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hamlife.jp (2024/11/25 12:35:32)
現在データベースには 6121 件のデータが登録されています。
日本における、2021年3月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。7エリア(東北管内)の東北総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
DXerとしても知られる群馬県前橋市のJF1OCQ 三宅広幸氏は、2020年1月に大手電機会社のIT部門を定年退職したのを機に、“After QSOの楽しみ”を広める目的で個人事業の「ハムデザイン」を起業。オリジナルQSLカードの企画・製作をはじめ、コールサインバッジやオリジナルデザインのTシャツなどを販売する「ham-design.com」を2021年1月にオープンした。さらに日本人によるDXペディションに関する情報発信や、After QSOのサポート(QSLing)も行っている。
三宅広幸氏は1972年に電話級アマチュア無線技士の資格を取得、1973年にJF1OCQのコールサインで開局。現在は第一級アマチュア無線技士と米国のExtra級の資格を有し、1998年のT88HMを皮切りに、南米大陸を除く5大陸での運用を経験を持つDXerだ。当時からインターネット上に「DXバケーション」という掲示板を設置し、自分が楽しむ海外運用を提唱して多くのハムと交流を重ねてきたという(掲示板は現在閉鎖)。
三宅氏からhamlife.jpに届いたメッセージを紹介しよう。
海外には「ハムを楽しむ」という気脈が今でも強く流れています。
DXingも、自作/物作り、アンテナ製作などなど、それぞれの興味に沿って楽しむ姿が、爾来私にはとてもうらやましく見えておりました。
もちろんこの時代、どこの国でも情報だけは垣根がなくなったように見えても、国によってはハムライフに必要な物品の調達に息つく国もあります。
なのに、その点、日本は恵まれすぎていて、何でも手に入るが故に、本来楽しいハムライフのモチベーションが、却って高まらない状況にあるようです。
私はDXバケーションを終えて帰国し、多くのQSLカード請求をいただくなかで、「自分のための」DXバケーションが、こんなに期待されているなら(理由は何であれ)、楽しかった思い出をカードにしよう、こんな場所だったよ、というのをお伝えするべくQSLカードを作ったらとても楽しかったのです。
たかがQSLカードですが、これがまた次の「楽しみ」につながったので、日本のアマチュア局にもお気に入りのQSLカードを作っていただき、そのカードを発行するためにまたオンエアーしたくなる、そんなトリガーにしてもらえればと願っています。
ham-design.comのWebサイトには、これまで三宅氏が作成したQSLカードの数々が掲載されている。その美しいデザインと丁寧な仕事ぶりから、注文者の希望に沿うだけでなく“期待を大きく上回る満足感を提供したい”というQSLカード作りの姿勢が伝わってくる。カードの両面ともフルカラー印刷にして、写真を何枚使ってもデザイン料は不要というのも特徴だろう。
またアマチュア無線イベントなどで役立つ、オリジナルのコールサインIDバッチやTシャツも注文可能で、デザインの相談に乗ってもらえる。
現在「ham-design.com」では、2021年6月末までの期間限定で「今だけキャンペーン」を実施している。期間中にQSLカード1,000枚以上を注文すると価格は変わらず印刷枚数の20%増量を行っている。1,000枚の注文で1,200枚、2,000枚なら2,400枚のQSLカードが届くというお得な企画だ。商品の詳細など、詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・ham-design.com
・JF1OCQ / Where should I go next time?
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年2月28日(日)21時からの第113回放送。前半ではCQ ham radio誌に掲載されている「From JARL」コーナーに掲載されている各記事の紹介。2021年3月号の同コーナーでは「QSOパーティ」の書類がJARLに到着し、書類整理している写真が掲載されている。また入会金無料キャンペーンの締め切り(3月6日)が迫っていることにも触れた。
後半は「QSOパーティ」で干支ステッカーの“十二支”達成が2巡目(24年参加)、3巡目(36年参加)、4巡目(48年参加)の人に、希望に応じて特別なデザインの楯(2巡目がブロンズ、3巡目はシルバー、4巡目はゴールドのカラーをベース)を有償(5,000円)で発行することを決定したという。デザインと申し込み方法は近くJARL
Webで発表される。
続いてJARL会員が増加し(昨年3月7日時点では65,214名、今年の2月7日現在では65,609名)、27年ぶりとなる前年度対比での会員増が目前になったという報告があった。最後に3月上旬に開催される地方コンテスト(徳島県支部「Awa3コンテスト(徳島マラソンコンテスト)」)を紹介した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年2月28日(日)15時からの第345回放送。先週に引き続きアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年3月号(2月19日発売)の内容紹介(特集「春のHF/50MHzシーズン運用ガイド」お手軽HFアンテナの勧め、別冊付録「2021年版ハムの注目キーワード」、「Long Live CW Award “CW77”発行」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2021年3月1日には ニュース2本のほか、「大好き!アマチュア無線」 「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など5本の記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「JARLの5つのキャンペーン、3月31日まで」「2021 Web JAIAフェア 開催速報」の2本だ。
連載記事は5本を掲載。JP3DOI 正木氏の「My Project」は米軍などで使われている「H-250ハンドセット」の内部構造の解説と、アイコムのIC-705に取り付ける方法を紹介している。
新人編集員アキラによる「大好き!アマチュア無線」は前回に続いてアンテナチューナーCG-3000修理について。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は12月中旬に1泊2日で行った大分県内の移動運用リポート。濱田 倫一氏の「Mr. Smithとインピーダンスマッチングの話」は低雑音増幅器(LNA)のインピーダンスマッチングの4回目としてノイズパラメータの解説を行った。さらに「海外運用の先駆者達」では1994年のオセアニア方面(ゾーン31と32)における日本人運用を紹介している。
月刊FBニュース2021年3月1日号へは下記関連リンクより。次回は3月15日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2021年3月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は2021年2月28日(日)13時から、初の試みとなる「2021 Web JAIAフェア」をYouTubeのライブ配信で実施した。このアーカイブ版の動画が3月1日からYouTubeのJAIA公式チャンネルで公開されている。
こちらの記事も参考に↓(2021年2月18日掲載)
<2月28日(日)13~15時にYouTubeでライブ配信>日本アマチュア無線機器工業会が行う「2021 Web
JAIAフェア」の詳細が決定
初の試みとなった2月28日の「Web JAIAフェア」は、YouTubeに開設されたJAIA公式チャンネルに159人がチャンネル登録を行い、ライブ配信中のピーク時には同時閲覧数が460人を超えるという盛況ぶりとなった。
当日のライブ配信は約1時間40分で終了したが、そのアーカイブ版の公開が3月1日からYouTubeのJAIA公式チャンネルで始まった。加盟9社のコンテンツやJAIA会長の挨拶など、ライブ配信と変わらぬ内容が楽しめるので、当日見逃した人はチェックしてみてはいかがだろうか。
YouTubeで公開された「2021 Web JAIAフェア(アーカイブ版)」
下記画面をクリックすると動画がスタート!
●関連リンク:
・2021 Web JAIAフェア アーカイブ版(YouTube)
・JAIA公式チャンネル(YouTube)
・JAIAホームページ
アイコム株式会社は2021年3月1日、D-STAR対応の144/430/1200MHz帯オールモード機、IC-9700のレピータリストとメモリーデータの更新を行い、最新版(バージョン名は「210226」)の公開を開始した。IC-9700/CS-9700のバージョンアップに対応したもの。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・IC-9700/CS-9700のバージョンアップに対応
●IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210226
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・IC-9700 レピータリストダウンロード(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年3月1日時点で、アマチュア局は「387,774局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月22日時点の登録数から1週間で87局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年3月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「387,774局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月22日時点のアマチュア局の登録数は「387,861局」だったので、1週間で登録数が87局ほど減少した。
なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年3月1日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「147局」の免許情報が登録されていた。前回、2月22日時点の登録数は「150局」だったため、この間に1週間で3局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
移動用の伸縮式アンテナポールとタイヤベースの製造販売で知られるフジインダストリー株式会社(本社:千葉県千葉市稲毛区)は、既報のとおり2021年4月30日をもって廃業するが、同社はこのほど「最終注文は3月18日までに」「伸縮ポールのメインテナンス希望者は、まず直接問い合わせを」と告知した。
こちらの記事を参考に↓(2021年1月19日掲載)
<移動運用で定評の“伸縮ポール”のメーカー>フジインダストリー株式会社が2021年4月末で「廃業」を発表
アマチュア無線家の移動運用で愛用されてきた、ジュラルミン製の伸縮式大型アンテナポール(FSP/FAPシリーズ)とタイヤベースの製造販売元であるフジインダストリー株式会社が、経営者の高齢と諸般の事情から2021年4月30日をもって廃業することを決め、1月下旬に取引先に告知を行った。
取扱店関係者によると、“4月末で廃業”というニュースが伝わってから同社に注文が殺到し、特に1月中旬から2月頭にかけては過去に例がないほどの受注数となり、材料の手配から製造・発送に1か月以上の時間がかかる状況になっているという。
そのため、同社は4月に廃業関係の処理を行う必要があることから逆算し、注文の最終受付は無線ショップ経由、直販とも「2021年3月18日(木)までに」という連絡があったという。また3月1日、同社製品を取り扱っている岐阜県の無線ショップ「CQオーム」も、メールマガジンで3月18日が最終受付日であることを告知した。
フジインダストリーでは、販売済み伸縮ポールのメインテナンス(オーバーホール)も有償で受け付けているが、廃業時期が迫っていることから「メインテナンス希望者は、ハムショップ経由ではなく、フジインダストリーへ直接問い合せをしてほしい」、さらに「メインテナンス希望品を発送する前に、必ず問い合わせをして可否の確認を」と呼び掛けている。
またメインテナンス用の伸縮ポールを同社へ送付する場合、「ポールは販売時の梱包箱に入れるか、エアーパッキンやダンボールでしっかり巻いて、絶対に剥き出しのままで送らないでください」と呼び掛けている。
●関連リンク: フジインダストリー
女子のすこやかな成長を祈る節句“ひな祭り”。女性ハムが集うJapan Ladies Radio Society(JLRS)主催で、2021年3月3日(水)0時から24時までの丸1日間、「第18回 JLRS3・3雛コンテスト(通称「ひなこん」)」が開催される。毎年、YL局の声が各バンドでアクティブに聞こえてくる人気のコンテストだ。
アマチュア無線技士の資格を有する女性ハムが集まって1957年に設立されたJLRS。同クラブでは、2021年3月3日(水)0時から24時までの24時間にわたり、YL局の各バンドでのアクティビティ増進と、アマチュア無線家との交流を深めるためことを目的に、「第18回 JLRS3・3雛コンテスト」が開催される。
参加資格は全世界のアマチュア局(個人局のみ。交信の相手局は社団局、記念局でも有効)で、周波数は1.9~1200MHz帯(WARCバンドを除く)の電信・電話。コンテスト時の交信のみ有効で、通常交信は得点にカウントできない。OM局同士の交信も得点として認められる。なお、3.5~430MHz帯はJARL制定のコンテスト周波数帯に準じる。
部門は2つで「OM部門」が「OM局個人マルチ」、「YL部門」が「YL局個人マルチ」。呼び出しは電話が「CQ 雛コンテスト」、電信が「CQ HINA TEST」(YL 局は「CQ HINAY TEST」)をコールサインのあとに付加する。交信方法は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」の交換のみ。ただしYL 局は「YL」をレポートのあとに付ける。
マルチプライヤーは異なるプリフィックス。「JD1」は「小笠原(AS)」「南鳥島(OC)」と記入してあれば別マルチとする。得点はYL局は10点、OM局は1点。総得点は「各バンドで得た得点の和」×「各バンドで得たマルチの和」となる。
ログの提出は紙ログ、電子ログともに3月20日(土・祝)まで(消印有効)。各部門ともYL1局を以上を含むこと。YL局を含まない場合と社団局は、チェックログとして受け付ける。詳しくは、下記関連リンクで確認してほしい。
●関連リンク:
・第18回 JLRS 3・3雛コンテスト規約(PDF形式)
・JLRS(Japan Ladies Radio Society)