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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/26 18:35:29)

現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed 「ハムフェア2021」開催中止について案内--Radio JARL.com、第142回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/21 9:30:11)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年9月19日(日)21時からの第142回放送。前半では新型コロナウイルス(デルタ株)とワクチン接種の状況に触れた上で、今年10月2~3日に予定していた「ハムフェア2021」は、来場者・出展者・関係者の安全を最優先に考えた結果、開催中止を決定したことを案内。JARLではハムフェア実行委員会を6回開催して検討を重ね、最終的には理事会で財政状況も含めて検討し中止を決めるに至ったという。

 

 後半では「東京2020オリンピック・パラリンピック」の記念局(JA1TOKYO)・PR局(各地の8J※OLYMPIC、8N※OLP)のQSLカードデザインをJARL Webで公開したことを案内。このうち「JA1TOKYO」はオリンピック・パラリンピックの公認プログラムとして公式マークを表示しているという。全21局の総交信局数は20万~30万局になるという。
 最後に、近く開催されるコンテストとして「XPO記念コンテスト」(20日)、「愛・地球博記念コンテスト」(22~23日)、「福岡コンテスト」(25~26日)を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed CQ誌10月号と八重洲無線「FT5D」の紹介--CQ ham for girls、第374回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/21 8:30:36)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月19日(日)15時からの第374回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)と八重洲無線 営業部の石井氏が登場し、CQ誌10月号にインプレッション記事が掲載されているハンディ機の新製品「FT5D」の紹介を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed 総務省の最新データベース「無線局等情報検索(9月20日時点)」、アマチュア局は1週間で189局(27局/日)減少し「382,437局」 (2021/9/20 12:05:08)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年9月20日時点で、アマチュア局は「382,437局」の免許情報が登録されている。前回紹介した9月13日時点の登録数から1週間で189局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年9月20日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「382,437局」の免許状情報が登録されていた。前回、9月13日時点のアマチュア局の登録数は「382,626局」だったので、1週間で登録数が189局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年9月20日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「6局」の免許情報が登録されていた。前回、9月13日時点の登録数は「12局」だったため、この間に1週間で6局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed 特集は「SDRその2」--ハムのラジオ、第455回放送をポッドキャストで公開 (2021/9/20 8:30:31)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年9月19日の第455回放送は「SDRその2」を特集。9月5日に放送された同番組(第453回)の特集「SDR」に続く内容で、もう少し詳しくSDRに触れている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第455回の配信です

 

 

 


feed 簡単なバージョンアップ方法を導入--アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が9月18日にバージョンアップしVer5.34を公開 (2021/9/19 12:05:51)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年9月18日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.34」が公開された。前回の「Ver5.33」の公開が7月31日だったので、2か月弱でのアップデートとなる。なお、今回「簡単なバージョンアップ方法」として、「HAMLOGのヘルプメニューから、そのまま最新版をダウンロードしてインストールすることができます」と案内している。

 

 

9月18日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.34

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのメジャーアップデートが2021年9月18日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.34 2021/9/18

 

・JT-Get’sを次のとおり改良。
 * 受信中のバンドだけのB4表示とする機能を追加。
  メニューのBand(N)をクリックでON/OFFします。
  このとき、QSL受領済みの交信は 7FT8(*) のように表示します。
 * 初QSOが入力ウインドウに転送できなかったので修正。
 * B4が空欄のCQ局は薄い青色で表示するようにした。
 * これらCQ局などの色は、変更できるようにした。
 * QSOデータをSaveする瞬間は、念のためSave完了までJT-Get’sを停止するよう修正。
 * バンド切り替え時に周波数を表示するようにした。
・エリア別交信件数でFMとC4FMの認識ができなかったので修正。
・環境設定の「起動時QSOデータ空読み」を廃止して「前回交信のQSL欄をコピー」を追加。2nd-QSO以上のときQSL欄1文字目をコピーします。
・QSL未着コール順一覧で、2文字コールが正しく並ばなかったので修正。
・メイン画面のポップアップメニュー「このデータ後の交信局数を表示」を再度クリックすると環境設定1の「このデータ後の交信局数を表示」の値に戻るようにした。
・メイン画面のポップアップメニューに「Callsignを取り込む」を追加。
・複合条件検索のADIF出力に、QSL発行済み交信を除外する選択を追加。
・Hamlog50.dllを再コンパイル。

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.34
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 駆け巡る「JARL発表!ハムフェア2021開催中止」の一報に“残念”の声--9月12日(日)~9月18日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/9/19 9:30:57)

先週のアクセスランキング1位は、今年10月2日(土)と10月3日(日)に東京ビッグサイトで開催を予定していた「ハムフェア2021(アマチュア無線フェスティバル)」の中止を一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が発表した速報記事。新型コロナウイルスの中でも感染力が強いデルタ株の蔓延が広がるなか、JARLが9月6日に臨時で開催したアマチュア無線フェスティバル実行委員会、および9月11~12日の第56回理事会において検討し、開催中止を最終的に判断したものだが、昨年に続いて2年連続となる中止の一報に、「楽しみにしていたのに残念」「苦渋の決断だ」「この状況では仕方ない」「決定が遅すぎる」など、アマチュア無線家からのさまざまな意見が飛び交った。

 

 

「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2021の開催中止について」(JARL Webから)

 

 

 

 続く2位と3位、5位に新刊情報がランクイン。2位は、2021年9月18日(土)発売の月刊誌、CQ出版社「CQ ham radio」2021年10月号に関する情報で、特集は「はじめてのアマチュア無線Q&A集」、別冊付録「電波伝搬ナビ HF帯編」が付く。3位は同じく、9月18日(土)発売の隔月刊誌、電波社「HAM world(ハムワールド)」2021年11月号に関する情報で、特集は「『欲しい』を実現! 手作り無線アイテム」、注目記事は「ヤエスFT5D登場!」など。5位には、10月6日(水)発売のムック、三才ブックス「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.6」に関する情報で、最新モデルから充電池比較、旧スプリアス規格機の“当分の間使える”まで。付録には「ライセンスフリー無線手帳2021-2022」が付く。3誌とも盛りだくさんな内容を収録している。

 

 

「HAM world 2021年11月号」の表紙

「HAM world 2021年11月号」の表紙

今年も10月6日(水)にフリラー待望の1冊「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.6」が三才ブックスから発刊される

 

 

 4位、6位、9位には、アマチュア無線がテレビや新聞などマスメディアで取り上げられた話題がランクイン。4位は「YouTubeで動画公開中--テレビ熊本(TKU)、ニュース番組でアマチュア無線の人気再燃を特集」、6位は「アマチュア無線歴40年、93歳のハム--南日本新聞、安田祺太郎氏(JI6SRX)がアマチュア無線の魅力を語る」、9位は「打ち上げ後はアマチュア無線ビーコン信号をキャッチ--高知新聞、高知高専など10高専が開発した超小型衛星『KOSEN-1』の全国初!公開型受信局開設を報道」。どれもメディア公式記事の公開期間が短いので、早めの確認をおすすめする。

 

 

テレビ熊本のニュースで「コロナ禍で再び注目、災害時の有効な通信手段 アマチュア無線熱が再燃」と題した特集が放送された(YouTubeのTKU公式チャンネルより)

YouTubeのTKU公式チャンネルより

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)速報--JARLが「ハムフェア2021」の開催中止を決定

 

2)特集は「はじめてのアマチュア無線Q&A集」、別冊付録「電波伝搬ナビ HF帯編」付き--CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年10月号を刊行

 

3)特集「『欲しい』を実現! 手作り無線アイテム」、注目記事「ヤエスFT5D登場!」ほか--電波社、「HAM world(ハムワールド)」2021年11月号を9月18日(土)に刊行

 

4)YouTubeで動画公開中--テレビ熊本(TKU)、ニュース番組でアマチュア無線の人気再燃を特集

 

5)最新モデルから充電池比較、旧スプリアス規格機の“当分の間使える”まで--三才ブックス、「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.6」10月6日発刊

 

6)アマチュア無線歴40年、93歳のハム--南日本新聞、安田祺太郎氏(JI6SRX)がアマチュア無線の魅力を語る

 

7)東京2020公式ロゴ付きも-- JARLが開設したオリンピック・パラリンピック特別記念局「JA1TOKYO」「8J※OLYMPIC」「8N※OLP」のQSLカード公表

 

8)免許を受けずにアマチュア無線機を設置--四国総合通信局、操船する漁船に不法無線局を開設していた男を電波法違反容疑で摘発

 

9)打ち上げ後はアマチュア無線ビーコン信号をキャッチ--高知新聞、高知高専など10高専が開発した超小型衛星「KOSEN-1」の全国初!公開型受信局開設を報道

 

10)超簡単なHFポータブルアンテナ--「月刊FBニュース」、9本の連載とニュース2本をきょう公開

 

 

 


feed 前日には“接続テスト”も実施--JARL北海道地方本部、9月20日(月・祝)に「北海道アマチュア無線オンラインミーティング2021」開催 (2021/9/18 18:00:51)

JARL北海道地方本部は2021年9月20日(月・祝)の9時45分から16時まで、オンライン会議システム“Zoom”を使った「北海道アマチュア無線オンラインミーティング2021」を開催する。今年は「第7回 北海道ハムフェア」が開催される年だったが、コロナ禍の収束が見通せない状況のため次年度以降に延期が決定、代替としてこのオンラインイベントが行われることになった。開催前日の9月19日(日)15~16時には一般参加希望者を対象に、Zoomの接続テストと簡単な機能の説明も行われる。

 

 

 

 

 9月18日昼現在で公表されている「北海道アマチュア無線オンラインミーティング2021」プログラムの概要は下記の通り。

 


 

◆開会式 09:45~
 開会式終了後、集合写真撮影を行います。写真撮影をご承諾いただける方は、カメラをonにしてご待機ください。また、写真撮影をご希望にならない方は、一旦会議室からご退席いただき、メーカープレゼンテーションの時間から再度ご入室ください。

 

◆メーカープレゼンテーション
 メーカー各社の製品をご紹介いただきます。新製品や最新のテクノロジーをオンラインでお届けします。

①アイコム株式会社「IC-705 デザインの全て」 10:00~
 IC-705の担当デザイナーが、IC-705のデザインコンセプトとアイコムのアイデンティティ、使いやすさを追求し実際の製品に仕上げていくまでの過程などをご紹介いたします。

 

②八重洲無線株式会社「技術紹介」 10:30~
 YAESUブランド伝統の系譜から生まれたダウンコンバージョン方式を採用し、YAESU独自のハイブリッドSDR回路構成を備えた「FTDX101、FTDX10シリーズ」の紹介。8月に発売となったばかりの優れた基本性能と全く新しい操作感覚で快適なオペレーションを実現した 高音質C4FM(デジタル)/FM(アナログ)144/430MHzデュアルバンドトランシーバー「FT5D」の紹介。

 

◆オンラインブース 11:00~12:00
 対面ではできないブース訪問をオンラインで行います。当初予定していた各局紹介リレーもオンラインブース形式で行います。各団体には、説明の時間を2セット行っていただきます。お好きなブースへお立ち寄りください。途中からの参加も可能です。メインの会議室から各ブースのブレイクアウトルーム(小会議室)へお入りください。

 

◆じっくり聞くべや~二文字コールの話 2文字が語るアマチュア無線の黎明期 12:45~13:30
 現在もアクティブにアマチュア無線を楽しまれている3名の2文字コールのOM諸氏(JA8OW 谷本健一氏、JA8LE 川久保順平氏、JA8VE 斎藤邦夫氏)をお迎えし、アマチュア無線の黎明期についてのお話やエピソードなどを座談会形式でお話いただきます。貴重なお話や楽しいお話が聞ける機会です。ぜひご視聴ください。

 

◆ハムテクニカルウェビナー
①430MHzオリジナルバイコニカルアンテナの自作 13:45~14:30
 皆様おなじみ「自作集団ホワイトエンジェル」代表のJR8IJT 山田徳充氏が、430MHzのオリジナルバイコニカルアンテナの自作のコツを伝授します。このセミナーに参加すれば、良く飛び良く聞こえるアンテナを再現性良く自作することが可能です。

 

②サテライト通信移動運用ライブ 14:45~15:30
「サテライト通信ってどうやるの」そんな疑問がある方や、移動運用によるサテライト通信に興味のある方は、ぜひご視聴ください。講演ではサテライト通信についての説明から運用の実演まで、全国各地を移動しながらサテライト通信を行ってきたJO2ASQ 清水祐樹氏がご説明くださいます。

 

◆この指とまれ(オンラインミーティング) 15:45~16:30(予定)
 テーマ毎のオンラインミーティングです。メイン会議室からご自身の興味のあるブレイクアウトルーム(小会議室)にご入室ください。普段無線でしかお会いできない方々とお顔を拝見しながら親交を深める機会です。オンラインを活用したアイボールをお楽しみください。「この指とまれ(オンラインミーティング)」の終了をもって「北海道オンラインミーティング2021」は終了といたします。

 

①「衛星通信」 運営・司会:JO2ASQ
②「デジタルモード 運営・司会:JF8EPR
③「フリーライセンス」 運営:7K1EAS/8(さっぽろOS330)・司会:トカチAA180
④「青少年・ジュニアハム」 運営・司会:JK8CFM
⑤「QRP」 運営・司会:JA8IRQ
⑥「移動運用」 運営・司会:JH8CLC/7

 

※メイン会議室から各ミーティングのブレイクアウトルーム(小会議室)にお入りください。入退室は自由です。
※入室後は運営者の指示に従ってください。(マイクはoffでご待機ください)
※ミーティングの趣旨をご理解いただき、誹謗中傷やミーティングにふさわしくない発言は厳に謹んでいただくようお願いいたします。

 


 

 この「北海道アマチュア無線オンラインミーティング2021」の参加(視聴)には、オンライン会議システム「Zoom」の使用が必須になる。PCやスマートフォンにあらかじめZoomをインストールし、事前に使用方法などについて確認しておこう。なお当日は参加者の上限が500名に設定されている。またイベントはすべてライブ配信のみとなり、後日の再配信は予定されていない。

 

 主催者は「イベントの前日(9月19日(日)15:00~16:00)にイベントへの一般参加を希望されている方を対象に、Zoomの接続テストと簡単な機能のご説明をいたします。接続テストに参加される方は先の時間帯に“オンラインミーティングに参加”ボタンを押し、zoom会議に参加してください」と呼び掛けている。Zoomに慣れていない場合は、このテストを利用するとよいだろう。

 

 イベントの詳細、プログラム、接続方法などは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・北海道アマチュア無線オンラインミーティング2021(JARL北海道地方本部)
・北海道アマチュア無線オンラインミーティング2021 プログラム
・北海道アマチュア無線オンラインミーティング 参加する
・Zoomダウンロードセンター

 

 

 


feed 「ハムフェア2021」開催可否、社会貢献活動のガイドライン案などを審議--JARL、第56回理事会報告を会員専用ページに掲載 (2021/9/18 16:30:24)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2021年9月11日(土)と12日(日)に連盟会議室からのWeb会議で第56回理事会を開催、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。同理事会では「ハムフェア2021について」「社会貢献活動のガイドラインについて」「社員総会議事運営規程の一部改正について」など4つの議題が討議されたほか、協議事項と業務報告が行われた。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。

 

 

 

 JARL Webの会員専用ページに掲載された第56回理事会報告によると、今回は次の4議題が審議された。その概要と要点を同報告からいくつか抜粋で紹介する。

 

<議題>
第1号議題:社員総会議事運営規程の一部改正について
第2号議題:表彰規程の一部改正について
第3号議題:社会貢献活動のガイドラインについて
第4号議題:ハムフェア2021について

 

◆第1号議案「社員総会議事運営規程の一部改正について」概要と要点
 JARLの現行の社員総会議事運営規程は、議決権行使書について「賛否の両方に表示がある場合及び両方に表示がない場合には、その議案について賛成したものとみなす」と規定されているが、JARL側の提案する議案だけでなく、社員が提案する議案についても同様に賛成したものとみなされるため、賛否の両方に表示がある場合及び両方に表示がない場合は、JARL側提案の議案では賛成、社員提案の議案では反対として扱う旨明示する改正が提案された。
 しかし、社員提案の議案の内容によってはJARLとして賛成として取り扱うことも考えられることから、社員総会の前に行われる理事会の決議により、議決権行使書における賛否の表示の取り扱いを、議案ごとに個別に変更できるよう改正提案された。審議後に賛否を諮り、原案どおり全員異議なく承認、即日施行となった。

 

◆第2号議案「表彰規程の一部改正について」概要と要点
 JARLの表彰規程に、新法人移行後の連続した10年ごとにJARL在籍の正員と社団会員(正員のライフメンバーは、ライフメンバー会費納入連続10年ごと)を表彰する条文を追加するというもの。表彰状はWebからのダウンロード方式となる。審議後に賛否を諮り、原案どおり全員異議なく承認、即日施行となった。

 

◆第3号議案「社会貢献活動のガイドラインについて」概要と要点
 今年3月、アマチュア無線の社会貢献活動での活用について制度改正がなされ、今後の活用における指針として、総務省やJARLの考え方、法令等をもとにガイドライン案を作成したものを審議した。
 その中で、社会貢献活動での活用事例や使用できる範囲等について意見が出され、現在はコロナ禍によるボランティア活動等の停止により実例等の把握が難しい状況であるが、制定後は、活動の事例や実績などを見ながら問題点等を把握し、より実際の連用に即したものとしていきたいとの説明があり、審議後に賛否を諮った結果、原案を一部修正することで全員異議なく承認した。

 

◆第4号議案「ハムフェア2021について」概要と要点
 今年の「ハムフェア2021」開催の可否について、アマチュア無線フェステイバル実行委員会の検討結果を踏まえて審議。9月6日に臨時に開催された同実行委員会における検討内容の報告と、新型コロナウイルスの急速な感染者数の増加に伴う緊急事態宣言地域の拡大、医療現場の逼追状況を勘案し、全国より多数が来場する同イベントにおいて、来場者や出展者、スタッフ等関係者の安全を最優先に考慮した結果、安全を確保することが困難であるとした同実行委員会の結論について説明がなされた。
 議論の中で、現下の状況では開催中止はやむなしとの多数の意見とともに、開催を中止とした場合の出展料の対応等について意見が出され、審議後、開催中止とすることについての賛否を諮り、全員異議なく承認した。

 

 その他、協議事項では「地方広域ハムフェアの予算について」「令和4年度地方本部費の考え方について」「第10回定時社員総会で出された要望・意見について」が話し合われ、業務報告として「総務省の意見募集(デジタル変革時代の電波政策懇談会報告書案)に対する意見提出について」「トランスポンダ搭載衛星(てんこう2)への協力について」「IARU第3地域総会(リモート開催)について」「委員会等の開催について」「諸報告」が行われた。

 

 同理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。

 

 

 

●関連リンク: 第56回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)

 

 

 


feed 3Dプリンターでカスタムパーツ自作が楽しめる--アイコム、「IC-705」の3Dデータを無償公開 (2021/9/18 11:00:40)

アイコム株式会社は2021年9月17日、人気のHF~430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」の外観3Dデータを同社公式サイトで公開した。データは一般的な3Dモデリングソフトや3Dプリンターで取り扱えるSTL形式で約1.45MB。同社はこのデータ公開について「IC-705のコンセプト、“Be Active!”にはお客様に自由な発想でお楽しみいただきたい、という想いも込められています。そこで、個人のお客様に3Dプリンターでパーツを作成、カスタマイズしていただくなど、自由な発想でお楽しみいただくことを目的として外観3Dデータを公開いたしました」と説明している。

 

 

3Dデータ公開の案内が掲載された、アイコムのIC-705製品情報ページ

 

 

 アイコムのIC-705は同社が27年ぶりに発売するポータブル機として「ハムフェア2019」会場で初お披露目され、2020年6月19日に出荷が始まった。コンパクトサイズでHF~430MHz帯のオールモード(D-STARを含む)で、最大10W(付属バッテリー使用時5W)での送受信が行えることから国内外で話題となり、すでに数万人のユーザーがいるという人気機種だ。

 

 アイコム自身も、キャリングバッグや小型オートアンテナチューナー、専用スタンドなどのオプションを発売しているが、国内外のサードパーティーからもIC-705で使用することを前提にしたアンテナ基台やキャリーケース、キャリングハンドルなど、さまざまな周辺機器(アクセサリー)が発売されている。

 

 そうしたIC-705ブームを反映して、このほどアイコムがIC-705本体外観の3Dデータ(STL形式)を無償で公開した。このデータを使えば3DプリンターでIC-705の外観が作成できるほか、データを活用して、さまざまなパーツを作ることも可能になる。

 

 

 アイコムは次のように説明している。

 

『IC-705のコンセプト、「Be Active!」にはお客様に自由な発想でお楽しみいただきたい、という想いも込められています。そこで、個人のお客様に3Dプリンターでパーツを作成、カスタマイズしていただくなど、自由な発想でお楽しみいただく事を目的として外観3Dデータを公開いたしました。 カスタムパーツ自作等の目的に支障のない範囲で、一部の形状を簡略化しております。
 公開3DデータはSTLデータ形式となっており、フリーソフトを含む多くの一般的な3Dモデリングソフトや、3Dプリンターで取り扱うことができます。3Dモデリングソフトウェアや3Dプリンターの操作方法、ご利用方法のサポートについては弊社ではできかねます』

 

STLデータダウンロードページが新設された

 

 なお、公開された3Dデータの利用には、同社が定めた規約を守る必要がある。細かい制限事項もあるので、事前に必ず目を通しておこう。

 

3Dデータの利用にはアイコムが定めた規約の順守が必要だ

 

 

 9月17日、この3Dデータが公開されると、さっそくデータのダウンロードを行ったり、手持ちの3Dプリンタで印刷した場合の所要時間をチェックするファンも見られた(SNSには「28時間半かかるのか」という書き込みもあった)。今後、思い思いに工夫を凝らしたカスタムパーツ作りが流行するかもしれない。

 

 

こちらの記事を参考に↓
<英国の無線ショップが動画で紹介>HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の必須アクセサリーTop10

 

 

 

●関連リンク:
・IC-705 3Dデータ(STLデータ)ダウンロード(アイコム)
・IC-705 製品情報(アイコム)

 

 

 


feed 9月に入り1エリア(関東)で3回目の更新--2021年9月18日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/9/18 9:30:33)

日本における、2021年9月18日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給情報の更新発表があった。なお同総合通信局からは、9月に入り3回目の更新発表となる。一方、2エリア(東海)の東海総合通信局からは、「8月17日時点」の更新を最後に1か月間、発給情報の発表が行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


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