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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 4:05:25)

現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。

feed <CQ誌5月号の内容紹介その2>CQ ham for girls、第406回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/3 8:30:06)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月1日(日)15時からの第406回放送。前回に引き続きアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。CQ誌5月号(2022年4月19日発売)の内容紹介(特集「HFコンパクト・アンテナ活用ガイド」)とHF帯コンパクトアンテナに関する話題になった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed 近畿、四国、東北の各エリアで発給進む-2022年5月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/5/2 18:00:51)

日本における、2022年5月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。5月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表あった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「私のFT8ハムライフ」「FT8で交信したDX局のQSLカード」の投稿を募集中 (2022/5/2 12:25:10)

アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部は2022年4月29日、Webサイトに『「私のFT8ハムライフ」「FT8で交信したDX局のQSLカード」の投稿を募集! 』という告知を掲載した。同誌2022年7 月号(6月19日発売予定)の別冊付録に関連した企画で、「ぜひお気軽にご投稿ください」と呼び掛けている。投稿採用分には掲載誌や粗品が贈呈される。締め切りは5月30日(必着)。

 

 

 

 

 CQ ham radio編集部のWebサイト「CQ ham radio WEB MAGAZINE」に掲載された内容から抜粋で紹介しよう。

 

「私のFT8ハムライフ」「FT8で交信したDX局のQSLカード」の投稿を募集!

 

 CQ ham radio編集部では、2022年7月号に「FT8デジタルモードの楽しさ」を紹介する別冊付録を付ける予定で製作作業を進めています。
 その中に、読者の皆さまの「私のFT8ハムライフ」を披露していただくコーナーや、「FT8で交信したDX局からのQSLカード」を紹介するコーナーを設けます。ぜひお気軽にご投稿ください。

 

① 「私のFT8ハムライフ」の投稿募集
 入FT8デジタルモードは、PCと無線機の連携や免許手続きに多少の手間が掛かりますが、小規模の設備でもDX QSOが容易にできるなど、魅力にあふれています。そこで「私のFT8ハムライフ」というコーナーを設け、以下のような内容(いずれか1つで構いません)を募集します。なおFT4、JT65、Q65などのWSJT系デジタルモードも含みます。

 

<投稿例>
・FT8を始めようと思った理由
・FT8の入門時に苦労した点(PCセッティング、免許関係など)
・初めてFT8で交信できたときの喜び
・FT8を始めて無線ライフはこう変わった
・FT8でこんな珍局と交信できた(これまでの運用成果)
・私のFT8運用シャック紹介
・私のFT8運用スタイル(自宅で、移動で、職場からリモートで…など)

 

 これらについて、なるべく具体的にお知らせください(関連写真やQSLカードも付けていただけるとFBです!)。

 

② 「FT8で交信したDX局のQSLカード」の投稿募集
 皆さんがFT8などのデジタルモードで交信して受け取った、DX局のQSLカードの画像を投稿してください(電子QSLでも結構です)。そのQSLカードに関する交信エピソードも詳しくお書き添えください。

 

 

★必要事項:
・①の投稿は、最大700字程度でお寄せください。投稿に関連した写真や資料(QSLカード、シャック写真他)、投稿者様ご自身のスナップ写真なども歓迎します(jpegやpng形式のデジタル画像、またはプリントした写真の郵送も受け付けます)。

 

・②のQSLカードの画像は、スキャンデータか、デジカメなどでなるべく歪まないように撮影したものをお送りいただけると好都合です(jpegやpng形式のデジタル画像、またはプリントした写真の郵送も受け付けます)。必要に応じて裏面データ欄の画像もお願いします。また交信エピソードもお書き添えください。
 ※QSLカードに記載された住所などは、掲載時に適宜マスク処理を加えさせていただきます。

 

・投稿者様のお名前(フリガナもお忘れなく)、コールサイン、郵便番号、住所、メールアドレスを必ずお書きください。
 ※いただいた情報は、今回の記事製作と掲載誌などの発送のみに使用します。

 

★宛て先:
・メールの場合  hamradio@cqpub.co.jp

 

・郵送の場合
  〒112-8619 東京都文京区千石4-29-14
   CQ出版社 CQ ham radio編集部「7月号別冊付録係」

 

★締め切り: 2022年5月30日(必着)

 

★その他:
・採用の判断は編集部にご一任ください。採否のお問い合わせには応じかねます
・掲載分の校正は、お寄せいただいた原稿を基に、編集部にて進めさせていただきます
・掲載スペースの関係で、ご投稿は文意を変えない程度にまとめさせていただく場合があります
・ご投稿の採用分には後日、粗品と掲載誌をお送りいたします
・お送りいただきました写真等は返却できません。貴重な写真はスキャンデータなどでお寄せください

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・「私のFT8ハムライフ」「FT8で交信したDX局のQSLカード」の投稿を募集!(CQ ham radio WEB MAGAZINE)
・CQ ham radio WEB MAGAZINE

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(5月2日時点)、アマチュア局は1週間で246局(約35局/日)減って「377,919局」 (2022/5/2 12:05:40)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年5月2日時点で、アマチュア局は「377,919局」の免許情報が登録されている。前回紹介した4月25日時点の登録数から1週間で246局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年5月2日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,919局」の免許状情報が登録されていた。前回、4月25日時点のアマチュア局の登録数は「378,165局」だったので、1週間で登録数が246局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <モールス練習機(ブザー)の製作>「月刊FBニュース」2022年5月1日号きょう公開 (2022/5/2 11:30:45)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年5月2日にはニュース2本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計7本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事が掲載されている。

 

 

 

 今号のニュースは「JARL“令和4年通常選挙”の結果発表」「JARL“傷害補償保険”“雷事故補償保険”受付中」の2本。

 

 連載記事は7本を掲載。JF3LCH 永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は格安航空機を利用して九州南部で移動運用を行ったリポート。JH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」はモールスコードを覚えるための簡単な練習機(ブザー)を製作。JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1997年のアフリカにおける日本人運用の続き。JH3NRV 松尾氏の「ジャンク堂」はオペアンプ入門の10回目。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は3月19日から21日まで行った鹿児島県沖永良部島の移動運用記。JH3NRV 松尾氏の「ジャンク堂」はRIAAとJIS A特性の等価雑音帯域幅とLTspice(オペアンプとノイズ おまけ編)だ。

 

 

英語版「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事を掲載

 

 

 月刊FBニュース2022年5月1日号へは下記関連リンクより。次回は5月16日(月)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年5月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


feed <新企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」の3回目>ハムのラジオ、第487回放送をポッドキャストで公開 (2022/5/2 8:30:48)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年5月1日の第487回放送は、3月からスタートした月1回の新企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」の3回目だった。今後も毎月第1日曜日の放送でこの企画を継続していくという。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第487回の配信です

 

 

 


feed <28/50/144/430/1200MHz帯のAMモードのみ>ナンバー交換は「使用送信機名」、5月4日(水・祝)に3エリア6mAMロールコールグループ「第37回 6mAMコンテスト」開催 (2022/5/1 12:00:06)

3エリア6mAMロールコールグループ主催の「第37回 6mAMコンテスト」が2022年5月4日(水・祝)9時から15時(バンドにより異なる)に開催される。国内すべてのアマチュア局が対等の条件で勝負できるルールで、コンテスト名称の“6m”に限らず28/50/144/430/1200MHz帯の各シングルバンドとマルチバンドの5部門(いずれもAMモードのみ。A3Eの全搬送 波またはH3E)が設けられている。コンテストナンバーに「使用送信機名」を送るのもユニークな点だろう。

 

 

 

 使用周波数は28/50/144/430/1200MHz帯で電波型式はAMモード(A3Eの全搬送波、またはH3E)。部門は28MHzの部、50MHzの部、144MHzの部、430MHzの部、1200MHz帯の部、マルチバンドの部の5つ。マルチバンドは2バンド以上で参加した局の各バンド得点を事務局で合計。ただし50MHz以外のバンドは得点を2倍にして計算するとしている。

 

 ナンバー交換は、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」+「使用送信機名(例:FT-817ND、IC-9700、TS-600改、自作)」で、異なる局との完全な交信を1点。自作機&改造機を使用して参加した局は完全な交信を2点(2点にカウントできるのは自作機・改造機を使用した局の側だけ)。

 

 

 それぞれバンドごとの開催時間と使用周波数帯、推奨使用周波数帯は以下のとおり。

 

●28MHz帯:10:30~12:00
(使用周波数帯:28.600~28.850MHz/推奨使用周波数帯:28.700~28.850MHz)

 

●50MHz帯:10:00~14:00
(使用周波数帯:50.350~50.990MHz/推奨使用周波数帯:50.400~50.900MHz)

 

●144MHz帯:13:30~15:00
(使用周波数帯:144.250~144.490MHz/推奨使用周波数帯:144.400~144.490MHz)

 

●430MHz帯:09:00~10:30
(使用周波数帯:430.250~430.700MHz/推奨使用周波数帯:430.400~430.500MHz)

 

●1200MHz帯:12:00~13:30
(使用周波数帯:1294.200~1294.490MHz/推奨使用周波数帯:1294.400~1294.490MHz)

 

 

 紙ログと電子ログ(JARL制定のログ・サマリーを使用)の締め切りは5月31日(火)消印有効。書類は部門ごとに分けて作成のこと。詳しくは「第37回 6mAMコンテスト規約」で確認してほしい。なお、本コンテストの詳細なルールは月刊誌「CQ ham radio」2022年5月号234ページの「国内コンテスト規約」、または「HAM World」2022年5月号128ページに掲載されている。

 

 

「第37回 6mAMコンテスト」の規約 (JARL NEWSより) ※「430MHz13:30~15:00」の記載は「144MHz13:30~15:00」の誤記

 

 

●関連リンク:
・第37回 6mAMコンテスト規約(JARL Web版クラブニュース/PDF形式 ※3ページ目に掲載)
・第37回 6mAMコンテスト規約(3エリア6mAMロールコールグループFacebookページ)
・3エリア6mAMロールコールグループ(Facebookページ)

 

 

 


feed <厳しい移動制限は行わないが、感染防止対策の徹底を>JARL静岡県支部、5月4日(水・祝)12時から20時まで「第31回 静岡コンテスト」を開催 (2022/5/1 11:00:31)

2022年5月4日(水・祝)12時から20時までの8時間にわたり、国内のアマチュア局とSWLを対象に、JARL静岡県支部主催「第31回 静岡コンテスト」が1.9MHz~24GHz(WARCバンドを除く)の電信、電話で開催される。昨年のように「都道府県境をまたいで移動する運用は禁止」などの厳しい移動制限は行わないが、「手洗いや消毒の徹底、効果のあるマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉・密集・密着(のどれか1つでも)となる行動を避け、運用場所にみだりに他の人が近づかないよう徹底するなど、各自十分に注意を払って運用してください」として、コンテンツへ参加する際に新型コロナウィルス対策の徹底を求めている。

 

 

 

「静岡コンテスト」は各周波数3時間(7MHz帯は6時間)ずつと、バンドごとに開始・終了時刻が異なるユニークなコンテストだ。前回の第30回(2021年)から、1.9MHz帯の「電話」が追加されているほか、50MHz帯のコンテスト周波数が変更されているので注意してほしい。

 

・1.9~3.5MHz帯:17~20時

 

・7MHz帯:14~20時

 

・14~28MHz帯:12~15時

 

・50MHz~24GHz帯:14~17時

 

 

 本コンテストの交信対象は、県内局はすべての国内アマチュア局、県外局が静岡県内運用局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の市区町略符号(別途制定)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。

 

 県外電信運用局とこれに呼びかける局への注意として(電信運用における県内外局の識別)、県外電信運用局の呼出方法は「CQ S TEST」 となっているので、県外局はこの呼出局を呼ばないようにと注意喚起している(県外局同士の交信は得点にはらず、迷惑を受けている局があるため)。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは5月18日(水)消印有効。電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。「ヤング(コンテスト時に22歳未満)の皆様へお願い」として、サマリーシートの意見欄にコンテスト参加時の年齢を記載してほしいと案内がある。

 

 また、参加賞の「ペナント」は一度廃止されたが、27回(2018年)から参加者の厚い要望により復活した(94円切手を貼ったSASEを同封のこと。結果表も同封)。あわせてコンテストを盛り上げるため「ドナー賞」の提供者を募集している。

 

 

 主催者が公表している「第31回のコンテスト規約変更の詳細」は以下のとおり。

 

【新型コロナウイルス対策】
・感染防止対策を徹底すること。

 

【郵送ログ提出の制限を変更】
・交信局数が50局を超える場合は「極力、電子ログで提出すること」にしました。(従来は交信局数に制限なし)
・チェックリストは「1バンド50局を超える交信の場合に提出」に変更しました。(従来は100局を超える場合)また、重複マルチのチェックリストも添付が必要としました。

 

【得点計上などでミスがある場合の「審査」での得点の取り扱い方法を変更】 (第29回から変更済み)
・提出書類の得点計上にミスがある場合、審査では正しい得点に「減点または加点をします」。(第28回までは「減点はする」が「加点はしない」)

 

【入賞者の賞状の配布方法を変更】 (第29回から変更済み)
・入賞者には賞状印刷用の電子データをメールで配信し、各自で印刷していただくことになりました。ただし、県内局の部入賞者で支部大会出席の方には、従来通り席上で表彰し、印刷賞状を贈ります。

 

 

 細かな規約変更などあるので、詳細は下記関連リンクで「第30回 静岡コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

 

「第31回 静岡コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第31回 静岡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL静岡県支部コンテスト委員会
・JARL静岡県支部

 

 

 


feed 【ニュース動画あり】連絡手段にアマチュア無線使用が常態化? 知床の観光船遭難事故、アマチュア無線で交信の疑問点--4月24日(日)~4月30日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/5/1 9:30:43)

先週のアクセスランキング1位は、「<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる『アマチュア無線で交信』の疑問点」。2022年4月23日、北海道知床沖で有限会社知床遊覧船所属の26人乗り観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶ち、多くの行方不明者や死亡者が出る痛ましい事故が発生した。報道によると、同船が緊急事態を伝えてきたのは同業他社のスタッフと行った「アマチュア無線での交信」だったとされている。この点に何か違和感を覚える無線家も多いのではないか。そこでhamlife.jpが独自に確認したことと、4月28日15時の時点で報道されている内容から疑問点を挙げて記事にまとめた。ニュース番組の電話インタビューで、最後に無線連絡をした同業他社スタッフが「当社のアマチュア無線なら連絡がつくかもしれないので、…“KAZUⅠ豊田さん”と呼びかけた」と、アマチュア無線のコールサイン送出に言及していなかった点も気になる(記事にニュース動画あり)。この地域では、会社を超えた観光船同士の運航連絡(野生動物の出現情報や海の状況など)に、手軽で高性能なアマチュア無線の使用が常態化していたのだろうか? 当然だが、アマチュア無線を仕事の連絡に使うことはできない。総務省北海道総合通信局の調査が待たれるところだ。

 

 

有限会社知床遊覧船所属の観光船「KAZU I」(同社ホームページより)

YouTube「STV NEWS北海道」公式チャンネルより

 

 

 続く2位は、「JR3JJE」のコールサインを持つアマチュア無線家としても知られる、ヨットマンで海洋冒険家の堀江謙一さんが、今年3月26日からヨット「サントリーマーメイドIII号」でサンフランシスコ~日本(兵庫県西宮)間、約8,500kmの航海に挑戦しているというニュース。成功すると世界最高齢となる83歳での単独無寄港太平洋横断の記録達成となる。堀江さんはこの航海中「JR3JJE/MM(マリタイム・モービル)」のコールサインでアマチュア無線にオンエアーしている。船内にはアイコム製のIC-7300Mが搭載され、毎週末の土・日と祝日の朝10時から21MHz帯SSBで各局との交信(サポーターによるリストQSO形式)を行っている。この機会に交信し、お空で応援してはいかがだろう。4月16日には当初予定よりも約1週間早くハワイ沖を通過したので、このペースだと5月下旬には兵庫県西宮にゴールする可能性がある。

 

 

「JR3JJE/MM」QSLカードのサンプル。サンフランシスコでの出港式の際に関係者に披露されたもので、実際の交信時に発行されるものとはデザインが異なる可能性がある(提供:CQ ham radio編集部)

 

 

 3位は、長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が、2022年5月1日(日)に正式オープンする話題。長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」には、昭和30年代ごろからのアマチュア無線機器など100台以上が展示されている。同館を運営する長崎市のアマチュア無線ショップ「ハムセンター長崎」から届いた、今後の開館日時に関する情報を掲載したほか、地元テレビ局の情報番組(テレビ長崎「マルっと!」)が同館を訪問し、“長崎県内の新スポット誕生”として「展示館開設の経緯」「おすすめの展示機種」「アマチュア無線とは」「無線機を一部提供したアマチュア無線家の話」などを約9分間にわたって紹介した話題を掲載した。OMハム諸氏にはたまらない施設、ぜひ大型連休に訪れてみてはいかがだろうか。

 

 

雲仙市にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」の内部。手前右のテーブルにあるのが昭和29年に発売された春日無線工業(TRIO)の送信機「TX-1」

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点

 

2)<土・日・祝日の朝、21MHz帯SSBにオンエア>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE)、世界最高齢で「単独無寄港」太平洋横断に挑戦中

 

3)<地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは?

 

4)<438.12MHzでコールサイン不送出&免許状に記載のない電波型式(F7W)で運用>北海道総合通信局、無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して42日間の行政処分

 

5)<電波監視により438.12MHzの違法行為が発覚>北海道総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用した無線従事者(4アマ)に対し42日間の行政処分

 

6)<電波監視システムと探索車で特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し運用していた無線従事者(3アマ、4アマ)4人に対して行政処分

 

7)<大阪府箕面市で警察署と取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けず車両に不法無線局(アマチュア無線)を開設した運転手を告発

 

8)<スタッフ雑記>老舗販売店の倉庫で発見された「昭和43年製の未使用無線機」を購入した!

 

9)<入力ミスを軽減! パドルエミュレータ「pdem」>パソコンのキーボードを使ってメモリー機能付きエレキ―へ入力する無料ソフトウェアと接続アダプター頒布

 

10)<現行価格を維持するのが困難な状況>アンテナメーカーのRadix、2022年5月21日から製品価格を改定

 

 

 


feed <複数の無線ショップが公表>アルインコの144/430/1200MHz帯ハンディ機「DJ-G7」が生産終了に (2022/4/30 10:30:35)

アルインコ株式会社の144/430/1200MHz帯FMハンディ機「DJ-G7」の生産終了が2022年4月28日に正式決定したと、複数の無線ショップがSNSで告知を行った。部品入手が困難になり、代替部品で生産を続けてきたが継続困難になったことが理由とされている。

 

 

生産終了が決まったアルインコのDJ-G7

 

 アルインコのDJ-G7は2009(平成21)年春に発売が始まった144/430/1200MHz帯の3バンドをカバーするFMハンディ機(標準価格62,700円)。「ギガヘルツのG、アルインコのG」「オンリーワン、1.2GHz帯内蔵のトライバンド・ハンディです」という同社広告のとおり、現行のハンディ機で唯一1200MHz帯が運用できる機種で、任意の2バンド同時受信や0.5~1300MHzのワイドバンドレシーバーといった機能と相まって人気を集めてきた。しかし昨今の部品入手難に直面、代替部品で生産を続けてきたが継続困難になったとされている。5月末から6月に“ごく少数”の最終生産が行われると案内している無線ショップもある。

 

2014年秋には「こんな楽しい1200MHz帯の一部、もしかしたら全部が使えなくなるとしたら、あなたはハムとしてどう思いますか?」という、1200MHz帯へのQRVを呼び掛ける雑誌広告も掲載された

 

 一般的にアマチュア無線機が生産終了となるケースとしては「①主要な電子部品が調達不能になり、今後の継続生産ができなくなった」「②代替となる新機種を発売する(した)ため」「③売れ行き減退で継続生産のメリットが薄くなったため」などが挙げられる。生産終了情報をメーカーが公式Webサイト等で告知することはあまりなく、営業担当者が販売店へ個別に案内するのが通例となっている。

 

 コロナ禍による部品調達困難などの影響などで、アマチュア無線業界でも生産完了や長期間の在庫切れとなる機種が出ている。今後の動向にも注意が必要だ。

 

 

こちらの記事も参考に
「こんな楽しい1200MHz帯の一部、もしかしたら全部が使えなくなるとしたら、あなたはハムとしてどう思いますか?」--アルインコの異色な広告が話題!! (2014年12月20日掲載)

 

<無線ショップが公表>JVCケンウッドの最高級モデル「TS-990S/D」、八重洲無線の広帯域ハンディ受信機「VR-160」が生産終了に (2022年3月21日掲載)

 

 

 

●関連リンク:
・DJ-G7シリーズ生産終了!(CQオーム Facebookページ)
・製品情報 DJ-G7(アルインコ)

 

 

 


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