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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 6:05:23)

現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。

feed <ようやく新聞各紙が“不正使用”を報道>遭難事故を起こした知床遊覧船、「連絡手段として日常的にアマチュア無線を用いていたことが判明」と毎日新聞が報じる (2022/5/10 12:05:49)

北海道・知床で遭難した遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」を運営する有限会社知床遊覧船が、電波法で“仕事の連絡には使えない”と規定されているアマチュア無線を日常的に運航連絡用として不正使用していたのではという疑惑に関連し、毎日新聞は2022年5月9日付けニュースサイトで、「知床遊覧船、業務にアマチュア無線 節約で常用か、関係者証言」と題した記事を掲載した。同記事では「知床遊覧船が事故前から日常的に観光船との連絡手段としてアマチュア無線を用いていたことが9日、関係者への取材で判明した」と報じ、「アマチュア無線を業務で使うのが違法だということは知っていた」とする関係者の証言を紹介している。さらに5月10日付けの読売新聞オンラインは「知床観光船、『業務用』ではなく『アマチュア』無線を使用…国交省が昨年行政指導」と題した記事を掲載、「国交省関係者によると昨年6月に同社に特別監査を実施。その際、混線の恐れがあるアマチュア無線を使用していることを確認した。船舶安全法では、小型旅客船の通信設備として認めておらず、衛星電話を使うよう行政指導した」と報道した。ようやく“アマチュア無線の不正使用”問題について新聞各紙が報じた形だ。

 

 

有限会社知床遊覧船所属の観光船「KAZU I」(同社ホームページより)

 

 

 2022年4月23日、北海道知床沖で有限会社知床遊覧船所属の26人乗り観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶ち、多くの犠牲者・行方不明者が出たが、事件当時の報道では、同船が緊急事態を伝えてきたのは同業他社のスタッフと行った「アマチュア無線での交信」だったとされていた。

 

 4月29日夕方、YouTubeの「STV NEWS北海道」公式チャンネルで公開されたニュース「【証言】あの日何があったのか 無線で「KAZUⅠ」と連絡を取った同業者が語る緊迫の事態 北海道・知床沖観光船不明」では、最後に無線連絡をした同業他社のスタッフが電話インタビューに答え、無線交信の模様を詳しく説明。しかし、双方のアマチュア無線のコールサインには言及していなかった。

 

 5月9日に毎日新聞ニュースサイトが報じた記事では『事故前から日常的に観光船との連絡手段としてアマチュア無線を用いていたことが9日、関係者への取材で判明した。電波法は緊急時を除いてアマチュア無線を業務に使用することを禁じており、ずさんな管理体制の一端が浮き彫りになった 』『 事故当日は船が3度にわたって、アマチュア無線で僚船や同業他社の事務所と連絡を取り合っていた』としている。

 

 さらに『アマチュア無線は金銭上の利益を目的として業務で活用することが電波法で禁じられている。違反すれば、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される』と明確にした上で、『複数の関係者によると、知床遊覧船は今シーズン以前も運航する船同士や事務所との通信を主にアマチュア無線で行っていた。衛星電話は通信料が高く、携帯電話は料金が個人の負担になることから、無料のアマチュア無線を使うことで「節約」を図っていた可能性がある』と伝え、『別の関係者は「 アマチュア無線を業務で使うのが違法だということは知っていた 。本来ならば衛星電話をメインに使い、使えなくなった緊急時にアマチュア無線を使うのが普通」との認識があったが、 「実際は日常的にアマチュア無線の使用を続けていた」と証言した 』という、アマチュア無線の使用が常態化していたことを裏付ける証言も掲載している。

 

 一方、読売新聞オンラインは5月10日の記事で「知床遊覧船が、船との連絡に安全管理規程で定めた業務用無線ではなくアマチュア無線を使用し、昨年、国土交通省から行政指導を受けていたことが9日、わかった」とした上で、「カズワンは昨年5~6月に2度の事故を起こし、同省が同6月に特別監査を実施。その際、混線の恐れがあるアマチュア無線を使用していることを確認した。船舶安全法では、小型旅客船の通信設備として認めておらず、衛星電話を使うよう行政指導した」と報じている。しかし読売新聞オンラインの記事は、アマチュア無線を仕事の連絡に使用することが、そもそも電波法で禁止されている点には触れていない。総務省や北海道総合通信局への追加取材が待たれるところだ。

 

 さらに新聞社などメディア各社にニュースを提供している共同通信社も「規程違反、アマ無線が常態化 運航会社、観光船との連絡手段」という記事を5月10日朝に加盟各社に配信した。

 

 言うまでもないが、アマチュア無線機を使った交信には「アマチュア無線技士」の国家資格と「アマチュア無線局」の免許(コールサイン)が必要であり、それらを持っていたとしても、アマチュア無線を仕事の連絡用に使うことはできない。違反した場合は電波法により1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる。

 

 詳しくは記事下の「関連記事」から該当ニュースを確認してほしい。掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。なお、毎日新聞の記事は有料(前半の一部が無料で読める)となっている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点

 

 

 

●【証言】あの日何があったのか 無線で「KAZUⅠ」と連絡を取った同業者が語る緊迫の事態 北海道・知床沖観光船不明 (YouTube「STV NEWS北海道」公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

総務省も「アマチュア無線は仕事に使えません」と周知に努めているが…

 

 

●関連リンク:
・知床遊覧船、業務にアマチュア無線 節約で常用か、関係者証言(毎日新聞)
・知床観光船、「業務用」ではなく「アマチュア」無線を使用…国交省が昨年行政指導(読売新聞オンライン)
・規程違反、アマ無線が常態化 運航会社、観光船との連絡手段(共同通信社)
・国交省、小型観光船事業者に通信一斉点検の方針 知床での事故を受け(朝日新聞デジタル)
・有限会社知床遊覧船ホームページ
・アマチュア無線は仕事に使えません!(総務省)

 

 

 


feed 【2022年6月期】JARD養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2022/5/10 10:34:55)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年6月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2022年6月の第三級短縮コース開催日程

 

東京都豊島区/JARDハム教室(6月8日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(6月19日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(6月26日開催)○
兵庫県尼崎市/尼崎市総合文化センター(6月19日開催)○
岡山県岡山市/株式会社システムエイ・ブイ(6月12日開催)○
香川県丸亀市/城乾コミュニティセンター(6月19日開催)○
福岡県春日市/春日市ふれあい文化センター(6月12日開催)○
宮崎県都城市/都城市歯科医師会館(6月12日開催)○
青森県青森市/(株)電技パーツ(6月26日開催)○
秋田県大仙市/神岡農村環境改善センター(6月19日開催)○
福島県棚倉町/棚倉町商工会館(6月19日開催)○

 

※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
 〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。

 

 なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。

 

 

 

●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会  

 

 

 


feed 【2022年6月期】NPO法人ラジオ少年の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2022/5/10 10:32:50)

NPO法人ラジオ少年が北海道エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」の養成課程講習会(短縮コース)の、2022年6月期開催日程を紹介する。

 

 

●2022年6月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

 

<北海道エリア> 札幌市/札幌ラジオ会館(6月5日開催)

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク: アマチュア無線技士養成課程講習会受講者募集中(NPO法人ラジオ少年)

 

 

 


feed 【2022年6月期】QCQ企画の養成課程講習会・3アマ短縮コース日程 (2022/5/10 10:30:18)

キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年6月期の開催日程を紹介する。

 

 

●2022年6月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程

<東北エリア> 6月の開催はなし

<関東エリア> 6月の開催はなし

<信越エリア> 6月の開催はなし

<北陸エリア> 6月の開催はなし

<東海エリア> 6月の開催はなし

<近畿エリア> 6月の開催はなし

<中国エリア> 6月の開催はなし

<九州エリア> 北九州市小倉北区/新小倉ビル(6月5日開催)

 

 第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。

 

 

 

●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <南極からの「こどもの日特別運用」と子供たちの交信チャレンジ>Radio JARL.com、第175回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/10 9:30:54)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月8日(日)21時からの第175回放送。前半はゴールデンウィークの話題とコロナ禍の状況について。続いて5月5日にJARL南極局「8J1RL」の「こどもの日特別運用」が行われ、東京都豊島区のJARL事務局に集まった10名の子供たちがJARL中央局(JA1RL)の設備から交信にチャレンジし全員成功したことを報告した。

 

 後半はゴールデンウィーク中のコンテストと5月5日に行ったJARL中央局 JA1RLの運用報告。続いてこれから行われるJARL支部主催のコンテスト(5月14~15日「関西VHFコンテスト」「オール山口コンテスト HF部門」「JA0-VHFコンテスト」)と15日の神奈川県支部主催「かながわアマチュア無線フィールドミーティングin宮ヶ瀬」、埼玉県支部「さいたまフィールドミーティング」、和歌山県支部「春季和歌山ハムベンション」を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌5月号の内容紹介その3>CQ ham for girls、第407回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/10 8:30:18)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月8日(日)15時からの第407回放送。前回に引き続きアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。CQ誌5月号(2022年4月19日発売)の内容紹介(別冊付録「春のDX入門」)と最近のコンディションに関する話題になった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <各機能の修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が5月9日にバージョンアップしてVer5.36を公開 (2022/5/9 21:50:35)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、5月9日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.36」が公開された。前回の「Ver5.35b」の公開が2022年2月21日だったので、2か月半ほどでアップデートされたことになる。

 

 

5月9日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.36

 

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデートが5月9日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.36 2022/5/9

 

・入力ウインドウの黄色くヒットした部分からRemarksなどにドラッグするとき、他の局の内容を取り込んでしまうので修正。
・7M4***/PなどでJCC/Gコード頭文字入力のとき、1エリアにならないので修正。
・7文字以上のコールサインで、過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。Tnx JN4BNV
・JT-Get’sのファイルメニューに、WSJT-X用ALL.TXT分割機能を追加。肥大化したALL.TXTを月別に分割します。
・JT_LinkerなどからFT8の交信データが転送されてきたとき、RST欄が59のままのことがあるので修正。Tnx JA2GRC
・「データの保守」→「ウインドウを初期位置にする」でJT-Get’sを忘れていたので修正。Tnx JN3MXT
・Big CTY – 01 May 2022を同梱。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.36
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <不具合修正と軽微な変更>アイコム、ID-52の新ファームウェア「Version 1.23」を公開 (2022/5/9 19:00:32)

アイコム株式会社は2022年5月9日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52」の新ファームウェア「Version 1.23」を同社サイト上で公開した。今回の新ファームでの変更点は「画像伝送の一括送信時に、VOXタイムアウトタイマー機能(初期設定:3分)が意図せず動作してしまう不具合を修正」「その他、軽微な変更」と発表されている。

 

 

 

 

 ID-52の新ファームウェア公開は2021年10月22日以来となる。今回発表された内容は次のとおり。

 

●ID-52の新ファームウェア(Version 1.23)

 

Version 1.22からの変更点:

 

・画像伝送の一括送信時に、VOXタイムアウトタイマー機能(初期設定:3分)が意図せず動作してしまう不具合を修正

 

・その他、軽微な変更

 

 ID-52のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.23
Sub CPU: 製品の出荷時期により1.00または1.01
DSP : 1.03
GPS: 13196
Bluetooth: 1.12

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ID-52 ファームウェア ダウンロード(アイコム)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(5月9日時点)、アマチュア局は1週間で78局(約11局/日)減って「377,841局」 (2022/5/9 12:25:18)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年5月9日時点で、アマチュア局は「377,841局」の免許情報が登録されている。前回紹介した5月2日時点の登録数から1週間で78局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年5月9日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,841局」の免許状情報が登録されていた。前回、5月2日時点のアマチュア局の登録数は「377,919局」だったので、1週間で登録数が78局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集「アンテナを選ぶ・建てる・活かす!」、注目記事「FT8でオーストラリアのアワードを狙う」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2022年7月号を5月19日(木)に刊行 (2022/5/9 12:05:11)

アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2022年7月号が、5月19日(木)に株式会社電波社から刊行される。特集は「電波の出入り口を強化して送・受信の実力アップ、アンテナを選ぶ・建てる・活かす!」。注目記事は「FT8でオーストラリアのアワードを狙う」や「144/430MHzハンディ2タイプが登場! アイコムIC-T10/IC-S10」「1.9MHzにも対応! オートアンテナチューナー アイコムAH-730」。そのほか「無線機ミュージアム BCLラジオを搭載、注目を集めたラジカセ! 松下電器RQ-585」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。

 

「HAM world 2022年7月号」の表紙

 

 

 電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。

 

 そして、2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2022年7月号でシリーズ31冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。

 

 

 記事内容など概要は下記の通り。

 

 

★「HAM world」2022年7月号の概要

 

◆発売日: 2022年5月19日(木)全国書店発売
◆定価: 1,000円(税込み)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り

 

 

 

★「HAM world」2022年7月号の概要

 

<特集:電波の出入り口を強化して送・受信の実力アップ、アンテナを選ぶ・建てる・活かす!>

 

・引っ越したときがアンテナ設置の好機!
・ダイポールアンテナで1.9MHzを運用
・マルチバンドGPの組み立てと調整

 

 

<見逃せない! 注目の記事>

 

・FT8でオーストラリアのアワードを狙う
・144/430MHzハンディ2タイプが登場! アイコムIC-T10/IC-S10
・1.9MHzにも対応! オートアンテナチューナー アイコムAH-730
・無線機ミュージアム BCLラジオを搭載、注目を集めたラジカセ! 松下電器RQ-585

 

 

同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

 

※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2022年5月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある

 

 

 

●関連リンク: HAM world(電波社)

 

 

 

 

 

 

●関連リンク: HAM world(電波社)

 

 

 


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