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2022年4月23日、北海道知床沖で有限会社知床遊覧船所属の26人乗り観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶ち、これまでに11人が死亡、15人が行方不明になる痛ましい事故が発生した。報道によると、同船が緊急事態を伝えてきたのは同業他社のスタッフと行った「アマチュア無線での交信」だったとされている。この点に何か違和感を覚える無線家も多いのではないだろうか。そこ でhamlife.jpが独自に確認したことと、4月28日15時の時点で報道されている内容から疑問点を挙げてみたい。

有限会社知床遊覧船所属の観光船「KAZU I」(同社ホームページより)
まず各社の報道から事故発生時の経緯をまとめる。
4月23日午前10時頃、有限会社知床遊覧船所属の「KAZU I」(19トン、定員65人)が24名の乗客と2名の乗組員を乗せ、ウトロ港から知床岬付近まで往復3時間の遊覧に出発した。同船が浸水しているという118番通報が海上保安庁に入電したのは13時18分。通報したのは知床遊覧船の数軒隣に事務所を構える、同業他社の観光船業者のスタッフと伝えられている。
このスタッフは13時頃、有限会社知床遊覧船の事務所に立ち寄った際「13時の帰港予定が遅れている。船長の携帯電話が繋がらない」と知らされ、それはおかしいと自分の事務所に戻ってアマチュア無線で「KAZUⅠ」を呼び出した。すぐ同船と連絡が取れ「現在地は“カシュニの滝”あたりにいる」という回答があったが、その後13時13分頃に無線の向こうから「救命胴衣を着させろ」という切迫した声が聞こえ、続いて「浸水してエンジンが停止している。沈むかもしれない」という内容を伝えてきたので、このスタッフが118番に通報し、有限会社知床遊覧船にその交信内容を知らせたという。
その後13時18分には「KAZUⅠ」から海上保安庁へ「船首が浸水している」という118番通報があったが、これを最後に同船からの連絡は途絶えたとされている。
★事務所に立っていたGPアンテナ
有限会社知床遊覧船の事務所には無線機があり、建物横にはアンテナが立っていたが、今冬に折れて送受信ができない状態だったという。修理を進言した関係者に対し、同社の社長は「いまは携帯でいいから」として修理を行っていなかったと報道されている。
hamlife.jpがGoogleマップで確認すると、まだ折れていない状態のGPアンテナが建物横に立っているのが確認できた。アマチュア無線でも使われるVHF帯の高利得タイプにも見えるが、型番などはわからない。

Googleマップでは、有限会社知床遊覧船の建物に取り付けられているGPアンテナが確認できる
★「有限会社知床遊覧船」は簡易無線局の免許を受けている
hamlife.jpが総務省の無線局等情報検索で確認したところ、有限会社知床遊覧船は467MHz帯の簡易無線局(467~467.4MHzの65波、空中線電力:5W、電波型式:5K80F1Dと5K80F1E。移動範囲:日本全国及び日本周辺海域)の免許を8局分受けていることがわかった。他には9410MHzの「無線航行移動局」(いわゆるレーダー)の免許を「KAZUⅠ」を含め2船舶で受けている。その他の免許情報は確認できなかった。

総務省の無線局等情報検索では、有限会社知床遊覧船で免許されている簡易無線局が8局確認できた

無線局等情報検索より。8局ある同社の簡易無線局の免許内容はいずれも同じ。467MHz帯のデジタル簡易無線だった

「KAZUⅠ」搭載のレーダーと思われる免許情報もヒット
この簡易無線機は、遭難した「KAZU I」に搭載していなかったのか。同船にはマリン用でよく見られるグラスファイバーで覆われたロングタイプのアンテナが設置されていたが、これは簡易無線用のものか? 仮に基地局側と船舶側の双方が高利得アンテナを使ったとしても、467MHz帯の5Wデジタル波では40km以上離れた知床岬付近まで連絡を取るのは難しいかもしれない。

「KAZUⅠ」に取り付けられているアンテナ
★「アマチュア無線使用」の違和感
今回、同業他社のスタッフとKAZUⅠの交信に使われたのは、本当にアマチュア無線だったのだろうか。本当だった場合なぜアマチュア無線だったのだろうか。肝心のこの部分が確認ができていない。簡易無線の場合、交信できるのは“免許人所属の簡易無線局”に限られ、会社を超えた交信(同業他社の事務所~「KAZUⅠ」間など)は難しいことから、アマチュア無線が使われていた可能性が否定できない。このスタッフと「KAZUⅠ」の船長が“アマチュア無線友達”だったのだろうか?
当然のことだが、アマチュア無線を仕事の連絡に使うことはできない(違反した場合は電波法により1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる)。アマチュア無線機を搭載すること自体は禁止されていないため、船長が余暇に個人的な無線交信を楽しむために搭載していたのだろうか? 無線従事者資格や無線局免許の有無も気になる(無線局等情報検索でもそれらしきアマチュア局、社団局は確認できなかった)。総務省 北海道総合通信局の調査が待たれる重要なポイントだ。

総務省も「アマチュア無線は仕事に使えません」「免許を持っていても電波法違反です」と周知に努めているが…
Twitterでは、かつて知床の観光船で学生アルバイトの経験があるという人物が「あそこには大小様々な観光船の会社があって、今回事故を起こしてしまったのは小型船のうちの一社です」「 他社の船どうしで無線連絡を取り合い、ヒグマの出没状況や海上の時化具合などを踏まえて運航するのが知床の観光船なので 、今回の事故最大の要因は、天気が悪いのにたった一隻で出港してしまったのがいけなかったと思います」と述べている。こうした各社間の運航情報の交換にアマチュア無線が使われていたのではないだろうか?
★アマチュア無線使用の「違法性」に触れたメディアは?
今回の遭難事故に関連して、さまざまなテレビや新聞が「アマチュア無線で交信」と紹介しているのだが、アマチュア無線を業務使用すると法律違反になることに言及しているのは、hamlife.jpで確認した限り「日刊スポーツ」の下記記事のみだった。
【知床観光船事故】無線は義務化なし、携帯等は自社判断 通報されたアマチュア無線は認められず
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202204270000909.html
“国土交通省海事局安全政策課によると、旅客船舶には無線設備を設置することは義務化されていないが、非常時に通信可能な携帯電話、もしくは衛星電話を用いることは運航会社それぞれの判断にゆだねるとしている。事故当日は、アマチュア無線で状況を知った別会社から118番通報がされたが、総務省の規定では、アマチュア無線は業務に関連する使用を認めていない。”
なお、船舶の遭難など人命に関わる事態に直面した場合は、電波法に基づく「非常通信」または「非常の場合の無線通信」が認められている。今回のケースの場合、「KAZUⅠ」と同業他社のスタッフが行った交信自体は(アマチュア無線であったとしても)これに該当すると考えられるだろう。
今日4月28日には、フジテレビ系のニュース番組「Live News イット!」のコメンテーターに、熱心なアマチュア無線家として知られるジャーナリストの柳澤秀夫氏(JA7JJN)が登場する。柳澤氏がこの遭難事故に関連し、アマチュア無線の業務使用が禁止されていることを、明確にコメントしてほしいと願っている。
◇
今回の観光船事故について、一刻も早い全員の救助を願うとともに、亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。(hamlife.jp)
●関連リンク:
・無線局等情報検索結果「有限会社知床遊覧船」(総務省)
・有限会社知床遊覧船ホームページ
・アマチュア無線は仕事に使えません!(総務省)
・【知床観光船事故】無線は義務化なし、携帯等は自社判断 通報されたアマチュア無線は認められず(日刊スポーツ)
・「救命胴衣着させろ」 知床観光船、事故直前の無線通信明らかに(Yahoo!ニュース)

総務省は「令和4年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターを、2022年4月28日(木)に公表した。令和4年度のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華(とまる さやか)」。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」。ポスターとともにリーフレットも公表された。
総務省では、毎年6月1日から6月10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」と定め、関係各省庁や各種団体と協力し、電波法令の周知啓発と法令違反の未然防止に関する広報活動を行ってる。
それに合わせ、毎回印象的なポスターを制作しているが、今年度の「令和4年度電波利用環境保護活動用」の新PRポスターに、グラビアアイドルで女優としても活躍する「都丸紗也華」が起用された。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」だ。
なお令和2年度のイメージキャラクターは「壇蜜(だんみつ)」。キャッチコピーは「知っていますか? 電波のルール。」、令和3年度のイメージキャラクターは「橋本マナミ」。キャッチコピーは「守って! 電波のルール」で、2年続けて大人びたセクシーさを売りするタレントを起用。どちらのポスターも険しい表情が印象的だったが、今回は一転して笑顔で明るさを醸し出している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・令和4年度電波利用環境保護活動用ポスター
・都丸紗也華(株式会社プラチナムプロダクション公式サイト)
・都丸紗也華(ウィキペディア)

きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ(JARL神奈川県支部登録クラブ)は、2022年5月1日(日)にQRP(空中線電力5W以下)またはQRPp(空中線電力0.5W以下)で運用する国内のアマチュア局とSWLを対象とした「第13回 QRP Sprintコンテスト」を実施する。開催時間は14/21/28/50MHz帯が12時から15時まで、1.8/3.5/7MHz帯が16時から20時までとなっている(JARL主催コンテスト周波数に準ずる)。16時からスタートする1.8/3.5/7MHz帯は、終了時間が以前より1時間早まっているので注意しよう。
同コンテストは小出力でいかに多くの局と交信できるかを競うもの。使用周波数と電波型式は、JARL主催コンテスト周波数に準ずる1.8/3.5/7/14/21/28/50MHzの各アマチュアバンドの電信と電話。
ナンバー交換は、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県/地域ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット(空中線電力5W以下「P」、空中線電力0.5W以下「Q」。
完全な交信(受信)を得点として、QRPとの交信が2点、QRPpとの交信が5点。同一バンドでの同一相手局は、電信、電話それぞれ1交信を得点として計上できる。また、特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)との交信は得点、マルチプライヤーとして計上できる。
各種目、エリア別1位の局には賞状を授与する(表彰1項入賞局は除く)。入賞者への賞状の送付方法は「PDF賞状」を電子メールで送付する。
今回から作業負担軽減の観点から、書類提出は電子ログ(電子メール)のみに限る。締め切りは5月14日(土)。締め切り日が昨年より短くなっている。「サマリーシートはVERSION=R1.0でお願いします」など、詳しくは「第13回 QRP Sprintコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第13回 QRP Sprintコンテスト規約
・QRP Sprint 対応ロギングソフトについて
・きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年4月21日 夜に放送した第519回分がアップされた。
2022年4月21日(第519回)の特集は「最近の話題」。4月11~13日にISS(国際宇宙ステーション)から145.80MHzのSSTV信号で女性宇宙飛行士らの画像が送信されたこと、4月23~24日に「ALL JAコンテスト」が開催されること、アイコムが開発中の2.4/5.6GHz帯アマチュア無線機に関するデザインスケッチが公開されたことを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第519回放送
・QRL Facebookページ

三河防災無線クラブ(JJ2YQT・JARL登録クラブ20-4-61)が、新アワード「昭和の愛知県賞」の発行を2022年5月1日(日)から開始する。本アワードは、平成以降の合併により消滅した愛知県内の市町村の区域、および現存の市区町村と交信をすると得られるもので、市町村合併により地域が広くなり、同一市町村内でもその災害時の被災状況はまちまちになったことから、交信対象地域おける災害発生時の通信手段が確保されていることを確認することに主眼を置き制定された。基本ルールは、昭和最後の日となる1989年1月7日の翌日以降に消滅した愛知県内の市町村と現存する112市区町村の区域で運用するアマチュア局との交信を行う。交信局数によりクラスが異なり、申請料は500円。
「昭和の愛知県賞」規約概要は以下のとおり。
詳しくは記事下の関連リンクから最新の情報を確認してほしい。
●関連リンク:
・「昭和の愛知県賞」規約(PDF形式)
・三河防災無線クラブ JJ2YQT(Facebook)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2022年5月1日(日)から15日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2022 春」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(2022年3月28日現在で13,260名)と一般局の交流を目的にしたものだ。HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局には、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む20局と交信し書類を提出すると「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。今回からルールが一部変更され、実施周波数に1200MHz帯が加わったほか、期間中の同一局との交信は“交信日が異なれば2回目以降も有効”となった。
JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2022年3月28日現在で会員登録者が13,260名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。
このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの今年2回目、「JARD HAMtte交信パーティー2022 春」が開催されることになった。
期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえる。なお今回からルール変更があり、「期間中の同一局との交信は、交信日が異なれば2回目以降も有効」となったので、初心者でも20局交信達成しやすくなった。
コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」(8エリアでの移動運用も予定)や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局がオンエアを行う可能性がある(メンバー局として扱う、参加クラブ局リストは下記関連リンク参照)。4月22日現在の情報では、メーカーのクラブ局(アイコム、八重洲無線)、各地のボーイスカウトのクラブ局など21局が予定されているという。
「JARD HAMtte 交信パーティー2022 春」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。
お知らせ
★HAMtteメンバー局及びJARDクラブ局について
HAMtteメンバー局については、今回も各メーカー等のクラブ局にHAMtteメンバー局としての参加をお願いしています。参加局の詳細はHAMtteサイトの「お知らせコーナー」に掲示してあります。
また、JARDクラブ局(JO1ZRD:移動する局)については、今回「エリア別掲示板」の北海道エリアの管理者の方(JR8NLH様)に運用していただくことになりました。北海道エリアのほか近隣エリアの皆さまには、「JO1ZRD/8」が聞こえましたら、ぜひ応答をお願いします
★「交信初心者の交信教室」の開催について
昨今、コロナ禍も小康状態となったことを受け、HAMtte交信パーティーの期間中、東京巣鴨のJARDハム教室において「初心者交信教室」を開催することとしました。参加等の詳細は、HAMtteサイト内でのお知らせをご確認ください。
★期間中の運用についてのお願い
HAMtte交信パーティーに参加される際は、感染対策に十分ご配意のうえご参加をお願いいたします。
◇
「JARD HAMtte交信パーティー2022春」 開催内容とルール概要
■開催日時: 2022年5月1日(日)00時00分~5月15日(日)23時59分59秒
■参加資格、交信対象局:
HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です
※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーターによる運用は不可
■参加周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯
※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信(参加者がアクセスポイントまでの送信に上記周波数帯のいずれかを使うものに限る)も可とします【hamlife.jp注記:上記参加周波数帯の電波発射を伴わないPDNダイレクトモードやターミナルモードによる交信は対象外】。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終わるなどの留意をお願いします。
※レピータやインターネット回線を使用しない、電信電話の交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
※今回から周波数帯に1200MHz帯を加えます。同バンドを使用した各モードの交信においてはJARL制定の「アマチュアバンドプラン」に従ってください。
1200MHz帯を運用する場合は、無線局免許状の備考欄に記載された内容を守って運用していただくようお願いします。

JARL制定の1200MHz帯バンドプラン
<HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・時間帯での交信も自由です
■電波型式: 参加局に免許されている全モード
■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
※HAMtteメンバー局はCQ
呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください
■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」
(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」
都道府県番号リスト
北海道 01 山 梨 17 山 口 33
青 森 02 静 岡 18 鳥 取 34
岩 手 03 岐 阜 19 広 島 35
秋 田 04 愛 知 20 香 川 36
山 形 05 三 重 21 徳 島 37
宮 城 06 京 都 22 愛 媛 38
福 島 07 滋 賀 23 高 知 39
新 潟 08 奈 良 24 福 岡 40
長 野 09 大 阪 25 佐 賀 41
東 京 10 和歌山 26 長 崎 42
神奈川 11 兵 庫 27 熊 本 43
千 葉 12 富 山 28 大 分 44
埼 玉 13 福 井 29 宮 崎 45
茨 城 14 石 川 30 鹿児島 46
栃 木 15 岡 山 31 沖 縄 47
群 馬 16 島 根 32
■交信数のカウント:
・期間中の毎日、異なる局との交信を「1」としてカウント。
※
期間中の同一局との交信は、交信日が異なれば2回目以降も有効です(今回からの新ルール)
※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません
■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします
■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①コールサインプレート賞
期間中、HAMtteメンバー1局以上と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈
②20局賞
期間中、 HAMtteメンバー2局以上を含む、20局以上と交信
し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズ贈呈。コールサインプレート賞の抽選権も得られる。 (交信日が異なれば、同一局との交信を複数回カウントし20局達成としても可)
※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、上記①②の対象にはなりません
■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用する(HAMtteのコンテストページ内に専用サマリーシート、ログシートのフォーマットPDF、Excelあり)。必ず書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。メール本文にデータのみを記載して提出するなど、所定の様式での提出でない場合は再提出が必要。書類提出はコールサインに限らず1人1通に限る。サマリーシートへの押印は不要。
■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
170-8088 JARD
HAMtte 交信パーティー 2022 春 書類係
・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
※必ず件名に「交信パーティー2022 春 書類(提出者コールサイン)」を記載
※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記
■書類締め切り: 2022年6月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)
■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2022年7月15日を目処に発表
■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください
②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です
③次回は2022年8月に開催する予定です。
ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。
<2022冬> 書類提出者:729名
<2021夏> 書類提出者:526名
<2021春> 書類提出者:396名
<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名
【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2022
春」の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を自主的に開設するという。
☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2022年5月1日0時頃~5月15日23時30分頃
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。
●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2022 春」開催内容とルール(HAMtte コンテストページ)
・「HAMtte交信パーティー2022春」のHAMtteメンバー局について(HAMtte
お知らせページ)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年4月24日(日)21時30分からの第308回放送。前半ではアマチュアバンドの賑わいについて、初めて参加した「ハムらde無線フェア」のエピソード、コロナ禍のアマチュア無線イベントではマスク姿で顔が分かりづらいので“マスクにコールサインを書こう”という提案、ジャンク市の楽しさについてなどの話題だった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。「ハムらde無線フェア」でJA1AN 原 昌三氏の真空管の配布を行ったエピソードに続いて、4月29日にJARDハム教室で開催する無料の「ビギナーズセミナー」(情報通信月間行事)について説明した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が、いよいよ2022年5月1日(日)に正式オープンする。同館を運営する長崎市のアマチュア無線ショップ「ハムセンター長崎」から届いた、今後の開館日時に関する情報を紹介しよう。
「アマチュア無線機器歴史館」の情報はこちらの記事も参考に
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン
(2022年3月14日掲載)
<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022年3月25日掲載)

明治時代に創業した造り酒屋の建物を利用したという「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)の内部。手前右のテーブルにあるのが同館の目玉展示の1つである、1954年に発売された春日無線工業(TRIO)の送信機「TX-1」
長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」がいよいよ5月1日に正式オープンする。4月22日には地元テレビ局の情報番組(テレビ長崎「マルっと!」)が同館を訪問し“長崎県内の新スポット誕生”として9分間にわたってリポートするなど、地元での注目も高まりつつある。

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より
館内は昭和30年代頃からのアマチュア無線機器など100台以上が展示されている、OMハム諸氏にはたまらない施設だ。テレビ番組では「展示館開設の経緯」「おすすめの展示機種」「アマチュア無線とは」「無線機を一部提供したアマチュア無線家の話」など、たっぷりと紹介していた。

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より

テレビ長崎「マルっと!」より
運営する長崎市の無線ショップ「ハムセンター長崎」から届いた、今後の「アマチュア無線機器歴史館」の開館情報を紹介する。
「アマチュア無線機器歴史館」について
★展示品: 昭和時代のハム機器約50点ほか総数100台以上
★住所: 長崎県雲仙市国見町神代乙360
★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で多比良港方面へ進み、雲仙北交番の手前にある信号(右側に美容室あり)を右折、すぐの交差点を左折し50m先の左側
※駐車場 近隣に数か所あり
★正式オープン日: 2022年5月1日(日)
★今後の開館予定:
・5月1日(日)から5月5日(木・祝)までは毎日10時30分~16時に開館
・その後は「第3日曜日」(5月15日、6月19日、7月17日…)10~16時に開館
※小イベント(中古品・ジャンク品・下取り品の販売等)を同時開催
・毎週日曜日の11~15時に不定期で開館
※詳しい開館日程はハムセンター長崎のホームページに掲載予定
★入場料: 無料
★問い合わせ先:
電話 095-846-1950(ハムセンター長崎)
携帯 090-2583-2213(アマチュア無線機器歴史館 現地スタッフ)
詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・ハムセンター長崎
・アマチュア無線機器歴史館 案内リーフレット(ハムセンター長崎)
・アマチュア無線機器歴史館 マップ(Googleマップ)

「アマチュアキットクリエイターズ(AKC)」のメンバーの一人、川藤氏(JH4VAJ)が、「メモリー機能を持ったエレキ―(エレクトリックキーヤー)装置はたくさんありますが、入力するのにパドル操作に不慣れだと入力ミスになりがちです。そこでパソコンのキーボード動作でメモリー入力を行えば楽ではないか…」という理由から、メモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」と、パソコンとエレキ―を接続するPC-CWキーイングUSBインタフェース「DCPA03」を開発し頒布を行っている。移動運用やコンテストなどの準備段階で、メモリー入力操作が楽になったと好評を得ているそうだ。
エレクトリックキーヤー、通称“エレキ―”のメモリー機能を使い、ボタン1つで定型文を送って電信の交信を楽しんでいる無線家も多いだろう。DXペディションや主要コンテストでの対応は、一度入力した定型文を変える機会は少ないが、山岳移動を楽しむ「Summits On The Air Japan (SOTA)」や各種アワードのサービス移動運用などでは、その都度、異なる定型文をメモリーへ入力するケースも多いだろう。
パドル操作に慣れた方なら問題にならないことでも、パドル操作に不慣れだと入力ミスが多発してイライラ、憂鬱な作業になってしまう。
以前開発した、パソコンでキーイングを行う、出力がストレートキー仕様のインタフェース「DCPA01」の利用者から、「エレキーのメモリー入力に使いたい」との声が届いたことをきっかけに、独自に作ったソフトウェアが、今回のメモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」だ。さらに、ハードウェア(接続アダプター)もそれに合わせてバージョンアップを行い、後述する「DCPA03」の製作につながったという。
●メモリー機能付きエレキ―へ入力するソフトウェア「pdem」仕様
動作環境: Windows(Windows 10 Pro 64bitで動作確認)
必要なハードウェア要件: COMポートのRTSとDTR信号(この信号線でパドルを操作)
キーイング速度: 5~60WPM(ただし、42WPMより上は刻みが粗い)
対応文字: 英字、数字、いくつかの記号
※マクロ機能あり
WindowsはリアルタイムOSではないので、正確な時間管理はできません。そのため、多少の打鍵ミスが生じます(キーイング速度とは無関係ですが、速いほうがミスしやすい傾向です)。メモリキーヤーへの登録の際は、正しく登録できたことを必ず確認し、もし打鍵ミスがあれば登録し直してください。
「これは、エレキーのパドル(マニピュレータ)の操作をエミュレートするソフトウェアです。Windowsのコンソールで動作します(CUIアプリケーション)。主に、メモリキーヤ(エレキーのメモリ機能)への登録(録音)で使用することを想定しています。出力はCOMポートのRTSとDTR信号です」「利用している方からは好評を頂いています」と説明。ソフトウェアは無料で公開している。
●パドルエミュレータ(YouTube)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
なお、無料のソフトウェアはパドル操作の代りになるだけなので、ソフトウェアのみでは動作しない。エレキー装置に接続するには、この信号に対応したハードウェア(接続アダプター)が必要となる。
RTSとDTRを使うだけなので簡単に自作することができるが、ほぼ専用ハードウェアとも言える「DCPA03」を用意している。こちらは、キットが1,100円(税込み)、完成品が2,400円(税込み)。どちらも送料250円。このインタフェース(ハードウェア)はpdemでの利用を想定して開発されたものの、「ctestwin」や「zLog」のコンテスト用ソフトウェアでも利用できる。
●関連リンク:
・pdem – パドルエミュレータ(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・DCPA03 – PC-CWキーイングUSBインタフェース(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・マチュアキットクリエイターズ(AKC)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年4月24日(日)21時からの第173回放送。前半は4月17日(日)に東京都羽村市で開催された「第三回ハムらde無線フェア」会場で公開収録した内容を放送。ゲストとしてJARL東京都支部長の澤田氏(JG1DKJ)が登場した。
後半はスタジオでの収録。「世界アマチュア無線の日」を記念してJARL中央局のJA1RLを4月17日に運用、1500局以上と交信したという報告、5月5日に南極昭和基地の8J1RLが「こどもの日特別運用」を行うが、JARL中央局からの交信チャレンジを希望する有資格者の子供たちを募集(5月25日締め切り)、「ハムフェア2022」の出展申し込みは5月9日が締め切りという案内を行った。最後に長野・新潟県支部の支部大会50回を記念する局(8N050S)が5月1日から7月17日まで共同運用されるという告知があった。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ