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hamlife.jp (2024/11/27 13:35:24)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年1月24日時点で、アマチュア局は「380,307局」の免許情報が登録されている。前回紹介した1月17日時点の登録数から1週間で41局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年1月24日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「380,307局」の免許状情報が登録されていた。前回、1月17日時点のアマチュア局の登録数は「380,348局」だったので、1週間で登録数が41局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり、完全に消滅してしまった。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年1月23日の第473回放送は「アマチュア無線のSDGs」。SDGsは2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、“2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標”のこと。今回はアマチュア無線で「SDGs」をどう実践していくのか、レギュラー陣がいろいろ考えてみるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第473回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、昨年(2021年)8月21日、新潟県日本海沖で発生した船舶遭難事故の際に、アマチュア無線を使って救助活動に貢献した2名のJARL会員(新潟県支部所属)に対する連盟表彰が行われた模様を伝える、出席者からの投稿記事。北海道から沖縄へ回航する途中の小型船(9.9トン)が電源故障を起こし、新潟県沖の日本海を漂流。乗組員が唯一の連絡手段となったアマチュア無線での「SOS」信号をアマチュア無線家が偶然傍受して交信を行い、警察や海上保安庁に連絡したことで事なきを得たというものだ。当時、救助に協力した無線家のお一人(JE0WYH)がツイッターで緊迫した状況をつぶやいていた。該当記事にある「こちらの記事も参考に」で確認できる。
「令和3年度 第2回 新潟県支部クラブ代表者会」の冒頭で表彰式が行われた
続く2位は、アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」1月15日号(ニュース2本と連載記事8本)が、1月17日に公開されたという話題。とくに今回は、シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が、「第二級アマチュア無線技士への道のり」と題するタイトルで、2アマeラーニング受講のきっかけから学習時のエピソード、無事に合格し従免を手にした今の思いなどを綴った記事が関心を集めた。そのほか「From Steve’s Workbench」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「ジャンク堂」「FBのトレビア」「Short Break」など連載も充実した内容となっている。
「月刊FBニュース」1月15日号が1月17日(月)に公開された
3位は「<最新の受信ネタや現行ラジオのレビュー満載>三才ブックス、1月24日に『ラジオ受信バイブル2022』刊行」。1月24日、株式会社三才ブックスからムック「ラジオ受信バイブル2022」が発刊されるニュース。同書は、おすすめのラジオ受信機、クリアに電波を受信する方法、電波の特性を知る実験、知っておくと得をする裏ワザなど、ラジオファンが知りたい受信のマル得知識を満載している。過去の「月刊ラジオライフ」「ラジオマニア」の記事から選りすぐった内容に、最新の受信ネタなど新規記事も豊富に追加。優れた現行ラジオがわかるレビューも満載で価格は1,430円(税込み)。
「ラジオ受信バイブル2022」表紙
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【写真投稿】<髙尾JARL会長、泉田衆議院議員(7K1KJK)らが出席>アマチュア無線で遭難船舶の救助に貢献したJARL会員を連盟表彰
2)<Masaco(JH1CBX)が“2アマ取得”のエピソードを綴る>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開
3)<最新の受信ネタや現行ラジオのレビュー満載>三才ブックス、1月24日に「ラジオ受信バイブル2022」刊行
4)<静岡南警察署によるパトカー警ら方式で捕捉>東海総合通信局、アマチュア無線機を不法に設置・開設していた1名を摘発
5)<受験申請はインターネットのみに変更>日本無線協会、令和4年度(2022年度)の第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験の日程を発表
6)<トップは11局持ち、続いて9局持ち…>同一コールサインの下で一番局数が多い免許人を独自調査「第11回 全日本局数持ちコンテスト」
7)<免許を受けずに無線航行移動局を開設>東北総合通信局、プロ資格を持つ無線従事者(第三級総合無線通信士)に対して48日間の行政処分
8)<交信有効は1月1日から2023年6月30日まで>大正会、66か所の241市区町村を対象地として「海峡アワード」発行
9)<特集「オールドリグ復活の技」、注目記事「無線機からのコマンドでdmonitor運用」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2022年3月号を1月19日(水)に刊行
10)<往年の名機から現行機種まで>無線雑貨の店「HAM-NET」、1月29日(土)と30日(日)の2日間「中古品販売会」を東京・秋葉原で開催
日本における、2022年1月22日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から1月に入って3回目となる更新発表があった。一方、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からは「10月31日時点」の情報を最後に3か月近くコールサイン発給状況の更新が行われていない。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年12月26日に「Ver5.35」としてバージョンアップ(DXエンティティ選択画面の廃止など修正)したが( 2021年12月27日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、3日後の2022年1月9日、さらに1月11日→1月12日→1月16日→1月21日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
12月26日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.35
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年12月26日に「Ver5.35」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として2022年1月9日→1月11日→1月12日→1月16日→1月21日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2022/1/21の更新内容)
※Ver5.34bに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・MessageBox()は常にスクリーン中央に表示されて操作しにくいので、自作してウインドウ中央に表示させるように変更。
・環境設定の設定3でMessageBoxのフォントサイズを調整できるようにしました。
・JT-Get’sで8Q7/JG1MOUのような場合がBefore表示しなかったので修正。
・JT-Get’sの表示メニューにグリッド・ロケーター計算を追加。
Googleマップの地点から緯度経度をコピーし、GLを計算します。
FT8の移動運用で運用地のGLを導き出すことを想定しています。
その後の進捗状況(2022/1/16の更新内容)
※Ver5.34bに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・MessageBox()は常にスクリーン中央に表示されて操作しにくいので、自作してウインドウ中央に表示させるように変更。
・環境設定の設定3でMessageBoxのフォントサイズを調整できるようにしました。
・JT-Get’sで8Q7/JG1MOUのような場合がBefore表示しなかったので修正。
その後の進捗状況(2022/1/11、1/12の更新内容)
※Ver5.34bに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・MessageBox()は常にスクリーン中央に表示されて操作しにくいので、自作してウインドウ中央に表示させるように変更。また、フォントを大きくして見やすくしました。
・環境設定の設定3でMessageBoxのフォントサイズを調整できるようにしました。
その後の進捗状況(2022/1/9の更新内容)
※Ver5.34bに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・MessageBox()は常にスクリーン中央に表示されて操作しにくいので、自作してウインドウ中央に表示させるように変更。また、フォントを大きくして見やすくしました。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.35
・Turbo HAMLOGホームページ
株式会社三才ブックスは1月25日(火 )に月刊誌「ラジオライフ」2022年3月号を刊行する。今号は第3特集に“BCLの神様”こと放送評論家で2008年に逝去した山田耕嗣氏の偉業を、愛機とベリカード、関係者の証言などで振り返る「山田耕嗣 回顧録」を掲載している。巻末付録「BDレコーダーHDD換装 傑作選」がついて価格は880 円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2022年3月号は通巻で493号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>山田耕嗣 回顧録 ~BCLの神様とともに歩んだラジオライフが送る~
“BCLの神様”こと、山田耕嗣先生が天に召されてから早14年。その間に海外短波放送は局数を減らし、日本製のBCLラジオが消えた。暗い話題の多いBCLだが、山田先生は「ラジオはいいね。もっと聞きなさいよ」と言うに違いない。どんな時でも、笑顔で僕たちにラジオの魅力を伝えてくれた山田先生。ラジオライフは2022年10月号で通巻500号になる。ラジオライフならではのアプローチで思い返してみよう。
・ラジオライフを作った山田先生
・山田耕嗣が愛用したクーガ115
・NASA HF-4Eに迫る
・山田先生が書いていたもの
・山田耕嗣ベリカードコレクションTheBest
・神様からのQSLカード
・山田チルドレンの活動
<徹底使用リポート>
・アルインコ 351MHz帯デジタル簡易無線機 DR-DPM61
<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>
・エーオーアール 0.1~1300MHzデジタル受信機 AR-DV10
<ブルーインパルス受信ガイド>
・ホームベース松島基地のドキュメント 後編
<RLエアーバンド インフォメーション>
・仙台空港受信ガイド
<おもしろ無線受信報告所>
・防災/中継所の現地調査で運用周波数を確定
<ヴァイオリン弾き 琴羽しらすの今度は無線で知らせます>
・vol.05 世界に1つだけのコールサインのヒミツ
<ライセンスフリー無線の世界>
・冬場のライセンスフリー現場をリポート
<工作チャレンジ>
・秋月キットの回路をアレンジして操作性を向上「テスト信号発振器」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2022年3月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
1月17日、東海総合通信局は静岡県静岡南警察署と共同で、静岡県静岡市駿河区の国道150号線などにおいて車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、ダンプカーに不法にアマチュア無線機を設置し、不法な無線局を開設していた1名を電波法違反容疑で摘発した。なお本件は、パトカー警ら方式により不法無線局を捕捉・摘発したものである。
東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省東海総合通信局は、1月17日に、静岡県静岡南警察署と共同で消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日時・場所
1月17日(月)静岡県静岡市駿河区 国道150号線他
2.摘発の概要
被疑者: 不詳
容疑の概要: ダンプカーにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法な無線局を開設した。
共同取り締まりの様子(当局職員による簡易測定)
設置されていた無線設備
3.適用条文
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<静岡県静岡南警察署と共同取締りを実施>(東海総合通信局 報道資料)
公益財団法人 日本無線協会が、令和4年度(2022年4月~2023年3月)の第一級アマチュア無線技士(1アマ)と第二級アマチュア無線技士(2アマ)の国家試験日程を発表した。従来同様「4月期」「8月期」「12月期」の年3回、全国11か所の試験地で開催されるが、受験申請はインターネットのみになっているので注意が必要だ。
「東京2020オリンピック・パラリンピック」開催の関係で、令和2・3年度の2年間、1・2アマ国家試験は「8月期」が「9月期」に変更されるなどのイレギュラーな実施となっていたが、令和4年度は通常通り「4月期」「8月期」「12月期」の実施となる見込みだ。日程および申請書の受付期間は次のとおり。
★令和4年度4月期
1アマ:4月9日(土)、2アマ:4月10日(日)
受験申請受付期間:2月1日~20日
★令和4年度8月期
1アマ:8月7日(日)、2アマ:8月6日(土)
受験申請受付期間:6月1日~20日
★令和4年度12月期
1アマ:12月3日(土)、2アマ:12月4日(日)
受験申請受付期間:10月1日~20日
試験地は従来同様、東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市の全国11か所で、受験申請受付期間は“試験実施月の2か月前の1~20日”(例:4月期の場合は2月1日~20日)となっている。
この試験から、受験申請は日本無線協会の公式サイトを使ったインターネット申請のみになった。顔写真の画像登録もインターネット上で行い、試験手数料はコンビニ決済またはペイジー(金融機関送金)のいずれかで支払う必要があるので注意が必要だ。また試験結果(合否)に関する通知は電子メールで届くことになり、ハガキによる個別通知は行われない。
詳細は下記関連リンク参照。なお令和4年度の第3級アマチュア無線技士(3アマ)および第4級アマチュア無線技士(4アマ)国家試験日程は1月末から2月頭に公表される見込みだ。
こちらの記事も参考に(2021年8月16日掲載)↓
<今年11月に新しい「無線従事者国家試験申請システム」を導入>日本無線協会、2022年1月実施の国家試験から「インターネット申請」のみに変更
●関連リンク:
・公益財団法人 日本無線協会
・国家試験受験案内(公益財団法人 日本無線協会)
・令和4年度 第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験案内
PDF(公益財団法人 日本無線協会)
・無線従事者国家試験の電子申請(公益財団法人
日本無線協会)
関東総合通信局では、アマチュア無線をはじめとして無線機を不正に使用しないことなどを目的に、2022年1月17日(月)から21日(金)までと、1月24日(月)から28日(金)までの平日の時間帯において、関東エリアのAM、FMラジオ15局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、Tokyo FM、J-WAVE、ラジオ日本、bayfm78、NACK5、FMヨコハマ、LuckyFM 茨城放送、FM GUNMA、FM FUJI、RADIO BERRY/エフエム栃木、山梨放送、栃木放送)のスポットCM(20秒)を通じて、無線機利用のルールを守るように注意喚起を行っている。ラジオCMは「無線機の使用には技適マークの確認を…」とするものと、「アマチュア無線は業務用通信には使えません」の2種類を用意している。
「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
既報のとおり、北海道総合通信局では、この時期にピークを迎える除排雪作業の車両ドライバーに向けて、アマチュア無線を仕事に使わない&コールサインの送出など、アマチュア無線のルールを守るようにラジオCMを通して周知を行った( 2022年1月11日記事 )。
今回、関東総合通信局でも同時期に同様なラジオCMが流れることになり、アマチュア無線の間で話題になっている。
関東総合通信局が行っているラジオ・スポットCM(20秒)のナレーションは女性の声で、内容は以下のとおり(放送は2パターン)。
●パターン1
電波のルールを守りましょう。
無線機の使用には技適マークの確認を
電波の利用には原則免許が必要です。
外国規格の無線機にはご注意を
電波のルールに関するお問い合わせは総務省関東総合通信局へ。
●パターン2
電波の不正利用は犯罪
無免許でのアマチュア局の開設・運用は
1年以下の懲役、または100万円以下の罰金です。
アマチュア無線は業務用通信には使えません。
電波のルールに関するお問い合わせは総務省関東総合通信局へ。
↓この記事もチェック!
<除排雪作業車両のドライバーに向けて>北海道総合通信局、アマチュア無線を仕事で使わないなどルール厳守をラジオCMで周知
<85機種(2台ずつ)を測定、うち77機種が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和2年度無線設備試買テスト結果」を公表
<違法な外国製「ドッグマーカー」を輸入・販売・修理>関東総合通信局、不法無線局を開設運用した法人と取締役を電波法違反容疑で地元警察署へ告発
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省
技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
・関東総合通信局
JARL山口県支部主催による「第2回おいでませ山口コンテスト」が、日本国内のアマチュア無線局およびSWLを対象として、2022年1月23日(日)に1.9MHz帯から1200MHz帯までの全アマチュアバンド(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の電話と電信で開催される。開催時間帯はV/U/SHF部門が9時から14時まで、HF部門が14時から19時までとなっている。開催時間が2時間拡大し時間帯が部門別に設けられるなど、昨年(2021年)開催した第1回と細かな規約変更が行われているので注意しよう。
呼び出しは電話が「CQ おいでませ山口コンテスト」、電信が「CQ OY TEST」。交信対象は山口県内局(山口県内で運用する局)が日本全国の局、山口県外局(山口県外で運用する局)は山口県内局との交信が有効となる。コンテスト期間内の運用地の変更は自由だが、最初に運用した県と同一県であること。
ナンバー交換は県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市・郡」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都・府・支庁・県番号」。
参加書類の締め切りは2月15日(火)当日消印有効。電子ログでの受け付けも行っている。参加局数に応じて、各部門の上位の局を表彰する。社団局のコールサインで運用した場合はすべて「社団局部門」となり、全オペレーターのコールサイン(または氏名)をサマリーシートの意見欄に記入すること。
そのほか「50Wを超える局の運用は禁止」「電子ログにデータなど添付は禁止、本文に貼り付けること」「メールはリッチテキスト(HTML)形式は禁止」など、詳しくは関連リンクの「第2回おいでませ山口コンテスト規約」で確認してほしい。
「第2回おいでませ山口コンテスト」の規約
●関連リンク:
・第2回おいでませ山口コンテスト規約
・第2回おいでませ山口コンテスト規約(PDF形式/クリックすると自動的にダウンロードする)
・JARL山口県支部