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hamlife.jp
(2025/11/5 3:35:47)
現在データベースには 7403 件のデータが登録されています。
<日本周辺を通過するパス(受信チャンス)数回>日本時間の4月7日から4月9日まで、国際宇宙ステーションからSSTV画像(145.80MHz)送信
(2022/4/4 12:18:59)
ISS(国際宇宙ステーション)からアマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信するイベントが、日本時間の4月7日(木)17時から翌4月8日(金)0時35分までと、4月8日(金)17時40分から翌4月9日(土)1時10分までの2回に分けて行われる(日時など変更される場合あり)。今回の実験は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環「Inter-MAI-75イベント」として実施されるもので、イベント期間中、日本周辺を通過する良好なパスが複数回ある。今までの例から、SSTV画像は約2分間の画像送信のあと約2分間の間隔をおいて次の画像を…と、数種類(12種類程度)の画像を繰り返し送られてくる。コールサインは「RS0ISS」が使用されるものと思われる。はたして今回はどんな画像が送られてくるのだろうか。最新のスケジュールを確認してSSTV画像の受信に挑戦してみよう!
その一方で、ロシアはウクライナ侵攻により世界から厳しい経済制裁を次々と科されているため、ロシア国営の宇宙開発企業「ロスコスモス」が経済制裁が続くかぎり、ISS(国際宇宙ステーション)には協力できないと明らかにしたと、FNNプライムオンラインが伝えている。ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。
●ロシア宇宙開発企業・ISSへの協力拒否 経済制裁続くかぎり(YouTubeFNNプライムオンライン)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
今回の実験は「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」、通称「MVI」のSSTV活動の一環として実施されるもので、ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインはロシアの「RS0ISS」が使用されると思われる。
日本各地の衛星通過時刻の予報は記事下の関連リンクから「JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)」の公表データから、21地点のパスが確認できるので参考にするといいだろう。
<参考>運用期間中、日本各地のISS飛来時刻
(時刻はJST、JAMSAT公表のデータから)
※ロケーションやアンテナにもよるが「仰角30度以上」がSSTV画像の良好な受信の目安
「Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)」は、航空、宇宙、ロケットなどの技術教育・育成を行うるロシアの高等教育機関で、モスクワ工科大学の航空力学学部の一部として、旧ソビエト社会主義共和国連邦当時の1930年に創設された。
今回、同機関が行うSSTV活動の一環として、主にモスクワ地域を対象に期間限定で、国際宇宙ステーション(ISS)からアマチュア無線バンドの145.80MHzを使ってSSTV画像を送信する実験が行われる。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。
↓この記事もチェック!
<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始
●関連リンク:
・MAI-75 activity April 7 and 8(ARISS-SSTV images )
・MAI-75 SSTV event 7 and 8 April 2022(ISS FAN CLUB)
・Amateur Radio on the International Space Station
(ARISS)
・Moscow Aviation Institute(モスクワ航空研究所/国立研究大学)
・モスクワ航空研究所/国立研究大学(教育と開発に関するポータル)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(4月4日時点)、アマチュア局は1週間で264局(約38局/日)減って「378,655局」
(2022/4/4 12:05:29)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年4月4日時点で、アマチュア局は「378,655局」の免許情報が登録されている。前回紹介した3月28日時点の登録数から1週間で264局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年4月4日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「378,655局」の免許状情報が登録されていた。前回、3月28日時点のアマチュア局の登録数は「378,919局」だったので、1週間で登録数が264局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
<新企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」の2回目>ハムのラジオ、第483回放送をポッドキャストで公開
(2022/4/4 8:30:05)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年4月3日の第483回放送は、先月からスタートした月1回の新企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」の2回目だった。今後も毎月第1日曜日の放送でこの企画を継続していくという。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第483回の配信です
JA局の減少スピードに驚きの声! 各国のアマチュア無線局数(2000年~2022年)推移に関心集まる--3月27日(日)~4月2日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10
(2022/4/3 9:30:19)
先週のアクセスランキング1位は「<JA局の減少スピードに驚き>各国のアマチュア無線局数、2000年から2022年までをアニメーション化した上位12地域の推移グラフが話題」。オーストラリア在住のアマチュア無線家・ヘイデン氏(VK7HH/KD9SSB)が運営するYouTubeチャンネル「Ham Radio DX」で、2000年から2022年まで上位12位の世界各国のアマチュア無線局数をアニメーション化した推移グラフの動画が公開された話題。2000年はアメリカの約2倍の局数を有していた日本だが、徐々にその数は減り、2010年の後半にアメリカが逆転! JA局の衰退の様子が一目でわかる。さらに2014年初めには中国がタイと入れ替わり3位に浮上するなど、その変化は興味深い。
オーストラリア在住のアマチュア無線家・ヘイデン氏(VK7HH/KD9SSB)が運営するYouTubeチャンネル「Ham Radio DX」。今回、2000年から2022年まで上位12位の世界各国のアマチュア無線局数をアニメーション化した推移グラフを公開
続く2位は、株式会社JVCケンウッドが本年2月に予告していた同社製品の希望小売価格の改定を4月1日に実施し公式サイトで発表したニュース。アマチュア無線機のTS-990シリーズは921,800円(改定前は836,000円)、TS-890シリーズは525,800円(同492,800円)、TS-590Gシリーズは261,800円(同239,800円)となっている(いずれも税込)。あわせてTS-990シリーズには「在庫僅少」の表示も加わった。また、6位には八重洲無線株式会社が2022年3月29日、同社のWebサイトで「弊社製品の納期延滞に関するお詫びとご案内」を掲載した情報がランクインしている。世界的な半導体不足や、新型コロナウィルス感染症の影響がアマチュア無線の関連メーカーにも影響を及ぼしてることがわかる。
3位は、本田技研工業株式会社から正弦波インバーターを搭載した新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」が発売された新製品情報。定格出力2.6kVAの高出力ながらクラス最軽量(乾燥重量26.5kg)を実現、排気量130ccの新型エンジンで燃費も向上するなど、コンパクトで携帯性に優れた1台となっている。電子制御燃料噴射装置の採用でチョーク操作がなくなり始動手順が簡素化、長期保管時もキャブレター内のガソリン抜きなどのメンテナンスが不要。さらに専用アプリを使ってスマートフォン上からエンジン停止や稼働状態の確認なども可能。アマチュア無線クラブで行う本格的な移動運用や災害時の非常電源としても活躍が期待できる。メーカー希望小売価格は398,200円(税込)だが、ショップによっては30万円前後の価格で通販しているところもあるようだ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<JA局の減少スピードに驚き>各国のアマチュア無線局数、2000年から2022年までをアニメーション化した上位12地域の推移グラフが話題
2)<2022年4月1日から適用>JVCケンウッド、アマチュア無線機などの希望小売価格を改定し発表
3)<2.6kVAの高出力でクラス最軽量>ホンダ、正弦波インバーター搭載の新型発電機「EU26iJ」を新発売
4)<実名公表! 26日間の業務停止と業務改善命令>北海道総合通信局、無線局審査の点検結果の内容を偽って通知した登録検査等事業者を行政処分
5)<特集「データで見るJARL会員」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2022年春号を公開
6)<お詫びをWebサイトに掲載>八重洲無線、新型コロナウィルス感染拡大や世界的な半導体不足の影響で一部製品が生産延滞
7)<Android用アプリ「RS-MS3A」も同時更新>アイコム、D-STAR機のコントロールソフトウェア「RS-MS3W」の新バージョンを公開
8)<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様
9)<50MHz帯の片側電圧給電(ツェップライク)アンテナ製作>「月刊FBニュース」2022年4月1日号きょう公開
10)【エイプリルフール企画】<新事業としてPB食品の製造販売を開始>アイコム、国産米100%の「IC-1000β むせんべい」新発売
関東、近畿、九州、東北の各エリアで発給進む-2022年4月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
(2022/4/2 9:30:22)
日本における、2022年4月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表あった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
<6mバンドはVKなどDX祭り! 好調なハイバンドコンディション>サンスポットナンバー(SSN)「100越え」の1週間を振り返る
(2022/4/1 18:30:57)
「国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT )「宇宙天気予報センター」が公表した太陽黒点相対数の推定値を見ると、この1週間で「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」の数値が急激に上昇! それを物語るようにハイバンドHFや50MHz帯のコンディションが好調だ。人気のFT8(デジタル文字通信)は微弱な電波でもDX通信が楽しめることから、6mバンドはVK(オーストラリア)を初めとする南太平洋方面が連日入感、さらにJA6エリアなどではFR(レユニオン)や3B8(モーリシャス)といった珍局も入感した模様だ。また先週(3月26日~3月28日)開催された「2022 CQ World-Wide WPX Contest SSB」(2022年3月24日記事)では多くのDX局が参戦。HFハイバンドは賑わいをみせていた。
直近1か月間の太陽黒点相対数(SSN)の推定値。2022年3月28日(月)からSSNが100越えを記録。現在も良好な状況が続いているカッコの数値は太陽黒点相対数算出のために利用されている観測所の数(宇宙天気情報センターのWebサイトから)
3月29日夜(日本時間)太陽黒点数が125を記録した際のSolar Data/Propagationブログパーツ
ここ数日、「太陽黒点相対数(SSN=サンスポットナンバー)」の数値が100を超え、ハイバンドHFや50MHz帯のDX通信を楽しむ無線家にとって、さらなるコンディション上昇に期待が膨らんでいる。
それを物語るようにオープンする時間が早まり、21MHz帯や28MHz帯では午前中にSSBモードで北米局や南米局の信号が聞こえるようになった。また午後には太平洋が、16時頃からヨーロッパ方面(ノルウェー、スウェーデン、ギリシャなど)が入感している。FT8ではSSB以上に良好な状態で、21/24/28MHz帯は15時過ぎから夜間にかけてヨーロッパやアフリカなど各方面が入感し活況を見せている。
また50MHz帯のFT8では午後の早い時間帯からVK(オーストラリア)方面が連日のようにオープン。さらに3D2(フィジー)、FK(ニューカレドニア)、5W(サモア)といった南太平洋方面が入感する日もある。また6エリアなどでは夕方に3B8(モーリシャス)、夜間にFR(レユニオン)などの入感もリポートされている。日によっては中東方面やインド、ベトナムなどの入感もあったようだ。
サンスポットナンバーが太陽側のコンディション数値ならば、地球側の地磁気活動を表す「A-Index」や「K-Index」は概ね静穏でHF通信に適した状況が続いているが、まだまだバーチカルアンテナや出力10WレベルでDX QSOを堪能するのは難しい状況だ。
●関連リンク:
・宇宙天気情報センター
・太陽黒点(宇宙天気情報センター)
<4月6日まで「さんさいの日」>三才ブックス、「5人に1人図書カードが当たる&DVD半額&オトクなアンテナセット」キャンペーン開催
(2022/4/1 12:25:46)
月刊誌「ラジオライフ」などを発売する株式会社三才ブックスは、同社オンラインショップで「さんさいの日(3月31日) 」企画として、「5人に1人図書カードが当たる&DVD半額&オトクなアンテナセット」キャンペーンを2022年3月31日(木)から4月6日(水)まで行う。キャンペーン期間中、同ショップで買い物をした中から抽選で5人に1人、図書カードネットギフト1,000円が当たるほか、「ラジオライフバックナンバーDVD 1980年代編」「ラジオライフバックナンバーDVD 1990年代編」「ラジオライフバックナンバーDVD 2000年代編」「バックアップ活用テクニック 全巻セット」のバックナンバーDVD版を定価の50%OFFで販売。また「航空無線のすべてバックナンバーDVD 1990-2020+ラジオライフ40周年記念特製アンテナ「RL-40Blue」」のセットが通常8,450円(税込)のところ8,000円(税込)で入手できる。
三才ブックスオンラインショップの案内は以下のとおり(一部抜粋)。
●<「さんさいの日」企画>5人に1人図書カードが当たる&DVD半額&オトクなアンテナセット
3月31日は「さんさいの日」。そこで2022年3月31日(木)~2021年4月6日(水)の期間、下記のキャンペーンを実施します。オトクなこの機会をお見逃しなく!
【「さんさいの日」キャンペーン実施期間】
2022年3月31日(木)~2021年4月6日(水)
オトク① 図書カードネットギフト1,000円が5人に1人当たる!
キャンペーン期間中に当ショップでお買い物をしていただいた方の中から抽選で5人に1人、図書カードネットギフト1,000円をプレゼント!
▼エントリー条件
・「さんさいの日」キャンペーン期間中に当ショップで商品をご購入いただくとエントリーとなります。
・対象商品は、当ショップで取り扱いのある全アイテムです。
・何点ご購入いただいても、お1人様あたり1口のご参加となります。
▼抽選及び商品の発送
・抽選日は4月下旬を予定しております。
・賞品(ギフトコード)は、ご登録のメールアドレスにお送りいたします。
・当選者の発表は賞品の送信をもってかえさせていただきます。
オトク② バックナンバーDVDが50%オフ
下記の4種類のバックナンバーDVDが期間限定で半額!
・ラジオライフバックナンバーDVD 1980年代編
・ラジオライフバックナンバーDVD 1990年代編
・ラジオライフバックナンバーDVD 2000年代編
・バックアップ活用テクニック 全巻セット
DVD3枚組で2000年1月号(創刊号)~2009年12月号の10年分、本誌120冊+付録41冊の合計161冊分の「ラジオライフ」誌を収録。付録のほとんどを合わせて収録している(パッケージなどはイメージ)
オトク③ 航空無線DVD+アンテナがセットで8,000円
下記2点のオトクなセット商品をご用意。通常価格8,450円(税込)のところ、セットなら8,000円!
・航空無線のすべて バックナンバーDVD 1990-2020
・ラジオライフ40周年記念特製アンテナ「RL-40Blue」
1990年から2020まで30年分(本誌18冊+付録「エアーバンド手帳」14冊)を電子化(PDF版)してDVDに収めた「航空無線のすべてバックナンバーDVD 1990-2020」(パッケージなどはイメージ)
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
↓この記事もチェック!(バックナンバー各号の特集タイトルなどを記載)
<先着順200本限定 50%OFF!先行予約スタート>1980年代の「ラジオライフ」誌106冊分(創刊号から10年分、付録込み)を収録した電子版DVD登場
<先着順200本限定 50%OFF!先行予約スタート>1990年代の120冊+付録を収録した「ラジオライフ バックナンバーDVD 1990年代編」発売!!
<7月24日まで期間限定50%OFF>DVD化第3弾! 161冊分(本誌120冊+付録41冊)を収録、「ラジオライフ バックナンバーDVD 2000年代編」発売
<本誌18冊+付録「エアーバンド手帳」14冊を電子化(PDF版)>三才ブックス、「航空無線のすべて 1990-2020」30年分をDVDで発売
●関連リンク:
・三才ブックス オンラインショップ「さんさいの日」企画
・三才ブックス オンラインショップ
・株式会社 三才ブックス
<総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」>JARLが提出した意見・要望が明らかに
(2022/4/1 12:05:15)
総務省は2022年1月から、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催している。その構成員として加わっている一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)髙尾会長が提出した、JARLとしての意見・要望の内容がこのほど発行された「JARL NEWS」2022年春号の記事で明らかになった。
「JARL NEWS」2022年春号より
総務省は、ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言・提言を有識者から得ることを目的として「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を本年1月から定期的に開催している。
座長は電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センターの藤井威生教授、構成員は一般財団法人 マルチメディア振興センター ICTリサーチ&コンサルティング部シニア・リサーチディレクターの飯塚留美氏をはじめ、髙尾義則JARL会長、三木哲也JARD会長、櫻田洋一CQ出版社取締役兼CQ ham radio編集長ら6名となっている。
同アドバイザリーボードでは「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線に係る制度・環境等の実現に向けての助言」と「提言(検討に当たっては、アマチュア無線を取り巻く我が国の社会環境や電波利用の状況等の変化、無線機器の市場・技術動向等の変化、各国の制度やその社会状況、さらには電波法の目的等を踏まえます)」を行うことは公表されてきたが、具体的な検討内容は明らかになっていなかった。しかしこのほど発行されたJARL機関誌「JARL NEWS」2022年春号の中で、JARL側が提出した意見と要望が明らかになった。
「JARL NEWS」2022年春号より
JARLはまず「ワイヤレス人材育成のために必要なアマチュア無線の制度の在り方、3つのポイント」として、下記の項目を挙げている。
●ワイヤレス人材育成のために必要なアマチュア無線の制度の在り方、3つのポイント
アマチュア無線を活用したワイヤレス人材育成には、以下の3つの取り組みが重要であると考えます。
①無線技術に興味・関心を持つきっかけづくり
→アマチュア無線を知らない人に知ってもらうにはどうすればよいか。
②アマチュア無線を始めやすくする
→アマチュア無線に興味を持ったまま始めてもらうにはどうすればよいか。
③実験・研究にチャレンジしやすくする
→アマチュア無線を楽しんで続けてもらうにはどうすればよいか。
その上で、上記①~③とその他(④)の具体的な意見・要望の内容と、実現した場合にワイヤレス人材育成の上で得られるメリットと効果を述べている。
内容は「無資格者のアマチュア無線体験機会の拡大」から「資格取得の迅速化」「開設・運用までの手続きを迅速化」「包括免許制度導入」「電波監視体制の一層の強化」「外国から来日するアマチュア無線家の免許手続きの簡素化」「“移動する局”と“移動しない局”のアマチュア無線局免許の統合」など多岐にわたっている。
以下、JARL NEWSに掲載された内容から意見・要望部分を抜粋し、項目を読みやすく整理した上で紹介する。
①アマチュア無線を知ってもらうには
★<アマチュア無線に触れる機会を増やす>
【JARLからの意見・要望】有資格者の監督のもとで無資格者がアマチュア無線を体験できる機会について年齢層等の拡大。
【メリット・効果】アマチュア無線の体験機会を増やすことで、科学技術やワイヤレス技術に対する理解と関心を深めるとともに、アマチュア無線に興味関心を持つ「きっかけ」を作ることができます。いつでも・どこでもワイヤレス技術に興味・関心を持っていただく場を作り、アマチュア無線・ワイヤレス技術に日頃から容易に触れることができるようになり、ワイヤレス技術がより身近になります。
★<教育・研究活動の場での活用>
【JARLからの意見・要望】教育・研究の場においてもアマチュア無線の活用が進むよう、アマチュア無線の定義に「教育・研究活動での活用」の明文化。
【メリット・効果】研究・教育目的でもアマチュア無線の活用が広がるとともに、すでに諸外国で進められているアマチュア無線のSTEAM教育などでの活用が日本国内でも進むこととなり、教育・研究の場からもワイヤレス人材やデジタル人材育成がより一層進むこととなります。
★<知見や経験豊かな指導者の確保>
【JARLからの意見・要望】第一級陸上無線技術士や第二級陸上無線技術士などの業務用の無線従事者資格が操作できるアマチュア無線の操作範囲を、より上位のアマチュア無線資格の操作範囲へ拡大。
【メリット・効果】業務用の無線従事者資格者の持つ最新のワイヤレス技術やその知見をアマチュア無線に取り入れることが可能となり、その優秀な技術者・研究者の知見や経験などを生かして、ワイヤレス人材やデジタル人材育成の指導者として活躍していただく場が広がり、より先進的で高度なアマチュア無線を活用したワイヤレス人材やデジタル人材の育成の機会が拡大することになります。
②アマチュア無線を始めてもらうには
★<無線従事者資格の取得の迅速化>
【JARLからの意見・要望】第四級アマチュア無線技士の養成課程の受講日数を短縮するなどにより無線従事資者資格の取得の迅速化。
【メリット・効果】アマチュア無線の従事者資格の取得が容易となり、これまでアマチュア無線の免許取得を見合わせていた青少年らにも興味・関心をもっていただくことができます。
★<開設・運用までの手続きの迅速化>
【JARLからの意見・要望】無線従事者免許と無線局免許の同時申請など、アマチュア無線の開設・運用までの手続きを迅速化。
【メリット・効果】アマチュア無線を開設・運用するまでに必要な時間が大幅に短縮されることにより、ワイヤレス技術への興味・関心やアマチュア無線へのモチベーションを保ったまま手続きが完了する。
<申請書等を分かりやすい様式に>
【JARLからの意見・要望】青少年など初心者の視点に立って、アマチュア無線局免許申請書等をより分かりやすい様式に。
【メリット・効果】申請書等の様式が分かりやすくなることで、小さなお子さんから青少年や年配の方など、記載の難しさから申請自体に二の足を踏んでいた方々も手続きが容易となり、アマチュア無線を始めやすくなります。
③実験・研究にチャレンジしやすくする
<包括免許制度の導入について>
【JARLからの意見・要望】無線従事者免許と無線局免許が一体の包括免許制度を導入し無線機の把握を行わず、無線機の検査等も不要となるような制度の早期実現を。
<包括免許制度実現までの段階的な方向性>
【JARLからの意見・要望】
・包括指定制度を導入し、アマチュア無線局に指定可能な電波の型式、周波数および空中線電力を、無線機にかかわらず一律の指定を。
・適合表示無線設備のみのアマチュア無線局については、個別の無線機、工事設計の把握を行わないこととし、変更申請や届出を不要に。
・小電力のアマチュア無線機、上級のアマチュア無線従事者資格者の無線機の検査等を不要に。
【メリット・効果】これまで免許取得にかかっていた時間が大幅に短縮され、また、無線機の変更の手続きが不要となれば、実験・研究にチャレンジしやすく、より自由で試行錯誤がしやすくなり、実験・研究へのモチベーションが保たれ、無線技術の実験・研究開発の促進といった観点からもワイヤレス人材やデジタル人材の育成に寄与すると考えます。
特に、新たな無線機の導入や自分自身で製作した無線機の導入、新たな通信方式などの実験・研究などにおいて、また、チャレンジ精神が旺盛な青少年にとっては、アマチュア無線を活用する大きなメリットが生まれると考えます。
多くの教育・研究の場においてアマチュア無線をさまざまな電波型式や周波数、運用形態により活用されるようになった場合であっても、変更を行うたびに手続きをする必要がなく迅速に実験・研究を行えることは最大のメリットであると考えます。
④その他の意見・要望
<より快適なアマチュア無線の環境づくり>
【JARLからの意見・要望】電波監視体制の一層の強化。
【メリット・効果】青少年などのアマチュア無線局の免許を取得したばかりの初心者の方にも安心してアマチュア無線の運用が可能となり、楽しさや魅力の理解が深まります。
【JARLからの意見・要望】外国から来日されるアマチュア無線家の免許手続きの簡素化。
【メリット・効果】コロナ禍収束後に、外国から来訪するアマチュア無線の日本での運用が容易となり、青少年の交流も一層広がるものと考えます。
【JARLからの意見・要望】「移動する局」と「移動しない局」のアマチュア無線局免許の統合。
【メリット・効果】同一の免許にすることで5年毎に行う再免許手続きや、移動する局または移動しない局毎に管理している無線機の管理も容易となります。
【JARLからの意見・要望】第三者のための通信の許可。
【メリット・効果】デジタル技術やネットワーク技術と融合したアマチュア無線が明確に位置づけられることで、これらに関する実験・研究がさらに活発となります。社会貢献活動について、その位置づけが明確となり、アマチュア無線の活用の幅がより一層広がります。
◇
これらJARLが提出した意見・要望がアドバイザリーボードの中でどのように検討され、どんな結論が得られるのか、その結果を踏まえて総務省がアマチュア無線関連の規制緩和を行うか、今後に注目していきたい。
なお「JARL NEWS」2022年春号の電子版は、JARL Webの会員専用ページから閲覧できる。
こちらの記事も参考に(2022年1月26日掲載)
<構成員としてJARL会長やJARD会長も参加>総務省、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催へ
●関連リンク:
・「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」の開催(総務省 報道資料)
・総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」開催!(JARL Web)
・電子版JARL NEWS(JARL会員専用ページ)
<新事業としてPB食品の製造販売を開始>アイコム、国産米100%の「IC-1000β むせんべい」新発売
(2022/4/1 11:40:18)
アイコム株式会社は2022年 4月1日 、新事業として「Icom
EATシリーズ」名付けたPB(プライベートブランド)食品の販売を開始したことを公式Twitterアカウントで発表した。第一弾は国産米100%の「むせんべい(IC-1000β)」。和歌山県内の自社工場で無線機と同様、丁寧に丹精込めて仕上げているという。希望小売価格は未公表。防塵・防水非対応で冷暗所で密封保存がおすすめという。
【※この記事は同社のエイプリルフール企画です】
アイコムのPB食品「むせんべい(IC-1000β)」パッケージ
IC-1000βは国産米100%。自社工場で無線機同様、丁寧に丹精込めて仕上げているという
アイコムの発表は下記のとおり。
★Icom EATシリーズ『IC-1000β むせんべい』新発売!
アイコムは新事業としてPB食品の販売を開始しました。第一弾は国産米100%の「むせんべい」。和歌山県の自社工場で、無線機と同様丁寧に、丹精込めて仕上げています。
防塵・防水非対応、冷暗所で密封保存がおすすめ。
Happy April Fools’ Day!
◇
アイコム株式会社が毎年4月1日にSNSで行っている恒例の「エイプリルフール」企画。コロナ禍で中断していたが3年ぶりに復活し、公式Twitterアカウントで発表された。過去の同社のエイプリルフール企画は下記のとおり。
(2019年のエイプリルフール企画)
<ゼロなのに伝わる!
生で聞こえるコミュニケーション>アイコム、究極の低周波数でコンパクト化したライセンスフリー無線機「IC-0M」を開発!!
(2018年のエイプリルフール企画)
<アマチュア無線の電波状態を“仮想現実”として視認化できる>アイコム、VR対応外部モニター「LC-VR41」を新発売!!
(2017年のエイプリルフール企画)
<腕時計型デバイスにすべての情報と操作系を集約>アイコム、HF+50MHz帯のスマートトランシーバー「IC-795i」を発表!!
●関連リンク: アイコム Twitterアカウント
<50MHz帯の片側電圧給電(ツェップライク)アンテナ製作>「月刊FBニュース」2022年4月1日号きょう公開
(2022/4/1 11:20:35)
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年4月1日にはニュース2本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計9本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている 。
今号のニュースは「JARL主催コンテストのスコアデータベースが稼働中」「国家試験の方法に“電子計算機その他の機器を使用”が加わる」の2本。
連載記事は9本を掲載。JH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」は優先信号により自動で切り替わるヘッドホン切換え機を製作。JF3LCH 永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は50MHz帯の片側電圧給電(ツェップライク)アンテナの製作。JH3NRV 松尾氏の「ジャンク堂」はオペアンプ入門の10回目。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は2月12日と26日に行った長野県伊那地方の移動運用記。JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1997年のヨーロッパにおける日本人運用の続き。また外誌紹介の「Topics from Around the World」はQEX誌に掲載された“同軸ケーブルによるダイポールの帯域拡大について”を抄訳で紹介している。
英語版「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事を掲載
月刊FBニュース2022年4月1日号へは下記関連リンクより。次回は4月15日(金)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年4月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
