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hamlife.jp (2024/11/27 1:05:34)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)大阪府支部は、2021年11月7日(日)6時から18時までの12時間にわたり、国内のアマチュア無線家を対象にした「第27回 オール大阪コンテスト」を、1.9MHz帯~2.4GHz帯(WARCバンドを除く)の電信、電話、デジタル部門で開催する。JARL局(JA3RL、JA3YRL/3)の運用予定があるが、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置が発令されている場合JARLの局は運用しない場合があります」としている。
コンテスト自体は12時間行われるが、「電信部門」が6時から11時30分まで、「電話部門」が12時30分から18時まで、「デジタル部門(RTTY/SSTV)」が6時から18時までと、それぞれ部門ごとに開催時間が異なる。
交信対象は「府内局」が日本国内で運用するすべてのアマチュア局、「府外局」が大阪府内で運用するアマチュア局となる。コンテストナンバーは、府内局が「RS(T/V)+大阪府内の市郡区ナンバー」で、YL局と20歳未満のオペレーターは末尾に「Y」を付けるなどの規定がある。府外局は「RS(T/V)+JARL制定の都府県地域等のナンバー」となる。
ログの締め切りは11月22日(月)消印有効。封筒に参加部門を明記する。電子ログの場合は11月22日(月)24時00分まで。
参加者のうち希望者には、JARL大阪府支部作成の記念品が贈られる。サマリーシートの意見欄に「記念品希望」と朱書し、SASE(長形3号封筒 120×235mm に返信先を記入して120円切手を貼る)を同封して参加者のコールサインを封筒下部に記載し請求のこと。電子ログでの提出の場合は、SASEのみ前記「提出先」にコールサイン明記のうえ、郵送のこと。
詳しくは下記の関連リンクから、「第27回 オール大阪コンテスト規約」で確認してほしい。
「第27回 オール大阪コンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第27回 オール大阪コンテスト規約(PDF形式)
・第27回 オール大阪コンテスト規約
・オール大阪コンテスト
・JARL大阪府支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年10月31日(日)21時30分からの第283回放送。前半ではこれからの季節の過ごし方としてキャンプの話題になった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回までに続いてJARD北海道担当の對馬伴幸氏(JA8NEN)が出演。アマチュア無線技士の養成課程講習会が道内のどんな場所で開催されるか、北海道ならではの講習会事情(遠方からの参加、冬場の気象状況)などを紹介した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
東北総合通信局は海上保安庁第二管区海上保安本部宮城海上保安部とともに、宮城県(亘理町荒浜漁港、名取市閖上漁港)において船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、遊漁船に不法船舶用無線局を開設していた宮城県伊具郡丸森町在住の男を電波法違反容疑で摘発した。
「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、10月30日(土)および31日(日)、宮城海上保安部と共同で、宮城県(亘理町荒浜漁港・名取市閖上漁港)において船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
遊漁船に不法船舶用無線局を開設していた宮城県伊具郡丸森町在住の男性(68歳))
2.適用法令
(1)電波法第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局
電波法違反の容疑で1名を摘発-宮城海上保安部と共同取締り-
・海上保安庁第二管区海上保安本部宮城海上保安部
日本における、2021年11月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入り、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。なお、3エリアはJQ3のサフィックスファーストレター「D」が終了し、「E」へ割り当てが移った。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アマチュア無線を通じてスカウトが知識と友情を深め合う公式国際行事「JOTA 2021(ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021)」が、2021年10月15日から17日まで全世界で開催された。この行事に合わせて公益社団法人 ボーイスカウト日本連盟は、全国3か所に“臨時体験局+記念局”のダブル免許を受けた記念局(東京:8J1JOTA、愛知:8J2JOTA/2、大阪:8J3JOTA/3)を開設し、多数のスカウトらが体験運用を行った。その詳しい運用リポートが関係者から届いたので紹介しよう。
10月16日から17日まで ボーイスカウトのアマチュア無線プログラムの一つである「ジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)」に参加する目的のイベントとして、ボーイスカウト日本連盟(東京都杉並区)に設置された「JOTA-JOTI Plaza」に、昨年と同じく体験局と記念局として8J1JOTAを設置し、スカウトおよび指導者に体験運用を実施しました。また、本年は東京に加えて愛知会場(知多郡美浜町)に8J2JOTA/2、大阪会場(池田市)に8J3JOTA/3が開設されました。
「ジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)」は世界スカウト機構が主催する公式国際行事で、スカウトがアマチュア無線行事に参加し、電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し、知識と友情を深めることを目的とします。1957年イギリスで行われた「第9回世界ジャンボリー(スカウティング50周年記念ジュビリージャンボリー)」でアマチュア無線のプログラムが提供されたのが始まりです。毎年10月の第3金曜日~日曜日の72時間運用されます。
体験局は、ワイヤレスIoT人材育成を目的に、2020年4月に省令改正、告示等が行われ、有資格者の指揮下で、資格を持たない人がアマチュア無線の体験交信を行うことができる無線局を開設できるとした制度です。すでに、多くの局が体験局を設置し体験運用を各地域で行われております。
各会場の共通事項として、本年も昨年に引き続き、新型コロナの感染症防止として、事前申し込みで人数を調整し、時間を区切ってグループ分けを行い、室内が密にならないように、入り口での検温、マスク着用、手洗いの徹底を行い、3会場同時に同じプログラムで実施されました。
各会場ごとの体験運用は下記の通りです。
【東京会場 8J1JOTA】
10月16日:33名、10月17日:61名 合計:94名
【愛知会場 8J2JOTA/2】
10月16日:1名、10月17日:10名 合計:11名
【大阪会場 8J3JOTA/3】
10月16日:27名、10月17日:50名 合計:77名
このイベントのプログラムは120分で構成されており、各会場とも共通で行われており、受付を済ませた後 モールス符号の体験、アマチュア無線の紹介(身近に使われている電波や通信方法)そして体験局の運用を行いました。
アマチュア無線の紹介の前に、覚えたてのモールス符号を打鍵して「○○くん、△△さんですね?」と返事をしてあげると、自分のモールス符号が通じたことにスカウトの子供たちは大喜びでした。その後、アマチュア無線や電波について紹介し、ビデオを見てアマチュア無線について勉強し、これから行う体験局の際の注意することを説明しました。大阪会場はモールス通信用のソフトも投入されたようです。
学習の次は体験局での交信です。知らない人との交信で大変緊張しておりますので、ここで堅苦しいことではなく、緊張感を解いてあげる場でもありました。
緊張の面持ちで体験局の前に座り、体験局の担当から体験局の注意事項の説明を行い、無線機の前に一人ずつ座ります。体験運用に使用するバンドやモードは各会場の指揮者により選択されました。スカウトの子供たちは、緊張の面持ちで皆さんスタートしますが、交信が進んで少し緊張が解けてくると、だんだんと声が弾んで交信をしておりました。交信の相手局はQ符号などを使用せず、普通にわかりやすい話し方で、質問をしながら対応していただけると話が弾むようです。
以下は各会場の報告です。
★東京会場 8J1JOTA
・体験者の多くは、スカウトの個人局・社団局などと、ボーイスカウトの活動や学校などの話題で交信を行いました。
・RS(ローバースカウト) 年代の体験者は、指揮者が出したCQに応答のあった近隣局とも交信を行いました。
・大阪会場の体験スカウトと東京会場のRS(ローバースカウト)がD-STARのDVモードで交信を行いました。
・今年は体験者4名が、D-STARでSA0UNX(スウェーデン ストックホルムの田原OM)と交信できました。
★愛知会場 8J2JOTA/2
・無線に大変熱心で質問も多く、今後も興味を持ち続けてもらいたいと思えるスカウトがいました。
・体験を心待ちにしてきたスカウト、手には自分の名を通話表でつづったメモを持ち、手を震わせながらもしっかりと体験運用し、大阪のスカウトとも無事に無線でお話をすることができました。
・参加したスカウトは、電波を目で見ることができ、凄いと感動していました。
★大阪会場 8J3JOTA/3
・各会場(会場内・他のPlaza)との交信と、VS(ベンチャー)スカウト同士の交信ができました。
・JOTAに参加していた高松12団、豊中5団、生駒5団、宇都宮12団体験局、下呂1団、田布施1団、静岡10団、元寝屋川4団、岸和田4団、小野1団、文京6団
と交信できました。
・南極昭和基地(8J1RL)とD-STARでスケジュール交信を行いました。
・スタッフの不安な気持ちをよそに楽しく無線体験ができたようで、マイクを握りながらドキドキ、ワクワクした眼差しはとても初々しく、帰る時に「楽しかった!」と聞けて良かったです。
ボーイスカウトには、専門的な技能を身に着けた証として、「技能章」と呼ばれる章が授与されます。アマチュア無線を使った技能章(無線通信章)もあり、取得条件として次の項目があります。ぜひこの体験局を通して、アマチュア無線に興味を持っていただければと願っております。
(参考 59.無線通信章 ? 技能章
https://www.scout.or.jp/member/skill-musen-tsushin/ )
今回のイベントに際しましては各団体及企業のご支援を賜りました。
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
東京会場:JARL東京都支部、埼玉県支部
愛知会場:JARL東海地方本部、愛知県支部、モリコロアマチュア無線クラブ
大阪会場:JARL関西地方本部、池田市民アマチュア無線クラブ
・一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)
・アイコム株式会社
・アツデン株式会社
・日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ JA1YSS
・実施県連盟および地区:愛知連盟、大阪連盟 ほくせつ地区
合わせて、体験局に応答していただきました国内外のアマチュア無線家の皆様、並びににこの運用を見守っていただきました多くのアマチュア無線家の皆様に厚くお礼申し上げます。なお、開催期間中に全国各地のスカウト局と交信をいただきました皆様は、昨年に引き続き「一般向け参加証」がダウンロードできます。Webダウンロードは下記のアンケート回答後にURLアドレスが表示されますので、アクセスを宜しくお願いします。
☆期間: 10月15日(金)~11月5日(金)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSel67GglY2zWt2IPTL4qLNOmIweZHHEcoFTZSMQcALnWJpZw/viewform
●関連リンク: JOTA-JOTI 2021(公益財団法人ボーイスカウト日本連盟)
2021年11月1日、総務省は2021年9月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2021年8月末のデータから1か月間で656局減少し、382,037局となった。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2021年9月末の時点で6局が免許登録している。この1か月の間に廃局はなかったと思わる。
2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降は「東日本大震災」による開局ブーム!?の影響で減少数も落ち着いてきたが、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさの影響からか、5年経過したタイミングの2017年12月末から、ほぼ毎月1,000局以上減少し続けていた。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響か、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが理由なのか、鈍化スピードの鈍化傾向が再び現れだした
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から66か月間で54,352局減少した。
対前月比での減少数推移を見ると、今年(2021年)は▲1,000局/月を下回る月が多く、アマチュア局の減少スピードが鈍化していることがわかる
●2021年9月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 111,838局(111,893局)
・2エリア(東海管内): 48,862局(49,151局)
・3エリア(近畿管内): 46,105局(46,150局)
・4アリア(中国管内): 23,195局(23,214局)
・5エリア(四国管内): 17,633局(17,652局)
・6エリア(九州管内): 31,843局(31,854局)
・7エリア(東北管内): 40,383局(40,515局)
・8エリア(北海道管内):35,078局(35,126局)
・9エリア(北陸管内): 9,308局(9,321局)
・0エリア(信越管内): 15,596局(15,620局)
・6エリア(沖縄管内): 2,196局(2,197局)
※カッコ内の数字は2021年8月末の局数を表す
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
なお、沖縄総合通信事務所管内のパーソナル無線局は2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内のパーソナル無線局は2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局のパーソナル無線局は2021年8月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅している。
●2021年9月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 1局(9局)
・東海管内: 1局(6局)
・近畿管内: 0局(0局)
・中国管内: 0局(2局)
・四国管内: 0局(0局)
・九州管内: 1局(5局)
・東北管内: 1局(1局)
・北海道管内: 0局(6局)
・北陸管内: 0局(0局)
・信越管内: 2局(3局)
・沖縄管内: 0局(0局)
※カッコ内の数字は2021年8月末の局数を表す
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・残数6:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年10月31日(日)21時からの第148回放送。前半では10月19日に発売された「CQ ham radio」誌11月号の巻末「FROM J.A.R.L.」コーナーの内容(総務省が「社会貢献活動でのアマチュア無線の活用」小冊子を作成、無線従事者国家試験の申請システムの変更、アンテナ第三者賠償責任保険制度の案内、アマチュア無線の世界で広がる青少年育成への取り組み)を紹介した。
後半は前回紹介したリスナープレゼントを再案内。続いて、JARLが一般社団法人に移行してから10年を迎えるのを記念し、この10年間継続して会員である人を対象に、Webから表彰状がダウンロードできるようにする(有償の記念楯なども入手可能)準備を進めていることを発表した。最後に今後のコンテストとして「東海マラソンコンテスト」(11月1~7日)、「高知マラソンコンテスト」(11月1~10日)、「JA9コンテスト HF 2021(電話の部)」(11月2~3日)、「オール大阪コンテスト」(11月7日)、イベントとして「JARL石狩後志支部大会」(11月7日)を紹介した。
なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年10月31日(日)15時からの第380回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌11月号(2021年10月19日発売)の記事紹介(ユーザーレポート FT5D、連載「CQ ham for girls」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
11月1日、信越総合通信局は総務大臣の免許を受けずに無線局を開設した第四級アマチュア無線技士の資格を有する長野県千曲市在住の無線従事者(70歳男性)に対し、電波法第4条の規定違反に基づき11月1日から17日間にわたり無線従事者としてアマチュア業務に従事することを停止する行政処分を行った。
信越総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
信越総合通信局は、総務大臣の免許を受けずに無線局を開設した無線従事者に対し、以下のとおり、無線従事者の従事停止とする行政処分を行いました。
本件は、信越総合通信局が行う電波監視活動の中で確認された不法無線局であり、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 長野県千曲市在住の70歳代男性
違反概要: 免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を車両に設置し、不法無線局を開設した。
処分内容: 本年11月1日から17日間、第四級アマチュア無線技士の従事停止処分
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条第1項
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二(以下略)
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 信越総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分~不法無線局を開設した無線従事者の従事停止~
JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が2か月ぶり(前回のVer4.38は2021年9月1日公開)の11月1日(月)に「Ver4.39」としてリリースした。
コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.39」が11月1日にリリース
「CTESTWIN Ver4.39」の改良点は以下のとおり。
・バージョン表示にWindows 11を追加
・再起動時にスクリーンをはみ出ている場合、スクリーン内に移動する機能の有効/無効を設定可能にした
・Telnet接続画面を開いたときに選択されているホスト局にフォーカスするようにした
・JAGコンテストにて自身が非会員局の場合にファイルを開いた時にUrRSTのナンバーを1カウントアップするようにした
・ランニングモードでパーシャルチェックから↑↓キーで選択を移動したときに、電力記号が消えて登録される不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.39」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧