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hamlife.jp (2024/11/25 11:05:35)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」が放送しているアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」では、「番組をお聴き頂いている皆様はもとより、すべてのアマチュア無線局が、楽しく参加できるQSOパーティを開催させて頂く事といたしました」として、2021年3月1日(月)0時から20日(土・祝)23時59分59秒までの20日間にわたり、すべてのアマチュア無線局を対象に得点の加点方法がユニークなコンテスト形式の「第1回 QRL QSOパーティ」を開催する。このQSOパーティに参加し書類を提出した局は、後日番組で発表されるプレゼント企画(毎年の「お年玉プレゼント」企画に代わるもの)への参加権も得られるという。
鈴木信克氏(JK1MIG)がパーソナリティーを務めるアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」。同番組では、かねてより広くアマチュア無線家に楽しんでもらおうと、イベントの一環としてコンテスト形式のQSOパーティの開催を計画してきた。
「このパーティは、単に信号レポートの交換(いわゆる599BK形式のQSOなど)に終わるQSOということではなく、お互いにいろいろな話題で交信を楽しもうという思いから、番組で企画したQSO パーティです」と紹介しているが、それを物語るように、単なるシグナルリポートの交換ではなく、交信時間や交信内容で得点が変わるユニークな加点ルールだ。
1位から3位までの表彰のほか、QSOパーティ参加者すべてを対象に、参加証の発行や番組プレゼント企画に参加できるようにする(点数や順位で当選確率に変化はない)と案内している。
基本点と付加点のルールは以下のとおり。
●基本点
・通常のQSOを行い、相手局の信号強度、相手局のQTH、相手局の名前、日付と交信開始時間…これらがすべて確認できるQSOを有効交信として>1点
●基本点への付加点
・相手局の WX 気温 の情報>それぞれ1点
※気温は外気温/内気温のどちらの情報でもよい
・相手局のリグやアンテナの情報>それぞれ1点
※リグは、型名がわかるもの(メーカー名のみ、出力のみは無効)
※自作の場合は、終段などの情報がわかる場合(自作のみは無効)
・相手局のGL(グリッドロケーター)6桁のもの (例:PM95SR)>2点
・相手局のサフィックスに Q/R/Lが含まれる1文字あたり>1点
・自局がCQ呼び出しを行って成立したQSO>1点
※その交信終了後、他局から呼び出しがあった場合も同様とする
・交信時間が10分を超えるQSO>10分ごとに1点
※交信終了時間がわかるものに限る
・手書きのログでのエントリー>有効QSO数×1点
※電子ログとの混在は不可
・連続交信付加点
開催間中10日間連続で有効交信をした場合>30点
開催期間20日間全て連続有効交信した場合>60点
ログの提出は電子メール、郵送ともに4月20日(必着) 。詳しくは下記の関連リンクから「第1回 QRL QSOパーティ規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第1回 QRL QSOパーティ規約(PDF形式)
・第1回 QRL QSOパーティ規約
・QRL Facebookページ
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)広島県支部は、2021年2月27日(土)21時から2月28日(日)17時までの20時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と、1200MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話・電信・デジタルモードで、アマチュア無線局とSWLを対象に「第29回 広島WASコンテスト」を開催する。参加するバンドごとにコンテストの開催時間帯が細かく設定されているので注意しよう。
コンテストの運用周波数帯における時間帯
ナンバー交換は、県内局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、県外局は、「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「グリッドスクエアナンバーの上位4文字」を送る。
「県内局」とは広島県内で運用した局、「県外局」とは広島県以外で運用した局。広島県外局同士の交信も得点となる。また、海外局との交信も有効。コンテスト中の運用場所の変更は シングルバンド種目でバンドが異なった場合のみ移動できる。
バンドごとの開催時間帯は下記のとおり。
[2月27日(土)]
1.9MHz帯 21:00~24:00(3H) ※1.908~1.912MHzを推奨
3.5MHz帯 21:00~24:00(3H)
[2月28日(日)]
7MHz帯 13:00~17:00(4H)
14MHz帯 09:00~12:00(3H)
21MHz帯 09:00~11:00(2H)
28MHz帯 08:00~10:00(2H)
50MHz帯 09:00~12:00(3H)
144MHz帯 09:00~12:00(3H)
430MHz帯 10:00~12:00(2H)
1200MHz帯&Up 10:00~12:00(2H)
なお1.9MHz帯の運用については、次のように案内している。
『2020年12月3日付でJARLよりコンテスト規程・規約の一部改正についてという告知が行われ、1.9MHz帯に新たにコンテスト周波数が設定される事となりました。本コンテストで使用周波数は「JARL制定のコンテスト周波数に準じる」となっておりますので、新たに設定されたコンテスト周波数をご使用ください。なお、コンテスト規約にて「1.908~1.912を推奨する」としていた経緯もありますので、CWでの1.908~1.912の使用も可能といたします。JARL制定のコンテスト周波数に無いデジタルモードに付きましては他バンド同様、免許の範囲でバンドプランに則っての運用をお願いします』
ログ提出は3月31日(水)まで(消印有効)。電子ログを受け付けている(E-Mailの場合はタイムスタンプで判断)。とくにログ提出は電子ログを推奨している。
参加部門ごとに書類提出局数に応じて賞状が贈られるなど、詳しいルールは、下記関連リンクから「第29回 広島WASコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第29回 広島WASコンテスト規約
・第29回 広島WASコンテスト規約(PDF形式)
・第29回 広島WASコンテスト規約(英語)
・広島WASコンテスト
・JARL広島県支部
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年2月19日の第110回放送は、冒頭でリスナーからの情報に基づくSCADACORE社の RF Line-of-Sight の紹介。続いてJK1BAN 田中氏の「あの頃は電話級だった」はサトーパーツから発売されていた縦振れ電鍵(KE-1)の紹介。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は平成7年に取得した4アマ無線従事者免許証の思い出と2点間の電波伝搬を求める計算について。なお番組内で出てきた「ケンタッキーフライドチキン」の鶏供養(チキン感謝祭)は、関東は東伏見稲荷神社(東京都西東京市)、関西は住吉大社(大阪市住吉区)で行われている。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第110回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
2月25日、関東総合通信局は許可を受けていない無線機を車両に設置し、無線局免許状に記載されていない周波数を使用した電波法第17条第1項および第53条の違反行為により、神奈川県厚木市在住のアマチュア局の免許人(女性48歳)に対し、53日間の無線局の運用停止処分および無線従事者(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分を行った。
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、電波法に違反した無線局免許人に対して無線局の運用停止および無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。
1.違反の概要
以下の者は、許可を受けていない無線機を車両に設置し、かつ無線局免許状に記載されていない周波数を使用して通信を行ったもので、この行為は、電波法第17条第1項および第53条の規定に違反するものです。
2.行政処分の内容等
被処分者: 神奈川県厚木市在住のアマチュア局の免許人(女性48歳)
処分の内容:
53日間の無線局の運用停止処分および無線従事者(第三級アマチュア無線技士および第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分
3.関係法令および適用条項
電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第17条第1項
免許人は、無線局の目的、通信の相手方、通信事項、放送事項、放送区域、無線設備の設置場所若しくは基幹放送の業務に用いられる電気通信設備を変更し、又は無線設備の変更の工事をしようとするときは、あらかじめ総務大臣の許可を受けなければいけない。(以下略)
第53条
無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、免許状等に記載されたところによらなければならない。ただし、遭難通信については、この限りでない。(一部略)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、若しくは第27条の18第1項の登録の全部若しくは一部の効力を停止し、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
第79第1項
総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
(以下略)
関東総合通信局では「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 無線局免許人を電波法違反で行政処分(令和3年2月25日付)-無線局の運用停止処分及び無線従事者の従事停止処分-
アクティブなアマチュア無線愛好者が集まって設立した「ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)」では、「童謡や名曲および歌集の歌碑には、それぞれ生まれた歴史背景があり各地でそれを称えた歌碑が存在します」として、全国800か所の市区町村(本アワードの歌碑リスト限定)の歌碑が所在する場所から運用するアマチュア無線局と、クラブメンバー局(運用地はアワードの対象地でなくてもよい)などとの交信で得られる「歌碑アワード」を、2021年3月1日(月)から2023年2月28日(火)まで、2年間限定での交信を対象に発行する。アワードは「歌碑300賞」「歌碑500賞」「歌碑800賞」の3クラス。なお、交信は自局に免許された周波数および空中線電力の範囲で電波型式は「SSBのみ」。申請は電子メール限定としている。
2016(平成28)年に設立した「ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)」は、「Help Each Other(お互いに助け合う)」をクラブの合言葉に、メンバー相互の親睦を深め、自己啓発と人格の向上に努め、広く社会に奉仕することを目的に、京都府亀岡市を常置場所とし活動しているとしている。
今回、同クラブでは、全国各地に点在する、それぞれ生まれた歴史背景を持つ童謡や名曲および歌集の「歌碑」に注目して、歌碑をアマチュア無線で楽しむアワード「歌碑アワード」を2021年3月1日(月)から2023年2月28日(火)まで、2年間限定での交信を対象に発行する。
アワード申し込み期間は2021年5月1日(土)から2023年5月31日(水)までで、申請は電子メール限定としている。別途、申請料として「500円の無記名定額小為替」が必要で郵送となる。
「歌碑300賞」「歌碑500賞」「歌碑800賞」それぞれのアワード取得のルールや、日本の歌碑800所在地ファイル(指定の歌碑リスト)、ぷくぷくハムクラブメンバー局リストなど、記事下の関連リンクから確認してほしい。
●アワード「歌碑アワード」規約
(ぷくぷくハムクラブWebサイトから)
●関連リンク:
・歌碑アワード
・ぷくぷくハムクラブ(JL3ZFR)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年2月18日夜に放送した第459回分がアップされた。
2021年2月18日(第459回)の特集は「“第1回 QRL QSOパーティ”について」。番組では初の企画として、2021年3月1日0時から3月20日23時59分59秒まで、「第1回 QRL QSOパーティ」を全バンドで開催する。
QSOパーティだが、得点(交信内容によって得点が変わる)制度を設け、通常のQSOで相手局の信号強度、相手局のQTH、相手局の名前、日付、交信開始時間のすべてが確認できるものを「1点」とする。さらに相手局と気温の交換をした場合、リグ・アンテナの紹介をした場合、10分を超えるQSOをした場合などに、さまざまな付加点を設けている。また「手書きログ」での書類提出での付加点や、開催期間中の連続交信が10日/20日での付加点もあり、総合得点の上位1~3位を表彰するという。
またこのQSOパーティに参加し、ログを提出した局を対象に「お年玉プレゼント」に代わる番組プレゼント企画に参加できるようにするという(点数や順位で当選確率に変化はない)。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第459回放送
・第1回 QRL QSOパーティ規約
・QRL Facebookページ
アイコム株式会社は2021年2月24日、auのLTE回線で通話エリアを気にせず使え、オプションの中継装置と組み合わせることで特定小電力無線機とも通話できるハンディタイプの業務用LTEトランシーバー「Withcall Biz(ウィズコール ビズ)」を3月上旬に新発売すると発表した。価格はオープン。
こちらの記事も参考に↓(2020年5月14日付け記事)
<KDDI(au)のLTE回線を使用>アイコム、業界初のLTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始を発表
業務用無線の業界では、携帯電話のIP網を利用し全国どことでも交信可能な「IP無線」(携帯電話のLTE回線を使うものは「LTEトランシーバー」とも表現する)の利用が拡大している。多額の投資となる無線中継局の設置が不要で、使用者に無線従事者免許や無線局免許は必要なく、携帯電話のエリア内であればどことでもトランシーバー感覚で交信ができ、一斉同報が可能なことから、長距離輸送のトラックやバス業界、マスコミ関係などを中心に利用者が急増しているという。
アイコムはこれまでにもハンディ機の「IP500H」「IP501H」「IP502H」、デジタル簡易無線とのハイブリッド型の「IP700」、車載型の「IP500M」「IP501M」など、各種のIPトランシーバーを発売してきたが、このほどauのLTE回線を利用して日本全国どこからでも一斉通話ができ、オプションの中継装置の利用で特定小電力無線機とも通話できる「Withcall Biz(ウィズコール ビズ)」を発表した。
以下、同社のプレスリリースから抜粋で紹介する。
業界初、特定小電力無線機との通話も可能。
日本全国どこでも通話圏内の『Withcall Biz(ウィズコール ビズ)』を新発売
アイコム株式会社は、auのLTE回線で通話エリアを気にせず使え、特定小電力無線機とも通話できるトランシーバー「Withcall Biz(ウィズコール ビズ)」を新発売します。
「Withcall Biz」は、auのLTE回線を利用して日本全国どこからでも一斉通話ができるトランシーバーです。直接電波をやり取りするタイプのトランシーバーではカバーできない広いエリアで使えるため、大規模施設内や広域イベントでの情報共有ツールとして役立ちます。
また、「Withcall Biz」は特定小電力無線機との通話にも対応しています。特定小電力無線機は、屋内での通話エリアは数十メートル程度(環境により異なります)ですが、免許や資格、回線使用料などが不要なため手軽で低コストなトランシーバーとして飲食店やホテル、警備業などのサービス産業や建設業でよく利用されています。当製品は、LTE通信に対応した中継装置IC-RP4130GWを経由することで、当社製特定小電力無線機IC-4400とも一斉通話できます。
さらに「Withcall Biz」は、昨今の社会情勢を踏まえ、抗菌・抗ウイルスなど優れた効果を発揮する「セルフィール」加工を施したほか、ほぼ特定小電力トランシーバーと同様のサイズ(当社機IC-4110比)、粉塵環境や屋外でも安心して使えるIP67/IP54の高い防塵・防水性能を確保し、高い機動性とスタイリッシュさを実現しています。また、当製品、当製品と中継装置の通話はすべて閉域網での通信となるため、非常にセキュアで秘話性が高い通話が可能です。
当製品は、多種多様な業種に、低コスト・高品質の情報共有手段を提供するものとして市場投入します。たとえば、店舗内での連絡は特定小電力無線機で、店舗を移動する管理者からの連絡は外出先からも指示を出せる「Withcall Biz」で…と、利用実態に合わせた一斉通話システムをランニングコストを抑えて構築するなどの活用が可能です。
<おもな特長>
・auのLTE回線を経由して話す、日本全国一斉通話が可能なトランシーバー。
・中継装置IC-RP4130GWを経由し、特定小電力無線機(IC-4400)との通話が可能。
・安心して使える抗菌・抗ウイルス加工。
・アンテナなどの突起物を廃した小型ボディと防塵・防水性能による、高い機動性。
・Withcall BizTM間、中継装置との通信は、セキュアな閉域網で完結する高い秘話性を実現。
特小トランシーバー「IC-4400」はこちらの記事を参照↓(2020年6月24日掲載)
<別売のLAN/LTE対応レピータで全国との通話可能>アイコム、業務に役立つ新機能が充実した特定小電力トランシーバー「IC-4400/IC-4400L」を発表
●関連リンク:
・業界初、特定小電力無線機との通話も可能。日本全国どこでも通話圏内2の『Withcall
Biz(ウィズコール ビズ)』を新発売(アイコム ニュースリリース)
・アイコム IPトランシーバー
2021年2月28日(日)11時から16時まで(予定)、東京・JR秋葉原駅近くの「アキバ・スクエア(秋葉原UDX)2階」において、46サークル(予定)が出展する同人誌即売会「秋コレ」が開催される。アマチュア無線を知らない人たちが多数来場するイベントだが、今回はJARL東京都支部が初参加して、会場内でアマチュア無線特別局(体験局)「8J1JARL/1」の運用を予定しているほか、「秋葉原無線部(JS1YCP)」「無線雑貨の店 HAM-NET」「アキバ系デンパ部(JQ1ZAP)」「しながわハンコ倶楽部」「CQ無線女子部 ケサランパサラン(JQ1ZYE)」など、合わせてアマチュア無線関連10サークルが出展。アマチュア無線の楽しさを広く知ってもらおうと取り組んでいる。
「アマチュア無線家ばかりの内輪向けではなく、一般に開かれたイベントにアマチュア無線の出展者を増やそうと何年も活動してきましたが、おかげさまでコロナで制限のかかった状況にも関わらず今回は遂に10サークルも集まり、JARL東京都支部も初挑戦してくれることになりました。JARL東京都支部では体験局の運用も予定しております。アマチュア無線だけでなく、研究、漫画、グルメ、手芸、暗号通貨、コスプレなどなど、様々な分野の人々が集うイベントです。感染症に気をつけて、いつもよりかなり少なめの出展数ですが皆様の来場お待ちしております」と、秋葉原無線部では案内を行っている。
ある意味、ハムフェアの雰囲気も醸し出している(画像提供「秋葉原無線部」)
●同人即売会 秋コレ (Webサイトから)
「秋葉原の⽂化をコレクション!あなただけのオリジナルの秋葉原を見つけよう!」という考えで 秋葉原が好きなメンバーが集い『秋コレ』は発足いたしました。 “秋葉原で同人・創作活動をされている個人”が自由に展示・販売する「サークル」を100スペース配置し、 個人が長机の半分という限られたスペースで自由に表現するオールジャンルの即売会です。
電気、工作、アニメ、ホビー、鉄道、音楽、グルメ、アート…。 オールジャンルの秋葉原を一堂に集め、子供から大人、性別、国籍を問わず、好きなことを楽しむことができる! 秋葉原で同人・創作の魅力を思いっきり体感できるイベントです。 開催場所は秋葉原繁華街の中心部に位置する⼤型イベントスペース秋葉原UDX2F“アキバ・スクエア”。 前回も6,000人を超える来場者で盛り上がり、秋葉原のコアなファンだけではなく、家族連れや、 数々の催し目当てに来場される方や、外国人観光客も増え、秋葉原を代表するイベントの一つとなっています。
2014年11月に、秋葉原オンリー同人即売会として、第1回が開催されたこのイベント。 地域の店舗さま、住民の皆さま、公共団体さまのご協力の元、 毎回趣向をこらしたサークル・ブースイベント・店舗コラボを行っております。
あなたも一緒に、秋葉原をコレクションしませんか!
●同人誌即売会「秋コレ」概要
開催日: 2021年2月18日(日)11:00~16:00(予定)
会場: アキバ・スクエア(秋葉原UDX 2F)
入場料: 無料(オリジナルカタログ 1,000円 ※自由購入)
運営: HAMます委員会(株式会社秋コレ)
参加サークル数: 46サークル
●会場へのアクセス
秋葉原UDX 2F アキバ・スクエア
〒101-0021 東京都千代田区 外神田4-14-1
※最寄駅から秋葉原UDXまでの所要時間
JR秋葉原駅 電気街口より徒歩2分
東京メトロ銀座線末広町駅 1・3番出口より徒歩3分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅 2・3番出口より徒歩4分
つくばエクスプレス秋葉原駅 A1出口より徒歩3分
●秋コレ会場配置図(赤い囲み枠がアマチュア無線関連サークル)
出展を予定しているアマチュア無線関連10サークルは以下のとおり。
※クリックするとリンク先へアクセスできます。
む01>7K1UYJ Low Technology Laboratory
む06>アキバ系デンパ部(JQ1ZAP)
●関連リンク:
・秋葉原開催オールジャンル同人即売会 第14回 秋コレ
サークル配置図
・秋コレ
・秋コレ (2021-02-28 開催)に出展します。(JARL東京都支部)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年2月21日(日)21時30分からの第247回放送。最近の無線の話題として、FT8を見ていると懐かしいコールサインに遭遇することがある、CQ ham radioの新アワード(CW77アワード)の難易度、昔の分厚いCQ誌を気に入った記事ページだけ再編集する方法、老眼と電子工作といったテーマで盛り上がった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、前回に続いてJARD養成部の荒内氏が登場。“自分たちの地域でも養成課程講習会を開きたい”と考えているアマチュア無線クラブ(または個人)はどうしたらいいかを説明した。20名以上の受講者があり、会場が確保できることが条件で、JARDから登録講師を派遣することも可能という。なおJARDでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしっかり取った上で、各地で養成課程講習会を開催していくという。スケジュールはJARDホームページ参照のこと。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年2月21日(日)21時からの第112回放送。前半ではJARL副会長で北陸地方本部長の前川公男氏(JA9BOH)が2月11日に急逝されたことを伝え、追悼とともに同氏のアマチュア無線歴を紹介した。さらに2月12日に発生した福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震について、被災者を見舞うとともにアマチュア無線家に万一の準備を怠らないようにと呼び掛けた。
後半は昨年12月で募集を締め切った2021年の「アンテナ第三者賠償責任保険」の保険証書が発送されたという話題。今回は昨年比で申し込み数が300件ほど増え、合計で9,000件弱の申し込みとなったという。また2021年の「QSOパーティ」の書類提出者は昨年比で1割増となる約8,200名にのぼり、6日間連続で運用した人は提出者の4割にあたる3千数百名に及んだという。JARLでは干支ステッカーの“十二支”達成が2巡目、3巡目…の人には、希望に応じて特別な楯を発行することを検討中という。最後に「第29回広島WASコンテスト」(2月27~28日)の案内を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ