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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/26 13:05:42)

現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed <3つの長さ、条件に合わせて選べる強化アース線>第一電波工業、トリプルアースセット「TPES3」を新発売 (2021/8/24 12:05:37)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2021年8 月24日、モービルでのHF運用や移動運用、ベランダ等のアンテナに幅広く使用できる強化アース線「トリプルアースセット」TPES3を発表した。アンテナ基台とアース端子(車体のボディアースなど)を結ぶ末端金具付きの編み線で全長15cm/30cm/45cmの3種類を同梱している。標準価格は3,168円(税込)、発売開始は9月を予定。

 

 

第一電波工業のTPES3を同社のモービル用アンテナ基台に取り付けたところ

3種類の長さのアース線を同梱

 

 同社のプレスリリースからTPES3の概要を紹介しよう。

 

TPES3(トリプルアースセット)

 

 この度弊社ではモービルでのHF運用や移動運用等、ベランダ等の固定にも幅広く使用できる、強化アース線「トリプルアースセット」TPES3を発売いたします。ご使用される条件下でアンテナがアースを必要とする場合に、3つの長さの中からお選びいただくことができます。アンテナ
の性能を最大限に活用し、SWRを下げるためには、必須のアイテムとなります。

 

●製品の特徴:
・3つの長さで条件に合わせて選ぶことができる
・網線自体が横に伸びるため、ボディとの密着性が向上
 ※一部の車種や材質により取り付けができない場合があります

 

●車載用の基台からアースを強化する目的でご使用いただく場合
 車体側のネジ径が「5mm~6mm」の場合には、ほとんどの場合ボルトを外すことなく緩めるだけで締め込むことができます。アース線自体も横に伸ばすことによりボディと密着させることができるため、よりアース効果を高めることも可能となります。幅を細くする場合は端子を引っ張ることにより細くなりますので、隙間の狭い場所を通す場合にも便利です。

 

 

●家庭用ベランダで使用する場合
 ベランダでSWR が落ちにくい場合や、ラジアルが必要なアンテナをご使用いただく場合に当社製品BK11(ベランダ取付金具)と合わせてお使いいただくことも可能です。

 

 

 

第一電波工業のプレスリリースより抜粋

 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業

 

 

 


feed <CQ誌掲載「From JARL」コーナーの紹介ほか>「Radio JARL.com」第138回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/8/24 10:30:19)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年8月22日(日)21時からの第138回放送。前半では新型コロナウィルスへの感染拡大防止の心構え、大雨と台風への備えとアンテナの点検整備をする際の注意について。続いて「CQ ham radio」9月号(8月19日発売)に掲載された東京2020オリパラ記念局「JA1TOKYO」の紹介記事と巻末の「From JARL」掲載記事を案内した。

 

 後半では「From JARL」掲載記事の案内の続きと、朝日新聞の連載記事「専門誌に聞け」でCQ ham radio誌が4回にわたり紹介されたという話題。なおJARL会員は現在も1,000名近く増加しているという。最後に今週末のコンテストとして「オール佐賀コンテスト(8月28~29日)」と新潟県支部の「ギガヘルツコンテスト(8月28~29日)」を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌9月号の記事紹介>「CQ ham for girls」第370回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/8/24 8:30:26)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月22日(日)15時からの第370回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年9月号(8月19日発売)の記事紹介(表紙、特集「ハムのDIY実践アイデア」、八重洲無線のFT5D広告)の案内を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <第3特集は「オリンピック無線のすべて」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年10月号を刊行 (2021/8/23 18:00:29)

株式会社三才ブックスは8月25日(水 )に月刊誌「ラジオライフ」2021年10月号を刊行する。今号は第3特集に「オリンピック無線のすべて」、第4特集に「エアーバンド受信 モービル機ベストバイ」を掲載している。別冊付録「RLドキュメント傑作選」がついて 価格は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2021年10月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2021年10月号は通巻で488号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>ブルーインパルスからデジタル警察無線、 海外メディアの臨時割当て周波数まで「オリンピック無線のすべて」
 2020東京オリンピックはたくさんの電波が飛び交う“無線の祭典”だった。期間中に使われた周波数を、受信のエキスパートたちが独自に調査。そのすべてを紹介しよう!

 

・ブルーインパルス飛行リポート
・警察&報道ヘリのエアーバンド
・臨時周波数を徹底調査
・オリンピック警備の警察無線

 

<第4特集 >航空無線の受信に最適な1台はコレだ !「エアーバンド受信 モービル機ベストバイ」

 クルマというパーソナルな移動手段を利用すれば、こんな時代であっても、空港や基地の周辺、ロケーションの良い高台に1人で移動して受信できる。そこで見直されているのが車載専用のモービル機。エアーバンド受信に最適なモービル機はどれなのか? 今買うべきベスト
バイを決める!

 

・アイコム ID-4100
・アイコム ID-5100
・アルインコ DR-735
・JVCケンウッド TM-V71
・八重洲無線 FTM-300D
・八重洲無線 FTM-400XD
・決定!! モービル機ベストバイ

 

<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>

・アイコム 0.1~3305MHz広帯域受信機 IC-R30

 

<新連載 ブルーインパルス受信ガイド>

・エアーバンドを聞けばもっと楽しめる

 

<おもしろ無線受信報告所>

・高速道路/全国に延びるNEXCOの道路管理無線

 

<秋葉るきのアキバで無線歩き>

・最終回 私のアマチュア無線ライフはこれからも続きます

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・移動運用で愛用している無線機器(補足)

 

<工作チャレンジ>

・再生可能エネルギーで災害時に備える電源「ソーラー充電式バッテリー」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 

 月刊「ラジオライフ」2021年10月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月23日時点)、アマチュア局は1週間で200局(約29局/日)減少し「383,398局」 (2021/8/23 12:05:25)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年8月23日時点で、アマチュア局は「383,398局」の免許情報が登録されている。前回紹介した8月16日時点の登録数から1週間で200局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年8月23日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「383,398局」の免許状情報が登録されていた。前回、8月16日時点のアマチュア局の登録数は「383,598局」だったので、1週間で登録数が200局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年8月23日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「20局」の免許情報が登録されていた。前回、8月16日時点の登録数は「29局」だったため、この間に1週間で9局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

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<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「AM放送で日本一周」>「ハムのラジオ」第451回放送をポッドキャストで公開 (2021/8/23 8:30:08)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年8月22日の第451回放送は「AM放送で日本一周」を特集。今年6月、AMラジオ放送を行う民間事業者(全47社)で作る「ワイドFM対応端末普及を目指す連絡会」が、全国の民放AMラジオ47局のうち44局が2028年秋までにFM局への転換を目指すと発表した。そこで今回はAMラジオ放送で今のうちにBCLを楽しもうと呼び掛ける内容となった。

 

 公開されたポッドキャスト音声は47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第451回の配信です

 

 

 


feed 八重洲無線から新機種デビュー! C4FMデジタルモード対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」--8月15日(日)~8月21日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/8/22 9:30:26)

先週のアクセスランキング1位は、八重洲無線株式会社から正式発表があった、C4FMデジタルモードとアナログFMモードに対応した144/430MHz帯の5Wハンディ機「FT5D」の新機種デビューの話題。本体底部にラバープロテクターを装備し、背面は突起物がなくクイックリリースホルダーを付属。低周波定格出力(内蔵スピーカー時)1,000mWの大音量のほか、登録チャンネルをバーグラフで表示するアクティビティーモニターによる新しい操作感覚(タッチ&ゴー オペレーション)などが特徴だ。発売開始はまもなく8月下旬の予定で、すでに一部のショップにはカタログが到着している。標準価格は67,320円(税込)。

 

 

八重洲無線の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」

 

 

 続く2位は、総務省が行っている流通している無線設備を購入して電波法の基準に適合するか確認する「無線設備試買テスト」において、株式会社コムテックが製造・販売するレーダー探知機がCS放送の電波と重なる周波数(約12.6GHz)で副次的な電波を発射して妨害を与えていることが判明し、同社に対して指導を行ったことを2021年8月5日に公表。さらにコムテックが調べたところ、2019年から発売しているレーダー探知機のシリーズ、合計11機種(約30万台)が電波法で規定されている技術基準を満たしていないことがわかり、同社は対象製品の無償対策修理を行うと周知しているニュース。

 

 

コムテックでは、2019年から発売しているレーダー探知機のシリーズ、合計11機種(約30万台)が電波法で規定されている技術基準に適合しない無線設備であることから、対象製品の無償対策修理を実施(同社Webサイトから)

技術基準に適合しない無線設備として総務省が公表した株式会社コムテック/ZERO709LVの「測定対象設備等の情報」には、測定結果などのデータが掲載されている

 

 

 3位は「<BNC端子に直接接続できる小型タイプ>高松オリーブハムクラブ、IC-705向けのデュプレクサー(HF~50MHz+144~430MHz)『DUP50』を頒布中」。人気のポータブル機「IC-705」での使用を想定したオリジナル設計の小型デュプレクサー(HF~50MHz帯と144~430MHz帯の2分配)「DUP50」を製作し、香川県高松市のアマチュア無線クラブ「高松オリーブハムクラブ(JH5YVC)」が送料別5,000円で一般向けに頒布を行っているというニュース。アンテナ端子が1つしかないIC-705で、効率的にHF/50MHz帯と144/430MHz帯で運用するのに役立つアイテムの1つだと言えるだろう。

 

 

IC-705のアンテナ端子に直接接続できる、高松オリーブハムクラブ製作のデュプレクサー「DUP50」

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<ラバープロテクターを装備、1000mWの大音量>八重洲無線、C4FMデジタルモード対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」を正式発表

 

2)<総務省、CS放送受信への妨害発覚でメーカーを指導>コムテックのレーダー探知機、対象製品11機種(約30万台)の無償対策修理を実施

 

3)<BNC端子に直接接続できる小型タイプ>高松オリーブハムクラブ、IC-705向けのデュプレクサー(HF~50MHz+144~430MHz)「DUP50」を頒布中

 

4)<今年11月に新しい「無線従事者国家試験申請システム」を導入>日本無線協会、2022年1月実施の国家試験から「インターネット申請」のみに変更

 

5)<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット!>八重洲無線、新機種「FT5D」「FTM-6000/S」を開発中か?

 

6)<無線LAN用ビームアンテナの内部構造>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開

 

7)<特集は「ハムのDIY実践アイデア」、別冊付録「FT8活用マニュアル 2021年最新版」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年9月号を刊行

 

8)<代表者が逝去>アマチュア無線用の各種フィルタ製造販売「サガミエンジニアリング」が廃業

 

9)<8月3日の官報に掲載>「新スプリアス規格への移行期限を当分の間延長」とする総務省令が公布、即日施行

 

10)<南北アメリカのアマチュア無線家へ>ハイチ共和国、地震発生で「3.750MHz/7.150MHz/14.330MHzの非常通信用周波数をクリアに!」と呼び掛け

 

 

 


feed 1エリア(関東)で8月に入り3回目の更新--2021年8月21日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/8/21 9:30:14)

日本における、2021年8月21日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。あらたに、1エリア(関東関内)の関東総合通信局から8月に入って3回目のコールサイン発給情報の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <昨年から8月下旬に実施>8月23日(月)から29日(日)まで、ACC主催「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト」開催 (2021/8/20 10:00:24)

アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集う「The International Award Chasers Club(ACC)」では、2021年8月23日(月)0時から8月29日(日)23時59分までの1週間にわたり、国内外の個人アマチュア無線局(社団局とSWLは除く)を対象に、WARC バンドを除く全アマチュアバンドの電信と電話で「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト」を開催する。昨年から8月下旬の開催となっている。

 

 

 

 呼び出しは一般局は通常の方法とし、ACCメンバーは電信が「CQ ACC TEST」、電話は「CQ ACCコンテスト」。ナンバー交換は通常の交信「RS(T)レポート」交換。ACCメンバーは、数字4桁の会員番号、またはMを付ける。

 

 注意事項として「同一局との交信は期間中を通じてモード、または運用場所が異なっても各バンドで1回限り」「ACCクラブ局(JN1YMP・JN1ZGI・JE4YOL)に限り、期間中に前日までと異なる県または支庁で運用すれば、別局扱いとする。メンバー局や一般の相手局は各バンドで1回交信できる(例:ある ACC クラブ局が1・2・7日目は東京都、3・4日目は埼玉県、5・6日目は千葉県で運用すれば、おのおのの県単位で別局扱いとなる。北海道の場合は支庁単位とする。なおACCクラブ局は表彰対象にしない)」「運用地の変更は自由。ただし移動の場合は運用地の市郡区町村コードナンバーなどログシートの備考欄に記入すること」としている。

 

 得点はACCメンバー局との交信10点、プリフィックスを含むコールサインに「A」または「C」を含む局は1文字当り10点増とし20点。一般局との交信は1点で プリフィックスを含むコールサインに「A」または「C」を含む局は1文字当り10点増とし11点。「昨年の得点計算方法は手計算で手間が大変でした、今年は修正して少し単純にしました」としている。

 

例1)メンバーのJA1IQK、JJ1CWX、JM1ASM局は「A」または「C」が含まれているので20点。

 

例2)メンバーのJE1FID、JI1KWV、JK1DZT局は10点。

 

例3) 一般局のJH1QTC、JA1QRA、7L5AQR局は「A」または「C」が含まれているので11点。

 

例4)「A」または「C」を含まない一般局は1点。

 

※一般局同士の交信も可

 

 

 

 マルチプライヤーは運用日数(最大7日)で、総得点は各バンドにおける得点の和×運用日数。交信の必要条件としてACCメンバーとの交信数が3局以上を含み、交信局数が5局以上が必要。交信局数が100局以上の場合、チェックリストを提出すること。なお、バンドごと、モードごとの部門は設けていない

 

 なお、「ネット,ロールコール中の交信は無効(開始前、終了後なら有効)」「マルチオペレーター不可」「クロスバンドによる交信不可」「2波以上の同時電波発射禁止」「レピーターの使用不可」「自局の運用情報をWebクラスターなどでセルフスポッティング禁止」「第三者に依頼禁止」「呼出周波数を使用すること」としている。

 

 メンバー局の得点上位3位までに表彰状と賞品、4 ~7位に表彰状。一般局の得点上位2位までに表彰状と賞品、3~5位に表彰状が贈られる(ログ提出局数により表彰局数を増やすことがある)。

 

 ログの提出締め切りは9月30日(木)までに必着のこと。紙ログのほか、電子メールによる提出も受け付ける。参加証希望の場合は、SASE(定形最大の長3封筒に宛先を記入して84円切手を貼付け)を同封のこと。電子メールで提出した局には、参加証が電子メールへの添付PDFファイルで送られる。

 

 詳しくは記事下の「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第6回 ACC 2021(令和3年)マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・The International Award Chasers Club(ACC)

 

 

 


feed 約4か月ぶり、2エリア(東海)が更新。JS2の1stレターが「K」から「L」へ--2021年8月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/8/19 18:05:59)

日本における、2021年8月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。2エリア(東海管内)の東海総合通信局から更新発表があった。同総合通信局からのコールサイン発給情報は「4月23日時点」以来で、約4か月ぶりの更新発表となる。なお、2エリアはJS2のサフィックスファーストレター「K」が終了し、「L」へ割り当てが移った。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


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