無線ブログ集
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オリンピック・パラリンピックイヤーだが、今年も7月29日(水)に「アマチュア無線の日」を迎える。太平洋戦争の勃発とともに電波の発射停止を余儀なくされた日本のアマチュア無線(当時は「実験用私設無線電信無線電話」。個人が開設する施設は1941年12月時点で331局)が、1952(昭和27)年のこの日に運用再開が認められ、全国の30局に予備免許が発給されたことにちなみ、1973(昭和48)年、当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が制定。戦後のハム再開から今年で69年が経つ。

東京・大塚のJARL本部から「アマチュア無線の日」を記念して特別運用を行った2019年の「8J1RL」の様子(JARL Web「NEWS TOPICS INFORMATION」から)。昨年(2020年)はコロナ禍の影響でオンエアーはしなかった
JARLが刊行した「アマチュア無線のあゆみ-日本アマチュア無線連盟50年史」には「アマチュア無線の日」制定について、次のように記載されている。
アマチュア無線の健全な発達とアマチュア無線に関する科学技術の普及向上を図る目的を持って、JARLでは「アマチュア無線の日」を7月29日と決め、この年(注:1973年)からこの日に記念行事を行うことになった。当日午後2時から東京の「全共連ビル」において記念講演会が開かれた。
講演は「GHQ交渉から再開まで」(大河内正陽氏)、「再開第一声の感激」(市川 洋氏、JA1AB)、「再開当時のアマチュア無線技術」(島 伊三治氏、JA3AA)で、それぞれ熱のこもった話であった。そのあと映画会が催され、「衛星通信」「CQCQこちらアマチュア無線」の2本が上映された。
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●関連リンク:
・アマチュア無線の日(Wikipedia)
・アマチュア無線年表(JARL Web)
・2019年の「8J1RL」記念運用の様子「JARL中央局JA1RLが『アマチュア無線の日』特別運用を実施」(JARL Web)

全国紙の朝日新聞は2021年7月28日、オピニオン面の連載「専門誌に聞け」コーナーで、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」(CQ出版社発行)を取り上げた。同誌の櫻田洋一編集長がアマチュア無線の魅力と創刊75周年を迎えた同誌の歴史を語っている。このコーナーでは今後数回にわたって同誌とアマチュア無線の紹介を行う予定だ。
朝日新聞の「専門誌に聞け」コーナーは、毎週水曜日の朝刊オピニオン面の連載。趣味、教育、特定業種(業界)といった専門ジャンル誌の編集長が、1誌あたりおよそ4回にわたって、その誌面や業界を取り巻く事情などを紹介するもので、2019年4月の連載開始以来これまでに28誌がピックアップされてきた。
7月28日朝刊の同コーナーでは「よみがえるアマ無線」をテーマに、CQ出版社が発行する月刊誌「CQ ham radio」が登場。櫻田洋一編集長が創刊75周年を迎えた同誌の歴史や、通巻900号(2021年6月号)ではモールス通信を特集したこと、コロナ禍においても“三密”とは無縁のアマチュア無線が盛り上がっていること、通信以外にもあるアマチュア無線の楽しみ(自作、改造、レストアなど)、JARLの会員増といった現状を紹介した。
この連載について、櫻田編集長は「アマチュア無線の復権に少しでも繋がればと、協力させていただきました」と述べている。今後も数回にわたり、水曜日朝刊の「専門誌に聞け」コーナーで紹介される予定なのでチェックしてはいかがだろうか。
なお「専門誌に聞け」コーナーは、下記関連リンクの「朝日新聞デジタル」でもバックナンバーが閲覧できる(要・会員登録。無料会員でも月5本まで会員限定記事を閲覧可能)。
●関連リンク: 専門誌に聞け「よみがえるアマ無線:1 CQ ham radio 櫻田洋一編集長」(朝日新聞デジタル)

日本アマチュアSSTV協会(JASTA)はSSTV(Slow Scan Television)のアクティビティ向上のため、日本時間の2021年8月1日(日)9時から9月1日(水)9時までの1か月間にわたり、「第42回 SSTVアクティビティコンテスト」を開催する。交信対象はアマチュア無線の資格を持ちSSTVの免許を受けている局(海外局も含まれる)で、3.5MHz帯以上の自局に免許された周波数帯を使用する。なお注意事項として、「14.230MHz周辺でのコンテストQSOを禁止します。14.330MHz中心に運用してください」と案内している。
同コンテストは2017年の第40回を最後に休止していたが、海外からの参加局も多くコンテスト再開を望む声が多かったことから昨年、3年ぶりに復活した。
コンテストの呼び出し方はとくに定めはなく、ナンバー交換は「RSV符号による相手局のシグナルレポート」+「001から始まる連番(連番の桁が足りなくなったら桁を増す)」。可能なかぎり、自分の顔が写っている画像(手描きのイラストも可)に自局のコールサインとコンテストナンバーを入れて送信するとしている。画像の白黒、カラーは問わない。
完全なコンテストナンバー交換をもって、3.5~28MHz帯(7MHz帯は7.1MHz以上を推奨)は1点、50~430MHz帯は2点、1200MHz帯以上は3点。マルチプライヤーはバンドに関係なく、JAの各エリア、JAを除くDXCCエンティティー(JD1はDXCCエンティティーとしてカウント)、運用日数(1日の運用は1マルチとして、10日間以上運用しても最大10マルチまで)となる。総得点はポイントの和×マルチの和として計算を行う。
なお、「14MHz帯については、14.230MHz周辺はDX通信とのQRMが多いとの各国DXerからのクレームが大きいので、14.230MHz周辺でのコンテストQSOを禁止します。14.330MHz中心に運用してください。海外局には、『他局からのクレーム等で禁止周波数での運用が発覚した場合は“失格”扱いとします』とアナウンスします」と案内している。
ログ提出はJASTAが定めたフォーマットで記入したシートを電子メールのみで受け付ける。締め切りは9月10日(金)まで。詳しくは「第42回 SSTVアクティビティコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第42回 SSTVアクティビティコンテスト規約
・日本アマチュアSSTV協会/JASTA:Japan Amatuer Slowscan Television Assocation

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年7月22日夜に放送した第480回分がアップされた。
2021年7月22日(第480回)の特集は「英国の電波防護指針について その2」。前回に引き続き、ゲストに番組常連のJA1ELH 田井公一氏がオンラインで登場。田井氏は英国のアマチュア無線免許を所持しているが、今年3月に同国の情報通信主管庁であるOfcomから電磁波の防護基準についてのメールが届いたという。その内容とエピソードの続きを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第479回放送
・QRL Facebookページ

株式会社JVCケンウッドは2021年7月28日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」用の新ファームウェア「Ver.1.04」を公開した。今回は「 KNS Operation(LAN Connector)の設定がOn(LAN)の場合、DC安定化電源をONした直後に無線機の電源をONすると、起動後の画面が正しく表示されない場合がある不具合を修正」「 1.8/3.5MHz帯の拡張にともない、バンドメモリーおよびバンドスコープのFIXモードの表示範囲の初期値の一部を変更」 という2点の修正が図られている。
JVCケンウッドが7月28日に公開した、TS-890シリーズ用の新ファームウェアの内容は次のとおり。
● Ver.1.03→Ver.1.04の変更内容 (2021年7月28日)
1. KNSメニュー[0] 「KNS Operation(LAN Connector)」の設定が「On(LAN)」の場合、DC安定化電源をONした直後に無線機の電源をONすると、起動後の画面が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました
2. 1.8/3.5MHz帯の拡張にともない、バンドメモリーおよびバンドスコープのFIXモードの表示範囲の初期値の一部を変更しました(初期値の変更はリセット後に反映されます)
詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。
●関連リンク: TS-890S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年7月25日(日)21時30分からの第269回放送。前半は50年前にJH1DLJ 田中氏が普通列車で東京から宮崎に行ったのを皮切りに、九州→山陰→関西→四国→北海道を連続で旅行した際の思い出を語った。旅行には井上電機製作所のポータブル機「FDAM-2」を持参したという。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に続いてJARD管理部長の伊藤氏が登場。7月29日から9月26日までが交信対象期間の「原昌三メモリアルアワード2021」のポイント獲得ルールを説明した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)が2017年まで毎年行っていた「JAIAアワード」を継承した「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」を2019年から3年間限定で開催(発行)している。その最終回(3年目)となる「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」の交信有効期間が7月29日(木)から始まり9月26日(日)までとなっている。
JAIAが1991年から毎年夏に開催していた交信イベント「JAIAアワード」は2017年の開催を最後に終了した。JARDは初代会長で2018年6月9日に逝去した原 昌三氏(JA1AN)の遺族からの寄附を受け、旧「JAIAアワード」のルールをベースに、原氏のメモリアル的な要素を盛り込んだ「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」を2019年から2021年まで3年間限定で開催・発行している。交信有効期間は各年とも7月29日から9月26日までとなっている。
なお、JARD創立記念日の 8月22日の交信は、特別ボーナスポイントとして1交信が10ポイントとなる ルールが設けられている。この日に異なるサフィックスの局10局と交信すれば(高校生以下または開局1年未満の局には別途60ポイントの加算があるため、4局の交信で可)、それだけで「ブロンズ」の達成となる。今年の8月22日は日曜日なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」案内および規約(2021年版)
JARD会長であった故 原 昌三氏(JA1AN)のご遺族からの寄附を受け、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)において「原 昌三メモリアルアワード」を発行することとしました。故 原 昌三氏のアマチュア無線界への貢献に感謝するとともに、多くのアマチュア無線家の皆さまのご参加をお願いするものです。※アワードの発行者は一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)です。
このアワードは、JARDと関係の深い日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)がこれまで発行し、皆さまに永く親しまれてきた「JAIAアワード」を継承することとし、2019年から3年間の期間限定で発行します。今年度が最終の年度となります。
◆アワードの名称及び発行者:
・名称 原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021
・発行者 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)
◆基本ルール:
アワードはこの期間内に、異なるサフィックスの局と多数交信して、規定のポイント数を獲得することによって取得できます。
◆交信有効期間:
2021年7月29日(木)から9月26日(日)まで
※アマチュア無線の日から原 昌三氏(JA1AN)の誕生日まで
◆アワードの種類: 獲得したポイントにより、次のアワードを発行します。
・ゴールド:必要ポイント 1,000ポイント
・シルバー:必要ポイント 500ポイント
・ブロンズ:必要ポイント 100ポイント
※注1 アワードはバンド毎やモード毎に発行しません。
※注2 申請期間内であれば、シルバーやブロンズ取得後も、上位アワードの申請が可能です。その際、ポイントは重複して使用できます。
◆ポイント獲得のルール:
・日本国内の異なるサフィックスの局との交信は2ポイント
・日本以外の局との交信は3ポイント
★特別ボーナスポイント:
次の場合は、いずれも10ポイントを付与(通常ポイントが含まれる)
・原 昌三氏のコールサイン「JA1AN」にちなみ、サフィックスの頭文字2文字が「AN」の場合(「AN*」も対象)
・自局と同一のサフィックスの局との交信
・原 昌三氏が初代会長を務めたJARDの設立日8月22日(日)の交信
★「ジュニア・ビギナー」特別ポイント:
申請者がジュニア(高校生以下)またはビギナー(9月26日を基準日とし開局1年未満)の場合、60ポイントを加算します。ただし、いずれにも該当する場合はいずれか一方のみの適用となります
◆注意事項:
・同一局との交信は、バンド/モードが異なっても1局分としてカウント
・交信した局に同一のサフィックスがある場合は、1局分のみが有効(ポイントの高いほうを有効とする)
・クロスバンド、クロスモード、レピータ経由および遠隔操作による交信も有効
・期間中に行われる各種コンテストによる交信も有効
・申請は自己誓約式を採用(QSLカードの提出は不要)
◆申請方法について:
・アワード申請には、所定の申請書とともに、アワード(A4サイズの賞状)が封入可能な返送用の封筒(140円切手を貼付したもの)やレターパックを同封のうえお送りください。アワードの申請は無料です。一度の申請で三種類すべてのアワードを申請することも可能です。
・アワード申請書は、JARDのホームページからダウンロードして使用していただくか、84円切手を貼付した返信用封筒を同封のうえ、JARD事務局までご請求ください。
https://www.jard.or.jp/information/award_sinsei2021.pdf
◆申請期限について:
・2021年10月30日(土)消印有効
◆アワードの発行について:
・アワードは、原則として毎月20日までに到着した分を、翌月の1日付けで発行します。アワード受賞者については、JARDホームページ上にて公表します。
◆申請・問い合せ先:
・JARD事務局「原 昌三(JA1AN)メモリアルアワード」係
〒170-8088 東京都豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル7階
電話 03-3910-7241 FAX 03-3910-2800
●関連リンク:
・「原昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」の発行について(JARD)
・「原昌三(JA1AN)メモリアルアワード2021」規約 PDF(JARD)
・JARDホームページ

2021年7月23日付けのARRL NEWSによると、世界的に人気を博しているデジタル文字通信「FT8モード」の4周年を祝い、2021年8月2日から15日まで各国からサフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付くコールサインを用いた記念局がオンエアーする。また、これらの記念局などと交信をすると得られる5種類の「FTDMC2021アワード」が、レベルに応じて発行される。(ARRLニュース 2021年7月23日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
今回、Amateur Radio Digital Mode Club「FT8DMC」は、デジタル文字通信「FT8モード」の4周年を祝い、2021年8月2日から15日まで、サフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付く記念局の運用呼びかけと、これらの記念局などと交信をすると得られるアワード5種類を発行する。
サフィックスに「FTDMC」や「FTDM」が付く記念運用予定局は以下のとおり。(Amateur Radio Digital Mode ClubのWebサイトから)
・4J8FTDM
・4K8FTDM
・8B1FTDM
・A60FTDMC
・A91FTDMC
・GB0DMC
・HZ8FTDMC
・II2FTDM
・II8FTDM
・LR8FTDMC
・LX8FTDM
・OE21FTDMC
・OZ8FTDM
・PF21FTDMC
・TM8FTDM
・YL3FTDM
・YQ6FTDMC
・Z3FTDMC
・ZL6FTDMC
・ZY2FTDMC
以下の5種類のFTDMC2021アワードが発行される。アワードも取得方法などについては、記事下の関連リンクから確認してほしい。
ブロンズ:
少なくとも6つの異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む10局とQSO
シルバー:
少なくとも8つの異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む15局とQSO
ゴールド:
少なくとも10の異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む20局とQSO
プラチナ:
12の異なる「FTDMC」「FTDM」記念局を含む25局とQSO
オーナーロール:
すべての「FTDMC」「FTDM」記念局を含む45局とQSO
●関連リンク:
・Stations to Celebrate Fourth Anniversary of FT8(ARRL NEWS)
・FT8DMC ACTIVITY DAYS 2021(FT8DMC Official Website)
・HOW TO APPLY FOR OUR AWARDS ?/アワード申請方法(FT8DMC Official Website)
・FT8DMC Official Website – Amateur Radio Digital Mode Club

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年7月25日(日)21時からの第134回放送。前半では7月16日から運用が始まった「東京オリンピック・パラリンピック」特別記念局「JA1TOKYO」について。7月16日の運用初日に会場を訪れ、同局の運用にも参加した泉田裕彦衆議院議員(7K1KJK)へのインタビューを紹介。泉田議員からは次々にQ符号やハム用語が飛び出し「交信していると血が沸いてくる」という感想が聞かれた。
後半では7月22日に行われた福岡県の西南学院中学校・高等学校の生徒たち(8N6SW)が行ったARISSスクールコンタクトについて。髙尾会長が当日会場を訪れ、生徒たちが星出宇宙飛行士と交信する瞬間に立ち会ったという。続いて渡島檜山支部の佐々木支部長から、北海道・北東北の縄文遺跡群のユネスコ世界遺産登録を記念した(注:7月27日のユネスコ世界遺産委員会で審議予定)「8J7JOMON」「8J8JOMON」の運用が8月1日から始まる予定という情報を紹介した。
なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年7月25日(日)15時からの第366回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年8月号(7月19日発売)の記事紹介(表紙、クルマでお手軽移動運用を楽しもう、特集「夏の電波伝搬を楽しむ!」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ