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一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)山口県支部は11月21日(日)に「2021ハムの集い in 山口県」を山口県山口市の山口南総合センターで開催する。詳細は下記のように発表されている。
●2021ハムの集い in 山口県
◆日時: 2021年11月21日(日) 11:30~16:30(受付開始 10:00)
◆会場: 山口南総合センター(山口市名田島1218 電話083-972-8333)
JR新山口駅からバス利用「南総合センター前」下車
◆プログラム内容:
☆開会行事、来賓紹介・挨拶
歓迎の挨拶・支部報告 山口県支部長
日本赤十字社山口県支部 事業推進課 課長 松本俊祐様
JARL会長並びに中国地方本部長ビデオメッセージ
☆講演(質疑応答あり)
・令和2年7月豪雨災害 日本赤十字社山口県支部の対応 日本赤十字社 松本俊祐氏
・アワード集めて楽しもう JA4KGH 清水勝則氏
・世界よみうり1万局賞に至るDXを中心とした活動の推移 JA4LKB 上田 茂氏
・山口方面430&1200ロールコールの歩みとマイクロウェーブへの誘い JE4EZP 河村次朗氏
☆記念写真撮影
☆JARL永年会員表彰(68名)
☆第18回オール山口コンテスト結果発表と表彰
☆お楽しみ抽選会
◆展示内容:
☆ARRL DXCCアワードのオンライン申請等
ARRLへの申請手数料がキャッシュカード処理されたものでのカードチェックコーナー開設とLoTW申請における本人確認を行います。申請の条件、申請に必要な物は以下のとおりです。当日にご持参下さい。
・JARL会員であること(会員証)
・オンライン申請でカードチェック枚数は最大101枚
・JARLへの手数料1,000円
・LoTW本人確認(TQSL申し込み後ARRLより本人確認要求があった方)
・無線局免許状の確認
・本人であることが確認できる書類等(運転免許証や従免、パスポート等)
☆JARL QSLビューロー宛カードの収集コーナー
必ず、JARLのHPに準じて順番に並べ提出をお願いします。
☆来会者QSLカード展示コーナー
QSLカードをお持ち下さい
☆山口ゆめ回廊博覧会 記念局 8J4YUME 公開運用
☆無線機器メーカー・ショップ 展示コーナー
アイコム、八重洲無線、コメット、第一電波工業、電子センター他
マイクロウエーブ山口
☆JARL入会受付コーナー
☆日本赤十字社アマチュア無線奉仕団 入団受付コーナー
◆諸注意:
・体温が37.5℃以上の方は入場できません。
・当日は、マスクを着用し手指の消毒をしっかりすること。
・場内では極力『密』を避けること。
・場内では飲食はできません、駐車中の車内は可。
・持ち込んだペットボトル等ゴミは必ず持ち帰ること。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: 2021年ハムの集い in 山口県

国内のアマチュア局、SWLを対象に、APOLLO HAM CLUB主催「第38回 多摩川コンテスト」が2021年11月21日(日)13時から14時59分59秒までの2時間にわたり、50MHz帯の電信と電話で開催される。なお「前回より作業負荷軽減の観点から書類提出をe-mailに限っています」と案内している。
コンテストの呼び出しはCWが「CQ TA TEST」、電話が「CQ多摩川コンテスト」。参加部門は「流域内電信」「流域内電信電話」「流域外電信」「流域外電信電話」「SWL」の5つ。なおSWLは「流域内」「流域外」の区別は行わない。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「主催者が定めた市区町等略符号」。
得点はCWが3点、電話が2点。同一の呼出符号局とは全モードを通じて、最初の交信のみを得点とする。また流域外同士の交信も得点計上できるが、必ず全体で1局は流域内との交信を含むこと(SWLは受信を含むこと)。
ログの提出は12月5日(日)まで。電子メールのみでの受け付け。提出期間がコンテスト終了後2週間と短くなったので注意のこと。
各部門の優勝者には表彰楯が贈呈される。詳しくはAPOLLO HAM CLUB「第38回 多摩川コンテスト」規約で確認してほしい。

「第38回 多摩川コンテスト」の規約
●関連リンク:
・第38回 多摩川コンテスト規約(PDF形式)
・APOLLO HAM CLUB

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年11月4 日夜に放送した第495回分がアップされた。
2021年11月11日(第496回)の特集は「第一電波工業のRHM12について」。10月末に発売開始された同社の1.9~430MHz帯対応のスクリュードライバーアンテナ「RHM12」とオプションコイルの「RHMC12」の特徴を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
こちらの記事も参考に↓
【最速リポート】<1.8~430MHz帯をカバーするスクリュードライバー型アンテナ>第一電波工業の新製品「RHM12」と「オプションコイル」を使ってみた
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第496回放送
・QRL Facebookページ

11月16日、近畿総合通信局は京都府木津川市の路上において、京都府木津警察署と共同でトラックなどの不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに不法にアマチュア無線局を開設していた男を波法違反容疑で同警察署へ摘発した。

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、トラック等の車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、警察署に告発しました。
1.共同取り締まりの実施日等
令和3年11月16日、木津川市内の路上において木津警察署と共同で取り締まりを実施し、同警察署に告発した。
2.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
3.被疑者の住所および年齢
大阪府枚方市在住の男(41歳)
【 参考 】適用条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
不法無線局の路上取締りで1名を告発-京都府木津川市で警察署と共同で取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)三重県支部は、2021年11月21日(日)に「JARL三重県支部大会」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
◆本年度のJARL三重県支部大会(三重県ハムフェスティバル)開催について
「三重県ハムフェスティバル」は、広く一般の方々へのアマチュア無線 PR を兼ねて開催してきましたが、コロナ禍でもあり会場確保が厳しくなっております。支部としても安全第一を取ることとして、ハムフェスティバルは中止し、「三重県支部大会」のみとさせていただきます。支部大会も一般の方々には昨年の「JARL三重」広報誌の発刊対応とWebを利用しての参加開催とさせていただきますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
◆JARL三重県支部大会
☆実施日時:2021年11月21日(日)13:30~ 約90分
☆プログラム
1.支部長挨拶
2.来賓祝辞
3.事業報告・会計報告・コンテスト結果報告
4.登録クラブ紹介
☆一般会員の参加方法
・当日は「ZOOMミーティング」アプリを使用してのリモート参加。ただし事前登録が必要となります。配信は会場からの一方通行であり、皆さまには閲覧のみでの参加とさせていただきます。
・使用するアプリに制限があり事前登録は70名とさせていただき、会員(三重県内会員の方)とさせていただきます。
・申し込みを受け付けた方には担当者から参加用のミーティングIDとパスコードを送付します。
☆事前登録の方法
(1)11月18日(木)までに、下記メールアドレスにメールで申し込みをお願いします。
申し込み先メールアドレス:info※jarl-mie.com ※は@に置き換えてください
(2)申し込みメールへの記述内容(必須事項)
・件名に「支部大会ZOOM参加申し込み」と記載
・本文にご自身の ①コールサイン、②氏名・メールアドレス、③連絡先電話番号を記載願います
(3)ZOOM参加条件:JARL会員(三重県内の会員)
(4)登録者が超過した場合:大変申し訳ありませんが、後日に支部ホームページにて当日の様子と情報誌「JARL三重」PDF版を掲載させていただきますのでご覧ください。
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: JARL三重県支部 行事案内

2021年11月2日(火)に行われた「電話の部」に続き、11月20日(土)21時から22日(日)12時までの15時間にわたり、JARL北陸地方本部主催の「JA9コンテスト HF 2021(電信の部)」が国内のアマチュア局を対象に1.9/3.5/7/14/21/28MHz帯で開催される。
呼び出し方法は「CQ TEST」、または「CQ JA9TEST」。参加部門は「シングルオペレーターシングルバンド(S19/S35/S7/S14/S21/S28)」「シングルオペレーターマルチバンド(SM/2バンド以上の交信必要)」「マルチオペレーターマルチバンド(MM/2人以上のOPによる2バンド以上の交信必要)」「北陸地方登録クラブ対抗(サマリーシートに登録クラブ名または登録番号の記載必要)」。
交信対象は9エリアの局がすべての局、その他の局が9エリアの局。ナンバー交換は、9エリアの局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡番号」、そのほかのエリア局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県、北海道地域、小笠原の番号」となる。ログの締め切りは12月11日(土)24時まで。郵送の場合は当日消印有効。
詳細は下記関連リンクの「JA9コンテスト HF 2021(電信の部)規約」で確認してほしい。

「JA9コンテスト HF 2021(電信の部)」の規約
●関連リンク:
・JA9コンテスト HF 2021規約(PDF形式)
・JARL北陸地方本部

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年11月14日(日)21時30分からの第285回放送。前半ではレギュラー陣が茨城と東京の紅葉について、HFのコンディションについて、最近入院した際のエピソードなどを語った。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、先週に引き続きJARD関西の主任執行職員である北井十生氏(JA3IVU)が登場。「東京2020オリンピック」で海外からの選手団や取材関係者が持ち込む無線機器(ワイヤレスカメラ、携帯無線機、衛星中継用機器など)をチェックする業務を手伝った際のエピソードを語った。北井氏は2019年のラグビーワールドカップの無線機器チェックも手伝ったという。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.41 を2021年11月19日(金)に発売する。今号は徹底解説として「NanoVNAをハムで使いつくそう」を掲載。さらに「八重洲無線 FT5D活用ガイド」「FM通信の基礎知識」「GT管を使った7MHz SSB受信機の製作」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。
<徹底解説>
NanoVNAをハムで使いつくそう
<Topics>
・Meet the Advanced Technologies! 最新ハンディ・トランシーバを使いこなす
八重洲無線 FT5D活用ガイド
・ラグチューの話題のお供に
FM通信の基礎知識
・FM放送時代に備えての新しい試み
FMゲルマニウム・ラジオの製作
<Product Report>
・MFJ屋外型オート・アンテナ・チューナ「MFJ-993BRT」
・SDRや周辺装置が作れるソフトウェア
GNURadio Windows版とアイコム IC-R8600で遊ぶ
<Technical Section>
・QRP Labs モノバンド・ダイレクトコンバージョンCWトランシーバ「QCX+」とAGC の検討
・「TinySAクローン」の「TinySAもどき」への改造
・よみがえる楽しいシンプル自作TX
3石CW送信機QP-7Cの製作
・簡単で実用的
FETとICで楽しむ再生式受信機
・手塩に掛けて育て上げる
6mAM2Wトランシーバ製作記
・日本製部品にこだわった
GT管を使った7MHz SSB受信機の製作
<連載>
・<短期集中連載>古典から最新原因までを網羅
低い周波数帯の雑音事情
雑音とつきあう
・ラジオいじりを楽しもう!みんなの受信機製作 第8回
・測って楽しむ アマチュア無線の測定
第8回 スペクトラム・アナライザでの測定例
・AM通信機のアマチュア技術
第15回 コントロール・グリッド変調の考察
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクが確実だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載される。
●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan(CQ出版WebShop)

電波時計の自動調整に利用されるなど、生活に欠かせない存在となっている日本標準時(JST)を伝える長波の「標準電波」(コールサインは「JJY」)。その送信所は、福島県田村市都路町にある「おおたかどや山標準電波送信所」(周波数40kHz/空中線電力50kW)と、佐賀県佐賀市/福岡県糸島市の県境にある「はがね山標準電波送信所」(周波数60kHz/空中線電力50kW)の2か所に設けられているが、このほど「はがね山標準電波送信所」が開局20周年(2001年10月1日開局)を迎えたのを記念し、2021年10月1日から2022年3月31日までの受信報告期間に限り、「20周年記念ベリカード」を発行することが同送信所を管理・運営する「国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)」が発表した。

今回発行している「はがね山標準電波送信所開局20周年記念」のベリカード(画像提供:マイクロ・パワー研究所)
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)では開局5周年や10周年などの節目に記念カードを発行してきた経緯があり、もう1か所の「おおたかどや山標準電波送信所」1999年6月10日開局)も2019年に20周年も迎え、それを記念して2019年6月1日から同年12月31日までの受信報告期間に限り、「20周年記念ベリカード」が発行された( 2019年6月25日記事 )。
以前、おおたかどや山標準電波送信所開局20周年時の記念ベリカード発行に際して、「電波時計での受信報告を受け付けているか否か」をNICTに確認したところ、「記念カードの発行は、ほとんどの電波時計が周波数を特定することができないことから電波時計によるものは除かせていただいております。以前は発行していたと記事にはありますが、普段の受信報告についても今はお断りさせていただいております」との回答を得た。今回も電波時計による受信報告は対象外と明記されているので、十分注意してほしい。
なお、JJYはかつて短波帯でも送信され、古いタイプのHF受信機やアマチュア無線機では周波数の較正にも利用されていた。しかし、短波帯は2001年3月31日正午で終了し、現在は長波のみの送信となっている。
●はがね山標準電波送信所 (日本標準時(JST)グループライブラリーから)
※小さい画像はクリックすると拡大します。
以下、「はがね山標準電波送信所(JJY)」開局20周年記念ベリカード(受信確認証)発行の概要は以下のとおり。
●20周年記念カードの発行について
はがね山標準電波送信所は、今年20周年を迎えました。
長波帯60kHzの電波を送信し続けて20年間、非常に多くの皆様にご利用頂いてきたことは、喜ばしい限りです。
また、広く皆様から寄せられる受信報告も大きな励みになりました。
つきましては、20周年を記念して、以下の要領で記念カードを発行いたします。
受信期間 2021年10月1日から2022年3月31日まで
受信報告 期間中にはがね山標準電波送信所からの60kHz電波を
受信して、受信報告書をお送り下さい。(3月31日消印有効)
記念カードを発行します。
受信報告書要領
※カードの発送は、受信報告の到着後2か月以上後になる場合がありますのでご了承下さい。

「日本標準時グループパンフレット」から
↓この記事もチェック!
【追記:電波時計の受信報告はNG】<受信報告期間は2019年12月31日まで>福島県田村市「おおたかどや山標準電波送信所(JJY)」20周年記念ベリカード(受信確認証)発行
【写真で見る“JJY”】<250m高の傘型アンテナで長波40kHzを送信!!>JARL福島県支部、「NICT おおたかどや山標準電波送信所」見学会を開催
●関連リンク:
・20周年記念カードの発行について(NICT 日本標準時グループ)
・はがね山標準電波送信所(NICT 日本標準時グループ)
・はがね山標準電波送信所(ウィキペディア)
・JJY(ウィキペディア)
・ベリカード(ウィキペディア)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年11月14日(日)21時からの第150回放送。前半ではコロナ禍の状況とインフルエンザの予防注射について。続いて番組が150回を迎えたこと、ARISSスクールコンタクトにも登場しISSに搭乗していた星出彰彦宇宙飛行士(KE5DNI)が日本時間の11月9日に地球に帰還した話題を紹介した。
この話題に関連して、今年7月22日に福岡県の西南学院中学校・高等学校と星出宇宙飛行士がARISSスクールコンタクトを行った際、時間切れで交信の順番が回ってこなかった生徒が1名いたが、関係各所の調整により10月9日に同生徒が10分間にわたって星出宇宙飛行士と交信できたことを紹介。その模様は YouTubeでも公開 されているという。
後半はCQ ham radio誌11月号の巻末「From JARL」コーナーに掲載された不定期連載「あの時JARLは~昭和の時代とアマチュア無線~第5回」について紹介。続いて「アンテナ第三者賠償責任保険」(12月3日締め切り)の案内を行った。最後に今週末のイベントとして「三重県支部大会」(事前登録制で11月21日にオンライン開催)、「山口県支部大会・山口ハムのつどい」(11月21日)を紹介。さらに「JA9コンテスト HF 2021 電信部門」(11月20~21日開催)を案内した。
なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ