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hamlife.jp (2024/11/26 14:05:27)
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先週のアクセスランキング1位は、アマチュア無線家に馴染みの深い東京・秋葉原で、再開発計画「外神田一丁目南部地区のまちづくり(外神田一丁目再開発事業)」が進んでいる話題だ。JR秋葉原駅(電気街口)から出て中央通りに向かって正面に見える「オノデン」や免税店の「ラオックス」、その奥の「東洋計測器ラジオセンター店」などを含むエリアと、国道17号線を挟んで神田川に面した国土交通省万世出張所のエリアに、高さ170m近くの超高層ビル1棟と、複数のビルを建てるというもので、地域内には老舗ジャンク・パーツ店「日米商事」や計測器バー「Gauge(ゲージ)」などもあり、その動向に注目が集まっている。
続く2位は「<3つの長さ、条件に合わせて選べる強化アース線>第一電波工業、トリプルアースセット『TPES3』を新発売」。2021年8月24日、「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は、モービルでのHF運用や移動運用やベランダなどのアンテナに幅広く使用できる強化アース線「トリプルアースセット(TPES3)」を発表。製品は、アンテナ基台とアース端子(車体のボディアースなど)を結ぶ末端金具付きの編み線で全長15cm/30cm/45cmの3種類を同梱している。標準価格は3,168円(税込)、発売開始は9月を予定。
3位は、先々週のアクセスランキングで1位だった、八重洲無線株式会社が発表したC4FMデジタルモードとアナログFMモードに対応した144/430MHz帯の5Wハンディ機「FT5D」の新製品情報。本体底部にラバープロテクターを装備し、背面は突起物がなくクイックリリースホルダーを付属。低周波定格出力(内蔵スピーカー時)1,000mWの大音量や登録チャンネルをバーグラフで表示するアクティビティーモニターによる新しい操作感覚(タッチ&ゴー オペレーション)などを特徴としている。発売開始は2021年8月下旬で、すでに一部の無線ショップには初回出荷分の製品が到着しているようだ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<東京・秋葉原再開発計画「外神田一丁目南部地区のまちづくり」>オノデンやラオックスの区域に高さ約170mの超高層ビルを建設
2)<3つの長さ、条件に合わせて選べる強化アース線>第一電波工業、トリプルアースセット「TPES3」を新発売
3)<ラバープロテクターを装備、1000mWの大音量>八重洲無線、C4FMデジタルモード対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」を正式発表
4)<総務省、CS放送受信への妨害発覚でメーカーを指導>コムテックのレーダー探知機、対象製品11機種(約30万台)の無償対策修理を実施
5)<新製品FT5Dの“ポータブルデジタルノード機能”に対応ほか>八重洲無線、WIRES-Xソフトウェアの最新バージョン「Ver.1.540」を公開
6)<第3特集は「オリンピック無線のすべて」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年10月号を刊行
7)<開局から50年以上かけて夢を実現>読売新聞(YOMIURI ONLINE)、福島県のJA7FVA局が「よみうりアワード(世界1万局)」受賞したと報道
8)<BNC端子に直接接続できる小型タイプ>高松オリーブハムクラブ、IC-705向けのデュプレクサー(HF~50MHz+144~430MHz)「DUP50」を頒布中
9)<8月3日の官報に掲載>「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」とする総務省令が公布、即日施行
10)<代表者が逝去>アマチュア無線用の各種フィルタ製造販売「サガミエンジニアリング」が廃業
日本における、2021年8月28日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。あらたに、1エリア(関東関内)の関東総合通信局から8月に入って4回目のコールサイン発給情報の更新発表があった。一方、未だ0エリア(信越管内)の信越総合通信局は「7月1日時点」を最後に、2か月近くコールサイン発給情報の更新発表を行っていない。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年8月20日の第124回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介1件。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介2件(自作報告、キット組み立て用の治具)だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第124回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
読売新聞社ニュースサイト「YOMIURI ONLINE」2021年8月26日付の地域版は、世界のアマチュア無線局と交信し、規定に基づいて1万枚のQSLカードを集めたハムに審査の上で贈られる「世界1万局よみうりアワード」の受賞者の一人として、福島県伊達郡川俣町の広野孝光氏(JA7FVA)を紹介した。数ある国内アワードの中でも、難易度が高いことで知られる「よみうりアワード」だが、2020年(令和2年)末をもって申請受付を終了したため( 2020年9月4日記事 )、「今回が最後の表彰となった」と記事で伝えている。
読売新聞社が1969(昭和44)年から発行を始めた「1万局よみうりアワード」は、世界の1万局と交信してQSLカードを得る「世界1万局よみうりアワード」と、国内の1万局と交信してQSLカードを得る「全日本1万局よみうりアワード」の2種類が設定されていた。
どちらも交信した相手のQSLカードを細かい規定に基づいて1万局分用意し、厳密に審査されることからハードルの高いアワードの1つとして知られている。
とくに「世界1万局よみうりアワード」は、DX局が相手だけに、規定に合致する海外局のQSLカードを1万枚コンファーム(紙のQSLカードを入手)は容易ではない。達成には長年の努力の積み重ねが必要で、相当の苦心があったに違いない。
今回、受賞した広野孝光氏(JA7FVA)も、「全日本1万局よみうりアワード」は2年かけて26歳で達成したとしているが、「世界1万局よみうりアワード」は、開局してから50年以上の歳月がかかったそうだ。国内で107人目、県内では4人目の栄誉だと紹介している。
記事にはシャックに座るご本人の画像のほか、アワード達成の苦労話など書かれている。詳しくは下記の関連記事から該当ニュースを確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。
情報によると、最終回となった昨年分のよみうりアワード達成者は、広野氏を含めて全国で26名(「世界1万局よみうりアワード」9名、「全日本1万局よみうりアワード」17名)ということだ。なお読売新聞社が発行していた同アワードを継承する形で、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、「JARL全日本10,000局アワード」と「JARL全世界10,000局アワード」を新設し、2021年4月1日から受け付けを開始した( 202月1月4日記事 )。
↓この記事もチェック!
<1969年から発行、51年の歴史に幕>「よみうりアワード(「世界1万局」と「全日本1万局」)」の受け付け2020年末で終了
<51年続いた「よみうりアワード」を継承>JARLが新アワードを発行! 「JARL全日本10,000局アワード」「JARL全世界10,000局アワード」
●関連リンク:
・アマ無線 世界1万局と よみうりアワード
川俣の広野さん(YOMIURI ONLINE)
・JARL全日本10,000局アワード規約(JARL Web)
・JARL全世界10,000局アワード規約 (JARL Web)
2021年8月28日(土)21時から24時までの3時間と、8月29日(日)6時から15時までの9時間にわたり、JARL佐賀県支部主催の「 令和3年度(2021年)第47回 オール佐賀コンテスト」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。3年前(2018年)まで同コンテストは24時間の開催だったが、その後は時間短縮や休憩時間の設定などが行われているので注意しよう。
参加資格は日本国内のアマチュア局。交信対象は県内局が日本全国の局(県内局を含む)、県外局が佐賀県内の局となる。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「佐賀県市町ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。県内局のナンバーが変更されている点に注意が必要だ。
ログ提出は紙ログ、電子ログともにOKで、9月15日(水)まで(郵送の場合は当日消印有効)受け付けている。書類は「参加部門及び種目」のうち、いずれか1種目のみに提出すること。JARL佐賀県支部の会員で20局以上交信した局に対し、参加賞が贈られる(ただし支部大会参加者に限る)。
コンテスト中の運用場所の変更禁止など、注意事項がある。詳しくは「令和3年度(2021年)第47回 オール佐賀コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・令和3年度(2021年)第47回 オール佐賀コンテスト規約
・移動運用等に際しての留意事項(JARL佐賀県支部)
・JARL佐賀県支部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年8月19日夜に放送した第484回分がアップされた。
2021年8月19日(第484回)の特集は「無線局の免許申請代行とスプリアス規格」。スカイタワー西東京の系列会社である「FBサウンド田無」で行っている、無線局登録点検と申請代行についてを説明した。
特に注意が必要なのは、現在旧スプリアス規格の無線機で免許を受けている場合、新スプリアスへの移行期間は「当分の間」延長になったが、現在免許を受けていない旧スプリアス規格の無線機はそのままでは開局・増設に使用できないという点だ。こうしたケースではJARDの保証を受けるなどして、新スプリアス規格にも合致していることを証明する必要があると説明した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第484回放送
・QRL Facebookページ
アマチュア無線家に馴染みの深い東京・秋葉原で、再開発計画「外神田一丁目南部地区のまちづくり(外神田一丁目再開発事業)」が進んでいる。“神田須田町・神田淡路町界隈と秋葉原駅周辺地域を行き交う人々の懸橋となるまちづくり”を基本コンセプトに、JR秋葉原駅(電気街口)から出て中央通りに向かって正面に見える「オノデン」や免税店の「ラオックス」、その奥の「東洋計測器ラジオセンター店」などを含むエリアと、国道17号線を挟んで神田川に面した国土交通省万世出張所のエリアに、高さ170m近くの超高層ビル1棟と、複数のビルを建てるというもの。地域内には老舗ジャンク・パーツ店「日米商事」や計測器バー「Gauge(ゲージ)」などもあり、その動向が話題になっている。
東京・秋葉原は電気街からサブカルチャーの街へと変貌し、ここ数年は外国人の観光客の姿も多く見られた。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でその賑わいは失われ、長期間シャッターが閉まっていたり、廃業を発表した店舗も少なくない。
そんな中、秋葉原地区の大規模再開発「外神田一丁目再開発事業(外神田一丁目南部地区のまちづくり)」の計画が進行中で、早ければ2021年9月にも再開発計画が決定するという。
この再開発計画は、地権者(国、東京都、千代田区、民間など)が再開発の事業体となる組合を作り、万世橋交差点から国道17号線を挟んだ東京都外神田一丁目エリアに、高さ約170mの超高層ビル(地上41階建て?)を含むビル建設などの計画が具体的に進むというもの。
再開発エリアは、JR秋葉原駅(電気街口)から出て中央通りに向かい正面に位置する。家電の「オノデン」や総合免税店の「ラオックス」といった秋葉原を代表するネオンが目立つ建物も計画エリアに含まれている。実現すると学生時代によく通った「ツクモ万世店(現在は麺屋武蔵が入居)」や「石丸電気レコードセンター」の面影は完全に消えてしまうことになる。“対話のある自動販売機店”の木倉商店(現在は喫煙所)も消えてしまうのだろうか…。
また、今では少なくなったジャンク品からパーツ類まで扱う「日米商事」や、計測機器を販売する老舗「東洋計測器株式会社」が手がけた、ヴィンテージ計測器を眺めながら旨いお酒と音楽が楽しめる計測器バー「Gauge(ゲージ)」( 2016年7月28日記事 )も再開発エリアに含まれる。東洋計測器が入居するビルの上階にあった「デニーズ秋葉原店」は一足早く7月8日に閉店した。
ちなみに、2019年4月に閉店したアマチュア無線機や、バイク用インカム機器などで知られる三協特殊無線の店舗も同エリアにあった( 2019年4月16日記事 )。
仮に再開発が計画通り進むと、お馴染み深い秋葉原の風景は一変する。10店舗以上あったアマチュア無線機器を扱うショップも、山本無線、ロケット、富士無線電機などわずかになってしまった。また「東京ラジオデパート」の建て替えという話も聞く。今後、一帯の再開発と合わせて周辺の街並みがどのように変化するのか注目が集まっている。
※パソコンでご覧になっている場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
JR秋葉原駅(電気街口)を出て中央通り方面の突き当り(オノデンやラオックスのネオンサインがある場所)に約170mの超高層ビルが建つ計画だ
今では少なくなったジャンク品からパーツ類まで扱う「日米商事」。その右隣りはかつてアマチュア無線ショップのツクモ万世店(旧・九十九電機本店)
があった建物。現在はラーメン店になっている
計測機器を販売する老舗「東洋計測器株式会社」の本店サービスショップ(ラジオセンター店)。その隣に同社が手がけたヴィンテージ計測器を眺めながら旨いお酒と音楽が楽しめる空間、計測器バー「Gauge(ゲージ)」がある。ここも再開発エリアだ
オノデンやラオックスの裏手には国道17号線からJR総武線のガード下へと続く道路があるが、計画ではこの場所は超高層ビルの中に取り込まれる形で歩行者用の通路となり、車は通れなくなる。さらに画像の奥になる川沿いの開発エリアと遊歩道(デッキ)で結ばれる
JR総武線ガード横の再開発エリアをJR秋葉原駅と反対側から見た様子
今回の秋葉原再開発計画について、詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。
↓東京・秋葉原に関する過去の記事もチェック!
<通信販売は継続>2019年4月12日、アマチュア無線機やバイク用インカム機器などで知られる三協特殊無線株式会社「秋葉原店舗」が閉店へ
<また老舗ジャンク・パーツ店が閉店>東京・秋葉原、ラジオガァデン「日米無線電機商会」が年内(2018年)いっぱいで店じまい
<旨いお酒と音楽と、つまみはヴィンテージ測定器>東京・秋葉原、東洋計測器が計測器バー「Gauge(ゲージ)」をオープン
<過去に「記念局8J1AKIBA運用」「メイドさんと一緒に半田付け」など実施>東京・秋葉原の若松通商本社ビルが1月末で閉店へ
<35年の歴史に幕を閉じる!>また1つ…、11月29日(日)に東京・秋葉原の老舗パーツショップ「鈴商」が店舗閉店
<秋葉原で相次ぐジャンク店の撤退>ニュー秋葉原センター内の老舗ジャンク・パーツ店「国際ラジオ」がひっそりと廃業
64年の歴史に幕を下ろした「秋葉原ラジオストアー」、ついに解体作業が始まった!
JR総武線のガード下にある「秋葉原ラジオストアー」、64年の歴史に幕
●関連リンク:
・外神田一丁目南部地区のまちづくりについて(千代田区ホームページ/PDF形式)
・外神田一丁目計画(ちよだ自分ごと化プロジェクト)
・「第3回
外神田一丁目南部地区地区計画勉強会」資料(ちよだ自分ごと化プロジェクト/PDF形式)
・9月にも都計決定/延べ11万平米のオフィス、ホテル棟/外神田一丁目再開発(建設通信新聞Digital)
・秋葉原駅近く「外神田一丁目再開発事業」の超高層棟は高さ約170mに!(超高層マンション・超高層ビル)
・「秋葉原駅」のすぐ近く
高さ約170m、総延床面積約116,000㎡の「外神田一丁目南部地区第一種市街地再開発事業」計画案が判明!(東京・大阪
都心上空ヘリコプター遊覧飛行)
八重洲無線株式会社は2021年8月24日、独自の「C4FMデジタルモード」に対応したVoIPシステム、「WIRES-X」のノード局用パソコンソフトウェアの最新バージョンとしてVer.1.540を公開した。今回のアップデートでは同社の新製品FT5Dとパソコンを接続したWIRES-X ポータブルデジタルノード局の運用が可能になるほか、機能改善と最適化が図られている。
八重洲無線のWebサイト(WIRES-Xノードオーナーページ)で公開された「WIRES-X ソフトウェア Ver.1.540」の概要は下記のとおり。
●公開されたWIRES-X ソフトウェア
・バージョン名: Ver.1.540 (wx1540jp.zip)
・おもな変更点:
・C4FMデジタルトランシーバーFT5Dのポータブルデジタルノード機能に対応しました。
※FT5DでWIRES-Xポータブルデジタルノード機能を使用する場合に接続するPCには、当PCソフトウェア(Ver.1.540)のインストールを行ってください。
・その他、機能改善と最適化を行いました。
新ソフトウェアのアップデートを行うためには、同社WebサイトのWIRES-Xページから、ノードオーナーページ(要・会員登録)に入り、公開されている「WIRES-X ソフトウェア更新情報」のPDFをよく読んだ上で、ソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールする必要がある。
●関連リンク: WIRES-X(八重洲無線)
JARL新潟県支部は、2021年8月28日(土)21時から24時までの3時間と、8月29日(日)6時から12時までの6時間の2回に分けて、1200MHz帯以上のアマチュアバンドのCW、SSB、FMで「第30回 ギガヘルツコンテスト」を開催する。
コンテストの交信対象は、信越管内局が日本国内で運用するアマチュア局、信越管外局が信越管内で運用するアマチュア局。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」。中継交信やレピーター、クロスバンド、クロスモードの交信や、参加時間内の運用場所変更、同一オペレータの複数コールサインを使った参加は禁止されている。
また、「移動して運用する場合は、放送およびほかの通信に障害の恐れがある場所は避けること」としているほか、弥彦山(新潟県西蒲原郡弥彦村と長岡市との境界にある標高634mの山)からの運用を禁止としている。
得点の計算は、1200MHz帯が1点、2400MHz帯が2点、5600MHz帯以上が5点とアマチュアバンドの周波数が高くなるほど高得点が得られる。マルチプライヤーは、バンドごとに異なった市郡区の数で、モード別のマルチの重複は認められない。
書類は紙ログ、電子ログの両方で受け付ける。締め切りは9月20日(月)まで(消印有効)。結果と参加証をログを提出した希望者に発行する。希望者はSASE(84円切手を貼った長形3号 120×235mm)同封のこと。詳しくは「第30回 ギガヘルツコンテスト規約」で確認してほしい。
なお「シャックのリグ・アンテナや移動運用時の写真がありましたら、お寄せください。HPでご紹介するとともに、参加証作成時に利用させていただきます」と協力を求めている。
●関連リンク:
・第30回 ギガヘルツコンテスト規約
・弥彦山でのアマチュア無線運用について(JARL新潟県支部)
・JARL新潟県支部コンテスト委員会
・JARL新潟県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年8月22日(日)21時30分からの第273回放送。前半はJA1NFQ 中島氏が、世界的な電子QSLシステムの「eQSL」の特徴についてを説明。続いてJH1DLJ 田中氏が「プリントゴッコ」などを使った懐かしいQSLカードの思い出を披露した。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回までに引き続き、JARD理事で一橋大学名誉教授の7M3TJZ 安田 聖氏が登場。学校などが「ARISSスクールコンタクト」の実施を希望する場合の申請方法や、申請から実施までに要する期間、なぜARISSスクールコンタクトは夕方や夜の実施が多いのか?(宇宙飛行士の勤務時間の関係)などを説明した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)