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hamlife.jp (2024/11/25 22:35:31)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
2021年5月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。とくに今月は、2021年7月23日から開催される「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催を記念して、5月1日から9月5日までの限定で、JARL各地方本部ごと開設する移動局「8J※OLYMPIC」の10局と、全国15か所においてハイパワー出力で世界中に向けて発信する「8N※OLP」の15局の計25局がJARL特別記念局( 2021年5月1日記事 )が運用を開始している(※には1~0のエリア番号が入る)。
●2021年5月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2021年5月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
↓この記事もチェック!
<東京2020応援プログラム> JARLが開設するオリンピック・パラリンピック特別記念局「8J※OLYMPIC」「8N※OLP」が5月1日からオンエアー
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2021年5月6日には ニュース2本のほか、「MasacoのFBチャレンジ!」「大好き!アマチュア無線」 「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など7本の記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「5月1日から“東京2020 JARL記念QSOパーティ”開催」「第2回 ハムら de 無線フェアが開催される」の2本。
連載記事は7本を掲載。今回から「おきらくゴク楽自己くんれん」の連載がスタートし、携帯性抜群の50MHzダイポールアンテナを製作している。また同じく新連載で外誌の記事を紹介する「Topics from Around the World」も始まり、バランとは何かを取り上げている。
シンガーソングライターMasaco(JH1CBX)の「MasacoのFBチャレンジ!」は、緊急事態宣言が一時解除された3月下旬に千葉県長生郡からJL3ZGL/1を運用した際のリポート。新人編集員アキラによる「大好き!アマチュア無線」は自転車で訪れた奈良市内(ならまちエリア)の観光リポート。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は4月10~11日に東京都大島町(伊豆大島)の移動運用を行った際のリポート。
「海外運用の先駆者達」では1995年のヨーロッパ方面における日本人運用を紹介している。さらに「Mr.Smithとインピーダンスマッチングの話」では低雑音増幅器(LNA)のインピーダンスマッチング(その6・LNAの設計 前編)を取り上げた。
月刊FBニュース2021年5月1日号へは下記関連リンクより。次回は5月17日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2021年5月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
2021年5月8日(土)18時から5月9日(日)15時まで21時間にわたり、JARL青森県支部とJARL渡島檜山支部の共催による「第19回 津軽海峡コンテスト」が、50/144/430MHz帯の3バンドの電信、電話で行われる。主催者は「支部対抗戦にもなっておりますので、両支部会員各位の参加を期待しております」と呼びかけている。なお、2017年と2018年の同コンテストでは深夜から早朝に「休息時間(中休み)」が取られていたが、2019年から再び21時間連続のコンテストになっている。
参加資格は日本国内で運用するアマチュア局。交信対象は管内局(渡島・檜山振興局内または青森県内の局)が日本国内の局。管外局(管内局以外の局)が渡島・檜山地域内または青森県内の局。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」。管外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・地域等ナンバー」となる。
「支部対抗戦にもなっておりますので、両支部会員各位の参加を期待しております」と、JARL青森県支部とJARL渡島檜山支部の共催ならではのコンテストでもある。
ログ提出は紙ログ、電子ログで5月31日(月)まで(消印有効)。詳しくは「第19回 津軽海峡コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第19回 津軽海峡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL青森県支部
・JARL渡島檜山支部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年4月29日夜に放送した第469回分がアップされた。
2021年4月29日(第469回)では4月24~25日に開催された「ALL JAコンテスト」の感想に続いて、4月21日に発行されたCQ出版社の書籍「 日本アマチュア無線機名鑑 」の内容紹介を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第469回放送
・QRL Facebookページ
国内アマチュア局、SWLを対象とした、JARL山口県支部主催の「第20回 オール山口コンテスト」の「HF部門」が、2021年5月8日(土)18時から24時までと、翌日の5月9日(日)6時から15時までの2回に分けて、1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯の電信、電話で開催される。なお「1.9~430MHz帯はJARLコンテスト周波数帯による」としているため、1.9MHz帯に電話が加わっている。「昨年に引き続き、4エリア各県支部の協力を得て、コンテストの規模を4エリア対全国にします」と主催者はアナウンスしている。
交信対象は山口県内局(山口県内より運用する局)が日本全国の局。中国地方局(山口県を除く4エリアより運用する局)が日本全国の局。エリア外局(4エリア以外で運用する局)が4エリアの局となる。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町番号」。中国地方局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定市郡区番号」。エリア外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定都府支庁県番号」となる。
「OM部門参加局」は2021年5月31日以前に70歳以上。「ニューカマー局」は2020年5月31日以降に初めて開局した局、「ジュニア局」は2021年5月31日に18歳以下の局と定義。ニューカマー局、およびジュニア局は別途表彰が行われる。
] 紙ログと電子ログの締め切りは6月1日(火)当日消印有効 。2018年から「10分間ルールを廃止する」「コンテスト期間内の運用地の変更は自由(ただし、ほかの参加部門に移動はできない)」など変更点がある。詳しくは「第20回 オール山口コンテスト」を確認してほしい。
なお、「第20回 オール山口コンテスト」の「V/U/SHF部門」は、前々回から「V/UHF部門」と「SHF部門」に分離して、1週間後の5月15日(土)18時から24時までと、5月16日(日)6時から15時までの2回に分けて開催される。
●関連リンク:
・第20回 オール山口コンテスト規約
・第20回
オール山口コンテスト規約(PDF形式ダウンロード)
JARL山口県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから250回を超え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年5月2日(日)21時30分からの第257回放送。谷田部氏の無線機の光接続系統に不具合があって再修理に出しているという話から無線機の話題。さらにアンテナのメインテナンスには体力作りが必要という話から健康の重要性で盛り上がった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。JARD受講者交流サイトの「HAMtte」メンバーとの交信を目的とした「HAMtte交信パーティー2021春」を5月1日から16日に開催するという案内を行った。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年5月3日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.32b」が公開された。前回「Ver5.32a」の公開は2021年4月3日だったので、ちょうど1か月過ぎでのアップデートとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのメジャーアップデートが2021年5月3日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.32b 2021/5/3
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・WSJT-X~ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[ wsjtx.logから強制転送
]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。
・JT-Get’sの表示メニューにも[wsjtx.logから強制転送]を追加。
・ QSL未着コール順一覧
でCtrl+Enterキーを押してコールサイン検索をしたときは、最新の交信内容を表示するようにしました。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32b
・Turbo HAMLOGホームページ
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年5月2日(日)21時からの第122回放送。前半では4月24~25日に開催された「第63回 ALL JAコンテスト」の感想。続いて5月5日に予定されていた南極昭和基地のJARL局・8J1RLからの「こどもの日特別運用」の中止について案内。さらに4月1日から受付を始めた「JARL全日本10000局アワード」「JARL全世界10000局アワード」の申請状況と、QSOパーティの十二支ステッカーの二巡目、三巡目達成者の記念盾申し込み状況を報告した。
後半では、これから開催されるコンテスト(5月3日「東京コンテスト」、5月4日「静岡コンテスト」、5月5日「オール三重33コンテスト」、5月8~9日「関西地方3エリア 関西VHFコンテスト」「JA0-VHFコンテスト」「オール山口コンテスト(HF部門)」「津軽海峡コンテスト」)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年5月2日(日)15時からの第354回放送。前回に引き続き、第61次日本南極地域観測隊の越冬隊員として8J1RLから精力的に運用したJA1AGS 山本氏がゲスト出演し、昭和基地での生活や8J1RLでの運用エピソードを紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年5月3日時点で、アマチュア局は「386,086局」の免許情報が登録されている。前回紹介した4月26日時点の登録数から1週間で155局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年5月3日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「386,086局」の免許状情報が登録されていた。前回、4月26日時点のアマチュア局の登録数は「386,241」だったので、1週間で登録数が155局ほど減少したことになる。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年5月3日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「98局」の免許情報が登録されていた。前回、4月26日時点の登録数は「111局」だったため、この間に1週間で13局が免許を失効したと思われる。
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<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)