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hamlife.jp (2024/11/28 0:05:37)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
先週のアクセスランキング1位は、総務省が2022年4月7日に公表した2022年2月末のアマチュア無線局数が、前回の2022年1月末のデータから1か月間で722局減少し、379,248局だったという情報。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードだが、6か月連続で減少数▲1,000局/月を下回った。ほぼ毎月1,000局以上減少し続けていたアマチュア局だが、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響により、アマチュア無線局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏したものと思われる。
続く2位は「【主催者が開催期間を訂正】<4月4日から13日までの毎日>アイコム、公式Twitterアカウントで『羽田空港 看板掲出記念プレゼント』を実施」。アイコム株式会社は2022年4月4日、公式Twitterアカウントで「羽田空港 看板掲出記念」のプレゼント企画を実施すると発表した。同社からの最新情報によると期間は「4月4日から4月13日までの計10回、毎日9時~23時59分がエントリー時間」で、この期間中に同社アカウント(@Icom_Inc_Japan)をフォローし、その日の本件告知を行った同社ツイートに「#無線はアイコム」のハッシュタグを付け引用RT(リツイート)をした人を対象に、毎日1名(合計10名)にAmazonギフト1,000円分がプレゼントされるという企画だ。
3位は、ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信するイベントが、日本時間の4月7日(木)17時から翌4月8日(金)0時35分までと、4月8日(金)17時40分から翌4月9日(土)1時10分までの2回に分けて行われたニュース。今回の実験は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環「Inter-MAI-75イベント」として実施されるもので、イベント期間中、日本周辺を通過する良好なパスが複数回あることから、多くの受信画像がSNSを中心にアップされ盛り上がりをみせていた。送られてくる画像は12パターンあったようだが、その中にはロシアのウクライナ侵攻のパフォーマンスと受け止められるような、ロシア軍の戦闘機らしき画像も含まれていて話題となった。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<6か月連続で減少数▲1,000局/月を下回る>総務省が2022年2月末のアマチュア局数を公表、前月より722局少ない37万9,248局
2)【主催者が開催期間を訂正】<4月4日から13日までの毎日>アイコム、公式Twitterアカウントで「羽田空港 看板掲出記念プレゼント」を実施
3)<日本周辺を通過するパス(受信チャンス)数回>日本時間の4月7日から4月9日まで、国際宇宙ステーションからSSTV画像(145.80MHz)送信
4)<余裕をもって申し込み、受付期限の確認を>2022年度、日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュールまとめ
5)<JA局の減少スピードに驚き>各国のアマチュア無線局数、2000年から2022年までをアニメーション化した上位12地域の推移グラフが話題
6)<2022年4月1日から適用>JVCケンウッド、アマチュア無線機などの希望小売価格を改定し発表
7)<実名公表! 26日間の業務停止と業務改善命令>北海道総合通信局、無線局審査の点検結果の内容を偽って通知した登録検査等事業者を行政処分
8)<6mバンドはVKなどDX祭り! 好調なハイバンドコンディション>サンスポットナンバー(SSN)「100越え」の1週間を振り返る
9)<50MHz帯の片側電圧給電(ツェップライク)アンテナ製作>「月刊FBニュース」2022年4月1日号きょう公開
10)【エイプリルフール企画】<新事業としてPB食品の製造販売を開始>アイコム、国産米100%の「IC-1000β むせんべい」新発売
日本における、2022年4月9日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表あった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)はアマチュア無線の初心者を対象に開局から運用をサポートするため、情報通信月間推進協議会の後援による、無料の「アマチュア無線講座」を開催することを発表した。アマチュア局を開局したい人向けで座学の「ビギナーズセミナー」は2022年4月29日(金・祝)に、アマチュア無線の交信を始めたい・慣れたい人向けの「初心者交信教室」は、2022年5月7日(土)と5月14日(土)に、それぞれ東京都豊島区巣鴨のJARDハム教室で行う。申込みは先着順で定員になり次第締め切られる。
JARDが発表した「アマチュア無線講座」開催案内から抜粋・整理して紹介する。
JARD「アマチュア無線講座」開催のご案内
日頃から JARDの養成課程講習会をはじめ各業務をご愛顧いただき、
ありがとうございます。さてJARDでは今般、アマチュア無線の初心者を対象に開局から運用をサポートするため、「アマチュア無線講座」を下記により開催することとしましたのでご案内いたします。本講座は、座学のビギナーズセミナーと体験的な初心者交信教室で構成しており、2022年度の情報通信月間行事としても開催します。
なお、新型コロナの感染状況によっては、開催を中止する場合もありますので、今後JARDから発信される情報にご注意ください。
★日時:
(1) アマチュア無線講座/ビギナーズセミナー
4月29日(金・祝日)13:00~(3時間程度)
(2) アマチュア無線講座/初心者交信教室
・5月7日(土)13:00~18:00
・5月14日(土)13:00~18:00
★場所: JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8階)
★イベント内容:
(1)ビギナーズセミナー →アマチュア局を開局したい方向け
①無線機器の選び方
②開局申請等の方法
③運用の初歩 ほか
(2)初心者交信教室 →アマチュア無線の交信を始めたい方・慣れたい方向け。
交信方法や手順を習い、実際にJARDクラブ局を運用していただきます
★募集定員:
(1)ビギナーズセミナー: 30名程度(一般枠10名以内)
(2)初心者交信教室: 各日10名程度(一般枠3名以内)
※(1)(2)いずれもJARDの養成課程講習会の受講者や受講者交流サイト「HAMtte」会員を優先します。また、いずれも先着順とします。
★参加料: いずれのセミナーも参加料は無料です。
★申込方法:
末尾の申込先にメールにて、 以下の事項を付記しお申込みください。
①申込区分
※以下の(1)から(3)までのいずれかの番号を記載してください。
(1)ビギナーズセミナー (2)初心者交信教室 (3)両方
初心者交信教室への参加をご希望の場合は、 参加希望日もお書き添えください。
②氏名
③生年月日
④連絡先(日中連絡の取れる電話番号)
⑤受講した講習会番号またはHAMtteのID
※該当の無い方は「該当なし」と記入ください。
★申込み期限: いずれも開催日の1週間前までとします。
申込みは先着順とし、 定員になり次第締め切ります。
★ご参加にあっての注意:
・「初心者交信教室」への参加には、無線従事者免許証が必要です。当日は受付にて無線従事者免許証を確認しますので、必ずご持参ください。なお、お忘れの場合はクラブ局の運用はできませんのでご注意ください。
・開催の詳細や変更事項等は、JARDホームページ等でご確認ください。
・当日は、直接JARDハム教室にお越しください。
※イベント開始時間の30分前から受付を行います。
・会場にて受付及び体調の告知等をお願いします。
・発熱等がある場合は参加をお断りすることがあります。
・参加時にはマスクの着用を必須とし、 消毒等感染対策にご協力願います。
・イベント参加時には、スタッフの指示に従っていただきます。
★申込先:
・メール: beginners@jard.or.jp
・電話:03-3910-7241(JARD管理部)
本イベントに関するご照会等も上記にお願いします。
対象となる初心者は参加を検討してはいかがだろう。詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・「アマチュア無線講座」開催のご案内(JARD)
・JARDホームページ
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
アメリカのアマチュア無線資格を日本国内で取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験が、ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つ人たちの団体「VEチーム」により、全国各地で定期的に実施されている。全国各地のVEチームにおける2022年度の最新スケジュールをまとめたので紹介しよう。なお、チームごとに受験料の金額や支払い方法、受験の申し込み期限などに違いがあるので、受験を検討している方は最新情報の確認を忘れずに行おう。
東京VEチームでは「大事なお知らせ」としてご覧のような案内を行っている。主催者ごとに受験料の金額や支払い方法、受験の申し込み期限などに違いがある。試験を開催するVEチームの最新情報とあわせて、用意しておくものなどの確認を忘れずに
現在、アメリカのアマチュア無線資格で試験が実施されているのは、初級の「Technician Class」、中間に位置する「General Class」、そして最上級クラス「Extra Class」の3つ。その試験実施のために「ARRL」や「W5YI」などの試験実施組織(VEC)があり、ここに所属するVEチームによって、日本国内でも試験が行われている。
アメリカのコールサインが持てる!といった、アメリカのアマチュア無線資格を取得するメリットなどが、札幌VEチームの試験会場にもなっている、無線とパソコンの専門店「フェイズ札幌/フエイズサツポロ」のWebサイトに詳しく書かれているので参考になるだろう。
・FCC試験を受けてみませんか?(フェイズ札幌/フエイズサツポロ/PDF形式)
・FCCライセンス試験の勉強法(フェイズ札幌/フエイズサツポロ)
なお、チームごとに受験の申し込み期限が設定されている。事前申込者がいない場合は中止になったり、為替相場の変動により受験料が変更される場合もあるので最新の情報入手を心がけよう。
(※VEチームの皆様、試験実施に関する最新情報があれば、ぜひhamlife.jpまでお知らせください)
●VEチーム2022年試験スケジュール (hamlife.jp調べ:2022年4月8日現在)
個々のVEチームにより必要な書類など異なるものの、「横須賀・逗子VEチーム」のWebサイトには「試験に当っての注意事項(受験当日に必要な書類)」「ライセンスを失効した方の救済処置について」など詳しい。
また横浜VEチームのWebサイトでは、「受験日に必要なもの」として以下が挙げられている。
(1)受験料(お釣りのないように準備してください)
(2)本人確認のため、「パスポート」・「米国各州の運転免許証」等の公的証明書
(3)FCC 免許の原本とコピー1部(現在有効な FCC 免許をお持ちの場合)
(4)CSCE(合格証明書)の原本とコピー1部(現在有効な CSCE をお持ちの場合)
(5)その他、科目免除を証明する書類等の原本とコピー1部(該当者の場合)
(6)筆記用具、電卓等
※ 受験にあたってはアメリカ国内に郵便を受け取る住所(メーリング・アドレス)があること、ならびにFCCの発給する「FRN (FCC Registration Number)」の取得が必要です。
幸谷 智氏・JQ1OCRのブログ「湧雲日記」に、「FCC試験を受けるときに提出する『Form 605』がうまく書けてない人が多いという話なので説明してみます」として、「NCVEC Quick-Form 605」の書き方の注意点などが紹介されているので参考になるだろう。
・NCVEC Quick-Form 605の書き方(湧雲日記)
実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるため、必ず下記のVEチームWebサイトにアクセスして、内容の確認を行ってほしい。
●日本でアメリカのアマチュア無線資格試験を行っているVEチームの一例
・札幌(W5YI) http://sapporo.aprs2.net:81/vec/
・みちのく(ARRL) http://www5.plala.or.jp/team_michinoku/
・群馬(W5YI) http://www.gunma-dx.org/vec/ve_index.htm
・茨城(ARRL) http://ve-ibaraki.net/?page_id_=2
・東京(ARRL) https://sites.google.com/site/fccarrltokyovet/
・横浜(ARRL) http://echo.ne.jp/FCC/index_j.html
・横須賀-逗子(ARRL) http://yzveteam.blog.fc2.com/
・浜松(ARRL) http://nh0aa.us/vec.html
・神戸(ARRL) http://www.ve-kobe.matrix.jp/
・四国(ARRL) http://ve-shikoku.seesaa.net/
・九州(W5YI) http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ja6kyu/w5yi_home/index_w5yi.html
※札幌VEチームのホームページにアクセスできない(2022年4月8日時点)
※名古屋VEチームは2016年6月末で活動を停止している
※2020年11月23日にVE神戸チームのホームページがリニューアルされ、URLアドレスも変更
●関連リンク:
・FCC試験問題(Question pool)(ARRL Webサイト)
・FCC試験問題(Question pool)ダウンロード(ARRL Webサイト)
・W5YI Group
・Find an Amateur Radio License Exam in Your Area(ARRL
Webサイト)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2022年4月1日の第141回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は田中氏が使っているハンディ機「C501」(日本マランツ)にフィットするホイップアンテナ探しの話。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、無線機背面(L型コネクタ装着)に垂直アンテナを直接取り付けた場合に倒れないようにする「鳥の足」の紹介。続いて導電性のカーボンファイバー製釣り竿を使ったアンテナエレメントの話。絶縁されている繋ぎ目部分はどうなるかという考察を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第141回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
2022年4月7日、総務省は2022年2月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2022年1月末のデータから1か月間で722局減少し、379,248局となった。以前は▲1,000局/月以上あったアマチュア局の減少スピードだが、6か月連続で減少数▲1,000局/月を下回った。
2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降は「東日本大震災」による開局ブーム!?の影響で減少数も落ち着いてきたが、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさの影響からか、5年経過したタイミングの2017年12月末から、ほぼ毎月1,000局以上減少し続けていた。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響で、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが功を奏し、鈍化スピードの鈍化傾向が再び現れだした
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から71か月間で57,141局減少した。
●2022年2月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 111,342局(11,529局)
・2エリア(東海管内): 48,667局(48,780局)
・3エリア(近畿管内): 45,887局(45,983局)
・4アリア(中国管内): 22,950局(22,982局)
・5エリア(四国管内): 17,557局(17,544局)
・6エリア(九州管内): 31,540局(31,610局)
・7エリア(東北管内): 39,842局(39,959局)
・8エリア(北海道管内):34,711局(34,726局)
・9エリア(北陸管内): 9,128局(9,178局)
・0エリア(信越管内): 15,430局(15,484局)
・6エリア(沖縄管内): 2,194局(2,195局)
※カッコ内の数字は2022年1月末の局数を表す
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
パーソナル無線局は、沖縄総合通信事務所管内が2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内が2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内が2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内が2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局が2021年8月末のデータから0局、九州総合通信局管内、東北総合通信局管内、信越総合通信局管内が2021年10月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅。
さらに、2021年11月末の時点では関東総合通信局管内と東海総合通信局管内の各1局が残っていたが、今回のデータでは0局になっている。最後の1局(関東管内)の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったので、12月20日をもって「パーソナル無線」は完全に消滅してしまった。
●2022年2月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 0局(0局)
・東海管内:0局(0局)
・近畿管内: 0局(0局)
・中国管内: 0局(0局)
・四国管内: 0局(0局)
・九州管内: 0局(0局)
・東北管内: 0局(0局)
・北海道管内: 0局(0局)
・北陸管内: 0局(0局)
・信越管内: 0局(0局)
・沖縄管内: 0局(0局)
※カッコ内の数字は2022年1月末の局数を表す
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年4月10日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。今回から参加するにはメンバー登録が必要(必須)となった。Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」に顔写真(一部愛犬や愛車も可)とプロフィールを記入してほしいと呼びかけている。「メンバー以外の方は参加をお断りする場合があります。登録にはすでに登録済の方のデータを参考にしてください」「駐車場所が狭くなってきましたので、早朝よりご来場の方々には、ぜひ先着順で最も奥から順に詰めて駐車をお願いします。屋外とは言え、必ずマスク着用をお願いします」と案内している。
Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年4月10日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会
JA主催では数少ない“日本対全世界”のDXコンテストである「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(CW部門)」が、日本時間の2022年4月9日(土)16時から4月10日(日)22時までの30時間にわたって行われる。日本国内主催によるDXコンテストとしてはJARL主催の「ALL ASIAN DXコンテスト」が有名だが、本コンテストも毎年多くのDX局が参加している。
JIDXコンテスト委員会が開催する「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」。昨年11月に行われたPHONE部門に続き、今回のCW部門は日本時間の4月9日(土)16時から4月10日(日)22時までの30時間にわたって、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
JA局はJA(JDを含む)以外のできる限りのゾーン、およびエンティティーに属するDX局とのQSOを行い、DX局はできる限り多くの都道府県マルチに属するJA局+JD局とのQSOを行う。コンテストナンバー交換はJA局が「RST+JARL制定都道府県番号(ただし北海道は支庁の別なく01とする)」を伝え、DX局が「RST+CQゾーン」を交換する。
使用コールサインと異なるエリアからの運用においては、コールサインの後に「/(ポータブル)運用エリア」を表示すること。ログの締め切りは、コンテスト終了1か月後の5月10日(火)消印有効。
詳しくは「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」の規約で確認してほしい。
●関連リンク: JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST規約
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年3月31日 夜に放送した第516回分がアップされた。
2022年3月31日(第516回)の特集は「WPX SSBコンテストの振り返り」。日本時間で3月26日(土)9時から3月28日(月)8時59分まで開催された「2022 CQ World-Wide WPX Contest SSB」の振り返り。続いて4月17日(日)に東京都羽村市で開かれる「第3回ハムらde無線フェア」の案内を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第516回放送
・QRL Facebookページ
日本における、2022年4月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、さらに4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からぞれぞれ更新発表あった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)