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hamlife.jp (2024/11/26 19:05:26)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年9月27日時点で、アマチュア局は「382,279局」の免許情報が登録されている。前回紹介した9月20日時点の登録数から1週間で158局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年9月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「382,279局」の免許状情報が登録されていた。前回、9月20日時点のアマチュア局の登録数は「382,437局」だったので、1週間で登録数が158局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年9月27日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「6局」の免許情報が登録されていた。前回、9月20日時点の登録数は「6局」だったため、この間に免許の失効はなかったと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
1990年代に東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)の横林氏によって開発されたコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog(ゼットログ)」は「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」などとの連携性が高く、コンテスターを中心に人気が高かった。同ソフトウェアは2004年11月20日に公開されたzLog for Windows 2.2以降は最新版が出ておらず、2019年にJARLコンテスト委員会の要請によりオープンソース化(GitHubで公開)され、その後さまざまなユーザーコミュニティが最新OSへの対応や新機能を盛り込む開発やバージョンアップを行っている。その1つ「zLog 令和Edition」のWindows版最新バージョンが、2021年9月25日に「Ver2.7(リリース版2.7.1.2)」として公開された。
今回更新された主な改良点は以下のとおり(同Webサイトから)。
zLog Ver2.7 令和Edition(リリース版2.7.1.2)2021/9/25
・QSO Rateグラフの改良(バンド別積み上げ)
・ファンクションキーパネル
・BandPlan機能(BandScopeからモードの推定)
・TARGET機能(目標設定機能)
・QSY Assist機能(2TX向け)
・TurboHAMLOG向けCSVファイル出力機能
●関連リンク:
・zLog for Windows/Version 2.7.1.2 令和Edition
・zLog 令和Editionマニュアル
・zLogとは
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年9月26日の第456回放送は「インターフェア、こうして克服した」を特集。番組のメンバーが経験したインターフェアとその対処法を紹介するという内容だ。なお番組ホームページでは「トラブルの対処はメンバー各自が経験をもとに行ったもので、理論的に正しい対処法か検証をしておりません。トラブル対処法は環境により異なります。参考としてお聴きください」と注釈を加えている。
公開されたポッドキャスト音声は48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第456回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、手ごろな価格で持ち運びも便利なことから、すでに国内外で数万人のユーザーがいるアイコム株式会社のHF~430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」の外観3Dデータを、同社が公式サイトで無償公開した話題。このデータを使えば3DプリンターでIC-705の外観(原寸大モデル)が作成できるほか、データを活用することでさまざまなカスタムパーツの作成が可能になるため、自由な発想からユニークで便利なグッズが登場すると期待が膨らむ。
続く2位は「簡単なバージョンアップ方法を導入--アマチュア無線業務日誌ソフト『Turbo HAMLOG(ハムログ)』が9月18日にバージョンアップしVer5.34を公開」。アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」が、2021年9月18日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.34」が公開された。なお、「簡単なバージョンアップ方法」として、「HAMLOGのヘルプメニューから、そのまま最新版をダウンロードしてインストールすることができます。ブラウザを使うことなくダウンロードできます。Ver5.32(2021/01/09)から装備した機能です」と案内している。
3位は、原口 忠氏(7L4WVU)が製作し頒布を行う、脚に巻いて使う移動用パドル「Ashi paddle 45」の「2021バージョン」が完成し、このほど頒布を開始したことを知らせる記事。いままで同様、接点にマイクロスイッチを使用した超小型軽量のパドルというコンセプトは変わらず、①自宅でも使用できるようにマグネットアダプターを用意②パドル幅を国内外で人気のベンチャーパドルと同じ15mm程度とした③パドル外側の遊びを減らす調整ねじを追加。頒布価格は一式(本体、マグネットアダプター、プラネジ2組、脚固定アダプター、ベルト)4,000円+送料200円となっている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)3Dプリンターでカスタムパーツ自作が楽しめる--アイコム、「IC-705」の3Dデータを無償公開
2)簡単なバージョンアップ方法を導入--アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が9月18日にバージョンアップしVer5.34を公開
3)机上用マグネットアダプターを用意など改良--脚に巻いて使える超小型軽量パドル「Ashi paddle 45(2021バージョン)」頒布のお知らせ
4)「ハムフェア2021」開催可否、社会貢献活動のガイドライン案などを審議--JARL、第56回理事会報告を会員専用ページに掲載
5)第3特集は「ミリタリーエアーバンド一問一答」--三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年11月号を刊行
6)【追記:落札価格判明!】<関係者から譲り受けたという試作品?>八重洲無線「FT-101」の“ブラックモデル”がヤフオクに登場!
7)ニカラグアでM6.5地震発生--中央アメリカのアマチュア無線局が「7.098MHzと7.198MHzの周波数をクリアにして!」と呼び掛け
8)「3Y0J」は2022年11月に実施予定--ブーベ島(3Y)DXペディション、3つの計画
9)東京2020公式ロゴ付きも-- JARLが開設したオリンピック・パラリンピック特別記念局「JA1TOKYO」「8J※OLYMPIC」「8N※OLP」のQSLカード公表
10)最新モデルから充電池比較、旧スプリアス規格機の“当分の間使える”まで--三才ブックス、「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.6」10月6日発刊
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2021年9月24日、同協会が実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、200W以下の送信機に1機種(TR-1300)、200Wを超えるリニアアンプに2機種(IC-4KL、FL-2100Z)の追加を行った。この結果、同協会でスプリアス確認保証が可能な機器(200W以下)は合計990機種になった。なお「メーカー測定により新スプリアス規格適合が確認されている機器リスト」と「機器単体で新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器リスト」は今回更新されていない。各リストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。
JARDが新たに公表した「スプリアス確認保証機器リスト(2021年9月24日版)」は、前回のリスト(平成30年7月1日版)から1機種が追加され、200W以下の送信機でスプリアス確認保証が可能な機種の総数は990となった。
<200W以下の送信機で追加された機種>
・ケンウッド(トリオ) TR-1300(JARL登録番号 T23)
またJARDが行っている200Wを超えるリニアアンプのスプリアス確認保証でも、今回「スプリアス確認保証が可能なリニアアンプリスト(2021年9月24日版)」が更新され、新たに次の2機種が追加された。
<200Wを超えるリニアアンプ>
・アイコム IC-4KL
・八重洲無線 FL-2100Z
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・スプリアス確認保証の対象機種の拡大について(お知らせ)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証可能機器リスト(2021年9月24日版)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証が可能なリニアアンプリスト(2021年9月24日版)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)
日本における、2021年9月25日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から9月に入り4回目のコールサイン発給情報の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」の2021年9月22日号(多摩市版)インターネットニュースで、1971(昭和46)年11月1日に市制が施行され、多磨町から「東京都多摩市」となって今年で50年を迎えることを記念して、地域で活動する多摩無線クラブ「JH1ZMK」(JARL登録クラブ10-1-67)が多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」をPR運用を行っていることを伝えている。
※記事下の関連リンクから確認できますが、記事の公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。
今回の多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」をPR運用は、多摩市が実施する市制施行50周年に合わせた市民企画事業の1つで、多摩市50周年を記念する記念QSLカードが発行される。
記事で、運用を行う多摩無線クラブ「JH1ZMK」も、市政施行と同じ1971(昭和46)年に誕生して50年を迎えたと紹介している。
同クラブ会長の伊藤 毅さん(JA1DKU)が取材に応えて、自身のアマチュア無線歴やクラブの生い立ち、今後の抱負などを語っている。
多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」は、9月5日に市内の鶴牧西公園で開局式を行い、PR運用は来年(2022年)6月まで。すでに多くのアマチュア無線局と交信を行っているということだ。詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・市内アマチュア無線グループ 多摩の街と共に50年
記念交信カードを発行(タウンニュース多摩版)
・多摩無線クラブ(多摩市市民活動情報検索サイト)
・市制施行50周年記念事業(多摩市役所)
・多摩市役所
“ボーイスカウト”に代表されるスカウト運動の世界団体「世界スカウト機構」は、スカウトたちがアマチュア無線の電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し知識と友情を深めることを目的とした公式国際行事「ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021(JOTA 2021)」を、各国時間の2021年10月15日(金)0時から10月17日(日)24時までアマチュアバンドの「世界スカウト周波数」で実施する。これに合わせて公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟は、全国3か所に臨時体験局/記念局(東京:8J1JOTA、愛知:8J2JOTA、大阪:8J3JOTA)を10月16~17日に開設する。
「ジャンボリー・オン・ジ・エアー(JOTA)」は、世界各国のスカウトが電波を通して国際交流を深める行事として、1957年にイギリスで行われた「第9回世界ジャンボリー」で初めて行われ、今年で64回目となる。また最近はJOTAと同趣旨で、インターネットを利用した「ジャンボリー・オン・ジ・インターネット(JOTI)」も同時に開かれている。
まず公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟が発表した、今年のJOTAの開催内容から抜粋で紹介する。
◆名称: ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021(略称 JOTA 2021)
◆目的:
●世界スカウト機構が主催する公式国際行事で、スカウトがアマチュア無線行事に参加し、電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し、知識と友情を深めることを目的とする。
●世界的な活動の中でワイヤレスIoT人材の裾野を広げ、若い人材の創出に寄与します。
●免許を持たないスカウトも、参加局の交信を聴取し各地や各国のスカウト活動を理解する。
●この行事を機会とし、関連するチャレンジ章、技能章の取得を目指す。
◆日時: 2021年10月15日(金)00:00~17日(日)24:00の72時間
(世界各国とも、それぞれの標準時間で実施する)
◆活動内容:
●国内外のスカウト関係者が、アマチュア無線を通じて誰でも参加することができます。
●班、隊、団、地区、県連盟などのグループでそれぞれのプログラムとして実施したり、個人や任意のグループとして参加したりと、参加形態は問いません。
(1)アマチュア無線の免許を所有する者
・国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、互いの氏名・所属団・所在地・活動状況等を 話し合い、記録する。
(2)アマチュア無線の免許を持たない者
・日本では、免許を持たない者の交信は、電波法で禁止されているため、参加局の交信を聴取することによる参加とする。または、体験局として開設する参加局にて交信する。
・ 所属する隊・団・地区・県連盟でプログラムとして実施される場合は、これに参加する。
・ 周辺で実施されない場合は、一般のアマチュア無線局の協力を得て参加する。
◆運用方法:
●世界スカウト周波数に定められている下記の周波数、またはその前後の周波数において、スカウト仲間を呼び出すか、応答し交信相手を決めます。
●相手局が決まったら、他の周波数に移り交信を開始する。ただし、周波数帯によっては、混信のため移れない状態もあるため注意します。
●使用できる周波数と電波形式は、周波数帯ごとに電波法で細かく定められています。
●日本アマチュア無線連盟の定める各周波数帯の「アマチュア無線バンド使用区別」に従う。
◆参加方法(スカウト局の参加登録・申し込みは省略):
(1)参加局は、電波法その他諸規則を厳格に守り、免許を受けている範囲内で運用します。
(2)呼び出しは次の要領により、これに対し応答します。
無線電話:CQジャンボリー
無線電信:CQJAM
公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟の「日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(JA1YSS/JH1YSS)」は、昨年の「JOTA 2020」に合わせて、初めての臨時体験局/記念局の「8J1JOTA」を開設し、運用期間中にスカウト38名と指導者27名が参加し、アマチュア無線やモールス通信についてを勉強したり、実際の交信に挑戦した。
今年はさらに規模を拡大し、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、アイコム株式会社の協力のもと、東京、愛知、大阪の全国3か所に臨時体験局/記念局を開設し、スカウトと関係者が各バンドで体験運用を行う予定だ。
<東京会場>
・コールサイン: 8J1JOTA
・開設日: 2021年10月16日(土)、17日(日)
・運用時間: 9:10~16:30
・会場: ボーイスカウト日本連盟 スカウト会館(東京都杉並区下井草)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、公開運用は行わない
・参加対象: スカウト関係者のみ(事前申込制)
<愛知会場>
・コールサイン: 8J2JOTA
・開設日: 2021年10月16日(土)、17日(日)
・運用時間: 10:10~16:30
・会場: 廣徳寺(愛知県知多郡美浜町)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、公開運用は行わない
・参加対象: スカウト関係者のみ(事前申込制)
<大阪会場>
・コールサイン: 8J3JOTA
・開設日: 2021年10月16日(土)、17日(日)
・運用時間: 09:10~16:30
・会場: 池田市民文化会館(大阪府池田市)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、公開運用は行わない
・参加対象: スカウト関係者のみ(事前申込制)
JOTA期間中は、これ以外にも全国各地からスカウト局の運用が行われるという。JOTA関係者は「一般局の皆様も、スカウト局1局以上と交信をすると、ボーイスカウト日本連盟 JOTA-JOTIホームページでアンケートにお答えいただいた後に“JOTA-JOTI 2021参加証”がダウンロードできるよう準備が進んでおります。どうぞ優しく温かく応援をお願い申し上げます」と述べている。
●関連リンク:
・JOTA-JOTI 2021(公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟)
・ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021実施要領
PDF(公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟)
・Jamboree on the Air -Jamboree on the Internet(世界スカウト機構)
JARL福岡県支部は2021年9月25日(土)21時から26日(日)15時までの18時間、日本国内のアマチュア局を対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電信と電話で「第15回 福岡コンテスト」が開催される。なお、同コンテストにおける固定局の電力制限が最大出力100Wから200Wへ変更された。
参加部門は、「県内局」が福岡県内で運用する局(県内・県外局との交信が有効)、「県外局」が福岡県外で運用する局(福岡県内局との交信が有効)。
呼び出し方法は、電話が県内局「CQ福岡コンテスト」、県外局「CQ福岡コンテスト こちらは県外局」、電信が県内局「CQ FO TEST」、県外局「CQ FOX TEST」。
コンテストナンバーの交換は、県内局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「市郡区番号」、県外局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁番号」を送る。マルチプライヤーは、県内局が「相手局の異なる都府県支庁および福岡県内局の異なる市郡区」、県外局は「福岡県内局の異なる市郡区」となる。
ログ提出は10月20日(水)まで(当日消印有効)。郵送と電子ログで受け付けているが、郵送の場合は“手書きのみ”に限られる。詳しくはJARL福岡県支部「第15回 福岡コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第15回 福岡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL福岡県支部
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年9月17日の第126回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がCQ出版社の書籍「アンテナ・ハンドブック」の内容紹介。1985年に初版が刊行された同書はすでに絶版で、現在は“アンテナ・ハンドブックシリーズ”として「アマチュア無線のアンテナを作る本(HF/50MHz編、V/UHF編)」など5冊が刊行されている。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、組み立てたものの、ずっとしまい込んでいたという中国製のアンテナチューナーキットの紹介。スタジオに実物を持ち込んでケースを開け内部を解説した。さらにヤフオクで買った車載用アンテナチューナーや、米国製のQRP無線機キット「Mountain Topper」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第126回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ