
・記念写真撮影
・講演会/抽選会
・展示「もっと楽しく~アマチュア無線」
・ジャンク市
・メーカー展示
・販売店による出張販売
・クラブ、個人展示
※内容は変更する場合があります。
◆その他:
支部大会要項(冊子)の印刷配布を予定しておりませんので、
編集・校正の終了する7月4日頃に掲示されるPDF形式での冊子を各自ご利用ください。
●関連リンク: JARL長野県支部 「長野県支部大会」
IARU(International Amateur Radio Union、国際アマチュア無線連合)が主催するコンテストとして世界的に有名な「IARU HF Championship Contest」。今年も日本時間の2022年7月9日(土)21時から10日(日)21時までの24時間にわたって開催される。連盟本部局(HQ局)としてJARLが募集した「8N1HQ」2チーム、「8N2HQ」1チーム、「8N6HQ」1チーム「8N67HQ」1チーム、「8N8HQ」3チーム、「8N9HQ」1チームの合計9チームが、割り当てられた160m~10mまでの6バンドにおいてCW/Phoneで2017年以来、フル参戦する。
IARU主催の「2022 IARU HF Championship Contest」が、日本時間の7月9日(土)21時から10日(日)21時まで24時間にわたり、160/80/40/20/15/10mの各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。今年は各バンド、各モードにJARLが公募した9チームが割り当てられたことで、ポイント増加に期待が膨らむ。
ナンバー交換は「RS(T)」+「ITUゾーン番号(日本は45)」となる。ログ提出締切日はコンテスト終了後30日以内まで。電子ログも受け付けている。詳しくは下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、「2022 IARU HF Championship Contest規約」を確認してほしい。
なお、「IARU HF Championship Contest」は、国際アマチュア無線連合に加盟する各国から連盟本部局として、主に「**HQ」という特別コールサインを割り当てられた局が参加することでも有名だ。JARLの呼びかけで決まった9チームに、それぞれ、特別コールサイン「8N※HQ」が付与されている(※印はエリア番号)
・8N1HQ(神奈川県南足柄市):80m (3.5MHz) CW
・8N1HQ(東京都八王子市):20m (14MHz) Phone/10m (28Hz) CW
・8N2HQ(愛知県岡崎市):160m(1.8MHz)Phone/40m (7MHz) CW
・8N6HQ(熊本県阿蘇郡):15m (21MHz) CW
・8N7HQ(山形県米沢市):80m (3.5MHz) Phone
・8N8HQ(北海道札幌市):160m(1.8MHz) CW/15m (21MHz) Phone
・8N8HQ(北海道旭川市):20m (14MHz) CW
・8N8HQ(北海道石狩郡):10m (28MHz) Phone
・8N9HQ(富山県南砺市):40m (7MHz) Phone
※一部のJARL Webサイト上では、このコンテストを「IARU HF World Championship Contest」と「World」付きで表記している。
●関連リンク:
・2022 IARU World HF Championship Contest規約(JARL Web)
・2022年 HQ各局のラインナップ(JARL Web)
・IARU HF Championship(ARRL)
・8N#HQ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・国際アマチュア無線連合(IARU)(ウィキペディア)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年6月30日 夜に放送した第529回分がアップされた。
2022年6月30日(第528回)の特集は「FT8にまつわるツール」。1200MHz帯などの高い周波数でFT8を運用する場合、無線機のQRH(周波数のドリフト)が気になることがある。改善策として外部から高安定度の基準信号(10MHz)を入力する方法があるということで、JA4BUA 桒原(くわはら)氏が頒布している「 超高精度10MHz基準信号発振器 」を紹介。さらにパソコンの内蔵時計を正確な時刻に校正するアプリ「 BktTimeSync 」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第529回放送
・QRL Facebookページ
2022年7月1日、総務省総合通信基盤局は「令和3年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)」を公表した。同局では市販されているトランシーバー、FMトランスミッター、ワイヤレスマイクなど、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されている無線設備を購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施。今回公表した令和3年度第3次において、67機種(1機種につき2台を測定)が「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認された。その中には、ネット通販で1万円以下で購入できる、見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーや市民ラジオ(CB機)なども含まれている。
今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の一部。試買テストや無線LANブースタに混じって、見慣れた!?トランシーバーも数機種あった
電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値は、ほかの無線通信に有害な混信を与えないよう、雑音電波と物理的に同等、またはそれ以下となるような値として設定している。
著しく微弱の基準内であれば無線局の免許は必要ないが、許容値を超えている場合は無線局の免許が必要だ。
総務省では、免許を必要としない微弱の基準内にあるとして販売されている無線設備をを定期的に購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」を定期的に実施している。今回、基準の許容値を超えることが明らかな無線設備に関する情報として「令和3年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)」を公表した。
ネット通販で見覚えのある、中華製のV・UHF帯トランシーバーを試買テスト。その結果が公表されている(パソコンで閲覧している場合、画像をクリックすると拡大します)
総務省が公表した「令和3年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)」は以下のとおり(一部抜粋)。
令和3年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)
1.取組の概要
発射する電波が、電波法(昭和25年法律第131号)第3章に定める技術基準や電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)に定める「著しく微弱な無線局」の基準(以下「技術基準等」という。)を満たさない無線設備が市場に流通し、他の無線局に混信その他の妨害を与える事例が発生しています。
このため、総務省では一般の消費者が入手しうる無線設備(注:ただし、我が国での一般的利用のために無線局免許等を取得できるものは対象から除外。)を実際に購入し、その電波の強度等の測定を行い、技術基準等を満たしているかを確認しています。
重要な無線通信への妨害等を未然に防ぐため、本取組の結果、技術基準等を満たさない電波を発射することが判明した無線設備については公表することとしています。
2.取り組みの結果
第3次の測定の結果、67機種(1機種につき2台を測定)が「著しく微弱な無線局」の基準を超える電波を発射することが確認されました。また、このうち一部の機種について電波法第3章に規定する技術基準への適合性を確認したところ、トランシーバー、携帯電話ブースター、市民ラジオの各1機種が技術基準に適合しないことが確認されました。
市場から購入した67機種(1機種につき2台を測定)で、基準を満たさずに「著しく微弱」の許容値を超える結果となった。記事下の「関連リンク」からPDFファイルを開き、整理番号をクリックすると該当の無線設備画像が表示される(総務省報道資料から一部抜粋)
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省
令和3年度無線設備試買テストの中間結果報告(第3次)
・総務省
電波法に基づく免許等が必要な無線設備(令和3年度3月掲載分/PDF形式)
・総務省
電波法第3章に規定する技術基準に適合しない無線設備
・総務省
技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(PDF形式)
・総務省 微弱無線適合証明(ELPマーク、性能証明ラベル/PDF形式)
アマチュア無線を楽しむ女性で組織したクラブ「JLRS」(Japan Ladies Radio Society、会員数:国内118名、DX39名)は、2022年7月2~3日に新潟県長岡市の長岡グランドホテルで「第65回総会・懇親会」を開催し、全国から約40名のメンバーが集合した。
JLRS「第65回総会」の記念写真
JLRSからhamlife.jpに届いた情報を掲載する。
JLRS 第65回総会・懇親会開催
2022年7月2日~3日、JLRSの第65回総会・懇親会を新潟県長岡市で開催しました。
★7月2日(土)役員会・各エリア代表者会議・懇親会
総会の開催に先立ち、役員会、各エリア代表者会議が開かれ、今期の事業内容の確認、来期への課題や展望が話し合われ、今後のJLRSの方向性へのたたき台を作り上げます。
その後、懇親会が開催されましたが、第62回総会以来、思いもかけないコロナ禍に巻き込まれ、全ての行事の中止・延期を余儀なくされましたので、3年ぶりにメンバーが集まりましたが、まだまだ細心の注意を払いながらとは言え、皆さんのお元気そうなお顔が拝見でき、一同感慨にふけりました。
役員会の開催風景
★7月3日(日)JLRS総会
第65回JLRS総会開催。参加人数はスタッフも加え40人ほどです。今回からオンライン会議システムZoomを使い、ご自宅で待機しているメンバーへの、総会ライブ配信を行いましたが、視聴メンバーからのリアルタイム発言もあり、有意義な総会になったと思います。来期は若干の役員の変動はありますが、概ね今期同様にクラブの運営を進めていきます。
総会の開催風景
あいさつする井上JLRS会長(JL1XWR)
★今後のスケジュール
・昨年から始めましたアワード「JLRSトップレターアワード」は今期も継続で、たくさんの皆様の申請をお待ちしております。
・新しく、当クラブの社団局「JA1YWM」が来年2023年4月で開局60周年を迎えるにあたり、60年目となる今年から来年にかけて、全国各地のメンバーが順次社団局運用を行っています。たくさんの皆様と交信していただけることを楽しみにしておりますので、よろしくお願いいたします。
「JLRSトップレターアワード」の規約や、JA1YWMの今後の運用スケジュール等は、JLRSホームページ、またJLRSブログに掲載してありますのでご覧ください。
皆様、今後とも女性クラブでありますJLRSをどうぞよろしくお願いいたします。
こちらの記事も参考に(2021年5月28日掲載)↓
<交信は2021年1月1日から有効>JLRS、新アワード「JLRSトップレターアワード」を2021年11月から期間限定で発行
●関連リンク:
・JLRSホームページ
・JLRSブログ
2022年7月14日(木)から7月16日(土)の3日間、富山県高岡市のD-STARレピータ、JP9YEGの1200MHz帯DDモードが「1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整」のため一時的に停波する。さらに同一時間帯において同様の区域のアナログレピータの1200MHz帯も停波する。
7月4日付けのJARL D-STAR NEWSによると、一時停波するD-STARレピータと時間帯は次のとおり。
★該当レピータ局と停波する周波数:
JP9YEG(富山県高岡市佐野) DD 1270.125MHz
★一時停波の日時:
2022年7月14日(木)から7月16日(土)の各日、午前6時から午後8時の間(停止要請時間)
★注意事項:
・停波時間は管理の都合上、前後することがあります
・同一時間帯において同様の区域のアナログレピータの1200MHz帯も停波します
★理由: 1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整による
今回、上記の1200MHz帯DDレピータが停波するのは、富山県富山市三熊にある呉羽カントリークラブで7月13日から16日まで開催される「北陸オープンゴルフトーナメント2022」の関係と思われる。同大会はFNN系列の富山テレビ、石川テレビ、福井テレビで7月15・16日および8月12日に放送される予定だ。
●関連リンク:
・JP9YEGの1200MHz帯DD・一時停波のお知らせ(JARL D-STAR
NEWS)
・北陸オープンゴルフトーナメント2022
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2022年8月3日(水)と4日(木)の2日間、東京・巣鴨のJARDハム教室で、アマチュア無線技士の資格取得を目指す小・中学生とその保護者を対象に「親子ハム教室」と命名した4アマ(第四級アマチュア無線技士)の養成課程講習会を開講する。受講した保護者にはQUOカード(3,000円)がもれなく進呈されるほか、別途開催するJARD主催の「ビギナーズセミナー」「初心者交信教室」(いずれも無料)の優先案内が受けられるという。保護者は“父母”だけでなく“祖父母”でも構わないという。
JARDの養成課程講習会(授業終了後のビギナーズセミナー)開催風景
JARDはコロナ禍前まで、毎年夏に小中学生を対象とした養成課程講習会を実施して好評を得てきた。今年は少し趣向を変えて、アマチュア無線技士の資格取得を目指す小・中学生とその保護者がセットで受講できる「親子ハム教室」を実施することになった。特徴と特典、開催概要についてJARDの発表から抜粋で紹介する。
夏休み特別企画 4アマ養成課程講習会
「親子ハム教室」 を開催します!!
JARDでは夏休み特別企画として、保護者とお子さまがセットで受講し、第4級アマチュア無線技士の資格取得を目指していただく「親子ハム教室」を、下記により開講します。 多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
★「親子ハム教室」 の特徴:
① 小・中学生とその保護者onlyの、総務省認定 第4級アマチュア無線技士養成課程講習会
② 法規6時間、無線工学4時間の授業に加え、補講を兼ねた1時間の特別授業を行います
③ お子さまの視点に立って、より分かりやすい授業を行います
④ 一般の養成課程講習会と異なり、ベテラン講師2名が常駐します
★特典:
①お子さまと一緒に受講いただく保護者の方には、QUOカード(3,000円)をもれなく進呈します(無線機などの購入支援)
②別途開催する、JARD主催「ビギナーズセミナー」「初心者交信教室」(いずれも無料)に優先してご案内します。
★開催概要:
・開催日:2022年8月3日(水)、4日(木)
・場所:JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)
・募集定員:36名(18組)
・受講対象:お子さま(小・中学生)とその保護者(※)
※お子さまと一緒に受講し、資格取得を目指していただきます
※お子さまだけの受講でもOK
・受講料等:お子さまは9,850円、保護者の方は23,150円(※)
※「受講料等」には無線従事者免許申請手数料が含まれます
★時間割の概要:
・8月3日(水)9:00~17:10 開講・ガイダンス、60分授業6コマ
・8月4日(木)9:00~16:45 60分授業4コマ、特別授業60分1コマ、修了試験(60分)
※受付は8:30開始
※詳細は、お申込み後の「受講案内」にてお知らせします
★お申込みについて:
・申込受付締切日は7月27日(水)、その前に定員に達したときは定員に達した日(先着順)です。
・お申込みの方法
本講座申込は、インターネット申込を原則とします。
※インターネットの利用ができない方は、養成部へ直接ご相談下さい。
・下記申込ページからメールアドレスを登録いただくと、エントリーシート(申込書)をご案内するURLが、ご登録いただいたメールアドレスあて送信されますので、案内に従い必要事項を記入いただきます(受講料のお支払い案内含む)。
・保護者の方が、お子さまのお申込みを併せて行う際は、お手数ですが、上記手続を繰り返していただきますようお願いします(お子さま自身がメールアドレスを保有し、手続が可能である場合を除く)
・受付登録にあたり、保護者の方にはJARD事務局から確認の連絡を行わせていただきます。
★その他:
・昼食は、周辺のお店が混雑しますので、お弁当をお持ちいただくことを推奨します(教室にて、冷水・お湯の利用可)。
・新型コロナウィルス感染予防対策を講じております。
万が一、発熱等体調の変化があった場合は、受講前にご連絡いただきますようお願いします。
・お子さまの「引率のみ」の保護者の方へ
養成課程講習会の受講会場(JARDハム教室)には、受講生及び講師等スタッフ以外は入室禁止としております。控え室はありませんので、ご留意願います。
★問い合わせ先:
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)養成部
電話:03-3910-7210
Eメール: youseibu@jard.or.jp
この「親子ハム教室」の詳細、および申し込みは下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・夏休み特別企画
4アマ養成課程講習会「親子ハム教室」を開催します!! PDF(JARD)
・JARDホームページ
・募集中の講習会 ネット申し込み(JARD)
2022年7月9日(土)6時から10日(日)17時59分までのおよそ36時間にわたり、JAPAN AWARD HUNTERs GROUP(JAG)主催による「2022 JAG QSOパーティー(WARC band部門)」がすべてのアマチュア局とSWLを対象に、10/18/24MHz帯のWARCバンドで開催される。なお、部門は「電話」「電信」「デジタル」の3部門で、各部門ごとに別々に最大3部門へエントリーできる。昨年は6月末に行われたが、今回は例年どおり7月に入ってから開催される。
JAPAN AWARD HUNTERs GROUP(ジャパン・アワードハンターズ・グループ、通称「JAG」)は、1977年にアワード収集愛好家のグループとして発足。国内有数のアマチュア無線におけるアワードハンティングの団体として多くの会員が活動を行っている。同グループのシンボルマークのライオンも有名だ。
同グループ主催による「2022 JAG QSO パーティー(WARC band部門)」が開催される。タイトルどおり、WARCバンド(10/18/24MHz帯)を対象とした珍しいQSOパーティーと言えるだろう。一般局同士の交信も有効となる。
呼び出し方法は「CQ JAG パーティー」(電話)、「CQ JAG PTY」(電信)で、ナンバー交換はJAG会員局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JAG会員番号」、一般局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」のみ。SWLは会員局、または一般局が行っている交信の受信。ただし、同一局の連続受信は不可となる。
ログ提出の締め切りは8月1日(月)まで(消印有効)。10局以上と交信(受信)した書類提出者にはステッカーが発行される。サマリーシートの意見の欄に「ステッカー希望」「ステッカー不要」「ステッカー・台紙希望」のいずれかを朱書きで記入し、ステッカーを希望する場合は,住所、氏名を記入し84円切手を貼った返信用封筒を同封。ステッカーとステッカー台紙の両方を希望する場合は,宛名ラベル(手書き可)と切手160円分を同封のこと。
詳しくは「2022 JAG QSOパーティー(WARC band部門)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2022 JAG QSOパーティー(WARC band部門)規約(PDF形式)
・Japan Award Hunters Group
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年7月3日(日)21時30分からの第318回放送。3人のレギュラー陣が「最近出掛けた場所」を報告し合った。続いて「最近、無線関係で手に入れたもの」の話になった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に続いてJARD養成課程講習会の管理者を約30年間務めている横溝氏(JH1GMW)が登場。今年5月にJARDのハム教室で開催した「初心者交信教室」で起きたハプニングについて紹介。さらに東京・巣鴨に常設しているJARDハム教室と、JARDが行っている養成課程講習会の案内を行った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
日本における、2022年7月5日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。7月に入り、新たに3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局、さらに6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)