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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/26 9:36:35)

現在データベースには 6123 件のデータが登録されています。

feed <交信有効期間は7月29日(木)から9月26日(日)まで>JARD、今年で最後の「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」(JAIAアワード継承)を開催 (2021/7/27 17:30:18)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)が2017年まで毎年行っていた「JAIAアワード」を継承した「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」を2019年から3年間限定で開催(発行)している。その最終回(3年目)となる「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」の交信有効期間が7月29日(木)から始まり9月26日(日)までとなっている。

 

 

「原 昌三メモリアルアワード 2021」ゴールドのデザイン見本

 

 

 JAIAが1991年から毎年夏に開催していた交信イベント「JAIAアワード」は2017年の開催を最後に終了した。JARDは初代会長で2018年6月9日に逝去した原 昌三氏(JA1AN)の遺族からの寄附を受け、旧「JAIAアワード」のルールをベースに、原氏のメモリアル的な要素を盛り込んだ「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」を2019年から2021年まで3年間限定で開催・発行している。交信有効期間は各年とも7月29日から9月26日までとなっている。

 

 なお、JARD創立記念日の 8月22日の交信は、特別ボーナスポイントとして1交信が10ポイントとなる ルールが設けられている。この日に異なるサフィックスの局10局と交信すれば(高校生以下または開局1年未満の局には別途60ポイントの加算があるため、4局の交信で可)、それだけで「ブロンズ」の達成となる。今年の8月22日は日曜日なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。

 


 

「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」案内および規約(2021年版)

 

 JARD会長であった故 原 昌三氏(JA1AN)のご遺族からの寄附を受け、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)において「原 昌三メモリアルアワード」を発行することとしました。故 原 昌三氏のアマチュア無線界への貢献に感謝するとともに、多くのアマチュア無線家の皆さまのご参加をお願いするものです。※アワードの発行者は一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)です。

 

 このアワードは、JARDと関係の深い日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)がこれまで発行し、皆さまに永く親しまれてきた「JAIAアワード」を継承することとし、2019年から3年間の期間限定で発行します。今年度が最終の年度となります。

 

◆アワードの名称及び発行者:
・名称 原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021
・発行者 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)

 

◆基本ルール:
 アワードはこの期間内に、異なるサフィックスの局と多数交信して、規定のポイント数を獲得することによって取得できます。

 

◆交信有効期間:
 2021年7月29日(木)から9月26日(日)まで
 ※アマチュア無線の日から原 昌三氏(JA1AN)の誕生日まで

 

◆アワードの種類: 獲得したポイントにより、次のアワードを発行します。
・ゴールド:必要ポイント 1,000ポイント
・シルバー:必要ポイント 500ポイント
・ブロンズ:必要ポイント 100ポイント
 ※注1 アワードはバンド毎やモード毎に発行しません。
 ※注2 申請期間内であれば、シルバーやブロンズ取得後も、上位アワードの申請が可能です。その際、ポイントは重複して使用できます。

 

◆ポイント獲得のルール:
・日本国内の異なるサフィックスの局との交信は2ポイント
・日本以外の局との交信は3ポイント

 

★特別ボーナスポイント:
 次の場合は、いずれも10ポイントを付与(通常ポイントが含まれる)
・原 昌三氏のコールサイン「JA1AN」にちなみ、サフィックスの頭文字2文字が「AN」の場合(「AN*」も対象)
・自局と同一のサフィックスの局との交信
・原 昌三氏が初代会長を務めたJARDの設立日8月22日(日)の交信

 

★「ジュニア・ビギナー」特別ポイント:
 申請者がジュニア(高校生以下)またはビギナー(9月26日を基準日とし開局1年未満)の場合、60ポイントを加算します。ただし、いずれにも該当する場合はいずれか一方のみの適用となります

 

◆注意事項:
・同一局との交信は、バンド/モードが異なっても1局分としてカウント
・交信した局に同一のサフィックスがある場合は、1局分のみが有効(ポイントの高いほうを有効とする)
・クロスバンド、クロスモード、レピータ経由および遠隔操作による交信も有効
・期間中に行われる各種コンテストによる交信も有効
・申請は自己誓約式を採用(QSLカードの提出は不要)

 

◆申請方法について:
・アワード申請には、所定の申請書とともに、アワード(A4サイズの賞状)が封入可能な返送用の封筒(140円切手を貼付したもの)やレターパックを同封のうえお送りください。アワードの申請は無料です。一度の申請で三種類すべてのアワードを申請することも可能です。

 

・アワード申請書は、JARDのホームページからダウンロードして使用していただくか、84円切手を貼付した返信用封筒を同封のうえ、JARD事務局までご請求ください。
https://www.jard.or.jp/information/award_sinsei2021.pdf

 

 

◆申請期限について:
・2021年10月30日(土)消印有効

 

◆アワードの発行について:
・アワードは、原則として毎月20日までに到着した分を、翌月の1日付けで発行します。アワード受賞者については、JARDホームページ上にて公表します。

 

◆申請・問い合せ先:
・JARD事務局「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」係
 〒170-8088 東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル7階
 電話 03-3910-7241 FAX 03-3910-2800

 

 

 

●関連リンク:
・「原昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」の発行について(JARD)
・「原昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」規約 PDF(JARD)
・JARDホームページ

 

 

 


feed <サフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付く>デジタル文字通信「FT8モード」の4周年を祝う記念局、各国から8月2日~15日にオンエアー (2021/7/27 12:05:23)

2021年7月23日付けのARRL NEWSによると、世界的に人気を博しているデジタル文字通信「FT8モード」の4周年を祝い、2021年8月2日から15日まで各国からサフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付くコールサインを用いた記念局がオンエアーする。また、これらの記念局などと交信をすると得られる5種類の「FTDMC2021アワード」が、レベルに応じて発行される。(ARRLニュース 2021年7月23日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 

 

 

 今回、Amateur Radio Digital Mode Club「FT8DMC」は、デジタル文字通信「FT8モード」の4周年を祝い、2021年8月2日から15日まで、サフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付く記念局の運用呼びかけと、これらの記念局などと交信をすると得られるアワード5種類を発行する。

 

 

 サフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付く記念運用予定局は以下のとおり。(Amateur Radio Digital Mode ClubのWebサイトから)

 

・4J8FTDM
・4K8FTDM
・8B1FTDM
・A60FTDMC
・A91FTDMC
・GB0DMC
・HZ8FTDMC
・II2FTDM
・II8FTDM
・LR8FTDMC
・LX8FTDM
・OE21FTDMC
・OZ8FTDM
・PF21FTDMC
・TM8FTDM
・YL3FTDM
・YQ6FTDMC
・Z3FTDMC
・ZL6FTDMC
・ZY2FTDMC

 

 

 

 以下の5種類のFTDMC2021アワードが発行される。アワードも取得方法などについては、記事下の関連リンクから確認してほしい。

 

 

ブロンズ:
 少なくとも6つの異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む10局とQSO

 

 

 

シルバー:
 少なくとも8つの異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む15局とQSO

 

 

 

ゴールド:
 少なくとも10の異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む20局とQSO

 

 

 

プラチナ:
 12の異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む25局とQSO

 

 

 

オーナーロール:
 すべての「FTDMC」「FTDM」記念局を含む45局とQSO

 

 

 

 

●関連リンク:
・Stations to Celebrate Fourth Anniversary of FT8(ARRL NEWS)
・FT8DMC ACTIVITY DAYS 2021(FT8DMC Official Website)
・HOW TO APPLY FOR OUR AWARDS ?/アワード申請方法(FT8DMC Official Website)
・FT8DMC Official Website – Amateur Radio Digital Mode Club

 

 

 


feed <「JA1TOKYO」を運用した泉田衆議院議員(7K1KJK)にインタビュー>「Radio JARL.com」第134回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/7/27 10:00:33)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年7月25日(日)21時からの第134回放送。前半では7月16日から運用が始まった「東京オリンピック・パラリンピック」特別記念局「JA1TOKYO」について。7月16日の運用初日に会場を訪れ、同局の運用にも参加した泉田裕彦衆議院議員(7K1KJK)へのインタビューを紹介。泉田議員からは次々にQ符号やハム用語が飛び出し「交信していると血が沸いてくる」という感想が聞かれた。

 

 後半では7月22日に行われた福岡県の西南学院中学校・高等学校の生徒たち(8N6SW)が行ったARISSスクールコンタクトについて。髙尾会長が当日会場を訪れ、生徒たちが星出宇宙飛行士と交信する瞬間に立ち会ったという。続いて渡島檜山支部の佐々木支部長から、北海道・北東北の縄文遺跡群のユネスコ世界遺産登録を記念した(注:7月27日のユネスコ世界遺産委員会で審議予定)「8J7JOMON」「8J8JOMON」の運用が8月1日から始まる予定という情報を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌8月号の記事紹介>「CQ ham for girls」第366回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/7/27 8:30:54)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年7月25日(日)15時からの第366回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年8月号(7月19日発売)の記事紹介(表紙、クルマでお手軽移動運用を楽しもう、特集「夏の電波伝搬を楽しむ!」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(7月26日時点)、アマチュア局は1週間で19局(約3局/日)減少し「384,174局」 (2021/7/26 12:25:14)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年7月26日時点で、アマチュア局は「384,174局」の免許情報が登録されている。前回紹介した7月19日時点の登録数から1週間で19局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年7月26日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「384,174局」の免許状情報が登録されていた。前回、7月19日時点のアマチュア局の登録数は「384,193局」だったので、1週間で登録数が19局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年7月26日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「40局」の免許情報が登録されていた。前回、7月19日時点の登録数は「43局」だったため、この間に1週間で3局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会>総務省が電波監視Gメンなど360人を派遣、競技会場の周辺で不法電波の監視強化へ (2021/7/26 12:05:39)

2021年7月21日付の時事ドットコムによると、2021年7月23日から8月8日まで、および同年8月24日から9月5日まで開催される「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」期間中、競技会場の周辺で不法電波の監視を強化するため、過去最大規模となる総務省職員360人を現場へ派遣。会場内や周辺で不法な電波の発信がないか調べるとしている。一方、大手動画共有サイトのYouTube「関東総合通信局公式チャンネル」では、「電波監視Gメンの育成」と題した、大会成功を目指して若手電波監視要員の育成の様子を紹介する動画が話題になっている。

 

 

関東総合通信局公式チャンネル「電波監視Gメンの育成」の画面から

 

 

 今回の「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開催に伴い、関東総合通信局、東海総合通信局、近畿総合通信局では、「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置。電波発射源からの方位等を測定して、その位置等を特定する電波監視システム「DEURAS:DEtect Unlicensed RAdio Stations(デューラス)」などを活用して、混信、電波妨害など24時間対応で電波監視体制を強化している。

 

 

 公開されている関東総合通信局公式チャンネル「電波監視Gメンの育成」の画面から紹介しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●電波監視Gメンの育成(関東総合通信局公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 さらに電波監視Gメン(電波監視要員)などを競技会場の周辺に派遣して、不法電波の監視にあたるとしている。時事ドットコムの記事には、「主会場となる国立競技場前で、不法電波を監視する総務省職員」という説明書きの写真が紹介されている。

 

 詳しくは下記の関連記事から該当ニュースを確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<24時間体制で電波監視体制を強化>総務省、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中、「近畿総合通信局重要無線通信妨害対策実施本部」を設置

 

<「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開催に伴い>関東総通が重要無線通信妨害対策実施本部を設置、東北総通は電波Gメンを会場へ派遣

 

<「重要無線通信妨害対策実施本部」設置>東海総合通信局、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開催に伴い電波監視体制強化へ

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・五輪期間、電波監視強化 総務省、競技会場に360人派遣(時事ドットコム)
・電波監視Gメンの育成(関東総合通信局公式チャンネル)


feed <特集は「おかえりなさい、無線の世界に」>「ハムのラジオ」第447回放送をポッドキャストで公開 (2021/7/26 8:30:54)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年7月25日の第447回放送は特集が「おかえりなさい、無線の世界に」。30年ぶりにアマチュア無線の世界にカムバックした人を対象に、この30年間で変ったこと、変らないこと、新しいことなどをピックアップするという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約51分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第447回の配信です

 

 

 


feed 落雷でサーバー被害、多くのアマチュア無線家が利用する「J-クラスタ」が6日間近くアクセス不能に陥る--7月18日(日)~7月24日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/7/25 9:30:20)

先週のアクセスランキング1位は、いまオンエアーしている局の情報がリアルタイムにわかる日本国内専用アマチュア無線Webクラスタ「J-クラスタ」が、落雷によるサーバー被害のため2021年7月16日(金)の午後からアクセス不能状態に陥ったという情報だった。オンエアー情報をアップする局が多く、リポートの更新頻度も早いことでも知られる「J-クラスタ」。ここに載る情報を参考に、探している記念局や移動地などを見つけ出している無線家も少なくないことから、突然のアクセス不能状態に騒然となり、悲痛な声がSNSなどで飛び交った。その後、管理者の懸命な作業により、7月22日(木・祝)午前7時過ぎに復旧している。

 

 

「2021年7月22日7時22分」に管理者から「復旧しました」の案内が掲載された(地色が緑色の箇所)

 

 

 続く2位は、「<社長の木下重博氏(JA8CCL)急逝のため>エレクトロデザイン株式会社、7月9日をもって『廃業』を告知」。米国エレクラフト社の無線機を始め、海外メーカーのアマチュア無線機器の輸入販売を手がけていた、千葉県のエレクトロデザイン株式会社(EDC)が、同社Webサイトで2021年7月9日をもって“廃業”したことを告知したニュース。今年5月9日に代表取締役社長の木下重博氏(JA8CCL)が急逝したことによるもので、「皆様の長年に渡る並々ならぬご愛顧に心から感謝申し上げるとともに、皆様の今後のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます」と案内している。

 

 

「廃業のお知らせ」を掲載した、エレクトロデザイン株式会社のトップページ

 

 

 3位は、東京都西東京市のスカイタワー西東京を会場に、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が開設・運営する「<東京2020公認プログラム>東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催記念 アマチュア無線記念局『JA1TOKYO』」の開局セレモニーが開催され、各バンド・モードでオンエアーを開始したことを伝える速報記事。開局第一声は髙尾義則JARL会長(JG1KTC)が21MHz帯のSSBで行い、夕方には泉田裕彦衆議院議員(7K1KJK)が公務の忙しいなか駆けつけ、7MHz帯で見事なオペレートで猛パイルをさばく様子など、開局セレモニーの模様を含め興味深い画像の数々とともに記事で紹介した。

 

 

7MHz帯でアマチュア無線記念局「JA1TOKYO」を猛パイルをさばく泉田裕彦衆議院議員(7K1KJK)(左)と髙尾義則JARL会長(JG1KTC)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【追記:7月22日早朝に復旧】<落雷でサーバーが被害に>7月16日の午後から「J-クラスタ」が運用停止、復旧にある程度の時間を要する

 

2)<社長の木下重博氏(JA8CCL)急逝のため>エレクトロデザイン株式会社、7月9日をもって「廃業」を告知

 

3)【速報】<7月16日に行われた開局セレモニーの模様>東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念 アマチュア無線記念局「JA1TOKYO」オンエアー開始

 

4)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の星出宇宙飛行士、7月22日(木・祝)18時14分から西南学院中学校・高等学校の生徒たち(8N6SW)と交信

 

5)いまオンエアーしているJA局の情報が、リアルタイムにわかるスマートフォン用Androidアプリ「ClusterNow」登場

 

6)<速度超過した違反者に反則金を返還>中国新聞、「山口・鳥取県警察が行ったスピード取り締まり、誤って未承認状態の無線機を使用」と報道

 

7)<総務大臣の承認を受けず陸上移動局61局を運用>中国総合通信局、電波法違反で警察庁(中国四国管区警察局など)に指導

 

8)<25局以上と交信した局には参加賞。さらに特別賞も…>7月24日(土)~25日(日)、昭和から続く夏の移動運用の祭典「第40回 ペディション・デー」開催

 

9)<三密を避けながらライセンスフリー無線三昧の2日間>7月24日(土)21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION(SV)2021」開催

 

10)<A5サイズで見やすさ抜群、過去最高の分厚さ460ページ>三才ブックス、7月28日に「周波数手帳ワイド2021-2022」を発売

 

 

 


feed <販売会社による再検討の請願を却下>FCC(米国連邦通信委員会)、危険なドローン送信機を販売した会社に286万ドル(約3億円)の罰金 (2021/7/24 19:00:24)

米国連邦通信委員会(FCC)は2021年6月17日、規格に適合しない無線機器(ドローン用TV送信機)の販売と業務調査においてFCCの命令に対応しなかったHobbyKing社へ課した286万1,128ドル(日本円で約3億1630万円)の罰金について、同社が提出した再検討の請願を却下した。この罰金はARRL(米国のアマチュア無線連盟)が2017年1月に「HobbyKing社の機器は複数のレベルで露骨に違法である」としてFCCに提出した訴状によって調査が開始されたことによるものだ。

 

 

 

 ARRLラボによると、これらのドローン用TV送信機器の動作周波数はディップスイッチによって、国際的な航空航法用やGPS、GLONASS L1、ATCモード「S」で使用が割り当てられている周波数、航空交通管制の航空路監視用トランスポンダの質問周波数と応答周波数の両方などを選択できることが実証されたという。ARRL電磁適合性委員会のCarlson委員長(W9XA)は 「これらのドローンTV送信機器からの送信は、重要なナビゲーションやATCレーダーシステムに有害な干渉を引き起こし、飛行の安全性に現実的で危険な脅威をもたらしただろう」と述べている。

 

 またARRLは、この送信機はチャンネル構成からして正当なアマチュア無線用途ではないこと、販売先はアマチュア無線家ではなくドローン愛好家に向けられていたことを指摘。「ARRLラボのテストでは利用可能な7つのチャンネルのうち、わずか1つだけが1.2GHzのアマチュア帯域内にあることが証明された」とCarlson委員長は述べ、「これはARRL会員の利益を保護するために積極的に行動しているだけでなく、重要なサービスや一般市民の安全と安全を保護するために行動するARRLの例である」としている。

 

 HobbyKing社は、このドローン送信機を米国の顧客へ販売していることを否定していたが、ARRLの2017年1月の訴状で指摘されたように、ARRLラボのEd Hare氏(W1RFI)は、HobbyKing社から2台のドローン送信機をラボでのテスト用に米国の住所に発送してもらうことができたという。

 

 Hare氏とARRLラボのスタッフがこの送信機のテストを行った。ARRLは「FCCは模型飛行機の遠隔操作に使用されるアマチュア無線機器の送信出力を1W(1,000mW)に制限しているが、FCCの調査対象になった3台の送信機は、1,500mWと2,000mWという高出力で動作していた」と述べている。(ARRLニュース6月30日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

<hamlife.jp補足>米国の1.2GHz帯アマチュアバンドは1240~1300MHzが割り当てになっている。

 

 

 

●関連リンク:
・FCC Reaffirms Nearly $3 Million Fine for Marketing Unauthorized Drone Transmitters(ARRL NEWS)
・US Amateur Radio Bands(ARRL)

 

 

 


feed 福岡市南区のD-STARレピータ「JP6YIB」廃止 (2021/7/24 9:00:51)

2021年7月24日付の「D-STAR NEWS」によると、福岡県福岡市南区に設置されていたD-STARレピータ「JP6YIB(福岡南430)」が7月23日をもって廃止された。

 

 

 JP6YIBは2016年8月16日に福岡市南区大楠に開設。インターネット接続で439.43MHzのDVモードで運用していたが「設置場所の都合」により2021年7月23日をもって廃止となった。

 

 

 

●関連リンク: JP6YIB廃止のお知らせ(JARL D-STAR NEWS)

 

 

 


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