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hamlife.jp (2024/11/25 18:35:29)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
ヤフオクに懐かしい昭和のアマチュア無線機器(固定機やハンディ機など)がまとめて出品され話題になっている。国際電気、NEC(新日本電気)、FDK(福山電機工業)、ユニデンなど、懐かしいメーカーのアマチュア無線機器も多く見られる。同時に同じ出品者からゴルフグッズや業務用のビデオレコーダーなども出品されていることから、OMの身辺整理ではないかとの声も…。出品された無線機のラインアップから、所有者はV/UHF帯にアクティブだったことが伺える。
出品者からのコメントは以下のとおり。
状態の表現が文章で伝わりにくい為、全て画像にてご判断ご入札お願いします
※説明欄下の拡大.複数画像で状態.付属品.規格等をご確認ください
♪確認事項=無し
♪商品知識がないこと全商品の詳細未確認のためジャンク品扱いとします
※古いものになります。古いものに理解の有る方のご入札をお願いします。
♪発送するのは画像のものが全てで、現状渡しとなります。
※説明文や画像で理解できる質問の回答は控えさせて頂きます
出品された無線機を見ると、1970年代後半から1980年代初めにかけて登場したV/UHF帯のアマチュア無線機がほとんどだ。144MHz帯のモービル機や固定機が多く、トリオのTS-700S(144MHz帯オールモード固定機)は3台もある。また50MHz帯では松下電器産業のRJX-661やトリオのTR-5000が目を引く。
珍しいところでは、1966年に発売された米国SBE(SideBand Engineers)のSB-34(MODEL-34)というHF帯SSBトランシーバーが含まれている。またコリンズの312B-4と思われるフォーンパッチ装置(ステーションコントロール)もある。
アマチュア無線以外では、パーソナル無線機や輸出用CB無線機が含まれているほか、さまざまなタイプの音声秘話装置、エアーバンド受信機なども見られ、多岐にわたって無線を楽しんでいたことが想像できる。
●関連リンク:
・52.昔のトランシーバー無線機まとめて超大量セット/トリオTRIOナショナルYAESUヤエス中古ユニデン希少レア古い入手困難アマチュア無線Japan(ヤフオク)
・54.海上.自動車.無線機トランシーバー等まとめて大量セット/トリオTRIOケンウッドYAESU中古ヤエス希少レア古い入手困難アマチュア無線(ヤフオク)
・53.無線機トランシーバー等まとめて大量セット/トリオTRIOケンウッドYAESUヤエス中古アダプター希少レア古い入手困難アマチュア無線Japan(ヤフオク)
・出品者のその他のオークションを見る(ヤフオク)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年4月18日の第433回放送の特集は「あなたも、ハムの先生に!」。リスナーに“アマチュア無線を新しく始める方の先生”になってもらうために、無資格者を無線の世界へ導く方法、入門者への対応など、“先生”になるためにどうすればいいのかをいろいろ考えてみた、という内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約43分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。
●関連リンク: ハムのラジオ第433回の配信です
ポッドキャスト : video/avi
新スプリアス規格に対応した27MHz帯CB無線機(市民ラジオ)の製造販売を行っている西無線研究所は、人気のハンディタイプ「NTS111シリーズ」の最新モデルとしてノイズブランカ機能を搭載した「NTS111B」を開発し、2021年2月に既存モデル「NTS111」「NTS111A」のユーザー向けに「NTS111B」への有償改造の予約受付と、新規購入希望者に向けた予約受付を行った(いずれも終了済み)。このほど同社はNTS111Bのサンプル機で技適(技術基準適合証明)を取得。hamlife.jpではその製品を使って、気になる“ノイズブランカの効き”をチェックしてみた。
西無線研究所のNTS111Bは、2019年に発売を開始した「NTS111」およびマイクゲインなどを改良した「NTS111A」の内部に、新たにノイズブランカ基板を搭載したものだ(マイクゲインはNTS111Bに準じる)。おもにパルス性ノイズの軽減に効果があり、簡単なスイッチ操作でON/OFFの切り替えが可能となっている。税込価格は100,650円(別途送料が必要)。
外観は従来モデルのNTS111やNTS111Aと同様で、本体サイズは80×27×165mm(突起物除く)、本体重量は約400g(単3アルカリ電池4本内蔵時)というスペックに変わりはない。違いは表面パネル内の機種名と、背面にシールで表記された機種名が「NTS111B」になっている点だけだ。
ノイズブランカをONにするには、本体上部の「VOL/ON」スイッチを後方に押しながら、「CH」スイッチを“後方”に一瞬押す。この時、S/POを表示する8個のLEDが一斉に4回点滅する。その後「VOL/ON」スイッチを離すとノイズブランカの設定が完了する。
またノイズブランカをONからOFFにしたいときは、「VOL/ON」スイッチを押しながら「CH」スイッチを“前方”に一瞬引く。その後「VOL/ON」スイッチを離すという操作になる。
郊外で実際にテストしてみた
では、新たに搭載されたノイズブランカが、実際どの程度効果があるだろうか。郊外のロケーションの良い場所に自動車を停めて実験してみた。
このとき27MHz帯ではEスポが発生中で、NTS111B(ノイズブランカがOFFの状態)では海外からと思われる信号が弱いながら受信できていた。しかし自動車のエンジンをかけた瞬間、LEDのSメーターが3つ点灯し、「ブーン」「バリバリ」というノイズが混入。海外からの信号はノイズにかき消され、ほとんど聞こえなくなってしまった。
そこでノイズブランカをONにすると、耳障りだった「ブーン」「バリバリ」音は収まり、わずかに「パチッパチッ」という軽いノイズが混じる程度になった(LEDのSメーターは1つ点灯)。海外からの信号もノイズでかき消されことがなくなり、了解度は明らかに向上した。
一般的にノイズブランカは、近接した周波数に超強力な信号が出ているときにONにすると、その影響を受けてしまうことがある。今回の試用時にはそうした状況に遭遇しなかったが、NTS111Bのノイズブランカ機能は手軽にON/OFFできるので万一影響があったとしても回避は容易だろう。
なおNTS111Bは、今年2月10日から2月25日まで、既存モデル(NTS111、NTS111A)からの改造と新規購入希望者の予約募集を行い、現在はその製造(改造)作業が進行している。同社はこれらが一段落した段階で、新たな募集を行うことを検討している(募集開始時には公式サイトおよびTwitterアカウントで告知する)。
●関連リンク:
・27MHz市民ラジオ NTS111Bハンディ機(西無線研究所)
・NTS111B 車内実験動画 AVI形式(西無線研究所)
・NTS111B 取扱説明書 PDF(西無線研究所)
・西無線研究所
・西無線研究所 Twitterアカウント(@nishimusen)
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップ(QSOデータでFT8もチェックできる修正などの改修)したが( 2020年4月3日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/4/17の更新内容)
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
↓この記事もチェック!
<QSOデータでFT8もチェックできる修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が4月3日にバージョンアップしVer5.32aを公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32a
・Turbo HAMLOGホームページ
先週のアクセスランキング1位になったのは、英国の無線ショップ「ML&S(Martin Lynch and Sons Ltd.)」が、アイコム株式会社から発売されている「IC-705」の「必須アクセサリーTop10」と題する動画をYouTubeで公開したニュース。今回、英国の無線ショップが制作した「IC-705に欠かせないアクセサリーのトップ10を紹介します」という動画が、IC-705ユーザーを中心に話題になっている。
「IC-705に欠かせないアクセサリーのトップ10を紹介します」と解説
続く2位は、アウトドアとサバイバル関連のアイテムを扱う「Outval」が、「無線従事者移動運用中」の文字を入れ込んだユニークなオリジナルグッズ多数(パーカーやジャケットなど衣類が中心)を製作し販売を行っているという情報。オーナーの丸山さんはアマチュア無線家で、「移動運用中は、アマチュア無線を知らない人から見ると不審者に見えることが多く、職務質問を受けて従事者免許や局免許の提示をしたという話を聞くことも少なくありません。そこで、何かしらの形で周囲に無線をやっていることを知らせることができないかと思い製作しました」と話している。
3位は「<マグネチック・ループアンテナ(MLA)の情報満載>『月刊FBニュース』、9本の連載とニュース2本をきょう公開」。アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」の新しい記事が2021年4月15日に公開された。ニュースは「“HAMtte交信パーティー2021春”開催」「総務省“新スプリアス規格”への移行期限延長の方針」の2本で、そのほかの連載記事は「テクニカルコーナー」「続アマチュア無線のデジタル化」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「Short Break」「大好き!アマチュア無線」「FBのトレビア」「Short Break」など合計9本だ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<英国の無線ショップが動画で紹介>HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の必須アクセサリーTop10
2)<パーカーやジャケット、マグカップ…etc.>Outval、「無線従事者移動運用中」オリジナルグッズ多数を製作・販売
3)<マグネチック・ループアンテナ(MLA)の情報満載>「月刊FBニュース」、9本の連載とニュース2本をきょう公開
4)<中止の場合もあり、各チームの最新情報の確認を>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール
5)<令和3年(第63回)ALL JAコンテスト対策ほか>コンテスト用ロギングソフトウェア「zLog 令和Edition」が4月12日にバージョンアップしVer2.6を公開
6)<14MHz用コイルと18MHz用コイルのエレメントに誤り>コメット、「CHV-5α」の調整用エレメントの不具合について “お詫び” を掲載
7)<1都6県の7か所で開催>八重洲無線、2021年4月中に行うイベントスケジュールを発表
8)<代表取締役の異動を決議>アイコム、新社長に中岡洋詞氏を内定
9)<“免許証の番号”に特徴あり>読者提供!! これが「令和元年」の無線従事者免許証だ
10)<3月27日から意見募集を実施>総務省、コロナ禍のため「新スプリアス規格」への移行期限を“当分の間”延長の方針
日本における、2021年4月17日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。同総合通信局では、4月に入って3回目の更新発表となる。
。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
ライセンスフリー無線やドローン空撮を楽しむ人たち、ラジコン愛好者とアマチュア無線家が一緒になって“電波で遊びと学び”のジャンル別セミナーや各種展示が楽しめるというコンセプトで2019年に初開催された「ハムらde無線フェア」。昨年は新型コロナウィルス感染拡大のため開催できなかったが、いよいよ明日2021年4月18日(日)に東京都羽村市の羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」で第2回が実施される運びとなった。来場時にはマスク着用の上、参加確認書の提出が必須で検温と手指消毒も行われる。
2019年の開催リポートはこちら↓
【写真で見る】<初お披露目の参考出品も登場>ジャンルを超えた楽し~い無線イベント!!
6月9日開催「ハムらde無線フェア」の模様
「ハムらde無線フェア」は、同フェア実行委員会などが主催し、JARL東京都支部の共催、地元の羽村市とJARD、JAIAが後援。八重洲無線、CQ出版社、電波社、CQマート、ハムショップフレンズなどの協賛で開催される無線イベント。アマチュア無線だけでなく、ライセンスフリー無線やドローン、ラジコンなどの展示や企画も行われ、少年からシニア世代まで楽しめる内容になっていることが特徴だ。第1回は2019年6月9日に開催され、あいにくの雨天だったが300名を超える来場者で賑わった。
2021年の会場は前回よりも広い「羽村市生涯学習センター ゆとろぎ」に移り、以下のように開催される見込みだ。
「第2回ハムらde無線フェア」案内
◆日時: 2021年4月18日(日) 受付開始09:15、展示10:00~15:00
◆場所: 羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」
(東京都羽村市緑ヶ丘1-11-5) http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000002093.html
JR青梅線「羽村」駅東口から約800m、徒歩約11分
※JR東京駅から羽村駅まで、中央線「立川」駅乗り換えで約1時間20分
◆主催: ハムらde無線フェア実行委員会、地域アマ無線クラブ、団体、有志
◆共催: 一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部
◆後援: 羽村市、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)
◆協賛: 日本ドローン無線協会、八重洲無線、CQ出版社、電波社、CQマート、ハムショップフレンズ 他
◆入場料: 無料、事前登録不要(当日受付で確認書の提出が必要)
◆同時開催イベント: JARL東京都支部大会
開会式前の09:45~10:00に小ホールで実施。終了後に「第2回 ハムらde無線フェア 開会式」を行う
◆講演、ライブなどのタイムスケジュール: 下記参照
◆実演・体験・相談コーナー:
・モールス通信の体験(JK1DOE)10:30~15:00 2F講座室2
・展示相談コーナー(JARD) 10:30~15:00 2F講座室2
・展示相談コーナー(JARL) 10:30~15:00 2F講座室2
◆メーカー展示:
・八重洲無線
・アイコム
・HAM-NET
・第一電波工業
・アサップシステム
・ボーダック
・アツデン
・コメット
・FRC
・せたがや災害ボランティアの会(トップギア)
・天都
◆1F展示室:
・国立極地研究所
・電波社
・A4マニアックス
・JARD
・JARL神奈川県支部
・秋葉原無線部
・羽村市
◆無線局運用予定:
・8J1JARL(JARL特別局、体験運用可能)
・8J17CALL(7コール発給開始30周年記念局)
・ライセンスフリー
・チューリップ畑中継
◆実演・体験・展示予定:
・立川サイエンスひとネット
宇宙エレベータロボット競技、CDコマ作り、火花電波とアルミホイルのコーラでLEDやモータを起動 紙風船の空中浮遊 など
◆YouTube生配信:配信URLアドレス→ https://youtu.be/3RmpW7NxOpU
・JARL東京都支部大会
・開会式
・CherrySpiceライブ演奏
同イベントでは新型コロナウィルス感染防止のため、来場者に厳重なコロナ対策を実施する。来場時に「参加確認書」の提出が必要となるが、事前にPDFをダウンロードし、記入の上で持参すると受付がスムーズに行われる。
なお現在、首都圏でも新型コロナウィルスの感染者数が急増しているため、発熱など体調不良の人、体調に自信がない人などは“無理をしない”ことが肝要だ。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の各知事は共同で「都県境を越える移動は生活に必要な場合のみに」という緊急アピールを行っている。来場した場合も会場内でのソーシャルディスタンスの確保や、会話を控えるなどの行動が求められる。
●関連リンク:
・第2回ハムらde無線フェアのご案内
・第2回ハムらde無線フェア 展示会場とスケジュール
・会場のコロナ対策について
・参加確認書PDFダウンロード
・イベントの開催制限等について(東京都)
・1都3県知事「都県境越移動は生活に必要な場合のみに」(4月16日 NHKニュース)
アメリカのアマチュア無線資格を日本国内で取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験が、ボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つ人たちの団体「VEチーム」により、全国各地で定期的に実施されている。そこでhamlife.jpが調べた、全国各地のVEチームの最新スケジュールをお届けしよう。なお、チームごとに受験料の金額や支払い方法、受験の申し込み期限などに違いがある。新型コロナウィルス感染症の拡大の影響や、申込者がいない場合は中止になるケースもあるため、必ず最新情報を主催者に確認しよう。
現在、アメリカのアマチュア無線資格で試験が実施されているのは、初級の「Technician Class」、中間に位置する「General Class」、そして最上級クラス「Extra Class」の3つ。その試験実施のために「ARRL」や「W5YI」などの試験実施組織(VEC)があり、ここに所属するVEチームによって、日本国内でも試験が行われている。
アメリカのコールサインが持てる!といった、アメリカのアマチュア無線資格を取得するメリットなどが、札幌VEチームの試験会場にもなっている、無線とパソコンの専門店「フェイズ札幌/フエイズサツポロ」のWebサイトに詳しく書かれているので参考になるだろう。
・FCC試験を受けてみませんか?(フェイズ札幌/フエイズサツポロ/PDF形式)
・FCCライセンス試験の勉強法(フェイズ札幌/フエイズサツポロ)
なお、チームごとに受験の申し込み期限が設定されている。事前申込者がいない場合は中止になったり、為替相場の変動により受験料が変更される場合もあるので最新の情報を入手に心がけよう。
●VEチーム試験スケジュール (hamlife.jp調べ:2021年4月16日現在)
個々のVEチームにより必要な書類など異なるものの、「横須賀・逗子VEチーム」のWebサイトには「試験に当っての注意事項(受験当日に必要な書類)」「ライセンスを失効した方の救済処置について」など詳しい。
また横浜VEチームのWebサイトでは、「受験日に必要なもの」として以下が挙げられている。
(1)受験料(お釣りのないように準備してください)
(2)本人確認のため、「パスポート」・「米国各州の運転免許証」等の公的証明書
(3)FCC 免許の原本とコピー1部(現在有効な FCC 免許をお持ちの場合)
(4)CSCE(合格証明書)の原本とコピー1部(現在有効な CSCE をお持ちの場合)
(5)その他、科目免除を証明する書類等の原本とコピー1部(該当者の場合)
(6)筆記用具、電卓等
※ 受験にあたってはアメリカ国内に郵便を受け取る住所(メーリング・アドレス)があること、ならびにFCCの発給する「FRN (FCC Registration Number)」の取得が必要です。
幸谷 智氏・JQ1OCRのブログ「湧雲日記」に、「FCC試験を受けるときに提出する『Form 605』がうまく書けてない人が多いという話なので説明してみます」として、「NCVEC Quick-Form 605」の書き方の注意点などが紹介されているので参考になるだろう。
・NCVEC Quick-Form 605の書き方(湧雲日記)
実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるため、必ず下記のVEチームWebサイトにアクセスして、内容の確認を行ってほしい。
●日本でアメリカのアマチュア無線資格試験を行っているVEチームの一例
・札幌(W5YI) http://sapporo.aprs2.net:81/vec/
・みちのく(ARRL) http://www5.plala.or.jp/team_michinoku/
・群馬(W5YI) http://www.gunma-dx.org/vec/ve_index.htm
・茨城(ARRL) http://ve-ibaraki.net/?page_id_=2
・東京(ARRL) https://sites.google.com/site/fccarrltokyovet/
・横浜(ARRL) http://echo.ne.jp/FCC/index_j.html
・横須賀-逗子(ARRL) http://yzveteam.blog.fc2.com/
・浜松(ARRL) http://nh0aa.us/vec.html
・神戸(ARRL) http://www.ve-kobe.matrix.jp/
・四国(ARRL) http://ve-shikoku.seesaa.net/
・九州(W5YI) http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ja6kyu/w5yi_home/index_w5yi.html
※名古屋VEチームは2016年6月末で活動を停止している
※2020年11月23日にVE神戸チームのホームページがリニューアルされ、URLアドレスも変更
●関連リンク:
・FCC試験問題(Question pool)(ARRL Webサイト)
・FCC試験問題(Question pool)ダウンロード(ARRL Webサイト)
・W5YI Group
・Find an Amateur Radio License Exam in Your Area(ARRL)
・M.A.M Activity Log Site FCCライセンス取得記
羽曳野無線クラブ(JE3YMT)主催の「第33回 羽曳野コンテスト」が、2021年4月18日(日)に「午前の部」として9時から12時まで50/144MHz帯、「午後の部」として13時から16時まで7MHz帯の、それぞれ電信と電話で行われる。バンドごとに開催時間が異なる点に注意しよう。
コンテストの参加部門は「7MHz電信電話」「50MHz電信電話」「144MHz電信電話」の3つ。社団局はシングルオペレーターに限られる。
呼び出し方法は電話が「CQ 羽曳野コンテスト」、電信が「CQ HMC TEST」。コンテストのナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「運用場所のJCC/JCGナンバー」。羽曳野無線クラブのメンバーは「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+運用場所のJCC/JCGナンバー」の最後に「M」を付ける。
得点は羽曳野市内の局、または羽曳野無線クラブ員との交信が10点、大阪府内の局との交信が2点、大阪府外の局との交信が1点。同一バンドにおいて、同一局とは電信と電話それぞれ一交信ずつ有効となる。マルチプライヤーは異なるJCC/JCGナンバーの数(行政区は不可)。「得点の和」×「マルチプライヤーの和」が総得点。なお、参加時の必須条件として3エリアの局で2点以上を得る必要がある。
コンテスト結果ならびに参加賞を希望の場合は、SASE(120円切手を貼った封筒に返信先を明記)同封して請求。各部門ごと入賞者には賞状と副賞を贈るほか、各部門について3エリア以外の上位局も表彰される。
ログ提出は5月23日(日)まで(消印有効)。詳しくは下記関連リンクから「第33回 羽曳野コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第33回 羽曳野コンテスト規約
・羽曳野クラブ
日本における、2021年4月15日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所から更新発表があった。なお、いまだ2エリア(東海管内)の東海総合通信局が「1月13日時点」を最後に3か月間、4エリア(中国管内)の中国総合通信局が「2月28日時点」を最後に1か月半、0エリア(信越管内)の信越総合通信局が「昨年12月1日時点」を最後に5か月半ほど、それぞれコールサイン発給情報の更新発表が行われていない。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)