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現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed <特集「東京2020オリパラ記念局の運用報告」「1万局アワード受賞者」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2021年秋号を公開 (2021/9/29 12:10:28)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2021年9月29日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2021年秋号の公開を開始した。特集(カラーページ)は「東京2020オリンピック・パラリンピック記念局の運用報告」と「JARLの新アワード『10,000局賞』受賞者」の2本立て。そのほか「JARL Express-JARL事業の近況報告」「第63回QSOパーティ規約」など今号も盛りだくさんな内容だ。

 

 

特集(カラーページ)では「東京2020オリンピック・パラリンピック記念局の運用報告」などを掲載

 

「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。

 

「電子版JARL NEWS」はパソコン上にダウンロード保存ができず、インターネットに接続されたパソコン(またはスマートフォンアプリ経由)で閲覧する必要がある。

 

 

特集(カラーページ)では「東京2020オリンピック・パラリンピック記念局の運用報告」などを掲載

 

 

↓スマートフォン版の閲覧手順はコチラで解説!

<閲覧手順の説明つき!!>「電子版JARL NEWS」が、専用アプリでスマートフォン閲覧サービスを再開

 

 

 


電子版JARL NEWS」の閲覧画面

 

 

●関連リンク:
・JARL Web
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ

 

 

 


feed <1,500点以上の局に自局コールプレートを贈呈>10月1日(金)から10日間、徳島2mSSB愛好会「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」開催 (2021/9/29 10:30:50)

徳島2mSSB愛好会は2021年10月1日(金)0時から10月10日(日)23時59分までの1週間にわたり、144MHz帯(144.100~144.500MHz)SSBモードで「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」を開催する。「ロールコール時のQSOはポイントにならない」「常置場所と同じ県内の移動は可」「交信相手は個人局に限る(社団局、特設記念局など不可)」「同一局との交信は期間中一回のみ有効で、重複交信は二度目の交信記録のページを抹消する」などの説明があるので注意のこと。

 

 

 

 参加部門は「徳島愛好会会員の部」と「会員外の部」の2つ。交信対象は国内のアマチュア無線局(社団局、特設記念局など不可)で、ナンバー交換は、「徳島愛好会会員の部」「会員外の部」ともに、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「運用場所(QTH)」を送る。得点は完全なナンバー交換で1点。マルチプライヤーは運用日数(1~10)。

 

 書類はJARL制定のサマリーシートとログ、または類似品で作成し10月31日(日)まで(必着)で提出のこと。100局以上の場合は重複チェック表を添付のこと(書式不問)。なお、総得点が1,500点以上(得点の和×マルチ)の局には、努力賞として自局のコールサインプレートが贈られる。

 

 詳しくは「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」で確認してほしい。

 

 

「徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・徳島2mSSB愛好会マラソンコンテスト規約(2021年 令和3年 行事予定の中で紹介)
・徳島2mSSB愛好会

 

 

 


feed <「HAMtte交信パーティー」の開催エピソード>OMのラウンドQSO、第278回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/29 9:30:27)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年9月26日(日)21時30分からの第278回放送。前半はJH1DLJ 田中氏がJARL制定の「東京2020 JARL記念アワード」の“Special”(全エリアのOLYMPIC局+JA1TOKYOと交信)を達成したという報告。JA1NFQ 中島氏はいくつか取りこぼした局があり、アワード達成には至らなかったという。また年齢とともに感じる体力や視力の衰え、体力作りなどの話題にも触れた。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に続いて管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。8月14~29日まで開催された「HAMtte交信パーティー 2021夏」の報告を行った。今回は過去最高の参加者数(書類提出者数)になりそうな気配という。同交信パーティーはこれまでに14回開催されたが、メンバー対象に行われた初回の書類提出者はわずか14名だったと明かした。さらに書類提出者の傾向や、毎回変わる「20局賞」のノベルティ賞品を選定する苦心談を語った。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed 日本無線協会、令和3年9月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表 (2021/9/28 19:00:16)

無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会は、2021年9月25日と26日に実施した、令和3年9月期の1アマ、2アマ国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載した。

 

 

 

 

 公開されたのは第一級アマチュア無線技士、および第二級アマチュア無線技士の国家試験(1アマは9月26日、2アマは9月25日に実施)における「工学」と「法規」の問題と正答。いずれもPDF形式。

 

 ちなみに1アマの工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。

 

 なお合格発表は郵送のほか、試験から約半月後に日本無線協会のWebサイト上でも掲載期間限定で行われる予定だ。

 

 

★こちらの記事も参考に…

<1アマ国試の合格率は「28.0%」と大幅悪化、4アマ新規取得者は1万人を割り込む>総務省、令和2年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

<無線従事者国家試験の情報も調べやすく>日本無線協会、公式サイトをリニューアル

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・令和3年9月期 1アマ工学問題 PDF
・令和3年9月期 1アマ工学解答 PDF
・令和3年9月期 1アマ法規問題 PDF
・令和3年9月期 1アマ法規解答 PDF
・令和3年9月期 2アマ工学問題 PDF
・令和3年9月期 2アマ工学解答 PDF
・令和3年9月期 2アマ法規問題 PDF
・令和3年9月期 2アマ法規解答 PDF
・試験問題と解答(日本無線協会)
・試験の合格基準等(日本無線協会:PDF形式)

 

 

 


feed <1アマ国試の合格率は「28.0%」と大幅悪化、4アマ新規取得者は1万人を割り込む>総務省、令和2年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表 (2021/9/28 12:05:09)

総務省が「情報通信統計データベース」で令和2年度末(2021年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」などの統計を発表した。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から14,765名増加の3,518,538名で、うち89.26%を第四級アマチュア無線技士(4アマ)が占めているが、4アマの新規免許取得者は8,754名とついに1万名を割り込む事態となった。また令和2年度の第一級アマチュア無線技士国家試験の「合格率」は28.0%と、前年よりも7.30ポイント悪化し、少なくとも過去15年間での最低となった。なお同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。

 

 

 

 今回発表された統計では、平成23(2010)年度から令和2(2020年)年度まで、各級アマチュア無線従事者の資格別有資格者数も公表されている。令和2年度のデータを見ると、第一級アマチュア無線技士はアマチュア資格全体の0.97%にあたる34,293名。第ニ級アマチュア無線技士は2.37%にあたる83,475名、第三級アマチュア無線技士は7.39%にあたる260,075名。第四級アマチュア無線技士は89.26%にあたる3,140,695名となっている。

 

 

●令和2(2020)年度における4つのアマチュア無線技士資格の割合

 

 

 各級アマチュア無線技士の前年度からの“増加率”に注目すると、第一級アマチュア無線技士は令和元(2019)年度よりも0.84%(+288名)の増加に留まり、平成23年度からの9年間で最も増加率が悪化している。これはコロナ禍で4月期の上級ハム国試が中止され、9月期と12月期の2回しか実施されなかったことや、後述する合格率の悪化が影響しているとみられる。

 

 一方、第二級アマチュア無線技士は同1.12%(+931名)で増加率は前年よりも0.09ポイント改善。しかし第三級アマチュア無線技士は同1.87%(+4,792名)で増加率は前年よりも0.28ポイント悪化した。また第四級アマチュア無線技士の増加率は0.28%(+8,754名)と、ついに新規取得者数が年間1万名の大台を割り込む事態となり、増加率も昨年度より0.09ポイント悪化した。4アマ/電話級の新規取得者数が1万人を切るのは1965(昭和40)年度以来、実に55年ぶり。

 

 

 

●平成19(2007)年度から令和2(2020)年度までの資格別有資格者数

 

 

 

●第一級アマチュア無線技士から第四級アマチュア無線技士数の推移(2006~2020年度)

 

 

 

●第四級を除いた第一級アマチュア無線技士から第三級アマチュア無線技士数の推移(2006~2020年度)

 

 

 

●各級の取得者数の推移(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)

 

 

 

●電話級アマ/4アマの年度ごと増加数(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)

 

 

 

 なお総務省は令和元年度の「無線従事者試験の実施結果」「養成課程の実施状況」も同時に公開している。

 

「無線従事者試験の実施結果」によると、令和2(2020)年度の1アマ国家試験の合格率は28.0%(合格者300名)となっている。これは前年度よりも合格率で7.3ポイント悪化、合格者は370名減少している。この合格者減少は、合格率悪化に加えて4月期の上級ハム国試がコロナ禍で中止になった影響もあると見られる。

 

 ちなみに最近の1アマ国試合格率は次のとおり(無線従事者免許証の申請をしなかった合格者がいるためか、毎年、資格別有資格者数の増加数と国試合格者数で若干の食い違いが発生している)。またキューシーキュー企画作成のグラフを見ると、平成28(2016)年度までほぼ40%台半ばだった1アマ国試の合格率が、平成29(2017)年度以降は急激に悪化。受験者も減少の一途となっていることがわかる。

 

<最近の1アマ国試合格率と合格者数>
・令和2 (2020)年度→ 合格率:28.0%、合格者:300名(※4月期はコロナ禍で中止)
・令和元(2019)年度→ 合格率:35.3%、合格者:523名
・平成30(2018)年度→ 合格率:42.3%、合格者:670名
・平成29(2017)年度→ 合格率:30.9%、合格者:534名
・平成28(2016)年度→ 合格率:45.9%、合格者:801名

 

 

●平成18年度~令和2年度の1・2アマ国家試験受験状況(キューシーキュー企画作成)

 

 

 さらに今回公表された統計から、総務省認定の各団体が行ったアマチュア無線技士の養成課程講習会(eラーニング養成課程を含む)により、令和2年度は2アマが694名、3アマが4,019名、4アマが7,198名誕生(養成課程を修了)したことが明らかになった。前年度と比較すると、令和2年度の2アマ修了者は191名、3アマ修了者は450名それぞれ増加した一方で、4アマ修了者は1,137名減少している。また令和2年度は、2アマ従免新規取得者の59.4%、3アマの83.8%、4アマの82.2%が養成課程講習会の修了者ということが読み取れる。これらの数値には、コロナ禍で無線従事者国家試験の中止が相次いだことも影響していると推測される。

 

 

 今回発表された統計では、アマチュア無線技士のほか、総合無線通信士や航空無線通信士などプロ資格の従事者資格者数の推移も確認することが可能だ。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・分野別データ資格・試験(総務省 情報通信統計データベース)
・資格別無線従事者免許取得者数の推移 Excel版(総務省 情報通信統計データベース)
・無線従事者試験の実施結果 Excel版(総務省 情報通信統計データベース)
・養成課程の実施状況 Excel(総務省 情報通信統計データベース)
・2020年度四アマ取得者数(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・国家試験受験状況(平成18年度~令和2年度)(キューシーキュー企画)

 

 

 


feed <144MHz帯SSBモードで競う>10月1日(金)から1週間、和歌山2mSSB愛好会「第39回 和歌山2mSSBコンテスト」開催 (2021/9/28 11:00:34)

和歌山2mSSB愛好会は、2021年10月1日(金)0時から10月7日(木)23時59分の1週間にわたり、全国のアマチュア局(社団局は除く)を対象に、144MHz帯SSBモードで「第39回 和歌山2mSSBコンテスト」を開催する。

 

 

 

 参加部門は「和歌山2mSSB愛好会会員の部」と「一般の部」の2つ。通常の交信(相手局は個人局に限る)でコールサインと「RSリポート・QTHの交換」が完全なもの。和歌山2mSSB愛好会会員局はRSレポートのあとに、「メンバー(M)」を付ける。

 

 得点は会員との交信が5点、和歌山県内局が3点、和歌山県外局が1点。マルチプライヤーは、マルチ1が交信した和歌山県内の市および郡、和歌山県を除く都府県支庁と、マルチ2が運用日数。得点合計×マルチ1×マルチ2が総得点になる。

 

 なお、本コンテストのログを提出した局は、来年4月1日から4月7日までの1週間にわたり開催される「3エリア2mSSBコンテスト」のBマルチに加点することができる。

 

 ログの提出は10月31日(日)まで(当日消印有効)。郵送で到着確認を希望する場合は、返信用のはがきを同封すること(通常はがき63円、定形郵便物84円)。電子ログも受け付ける。詳しくは「第39回 和歌山2mSSBコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第39回 和歌山2mSSBコンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第39回 和歌山2mSSBコンテスト規約(PDF形式)
・和歌山2mSSB愛好会2021年度会員名簿(PDF形式)
・和歌山2mSSB愛好会

 

 

 


feed 【速報】WSJT-Xの新バージョン「2.5.0正式版」がリリース (2021/9/28 9:30:25)

WSJT開発グループは日本時間で2021年9月28日早朝、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.5.0正式版(GA版=General Availability)の一般公開を開始した。

 

 

 

 

「WSJT-X 2.5.0正式版」の公開に至るまでにリリース候補として「WSJT-X 2.5.0-rc1」から「WSJT-X 2.5.0-rc6」までを順次公開し、機能の細かい追加・修正を重ねてきた。開発チームは『WSJT-X 2.5は、Q65モードやリグコントロールの改善など、バージョン2.3以降の新機能を搭載しています。新機能についてはWSJT-Xユーザーガイドとリリースノートに記載されています。新しいQ65モードを使用する場合は、Quick-Start Guide to Q65をお読みください。Windowsプラットフォームでは、WSJT-X 2.5にEME用の広帯域偏波マッチングツールであるMAP65 3.0.0が含まれています。MAP65をお使いになる場合は、Quick-Start Guide to WSJT-X 2.5.0 and MAP65 3.0をお読みください』と案内している。

 

 また「WSJT-X 2.5.0正式版」の特徴と「WSJT-X 2.5.0-rc6」からの変更・修正点は下記のようにリリースノートに掲載されている。

 

 

<WSJT-X 2.5.0における主な変更・修正点(リリースノートより)>

 


 

<参考:上記内容の日本語機械翻訳>

 

 本リリースのWSJT-Xは、WSJT-X 2.4.0のものとほぼ同じです。Q65デコーダは、Q65信号の直線的な周波数ドリフトを測定し補正するようになりました。Q65信号の線形周波数ドリフトを測定、補正できるようになりました。加えてWindows版のインストールパッケージには、Q65をサポートするアプリケーション「MAP65」のバージョン3.0が含まれています。サポートが追加され、既存のJT65の機能と同様に改善されました。

 

 今回のリリースに含まれるその他の変更点については、以下の2.5.0リリース候補のお知らせをご覧ください。このリリースに含まれるその他の変更点については、以下のリリース候補を参照してください。WSJT-X 2.5.0は以下の製品にバンドルされています。Hamlibバージョン4.3.1は、以前の4.3からの重要なリグレッション・リペアを含む 4.3.1が同梱されています。

 

 WSJT-X 2.5.0-rc6からの変更点は以下の通りです。WSJT-X 2.5.0-rc6 からの変更点は以下の通りです。

 

★MAP65:
・CALL3.TXTがファイルの更新中に削除されないようにしました(シンボリックリンクを使用した共有が機能するようになりました)。

 

・MAP65 で abs(SNR)<10 の場合の Tx3メッセージの生成を修正しました。

 

★WSJTX:
・一部のアイコム製リグで WSPR バンドホッピングとオートチューンナップを使用した場合にCAT エラーが発生する不具合を修正しました。

 

・CALL3.TXTがファイルの更新中に削除されないようにしました(これにより シンボリックリンクを使用した共有が機能するようになります)。

 


 

 なお、もうひとつの著名なデジタル通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版は、2021年5月18日に「JTDX 2.2.156-corrected」が公開されている。

 

 

 

●関連リンク:
・WSJT-X Home Page
・WSJT-X リリースノート
・WSJT-X 2.5.0-rc5 ユーザーガイド日本語訳(JA7UDE 大庭OMのブログ)
・JTDX

 

 

 


feed <CQ誌10月号「From JARL」コーナーの内容紹介>Radio JARL.com、第143回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/28 9:00:06)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年9月26日(日)21時からの第143回放送。前半ではシルバーウィークの交通渋滞と人流、新型コロナウイルスの感染拡大状況についてに触れ、続いて「CQ ham radio」2021年10月号巻末にある「From JARL」コーナーの内容として、来年分の「アンテナ第三者賠償責任保険」の受付開始を紹介。同保険は現在、約8,700名の加入があるという。

 

 後半も「From JARL」コーナーの内容紹介の続きで、旧スプリアス機器で免許を受けている局の移行期限延長、総務省のパブリックコメント募集の意見提出、無線従事者国家試験の受験申請方法が来年実施分から変更、全市全郡コンテストなどを案内した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌10月号の特集記事紹介とハムショップ事情>CQ ham for girls、第375回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/28 8:00:51)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月26日(日)15時からの第375回放送。前回に引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌10月号の記事紹介(特集「はじめてのアマチュア無線Q&A集」)を行った。また前回に引き続き八重洲無線 営業部の石井氏が参加し、ハムショップ事情を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月23日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2021」を実施 (2021/9/27 12:50:48)

国立大学法人 京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽(しがらき)MUレーダー(観測所)」をご存じだろうか。その施設は巨大でVHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射。高度1~25kmの対流圏・下部成層圏、高度60~100kmの中間圏、下部熱圏と高度100~500kmの電離圏領域の観測を行っている。この施設が毎年1回行っている“一般向け見学ツアー”が今年は2021年10月23日(土)に開催される。参加費は無料、申し込みは9月30日(木)まで。今年は 定員は午前・午後それぞれ50名(1グループは4名まで)で、定員を超えた場合は抽選になる。また密を避けるため講演会は昨年に続いて中止となった。

 

 

hamlife.jpスタッフが参加! 2016年10月開催「信楽MUレーダー見学ツアー」の写真リポートはコチラ↓↓
【写真で見る】<46.5MHzで送信出力1000kW、クロス八木アンテナ475本>アンテナと送信機に圧倒!! 「信楽MUレーダー」見学ツアーの模様

 

 

京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽MUレーダー(観測所)」。周波数46.5MHzのクロス八木アンテナを475本使用、出力は驚異の1000kW!

京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽MUレーダー(観測所)」。周波数46.5MHzのクロス八木アンテナを475本使用、出力は驚異の1000kW!

 

 1984年に完成した京都大学生存圏研究所の「信楽MU観測所」(所在地:滋賀県甲賀市信楽町神山)。中層大気と超高層大気の観測のため、ここに設置された「MUレーダー」は、アンテナ素子ごとに取り付けた46.5MHzの小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御しながら、1秒間に2500回という高速でビーム方向を変えながら電波を発射することが可能だ。また、25個のサブアレイアンテナに分割して使用することもできる。

 

 

mu-radar-kengaku2016-3

 

mu-radar-kengaku2016-4

 

 

MUレーダーのアンテナ。素子毎に取り付けた小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御 することにより、
1秒間に2500回という高速でレーダービーム方向を変えることが可能

46.5MHzを使用するMUレーダーのアンテナ群。素子毎に取り付けた小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御することにより、 1秒間に2500回という高速でレーダービーム方向を変えることが可能

 

 

 この、世界で最も多機能な大型大気レーダーを含む、信楽MU観測所の無料見学ツアーが2021年は10月23日(土)に予定されている。

 

 

●スケジュール(午前の部と午後の部の2回実施):

 

午前の部
信楽駅集合 9:45
信楽MU観測所見学 10:20~12:10
信楽駅解散 12:45

 

午後の部
信楽駅集合 12:55
信楽MU観測所見学 13:30~15:20
信楽駅解散 15:55

※交通事情などにより、時間は前後することがありますので、予めご了承ください。なお、信楽MU観測所内に食堂・売店などはありません。

 

●内容:
・MUレーダーの観測室とアンテナ面、各種大気観測装置の見学
・気球観測の実演(気象条件によっては中止の可能性があります)
 ※歩きやすい靴でお越し下さい。スリッパはこちらで準備します。
 ※今年度は密を避けるため、講演会は中止させて頂きます。

 

 

 申し込みは2021年9月18日(土)から始まり、9月30日(木)までWebサイトのフォームから受け付ける。定員は午前、午後それぞれ50名で1グループは4名まで。定員を超える申し込みがあった場合は抽選となる。集合・解散は信楽高原鐵道の「信楽」駅で、現地までは送迎バスで向かう。自家用車でも参加できるが駐車場に制限があるため、なるべく乗り合わせて指定時間帯に来場してほしいと案内している。詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・京都大学 信楽MUレーダー見学ツアー2021(応募フォームあり)
・MUレーダーとは?
・京都大学 生存圏研究所

 

 

 


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