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hamlife.jp (2024/11/27 13:35:24)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年1月13 日夜に放送した第505回分がアップされた。
2022年1月13日(第505回)の特集は「恒例お年玉プレゼントについて」。新春恒例のお年玉プレゼントの賞品と応募要領を発表した。賞品は下記の通り。
①FBサウンド田無 まっつぐ大将(1名)
②コメット 50MHz帯4エレHB9CV「CA-52HB4」(1名)
③アルインコ 32A安定化電源「DM-330MV」(1名)
④フジクラ・ダイヤケーブル 同軸ケーブル「8DFB-Lite」50m+N形コネクタ2個(1名)
⑤GHDキー パドル「GN807F」(1名)
希望者は「今年の抱負または昨年の反省点」を必ず一言書き、氏名、郵便番号、住所、電話番号、コールサインを記載して1月31日までにたメール(送信完了)または郵便(消印有効)で番組まで送る。抽選は“登美子さん”をゲストに2月10日の番組内で行う予定。詳細は下記関連リンクのプレゼント案内ページ参照のこと。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第505回放送
・2022年の運試し 恒例お年玉プレゼント(QRL)
・QRL Facebookページ
2022年1月30日(日)、大阪市内をコースに「第41回大阪国際女子マラソン」が開催される。関西テレビ放送(カンテレ)が行う同マラソンの生中継では、例年1200MHz帯を一次業務とするFPU(放送事業用無線局)を使用する。このため今回も大阪府と兵庫県内の1200MHz帯D-STARレピータ6局10波などが1月28日(金)から30日(日)の日中に停波を行う。JARL D-STAR NEWSが利用者に注意を呼びかけている。
テレビ局の生中継などで使用する放送事業用無線局(FPU=Field Pickup)が、一次業務として1200MHz帯を使用するケースが増えている。今年も1月30日(日)12時10分から大阪市内をコースに開催される「第41回大阪国際女子マラソン」の生中継のため、干渉の可能性がある1200MHz帯アマチュア無線D-STARレピータ6局などに対し、中継リハーサル期間を含めてのべ3日間にわたる運用調整(停波)の要請があった。
JARL D-STAR NEWSで発表された、停止するレピータと停波要請の時間帯を整理して紹介しよう。なおレピータ局によっては管理上の都合などから、要請のあった時間帯よりも長く停波することもありえる。またD-STAR以外の1200MHz帯アナログFMレピータにも同時間帯に停波する局があるので注意が必要だ。
<停止対象の1200MHz帯D-STARレピータ局>
(1)JP3YID(大阪府大阪市浪速区日本橋)
DV 1291.61MHz、DD 1270.375MHz
(2)JP3YHF(大阪府大阪市住之江区南港北)
DV 1291.65MHz、DD 1290.625MHz
(3)JP3YHH(大阪府大阪市平野区加美鞍作)
DV 1291.63MHz、DD 1290.125MHz
(4)JP3YHJ(大阪府東大阪市山手町)
DV 1291.67MHz、DD 1290.375MHz
(5)JP3YDH(大阪府池田市畑)
DV 1291.57MHz
(6)JR3VK(兵庫県神戸市神戸市灘区六甲山町南六甲)
DV 1291.03MHz
<停波要請時間帯>
2022年1月28日(金)から1月30日(日)の3日間
各日とも午前10時から午後6時の間
※実際の停波時間は各レピータにより前後することがある
※同一時間帯において同様の区域のアナログレピータの1200MHz帯も停波
詳細は下記関連リンクのJARL D-STAR NEWS参照のこと。
●関連リンク:
・大阪府・兵庫県のD-STARレピータの1200MHz帯一時停波のお知らせ(JARL D-STAR NEWS)
・第41回大阪国際女子マラソン
・大阪国際女子マラソン コースマップ
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年1月16日(日)21時30分からの第294回放送。前半では茨城県水戸市の無線ショップ「コスモ電子」が1月22日(土)13時から23日(日)16時まで「アイコム新春フェア in コスモ電子」を開催するという告知。同店は茨城県内のアマチュア無線家に親しまれているショップで番組レギュラー陣も利用しているという。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に引き続いてJARD専務理事の坂本純一氏(JJ1JXK)が登場。JARDの役割のひとつに「アマチュア無線家に対する技術的なフォロー」があるとして、JARDが行っている測定サービスや測定器室の開放サービスを紹介した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
総務省は、空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入を可能とするため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等について、2022年1月15日(土)から2月14日(月)までの間、広くパブリックコメント(意見公募)募集を行っている。これは、昨年(2021年)行った「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの運用調整に関する基本的な在り方(案)に対する意見募集」( 2021年3月26日記事 )で集まった要望や意見などを参考に、一定の要件を満たす屋内での利用について「当該システムを導入するために必要な制度整備を行うため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等を作成しましたので、これらの省令案等に対して意見募集を行います」としている。電力伝送に使用する周波数には、2.4GHz帯や5.7GHz帯(アマチュア業務は二次業務)が含まれることから、無線家の間で不安が広がっている。
アマチュアバンドの2.4GHzと5.6GHz帯が、空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの設定周波数と重なる(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログから)
「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」とは、いわゆる「ワイヤレス給電」と呼ばれ、有線を使わず電波の送受信により電力を伝送するシステムだ。すでにコイルを利用してスマートフォンなどを充電する方法が実用化されているが、これは「近接結合型」と呼ばれるタイプで、送電部と受電部とを直接接触、または数cm離して電力を供給を行っている。
一方で、「空間伝送型」は、10m以上離れて給電することを想定し、使用する周波数帯は、アマチュアバンドを含む920MHz帯/2.4GHz帯/5.7GHz帯の3つで実用化に係る制度整備を進めている。
今回の制度整備(電波法施行規則等の一部を改正する省令案等)におけるパブリックコメント(意見公募)は“屋内(構内)に限定”したもので、「工場内で利用されるセンサ機器への給電等に利用が見込まれています」と説明している。
“屋外”と比べてアマチュア無線バンドへの影響は限定的だと思われるものの、世界的な電気自動車(EV)の普及促進など、屋外での大容量電力伝送へつながらないかと、アマチュア無線家から不安視する声も少なくない。
総務省が公表した「電波法施行規則等の一部を改正する省令案等についての意見募集―空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備―」は以下のとおり(一部抜粋)。
総務省は、空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入を可能とするため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等について、令和4年1月15日(土)から令和4年2月14日(月)までの間、意見募集を行います。
1.概要
空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムは、電波の送受信により5~10メートルの距離を電力伝送するものであり、充電ケーブルの接続や電池の交換を行うことなく、小電力の給電が可能となることから、工場内で利用されるセンサ機器への給電等に利用が見込まれています。
総務省ではその技術的条件のうち、一定の要件を満たす屋内での利用について、情報通信審議会から一部答申を受けました。これを受け、当該システムを導入するために必要な制度整備を行うため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等を作成しましたので、これらの省令案等に対して意見募集を行います。
2.意見募集対象
(1)電波法施行規則等の一部を改正する省令案
(2)無線電力伝送用構内無線局の条件を定める告示案
(3)構内無線局のキャリアセンスその他の条件を定める告示案
(4)昭和61年郵政省告示第378号(構内無線局の用途、電波の型式及び周波数並びに空中線電力を定める件)の一部を改正する告示案
(5)昭和61年郵政省告示第381号(構内無線局の申請の単位を定める件)の一部を改正する告示案
(6)平成16年総務省告示第860号(無線局免許申請書等に添付する無線局事項書の無線局の目的コードの欄及び通信事項コードの欄に記載するためのコード表を定める件)の一部を改正する告示案
(7)周波数割当計画(令和2年総務省告示第411号)の一部を変更する告示案
(8)電波法関係審査基準(平成13年総務省訓令第67号)の一部を改正する訓令案
4.意見提出期間
令和4年1月15日(土)から令和4年2月14日(月)まで(必着)
(郵送についても、同日必着とします。)
5.今後の予定
当該省令案等については、意見募集の結果及び電波監理審議会への諮問に対する同審議会の答申を踏まえ、関係省令等の改正等の所要の手続を速やかに進めていく予定です。
●関連リンク:
・総務省
電波法施行規則等の一部を改正する省令案等についての意見募集―空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備―
・総務省 電波法施行規則等の一部を改正する省令案(PDF形式)
・空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム(WPT)」についてパブコメの募集(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・10m以上先へ無線で給電!「空間伝送型ワイヤレス電力伝送」が今年度内に制度化(ビジネスネットワーク.jp)
近畿地区に在住する戦前派の無線家を中心に、大正生まれのハム仲間が集まって1975(昭和50)年に近畿大正会として誕生したことを由来とする「大正会(JH3YAA)」では、2022年1月1日から2023年6月30日までの交信を対象(申請受け付けは2022年4月1日から2023年12月31日まで)に「海峡アワード」を発行する。日本各地にある有名無名の海峡、水道、瀬戸の中から66か所を独自に選定。隣接する241市区町村をアワード対象地に選んで「100賞」「200賞」「パーフェクト賞」の3つの賞を発行。各賞には「QSO賞」と「QRV賞」を設けている。各部門、各賞ともに500円。
(画像はイメージです)
大正会は、これまでにも「JH3YAA 全日本交信賞」や「日本の道アワード」、すでに発行が終了しているが「東京2020オリンピック聖火リレーアワード」などユニークなアワードを発行している。また、大正会のクラブ局「JH3YAA」の運用も7MHz帯を中心に非常にアクティブで、多くの無線家との交信実績も豊富だ。
今回、「大正会の諸先輩が温めて来られた海峡アワードをリリースさせて頂きます」として、6,852に及ぶ島々で構成される日本において有名無名の海峡、水道、瀬戸の中から66か所を選定して、241市区町村をアワード対象地に「海峡アワード」を発行するとしている。
大正会Webサイトの案内から「海峡アワード」を紹介しよう。
今般、大正会の諸先輩が温めて来られた海峡アワードをリリースさせて頂きます。ご存知のように、日本は島国です。6,852に及ぶ島で構成されています。
その島々の間には、有名無名の海峡、水道、瀬戸が有りますが、その中から66箇所を選定して今回のアワード対象地とさて頂き、ご意見が有ろうかとは思いますが対象となる地域は241市区町村とさせて頂きました。
勿論、海峡ですから韓国や領有権を争っている樺太、国後も対象地になりますが、交信の可能性の困難な場合もありますので『JH3YAA』との交信で振替えて頂く事としました。
又、無人島も有りますのでこちらも『JH3YAA』との交信で振替えで振替え可能としました。コロナの関係で難しいとは思いますが、アマチュア無線の活性化を願って、多くの参加をお願い致します。
●アワード「海峡アワード」規約 (一部抜粋)
交信期間:
令和4年1月1日~令和5年6月30日
アワード種類(すべて郵送):
(1)100賞
(2)200賞
(3)パーフェクト賞
規約:
(1)各賞にはQSO賞及びQRV賞を設ける。
(2)電波形式は AM、FM、SSB のみとする。AM、FM、SSBの混合は可とする。
(3)申請者の運用地は問わない。又、申請者がQSO賞に取り込めるQRVは最大20ヶ所有効とする。又、同一局との交信も最大20回とする。
(4)QSLカードの取得は問わないが正常な交信である事。
(5)同一局との交信は一日3ヶ所を有効とする。但し、大正会会員との交信は一日5ヶ所まで可とする。 又、同一日に同一QTHでの運用サービスは出来ない。 例、同一日に海峡-愛媛県04の後⇒海峡-愛媛県05Dの運用は不可。
(6)各賞の表彰では、周波数帯又は電波形式が異なっても各個人一回のみとする。 但し、QSO及びQRVは除く。
(7)各賞の取得されたクラスの下位の賞は発行しない。
(8)ボーナス・ポイントとしてJH3YAAとの交信は他のヶ所(2ヶ所)に振り替える事が出来る。但し、一日一回のみ有効。
(9)対象地の追加、修正、削除は受け付けない。
(10)JCC、JCGの欄がJH3YAAと記載されている箇所はJH3YAAとの交信で埋めて下さい。例、海峡-北海道01B、海峡-長崎県02Bなど。
(11)海峡名称の特記(運用地の注意)。例.1 海峡-愛媛県01A(来島(くるしま)海峡(四国本土))は四国本土での運用の事。海峡-愛媛県01B(来島(くるしま)海峡(馬島))は馬島での運用の事。例.2 海峡-広島県03A大野瀬戸(本州)は本州の廿日市市全域での運用の事。海峡-広島県03B大野瀬戸(厳島)は厳島(宮島)全域での運用の事。その他多数有り。
(12)無人島は極力、JH3YAAで埋めて下さい。
(13)アワードの対象地リスト、MCSV、申請書の著作権は『大正会』に属します。これら無断での複製、改変、転載等は著作権の侵害になりますのでご注意下さい。
(大正会Webサイトから)
●関連リンク:
・海峡アワード規約
・海峡アワード規約(PDF形式)
・海峡アワード対象地リスト
・海峡アワード都道府県別リスト
・海峡アワード申請書
・大正会
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月16日(日)21時からの第159回放送。前半ではCQ ham radio誌の巻末に掲載されている「From JARL」コーナーの内容紹介として、1月7日まで開催された「QSOパーティ」の参加書類の書類提出期限(1月31日)の案内などを行った。JARLには参加者から続々と書類が届いているという。また会員表彰制度にも触れた。
後半でも「From JARL」コーナー紹介の続き。3月6日まで行われているJARLの入会金無料キャンペーン、2020年12月にオープンした「KDDIミュージアム」(東京都多摩市)の紹介、不定期連載記事「あのときJARLは」紹介、各種キャンペーンの紹介など。最後に近く行われるJARL支部主催のコンテストや行事など(1月23日「おいでませ山口コンテスト」ほか)を案内した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月16日(日)15時からの第391回放送。前回までに続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌1月号(2021年12月18日発売)の内容(「第一電波工業 RHM12&RHMC12 ファーストインプレッション」「新製品情報 第一電波工業 W719」「新製品情報 アルインコ デジタル簡易無線登録局 DR-DPM61」「CQ ham radio 2021年1~12月号総目次」「From JARL」)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年1月17日時点で、アマチュア局は「380,348局」の免許情報が登録されている。前回紹介した1月10日時点の登録数から1週間で124局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年1月17日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「380,348局」の免許状情報が登録されていた。前回、1月10日時点のアマチュア局の登録数は「380,472局」だったので、1週間で登録数が124局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり、完全に消滅してしまった。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2022年1月17日には新たにニュース2本が掲載されたほか、「Masacoの自由帳」「FBのトレビア」「Short Break」など合計8本の連載記事が公開された。
1月17日、新たに公開されたニュースは「総務省、無線局免許申請書の様式を改正」「JARDが12月度ビギナーズセミナー開催、体験局も運用」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。
★From Steve’s Workbench
JS6TMW Steve Fabricant氏による連載。今回は「リモートアンテナチューナー
その2」として、ATUの設計製作とテスト、完成するまでの失敗談などを紹介した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第51回
JH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。前回までに引き続き、“誰も書かないような視点”でIC-705の機能をレビュー。今回は筆者が行っている設定上の工夫を紹介した。
★ジャンク堂 第5回
JH3NRV 松尾氏による連載。アナログ電子回路の定番であるオペアンプについて技術解説の5回目。
★FBのトレビア 第33回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。33回目は「コイルのインダクタンスについて」と題し、自作中波ラジオの高周波増幅部に設けるLC共振回路でインダクタンスの簡単な実験を紹介した。
★ Masacoの自由帳 第8回
シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)がアマチュア無線に限らず、思いのままを綴るコーナー。今回は「第二級アマチュア無線技士への道のり」と題し、2アマeラーニング受講のきっかけから学習時のエピソード、無事に合格し従免を手にした今の思いなどを綴った。
★JACOTA(Japan Castles On The Air)
JO3SLK
Greg氏による日本のお城や城趾から運用する「JACOTA」の活動を紹介する連載。今回は奈良県大和郡山市にある「大和郡山城」の紹介と運用リポートを掲載。
★Short Break
便利な中波ラジオ用IC「TA7642」を使ってストレートAMラジオを製作した。
★ 頭の体操 詰将棋
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は2月1日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2022年1月号
・月刊FBニュース Facebookページ
株式会社三才ブックスは2022年1月24日(月)にムック「ラジオ受信バイブル2022」を刊行する。同書はおすすめのラジオ受信機、クリアに電波を受信する方法、電波の特性を知る実験、知っておくと得をする裏ワザなど、ラジオファンが知りたい受信のマル得知識を満載している。過去の「月刊ラジオライフ」「ラジオマニア」の記事から選りすぐった内容に、最新の受信ネタなど新規記事も豊富に追加。優れた現行ラジオがわかるレビューも満載した、ラジオファンにはまさにバイブルとなる1冊だ。価格は1,430円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての無線やラジオに関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」で知られる出版社でさまざまな無線やエレクトロニクス関連のムックも刊行している。
1月24日に刊行されるムック「ラジオ受信バイブル2022」は、過去に同社から刊行された月刊誌「ラジオライフ」やムック「ラジオマニア」の受信記事を集大成し最新記事を加えた内容で、「バンドスコープで見る電波状況の変化」「高級短波ラジオ徹底比較!」といったカラー企画をはじめ、全体を「実験・知識編」「改造・工作編」「機材編」の3章構成として、ラジオファンには欠かせない情報が満載されている。同社の資料から抜粋で紹介しよう。
◆タイトル: 「ラジオ受信バイブル2022」
◆定価: 1,430円(税込)
◆発売日: 2022年1月24日
◆同書の特徴:
「月刊ラジオライフ」および「ラジオマニア」のラジオ関連記事を選りすぐったお得な一冊。最新の受信ネタなど新規記事も豊富に追加!
優れた現行ラジオがわかるレビューも満載!!
◆記事構成:
●カラー企画
・バンドスコープで見る電波状況の変化
・高級短波ラジオ徹底比較!
●第1章 実験・知識編
・ラジオの「音」を劇的に変化させるテクニック
・スクーターでラジオ受信調査
・民放中継局のAM中継局を狙おう!
・後世に語り継ぎたいラジオの技術「AMステレオ」
・対馬受信旅行記
・FM補完放送中継局の大研究
・ヘンタイラジオマニア番付
・屋外受信時における対人想定問答集
・近い将来、ラジオはどう変わるのか
・短波BCLの最新動向2021年版
・2021 BCLニュース
●第2章 改造工作編
・今だからこそAMラジオキットを作ろう
・ラジオ同調判定機の製作
・女子ウケ必至!?「デコラジ」の製作
・ステレオDSPラジオの製作
●第3章 機材編
・ソニーICF-P37徹底解剖!
・TECSUN H-501使用レポ
・ポータブルラジオ用スタンド8選
・防災ラジオベストバイ
・無印良品 MJ-RR1を試す
・アイワのラジオ
・SIHIADON R-108使用レポート
・現行ラジオ使用レビュー
RF-300BT/R-108/MSR-1/TY-SR66/TY-JKR6/KOH-S300/ATS25
同書を確実に入手するには、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 三才ブックス