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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/27 17:35:24)

現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。

feed <生産完了後、アパマン・ハムらが再生産を熱望>コメット、人工RFグランドの「CAG-300X」を3月中旬から再発売 (2022/2/18 11:30:42)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2022年2月18日、すでに生産完了になっていた人工RFグランドの「CAG-300X」を3月中旬から再発売すると発表した。「生産完了後、再生産のお声がけを多々いただき、特にアパマン・ユーザーからの熱望コールに応えるべく再生産へ踏み出しました」と説明している。希望小売価格(税込)は33,440円。

 

 

コメットの人工RFグランド「CAG-300X」

 

 

 コメットのCAG-300Xは、ロングワイヤーやホイップなど接地型アンテナで重要になる高周波アースをベストな環境にする1.8~54MHz対応の人工RFグランドだ。同社のロングワイヤー対応チューナー「CAT-300」などでもカウンターポイズの取り付けが難しい場所や、マンション高層階などのアースラインが取れない場所でも良好なアースを接続したのと同等な効果が得られるという。

 

 また無線機に内蔵されているオートアンテナチューナー(ATU)と組み合わせることで、ホイップアンテナの高周波アースをさらにベストな環境に補正できるとされている。さらに無線機側から見たグランドラインを安定化させることができ、グランド側の高周波の流れがメーターで確認することもできる。

 

コメットのCAG-300X商品案内より。「人口」は「人工」の誤りと推測される

 

CAG-300X説明動画(YouTube コメット公式チャンネル)画面クリックで動画がスタート

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・CAG-300X(コメット)
・CAG-300X 取扱説明書PDF(コメット)
・CAG-300X 説明動画(YouTube コメット公式チャンネル)

 

 

 


feed <電信部門DXコンテスト>2月19日(土)から48時間にわたりARRL主催「ARRL International DX Contest CW」開催 (2022/2/18 9:30:35)

日本時間で2022年2月19日(土)9時から2月21日(月)9時までの48時間にわたり、160/80/40/20/15/10mの各バンドで、ARRL主催の電信(CW)部門DXコンテスト「ARRL International DX Contest CW」が開催される。

 

 

 

 コンテストのナンバー交換はW/VE局(Alaska、Hawaiiを除くUnited StatesとDIstrict of Columbia、DXCCエンティティーのSt Paul Island、 Sable Islandを除くカナダの地域、領土)が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局(DX局)は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「送信出力(おおよその送信出力を示す数字または略号)」となる。

 

 ログの提出締め切りは、コンテスト終了7日後の日本時間の2月28日(月)8時59分まで。詳しいルールは、下記の関連リンクから主催者Webサイトで確認のこと。

 

 なお、同コンテストの「電話(Phone)部門」は、日本時間で3月5日(土)朝9時から48時間にわたり行われる。

 

 

「ARRL International DX Contest CW」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・ARRL International DX Contest CW(英語)
・ARRL主催コンテスト一般規約(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)
・ARRL International DX Contest HFコンテスト-一般ルール(ARRL Webサイト 日本語/PDF形式)

 

 

 


feed <デジ簡「FTM320R」と業務機「SRMシリーズ」に対応>八重洲無線、ハンドマイクを付けたままアドニス製フレキシブルマイクが接続できる「SCU-320AD」新発売 (2022/2/17 11:30:35)

八重洲無線株式会社は、351MHz帯デジタル簡易無線登録局(車載機)の「FTM320R」と業務用無線機「SRMシリーズ」の各機種で、本体付属のハンドマイクを付けたまま、アドニス電機製のフレキシブルマイクが接続できるケーブル「SCU-320AD」の発売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は4,290円。

 

 

八重洲無線「SCU-320AD」

 

 

 

 八重洲無線は昨年10月、車載型の351MHz帯デジタル簡易無線機(登録局)「FTM320R」を発売した。また業務ユーザー向けとして、351MHz帯デジタル簡易無線登録局「SRM320」、4値FSK方式の一般業務用無線機「SRM620V」「SRM620U1」「SRM620U2」といった“SRMシリーズ”の車載機を発売している。

 

 これらの機種のユーザーが製品付属のハンドマイクを付けたままでも、アドニス製のフレキシブルマイクが接続できる便利なケーブルが「SCU-320AD」だ。片側を無線機背面のACC端子とUSB端子に接続し、もう片側はアドニス製マイクロホンのスイッチボックスと接続できるようになっている。

 

SCU-320ADの説明書より

 

 SCU-320ADは現時点で同社公式サイトに掲載されていない。購入希望者はFTM320Rや業務用無線機“SRMシリーズ”の取扱店に問い合わせていただきたい。

 

 

こちらの記事も参考に(2021年10月7日掲載)
<Sメーター&周波数表示を採用、各種カスタマイズが可能>八重洲無線、車載型351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品「FTM320R」を発表

 

 

 

●関連リンク:
・八重洲無線
・FTM320R(八重洲無線)
・簡易無線/一般業務無線(八重洲無線)
・フレキシブル型モービルマイクロホン FX-6(アドニス電機)

 

 

 


feed <島根県内在住局対象、和文による通報伝達>JARL島根県支部、2月20日(日)9時から6時間「第6回 2021島根県OSO通信訓練コンテスト」開催 (2022/2/17 10:00:53)

JARL島根県支部は令和3(2021)年度行事として、2022年2月20日(日)9時から15時までの6時間にわたり、島根県内在住のすべてのアマチュア局(社団局を含む)を対象に「第6回 2021島根県OSO通信訓練コンテスト」を、3.5(3.8MHzを除く)/50/144/430MHz帯の自局に許された電波型式、電力で和文による通報を相互に伝達する形で行う。

 

 

 

 実施方法は、和文による通報を相互に伝達する形式で通信本文字数は20字以上、本文冒頭に「クンレン」の5文字を必ず入れること。「呼出」と「応答」には「クンレン」を3回前置し(通報の伝達に際して通話表の使用は任意)、 次に「RS(T)による相手局のシグナルレポート」と「発信場所の郡市名」を入れて送る。ただし、移動局で常置場所と異なる地点で運用する場合は「△△イドウ」とする。

 

 得点は、完全な相互伝達通信を1点、相互の報告書提出の確認で1点加点(※支部がチェック加点)。

 

 ログ提出は3月20日(日)まで(消印有効)。報告書の提出、発信通報や着信通報の記入方法など細かなルールが設定されている。詳しくは下記関連リンクから「第6回 2021島根県OSO通信訓練コンテスト」規約で確認してほしい。

 

 

「第6回 2021島根県OSO通信訓練コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第6回 2021島根県OSO通信訓練コンテスト規約
・JARL島根県支部

 

 

 


feed <“登美子さん”をゲストにお年玉プレゼント抽選会>アマチュア無線番組「QRL」、第509回放送をポッドキャストで公開 (2022/2/17 8:30:49)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年2月10日 夜に放送した第509回分がアップされた。

 

 

 2022年2月10日(第509回)の特集は「お年玉プレゼント大抽選会」。1月13日の放送で告知した新春恒例「お年玉プレゼント」の抽選会を、番組MCのJK1MIG 鈴木氏と“無線嫌いで毒舌家の奥さん”という設定の番組キャラクター“登美子さん”(フリーアナウンサー&野菜ソムリエの長谷さおり)の2人が抽選を行い当選者を発表していった。当選者名はQRLの番組案内ページでも発表されている。

 

 今回の賞品は次のとおり。

 

①FBサウンド田無 まっつぐ大将(1名)
②コメット 50MHz帯4エレHB9CV「CA-52HB4」(1名)
③アルインコ 32A安定化電源「DM-330MV」(1名)
④フジクラ・ダイヤケーブル 同軸ケーブル「8DFB-Lite」50m+N形コネクタ2個(1名)
⑤GHDキー パドル「GN807F」(1名)
⑥登美子賞 ワイン(1名)

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第509回放送
・2022年新春お年玉プレゼント 当選者発表
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <技適マークは付いている? 外国規格の無線機使用に注意!>四国総合通信局、総務省YouTubeチャンネルで四国県産品バージョンCM動画を公開 (2022/2/16 12:05:38)

四国総合通信局は、インターネット通信販売などで外国規格の無線機が容易に入手できて、むやみに使用すると電波法違反につながることから、日本の規格に適合していることを示す「技適マーク」の有無を確認して使用することを促すため、擬人化した四国各県の産品(徳島県は「すだち」、香川県は「うどん」、愛媛県は「みかん」、高知県は「かつお」)と無線機のやり取りを通して、無線機の使用に際して技適マークの確認を呼びかける動画を作成。YouTubeの「総務省動画チャンネル」で昨年の年末に公開。最近、電波適正利用推進員協議会がTwitterで「是非、ご覧ください」と呼びかけたことから、あらためて話題になっている。

 

 

四国総合通信局が、無線機の使用の際には日本の規格に適合することを示すマーク『技適マーク』を確認する旨の注意を呼びかける動画を作成した…と、電波適正利用推進員協議会がTwitterで案内した

 

 

 昨年(2021年)11月1日から15日までの15日間にわたり、四国総合通信局管内のAM/FMラジオ局/コミュニティFM局15局において「擬人化した各県の産品と無線機のやり取りを通して、無線機の使用に際して技適マークの確認を呼びかけるラジオCMを「電波利用環境保護活動」の一環で放送したが( 2021年10月29日記事 )、今回公表した動画は、その音源にアニメーションを加えたものだと思われる。

 

 擬人化した四国各県の産品と、無線機とのやりとり(無線機くんが各県の産品くんに技適マークが付いているか?と聞くと、産品くんがそれぞれの特産品をモチーフに答えるというもの)がユーモラスだ。

 

 

●徳島県「すだち」

 

 

 

●香川県「うどん」

 

 

 

●愛媛県「みかん」

 

 

 

●高知県「かつお」

 

 

 

 

●その無線機!技適マークついてる?≪外国規格の無線機の国内での使用にご注意 四国県産品バージョン≫
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

↓この記事もチェック!

<擬人化した各県の産品と無線機のやり取りで>四国総合通信局、11月1日から15日までラジオCM(県別4種類)「外国規格の無線機の国内での使用にご注意」を放送

 

 

 

●関連リンク:
・総務省動画チャンネル その無線機!技適マークついてる?≪外国規格の無線機の国内での使用にご注意 四国県産品バージョン≫(YouTube)
・総務省 電波利用環境保護に関する周知啓発活動について
・総務省 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
・電波適正利用推進員協議会(Twitter)

 

 

 


feed <5か所の広告看板を探して画像をツイート!>アイコム、2月28日まで「アイコム看板探しチャレンジ」プレゼントキャンペーン実施 (2022/2/16 11:30:54)

アイコム株式会社は2022年2月15日、同社が東京・大阪の計5か所に掲出している広告看板のいずれかを撮影してTwitterで投稿する「アイコム看板探しチャレンジ」プレゼントキャンペーンを2月28日まで実施すると発表した。期間中の応募者から抽選で10名にAmazonギフト1,000円分がプレゼントされるという。

 

 

 

 

 アイコム株式会社は現在、東京の秋葉原電気街とJR東京駅の東海道新幹線ホーム、大阪の日本橋電気街、JR新大阪駅の乗り換え口、大阪国際空港(伊丹空港)の5か所に広告看板を設置している。

 

 

こちらの記事を参考に(2021年12月29日掲載)↓
<秋葉原、日本橋電気街の看板もデザイン変更へ>アイコム、東京駅の東海道新幹線ホームと大阪国際空港(伊丹空港)に企業広告を掲示

 

 

 このほど同社は、これら5か所に掲出されている看板広告を撮影し、Twitterで「#アイコム探しチャレンジ」のハッシュタグをつけてツイートする「アイコム看板探しチャレンジ」プレゼントキャンペーンを2月15日から2月28日23時59分まで実施すると発表した。期間中の応募者から抽選で10名様にAmazonギフト1,000円分がプレゼントされるという。

 

アイコムが東京駅の東海道新幹線ホーム(18/19番線)に掲出した広告(写真提供:山下 透氏=2021年12月28日撮影)

 

 応募方法などは次のとおり。

 


 

「アイコム看板探しチャレンジ」プレゼントキャンペーンを開催します。

 東京・大阪の各所に掲出されているアイコムの看板広告を撮影して、Twitterに「#アイコム探しチャレンジ」の ハッシュタグをつけてツイートしよう! 抽選で10名様にアマゾンギフト1000円分をプレゼント!

 

★応募方法:

 

①Twitterのアイコム株式会社アカウントをフォロー( https://twitter.com/Icom_Inc_Japan

 

②期間内に下記「アイコム株式会社」の看板広告のいずれかを見つけて写真を撮影

 

③ツイッターに、 #アイコム探しチャレンジ をつけて撮影した画像を投稿

 

※お一人様で複数のご応募は可能ですが一日のご応募は一回限りです。同じアカウントが複数当選した場合は再抽選とさせていただきます

 

★応募期間: 2022年2月15日~2022年2月28日 23:59 JST

 

★賞品・当選人数: 抽選で10名様にAmazonギフト1,000円分

 

★注意事項:
・当選通知はツイッターのダイレクトメッセージにてお知らせいたします
・非公開アカウントは抽選の対象外となります
・発送は国内のみに限らせていただきます
・投稿データは第三者の権利を侵害しないようにしてください

 

★広告掲出場所: 下記の5か所

 

①JR東京駅
 東海道新幹線ホーム 16-17番線/18-19番線

 

②大阪・日本橋電気街
 デジハムサポート

 

③大阪国際空港(伊丹空港)
 南ターミナル ANA側13番ゲートラウンジ

 

④東京・秋葉原電気街
 秋葉原ラジオセンター JR総武線 高架下

 

⑤JR新大阪駅
 JR乗り換え口

 

 


 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・「アイコム看板探しチャレンジ」プレゼントキャンペーンを開催します(アイコム)
・アイコム 公式Twitterアカウント(@Icom_Inc_Japan)
・参加者の応募ツイート状況(#アイコム探しチャレンジ)

 

 

 


feed <自分の無線局情報をQRZ.comに登録>OMのラウンドQSO、第298回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/2/16 8:30:07)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年2月13日(日)21時30分からの第298回放送。前半ではJA1NFQ 中島氏が最近、 自分の無線局情報をQRZ.comに登録 したと報告、登録するメリットや登録手続きなどを説明した。JA1JRK 谷田部氏は昔からQRZ.comを使いこなしているが、JH1DLJ 田中氏とJI1BTL 水田かおりは番組収録時点で登録しておらず興味津々で話を聞いていた。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回までに続いてJARD保証事業センターの谷鹿勝巳氏が登場。自作機や海外製無線機でJARDの保証を受ける場合の手続き方法を案内した。特に海外製無線機の場合は送信機系統図やスプリアス実測データなどが必要になるケースがあるので、購入前にJARDや販売店(輸入代理店)に相談してほしいと述べた。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <C4FMデジタル対応、2バンド切り替え式>八重洲無線、144/430MHz帯モービル機「FTM-200Dシリーズ」を新発売 (2022/2/16 0:01:15)

八重洲無線株式会社は2022年2月16日、高精細フルカラーTFTディスプレイを搭載し、高機能ながらシンプルで直感的なオペレーションが可能なC4FMデジタル/アナログFM対応の144/430MHz帯モービル機(2バンド切り替え式)「FTM-200Dシリーズ」を2月下旬から発売すると発表した。108MHzから999.995MHzまでを連続でカバーする広帯域受信機能を搭載している。メーカー希望小売価格(税込)は20WタイプのFTM-200DSが65,780円、50WタイプのFTM-200Dが71,280円。

 

 

八重洲無線の新製品「FTM-200Dシリーズ」

 

 

 八重洲無線は2020年2月に144/430MHz帯の2バンド同時受信が可能なC4FM/FMモービル機「FTM-300Dシリーズ」を発売し好評を得ているが、今回のFTM-200Dシリーズはその姉妹機にあたる。本体およびセパレート可能なコントローラのサイズはFTM-300Dシリーズと同じだが、さらなる操作性の向上を図っている。なお受信バンドは切り替え式(2波同時受信には非対応)となっている。

 

 八重洲無線の発表から抜粋で紹介する。

 


 

 八重洲無線株式会社は、高精細フルカラーTFTディスプレイを搭載し、高機能ながらシンプルで直感的な新感覚の操作性で快適なオペレーションを実現する C4FM/FM 144/430MHzデュアルバンドデジタルトランシーバー「FTM-200D」「FTM-200DS」の販売を開始いたします。

 

 FTM-200Dシリーズは、108MHzから999.995MHzまでを連続でカバーする広帯域受信の回路構成、独自の放熱システムによる安定した送信高出力、3Wの高音質・大音量スピーカーを搭載するなど高い基本性能を備え高品位のアマチュア無線通信を楽しむことができます。

 

 通信モードは、通信品質に優れたC4FMデジタルとアナログFMの両モードに対応し、相手からの受信信号に合わせて自局の通信モードを自動的に選択するAMS(Automatic Mode Select)機能によって、通信モードを意識せずに全てのメンバーとの間で快適な通信が可能です。

 

 セパレート運用ができるコントロールパネルのディスプレイには高解像度フルカラーTFTディスプレイを採用し、操作バンドの周波数と通信モード表示をはじめ、チャンネルの受信状態を表示するモニターやバンドスコープ、位置情報を示すコンパス画面、各種設定画面などフルカラー表示により抜群の視認性を誇ります。

 

 登録チャンネルの受信状態をバーグラフで表示するPMG-SR(シングルレシーバー用プライマリーメモリーグループ)モニター機能は、デュアルレシーブのFT5DのPMG機能をシングルレシーブ用に簡素化して採用しました。専用のPMGキーの長押しで、VFO、メモリーチャンネルに関係なく表示周波数を最大5チャンネルまでPMGグループに登録することができます。その後はPMGキーを押すだけで登録チャンネルを呼び出します。

 

 PMGにはオートモードとマニュアルモードがあり、PMG画面でダイヤルを押して切り替えることができます。オートモードでは、信号のあるチャンネルで自動的に停止して信号を再生、信号がなくなると再び自動でサーチして信号のあるチャンネルに移動します。受信したチャンネルで運用する場合は、PTTキーを押すかダイヤルを押すとマニュアルモードに切り替わりチャンネルが固定され交信を行うことができます。

 

 マニュアルモードでは、ダイヤルを回して希望するチャンネルに切り替え固定チャンネルで通信を行うことができます(受信音の再生中は、他のチャンネルのリアルタイムの受信状態は表示されません)。

 

 PMGグループに登録したチャンネルの解除は、PMG画面で解除する周波数を表示させPMGキーを長押しすることで簡単に行うことができます。

 

 よく使用する機能をひと目でチェックすることができ、簡単に設定変更が可能な CFL(カスタムファンクションリスト)画面を備えています。F/MENUキーを押すだけで優先機能の状態を一覧で表示し、ダイヤルつまみの操作で機能の実行や設定変更を容易に行うことができます。ファンクションリストに移動させたい機能は、F/MENUキーの長押しでセットアップメニューを表示させダイヤルで目的の機能を選択してF/MENUキーを長押しするだけでファンクションリストへの移動ができるのでカスタマイズも簡単に行うことができます(最大8つまで登録が可能)。

 

 メモリーオートグルーピング(MAG:Memory Auto Grouping)機能は、メモリーしたチャンネルを自動でバンドごとにグループ化して呼び出すことができる機能で、メモリーチャンネル運用中にBANDキーを押すと順番(ALL→AIRバンド帯→144MHz/VHF帯→430MHz/UHF帯→その他(OTHER))にバンドが切り替わり、選択したバンドのメモリーチャンネルだけを呼び出すことができるのでダイヤルを回して素早くチューニングすることができます。

 

 また、VFOのバンド選択において使用しないバンドをスキップできる VFOバンドスキップ機能を使えば、使用するバンドだけでスムーズに運用ができます。VFOでスキップしたバンドの周波数でもメモリーチャンネルに登録した周波数はメモリーモードで呼び出すことができるので、使い分けることでさらに快適な運用が可能になります。

 

 バンドスコープ機能は、VFOモードだけでなくメモリーチャンネル運用時も登録チャンネルの受信状況を表示することができます。FTM-200Dは受信部が一つですので、バンドスコープが動作している時は特定のチャンネルの受信音は再生されません。受信音を再生する時は、希望するチャンネル(信号のあるバー)をダイヤルでセンターに合わせるとスコープ表示が一時停止して受信音を再生します。バンドスコープは、フロントパネルのDISPキーを押すことで簡単にON/OFFすることができます。VFOモードでは、表示周波数を中心に最大61チャンネル、メモリーチャンネル運用時には、最大21チャンネルの信号の状態をディスプレイに表示します。

 

 世界で認められたインターネット遠距離通信「WIRES-X」への完全互換性と、「WIRES-X ポータブルデジタルノード機能」に対応することで、外出先でも機動性の高いWIRES-Xデジタルノード局の運用やPCを経由してダイレクトにインターネット通信を行うことができます。

 

 この他にも FTM-200Dシリーズは、高精度GPSレシーバの搭載による相手局とのリアルタイムナビゲーションや GPSデータ通信APRSに対応、Bluetoothヘッドセットを使ったワイヤレス通信(オプションのBluetoothユニットBU-4の装着が必要)、録音機能、マイクロSDカードによるデータ保存など、さまざまな洗練された機能を満載しており、アマチュア無線初心者から上級者にいたるまで幅広く、快適で高品位のアマチュア無線通信を楽しむことができます。

 

 弊社は今後とも、アマチュア無線機のマーケットの拡大に積極的に取り組んでまいりますので益々のご愛顧、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

<主な特徴>
・通信品質に優れたC4FMデジタルとアナログFM通信モードに対応

 

・AMS(Automatic Mode Select):通信モード自動選択機能によるFMフレンドリーデジタル

 

・高精細QVGAフルカラーTFTディスプレイ

 

・PMG-SR:シングルレシーバー用PMG(プライマリーメモリーグループ)モニター

 

・よく使う機能を簡単にチェック、カスタマイズが容易なCFL(カスタムファンクションリスト)画面

 

・メモリーチャンネルをバンドごとに自動でグルーピングするメモリーオートグルーピング(MAG)機能

 

・使用するバンドだけを表示するVFOバンドスキップ機能

 

・メモリーチャンネルの情報をワンタッチでVFOに移動するメモリーチャンネルVFO転送機能

 

・最大61チャンネルを表示するバンドスコープ機能

 

・16文字(全角8文字)漢字対応、タグ付きの大容量1104チャンネルメモリー搭載

 

・3W高音質・大音量スピーカーを搭載

 

・デジタルグループID(DG-ID)による簡単で快適なグループオペレーション

 

・安定した送信出力を保証するFACC(Funnel Air-Convection Conductor)冷却システム

 

・高精度GPSレシーバー内蔵、リアルタイムのGPSデータ通信APRS対応

 

・Bluetoothワイヤレス運用(オプションのBluetoothユニットBU-4、ヘッドセットSSM-BT10が必要)

 

・スナップショット機能(画像データ送受信)

 

・WIRES-Xポータブルデジタルノード機能対応

 

・画像や音声データの保存、メモリーバックアップが可能なmicroSDカードスロットを装備

 

・フロントパネルセパレート運用に対応

 

 

<標準付属品>
・DTMF付マイクロホンSSM-85D
・本体用ブラケット
・コントローラ用ブラケット
・コントロールケーブル
・コントロールケーブル(3m:セパレート用)USBケーブル
・DC電源ケーブル
・取扱説明書/保証書

 

<主な仕様>
・送信周波数範囲: 144~146MHz、430~440MHz(C4FM/FM)
・受信周波数範囲:
 108~137MHz(AirBand)
 137~174MHz(144MHz HAM/VHF Band)
 174~400MHz
 400~480MHz(430MHz HAM/UHF Band)
 480~999.995MHz
・受信方式: ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン方式
・電波型式: F1D、F2D、F3E、F7W
・送信出力:
 FTM-200D(50Wタイプ):50W/25W/5W
 FTM-200DS(20Wタイプ):20W/10W/1W
・外形寸法(W×H×D):
 本体 139×42×132mm(突起物およびファンを除く)
 コントローラ 139×53×18mm(突起物を除く)
・重量: 約1.1kg(本体、コントローラ、コントロールケーブル含む)

 

<オプション>
★マイクロホン/外部スピーカー:
・MH-85A11U カメラ付きマイク 12,320円
・SSM-85D DTMF付マイクロホン(付属品と同等) 7,150円
・MH-42C6J マイクロホン 5,610円
・SSM-BT10 Bluetoothヘッドセット 3,960円
・MLS-100 大音量外部スピーカー 6,215円

 

★ユニット、ブラケット、各種ケーブル:
・BU-4 Bluetoothユニット 5,280円
・FVS-2 ボイスガイドユニット 3,355円
・MMB-98 角度可変型吸着式コントローラ用ブラケット 2,200円
・SCU-23 マイク延長ケーブル(3m/MH-85A11U用) 3,300円
・MEK-5 マイクエクステンションキット(3m/SSM-85D、MH-42C6J用) 1,320円
・SCU-47 コントロールケーブル(6m):コントローラ-無線機接続用 3,740円
・SCU-40 WIRES-Xコネクションケーブルキット 6,050円
・CT-166 クローンケーブル 4,400円
・CT-163 データケーブル(MDIN10ピン⇔MDIN6ピン+Dsub9ピン) 5,500円
・CT-164 データケーブル(MDIN10ピン⇔MDIN6ピン) 2,640円
・CT-167 データケーブル(MDIN10ピン⇔先バラ) 2,860円

 


 

 

こちらの記事も参考に!

(2020年2月26日掲載)
<C4FMデジタル対応、2波同時受信が可能>八重洲無線、144/430MHz帯モービル機「FTM-300Dシリーズ」を新発売

 

(2020年12月15日掲載)
<複数の無線ショップが公表>八重洲無線のモービル機「FTM-100D/DH」が生産終了に

 

 

 

●関連リンク: 八重洲無線株式会社(2月16日現在、FTM-200Dシリーズの情報は掲載されていない)

 

 

 


feed <越えなければならない“2つの壁”>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」進捗状況を公開 (2022/2/15 18:00:17)

アイコム株式会社は2022年2月15日、昨年12月に発表した2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応したアマチュア無線機の開発プロジェクト「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」の最新の進捗状況を同社公式サイト内の特集ページで公開した。今回はSHF帯の無線機を設計する場合に生じる“2つの壁”(同軸ケーブルによる損失と周波数安定度の問題)と、それをクリアするための工夫について説明している。

 

 

 

 

 アイコムは昨年12月10日、『これまでは機材、技術的にハードルが高かったSHF帯を、誰もが気軽に運用できるバンドにするために、そしてアマチュア無線の新しい楽しみと可能性を示すために、誰も想像しなかったSHF帯への対応という画期的なアマチュア無線機の開発を進めています』として、2.4GHz帯および5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機の開発に着手したことを表明。「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」と題した特集ページを開設した。

 

 

こちらの記事を参考に↓(2021年12月10日掲載)
<新たなプロジェクトの取り組みをスタート>アイコム、「2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」の開発着手を表明

 

 2月15日、同ページのコンテンツが更新され、新たに「越えなければならない2つの壁」として、SHF帯で運用する場合はケーブルの損失が最大のネックとなることと、SHF帯ではより精度の高い周波数安定度が求められることを説明。これらの課題をクリアするため、同社は開発中のアマチュア無線機について「ケーブルの損失を軽減するために、RFユニットとコントローラーを分離しLANケーブルで接続・給電する」「GPS(GNSS)信号を基準にして高度な周波数管理が行えるようにする」という設計方針で開発を進めることを明らかにした。

 

 

PDF版「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~Vol.2」より一部抜粋

 

 

 

「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~」の詳細は、下記関連リンク参照のこと。

 

 

●関連リンク:
・ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~(アイコム)
・PDF版 「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.2」(アイコム)
・PDF版「ICOM SHF Project~SHF帯への挑戦~ Vol.1」(アイコム)
・アイコム株式会社 Twitterアカウント
・アイコム Facebookページ
・アイコムホームページ

 

 

 


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