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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/25 20:35:25)

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feed <スコープ機能の改善、その他各種変更>アイコム、IC-7850/7851の新ファーム「Version 1.40」を公開 (2021/4/30 19:30:01)

アイコム株式会社は2021年4月30日、同社のHF/50MHz帯フラッグシップモデルであるIC-7850/IC-7851の新ファームウェア、「Version 1.40」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「スコープ機能の改善」関連がSCROLLモード追加など6項目、「そのほかの変更」が4項目となっている。

 

 

IC-7850 アイコム50周年記念モデル

IC-7850 アイコム50周年記念モデル

 

 

 アイコムのフラッグシップ機、IC-7850/IC-7851の新ファームウェア公開は2019年3月19日以来、2年1か月ぶりとなる。主な変更点は下記の通り。

 

●IC-7850/IC-7851の新ファーム(Version 1.40)

 

もな変更点:

 

【スコープ機能の改善】

 

・周波数に応じて表示範囲をシームレスに切り替えできるSCROLLモードを追加

 

・スパンまたはエッジを切り替えたときのポップアップ表示を追加

 

・FIXエッジ設定を4個に拡張

 

・リファレンスレベルをバンドごとに設定できるように拡張

 

・送信スコープ(センターモード)表示中、REFレベル設定をスコープ波形に反映しないよう改善

 

・RS-BA1 Version2のスコープ機能改善に対応

 

 

【そのほかの変更】

 

・以前のファームウェアから、このファームウェアにファームアップした場合、設定データやメモリーを初期化しないよう改善
 ※より新しいファームウェアから、このファームウェアにファームダウンした場合、設定データやメモリーが初期化される場合があります。

 

・データモード時に受信トーンコントロールが動作しないように改善

 

・CI-V USBポート設定の初期値を「Unlink from [REMOTE]」に変更

 

・その他軽微な変更

 

 

 IC-7850/IC-7851のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる。詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7850/IC-7851(アイコム)
・仕様変更のお知らせ Ver.1.40(アイコム)

 

 

 


feed <ユーザ定義/パーシャルチェック関連の機能追加ほか>4月30日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.36にバージョンアップ (2021/4/30 18:00:46)

JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が3か月ぶり(前回のVer4.35は2021年1月31日公開)の4月30日(金)に「Ver4.36」としてリリースされた。

 

 

コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.36」が4月30日にリリース

 

 

 とくに今回は、ユーザ定義コンテストの定義ファイルに以下の設定を記載できること。並びにパーシャルチェック関連の機能の追加が主な改良点となる。

 

1.CWおよびPhoneでそれぞれ1回QSO可能の設定

 

2.バンドごとに得点を設定

 

3.モードごとに得点を設定

 

4.得点に係数を設定

 

 また、Ver4.33からの機能として、ナンバーに記号を付けて、記号ごとに点数帰る機能やメンバー局・会員局の点数を設定する機能を追加。

 

 


 

「CTESTWIN Ver4.36」の改良点は以下のとおり。

 

・Open Ukraine RTTY Championshipをサポート
・YOTA contestをサポート
・KCJコンテスト2021年の規約改定に対応
・ALL滋賀コンテスト 2021年の特別規約に対応、パーシャルチェックから自動入力する処理を改善
・東京コンテストでパーシャルチェックデータに町村記号がある場合の自動入力処理を変更
・ユーザ定義コンテストに設定記述機能を追加
・パーシャルチェックの選択行を移動したときにグリッドロケータがある場合は、方位距離を表示する機能を追加
・ローテータコントローラーに距離を送る機能を追加
・パーシャルチェックの背景色指定を選択行のみの背景色指定に変更
・パーシャルチェックのJA局の抽出条件に /P,/R,/QRPを追加
・パーシャルチェックの1文字違い局で、QSO済み局を色分けする機能追加
・パーシャルチェックの1文字違い局の表示機能を設定画面からも選択できるようにした
・パーシャルチェックデータに町村記号がある場合のユーザ定義コンテストの↑↓キーで自動入力の処理を変更
・1.8MHzバンドマップ設定の不具合を修正
・BARTGコンテストで、UrRSTのアップダウン機能が動作しない場合がある不具合を修正

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか

 

 

 

●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.36」ダウンロード  
・「CTESTWIN」機能紹介  
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 


feed 【4月29日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.32a」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2021/4/30 12:05:55)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップ(QSOデータでFT8もチェックできる修正などの改修)したが( 2020年4月3日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に続いて4月18日→4月22日→4月24日→4月29日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

4月3日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.32a

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に続いて4月18日→4月22日→4月24日→4月29日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2021/4/29の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・WSJT-X~ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[wsjtx.logから強制転送]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。
・JT-Get’sの表示メニューにも[wsjtx.logから強制転送]を追加。
・QSL未着コール順一覧でCtrl+Enterキーを押してコールサイン検索をしたときは、最新の交信内容を表示するようにしました。

 

 

 

その後の進捗状況(2021/4/24の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・WSJT-X~ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[wsjtx.logから強制転送]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。
・JT-Get’sの表示メニューにも[wsjtx.logから強制転送]を追加。

 

 

 

その後の進捗状況(2021/4/22の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの? という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして、先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[wsjtx.logから強制転送]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。

 

 

 

その後の進捗状況(2021/4/18の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの? という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして、先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。

 

 

 

その後の進捗状況(2021/4/17の更新内容)

 

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<QSOデータでFT8もチェックできる修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が4月3日にバージョンアップしVer5.32aを公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32a
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <都外局同士の交信も有効>JARL東京都支部、5月3日(月・祝)9時から15時まで「第43回 東京コンテスト」を開催 (2021/4/30 11:00:48)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部は2021年5月3日(月・祝)9時から15時までの6時間、国内のアマチュア局(社団局、特別局、特別記念局を除く)とSWLを対象とした「第43回 東京コンテスト」を21/28/50/144MHzの電信・電話で開催する。ヤング部門のオペレーターはコンテスト当日現在の年齢が18歳以下とし、青少年の育成という観点からベテランが付いてのアシストは可能だとしている(ゲストオペレーター、マルチオペレーターでの参加は対象外)。

 

 

 

 ナンバー交換は都内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村ナンバー(別途制定)」、都外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す道府県ナンバー」となる。都外局同士の交信も有効で得点になるのがユニークな点だ。

 

 また、、本コンテスト時間内に全市(002~030)、または全区(101~123)、あるいは全郡・島(201~204の4マルチプライヤーと401~431のうちの1マルチプライヤー計5マルチプライヤー)と、それぞれ完全な交信が成立した局には「東京コンテストアワード」が発行される。

 

 ログの締め切りは5月31日(月)必着。紙ログのほか、電子ログによる受け付けも行っている。詳しいルールは、JARL東京都支部主催「第43回 東京コンテスト規約」を確認してほしい。

 

 

「第43回 東京コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第43回 東京コンテスト規約(PDF形式)
・JARL東京都支部

 

 

 


feed <変更・改善点多数>FT8で人気のデジタル通信用ソフト「JTDX」、4か月ぶりに最新バージョン(JTDX 2.2.156)公開 (2021/4/30 8:30:36)

FT8に代表されるデジタル文字通信が世界中で大流行しているが、微弱信号のデコード率に優れ、高度な設定も可能とされる通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版、「JTDX 2.2.156」が2021年4月29日(UTC)に公開された。以下、速報で紹介する。

 

 

 

 

 デジタル文字通信(FT8/FT4/JT65/JT9/T10/WSPRなど)の専用ソフトウェアとして「WSJT-X」に次いで利用者が多い「JTDX」が2021年4月29日(UTC)に新バージョンの「JTDX 2.2.156」を公開した。前バージョン「JTDX 2.2.0 rc155」からちょうど4か月ぶりの更新となった。公式サイトによると下記の変更・改善を実現したという。なおコンテストモードは搭載していない。

 

JTDX 2.2.156の変更・改善点(公式サイトより)

 

<参考:上記内容の日本語機械翻訳>

 

jtdx 2.2.156 (2021/4/29)変更点

 

– boostをソースコードからビルド済みのライブラリに変更
– debian/rpmパッケージの依存関係と必要条件の変更
– バージョン番号の変更:2.2.0-rc156ではなく「2.2.156」になった
– バージョン情報を追加し、パッケージの説明を更新
– Hamlibの変更に伴い、JTDXのコードからRIG_TARGETABLE_PUREを削除
– エラー処理の改善
– JTDX .lockファイルへのアクセス例外の処理
– Macでの共有メモリの設定を変更
– トランシーバーの基本機能の変更
– JTDXの起動失敗バグの修正、FT4モードでのJTDXの起動失敗の修正
– SunSDR2ファミリーのトランシーバーのTCIインターフェイス上のCATおよびオーディオのサポートを追加。CAT over TCIが選択されている場合、Audio over TCIをオプションで有効にできる。JTDX v156は、ExpertSDR2 x64 v.1.3.1 Update8ソフトウェアへの接続をサポート
– ファイルへのデバッグオプションが有効な場合、TCI TXストリームを.wavファイルに書き込む
– コメントに前のQSOの距離を追加しないようにするパッチ
– リグからバンドが変更された場合、TXオーディオレベルを保存/復元するようにした
– すべての/Pコールサインは、国名/プリフィックスの例外のためにcty.datを検索
– 160mクロスバンドの日本での運用をデフォルトでOFFにした
– 73のようなメッセージを受信した場合、自動応答の速度を少し上げる
– コールサイン・フィルターは、希望するプレフィックス、グリッド、国よりも優先度が高い
– 通知の高速化
– メッセージ送信時のTX AF周波数の変更を見直し
– 自身のグリッドがADIFファイルから正しくフィルタリングされているか確認する
– QtはTX/RXオーディオのバッファサイズを管理する
– HamlibTransceiverでリグの機能を直接参照しないようにした
– labDialFreqとreadFreqウィジェットのダークスタイルを再構築
– リグの電源ON/OFFコントロールと設定のRadioタブを分離
– パッチ:フィルターバイパスが設定されている場合、オーディオビープの通知を復元
– メインウィンドウの起動でウォッチドッグタイマーをリセットするようにした
– 着信があった場合、ウォッチドッグ・タイマーをリセットする
– S-meter: S-meter単位とdBmを選択できるプッシュボタンを追加し、初期値はS-meter単位。ボタンのツールチップを更新
– Houndモードの制御を見直し。一般的なFT8バンドではMSHVマルチアンサーオプションと完全に互換性があり、特殊なDXペディション周波数では自動周波数制御のWSJT-X DXペディションプロトコルに準拠。特別なDXペディション周波数でDXコール中に1000Hz以下の送信を行うことは、周波数制御が有効な場合は禁止されている
– HoundメッセージがLagの正の値でカウントされるのを修正する試み
– プログラム開始時のFT8バンド認識を共通化するパッチ
– Houndモードのチェック:一般的なFT8バンドのリストに5357kHzを追加
– SkipGridオプション:送信していない時にHalt Txを押した場合、QSO履歴からDX Callを削除しないようにした
– サマータイムシフトで発生したQSOロギングの時間の不具合を修正
– ポーリングのタイミングの見直し
– FT8デコーダーのメモリ使用量を削減
– FT8デコーダーに最大24スレッドのサポートを追加
– 現在のスレッドで信号が減算されている場合に大きなFFTを行うようにし、FT8デコーダーの効率を向上させた
– FT8モードでのデコード時間の短縮
– TXメッセージに独自のハッシュテーブルを使用し、スレッドの安全性を確保するためにメッセージのパッキング/アンパッキングを再構築
– メッセージのパッキングにおいて、大文字への変換を修正
– jtdxjt9プロセスのために、スタックおよびOMPスタックサイズを増加させた
– ft8b.f90における文字列インデックスの流出を防止(FT8デコーダーのクラッシュ)
– FT8 の “/R” デコードの誤りを修正し、FT8 AP タイプ 2 の “/R” デコードの誤りを修正
– cty.dat の著作権を追加
– 20210402のALLCALL7.TXTの更新、20210421のbig ctyの更新、20210422のLoTWリストの更新
– RU翻訳:メインウィンドウのUIスプリッター機能回復パッチ
– RU翻訳:キリル文字のキーボードショートカットを削除し、メインウィンドウのUIボタンに一般的なキーボードショートカットを強制的に追加
– キーボードショートカットとマウスコマンドの追加
– 設定画面の周波数リストのツールチップを変更
– 翻訳の更新

 

 

 JTDXの詳細とダウンロードは下記関連リンク参照のこと。

 

 

1年前のこの記事も参考に↓(2020/4/14掲載)
<最新版で初の多言語化>FT8などで人気のデジタル文字通信用ソフト「JTDX」、日本語での機能表記に対応

 

 

 

●関連リンク: JTDX

 

 

 


feed <東京2020公認プログラム>5月1日から9月5日まで、東京2020オリンピック・パラリンピック開催記念「東京2020 JARL記念QSOパーティ」開催 (2021/4/29 11:30:14)

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念して、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催による、東京2020公認プログラム「東京2020 JARL記念QSOパーティ」が、2021年5月1日(土)0時から9月5日(日)24時まで国内外のアマチュア無線局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人局)を対象に、アマチュア無線バンドの全周波数・全モードで開催される。参加部門は国内局(アマチュア局、SWL)が計12部門、海外局(アマチュア局、SWL)が計6部門となっている。

 

 

 

 交信方法は、通常の交信またはコンテストの交信で、「コールサイン」+「相手局のシグナルレポート」の完全な交換が有効。日本国内局は、総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」の逸脱しないこと。海外局にあっては、その国の法令に違反しないこと。

 

 書類提出局のうちJARL会員局には、記念の「参加証」がJARL QSLビューロー経由で贈られるほか(海外局には申請時の住所に贈る)、書類を提出した中から抽選でJARL会員に記念品(JARLグッズ、または東京2020グッズを3種類用意し、5名~20名を予定)が贈呈される。

 

 

●東京2020 JARL記念QSOパーティ規約

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<記念局は開設見合わせ、アワードとQSOパーティは一旦延期に>JARL、「東京2020オリンピック・パラリンピックの開催延期に伴う対応について」を告知

 

 

 

●関連リンク:
・東京2020公認プログラム「東京2020 JARL記念QSOパーティ」規約(JARL Web)
・「東京2020 JARL記念QSOパーティ」電子ログ提出について(JARL Web)

 

 

 


feed <20局交信で特製グッズがもらえる >JARD、5月1日(土)から16日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2021 春」を開催 (2021/4/29 10:30:11)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2021年5月1日(土)から16日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2021 春」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(2021年4月26日現在で10,906名)と一般局の交流を目的にしたものだ。期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出すると「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。参加書類はPDFを電子メール添付で提出できる。

 

 

HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局を対象に、抽選で10名に当たる「特製コールサインプレート」の見本

 

 

 JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2021年4月26日現在で会員登録者が10,906名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。

 

 このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの2021年の2回目、「JARD HAMtte交信パーティー2021 春」が開催されることになった。

 

 期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえる。

 

 コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局がオンエアを行う可能性がある(メンバー局として扱う、参加クラブ局リストは下記関連リンク参照)。

 

「JARD HAMtte 交信パーティー2021 春」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。

 


 

お知らせ

 

★「交信初心者の交信教室」の開催見送りについて
 交信初心者の交信教室につきましては、三密の「間近で会話や発声をする密接場面」に該当するため、今回も東京巣鴨のJARDハム教室での開催は見送ることとしました。

 

★期間中の運用について(お願い)
 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、できる限りご自宅等での運用をお願いいたします。また、運用の際には三密を避けるようご注意をお願いいたします。

 

 

「JARD HAMtte交信パーティー2021 春」 開催内容とルール概要

 

■開催日時: 2021年5月1日(土)00時00分~5月16日(日)23時59分59秒

 

■参加資格、交信対象局: HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
 ※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
 ※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
 ※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です
 ※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーターによる運用は不可

 

■周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430MHz帯
 ※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信も可とします。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終えるなどの留意をお願いします
 ※レピータやインターネット回線を使用しない通常交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
 ※参加局が運用情報(周波数、運用日時など)をインターネット等で告知することも認めます
 ※今回から「HAMtteメンバー局の運用推奨周波数」は廃止いたします。JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」の範囲で、他局に混信を与えないことを確認の上で運用してください

 

 

 

HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
  ※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・電波型式、時間帯での交信も自由です

 

■電波型式: 参加局に免許されている全モード

 

■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
 ※HAMtte メンバー局はCQ 呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください

 

■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」

 

(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」

 

都道府県番号リスト
北海道 01  山 梨 17  山 口 33
青 森 02  静 岡 18  鳥 取 34
岩 手 03  岐 阜 19  広 島 35
秋 田 04  愛 知 20  香 川 36
山 形 05  三 重 21  徳 島 37
宮 城 06  京 都 22  愛 媛 38
福 島 07  滋 賀 23  高 知 39
新 潟 08  奈 良 24  福 岡 40
長 野 09  大 阪 25  佐 賀 41
東 京 10  和歌山 26  長 崎 42
神奈川 11  兵 庫 27  熊 本 43
千 葉 12  富 山 28  大 分 44
埼 玉 13  福 井 29  宮 崎 45
茨 城 14  石 川 30  鹿児島 46
栃 木 15  岡 山 31  沖 縄 47
群 馬 16  島 根 32

 

 

■交信数のカウント:
・異なる局との交信を「1」としてカウント。
  ※同一局との交信は、周波数帯や交信日時が異なっても最初の1回のみ有効です
  ※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません

 

■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします

 

■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①コールサインプレート賞
期間中、HAMtteメンバー1局以上と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈

 

②20局賞
期間中、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局以上と交信し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズ贈呈。コールサインプレート賞の抽選権も得られる

 

※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、上記①②の対象にはなりません

 

■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用し、書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。書類提出は1人1通に限る

 

■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
 170-8088 JARD
 HAMtte 交信パーティー 2021 春 書類係

 

・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
 メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
 ※必ず件名に「交信パーティー2021 春 書類(提出者コールサイン)」を記載
 ※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記

 

■書類締め切り: 2021年6月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)

 

■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2021年7月15日を目処に発表

■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください

 

②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です

 

③次回は2021年8月に開催する予定です。

 


 

 なおJARDでは「 現在もコロナ禍であり、政府からは東京都を含む4都府県に緊急事態宣言、各自治体からはまん延防止等重点措置等が発出されている状況です。 そのため、HAMtte交信パーティーに参加される場合は、これらの要請等に従って運用していただきますよう、よろしくお願いいたします 」と呼び掛けている。

 

 ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。

 

<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名

 

 

【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
 hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2021 春」の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を開設するという。

 

☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2021年5月1日0時~5月16日23時59分
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。

 

 

 

 

●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2021 春」開催内容とルール(HAMtte)
・「HAMtte交信パーティー2021春」のHAMtteメンバー局の公表と期間中の運用に関するお願い
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ

 

 

 


feed <ALL JAコンテストについて>アマチュア無線番組「QRL」、第468回放送をポッドキャストで公開 (2021/4/29 8:30:08)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年4月22日夜に放送した第468回分がアップされた。

 

 

 2021年4月22日(第468回)では冒頭で番組主催の「第1回QRL QSOパーティ」に多数のログ提出局があったという報告。さらに4月24~25日に開催される「ALL JAコンテスト」について、1.9MHz帯での参加が可能になったことや各部門の特徴を伝えた。またコンテスト参加時の注意点にも言及した。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第468回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <ニッケル水素電池を推奨>サイエンテックス、市民ラジオ無線機「SR-01」「JCBT-17A」の使用電池について案内 (2021/4/28 19:21:56)

静岡県浜松市のメーカー「株式会社サイエンテックス」が開発・販売する新スプリアス規格に対応した27MHz帯AMモードの市民ラジオ無線機(8ch 500mW出力)「SR-01」と、同じく持ち運びに便利な「JCBT-17」について(現在、注文受付は2機種とも行っていない)、「ニッケル水素電池(エネループなど)をご使用下さい」と、2021年4月28日にサイエンテックス オンラインショップWebサイトで案内を行った。「納品時に付属につけているアルカリ電池は、お試し用の電池です。短時間であればアルカリ電池でも動作はしますが、長時間には向いていません」と説明している。

 

 

株式会社サイエンテックスが開発・販売する新スプリアス規格に対応した27MHz帯AMモードの市民ラジオ無線機(8ch 500mW出力)「SR-01」(右)と「JCBT-17」

 

 

 二次電池と呼ばれる充電式の電池には、主に「ニッカド(ニッケルカドミウム)電池」「ニッケル水素電池」「リチウムイオン電池」などがあるが、「ニッケル水素電池」はとくに過充電・過放電に強く安全性の高いと言われている。とくにパナソニックの「エネループ」が有名だ。

 

 ライセンスフリー無線の愛好者(通称“フリラ-”)も、充電式の電池は必需品。単三電池で2100mAh以上の容量がある大容量のハイエンドタイプを愛用するケースも多い。

 

 今回、サイエンテックスは、同社が製造・販売する「SR-01」「JCBT-17」の2機種の市民ラジオ無線機について、“ニッケル水素電池使用の推奨”を呼び掛けている。

 

 

 サイエンテックス オンラインショップWebサイトで公表された内容は以下とおり。

 

 


 

SR-01、JCBT-17Aご使用のユーザ様へ<電池について>

 

SR-01及びJCBT-17Aはニッケル水素電池(エネループなど)をご使用下さい。

 

送信時に大電流が流れます。
この用途には、内部抵抗が低く、容量の大きなニッケル水素電池が適しています。

 

納品時に付属につけているアルカリ電池は、お試し用の電池です。
短時間であればアルカリ電池でも動作はしますが、長時間には向いていません。

 

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<コマンド入力で機能拡張>サイエンテックス、ムック本「ライセンスフリー無線完全ガイド」読者特典だった新スプリアス対応CB機「SR-01 機能拡張マル秘マニュアル」を公開

 

 

 

●関連リンク:
・SR-01、JCBT-17Aご使用のユーザ様へ<電池について>(サイエンテックス オンラインショップ)
・サイエンテックス オンラインショップ
・株式会社サイエンテックス
・ニッケル・水素充電池(ウィキペディア)

 

 

 


feed <公益財団法人 日本無線協会>4月10日、11日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者を速報 (2021/4/28 17:45:05)

公益財団法人 日本無線協会は2021年4月28日、今年4月10日と11日に実施した「令和3年4月期」の第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士の合格者受験番号を同協会Webサイトで速報した。掲載期間は4月28日から5月12日まで。その後は削除される。

 

 

 

 

 2021年4月10日、11日に行われた令和3年4月期の第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士の資格試験の合格発表が、4月28日に公益財団法人日本無線協会のWebサイトで速報された。「合格の日」は令和3年4月27日となる。掲載期間が4月28日から5月12日までと限られているため、早めの確認をおすすめしたい。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・国家試験の合格発表(公益財団法人 日本無線協会)
・第一級アマチュア無線技士 合格発表(公益財団法人日本無線協会)
・第二級アマチュア無線技士 合格発表(公益財団法人日本無線協会)

 

 

 


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