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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/25 1:35:37)

現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。

feed プロ・アマ問わず無線従事者に対し「無線設備の操作にかかわるスキルアップの努力義務」が規則に加わる--12月13日(日)~12月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/12/20 9:30:14)

先週のアクセスランキング1位は、「<12月14日の官報で公布>無線従事者に『無線設備の操作にかかわる知識・技術向上の努力義務』が規定される」。プロ、アマ問わず無線従事者に対して「免許証の交付を受けた者は、無線設備の操作に関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない」という文言が無線従事者規則に加わり、2020年12月14日の官報で公布、即日施行されたというニュースだ。なお、努力義務に明確な基準はなく、罰則規定等も設けられていない。

 

 

インターネット官報 令和2年12月14日より

 

 

 続く2位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021年1月号を12月19日(土)にCQ出版社から発売されるお知らせ。今号は2021年新年号となり、特集は「2021年のアマチュア無線 ~コロナ時代のハムライフ~」、別冊付録としてお待ちかねの「ハム手帳2021」が付く。そのほか「ユーザー・レポート」には「クリエート・デザイン 5バンドV型ダイポール・アンテナ『330V』調整の勘どころ」「WIRES-Xで海外交信【実践編】」「アウト・ドアでもインドアでも活躍するポータブル電源」「第一電波工業「A430S10R2」430MHz 10エレ・アンテナ」。「テクニカル・セクション」は「解説 U.S.ARMY R-2-A 「マグネチック・レシーバ」「汎用トランジスタで作る7MHz送信機」、新連載記事に「真空管で伝える基本技術」「みんなで楽しむAM通信」、短期連載記事に「受信機の構成とその進化」と盛りだくさんな内容だ。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio」2021年1月号表紙

CQ ham radio 2021年1月号の別冊付録「ハム手帳2021」

 

 

 3位は、北海道新聞の2020年12月16日付ニュースサイト「どうしん電子版」の「みなぶん(みんなで探るぶんぶん)特報班」が、同紙11月25日夕刊に掲載した記事「<みなぶん>ルール無縁?アマ無線の実態は 大型車両など業務に使用/規制追い付かず」に対して( 2020年11月26日記事 )、アマチュア無線家を中心に道内外から22件の反響がみなぶん取材班へ寄せられ、アマチュア無線の不適切な交信が問題視されている実態を改めて紹介したニュース。記事では、「全国規模の問題と訴えた」とする福岡県北九州市から寄せられた声などを紹介。「日常生活に関わりが薄いように思えるアマチュア無線だが、愛好家たちは『社会問題であり、市民の関心を高めてほしい』との声を上げる」として、アマチュア無線の不適切な交信実態リポートへの反響の大きさを伝えている。

 

 

電波Gメン、ドライバーから事情聴取(北海道総合通信局「不法電波を追え!」から)

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<12月14日の官報で公布>無線従事者に「無線設備の操作にかかわる知識・技術向上の努力義務」が規定される

 

2)<特集は「2021年のアマチュア無線」、別冊付録は「ハム手帳2021」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年1月号を刊行

 

3)<「全国規模の社会問題」などの声>北海道新聞、アマチュア無線の不適切な交信実態を紹介した記事に道内外から22件の反響届く

 

4)<最悪の場合、このまま生産終了になる機種も?>JVCケンウッド、旭化成の工場火災で「無線機のほぼ全機種の製品供給に影響」と発表

 

5)<集まった意見は30件>総務省が「技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン(案)」に対する募集結果と策定ガイドラインを公表

 

6)<複数の無線ショップが公表>八重洲無線のモービル機「FTM-100D/DH」が生産終了に

 

7)<430MHz帯でタクシー運転手と乗客とのやり取り!?が…>北海道放送(HBC)、「HBCもんすけ調査隊-違法アマチュア無線の実態-」を放送

 

8)<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

9)<指向性アンテナ2本を使った“パッシブレピータ”の実験>「月刊FBニュース」、6本の連載とニュース3本をきょう公開

 

10)<12月24日から12月31日まで>国際宇宙ステーションからのアマチュア無線運用「ARISS」の20周年を祝うイベントでSSTV画像(145.80MHz)を送信

 

 

 


feed 【12月18日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.31」の追加・修正ファイル(テスト版)を公開 (2020/12/19 20:05:17)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年11月16日に「Ver5.31」としてバージョンアップ(3DAの国名変更、バグ取りなど細かな改修)したが( 2020年11月16日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、1週間後の11月22日、さらに11月24日→11月25日→11月26日→12月2日→12月6日→12月11日→12月13日→12月18日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

11月16日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.31

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年11月16日に「Ver5.31」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、11月22日→11月24日→11月25日→11月26日→12月2日→12月6日→12月11日→12月13日→12月18日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/18の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力するようにしてみました。SATの場合<FREQ_RX:n>も追加。
・QSL印刷ダイアログで、検索の Via, To Radio, Modeは大文字で入力されるように変更。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/13の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力。
 <FREQ_RX:n>も追加。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/11の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力するようにしてみました。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/12/2、12/6の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/24、11/25、11/26の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、WSJTX.logではなくQSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2020/11/22の更新内容)

 

※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6をちょっと仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<3DAの国名変更、バグ取りなど細かな改修>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が11月16日にバージョンアップしVer5.31を公開

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.31
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed 1エリア(関東)と9エリア(北陸)で更新--2020年12月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/12/19 9:30:14)

日本における、2020年12月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局でコールサイン発給状況の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <430MHz帯でタクシー運転手と乗客とのやり取り!?が…>北海道放送(HBC)、「HBCもんすけ調査隊-違法アマチュア無線の実態-」を放送 (2020/12/18 18:00:37)

視聴者が抱えている「なぜ?」「どうして?」を北海道放送(HBC)が全力で取材する「HBCもんすけ調査隊」。今回、「プライベートな情報がマナー違反の『アマチュア無線』で拡散されているという投稿が寄せられたので、その実態を調査しました」として、およそ3か月間に及ぶ調査・取材を行い、「違法アマチュア無線の実態」が2020年12月17日にニュース番組内で放送された。放送された画面には、144/430MHz帯のハンディ機などが映し出され、タクシー運転手と乗客とのやり取りと思われる通信が飛び込んできた。

 

 

 

 

 

 北海道放送が地元の話題を中心に、視聴者が抱えている「なぜ?」「どうして?」を全力調査して届けるコーナーとして人気のある「HBCもんすけ調査隊」。2020年12月17日に放送された内容は、札幌市に住むアマチュア無線家から寄せられたという、アマチュア無線に割り当てられている周波数を使ったマナー違反の交信の実態を、およそ3か月間にわたり調査した渾身のリポートだ。

 

 画面には「433.540MHz」や「433.560MHz」の周波数が映し出され、主にタクシー運転手と乗客とのやり取りと思われる通信が飛び込んできた。

 

 

 

 

 番組ではアマチュア無線は趣味の通信を行い、業務連絡には使えないこと、東日本大震災など災害時には連絡手段として役立つことを丁寧に紹介している。今回のようなマナー違反の交信をアマチュア無線の周波数で行うと、他の通信に支障をきたす状況もあわせて説明している。

 

 

 番組の後半では、担当した記者が電波行政を司る総務省北海道総合通信局を訪ね、電波監理部監視課にマナー違反の実態について取材を行っている。

 

 

 一般の人たちにもアマチュア無線の現状やルールを知ってもらう上で、有益な番組であることは間違いない。最後に「災害が起きたとき、人の命にかかわる無線。だからこそ、利用者のモラルが問われています」と締めくくっている。

 

 

 以下、「HBCもんすけ調査隊」の番組から抜粋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●もんすけ調査隊「違法アマチュア無線の実態」2020年12月17日放送(YouTube)
※画面をクリックするとスタートします。

 

 

 

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<「全国規模の社会問題」などの声>北海道新聞、アマチュア無線の不適切な交信実態を紹介した記事に道内外から22件の反響届く

 

<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・HBCもんすけ調査隊 違法アマチュア無線の実態 2020年12月17日放送(HBC北海道放送)
・もんすけ調査隊「違法アマチュア無線の実態」2020年12月17日放送(YouTube)
・HBCもんすけ調査隊(HBC北海道放送)

 

 

 


feed <12月24日から12月31日まで>国際宇宙ステーションからのアマチュア無線運用「ARISS」の20周年を祝うイベントでSSTV画像(145.80MHz)を送信 (2020/12/18 12:05:45)

1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成し、米国、ロシア、日本、カナダ、欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している国際宇宙ステーション(ISS)。滞在中の宇宙飛行士がアマチュア無線を使って地上と交信を行う「ARISS(Amateur Radio on the ISS=国際宇宙ステーション上のアマチュア無線)」が20周年を迎え、それを記念して2020年12月24日から12月31日までの間(日程変更の場合がある)、アマチュア無線バンドを使ってSSTV(Slow Scan Television)画像を送信するイベントが実施される。ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードで、コールサインは「NA1SS」が使用される予定だ。

 

 

 

ARRL NEWSから

 

 

 

 ISSからのアマチュア無線運用の歴史は、2000年12月21日に米国・イリノイ州ルーサーバーバンク小学校の生徒との間で行われた交信で、これはアマチュア無線を利用した教育プログラムの一環だった。この20年間に、約1,400件に及ぶ学校、学生グループ、そのほか教育機関とアマチュア無線を利用した定期的な交信実験を行ってきた。

 

 ARISSでは、2021年11月までSSTVイベントを継続的に行うほか、ISS研究開発会議(ISSRDC)のパネルセッションにおいて「ISSでのSTEM実験の20年」に参加。会議のために作成したビデオで、プログラムについての説明を行い、過去20年間に学んだいくつかの重要な教訓とARISSチームの将来のビジョンについて説明するとしている。(ARRLニュース 2020年12月17日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 現在、ISSには日本の野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)を含む6人の宇宙飛行士人が搭乗している( 2020年12月7日記事 )。

 

 

左からシャノン・ウォーカー宇宙飛行士(KD5DXB)、ビクター・グローバー宇宙飛行士(KI5BKC)、マイケル・ホプキンス宇宙飛行士(KF5LJG)、野口聡一宇宙飛行士(KD5TVP)=ARRL NEWSより

 

 

 使用される周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(PD120)を載せて送信される。ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。

 

 なお、ISSから送信されるSSTV信号は、ロシアのISSサービスモジュールに搭載されているJVCケンウッド製のセパレート型V・UHF帯トランシーバー「TM-D710E」から送られる。

 

 

アマチュア無線機「TM-D710E」がロシアのISSサービスモジュールに搭載されている

 

 

 受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。また、最新のスケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。

 

 また、地上で受信できた画像は、オンラインで投稿(画像アップロード)でき、「ARISS SSTVギャラリー」で閲覧ができる。過去に実施されたISSから送信されたSSTV画像は多くの局が受信に成功し、TwitterやFacebookなどで受信画像がアップされている。

 

 

 

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<来年には日本の2校とのARISSスクールコンタクトも予定>4人のアマチュア無線家が米SpaceX社の民間宇宙船「クルードラゴン」でISSへ搭乗

 

<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

 

 

 

●関連リンク:
・SSTV Event to Help ARISS Mark 20 Years of Continuous Ham Radio Operation in Space(ARRL NEWS)
・ARISS 20 years of operations on ISS(SSTV event)(ARISS-SSTV images)
・ARISS Japan
・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・ISS SSTV October 4-8 on 145.800 MHz FM(QRZ NOW)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・日本各地の衛星通過時刻の予報(JAMSAT/日本アマチュア衛星通信協会)
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
・TM-D710E Caracteristiques(KENWOOD France)
・国際宇宙ステーション(ウィキペディア)

 

 

 


feed <50.50~50.90MHzのAM(A3Hを含む)モード>12月20日(日)10時から3時間、まんなかくらぶ主催「第36回 1エリアAMコンテスト」開催 (2020/12/18 11:30:23)

2020年12月20日(日)10時から12時59分59秒までの3時間、6mコンテストグループ「まんなかくらぶ」の主催による「第36回 1エリアAMコンテスト」が、50.50~50.90MHzで開催される。全国各地でAMモードに限定したコンテストがあるが、その中でも“6mバンドに特化”したコンテストとして認知度も高く、毎回参加局も多いことで有名な存在だ。

 

 

 

 参加資格は国内の個人アマチュア局。参加部門は「1エリア内固定局」「1エリア内移動局(既設の無線設備、または既設電源の存在する場所での運用は固定局部門)」「1エリア外局」「QRP(0.5W以下)局」「SWL」の5部門。1エリア外局同士の交信も得点になる。

 

 コンテストナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「地域ナンバー」で、1エリア内局はAJAナンバー(JCC、JCGナンバー、区番号も含む)、1エリア外局は府県支庁ナンバーとなる。ログの締め切りは2020年1月30日(土)消印有効。

 

 サマリーシート提出にあたり移動局は「移動場所を明記!」など、詳細は下記関連リンクの「第36回 1エリアAMコンテスト規約」を参照してほしい。

 

 

「第36回 1エリアAMコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第36回 1エリアAMコンテスト規約(PDF形式)
・6mコンテストグループ「まんなかくらぶblog」

 

 

 


feed 関東総合通信局、神奈川県相模原市・国道412号で不法無線局(不法アマチュア無線)を開設していた男を電波法違反容疑で摘発 (2020/12/17 18:00:54)
12月16日、関東総合通信局は神奈川県相模原市の国道412号において、神奈川県津久井警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずダンプカーにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手を電波法違反の容疑で摘発した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、令和2年12月16日、神奈川県相模原市の国道412号において、神奈川県津久井警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取り締まり結果、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた下記の1名を電波法第4条の違反容疑で摘発しました。

 

被疑者: 神奈川県相模原市在住の男性(61歳)

 

容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
 ダンプに免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。

 

 

 

【 参考 】適用条文(抜粋)

 

(1)電波法第4条第1項(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

(2)電波法法第110条第1号(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者

 

 

 

 関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線等の市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりするなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取り締まりを行ってまいります」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 関東総合通信局 不法無線局の開設者を摘発(令和2年12月16日実施)-神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-

 

 

 


feed <通巻“49号”なので無線やBCL記事を満載>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2020年冬号を刊行 (2020/12/17 11:30:44)

電波新聞社出版部は、2020年12月19日(土)に季刊誌「電子工作マガジン」2020年冬号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。

 

 

「電子工作マガジン 2020年冬号」の表紙

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。

 

 今号は通巻“49号”ということで無線やBCL関連の記事が満載だ。製作記事では「最新DSP AM/FMラジオの製作」「秋月の周波数カウンタキットを組み立ててみよう」「東欧からやってきたフォックスハンティング機の製作」「FT-817/818用長時間運用対応バッテリボックス」「連載 40mQRP送信機 マイクアンプ・音声フィルター部」を掲載。さらに読み物や連載記事として「宇宙天気を使ってみよう」「連載 BCLと世界の放送局 A20からB20シーズンへ」「連載 新・キミもアマチュア無線家になろう!! オンライン受講で上級ハム資格を目指そう!!」などを掲載している。

 

 さらに「PIC使用LED温度計キット」「実験用安定化電源」「KT88シングル3極管接続&無帰還パワーアンプをつくる 前編」「6F2シングルパワーアンプの製作 前編」などの製作記事もある(目次写真参照)。

 

 

 

 

 また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(編集体制変更のため、別冊付録ではなく本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「IchigoJam webでネットを活用!」「LEDを光らせよう」などの記事を掲載している。

 

 

 同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電波新聞社

 

 

 


feed <JL1JVT 小池氏のシャックで訪問インタビュー>アマチュア無線番組「QRL」、第449回放送をポッドキャストで公開 (2020/12/17 8:30:30)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年12月10日夜に放送した第449回分がアップされた。

 

 

 2020年12月10日(第449回)の特集は「訪問インタビュー」。茨城県古河市のJL1JVT 小池敏哉氏のシャックを訪問し、無線にカムバックした理由、現在のシャックと運用状況、FT8の楽しさなどのインタビューを行った。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第449回放送
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feed <「全国規模の社会問題」などの声>北海道新聞、アマチュア無線の不適切な交信実態を紹介した記事に道内外から22件の反響届く (2020/12/16 18:00:05)

北海道新聞の2020年12月16日付ニュースサイト「どうしん電子版」の「みなぶん(みんなで探るブぶんぶん)特報班」は、同紙11月25日夕刊に掲載した記事「<みなぶん>ルール無縁?アマ無線の実態は 大型車両など業務に使用/規制追い付かず」に対して( 2020年11月26日記事 )、アマチュア無線家を中心に道内外から22件の反響がみなぶん取材班へ寄せられ、アマチュア無線の不適切な交信が問題視されている実態を改めて伝えた。

 

 

電波Gメン、ドライバーから事情聴取(北海道総合通信局「不法電波を追え!」から)

 

 

 北海道新聞は、札幌市のアマチュア無線愛好家(40代男性)から寄せられたという、アマチュア無線の不適切な運用について記者が取材。聞こえてきた交信内容や、アマチュア無線を利用して業務無線を行ったことがあるという関係者などのインタビューを交えながらリポート記事として同紙11月25日夕刊に掲載した。

 

 掲載後、アマチュア無線家を中心に道内外から22件の声が寄せられ、「日常生活に関わりが薄いように思えるアマチュア無線だが、愛好家たちは『社会問題であり、市民の関心を高めてほしい』と声を上げる」とする、アマチュア無線の不適切な交信実態への反響の大きさを伝える記事として改めて掲載した。

 

 記事では、「全国規模の問題と訴えた」とする福岡県北九州市から寄せられた声などを紹介。詳しくは下記の関連記事から該当ニュースを確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<後を絶たないルール無視>北海道新聞、札幌市のハムからの投稿を基にアマチュア無線を使った不適切な運用実態を取材

 

 

 

●関連リンク:
・<みなぶん>不適切アマ無線 愛好家も問題視 道内外から反響22件「市民の関心高めて」(北海道新聞)
・北海道総合通信局 不法電波を追え!

 

 

 


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