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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/9 9:05:34)

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feed 1エリア(関東管内)で3月に入って3回目の更新-2022年3月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/3/19 9:30:29)

日本における、2022年3月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で、3月に入って3回目の更新発表あった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <“添付ファイル付き”は特に厳重警戒を>アマチュア無線業界で蔓延中の「なりすましメール」に注意 (2022/3/18 19:30:54)

2022年 3月15日頃からアマチュア無線界では、“実在する無線ショップ”や“メーカー名”などを騙ったウイルス付きの「なりすましメール」が蔓延している。「添付ファイル」が付いたメールが届いた場合は発信者のメールアドレスをよく確認し、不用意にファイルを開封したり、記載されているURLアドレスにアクセスしないよう厳重に警戒しよう。

 

 

富士無線電機を装った「なりすましメール」の例。差出人のメールアドレスは都度ランダムに変わっているが、いずれも同店と無関係のものが使われている。またzip等の添付ファイルがついている(画像提供「おだQ司令」さん)

 

 

 東京・千葉・愛知に店舗がある無線ショップ「富士無線電機」の場合、2022年3月15日頃から同店名を騙ったウイルス付きの「なりすましメール」が、アマチュア無線家や業界関係者のメールアドレス宛てに複数回発信されている。

 

 メールの差出人名は「富士無線電機株式会社」となっているが、差出人のメールアドレスを見ると、同店とはまったく関連性がないものがランダムに使われている。これらのメールには必ずzipやxlsmなどの添付ファイルがついているが、このファイルを不用意にクリックすると、受信したPCも同じウイルスに感染する可能性が高い。

 

 実際にこの「なりすましメール」を受信した無線家によると、『差出人のメールアドレスには一貫性がありません。すべて実在するアドレスっぽいです。おそらく、同じようにウイルス感染したPCが持っているアドレスを抜き取り、差出人をランダムに選んでいると思われます。メールはzipファイル添付で本文に解凍パスワードを書いてあるものと、xlsmを添付するのと2通り確認しています。いずれもメール受信者が、(なりすましに使われてしまった)送信者に対して送っていたメールの“返事”や“転送”という体裁を取っており、タイトルがスパム受信者のメール表示名になっています』という、かなり悪質なものだ。

 

 富士無線電機は現在全店舗のホームページを閉鎖しているが、これは「なりすましメール」の影響とみられる。さらに同店店員を名乗る臨時のTwitterアカウントが、3月18日に次のようにツイートを行った。

 

『3月15日より富士無線の名によるなりすましメールが拡散しており、関係者ならびにお客様の方々には多大なご迷惑をお掛けしており、大変申し訳ございません。現在はホームページ、メールアカウント共に停止しておりますが、安全が確認できるまでにはもう少々お時間が掛かる見込みです。』

 

『届いてしまっているメールの添付ファイルは絶対に開封しないでください。もし解凍、開封してしまった場合はエモチェックというソフトにてウィルス感染が無いか確認してください。』

 

『明日からの富士無線決算セールへの問合せは電話かファックスでお願いいたします。メールが復旧しましたら告知いたします。ご迷惑をおかけしますがご理解とご協力をお願いいたします。』

 

富士無線電機の関係者からと思われるツイート。会社非公認で期間限定のアカウントなので、極力フォローしないで欲しいという

 

 

 またアンテナメーカーのコメット株式会社は2022年3月18日、取引先や無線業界関係者に向けて、次のような緊急連絡を行った。

 

『この度流行しているウイルスメールにてご連絡いたします。ここ数日 第三者の方から当社社員を装った「なりすましメール」が複数の方へ発信されていることを確認いたしました。不正なメールを受信された皆様には、多大なご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。これらのメールは当社社員になりすまして送信された不正なメールであり、当社から送信したものではございません。

 

送信者には当社従業員氏名が表示されている場合がありますが、当社ドメイン「comet-ant.co.jp」からのメールでない場合は、メール本文及び添付ファイルは決して開かずに削除していただきますようお願い申し上げます。

 

メール本文中に当社従業員のメールアドレスが記載されているものであっても、本文ではなく、必ず差出人・送信元のメールアドレスをご確認ください。恐れ入りますが関連部署様・各位様へもご周知頂ければ幸いです。』

 

 

 こうした「なりすましメール」は、その手口から「Emotet(エモテット)」というウイルスと見られている。無線ショップやメーカーに限らず、添付ファイル付きのメールが届いた場合は、まず発信者名だけでなく“発信者のメールアドレス”を確認すること、さらに不用意に添付ファイルを開封したり、本文に記載されているURLアドレスへのリンクはクリックしないようにする、PCに最新版のウイルス対策ソフトを導入しておくなど、感染を防ぐように心掛けて欲しい。

 

 

 

●関連リンク:
・「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて(情報処理推進機構)
・感染被害の大幅拡大/日本語で書かれた新たな攻撃メール(2022年3月9日 追記)
EMOTET 概要から対策まで(トレンドマイクロ)

 

 

 


feed <価格はどちらも28,830円>アイコム、簡単操作で充実仕様の144/430MHz帯FMハンディ機「IC-S10(シンプルモデル)」「IC-T10(テンキーモデル)」を新発売 (2022/3/18 14:10:49)

アイコム株式会社は2022年3月18日、簡単操作と充実仕様、優れた基本性能を実現した144/430MHz帯FMトランシーバー「IC-S10(シンプルモデル)」と「IC-T10(テンキーモデル)」を3月下旬に発売開始すると発表した。送信出力は5W、大容量リチウムイオンバッテリーを装着し長時間の運用が可能。FMラジオ(76~108MHz)の受信機能も搭載している。希望小売価格は両機種とも28,380円(税込)。

 

 

シンプルモデルの「IC-S10」(左)と、テンキー搭載の「IC-T10」(右)

 

 

 アイコムの資料から一部抜粋で紹介する。

 


 

簡単操作と充実仕様、優れた基本性能を実現した
144/430MHz帯FMトランシーバー IC-S10/IC-T10を新発売

 

 アイコム株式会社は、アマチュア無線用144/430MHzデュアルバンドFMトランシーバーIC-S10(シンプルモデル)/IC-T10(テンキーモデル)を新発売します。

 

 IC-S10/IC-T10は、誰でも気軽に使えるシンプルな操作、充実した仕様、優れた基本性能を実現した、ビギナーに嬉しいハイコストパフォーマンスモデルです。送信出力は144/430MHz帯とも余裕の5W。スピーカー出力は1500mWの大音量、屋外でも安心して運用できる防塵/防水IP67、米国国防総省の調達基準MI L-STD-810G準拠の堅牢ボディを実現しています。

 

 また、付属の大容量リチウムイオンバッテリー「BP-280」で約11時間(144MHz帯)、約10時間(430MHz帯)の長時間運用が可能。さらに通常メモリー200ch(+コールチャンネル2、プログラムスキャンエッジ6)と多彩なスキャン機能、FMラジオ受信機能(FM補完放送対応)、セルフィールによる抗菌・抗ウイルス加工など、充実した仕様となっています。

 

 IC-S10/IC-T10 は屋外で気軽に交信を楽しみたい方はもちろん、ボランティア活動等にも活用していただける製品です。

 

 

IC-S10(左)とIC-T10(右)

 

<おもな特長>

 

・144MHz、430MHzとも5Wの高出力を実現

 

・騒音下でも聞き取りやすい、スピーカー出力1500mWの大音量

 

・36φの大型スピーカーを搭載

 

・付属のリチウムイオンバッテリーパック「BP-280」(2280mAh)で、約11時間(144MHz帯)の長時間運用を実現

 

・広帯域パワーアンプの採用によりVHF/UHFとも5Wの高出力を実現、送信出力は3段階(0.5/2.5/5W)の切り替えが可能

 

・FMラジオ(76~108MHz)の受信に対応

 

・プログラマブルボタンを装備

 

・セルフィールによる抗菌・抗ウイルス加工

 

・屋外でも安心して運用できる防塵/防水性能 IP67

 

・米国国防総省の調達基準MIL-STD-810G準拠の堅牢ボディ

 

 

<一般定格>

 

・周波数範囲:
 送受信周波数 144~146MHz、430~440MHz
 FMラジオ受信周波数 76~108MHz
・電波形式: F2D、F3E
・メモリーチャンネル数: メモリーチャンネル/200、コールチャンネル/2、プログラムスキャンエッジ/6 (2チャンネル×3組)
・アンテナインピーダンス: 50Ω(SMA型)
・電源電圧: DC7.2V
・使用温度範囲: -20℃~+60℃
・周波数安定度: 0.5ppm(-20℃~+60℃)(25℃を基準とする)
・消費電流: 2.5A以下(送信時)、600mA以下(AF最大時)
・外形寸法(突起物含まず): 52.2W×111.8H×30.3Dmm(BP-280装着時)
・重量: 約274g(IC-S10/BP-280およびアンテナ含む)

 


 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・簡単操作と充実仕様、優れた基本性能を実現した144/430MHz帯FMトランシーバー IC-S10/IC-T10を新発売(アイコム ニュースリリース)
・IC-S10/IC-T10 製品情報(アイコム)
・IC-S10/IC-T10 PDF版カタログダウンロード(アイコム)
・アイコム株式会社

 

 

 


feed <米国CQ社が声明>ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)のアマチュア無線局に対して主催コンテストへの参加を制限 (2022/3/18 12:25:40)

「CQ World-Wide DX Contest」や「CQ WPX Contest」など世界規模のコンテストを主催する米国のCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)は2022年3月17日、同社のWebサイトに「CQ to Limit Contest Participation by Stations in Russia, Belarus and Donbas Region of Ukraine(CQ社はロシア、ベラルーシ、ウクライナのドンバス地域:非公式のD1プリフィクス使用の無線局のコンテスト参加制限を決定)」「STATEMENT OF CQ COMMUNICATIONS, INC.,REGARDING CQ CONTESTS AND THE RUSSIAN INVASION OF UKRAINE(CQコミュニケーションズ社の声明、ウクライナ侵攻によるCQ社主催コンテストとロシアについて)」と題するメッセージを公表した。

 

 

アメリカのCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)が公表した、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域:非公式のD1プリフィクス使用)のアマチュア無線局の同社主催コンテストへの参加を制限するメッセージ(CQ Newsroomサイトから)

 

 

 アメリカのCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)が公表したメッセージの一部を抜粋し機械翻訳で紹介する。

 

 


 

CQ社は、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)におけるアマチュア無線局のコンテスト参加制限を決定

 

CQコミュニケーションズ株式会社の声明
CQコンテストとロシアについて
ウクライナ侵攻

 

Northport, NY, 17 March, 2022

 

 無線雑誌「CQ Amateur Radio magazine」の出版社であり、「CQ World-Wide DX Contest」「CQ WPX Contest」のスポンサーであるCQコミュニケーションズ社は、ロシアとベラルーシによるウクライナ侵攻を考慮して、ロシアの局、ベラルーシの局、ウクライナのドンバス地方(非公式「D1」プリフィックス)の局が、主催するコンテストに参加することを認めません。

 

 これらの局から提出されたログは、チェックログとしてのみ受理されます。また、ほかの参加局がこれらの局と交信してもポイントにならず、マルチプライヤーにもカウントされません。

 

 これらの措置は、各国のアマチュア無線機関に倣い、イギリス無線協会(RSGB/Radio Society of Great Britain)がとった同様の措置に沿ったものです。

 

 CQ社のリチャード・ロス(K2MGA)は、「我々はこのような措置を取る必要があることを遺憾に思います。しかし、ロシアの指導者がウクライナの人々に理由なく与えている大きな苦痛を考えると、良心的に何もしないで傍観することはできません。このCQポリシーは、3月26日、27日に開催される2022年CQ WPX SSBコンテストから適用する予定です。今後のイベントについては、そのときの状況に応じて個別に検討します」。

 


 

 

 なお、同社は世界を40のゾーン(CQゾーン)に分け、全ゾーンのアマチュア無線局と交信すると得られる「WAZ(Worked All Zones)アワード」なども発行している。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2月24日から発効>ウクライナ、非常事態宣言で「アマチュア無線機の使用禁止」に

 

<公式サイトに掲載>IARU第1地域が「ウクライナのアマチュア無線局を受信してもQRV情報は流布しないで」と注意喚起

 

<私たちにできる最善のことは“聞くこと”です>ドイツのアマチュア無線連盟「DARC」、ウクライナ関連の情報を伝える

 

<「QRZ.com」アマチュア無線局データベース>ロシア局やベラルーシ局が検索できない状態に世界中のDXerが注視

 

<ウクライナアマチュア無線連盟(UARL)が>世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったと報告

 

<ロシアアマチュア無線協会(SRR)から>ウクライナ情勢に関連して「ロシアのアマチュア無線組織を代表して訴えます」とメッセージ

 

 

 

●関連リンク:
・CQ to Limit Contest Participation by Stations in Russia, Belarus and Donbas Region of Ukraine
・CQ Amateur Radio/CQ Magazine Website
・CQ Communications Inc.
・ドンバス(ウィキペディア)
・ドンバス戦争(ウィキペディア)

 

 

 


feed <東京・秋葉原で60年以上営業>東京ラジオデパート2階、電子部品専門店「瀬田無線」が2022年3月31日に閉店 (2022/3/18 12:05:37)

東京・秋葉原の電子部品専門店の1つ、東京ラジオデパート2階の「瀬田無線」が2022年3月31日をもって閉店する。店主の瀬田 明さんは「時代の流れ、いい年齢になりました。潮時かなと…」と話す。秋葉原の中でも歴史は古く、先代から電気街で商売を行ってきた。現在の東京ラジオデパートの建物が完成した1973年から現在の地にお店を構える老舗の専門店だ。閉店後のスペースや在庫の電子部品などの対応はこれから…、と瀬田さん。

 

 

 

東京・秋葉原で営業を始めて60有余年の歴史がある電子部品専門店「瀬田無線」

先代の跡を継ぎ店を守ってきた瀬田 明さん

店頭に貼られた閉店のお知らせ

 

 

 東京ラジオデパートは「ラジデパ」や「東ラジ」と呼ばれ親したしまれ、昭和の時代には、電子部品はもちろん、工具やケース、電線類まで、電子工作を楽しむ愛好家にとってこの場所は聖地のようなものだった。当時、お世話になった無線家も多いだろう。

 

 その東京ラジオデパートの2階にお店を構える「瀬田無線」が、2022年3月31日をもって閉店すると告知した。お店を利用する一人は、「部品選びに困ったとき親切・丁寧にアドバイスしてくれた思い出がいっぱいあるお店」と話してくれた。

 

 

 店頭には、以下の案内が貼りだされている。

 

 


 

閉店のお知らせ

 

 60有余年の永きにわたって営業して参りましたが、高齢による体調不良もあり、令和4年3月31日(月曜休業日)をもって閉店させていただきます。

 

 皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。永年のご愛顧ありがとうございました。

 

店主一同

 

 

 


今では入手が難しくなった部品類の取り揃えも充実。ちょっとした修理のときや製作記事片手に相談すれば、類似品や代替品などのアドバイスがもらえるなくてはならない店の1つだった

 

案内板に「瀬田無線2F店」とあるのは、2018年3月までJR秋葉原駅に隣接する電波会館に、瀬田無線の発祥の地となる店舗があったためだ

「ラジデパ」や「東ラジ」と呼ばれ親したしまれてきた東京ラジオデパート。JR総武緩行線の高架のすぐ横にある

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「Pチャンイヤホン」の販売で知られる>秋葉原ラジオセンター1階の「三善無線」が12月20日で閉店

 

<通信販売は継続>2019年4月12日、アマチュア無線機やバイク用インカム機器などで知られる三協特殊無線株式会社「秋葉原店舗」が閉店へ

 

<また老舗ジャンク・パーツ店が閉店>東京・秋葉原、ラジオガァデン「日米無線電機商会」が年内(2018年)いっぱいで店じまい

 

<過去に「記念局8J1AKIBA運用」「メイドさんと一緒に半田付け」など実施>東京・秋葉原の若松通商本社ビルが1月末で閉店へ

 

<35年の歴史に幕を閉じる!>また1つ…、11月29日(日)に東京・秋葉原の老舗パーツショップ「鈴商」が店舗閉店

 

<秋葉原で相次ぐジャンク店の撤退>ニュー秋葉原センター内の老舗ジャンク・パーツ店「国際ラジオ」がひっそりと廃業

 

JR総武線のガード下にある「秋葉原ラジオストアー」、64年の歴史に幕

 

<東京・秋葉原再開発計画「外神田一丁目南部地区のまちづくり」>オノデンやラオックスの区域に高さ約170mの超高層ビルを建設

 

 

 

●関連リンク:
・東京ラジオデパート
・東京ラジオデパート アクセスマップ
・東京ラジオデパート(ウィキペディア)


feed <RTTY以外の全デジタルモードが対象>ARRLが新たなコンテスト「ARRL Digital Contest」を6月に開催 (2022/3/18 11:00:01)

ARRLは新たな世界的なデジタルコンテスト「ARRL Digital Contest」を、UTCの2022年6月4日18時から6月5日の23時59分まで開催する。このコンテストではRTTY以外の全デジタルモードが許可される。今後、1月に引き続き行われる「ARRL RTTY Roundup」ではRTTYが唯一のモードになる予定だ。

 

 

 

 

「ARRL Digital Contest」は160/80/40/20/15/10/6mバンドで開催され、シングルオペレーターとマルチシングルのエントリーカテゴリが設けられる。これらは、シングルオペレーターで1台の無線機(SO1R)、シングルオペレーターで2台の無線機(SO2R)、およびマルチシングル(MS)となる。シングルオペレーターカテゴリーのオーバーレイには、「すべて同一敷地内のアンテナ」と「オペレーションは最大8時間」が含まれる予定だ。シングルオペレーターのエントリーでは24時間のオペレーション可能(60分間以上の休憩を1回または2回取る)だが、マルチシングルエントリーは30時間のフルオペレーションが許可される。

 

 また、すべての運用カテゴリで運用支援(Operating assistance)が許可される。電力カテゴリとしてQRP(送信機出力5W以下)とローパワー(最大出力100W PEP)が設けられる。

 

 ナンバーは、運用局の「4文字のグリッドスクエア」になる。参加者はデジタルモードの種類に関係なく、バンドごとに1回の相互交信が可能で、1交信ごとに1ポイント、さらに局間の距離500km(310マイル)ごとに1ポイントを獲得できる。したがって、1,000km離れたステーション間の交信は3ポイントとなる。ARRLは、グリッド中心からの距離計算ツールを提供している。

 

 参加書類の提出方法はARRLコンテストのページを参照。締め切りはコンテスト終了から7日後となる。来年以降、このコンテストは6月の最初の週末に開催される予定だ。(ARRLニュース2月9日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

 

 

●関連リンク:
・ARRL Announces New World Wide Digital Contest(ARRL NEWS)
・ARRL Digital Contest

 

 

 


feed <区、中核市、都府県支庁の数がマルチ>No.5ハムクラブ、3月21日(月・祝)15時から3時間にわたり「第52回 大都市コンテスト」開催 (2022/3/18 10:00:00)

元JARL登録クラブのNo.5ハムクラブ(元JF1YOZ)は、2022年3月21日(月・祝)15時から18時までの3時間、日本国内のアマチュア局を対象にした「第52回 大都市コンテスト」を、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz、2.4/5.6/10.1GHz帯の各アマチュアバンドで開催する。

 

 

 

 ナンバー交換は、大都市区部の局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「区ナンバー」(RST+都市名+区名も可)、中核市の局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市ナンバー」(RST+都市名も可)、それ以外の局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 得点は電話1点、電信1点、バンドが異なれば同一局も異なった局とみなし、電信と電話のクロスモードによる交信も1点。マルチは区、中核市、および都府県支庁の数(大都市区部の局、および中核市の局との交信を都府県支庁マルチとすることはできない)。 総得点は、マルチバンド部門=各バンドの得点の和×各バンドのマルチの和、シングルバンド部門=そのバンドの得点の和×そのバンドのマルチの和となる。

 

 なお、2022年3月21日時点の「中核市」は、旭川市、函館市、青森市、八戸市、盛岡市、秋田市、山形市、福島市、郡山市、いわき市、水戸市、宇都宮市、前橋市、高崎市、川越市、川口市、越谷市、船橋市、柏市、八王子市、横須賀市、甲府市、富山市、福井市、金沢市、長野市、松本市、岐阜市、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊田市、大津市、豊中市、吹田市、高槻市、枚方市、八尾市、寝屋川市、東大阪市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、奈良市、和歌山市、倉敷市、松江市、鳥取市、呉市、福山市、下関市、高松市、松山市、高知市、久留米市、長崎市、佐世保市、大分市、宮崎市、鹿児島市、那覇市の62市(前回から松本市と一宮市が追加)。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは4月21日(木)消印有効、または電子メール着。そのほか、「個人局のゲストオペレータによる運用は認めません」「JARLコンテストに準じます」など、詳しくは下記関連リンクから「第52回 大都市コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第52回 大都市コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第52回 大都市コンテスト規約(PDF形式)
・No.5ハムクラブ

 

 

 


feed <「アマチュア無線の呼出用周波数で無変調が出続けている」旨の申告で発覚>無線局の免許がないにもかかわらず運用していた無線従事者(3アマ、4アマ)に対し62日間の行政処分 (2022/3/17 18:03:45)

3月17日、中国総合通信局は免許を受けずに無線局を開設し、アマチュア無線の呼出用周波数で無変調を出し続けていた無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、無線従事者の従事停止62日間の行政処分を行った。本件は、無変調が出続けている旨の申告があり、同総合通信局が電波発射源の移動探査を実施。無線局の免許を有していないにもかかわらず、自宅に開設したアマチュア無線局を運用していた無線従事者の行為であることが発覚し処罰に至った。

 

 

 

 

 

中国総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 中国総合通信局は、総務大臣の免許を受けずに無線局を開設し運用した広島市在住の無線従事者1名に対して、電波法第79条第1項に基づき、3月17日、62日間の従事停止処分を行います。

 

1.違反の概要
「アマチュア無線の呼出用周波数で無変調の電波が出続けている」旨の申告に基づき、電波発射源の移動探査を行った結果、広島市安佐南区内の自宅に設置された無線設備から発射されている電波を特定。当該無線設備を設置した無線従事者(男性62歳)は、無線局の免許を有していないにもかかわらず、自宅に開設したアマチュア無線局を運用していたもので、この行為は、電波法第4条に違反するものです。

 

2.行政処分の内容
 無線従事者の従事停止62日間
 (第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)

 

3.行政処分の根拠
 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

【参考】電波法違反適用条文(抜粋)

 

・電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
 (以下省略)

 

・電波法第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
 (以下省略)

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 中国総合通信局 広島市在住のアマチュア無線従事者を電波法違反で行政処分<62日間の無線従事者の従事停止処分に>

 

 

 


feed <資格不要の「ライセンスフリー無線」交信イベント>3月21日(月・祝)9時から15時まで「春の一斉オンエアディ2022(通称「春オン2022」)」開催 (2022/3/17 12:05:48)

特別な資格が必要なくても、トランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル“ライセンスフリー無線”。日増しに暖かくなるこの時期、“フリラー(ライセンスフリー無線愛好家)”たちの全国規模の祭典、一斉交信イベント「春の一斉オンエアディ2022(通称「春オン2022」)」が2022年3月21日(月・祝)の9時から15時までの6時間にわたり開催される。家に閉じこもりがちな生活が続いている昨今、気分転換をかねて見晴らしの良いフィールドからオンエアーを楽しんでみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

ライセンスフリー無線の交信は見晴らしのよい場所で楽しむことが重要だ。最新の気象情報に注意して、なるべく高い所からの運用をおすすめしたい。ハンディ機片手にフィールド運用を楽しんでみたらいかがだろうか

 

 

 ライセンスフリー無線愛好家、“フリラー”たちが楽しみにしている一斉交信イベント、「春の一斉オンエアディ2022(通称「春オン2022」)」が3月21日(月・祝)9時から15時まで6時間にわたり開催される。

 

 

 

●「春の一斉オンエアディ2022(通称「春オン2022」)」実施要綱

 

 

■開催日時:
2022年3月21日(月・祝)09:00~15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分

 

 

 

 この季節、コンディション的にはグランドウェーブが中心となるものの、短時間だがスキャッターやEスポが突発的に発生し遠距離交信ができる。合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線ともに「集中呼び出しタイム」が設けられているので、チャレンジしてみよう。

 

 

 なお、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。

 

 

 新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つといえる。

 

 

 

とくにこの時期のCB無線(市民ラジオ)は、Eスポの発生などによる遠距離交信に期待が膨らむ。送信出力が小さくても、驚くほど遠距離交信が楽しめるのもライセンスフリー無線の醍醐味だ

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


feed <書類提出期間が短かくなっているので注意>JARL東海地方本部、3月21日(月・祝)9時から6時間「第62回 東海QSOコンテスト」開催 (2022/3/17 10:30:47)

2022年3月21日(月・祝)9時から15時までの6時間にわたり、日本国内(陸上)のアマチュア局・SWLを対象に、3.5MHz帯以上(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の各アマチュアバンドの電信・電話で「第62回 東海QSOコンテスト」(JARL東海地方本部主催、中日新聞社後援)が開催される。

 

 

 

 参加資格は日本国内の陸上で運用するアマチュア局およびSWL。部門は「管内局」と「管外局」に分かれ、「管内局」の交信(受信)相手は、日本国内の陸上で運用する局。「管外局」「SWL」の交信(受信)相手は、2エリア内(東海管内)の陸上で運用する局に限る。

 

 ナンバー交換は「管内局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+市郡区ナンバー、「管外局」はRS(T)による相手局のシグナルレポート+都府県支庁ナンバーを送る。名古屋市(2001)、静岡市(1801)および浜松市(1802)はコンテストナンバーとして使用できない。

 

 マルチプライヤーは、「管内局」が異なる2エリア内の市郡区の数および2エリア外の都府県支庁数。「管外局」と「SWL」が2エリア内の市郡区の数。バンドが異なれば同一の市郡区・都府県支庁でもマルチとしてカウントできるが、名古屋市(2001)、静岡市(1801)および浜松市(1802)をマルチとして計上できない。

 

 注意事項として、「岐阜県中津川市に越県編入合併された旧長野県(木曽郡)山口村を 常(設)置場所とする0エリアのコールサインで運用する局も「東 海地方本部管内(岐阜県中津川市)」とみなします」「本コンテストは参加種目が『シングルOP/マルチOP』の 区分となっていますので、JARL本部主催コンテストと同様、提出する書類は各種目のうちいずれか1種目のみに提出できます。もし1人の運用者が2以上の局で参加したときは、そのいずれか1局の書類提出に限ります」「東海地方本部主催コンテストは参加証送付用封筒の同封等を考慮し、引続き紙ログの提出を継続しますが、書類は可能な限りWeb提出いただきますようお願いいたします」としている。

 

 そのほか「お知らせ:東海QSOコンテストの賞状送付について」として、以下の案内を行っている(一部抜粋)。

 


 

 東海QSOコンテストにおける東海4県内入賞者の表彰式は、各県の支部大会で行います。近年、この表彰式にご来場いただけなかった受賞者への賞状等郵送費用が大きくなり、コンテストの開催そのものを圧迫しています。

 

 そこで、JARL東海地方本部では、第56回以降の東海QSOコンテストの表彰について、ご来場いただけなかった受賞者への賞状などの送付を行わないことになりました。

 

 賞状等の送付を希望する方は、各県支部から表彰式参列依頼の連絡を受けたあと、下記の手続きをしていただいた場合にのみ賞状などを送付します。

 

 賞状などの送付を希望する方は、「下記内容を記載したメモ」と「所定の金額分の切手(140円)」を送付いただきます。

 

※ご注意:各県支部から入賞者への表彰式参列依頼通知に返信・同封しても対応されません。必ず下記宛先までご送付ください。

 

 

<メモに記載する内容>
・コンテスト名:第62回 東海QSOコンテスト
・表彰支部大会:静岡・岐阜・愛知・三重(いずれかに○印)
・コールサイン:
・氏名:

 

↓送付先を変更するときのみ
・新郵便番号
・新住所

 

メモと140円切手の送付先:
〒470-0391 豊田北郵便局私書箱20号
JARL東海地方本部コンテスト委員会 賞状送付係

 

 


 

 ログ提出は4月4日(月)まで(消印有効)。書類の提出方法として「郵送で送る方法」と「専用Webサイトから送る方法」を実施している。前回(第61回)から「電子メールで送る方法」での書類提出は受け付けない。

 

 専用Webサイトから提出する書類は、JARL主催コンテストの電子ログと同形式とし、ログは運用バンドごとにまとめてほしいとしている。コンピューターによる簡易的なログチェックだけでなく、画面上に即時受理通知が受けられる。サマリーシートなどの各項目を入力して電子ログ形式の書類を作成。そのまま提出することも可能だ。

 

 書類を郵送で提出する場合、JARL制定の「サマリーシート」および「ログシート」(または同形式のもの)を使用し、サマリーシートを一番上にして左上をホチキスなどで留めること。東海地方本部主催コンテストでは、当分の間コンピュータ印字による手書きログの提出を認めるとしている。

 

 なお、サマリーシートなどを提出する際、返信用封筒(住所、氏名、呼出符号(局を開設している方)、郵便番号を明記し84円切手を貼った120mm×235mmの定型封筒を同封したアマチュア局(SWL)には参加証が発行される(電子メールで書類を提出した場合は別途封筒を送付すること)。

 

 詳しくはJARL東海地方本部「第62回 東海QSOコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第62回 東海QSOコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第62回 東海QSOコンテスト規約
・JARL東海地方本部主催コンテストホームページ
・JARL東海地方本部

 

 

 


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