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hamlife.jp (2024/11/27 14:35:21)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
アイコム株式会社は2020年1月31日、“一部の主要部品の生産が終了し入手困難になった”ことを理由に生産・販売終了を決定していたHF~430MHz帯のオールモード機「IC-7100シリーズ」(100Wタイプ:IC-7100、50Wタイプ:IC-7100M、10/20Wタイプ:IC-7100S)について、代替部品の調達に目処が立ったとして生産再開を決定し、取引先の無線ショップに告知を行った。
アイコムはIC-7100シリーズで使用している一部の主要部品の生産が終了し入手困難になったとして生産・販売の終了を決定、1月26日に取引先の無線ショップに告知したが、わずか数日で「生産再開」がアナウンスされた。
hamlife.jpがアイコムに確認したところ、国内外からIC-7100シリーズの生産継続を求める声が多く寄せられたことから社内で再検討。その結果、代替部品の調達に目処が立ったため生産再開を決定したという。
こちらの記事も参考に(2020年1月26日掲載)↓
<無線ショップが公表>アイコムのHF~430MHz帯オールモード機「IC-7100シリーズ」が生産・販売終了に
●関連リンク: IC-7100製品情報(アイコム)
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月30日(日)15時からの第393回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌2月号(2022年1月19日発売)の内容(別冊付録「BCLをまるごと楽しむ本2022」、トピックス「南ブラジルに設置された謎のレーダー“オーバー・ザ・ホライズン OTH0100”」)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、1月31日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.35a」が公開された。前回の「Ver5.35」の公開が2021年12月26日だったので、1か月ほどでアップデートされた。
1月31日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.35a
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデートが2021年12月26日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.35a 2022/1/31
・MessageBox()は常にスクリーン中央に表示されて操作しにくいので、自作してウインドウ中央に表示させるように変更。
・環境設定の設定3でMessageBoxのフォントサイズを調整できるようにしました。
・JT-Get’sで8Q7/JG1MOUのような場合がBefore表示しなかったので修正。
・JT-Get’sの表示メニューにグリッド・ロケーター計算を追加。
Googleマップの地点から緯度経度をコピーし、GLを計算します。
FT8の移動運用で運用地のGLを導き出すことを想定しています。
・ヒットしたJPEG画像が複数ある場合、マウスホイールで表示切り替えできるようにした。
・Big CTY – 24 January 2022を同梱。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.35a
・Turbo HAMLOGホームページ
スキー場を舞台に若者の恋をさわやかに描いた、1987(昭和62)年公開の日本映画「私をスキーに連れてって」が、初のBlu-ray(ブルーレイディスク)となって2022年2月16日にポニーキャニオンから発売される。作品中ではアマチュア無線機が主人公たちの連絡ツールとして大活躍する。当時、この映画に触発されアマチュア無線の資格を取得した若者も多く、1980年代終盤の“アマチュア無線ブームの火付け役”と言われている。
ホイチョイ・プロダクション原作、馬場康夫監督の映画「私をスキーに連れてって」は、主人公のスキーが大好きなサラリーマンに三上博史、スキー場で出会ったヒロインに原田知世、そのほか原田貴和子、高橋ひとみ、布施博、沖田浩之、竹中直人、田中邦衛らが出演する1987年11月公開の作品だ。
映画には、当時の若者の間で流行していたツールが多数登場する。その一つがアマチュア無線機だ。主人公らは144MHz帯のハンディ機(IC-μ2)などを持ち歩き、車やゲレンデの連絡用としてスマートに活用する。携帯電話や自動車電話がまだ一般的でなかった時代(自動車電話の全国サービスは1984年から開始)、アマチュア無線のハンディ機は最先端の連絡ツールという位置づけだったのだろう。
映画の中で、主人公役の三上博史は「JM1OTQ」、仲間の布施博は「JH1TUR」、沖田浩之は「JO1MHN」というコールサインを使用しているが、これらは映画のエンドロールに出る原作者、ホイチョイ・プロダクションのメンバーのコールサインだという。また実生活でもJI1TQEのコールサインでアマチュア無線を楽しんでいた沖田浩之は、この映画の撮影時に出演者たちに無線機での交信法をレクチャーしたと伝えられている。
同映画はクリスマスやバレンタインデーが近づくとテレビで放映されることが多い(2022年は1月24日にNHK BSプレミアムで放映済み)。またDVDは2003年に発売されたが、ポニーキャニオンによると「まもなく発売から20年が経とうとしている今もなお、毎年冬になるとスマッシュヒットを続けており、出荷実績は現在累計で6万枚超を記録している」という。
そんな“私スキ”が、公開35年目に初のBlu-ray化を果たした。この機会に購入を検討してはいかがだろうか。鮮明になった画像でぜひとも確認していただきたいのは、hamlife.jpが2017年に発見した貴重なシーン(hi)だ(下記記事参照)。
映画「私をスキーに連れてって」、主人公たちの“連絡周波数”が判明!?
https://www.hamlife.jp/2017/01/02/2017nysp/3/
Blu-ray版「私をスキーに連れてって」の予約・購入は下記のAmazonリンクが便利だ。なおAmazonではオリジナル特典の「L判ビジュアルシート」が付いた限定版と、特典なし通常版の2種類が用意されている。
こちらの記事も参考に(2014年4月19日掲載)
<コールブックの住所に出したSASEに返信が!!>1980年代のアイドル的な存在、沖田浩之さん「JI1TQE」の直筆サイン入りQSLカード
●関連リンク:
・公開35年の節目の年に待望のBlu-ray化!不朽の名作『私をスキーに連れてって』Blu-rayが2022年2月16日に発売決定!(ポニーキャニオン公式ニュース)
・原田知世さんの吹き替えスキーヤーや「バーン」の後ろ姿の人も登場した「私をスキーに連れてって」30周年プロジェクト発足イベント(トラベルWatch
2017年12月30日掲載)
・JM1OTQ (JJ1WTL 本林氏のブログ CIC)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年1月31日時点で、アマチュア局は「380,245局」の免許情報が登録されている。前回紹介した1月24日時点の登録数から1週間で62局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年1月31日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「380,245局」の免許状情報が登録されていた。前回、1月24日時点のアマチュア局の登録数は「380,307局」だったので、1週間で登録数が62局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり、完全に消滅してしまった。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)栃木県支部は2022年1月30日、きたる3月6日(日)に開催を予定していた「とちぎハムの集い」を、新型コロナウイルス感染拡大のため中止すると発表した。
JARL栃木県支部は1月30日、本年3月6日に県内(会場未定)で開催を予定していた「とちぎハムの集い」を中止すると発表した。同県でも新型コロナウイルスの感染者が拡大し、さらに1月27日から同県に「まん延防止等重点措置」が実施されたことによるもの。
●関連リンク:
・JARL栃木県支部
・今後のイベント開催について(JARL Web)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年1月30日の第474回放送は「若者の疑問 真空管って何?」。“若者の疑問シリーズ”その1と位置付け、若いアマチュア無線家には疑問の多い真空管について、ベテランスタッフが解説するという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第474回の配信です
冒険家の植村直己氏(ex.JG1QFW)の生誕80周年を記念したJARL特別局「8J1NAOMI」が、東京都板橋区の「植村冒険館」内で2022年1月29日から運用を開始した。開局初日の模様を関係者協力による写真で紹介する。
植村直己氏は1941年生まれの登山家・冒険家。1970年に世界最高峰のエベレストに日本人で初登頂。さらに同年マッキンリー(現・デナリ)にも単独登頂を果たし、世界初の五大陸最高峰登頂者となる。さらに1978年には犬ぞり単独行としては世界で初めて北極点に到達。1984年、厳冬期のマッキンリーに世界初の単独登頂を行ったが、登頂成功を伝える無線交信を最後に消息不明となった。同年「国民栄誉賞」を受賞した。アマチュア無線家として1974年にJG1QFWのコールサインを取得、冒険時にも使用していたという。
公益財団法人 植村記念財団は、同氏の生誕80周年記念事業として2021年12月に東京都板橋区の植村記念 加賀スポーツセンター内に「植村冒険館」を移転オープン。1月29日から同館リニューアルと植村直己生誕80周年を記念したJARL特別局「8J1NAOMI」が館内から運用を開始した。
運用初日にはJARL東京都支部のスタッフらがアンテナや機材を仮設。開局セレモニーでは髙尾JARL会長が北海道帯広市の「植村直己・帯広野外学校」の無線クラブ、JH8ZGZ/8と7MHz帯で記念交信を行った。
8J1NAOMIの運用は2023年1月28日まで。今後は無資格者の体験運用や移動運用などのイベントも企画していくという。
●関連リンク:
・植村冒険館
・植村直己さんの挑戦の精神伝える「冒険館」がリニューアルオープン 板橋区内で移転(東京新聞Web
2021年12月18日)
・植村直己(Wikipedia)
先週のアクセスランキング1位は「<無線ショップが公表>アイコムのHF~430MHz帯オールモード機『IC-7100シリーズ』が生産・販売終了に」だった。アイコム株式会社のHF~430MHz帯オールモード機「IC-7100シリーズ」(100Wタイプ:IC-7100、50Wタイプ:IC-7100M、10/20Wタイプ:IC-7100S)の生産・販売終了がこのほど決定した。同社が取引先に出したアナウンスを基に無線ショップが告知を行っている。50WモデルのIC-7100Mはすでに同社の在庫がなく、IC-7100とIC-7100Sは在庫限りとなると思われるが、生産・販売終了の報に、後継機種に関する期待を込めた様々な憶測がSNSなどで飛び交った。現時点でメーカーからの後継機種の案内は行われていない。
アイコムのIC-7100シリーズ
続く2位は、アマチュア無線局は1局あたり年額300円、ライセンスフリー無線のデジタル簡易無線登録局の包括登録、個別登録ともに年額400円の支払いを無線局免許人に義務付けている「電波利用料」について、このほど総務省が「令和2(2020)年度 電波利用料の事務の実施状況」を公表したというニュース。携帯電話等事業者や放送事業者なども含まれる「電波利用料」だが、令和2年度の歳入額は720.5億円、支出総額は719.8億円(翌年度繰越額:544.9億円)で、電波監視の実施や総合無線局監理システムの構築・運用などについて使用用途別の内訳を説明している。
アマチュア無線局の免許人に対して送られてくる電波利用料納付書
3位は、京都府長岡京市の修理工房「有限会社ハイソニックテクニカル」は修理担当者の逝去に伴い、「長い間修理のご利用いただいておりましたが、CB無線の修理は故人にしかできないため、残念ではありますが、CB無線機および一部高級BCLラジオの修理業務を終了させていただきます」と告知があった話題。同店は数少ないCB無線機やBCLラジオなどの修理を行うショップ(レストア済みのCB無線機、BCLラジオも一部販売)として知られ、駆け込み寺的な存在だった。同店では「なお上記以外の修理業務は行わせていただきますので、引き続きよろしくお願い致します」と案内している。
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※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<無線ショップが公表>アイコムのHF~430MHz帯オールモード機「IC-7100シリーズ」が生産・販売終了に
2)<アマチュア無線局は年額300円の納付義務>総務省、令和2年度「電波利用料」の事務の実施状況や支出額などについて公表
3)<担当者の逝去に伴い>修理工房「ハイソニックテクニカル」がCB無線機や一部高級BCLラジオの修理業務を終了すると告知
4)<構成員としてJARL会長やJARD会長も参加>総務省、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催へ
5)<静岡南警察署によるパトカー警ら方式で捕捉>東海総合通信局、アマチュア無線機を不法に設置・開設していた1名を摘発
6)<アマチュア無線の現地状況などを解説>トンガ大規模噴火による主要通信網ダウンについてHam Radio DXが動画リポート
7)<BCLファン必読!! 第3特集は「山田耕嗣 回顧録」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2022年3月号を刊行
8)<受験申請はインターネットのみに変更>日本無線協会、令和4年度(2022年度)の第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験の日程を発表
9)<ハムの資格を持ちながらアマチュア局の免許を取得せずに運用>関東総合通信局、電波法に違反した2名に対し48日間の無線従事者従事停止処分
10)<2022(令和4)年12月1日以降、使用できません>JVCケンウッド、「旧スプリアス規格」で作られた特定小電力トランシーバー、コードレスホン/FAXの該当リストを公表
JARL富山県支部では「厳冬期における富山県のアマチュア無線活性化を図る」ためとして、2022年2月1日(火)0時から11日(金・祝)23時59分までの11日間にわたり、富山県内で運用する局(免許を受けているすべての電波型式)を対象に「富山マラソンコンテスト&パーティ」を開催する。
参加資格は富山県内で運用するアマチュア局で、総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」により、免許を受けているすべての電波型式となる。
参加部門は「シングルバンド部門」「マルチバンド部門」「パーティ部門」の3つ。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「オペレーターの名前」。交信相手局は県内外、海外を問わない。
書類提出の局数に応じて表彰するほか、参加記念賞として「支部の集い」参加のログ・サマリーシート提出者から抽選で「富山マラソンパーティ参加記念賞」が贈呈される。
ログ提出の締め切りは 2月25日(金)当日消印有効。詳しくは「富山マラソンコンテスト&パーティ規約」で確認してほしい。
「富山マラソンコンテスト&パーティ」の規約
●関連リンク:
・富山マラソンコンテスト&パーティ規約(JARL
Web版地方だより/PDF形式 ※10ページ目の左下に掲載)
・JARL富山県支部