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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/7/8 1:35:25)

現在データベースには 5574 件のデータが登録されています。

feed <東京都支部・山梨県支部のイベント開催報告>「Radio JARL.com」第84回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/8/11 9:30:24)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2020年8月9日(日)21時からの第84回放送。前半ではJARL東京都支部が8月1日と2日に屋外で開催した 「フィールドデーオンエアミーティング2020」の模様 を感染症対策を含めて紹介。会場ではJARLの新規入会者が4名、継続会費の支払いが4名あったという。

 

 番組後半では7月26日に開催したJARL山梨県支部の「令和2年度フィールドミーティング・山梨ハムの集い」の追加報告と、8月10日に開催される地方支部主催コンテストの案内があった。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌8月号の内容紹介その3>「CQ ham for girls」第316回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2020/8/11 9:00:57)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年8月9日(日)15時からの第316回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌の2020年8月号(7月18日発売)の内容紹介(8J1RLだより、続・アイコムIC-705の魅力、ユーザーレポート 八重洲無線FT-818ND)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(8月10日時点)、アマチュア局は1週間で383局(約55局/日)減少し「393,887局」 (2020/8/10 12:05:58)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2020年8月10日時点で、アマチュア局は「393,887局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2020年8月3日時点の登録数から1週間で383局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2020年8月10日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「393,887局」の免許状情報が登録されていた。前回、2020年8月3日時点のアマチュア局の登録数は「394,270局」だったので、1週間で登録数が383局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2020年8月10日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「300局」の免許情報が登録されていた。前回、2020年8月3日時点の登録数は「309局」だったため、この間に1週間で9局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <スーパーコンピューターはなにができる?>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2020年9月号を刊行 (2020/8/10 10:30:07)

株式会社誠文堂新光社は2020年8月7日(金)に月刊誌「子供の科学」2020年9月号を刊行した。今号は特集が「“富岳”世界一記念 スーパーコンピューターはなにができる?」、さらに「復刻 幻の幻灯機」「見事な尾を見せたネオワイズ彗星」といった記事も掲載。さらに綴じ込み付録として「組み立ててわかる分子模型」がついてくる。価格は700円(税別)。

 

 

「子供の科学」2020年9月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。

 

 また同誌は今年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。

 

 通巻1013号となる2020年9月号は特集が 特集が「“富岳”世界一記念 スーパーコンピューターはなにができる?」、さらに「復刻 幻の幻灯機」「見事な尾を見せたネオワイズ彗星」「綴じ込み付録 組み立ててわかる分子模型」 といった記事も掲載。また電子工作の「ポケデン」コーナーではLEDの点滅速度を調整できる「ストロボアンドマーカー」を製作している。なお今号はアマチュア無線関連記事の掲載はない。

 

 

 同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)

 

 

 


feed <特集は「最新情報、もろもろ」>「ハムのラジオ」第397回放送をポッドキャストで公開 (2020/8/10 9:30:52)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2020年8月9日(第397回)の特集は「最新情報もろもろ」。8月23日にオンラインで開催される「東海ハムの祭典」に関する情報と、1.8MHz帯の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSBなどの電波型式を追加する告示改正について(A1Aのみで免許を受けている局が3MAに移行する手続きの簡素化がありそう、メーカー2社が主要製品の技適番号を取り直し、すでにデータ通信で3MA/4MAを取得している局がSSBなどの音声通信を行う場合は届出のみで可、など)をレギュラー陣が語りあった。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesか、Sticherのリンクからも聴くことができる。

 

 なお「ハムのラジオ」は、地上波としては千葉県成田市のラジオ成田で毎週日曜日の21時に放送されているが、2020年4月6日からは毎週月曜日の13時に前日の再放送も開始された。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第397回の配信です

 

 

 


feed <今回から“オペレータ名”は不要に>6mAM愛好会主催、8月11日(火)0時から17日(月)20時59分まで「6mAM QSO Party(Summer Party)」開催 (2020/8/9 14:30:37)

6mAM愛好会は、アマチュア無線の健全な発展と、無線愛好家相互の親睦を深め6mAMのアクティビティー向上に貢献することを目的に、2020年8月11日(火)0時から8月17日(月)20時59分までの7日間にわたり、50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3E、H3E)で「6mAM QSO Party(Summer Party)」を開催する。なお、今回開催の2020年「Summer Party」からナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」のみでOK。今までの「オペレータの名前」は不要となった。

 

 

 

 対象は日本国内外のアマチュア局。QSOパーティ期間中の移動は自由で、1交信ごとに運用地点が異なっても構わない。

 

 呼出し方法は「CQ QSO Party(CQ Party)」で、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」(今回の2020年夏開催から「オペレータの名前」は不要)。交信の相手局は、日本国内および国外のアマチュア局とする。ただし国外局の相手局は、日本国内のアマチュア局に限る。

 

 参加記念品として、書類を提出した局には交信局数に応じて4種類(1~5局交信「参加証A」、6~10局交信「参加証B」、11~15局交信「参加証C」、16局以上交信「参加証D」)の中から1枚、「参加証」のPDFファイルがメールで贈られるほか、SASEまたは84円以上のドネーションを振り込んだ局には主催者が印刷して郵送する。

 

 そのほか「参加報告専用掲示板を開設」や「参加証に使用する画像を国内のアマチュア無線愛好者の皆さんから募集」なども併せて行っている(応募のあった画像は主催者が選び採用する)。

 

 なお「6mAM QSO Party」は、毎年8月11日~8月17日に開催される今回の「Summer Party (お盆)」と、毎年1月2日~3日に開催(JARL QSOパーティに準拠)される「New Year Party(正月)」の年2回行われている。

 

 ログ提出は手続きの簡略化のため電子ログのみの受け付けを基本とし、提出の締め切りは、電子ログ、紙ログともに9月17日(木)23時59分まで必着。詳しいルールなどは、下記の「6mAM QSO Party規約」で確認してほしい。

 

 

「6mAM QSO(Summer)Party」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・6mAM QSO Party規約
・6mAM QSO Party規約(PDF形式)
・6mAM QSOパーティーに関するページ
・6mAM愛好会

 

 

 


feed 大注目! アイコム、大型カラー液晶搭載の144/430MHz帯D-STARハンディ機「ID-52」を初公開--8月2日(日)~8月8日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/8/9 9:30:00)

先週のアクセスランキング1位は、2020年8月7日にアイコム株式会社が発表して大反響を呼んでいる、D-STAR対応144/430MHz帯ハンディトランシーバー「ID-52」の新製品ニュース。好評を博していた「ID-51 PLUS2」が、フルモデルチェンジして「ID-52」として登場! 同社のアマチュア無線用ハンディ機として初の半透過型カラー液晶ディスプレイ(約2.3インチ)を採用したほか、Bluetooth機能を標準装備。V/U、V/V、U/Uの2波同時受信機能は新たに「DV/DVモード」にも対応。さらにUHF帯エアーバンド(225~374.995MHz/AMモード)が受信可能、USB端子による充電に対応、スピーカー出力の大幅アップ、GPS精度向上、Android端末とワイヤレスで接続できるなど、これまでのID-51シリーズから大幅に進化を遂げた1台だ。なお、8月8日(土)からから始まったアマチュア無線のバーチャルイベント「QSO Today Virtual Ham Expo」のアイコムブースにおいて、新製品「ID-52A/E(海外仕様)」の動画が公開されたので記事に追記した。

 

 

アイコムの新製品、ID-52

 

 

 続く2位は、2020年8月3日付けのARRLニュースが伝えた「<日本時間8月4日(火)21時25分~、8月5日(水)17時15分~の2回>ISS(国際宇宙ステーション)「RS0ISS」、145.80MHzでSSTV画像を送信」。日本時間の2020年8月4日(火)21時25分から翌日の8月5日(水)3時10分までと、8月5日(水)17時15分から翌日の8月6日(木)3時25分の2回、ISS(国際宇宙ステーション)が145.80MHz(5kHz偏差)のFMモードで、SSTV画像を送信(コールサインは「RS0ISS」)するという情報。当日は、日本上空を通過しるパスもあり、ISSから強いSSTV信号をキャッチできたというリポートが多く届いた。また、全国的に晴天にも恵まれ、肉眼でISSの通過が確認できた人たちも多かったようだ。受信方法などは、記事下の「関連リンク」の「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 



(ARRL NEWSから)

 

 

 

 3位は、総務省が公表した「2020年6月末のアマチュア無線局数」。それによると前回の2020年5月末のデータから1か月間で1,259局”減少し、394,934局となった。以前、毎月1,000局以上のペースでアマチュア局の減少傾向は続いている。アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から51か月間で41,455局減少したことになる。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2020年6月末の時点で331局が免許登録している。この1か月の間に24局が廃局となったと思われる。

 

 

2013年4月末から2020年6月末までのアマチュア局数の推移。2020年5月末から1か月間で1,259局減少し39万4,934局となった

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表

 

2)<日本時間8月4日(火)21時25分~、8月5日(水)17時15分~の2回>ISS(国際宇宙ステーション)「RS0ISS」、145.80MHzでSSTV画像を送信

 

3)<毎月1,000局以上のペースで減少>総務省が2020年6月末のアマチュア局数を公表、前月より1,259局少ない39万4,934局

 

4)<IC-705ネタ満載!! 穴開けカスタマイズ&バッテリー持続時間とクーリング実験>「月刊FBニュース」2020年8月1日号きょう公開

 

5)<アイコムがプラチナスポンサー>2020年8月8日(土)と9日(日)、アマチュア無線のバーチャル展示会「QSO Today Virtual Ham Expo」開催予定

 

6)<新型コロナの影響から新CB機比較、電波伝搬まで充実の205ページ>BCLサークルのTDXC、会誌「PROPAGATION」第8号をPDFファイルで無償頒布

 

7)<アマチュア局の不法運用が対前年139%に増加>総務省、令和元年度の「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などを更新

 

8)<SSB運用などを容易にするため“技適”を同一番号で再取得>八重洲無線、「1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について」を案内

 

9)<JARLほか提出意見85件、パブコメ結果と考え方を公表>総務省、「速やかに1.8MHz帯における音声系モードに関する一括記載コードを変更(増加)」と表明

 

10)<超小型で2電源方式、1.9~50MHz帯をカバー>アイコム、IC-705用のコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発中

 

 

 


feed <超小型で2電源方式、1.9~50MHz帯をカバー>アイコム、IC-705用のコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発中 (2020/8/8 13:30:17)

アイコム株式会社は、人気のHF~430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」に対応したコンパクト・アンテナチューナー「AH-705」を開発中だ。同社の海外向け資料によるとマルチバッグLC-192にもマッチした超小型サイズ(防塵・防滴設計)で、1.9~50MHz帯をカバー、内蔵アルカリ電池とDC13.8Vの2電源に対応した省エネ設計と告知されている。価格は未定、2020年中の発売開始を目標に開発しているという。

 

 

アイコムが開発中のIC-705用コンパクト・アンテナチューナー「AH-705」。IC-705と接続するBNCコネクタ(INPUT)はフロントパネル側に、アンテナと接続するM型コネクタは背面に装備(コンセプトモデルのため、デザインや仕様は今後変更されることがある)。サイズは「200×100×50mm程度」と伝えられている

 

 

 アイコムの海外向け資料によると、AH-705の特徴は次のとおり。

 

(1)1.9~50MHz帯をカバー(ロングワイヤーエレメント使用時)

 

(2)アルカリ乾電池またはDC13.8Vの2電源方式
 ※DC13.8Vの場合はIC-705を経由せず、外部電源と直接接続すること

 

(3)設定を自己保持するラッチングリレーの採用で消費電力を節約

 

(4)IP54の防塵・防滴構造なので屋外での使用も安心
 ※水の浸入を防ぐため、コネクタ接続部分は粘着テープ等で覆う必要がある

 

(5)オプションのマルチバッグ「LC-192」にもフィットしたコンパクト設計

 

 

オプションのマルチバッグ「LC-192」とAH-705の組み合わせ

 

 なお資料には「本製品はまだコンセプト段階のため製品画像はイメージです。記載されているすべての機能、外観およびコネクタ、スイッチなどの仕様は予告なく変更されることがあります」という注意が記載されている。

 

 

AH-705の開発を伝える英語版資料

 

 

 

●関連リンク: IC-705製品情報(アイコム) ※8月8日13時現在、AH-705の情報は掲載されていない

 

 

 


feed 関東、北海道、北陸で発給進む--2020年8月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/8/8 9:30:41)


日本における、2020年8月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表がった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表 (2020/8/7 14:05:20)

アイコム株式会社は2020年8月7日、D-STARに対応した144/430MHz帯ハンディトランシーバー「ID-52」を発表した。同社のアマチュア無線用ハンディ機として初の半透過型カラー液晶ディスプレイ(約2.3インチ)を採用したほか、Bluetooth機能を標準装備。V/U、V/V、U/Uの2波同時受信機能は新たに「DV/DVモード」にも対応。さらにUHF帯エアーバンド(225~374.995MHz/AMモード)が受信可能、USB端子による充電に対応、スピーカー出力の大幅アップ、GPS精度向上など、これまでのID-51シリーズから大幅に進化を遂げている。価格は59,800円(税別)、発売開始は今年9月を予定している。

 

 

アイコムの新製品「ID-52」(希望小売価格59,800円+税)。バッテリーやマイク等はID-51シリーズのオプションを使用可能

 

 

 ID-52の情報をアイコムのプレスリリースから抜粋で紹介する。

 


 

カラーディスプレイを採用、Bluetooth通信にも対応したアマチュア無線用トランシーバー「ID-52」を新発売

 

 アイコム株式会社は、JARLが推奨するアマチュア無線のデジタル通信規格、D-STARに対応した144/430MHzデュアルバンドデジタルトランシーバー「ID-52」を2020年9月に新発売します。

 

 ID-52は弊社アマチュア無線携帯機として初めて、カラー液晶ディスプレイを搭載。しかも、約2.3インチへサイズアップ(ID-51は1.7インチ)したほか、半透過型ディスプレイを採用することで、太陽光のある明るい場所でも優れた視認性を実現しています。またBluetooth通信にも標準で対応。画像トリミングソフトST-4001A/ST-4001IやコントロールソフトRS-MS1A等をインストールしたAndroid端末とワイヤレスで接続できるほか、オプションのBluetooth対応のヘッドセットVS-3を使用することができます。

 

 さらに前モデルID-51シリーズから、次の機能を強化。V/V、U/U、V/Uの2波同時受信は、DV/DVモードにも対応。エアバンドの受信周波数はVHFにも加えUHF(225~374.995MHz)へ拡張しています。USB端子も装備しUSB充電に対応したほか、スピーカー出力も400mWから750mWへ大幅アップ。D-STARに関する機能では、新たにmicroSDカードに保存した画像をID-52本体のみで送受信し閲覧する機能を追加。スマホで撮影した写真はBluetoothでID-52に送ることができるので、気軽に画像伝送を楽しむことができます。

 

 もちろん、簡単設定が好評のDR機能、精度が向上したGPS、IPX7の防水性能(※バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1m の静水に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して無線機として機能)、ターミナルモードやアクセスポイントモードへの対応など、魅力的な仕様となっています。ビギナーからD-STARをフルに楽しみたいというヘビーユーザーにもご満足いただける充実した機能を備えたID-52は、アマチュア無線のデジタル通信をリードしていく製品です。

 

<おもな特長>

 

・屋外で見やすい半透過型大型カラー液晶ディスプレイを初採用

 

・Bluetooth通信に標準で対応

 

・V/V、U/U、V/Uの2波同時受信を実現。DV/DVモードにも対応

 

・ターミナルモード/アクセスポイントモードなど、D-STARの機能が充実

 

・UHF(225~374.995MHz/AMモード)のエアバンド受信にも対応

 

・スピーカー出力を750mWに大幅アップ(ID-51は400mW)

 

・バッテリーやマイク等はID-51のオプションを使用可能

 

ID-52は同社アマチュア無線ハンディ機では初となるカラー液晶ディスプレイを搭載。サイズは約2.3インチと大型化(ID-51シリーズは1.7インチのモノクロ液晶だった)。屋外で見やすい半透過タイプが特徴。Bluetooth機能も標準搭載

スピーカー出力は750mWに大幅アップ(ID-51シリーズは400mW)。新たにmicroSDカードに保存した画像をID-52本体のみで送受信し閲覧する機能を追加

 


 

 

 前モデルの「ID-51 PLUS2」は好評を博していたが、新型コロナウイルスの影響で主要パーツが入手困難になり、やむなく生産終了になったことが今年5月に販売店筋から伝えられ(その後、同社Webサイトからも製品情報が削除)、後継機種の登場に注目が集まっていた。

 

 ID-52および同社製品の情報は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・カラーディスプレイを採用、Bluetooth通信にも対応したアマチュア無線用トランシーバー「ID-52」を新発売(アイコム ニュースリリース)
・アイコム アマチュア無線機器

 

 

 


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