無線ブログ集
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東南アジアのインドシナ半島南部に位置する立憲君主制国家、カンボジア王国。アマチュア無線では「XU」のプリフィックス局が運用されているが、最近その電波をあまり聞かなくなった感がある。実は2021年以降、同国のアマチュア無線局は実質的に新規の免許取得や、既存の免許保持者の免許更新手続きができない状態となっているという。同国在住の日本人ハム、XU7AKU/XU7AKV 山本氏からの投稿を紹介しよう。
カンボジア王国でのアマチュア無線免許、実質凍結中
カンボジア王国のアマチュア無線免許について、日本の皆様に直近情報を共有させていただきます。
近年のカンボジア王国におけるアマチュア無線免許発給に関して、2020年までは本国でのアマチュア無線免許をベースに必要書類と申請料を支払えば、比較的スムーズにアマチュア無線免許を取得・更新ができていましたが、2021年以降は、使用する無線設備機器(送信装置)毎のテクニカルデータ(スプリアス発射含む)とテスト費用(1,700USドル=約19万5000円)が求められ、実質的に新規免許取得、および既存の免許保持者の免許更新手続きができない状態となっています。
現在、カンボジア王国に在住するアマチュア無線免許保持者の外国人数名でグループを形成し、関係省庁・政府機関と折衝を進めていますが、いまだに進展の目途がたっておらず、当面の期間、カンボジアからアマチュア無線の電波が発射されるのは、期待が薄いと思われます。
これまでの折衝にあたっては、八重洲無線(日本・USA)をはじめ、各グローバル組織団体のサポートもいただき、複数の切り口からアプローチをトライしておりますが、この約1年間にはカンボジア王国からアマチュア無線の電波が発射されることはありませんでした。
将来のためにも、アマチュア無線が身近に運用できる国になるよう、引き続き折衝を重ねていこうと思います。
(XU7AKU / XU7AKV 山本)
●関連リンク:
・カンボジア(Wikipedia)
・YLハムのカンボジア日記(月刊FBニュース 2020年1月掲載)

JARL胆振日高支部は「QSOパーティ」と併設して、1月2日(日)9時から1月3日(月)21時まで「第14回 胆振日高ニューイヤー2mコンテスト」を144MHz帯の電信と電話(SSB/FM)で開催する。対象は胆振日高管内居住のアマチュア無線局(個人局)。
本のコンテストは「個人局電話」と「個人局電信」の2部門で、交信対象は日本国内のアマチュア局(個人局)。コンテストナンバーは、QSOパーティと同じく「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「名前」となる。
ログ提出は1月31日まで(当日消印有効)。電子ログの場合は1月31日(月)23時59分のタイムスタンプまで有効。クラブ所属の参加者は、サマリーシートに所属クラブ名を記入のこと。詳しくは「第14回 胆振日高ニューイヤー2mコンテスト規約」で確認してほしい。

「第14回胆振日高ニューイヤー2mコンテスト」規約の一部(同Webサイトから)
●関連リンク:
・第14回 胆振日高ニューイヤー2mコンテスト規約(JARL
Web版地方だより/PDF形式 ※8ページ目の右に掲載)
・JARL胆振日高支部

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)秋田県支部は2022年1月2日(日)9時から21時までの12時間(参加部門により時間帯が異なる)、JARL主催の「第75回 QSOパーティ」の併催として、「第31回 VUオール秋田QSOパーティー」を50MHz帯以上のアマチュアバンドで開催する。参加資格は秋田県内で運用するアマチュア局とSWL。昨年(2021年)、試験的にデジタルモード(RTTY、PSK、FT8、FT4、JT65、JT9、C4FM、D-STARなど免許されている範囲)の交信も認めたが、今回から正式に「デジタルモード部門」が新設された。
交信相手局は「秋田県内を含む全国のアマチュア局」で、参加部門により運用時間帯が「フルタイム(09:00~21:00)」「ハーフタイムA(09:00~15:00)」「ハーフタイムB(15:00~21:00)」の3つに分かれている。
呼出し方法やコンテストナンバーの交換などは、JARL主催「QSOパーティ規約」に準ずる。ただし、FT8などの呼び出しは「CQ NP CALL GL(CQ NP JH7XGN QM09)」、オペレーター名は「OP KATSU HNY 73」のように送出する。
得点は1交信(SWLは受信)1点、モードが違えば同一バンドでも得点できる。電信・電話(FM SSBなどのうちのどちらか1つ)最大2点。デジタル部門はFT8が1点、デジタル音声1点で最大2点。マルチプライヤーは交信相手局のラストレター(最大26文字)。総得点は「各バンドの得点の和×各バンドのマルチプライヤーの和」となる。
ログ提出の締め切りは2022年1月31日(月)消印有効。デジタルモード部門とそのほか1部門の計2部門の書類提出が可能など、詳しくは、下記の関連リンクから「第31回 VUオール秋田QSOパーティー規約」で確認してほしい。

「第31回 VUオール秋田QSOパーティ」の規約
●関連リンク:
・第31回 VUオール秋田QSOパーティー規約
・JARL秋田県支部

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年12月23 日夜に放送した第502回分がアップされた。
2021年12月23日(第502回)の特集は「最近の話題」。英国で刊行されている世界的なBCL年鑑「WRTH(World Radio Television Handbook)」が2021年12月の刊行をもって76年の歴史に幕を閉じたことを紹介。続けて「ふたご座流星群」の極大日とMS(流星散乱通信)に関する話題を取り上げた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第502回放送
・QRL Facebookページ

趣向を凝らしたルールのアワードを発行している「じゃぱん ひなたぼっこの会」では、2022年1月1日から12月31日までの交信を対象に、令和3年の第103回大会までの夏の甲子園出場校を、インターネットや書籍などを参考にして同会が定めた823校の476市区町村を対象とする局と交信して得られる「もう一度 連れてって甲子園へ(略称「甲子園アワード」の発行を1年間限定で始める。部門は「応援賞」「優勝賞」「バーフェクト賞」「デジタル応援賞」「デジタル優勝賞」「デジタルパーフェクト賞」の6つ。なお「QSOリストにある学校名は、この期間に校名変更や統廃合があった場合は現在の学校名で表示しています。また、QSOリストの内容に間違いなどがありましたらアワード担当までご連絡ください」と案内している。
●アワード「もう一度 連れてって甲子園へ」、略称「甲子園アワード」規約
(じゃぱん ひなたぼっこの会Webサイトから一部抜粋)
発行者:
じゃぱん ひなたぼっこの会
有効交信期間:
2022年1月1日~2022年12月31日
運用形態:
自局に免許された電波の形式・周波数および空中線電力の範囲
概要:
いわゆる「夏の甲子園」は、1915年(大正4年)に第1回「全国中等学校優勝野球大会」として行われ、以来1941年から1945年の中止・中断を挟み今年(令和4年)で第104回になります。
この「夏の甲子園」が、1946年(昭和21年)の学制改革により「全国高等学校野球選手権大会」と改められた第30回大会から、令和3年の第103回大会までの夏の甲子園出場校を、ネットや書籍などを参考にして当会が独自に調べ、その結果823校/476市区町村をアワードの対象として「もう一度 連れてって甲子園へ」(略称「甲子園アワード」)というアワードを策定してみました。
(なお、QSOリストにある学校名は、この期間に校名変更や統廃合があった場合は現在の学校名で表示しています。また、QSOリストの内容に間違いなどがありましたらアワード担当までご連絡ください)。
部門:
応援賞>
A.476の対象市区町村との交信を完成させる
B.1つの市区町村に複数の学校が存在する場合は、その市区町村の1局との交信でその市区町村の全ての学校をコンファームしたこととします。
優勝賞>
A.823校を823交信で完成させる
B.同一市区町村での重複は認めないが、その他の市区町村との交信は重複を可とする。
バーフェクト賞>
A.すべて異なる823局で823校を完成させる。
デジタル応援賞>
デジタルモードのみで応援賞を完成させる。
デジタル優勝賞>
デジタルモードのみで優勝賞を完成させる。
デジタルパーフェクト賞>
デジタルモードのみでパーフェクト賞を完成させる。
規約:
A. 有効交信期間内に「甲子園アワード」のQSOリストにある対象市区町村の局(固定/移動)と交信する。
B. 申請には5局以上のメンバー局との交信を含むこと。
①その交信記録はQSOリストの最下段のメンバー表に重複無しで手入力してください。
②メンバー表のメンバー局の運用地/周波数/モードは問いません。
C. CWの場合は、KB001(Koshien Baseball)のようにしてください(必ずしも必要ではありません)。
D. QSLカードの取得は問いません。
E. 申請局の運用地は問いません。
F. 市区町村合併や市制移行および名称が変更がされた場合は、申請時での市区町村とします。
G. 特記は希望により付加します。
①希望する特記事項を申請書に記載してください。
②QSOリストのメンバー局は特記に沿うものとします。
H. お問い合わせはホームページの「甲子園アワード」掲示板にお願いします。
申請受付期間:
2022年2月1日~2023年1月31日
申請料:
①アワードの受け取りをPDFファイル形式としてE-Mailに添付の場合は無料です。
②印刷したアワードを郵送で受け取る場合は300円です。
詳しくは、下記の関連リンクから最新の規約を確認してほしい。

もう一度 連れてって甲子園へ(略称「甲子園アワード」)の規約(じゃぱん ひなたぼっこの会Webサイトから)
↓この記事もチェック!
<2021年1月1日から2年間限定>じゃぱん ひなたぼっこの会、「藩を集めてみま賞(略称「藩アワード」)」を発行
●関連リンク:
・もう一度 連れてって甲子園へ(略称「甲子園アワード」)規約
・じゃぱん ひなたぼっこの会(JI1ILBのページ)
・全国高等学校野球選手権大会(ウィキペディア)

アイコム株式会社は2021年12月25日から、JR東京駅の東海道新幹線ホームに企業広告の掲示を開始した。また12月21日からは大阪国際空港(伊丹空港)の13番ゲート付近にも同内容の広告の掲示を行っている。
東京駅(東京都千代田区)は、JR東日本の在来線と東北・上越・北陸などの新幹線、JR東海の東海道新幹線、東京メトロの地下鉄が発着している、日本を代表するターミナル駅だ。
大手通信機器メーカーのアイコム株式会社は2021年12月25日、東京駅の東海道新幹線ホームの2か所(16/17番線、18/19番線)に企業広告の掲出を開始した。黒地に同社のロゴマークが大きく入り、下部に「無線はアイコム」という文字を配置したシンプルで人目を引くものだ。東海道新幹線の東京駅は1日平均の利用者が約10万人、繁忙期には1日400本以上が運行されている。同社が掲出した広告は多くの利用客が目にすることだろう。
このほかアイコムでは2021年12月21日から、大阪国際空港(伊丹空港)の南ターミナル、ANA側13番ゲート付近にも同一デザインの広告掲出を開始したという【※同空港を利用された方は、ぜひ写真をhamlife.jpへご提供ください。本記事内で紹介いたします】。
さらにアマチュア無線家にはおなじみの、東京・秋葉原電気街(JR総武線ガード下)と大阪・日本橋電気街(デジハムサポート)に2008年から掲出している同社広告も、2022年1月下旬から東京駅と同一デザインのものに変更される予定という。アイコムの公式Twitterアカウント(@Icom_Inc_Japan)は12月27日に、秋葉原電気街の同社広告について写真入りで紹介している。
年末年始、帰省や旅行などで東京駅や伊丹空港を利用する人も多いことだろう。待ち時間にアイコムの広告を探してみてはいかがだろうか。
●関連リンク :
・アイコム株式会社
・アイコム Twitterアカウント

6mAM愛好会では「アマチュア無線の健全な発展と、無線愛好家相互の親睦を深め6mAMのアクティビティー向上に貢献すること」を目的に、50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3E、H3E)のみで競う「6mAM QSO Party」が、JARL主催の「第75回 QSOパーティ」にあわせて、今回から2022年1月2日(日)9時から7日(金)20時59分までの6日間の日程で開催される。
対象は日本国内外のアマチュア局。開催期間中の移動は自由で、1交信ごとに運用地点が異なっても構わない。
呼出し方法は「CQ QSO Party(CQ Party)」で、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」(2020年夏から「相手局のオペレータ名」交換は不要になった)。交信の相手局は、日本国内および国外のアマチュア局とする(国外局の相手局は日本国内のアマチュア局に限る)。
参加記念品として、書類を提出した局には交信局数に応じて4種類(1~5局交信「参加証A」、6~10局交信「参加証B」、11~15局交信「参加証C」、16局以上交信「参加証D」)の中から1枚、「参加証」のPDFファイルが電子メールで贈られるほか、SASEまたは84円以上のドネーションを振り込んだ局には主催者が印刷して郵送する。
そのほか「参加報告専用掲示板を開設」や、「参加証に使用する画像を国内のアマチュア無線愛好者の皆さんから募集」なども併せて行っている。
ログ提出の締め切りは2022年1月31日(月)23時59分まで。電子メールでのログ提出が基本だが、「電子メールでも送付ができない場合のみ」として郵送でのログ提出も受け付ける。詳しいルールなどは、下記の「6mAM QSO Party規約」で確認してほしい。

「6mAM QSO Party」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・6mAM QSO Party規約(PDF形式)
・6mAM QSO Party規約
・6mAM愛好会

2022年1月2日(日)9時から1月7 日(金)21時まで、JARL主催「第75回 QSOパーティ」の併催として、JARL十勝支部主催の「十勝支部QSOパーティー」が開かれる。ルールを満たした局にアワードを発行するほか、十勝管内の20局以上交信した書類の提出者には参加賞(ステッカー)が贈られる。
JARL十勝支部の「十勝支部QSOパーティー」は、「十勝管内局(十勝管内で運用する局)」「道内局 (十勝管内局を除く北海道内で運用する局)」「道外局 (北海道外で運用する局)」の3部門に分かれ、下記ルールを満たした書類を提出した局に対してアワードが発行される。
★十勝管内局(十勝管内で運用する局)
20局を超える局と交(受)信し、その中に十勝管内で運用するJA8、JE8、JF8、JG8、JH8、JI8、JJ8、JK8、JL8、JR8、JM8のうちから10種のプリフィックスを含むこと。
★道内局(十勝管内を除く北海道で運用する局)
20局を超える局と交(受)信し、その中に道内で運用するJA8、JE8、JF8、JG8、JH8、JI8、JJ8、JK8、JL8、JR8、JM8のうちから10種のプリフィックスを含み、そのうち1局以上の十勝管内局を含むこと。
★道外局(北海道外で運用する局)
20局を超える局と交(受)信し、その中に1局以上の十勝管内局を含むこと。プリフィックスは不問。
ルールを満たさないが、20局で申請した十勝管内で運用する局には、参加賞としてステッカーが贈られるほか、ルールを満たした局にアワードが発行される。
ログ提出の締め切りは2022年1月31日(月)まで(必着)。参加賞やアワードの申請方法など、詳しくは下記の関連リンクから「JARL十勝支部QSOパーティー規約」で確認してほしい。

「JARL十勝支部QSOパーティ」の規約
●関連リンク:
・JARL十勝支部QSOパーティー規約(JARL Web版地方だより/PDF形式
※8ページ目の左に掲載)
・JARL十勝支部

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年12月26日(日)21時30分からの第291回放送。前半ではレギュラー陣が2021年の振り返りを行った。JH1DLJ 田中氏はがんが見つかって治療を続けているという。JA1NFQ 中島氏はコロナ禍でどこにも出掛けない1年だったと語り、JA1JRK 谷田部氏は6mで頑張るために新しいアンテナを作ったが血栓が見つかって強制入院、退院したときにはコンディションが落ちていた、しかし最近は160mで猛烈なパイルアップを浴びていると語った。
番組後半の一般財団法人
日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD専務理事の坂本純一氏(JJ1JXK)が登場。今年一年の同協会を振り返った。
コロナ禍の影響もあって養成課程講習会(集合講習)の受講者が大幅に減少。最盛期は年間78,000名も受講していた4アマ養成課程講習会が、2015年度はおよそ12,000名、2020年度は6,000名弱になったという(2021年度は6,000~7,000名になる見込み)。これはアマチュア無線全体の問題と認識しているという。またJARDの「スプリアス確認保証」業務については、総務省が新スプリアス規格への移行期限を「当分の間」延長したことによる影響が出ている。いずれは新スプリアス規格に対応しなくてはならないことなのでアマチュア無線家が率先して行って欲しいと語った。
一方で2アマと3アマのeラーニング養成課程は受講者が増加しており、特に2アマeラーニングは評価が高いという。またアマチュア無線を社会貢献活動でも使えるようにし、子供たちなど無資格者の体験機会が拡大されたことは大変意義深かったと語った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年12月27日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2022年冬号の公開を開始した。特集(カラーページ)は「ハム仲間を熱くする!! 日本最大のアマチュア無線イベントの歩み、『ハムフェア』45年の歴史を振り返る」。そのほか「JARL Express-JARL事業の近況報告」「アマチュア無線を次世代を担う青少年に広げよう!! 小中学生のアマチュア無線の実体験の機会拡大」など今号も盛りだくさんな内容だ。

機関誌「JARL NEWS」2022年冬号の表紙
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
「電子版JARL NEWS」はパソコン上にダウンロード保存ができず、インターネットに接続されたパソコン(またはスマートフォンアプリ経由)で閲覧する必要がある。

特集(カラーページ)では「ハム仲間を熱くする!! 日本最大のアマチュア無線イベントの歩み、『ハムフェア』45年の歴史を振り返る」を掲載
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