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hamlife.jp (2024/11/25 18:35:29)
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2021年5月5日(水・祝)のこどもの日、南極昭和基地で越冬観測中の第62次日本南極地域観測隊が、同基地に設置されているJARL局「8J1RL」から、日本国内の小・中・高校生と優先して交信する「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施する。それにあわせて一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、東京都豊島区の連盟本部内に設置したJARL中央局「JA1RL」から8J1RLとの交信に挑戦する小・中・高校生ハムを募集中だ(初めての方を優先)。参加申し込みは4月22日(木)までとなっている。
JARL Webによると、2021年5月5日(水・祝)の「こどもの日」に南極昭和基地のJARL局、8J1RLが日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日の特別運用」が2年ぶりに行われる。概要は下記のとおりだ。
★8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要(JARL Webより)
●運用日時: 2021年5月5日(水・祝)17:00~18:00(JST)予定
●運用周波数: 21MHz帯
●電波型式: SSB
●優先して交信をおこなう局:
(1)JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
(2)日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する社団局(注1)
(3)日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する個人局
(4)日本国内の空中線電力が10W以下の個人局(注2)
(注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
(注2)上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
●8J1RLの「こどもの日の特別運用」は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が5月5日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としていますので、初めての方を優先とさせていただきます。
●小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、 次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
●SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
●当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
●QSLカードは、原則JARL QSLビューロー経由のみとします(2022年4月以降、第62次隊が帰国後の発行となります) 。
◇
今回の8J1RLの「こどもの日の特別運用」の実施にあわせて、JARL中央局のJA1RL(東京都豊島区南大塚)は、小・中・高校生ハムを集めて8J1RLとの交信に挑戦してもらう企画を実施する(要・事前申し込み)。当日、JARL中央局から8J1RLとの交信を希望する小・中・高校生ハムは、下記関連リンクに掲載されているJARLの告知を参照してほしい。申し込み締め切りは4月22日(木)と早いので注意が必要だ。
↓この記事もチェック!(2019年5月7日掲載)
<こどもの日特別運用2019>JARL中央局(JA1RL)に集まった9名の子供たち、南極・昭和基地の「8J1RL」と交信に成功!!
●関連リンク: 南極昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」をおこないます!(JARL Web)
26歳未満対象の若手育成プロジェクト「Youngsters On The Air(YOTA)」では、「コロナ禍も2年目突入、いまこそ、オンラインで、わかものハム同士繋がりましょう!」を合言葉に、若い世代のハム同士の交流や議論の場を提供するイベントとして、オンラインによる催し「YOTA Japan Online わかものハムの集い 2021 〜 つながろう ひろげよう 21世紀の無線家たち 〜」を2021年5月8日(土)13時から開催する(終了時間未定)。参加希望者は「参加登録フォーム」へ事前登録のこと。また、当日の「わかもの発表会」の登壇者(若者のハムのみなさん,学校クラブさん)も募集を行っている。「わかもの発表会」は、YouTube Live配信を通して、すべてのアマチュア無線家にリアルタイムで公開するとしている。
●「YOTA Japan Online わかものハムの集い 2021」概要
学生ハム&わかものハムのみなさん!
コロナ禍も2年目突入、いまこそ、オンラインで、わかものハム同士繋がりましょう!
わかものアマチュア無線家を支援する YOTA Japan では、わかものハム同士の交流と議論の場を提供し、またわかものハムの存在とその活動をアピールするためのオンラインイベント「YOTA Japan Online わかものハムの集い 2021」を開催します。
今回の「わかものハムの集い」では、前半をわかものハムによる発信の場「わかもの発表会」、後半をわかものハム同士の交流の場「わかもの懇親会」としています。興味の対象、年代、学校クラブへの所属有無問わず、全てのわかものハムの皆さんにお楽しみいただけるよう、企画しています。
また、「わかもの発表会」は、YouTube Live 配信を通し、全てのアマチュア無線家のみなさんにリアルタイムで公開いたします。わかものハムの日頃の活躍をぜひともご覧ください。
1.日時
5月8日(土)13時から(終了未定)
2.場所
オンライン会議ツールおよび YouTube Live にて。詳細は後日発表。
3.内容
前半「わかもの発表会」
わかものハム達による発信の場です。日頃の活動や技術的トピック、問題提起等について、わかものハムによるスライド発表を行います。また、発表の間にゲーム企画も用意しています。
オンライン会議ツールでの参加のほか、YouTube Live を通じてすべての方にご参加いただけます。
わかものハムのみなさん,学校クラブさんで,発表していただける方を募集しております。参加登録フォームへご記入ください。
後半「わかもの懇親会」
わかものハム同士の交流の場です。コロナ禍によって対面イベントが中止になっているこのご時世、今こそオンラインで全国のわかものハム同士繋がりましょう!
参加はわかものハム(26歳未満の方、または30歳未満の学生の方)に限定しています。YouTube Live 配信は行いません。
4.参加方法
参加登録フォームへご登録ください。
https://forms.gle/E7WgLUUbDFVhKyjL8
参加形態は3通りあります。
【発表参加】
わかものハム(26歳未満の方、または30歳未満の学生の方)が対象です。
当日、オンライン会議ツールに参加していただきます。パワーポイント等を使い、日頃の活動や技術的なトピック等について、15分程度発表していただきます。また、他の方の発表時、質問や意見等を、オンライン会議ツール内でリアルタイムに発言できます。
後半の「わかもの懇親会」にご参加いただけます。
【ルーム参加】
わかものハム(26歳未満の方、または30歳未満の学生の方)が対象です。
当日、オンライン会議ツールに参加していただけます。発表に対する質問や意見等を、オンライン会議ツール内でリアルタイムに発言できます。
また、後半の「わかもの懇親会」にご参加いただけます。
【ライブ視聴】
すべての方が対象です。
当日、YouTube Live にて、「わかもの発表会」の様子をご覧いただけます。発表に対する質問や意見等は、YouTube のコメントとして投稿いただけます。
後半の「わかもの懇親会」にはご参加いただけません。わかものハムの方は、「ルーム参加」されることをおすすめします。
5.問い合わせ
主催:YOTA Japan ( http://jouban.jp/yota-ja/ )
Twitter: @YOTA_Tsudoi_21
↓この記事もチェック!
<26歳未満対象の若手育成プロジェクト「Youngsters On The Air(YOTA)」>誕生!日本国内に新しい若手無線家のコミュニティー「YOTA Japan」
●関連リンク:
・わかものハムの集い 2021(YOTA Japan)
・わかものハムの集い 2021(Twitter)
・YOTA Japan – Encouraging Amateur Youngsters in Japan
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2021年4月15日には新たにニュース2本が掲載されたほか、お馴染みの連載「大好き!アマチュア無線」「FBのトレビア」「Short Break」など合計9本の連載記事が公開された。
4月15日、新たに公開されたニュースは「“HAMtte交信パーティー2021春”開催」「総務省“新スプリアス規格”への移行期限延長の方針」の2本。その他の連載記事の更新状況は次のとおり。
★テクニカルコーナー
スペインのアマチュア無線雑誌「Radioaficionados」誌に掲載された「FT8とそのデシベル表示」と題した記事を抄訳で紹介
★続アマチュア無線のデジタル化
4月1日号に続いて「無線通信のデジタル化とは」の後編(下)を掲載。GMSK方式とD-STARについてや、アマチュア無線でも使われている別のデジタル方式「4値FSK」の特性を解説した。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第42回
JH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回はこれまで紹介した3種類の山岳移動用のバッテリーを比較した。
★Short Break
アイコムのポータブル機「IC-705」で使用するための50MHz帯MLA(マグネチック・ループアンテナ)の製作記事を掲載。
★大好き!アマチュア無線 第19回
FBニュースの新人編集部員であるアキラくんが、初心者~中級者により実践的な内容を提供。今回はIC-705用のオートアンテナチューナー「AH-705」にコメットの移動用ホイップアンテナ「HFJ-350Mシリーズ」などを接続し、アパマン環境で使ってみたリポートを掲載。
★FBのトレビア 第23回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。23回目は「Short
Break」コーナーで製作した50MHz帯MLAをフィールド環境で実験した結果を紹介した。
★大阪そぞろ歩き
今回から自他共に“鉄ちゃん”と認めるJK3AZL
高岡奈瑞氏が「大阪の廃線跡を巡る」をテーマに担当。初回は南海平野線の廃線跡を巡った。
★JACOTA(Japan Castles On The Air)
日本のお城や城趾から運用する「JACOTA」の活動を実践しているJO3SLK Greg
Cook氏による連載。今回は京都府舞鶴市の「田辺城」からIC-705とMLAで運用した際のリポート。
★頭の体操 詰将棋
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は5月6日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2021年4月号
・月刊FBニュース Facebookページ
2021年4月17日(土)21時から4月18日(日)15時までの18時間、JARL東北地方本部の「第70回 オール東北コンテスト」に併催する形で、JARL岩手県支部は岩手県内在住のアマチュア局を対象とした「第42回 岩手県支部通信コンテスト」を1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で開催する。
参加資格は岩手県内在住のアマチュア局。呼び出し方法やナンバー交換などは、すべて「オール東北コンテスト」に準じる。得点は岩手県内の局との完全な交信で1点、マルチプライヤーはコールサインのラストレター(A~Zの26文字)となる。
部門は「個人局マルチバンド」「個人局VHF・UHFマルチバンド」「個人局CWマルチバンド」「社団局マルチバンド」「JARL登録地域クラブ対抗」の5つを用意。
新規開局者を対象に「新人賞」が発行される。2020年4月1日以降に開局した参加者は免許年月日を記入してほしいと呼びかけている。コンテスト委員会で審査のうえ、数名に新人賞が贈られる(新人賞は一度のみで昨年の受賞者は対象外)。
なお、ログの締め切りは5月10日(月)消印有効。詳しくは「第42回 岩手県支部通信コンテスト規約」を確認してほしい。
●関連リンク:
・第42回 岩手県支部通信コンテスト規約
・JARL岩手県支部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年4月8日夜に放送した第466回分がアップされた。
2021年4月8日(第466回)の特集は、まず4月18日(日)の開催が予定されている「第2回ハムらde無線フェア」の案内を行い、続いて JARLの会員数が27年ぶりに前年度比で増加に転じた という話題を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第466回放送
・QRL Facebookページ
アイコム株式会社は、非常災害時における被災地での非常通信確保への貢献が評価され、このほど公益財団法人 通信文化協会の「第66回 前島密賞」を受賞した。2021年4月9日に東京都内のホテルで贈呈式が行われた。
公益財団法人 通信文化協会の「前島密賞」は、近代国家の建設にあたり、社会の基盤となる郵便や物流をはじめとしたネットワークを整備し、国民の暮らしに多大な利便性をもたらした前島 密(まえじま ひそか、1835~1919年)の功績を記念し、その精神を伝承発展せしめる目的で1955年に創設。毎年、情報通信事業(郵政事業を含む)や放送事業の進歩発展に著しい功績のあった個人や団体に贈られ、昨年までにのべ約1,000名、12団体が受賞している。
66回目となる令和2年度の前島密賞は、情報通信・放送分野において長年にわたり多大な功績のあった者や先駆的な研究開発を行った者などと、テレワークの普及促進で貢献があった者、非常災害時での通信確保で貢献があった者など、19件29名・3団体に贈られた。
このうちアイコム株式会社は「非常災害時における被災地での非常通信確保への貢献」として、総務省の推薦によって受賞した。受賞理由の詳細は次のとおり。
アイコムはニュースリリースで次のように発表している。
アイコム株式会社の取り組みが第66回「前島密賞」を受賞
このたび、アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役会長兼社長:井上徳造)の非常災害時における被災地での非常通信確保への貢献について、公益財団法人通信文化協会より、第66回「前島密賞」を受賞しました。
当社の受賞は、以下の点が「被災自治体や住民への支援において、公共性が高く、被災地での信頼できる通信手段の確保、減災や復旧・復興のための活動に大きく貢献した」と評価され、受賞に至ったものです。
1. 災害対策用移動通信機器の備蓄・貸し出し事業を2006年の開始当初から継続して総務省より受託し、東日本大震災時など交通網・物流網が寸断されるなか、当社製デジタル簡易無線などを自社車両で現地に輸送。適切・迅速に貸し出しを行ったこと。
2. そのなかで、現地職員に運用方法を細やかにレクチャーするなど、スムーズな活用につなげるための取り組みを行ったこと。
当社は、今回の受賞を糧のひとつとして、今後も信頼性の高い通信機器やサービスを提供することで、災害時や非常時の安心・安全をサポートする企業として貢献してまいります。
このほか今回の「第66回 前島密賞」は、記者やキャスターとしてジャーナリズムの発展に資する功績により、ジャーナリストで元NHK解説委員長の柳澤秀夫氏(JA7JJN)や、“テレワーク”という言葉の産みの親で、テレワークの普及促進などによる情報化促進へに貢献した、株式会社テレワークマネジメント代表取締役の田澤由利氏(4アマ)らも受賞している。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・アイコム株式会社の取り組みが第66回「前島密賞」を受賞(アイコム
ニュースリリース)
・第66回前島密賞受賞者決定について PDF(公益財団法人
通信文化協会)
・公益財団法人 通信文化協会
・前島 密(Wikipedia)
2021年4月17日(土)21時から4月18日(日)15時までの18時間、JARL東北地方本部と東北電気通信協力会の共催による「第70回 オール東北アマチュア無線通信コンテスト(略称:オール東北コンテスト)」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。なお今回、1.9MHz帯は「1.910MHz±2.0kHz(電話部門の開催はない)」、50MHz帯はJARLの旧コンテスト周波数で行うとしている。
呼び出し方法は「CQオール東北コンテスト」、または「CQ JA7 TEST」。交信相手局は東北管内局が「日本国内で運用するすべての局」、東北管外局が「東北管内で運用する局」となる。
ナンバー交換は、東北管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡ナンバー」、東北管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。マルチプライヤーは、東北管内局が「東北の異なる市区郡、および異なる都府県支庁の数」、東北管外局が「東北の異なる市区郡の数」。得点は各バンドごとに異なる局との交信が1点で、同一バンドで電信、電話それぞれ得点となる。
紙ログ、電子ログともにバンドごと集計のこと。ログの締め切りは5月8日(土)消印有効。電子ログ申請の注意点などは主催者Webサイトを参照。また、本コンテストはJARL主催コンテストとは異なり、独自の規約が存在するので注意が必要なので「不明な点はお問い合わせください」と案内している。
詳しくは下記の関連リンクから「第70回 オール東北コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第70回 オール東北コンテスト規約
・電子ログ申請の注意点について《オール東北コンテスト用》
・JARL宮城県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから250回を超え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年4月11日(日)21時30分からの第254回放送。学生時代に行っていたスポーツとクラブ活動の話題で始まり、続いてJH1DLJ 田中氏が4月12日のBS12ch「うたのワガママ館」のカラオケコーナーに登場するという話で盛り上がった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、JARD専務理事の坂本純一氏が登場。3月10日に行われた法令改正で認められた、無資格者の小中学生が通っている学校で交信体験する場合の要件(学校のクラブ局から教職員の監督下での運用、または教職員が開設しているアマチュア局からの運用)を解説した。坂本氏は「これがきっかけで若い人がアマチュア無線に興味を持ち、資格取得者が増えることに期待したいです」と述べていた。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
1990年代に東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)の横林氏によって開発されたコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog(ゼットログ)」は「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」などとの連携性が高く、コンテスターを中心に人気が高かった。同ソフトウェアは2004年11月20日に公開されたzLog for Windows 2.2以降は最新版が出ておらず、2019年にJARLコンテスト委員会の要請によりオープンソース化(GitHubで公開)された。その後はさまざまなユーザーコミュニティが最新OSへの対応や新機能を盛り込むといった開発やバージョンアップを行っている。その1つである「zLog 令和Edition」のWindows版の最新バージョンとして2021年4月12日に「Ver2.6(リリース版2.6.0.6)」が公開された。
今回更新された主な改良点は以下のとおり(同Webサイトから)。
zLog Ver2.6 令和Edition(リリース版2.6.0.6)2021/4/12
・JARL主催コンテストに1.9MHz帯を追加
・COMポート1つでリグコントロールとCWキーイングを可能とした(U5-Link対応含む)
・WinKeyer USB対応(V2.3以降)
・マルチOP対応強化(OP毎のVoiceファイル対応など)
・ICOM機でのRIT制御対応
・Magical Calling機能
・CWサイドトーン機能復活
・マルチウインドウのフォントサイズ変更対応
・長年の懸案だったCOMポートキーイングの不具合修正など
・Changed:協力者欄に JE3VRJ、JJ8DAN、7N4LNK、JI0VWL、JK1JHU、JS1OYN、JI1XSEを追加
・Fixed:CWモード時の「Stop」ボタンが常にEnableになっている件の修正 Issues #132
・Fixed:memo欄右の余白を適正化 Issues #133
・Fixed:JIDXコンテストでバンドメニューに不要なバンドが出ている件の修正 Issues #134
●関連リンク:
・zLog for Windows/Version 2.6 令和Edition
・zLog 令和Editionマニュアル
・zLogとは
アウトドアとサバイバル関連のアイテムを扱う「Outval」は、「無線従事者移動運用中」の文字を入れ込んだユニークなオリジナルグッズ多数(パーカーやジャケットなど衣類が中心)を製作し、クリエイター向けのプラットフォーム「SUZURI」を利用して販売を行っている。オーナーの丸山さんはアマチュア無線家で、「移動運用中は、アマチュア無線を知らない人から見ると不審者に見えることが多く、職務質問を受けて従事者免許や局免許の提示をしたという話を聞くことも少なくありません。そこで、何かしらの形で周囲に無線をやっていることを知らせることができないかと思い製作しました」と話している。移動運用のアイテムにいかがだろうか。
パーカーやジャケットなどの衣類を中心に、マグカップ、ステッカーなど「無線従事者移動運用中」の文字を入れ込んだユニークなオリジナルグッズを製作・販売する「Outval」。一番人気はコーチジャケットだという
今回、「無線従事者移動運用中」の文字を入れ込んだユニークなオリジナルグッズについて、Outvalオーナーの丸山さんに話を伺ったので紹介しよう。
私自身、小さいころからボーイスカウトでアウトドア活動を行ってきたこともあり、現在はキャンプやアウトドア・アクティビティを教える指導者をやっています。また、学生時代にラジオにハマり、それから広帯域受信機にハマり…、その後はアマチュア無線を始めました。趣味のキャンプでは、毎回キャンプを兼ねて移動運用を楽しんでいます。
キャンプ中に無線を楽しんでいると、周りから“何をしてるんだろう”と思われてるのかな…と感じることがよくありました。また、所属している無線クラブでも、移動運用中に不審に思われる経験をしたと聞いたので、運用者も周囲の住民も安心できるように、アマチュア無線の運用をしていることを周りにアピールできるものがあればいいなと考えました。
製作したグッズを使用することにより、運用者も周辺の住民も安心できて、さらには昨今のアウトドアブームで増えてきているアウトドア愛好者にアマチュア無線をPRできるいい機会になると考えています。
いろいろなグッズを用意しましたが、周囲に無線運用だと伝えるとしたら、やはりお勧めなのは衣類です。衣類でしたら文字も大きく、「無線」と「運用」という文字さえ視認できれば、十分に役割を果たすと考えています。
今のアウトドアブームと共にアマチュア無線人口が増え、アマチュア無線がさらに発展すればと願っています。
「無線従事者移動運用中」の文字がとにかく目立つ。マグカップやステッカーも販売
詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。