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hamlife.jp (2024/11/25 20:35:25)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
特別な資格が必要なくてもトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”の一斉交信イベント「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」が、今年も5月3日(月・祝)21時から4日(火・祝)15時までの2日間にわたり開催される。昨年同様に新型コロナウイルス感染症の拡大で3回目の非常事態宣言(東京都、大阪府、兵庫県、京都府)が発令される中での開催となったが、人との接触を避けてロケーションの良い場所から「合法CB無線(市民ラジオ)」「特定小電力無線」「デジタル簡易無線登録局」「デジタル小電力コミュニティ無線」での交信を楽しもう。
暖かくなったこの季節。資格のいらないライセンスフリー無線を楽しむ、2日間にわたって開催される「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」。3密(密閉、密集、密接)を守って、思い思いの場所から、合法CB無線(市民ラジオ)、特定小電力無線、デジタル簡易無線、デジタル小電力コミュニティ無線を楽しもう!
ライセンスフリー無線愛好者、通称“フリラー”たちが楽しみにしている、一斉交信イベントが5月3日(月・祝)21時から4日(火・祝)15時まで、2日間にわたって行われる。今回も新型コロナ禍の中での開催となるため、感染対策には十分に配慮しての参加を心掛けてほしい。
●「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアデイ」実施要綱
■開催日時:
20221年5月3日(月・祝)21:00~5月4日(火・祝)15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
※DX(遠距離)呼び出しタイム>早朝03:30~07:30の毎時30分
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)でここ最近の使用頻度が高いのは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。
とくに市民ラジオは、この時期、Eスポの発生も多い。短時間、しかもいつ発生するかわからないEスポ。内蔵アンテナにたった500mWの出力という設備にもかかわらず、数百km離れた局と伝搬次第で交信に成功するかもしてない。
一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れだ。
市民ラジオも特定小電力無線もアンテナの交換ができないので、自宅敷地内のいろいろな地点から電波状況を確認することをおすすめする。2階の窓の外やベランダ&テラスなど、ロケーションのよい場所を見つけよう。
「デジタル簡易無線登録局(通称“デジ簡”)」の呼び出し用のチャンネルは主に「15ch」で、そこから使用していないチャンネルに移って実際の交信を行うスタイル。アマチュア無線の144MHz帯や430MHz帯のFMモードでの運用方法と同じだと思えばいいだろう。
142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。
無線ジャンルごとに毎時設定されている「集中呼び出しタイム」を利用して、多くのフリラ-たちとのQSOのチャンスを狙おう
●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet
)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2021年4月27日、南極・昭和基地のJARL局「8J1RL」が今年5月5日(水・祝)に行う予定だった「こどもの日特別運用」を、新型コロナウイルス感染拡大のため中止すると発表した。
南極・昭和基地に設置されているJARL局「8J1RL」は、毎年5月5日の「こどもの日」に日本国内の小・中・高校生と優先して交信する「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施している。昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止となったが、今年は開催が予定され、東京都豊島区のJARL中央局「JA1RL」から8J1RLとの交信に挑戦する小・中・高校生ハムの募集も行われていた( 4月15日付け記事参照 )。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、4月25日には4都府県(東京、京都、大阪、兵庫)に「緊急事態宣言」、7県(宮城、埼玉、千葉、神奈川、愛知、愛媛、沖縄)の一部地域に「まん延防止等重点措置」が発出されるなど慎重な対応が求められていることから、4月27日に今年も特別運用の中止を決定したもの。
JARLの発表は次のとおり。
「こどもの日」特別運用に関するお知らせ
南極局8J1RLによる「こどもの日特別運用」開催を令和3年5月5日に予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大、4月25日には緊急事態宣言の発出など、感染の収束に向けて不要不急の外出を控えるなど全国の地域において慎重な対応が求められております。
つきましては、南極局8J1RLによります「こどもの日特別運用」について、慎重に検討を重ねて参りましたが、ご参加の皆様、関係者の皆様の健康・安全面を第一に考え、大変残念ではございますが、開催を中止させていただくことと致しました。
なお、新型コロナウイルス感染拡大が収束した際には、改めて8J1RL局と青少年の皆様が交信できる機会を検討して参ります。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟
会長 髙尾 義則
詳細は下記関連リンク参照のこと。
↓この記事もチェック!(2019年5月7日掲載)
<こどもの日特別運用2019>JARL中央局(JA1RL)に集まった9名の子供たち、南極・昭和基地の「8J1RL」と交信に成功!!
●関連リンク: 「こどもの日」特別運用に関するお知らせ(JARL Web)
きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ(JARL神奈川県支部登録クラブ)は、2021年5月1日(土)にQRP(空中線電力5W以下)またはQRPp(空中線電力0.5W以下)で運用する国内のアマチュア局とSWLを対象とした「第12回 QRP Sprintコンテスト」を実施する。開催時間は14/21/28/50MHz帯が12時から15時まで、1.8/3.5/7MHz帯が16時から20時までとなっている(JARL主催コンテスト周波数に準ずる)。16時からスタートする1.8/3.5/7MHz帯は、終了時間が以前より1時間早まっているほか、「1.8MHz帯の電信、電話は『JARLコンテスト委員会からのお知らせ 2020年12月3日版』のJARLコンテスト使用周波数帯に準ずる」としている。
同コンテストは小出力でいかに多くの局と交信できるかを競うもの。使用周波数と電波型式は、JARL主催コンテスト周波数に準ずる1.8/3.5/7/14/21/28/50MHzの各アマチュアバンドの電信と電話。
ナンバー交換は、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県/地域ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット(空中線電力5W以下「P」、空中線電力0.5W以下「Q」。
完全な交信(受信)を得点として、QRPとの交信が2点、QRPpとの交信が5点。同一バンドでの同一相手局は、電信、電話それぞれ1交信を得点として計上できる。また、特別記念局、特別局(8N/8J/8Mで始まる局)との交信は得点、マルチプライヤーとして計上できる。
各種目、エリア別1位の局には賞状を授与する(表彰1項入賞局は除く)。入賞者への賞状の送付方法が「PDF賞状」をメールで送付すほか、郵送で紙ログを提出した入賞者には、今までどおり紙の賞状を郵送される。
紙ログと電子ログの締め切りは5月17日(月)郵送は必着。結果は公式Webサイトで発表。また、氏名、コールサインを明記し、94円切手を同封(94円切手は返信用封筒に貼り付けないこと)した局には、結果とコメント集を送付する。詳しくは「第12回 QRP Sprintコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第12回 QRP Sprintコンテスト規約
・JARLコンテスト使用周波数帯(JARL Web)
・きゅうあ~るぴぃ~コミュニティ
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから250回を超え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年4月25日(日)21時30分からの第256回放送。4月24~25日に開催された「ALL JAコンテスト」について。同コンテストはJARL茨城県支部主催の「オール茨城コンテスト 第1部」が併催されていて、茨城県内の各局は独自の順位争いをしているようだ。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。JARD受講者交流サイトの「HAMtte」がメンバー向けに毎月配信しているメールマガジンについて案内を行った。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年4月25日(日)21時からの第121回放送。前回に引き続き、第61次日本南極地域観測隊の越冬隊員として、2020年1月から約1年1か月にわたって南極・昭和基地で活動したJA1AGS 山本貴士氏がゲスト出演し、観測活動や昭和基地のJARL局「8J1RL」の運用などについて語った。
後半ではJARL渡島檜山支部の佐々木支部長(JH8CBH)からのメール紹介、続いてこれから開催されるコンテスト(5月3日「東京コンテスト」、5月4日「静岡コンテスト」、5月5日「オール三重33コンテスト」)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年4月18日(日)15時からの第352回放送。第61次日本南極地域観測隊の越冬隊員として8J1RLから精力的に運用したJA1AGS 山本氏がゲスト出演し、南極での生活と観測活動、アマチュア無線局(8J1RL)の運用についてを語った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
アイコム株式会社は2021年4月26日、D-STAR対応機のレピータリストとメモリーデータの更新を行い、最新版(バージョン名は「210424」)の公開を開始した。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・JP2YGRの移設およびゲートウェイコールサイン追加
●CS-80/880(クローニングソフト)、ID-80/880
・レピータリスト バージョン210424
●CS-31(クローニングソフト)、ID-31
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-31PLUS(クローニングソフト)、ID-31PLUS
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-51(クローニングソフト)、ID-51
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-5100(クローニングソフト)、ID-5100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-4100(クローニングソフト)、ID-4100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-51PLUS/CS-51PLUS2(クローニングソフト)、ID-51アイコム50周年記念モデル、ID-51新機能プラスモデル、ID-51
新機能プラスモデルII
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-9100(クローニングソフト)、IC-9100
・レピータリスト バージョン210424
●IC-7100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-9700(クローニングソフト)、IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●RS-MS1A 、 RS-MS1I(スマートフォンアプリ用)
・レピータリスト バージョン210424
●CS-705(クローニングソフト)、IC-705
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
●CS-52(クローニングソフト)、ID-52
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210424
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・D-STARダウンロード(アイコム D-STARサイト)
・D-STARレピータ全国マップ最新版 PDF(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年4月26日時点で、アマチュア局は「386,241局」の免許情報が登録されている。前回紹介した4月19日時点の登録数から1週間で8局ほど増加した。1週間単位の増減では、微増ではあるが、超久しぶりに増加傾向が見られた。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年4月26日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「386,241局」の免許状情報が登録されていた。前回、4月19日時点のアマチュア局の登録数は「386,233」だったので、1週間で登録数が8局ほど増加した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年4月26日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「111局」の免許情報が登録されていた。前回、4月19日時点の登録数は「111局」だったため、この1週間での増減は見られなかった。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念して、①JARLが開設運用する記念局、②JARLが各地方本部ごとに開設運用する記念局、③JARLが海外向けに開設する記念局…それぞれを含む交信(受信)で得られる、東京2020公認プログラム「東京2020 JARL記念アワード」を発行する。アワードは「TOKYO 2020」「TOKYO 2020 D-STAR」「TOKYO 2020 Japan」「TOKYO 2020 World」「TOKYO 2020 Special」「TOKYO 2020 DX-AJD」の6種類で、交信(信)有効期間は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念して連盟が開設運用する記念局が運用を開始した日から終了する日まで」としている。申請受付期間は、2021年5月1日から12月31日まで。申請手数料は各賞とも500円(JARL会員でない場合は1,000円、日本国外の場合はIRC8枚でも可、中学生以下はすべて無料)。
本アワードの特記事項は周波数帯・電波型式・運用場所・QRP・QRPp・サテライト・D-STAR・ONE DAYなどの中から最大3つまで希望できるほか、インターネットを介した交信(受信)および、レピータ局を使用した交信(受信)でもOK。ただし、発行番号は付かない。
なお、「TOKYO 2020」「TOKYO 2020 D-STAR」「TOKYO 2020 Japan」「TOKYO 2020 World」「TOKYO 2020 Special」の5種類のアワード達成者には、有償で記念品が贈呈されるとしている。
●「東京2020 JARL記念アワード」概要
申請方法など詳しくは、記事下の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<記念局は開設見合わせ、アワードとQSOパーティは一旦延期に>JARL、「東京2020オリンピック・パラリンピックの開催延期に伴う対応について」を告知
●関連リンク:
・東京2020公認プログラム「東京2020 JARL記念アワード」規約(JARL
Web)
・JARL発行アワードの紹介(JARL Web)
・8N#OLP(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
株式会社JVCケンウッドは2021年4月26日、TH-D74のD-STARレピータリストの更新を行い、新バージョン「Ver.20210424」を公開した。
TH-D74のD-STARレピータリスト更新は2020年10月27日に公開された「Ver.20201019」以来となる。詳細は以下の通り。
<今回データが更新されたD-STARレピータリストのバージョンと内容>
●TH-D74
・レピータリスト: Ver.20210424 (2021年4月24日版)
・内容:
「JP1YKQ A」(鴨川430)の設置場所の変更にともない、位置情報を変更しました。
「JP1YLE A」(南房総430)の設置場所の変更にともない、位置情報を変更しました。
「JP2YGR
A」の設置場所の変更にともない、位置情報および名称(「岐阜今沢430」→「岐阜430」)を変更し、インターネット接続に対応しました。
JVCケンウッドは「TH-D74には、出荷時にあらかじめD-STARレピーターリストが書き込まれています。D-STARレピーターの開設状況などに応じて、レピーターリストが更新されることがあります。最新のレピーターリストファイルをお客様ご自身でダウンロードし、メモリーコントロールプログラム MCP-D74、または市販のmicroSDメモリーカードを使用して、お手持ちのTH-D74に書き込むことができます」と説明し、その手順をWebサイトで公表している。
TH-D74 D-STARレピータリストの詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク: TH-D74 D-STAR レピーターリスト(JVCケンウッド)