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feed <「2波同時受信機能」を採用>アルインコ、特小トランシーバーの新製品「DJ-P240」を発表!! (2018/11/27 12:40:10)

アルインコ株式会社は2018年11月27日、420/440MHz帯特定小電力トランシーバーの新製品「DJ-P240」を発表した。同社の最高級機であるDJ-R200Dの血統を受け継ぐモデルで、防塵、防水機能を充実させたほか、「2波同時受信」機能や同社特許である「接客モード」を新たに採用している。価格はオープン。発売開始は12月上旬を予定している。

 

 

アルインコの新製品、DJ-P240。ロングアンテナタイプのDJ-P240Lと、ショートタイプのDJ-P240Sがある

 

 

 アルインコによると、この製品は好評だったDJ-P24シリーズの直接の後継機種に当たり、電池関連のアクセサリーはすべて共用可能。P24の基本機能はほぼそのまま引き継いでおり、ライセンスフリー無線のホビーユーザーに人気が高いSメーターや周波数表示などはP24と同様のものを採用したという。では同社の発表内容から抜粋で紹介しよう。

 

 

業務用交互通話 特小無線機の最高峰、アルインコから!
DJ-P240(L/S)新登場

 

 アルインコ株式会社ではこの度、特定小電力トランシーバーの上位機種、DJ-P240を発売いたします。

 

 タフなIP67耐塵・防浸ボディ、最高級機DJ-R200Dの血統を受け継ぐDJ-P240は交互通話、交互中継通話に加えて新たに「2波同時受信」機能を搭載しました。交互通話20ch内で通話中でも中継器のアップリンクA帯チャンネル(440MHz帯)が受信できるので、例えばワイヤレスコールDK-PN01のチャンネルをA側に設定すれば、交互通話中でもお客様の呼び出しが聞こえるので聞き漏らしがありません。

 

 また従来のボタン操作による消音(ミュート)ではなく、マイクをタッチするだけで減音または消音、設定時間を過ぎると自動回復する「接客モード」を装備して小売、飲食、サービス業での使い勝手を向上させました。

 

 選べるアンテナサイズ、ACアダプターやシガーケーブルが使える外部電源端子等、 ハードな業務ユーザーの他、ライセンスフリー無線のホビーユーザーにもアピールできる製品です。

 

<おもな仕様>

・特小無線用全47chを実装、交互・交互中継モードに対応。

 

・交互通話で通話中でも中継チャンネルのA帯(440MHz帯)の音声が受信できる「2波同時受信」機能を初採用。

 

・他社製や他機種でも特小無線機ならチャンネルとグループ番号を自動検知、そのまま設定してくれるACSH(アクシュ)モード。

 

・セットモードを含むすべての設定を任意の台数に無線でコピーできるエアクローン機能(DJ-P240間に限ります)。

 

・単三電池2本で駆動、音声出力は400mW以上を確保。

 

・カバーエリア重視と携帯性最優先, ユーザーの使用環境に合わせて選べる長短2種のアンテナモデルを同時に発売。

 

・一度おこなった設定を記憶させ、以後の煩わしいボタン操作を省略できる12個のメモリーチャンネルと、ベストな設定を1つ記憶させておけばリセット後でもその状態に復帰できるレストア機能。

 

・ACアダプターだけでバッテリーパックを直接充電できる外部電源端子。

 

・デュアルオペレーション、イヤホン断線検知、グループトーク(DCS含む)、テールノイズキャンセル、フリーチャンネルサーチ、チャンネル&メモリースキャン、秘話、自声モニター(コールバック)、キーロック、個別呼び出し、着信ベル、エンドピー、バッテリーセーブ、自動オフ(APO)、PTTホールド、送信禁止、緊急通報、選べる着信音、QRコード説明書リンク等、従来の代表的な機能は当然フル装備。

 

・マイクゲインや秘話周波数設定、VOXディレイ時間など管理者用の拡張セットモードも含めると50項目にも及ぶ充実のセットモードはユーザーフレンドリーな2層式。

 

DJ-P24の背面

 

<主要スペック>

 

 

 

 

 

●関連リンク: 47ch中継対応 防塵防水 特定小電力トランシーバー DJ-P240(L/S)(アルインコ)

 

 

 


feed <いよいよ発売!! 新規格“デジタル小電力コミュニティ無線”>アイコム「IC-DRC1」開封リポート (2018/11/21 18:30:26)

アイコム株式会社は140MHz帯を使用した“免許・資格・通話料不要、地域コミュニティの安心・安全・快適をサポートするGPS搭載無線機”こと「デジタル小電力コミュニティ無線」のIC-DRC1を11月中旬に発売する。その製品版の開封リポートを速報で紹介しよう。

 

 

今月発売される、アイコムのデジタル小電力コミュニティ無線機「IC-DRC1」

 

 

 アイコム株式会社のIC-DRC1は安心・安全・快適な地域コミュニティをサポートする新規格の無線システム「デジタル小電力コミュニティ無線」に対応した初の製品で、4値FSKデジタル方式を採用。140MHz帯(142.934375~142.984375MHz、146.934375~146.984375MHzの18波)で送信出力は500mW。認証を受けた外部アンテナも使用可能だ。

 

「免許・登録申請・電波利用料不要で、誰でもすぐに使える」「相手局のGPS位置情報を取得可能」「パソコン上で交信相手の位置を地図上に表示可能」「相手局の周辺音声をモニター可能」「FMラジオ機能搭載」などの特徴を備え、自治会やサークルなど、防災・防犯用途に限らずコミュニティの連絡用として広く使用できるほか、個人が家族や仲間との連絡に使うこともできる。希望小売価格は29,800円(税別)だ。

 

 このIC-DRC1の製品版パッケージの開封リポートを写真で紹介しよう。

 

IC-DRC1のパッケージは印刷などがないシンプルなものだ

パッケージを開けると最上部に保証書、アンテナに関する説明、取扱説明書がある

その下にIC-DRC1本体、アンテナ、充電器、ケーブル、バッテリーパック、ストラップ、ベルトフックなどが収められている

すべてのものを並べたところ。USBタイプの充電器は非常に小さい

付属のリチウムイオンバッテリーパック(BP-286)と、本体のバッテリーパック装着スペース

取扱説明書とアンテナに関する説明書

「IC-DRC1用アンテナについて」という案内文書。現時点でIC-DRC1との組み合わせで登録されているアンテナの形式が記載されている

電源を入れるとアイコムのロゴと型番を表示

続けて無線機固有の機器IDを表示

初期の待ち受け状態になる

 

 

 IC-DRC1の詳細は下記関連リンクの同社製品情報を参照のこと。

 

↓この記事もチェック!

【ハムフェア2018】<動画リポート第6弾>免許不要!140MHz帯0.5W、アイコムのデジタル小電力コミュニティ無線「IC-DRC1」

 

<140MHz帯、出力500mWで外部アンテナ接続可>アイコム、GPSによる見守り機能を備えた新規格対応ハンディ機「IC-DRC1」を新発売

 

 

 

●関連リンク:
・製品情報 デジタル小電力コミュニティ無線機 IC-DRC1(アイコム)
・IC-DRC1 取扱説明書ダウンロード(アイコム)

 

 

 


feed <「製品開発を進める」ことを発表!!>西無線研究所、「CB無線27MHzハンディトランシーバー『NTS111』開発ページ」オープン (2018/11/12 15:00:12)

無線機器開発・製造メーカーの西無線研究所は、既報( 2018年11月6日記事 )のとおり、同社のTwitterアカウントで新スプリアスに対応するポケットサイズの27MHz帯CB(市民ラジオ)無線機の需要についてを 問いかけたところ、大きな反響が寄せられ話題となった。今回、「NTS620のようなCB無線用ハンディ機は需要あるかな?のツィートに大きい反響を頂きまして、急遽、製品開発を進めることになりました」として、「納期・価格などは、まだ未定です」としながらも、製品の発売を視野に本格的な開発を始動したことを明らかにし、「CB無線27MHzハンディトランシーバー開発のページ」をオープン。機種名は「NTS111」と命名した。

 

 

 

「CB無線27MHzハンディトランシーバー開発のページ」のオープンを伝えるつぶやき。あわせて「ロッドアンテナの情報を求む」とつぶやいている(同社Twitterより)

 

 

 西無線研究所の27MHz帯CBハンディ機の需要を問うTwitterのつぶやきは、ライセンスフリー無線愛好家(通称“フリラー”)を中心に大きな反響を呼んだ。

 

 同社はアマチュア無線機器や通信衛星に搭載する無線機器の開発経験が豊富なことや、「NTS620のような」という具体的なポケットサイズがイメージできる問いかけが話題となり、愛好家から「需要はあると思います」「数万円台の価格ならニーズはあると思います」「是非作って下さい」などのコメントが相次いで寄せられた。

 

 反響に驚いたメーカーでは、急きょCB無線機の開発に関する課題の洗い出しをスタート。矢継ぎ早にTwitterで「LED点灯具合とスイッチ操作の動画」「ブロック図案」など開発状況を伝えたことから、フリラーの間で同社による安価なCBハンディ機開発への期待感が増していった。

 

 そして2018年11月11日(日)深夜、同社は「NTS620のようなCB無線用ハンディ機は需要あるかな?のツィートに大きい反響を頂きまして、急遽、製品開発を進めることになりました」として、「納期・価格などは、まだ未定です」としながらも、製品の発売を視野に本格的な開発を始動したことを明らかにした。今後の開発の進捗状況や価格、発売時期が注目されている。

 

 

●「NTS111」の主な仕様(暫定)

 

・形状: ハンディ型
・本体外形: 165×80×27mm(短縮時のアンテナ含む外形:235×80×27mm)
・周波数帯: 27MHz/8ch(PLL制御/水晶発振)
・送信出力: 500mW
・質量: 約400g/単3電池4個内蔵時
・電源: 6V (単三アルカリ乾電池4個)

 

 

開発の技術的な課題と対策案「NTS111」開発ページから一部抜粋

 


 

5.ロッドアンテナの調達先を調査中。
 現在検討中のは価格が高く、安定供給に不安があり、他に手頃な調達先の情報が有ったら有り難いです。

 

6.製造コスト
 市場規模(需要)の予測が難しいところであるが、もう少し設計が進んで量産単価が分かってきたら、需要を確認しながら検討を進める。
 今のところは、型代等の大きい初期費用をかけずリスク回避の方針で進める。

 


 

西無線研究所のWebサイトにオープンした「CB無線27MHzハンディトランシーバー『NTS111』開発のページ」(同社Webサイトより)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<NTS620のようなCBトランシーバーを作ったら、需要有るかなあ…?>西無線研究所、Twitterで27MHz帯CBハンディ機の需要についてつぶやく

 

 

<待望のポケットサイズ6m機!!>西無線研究所、1W出力の50MHz帯SSB/CWトランシーバー「NTS620」を近日発売

 

<ポケットサイズで約300g>西無線研究所、1W出力の144MHz帯SSB/CWハンディ機「NTS220」を新発売!

 

 

 

●関連リンク:
・27MHz CBハンディトランシーバー <NTS111> 開発中(西無線研究所)
・西無線研究所(Twitterアカウント)

 

 

 


feed <NTS620のようなCBトランシーバーを作ったら、需要有るかなあ…?>西無線研究所、Twitterで27MHz帯CBハンディ機の需要についてつぶやく (2018/11/6 18:00:10)

ハンディタイプのアマチュア無線機や人工衛星搭載用通信機、RFID装置などの開発で知られる西無線研究所(兵庫県神戸市)が、同社のTwitterアカウント「西無線@nishimusen」で11月5日に「NTS620のような27MHz CBトランシーバーを作ったら、需要有るかなあ…?」とつぶやいたところ、ライセンスフリー無線愛好家(通称“フリラー”)を中心に大きな反響を呼び同社が驚いている。実現すれば、新スプリアス対応のポケットサイズCB無線機(市民ラジオ)が誕生するかもしれないが、このサイズでAM変調回路の組み込みや本体一体型のアンテナ搭載などに課題も多いようだ。

 

 

「NTS620のような27MHz CBトランシーバーを作ったら、需要有るかなあ…?」とつぶやいたところ大きな反響を呼んだ(同社Twitterより)

 

 

「NTS620」は、西無線研究所が製造・販売する1W出力の50MHz帯SSB/CWトランシーバーだ。姉妹品となる1W出力の144MHz帯SSB/CWトランシーバー「NTS220」とともに、8W×140H×27Dmmのコンパクトなサイズを実現。このサイズで液晶ディスプレイを装備している。

 

 11月5日、同社のTwitterアカウントが「NTS620のような27MHz CBトランシーバーを作ったら、需要有るかなあ…?」とつぶやいたところ、すでに同社がアマチュア無線機器で実績を積んでいることや「NTS620のような」という具体的なポケットサイズがイメージできることから話題となり、愛好家から「需要はあると思います」「数万円台の価格ならニーズはあると思います」「是非作って下さい」などのコメントが相次いだ。

 

 これまで、市販のために新スプリアス基準に対応したCB無線機として技適を受けたものは、株式会社サイエンテックスの「SR-01」「JCBT-17A」の2台と、ポラリスプレシジョン合同会社からの「Blackbird」が挙げられるが、いずれもかつてソニーやナショナルなどから発売されていたCB無線機の数倍という価格設定で、サイズは大きめのポータブル機が主流となっている。

 

 西無線研究所はTwitterでの反響の大きさに驚き、「27MHzのCB無線機について反響が大きくてビックリ! 色々コメントありがとうございます。開発には幾つか検討課題が有り調査中。AM変調はSSBと回路構成が大きく異なる。技適証明が必要、長いアンテナ内蔵が必須:少し大きくなる。今の液晶表示はノイズ大→LED表示に変更?」と、課題の洗い出しを行っているようだ。

 

 

27MHz帯のロッドアンテナを取り付けたイメージの画像を掲載。筐体も少し大きくなるとしている(同社Twitterより)

 

 

 

 販売価格10万円以下、新スプリアス基準に対応したハンディタイプのCB無線機の販売が現実化するか、今後の同社に注目が集まっている。

 

 

 

西無線研究所の144MHz帯SSB/CWハンディ機「NTS220」。「NTS620」と同じポケットサイズ(同社Webサイトより)

 

 

 

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<待望のポケットサイズ6m機!!>西無線研究所、1W出力の50MHz帯SSB/CWトランシーバー「NTS620」を近日発売

 

<ポケットサイズで約300g>西無線研究所、1W出力の144MHz帯SSB/CWハンディ機「NTS220」を新発売!

 

<「製品開発を進める」ことを発表!!>西無線研究所、「CB無線27MHzハンディトランシーバー『NTS111』開発ページ」オープン

 

 

 

●関連リンク:
・西無線(Twitterアカウント)
・西無線研究所

 

 

 


feed <イヤホンマイクをポン! 初搭載「接客モード」>アルインコ、ボディーカラー3色&生活防水仕様の特定小電力ハンディ機「DJ-CH3」を11月下旬から発売 (2018/11/5 15:00:40)

アルインコ株式会社は2018年11月下旬から、ディスプレイなし、音声ガイダンスでナビゲートする、シンプルな特定小電力ハンディ機「DJ-CH3」を発売する。ボディーカラーは「ピンク」「アクアブルー」「ブラック」の3色を用意。IP55耐塵防浸型で、防水マイクジャックと相まって水回りでの使用でも故障を防ぐ対塵、生活防水仕様となっている。飲食店やショップなどのサービス業の店内連絡を想定して、「イヤホンの断線感知」「ワンタッチで通話相手の注意を喚起できる緊急通報」「音で知らせる減電池警告」「バックノイズを低減するコンバーター」などの機能を装備。希望小売価格は13,500円(税別)。

 

 

アルインコ「DJ-CH3」。ボディーカラーは左から明るくポップな「ピンク」「アクアブルー」と、定番の「ブラック」の3色を用意

「DJ-CH3」の側面と裏面

 

 

 

 同社が発表したプレスリリースなどから抜粋・整理して紹介しよう。

 

 


 

 本製品は主に店舗、サービス業でお使いいただくことを念頭に開発されました。DJ-PX5やDJ-PHM10で培ったディスプレイなし、音声ガイダンス方式の設定ノウハウを取り入れ、見た目をシンプルにしています。

 

 外郭保護等級はIP55、防水マイクジャックと相まって飲食店の水回りでお使いいただいても故障しない対塵、生活防水仕様です。ボディーカラーとデザインは定番の黒の他、明るいポップなものを2つご用意して多くの業種のニーズに対応しました。

 

 また既存の特小通信ネットワークがあれば、ボタン長押しで自動的にその使用周波数とグループ(TSQ)トーンを判定、それに合わせたうえでキーロックを掛ける「ACSH」(アクシュ)機能は同じ表示なしタイプのDJ-PHM10から採用している便利な機能です。

 

 さらに初搭載、弊社特許済の「接客モード」は、従来の無線機本体のボタンをタッチして行うミュート(消音)機能の発展型で、イヤホンマイクを「ポン!」と叩く音を検知して、予めセットモードで設定したレベルに減音または消音、設定時間が過ぎると自動的に元の音量に回復するものです。

 

 本製品はコンパンダー、イヤホン断線検知、テールノイズキャンセラーなど定番機能をもれなく搭載しながら実売価格もリーズナブルなものになる予定です。

 

 なお液晶ディスプレイがないこと、回転式ミドルアンテナの採用で通話距離はロングタイプほど伸びないことなどから、ライセンスフリーのホビーユーザーには使いにくい仕様になっていますが、アウトドアなどのレジャーユーザーにはコンパクトで電池が長持ちするのでお勧めしたい製品です。

 

 

★DJ-CH3プレスリリース

 

 

 

●関連リンク: 生活防水型 特定小電力トランシーバーDJ-CH3(A/B/P)(アルインコ電子事業部)

 

 

 


feed <2019年3月31日まで>八重洲無線、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)ハンディ機「VXD30」の“2,000円キャッシュバックキャンペーン”実施中 (2018/11/2 9:30:19)

八重洲無線株式会社は2018年10月1日から2019年3月31日までの半年間、351MHz帯デジタル簡易無線登録局ハンディ機「VXD30」の購入者を対象にした「2,000円キャッシュバックキャンペーン」を行っている。この期間中にVXD30を購入すると、1台につき2,000円分のQUOカードまたはJCBギフトカードがもれなくプレゼントされる。

 

 

 

 

 八重洲無線のVXD30は10月に発売されたばかりの、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局/3R)ハンディ機だ。堅牢なボディに2マイク方式のノイズキャンセル機能や周囲の騒音レベルに応じて受信音量とマイクゲインを自動的に調整する機能や、2つのVOX機能やセカンダリPTT機能など、業務に役立つ機能が満載されたプロ志向のモデルで、無線機本体の3年保証が付いて57,800円(税別)という価格設定になっている。

 

VXD30の詳細はこちらの記事を参照↓
<2マイク方式のノイズキャンセル機能搭載>八重洲無線、業務仕様の351MHz帯デジタル簡易無線登録局ハンディ機「VXD30」まもなく発売開始!!

 

 現在、同製品の販売促進のため、2,000円キャッシュバックキャンペーンが来年3月末までの予定で行われている。

 

 

VXD30 もれなくもらえる!!「2,000円キャッシュバックキャンペーン」応募方法

 

①キャンペーン期間内にVXD30を購入。購入したショップで応募用紙を受け取る
 hamlife.jp掲載の応募用紙(画像)をプリントしての使用も可。

 

②応募用紙のアンケートに必要事項を記入
 必要事項の記入漏れがあると無効になる場合があるので注意

 

③アンケート記載済みの応募用紙に次のものを添付して事務局へ郵送
 (1)VXD30の保証書の写し(必要事項の記載がされているもの)
 (2)購入日を確認できるもの(レシートや納品書の写しなど)

 

・送り先:
 140-0002 東京都品川区東品川2-5-8 天王洲パークサイドビル 八重洲無線株式会社
 VXD30キャンペーン事務局 宛
 問い合わせ電話:03-6711-4055(平日10~17時)

 

④キャンペーン事務局より商品を送付
 賞品発送は事務局での応募受付後、約2週間から1か月を予定(諸事情で多少遅れる場合もあり)

 

 

キャンペーン応募用紙

 

 

 

 

●関連リンク: 商品情報 VXD30(八重洲無線)

 

 

 


feed <140MHz帯、出力500mWで外部アンテナ接続可>アイコム、GPSによる見守り機能を備えた新規格対応ハンディ機「IC-DRC1」を新発売 (2018/11/1 14:10:34)

アイコム株式会社は2018年11月1日、GPSによる見守り機能を備えた新規格対応無線機「IC-DRC1」を11月中旬に発売すると発表した。同製品は「ハムフェア2018」会場の同社ブースで参考出品されたもので、4値FSKデジタル方式を採用。140MHz帯(142.934375~142.984375MHz、146.934375~146.984375MHzの18波)で送信出力は500mW。認証を受けた外部アンテナも使用可能。「免許・登録申請・電波利用料不要ですぐに使える」「相手局のGPS位置情報を取得可能」「相手局の周辺音声をモニター可能」「FMラジオ機能搭載」などの特徴を備えている。希望小売価格は29,800円(税別)。

 

 

アイコムの新製品、IC-DRC1

 

 

 アイコムが発表したプレスリリースから抜粋で紹介する。

 

GPSによる見守り機能を備えた新規格対応無線機 IC-DRC1 を新発売。
~免許・資格不要ですぐに使える、安心・安全・快適な地域コミュニティをサポートするトランシーバー~

 

◆品名・型名: デジタル小電力コミュニティ無線機 IC-DRC1

 

◆希望小売価格: 29,800円+税

 

◆発売予定: 2018年11月中旬

 

◆年間販売予定台数: 8,000台/年

 

◆概要:
 アイコム株式会社は、地域の安全・安心・快適をサポートするトランシーバー「IC-DRC1」を2018年11月中旬に新発売します。

 

 我が国の65歳以上の高齢者は4人に1人。2035年には3人に1人までその割合が増加すると見込まれます。また、昨年1年間で行方不明となった認知症高齢者は1.5万人を超えています(総務省・警察庁資料より)。この現況下、2018年7月、一般社団法人電波産業会が、地域コミュニティの安心・安全を守る無線機の標準規格「デジタル小電力コミュニティ無線システム」を新たに策定しました。その新規格に対応する製品が、IC-DRC1です。

 

 新規格の無線機の大きな特長は、GPSが搭載されていることです。これにより、通信相手となるIC-DRC1の相対位置がわかり、見守りが必要な高齢者や、子どもの位置を把握することができます。たとえば「南東の方向に約300m離れている」などの情報が無線機本体画面に表示されるほか、無償ダウンロードできるソフトウェアRS-DRC1をインストールしたPCをネットワーク環境に接続することで、地図上に相手の位置を表示できます。さらに、通信範囲にいる相手の周囲音を遠隔操作でモニタリングできるので、異常の発生にいち早く気づいたり、状況によっては周囲への呼びかけも可能です。

 

 さらに、FMラジオ機能を搭載したほか、スマートフォンのようにUSBケーブルで充電できるなど、災害時の備えや、祭りやスポーツ大会、屋外レジャーなどで多人数に一度にすばやく連絡する際に便利なツールとしても活躍します。また、使用にあたって通信料などのランニング費用が掛からず、特別な資格や免許申請も不要ですので、だれでも手軽に使えます。同じく資格・免許なしで使える既存の無線機規格・特定小電力無線が数百メートルの通話距離であるのに比べ、本機では市街地で約500m、郊外で2kmとさらに長い通信距離をもつことも大きなメリットです。(障害物の有無など、周囲の状況により大きく異なります)

 

 IC-DRC1は、個人での利用のほか、自治体や自治会、趣味のサークルでの利用など、さまざまなコミュニティでの効率的な情報共有や安心・安全をサポートする無線機として、各種無線機取扱店で販売いたします。

 

IC-DRC1はGPSが搭載。通信相手となるIC-DRC1の相対位置がわかり、見守りが必要な高齢者や、子どもの位置を把握することができる

 

◆IC-DRC1のおもな特長:
・免許・資格・通話料不要、地域コミュニティの安心・安全・快適をサポートするGPS搭載無線機。

 

・自治会やサークルなど、防災・防犯用途に限らずコミュニティの連絡用として広く使用可能。

 

・通信相手までの距離と方角がわかるほか、PCと接続して地図上に位置を表示可能。

 

・約500m~2kmのワイドな通話エリア。

 

・周辺音の遠隔モニタリング機能、FMラジオ機能、USB充電対応など、高いユーティリティ性。

 

・音声符号化方式には、クリアな音声を実現する自社開発のTOKUDERを採用。ARIB規格STD-T99にも掲載され、今後の他社互換性も確保。

 

◆主な仕様:
・準拠規格:ARIB規格STD-T99 付録2
・送信出力:500mW
・重量寸法:約110g(付属品除く)W55×H101.5×D23.1mm(突起物、アンテナ除く)
・防水性能:IP54(保護カバー、アンテナ、バッテリーを正しく取り付けた状態のもの)
・付属品:充電池、ACアダプター、USBケーブル、アンテナ、ベルトクリップなど

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【ハムフェア2018】<動画リポート第6弾>免許不要!140MHz帯0.5W、アイコムのデジタル小電力コミュニティ無線「IC-DRC1」

 

 

 

 

●関連リンク:
・GPSによる見守り機能を備えた新規格対応無線機 IC-DRC1 を新発売(アイコム プレスリリース)
・「ハムフェア2018」で配布されたIC-DRC1のパンフレット PDF(アイコム)

 

 

 


feed <対象機機リストをPDFで公開>アルインコ、「旧スプリアス規格の特定小電力無線機器は2022年12月1日以降、使用できません」と呼びかけ (2018/11/1 11:30:55)

2005(平成17)年の電波法関連法令改正で、2007(平成19)年12月以前に「旧スプリアス規格」で作られた無線機器は、2022(平成34)年12月1日以降は使えなくなる。この件はアマチュア無線家への周知は進んでいるが、免許不要で誰でも使える特定小電力無線機器の分野では、利用者に十分知られているとは言いがたい状況にある。アルインコ株式会社では、旧スプリアス規格に該当する同社製特定小電力トランシーバーのリストを作成し、「旧規格の特定小電力無線機器は2022年12月1日以降、ご使用になれません」という呼びかけを始めている。

 

 

アルインコの告知より

 

 アマチュア無線機の場合、2007年12月以前に旧スプリアス規格で作られた製品は、JARDの「スプリアス確認保証」を受けるなど、新スプリアス規格をクリアしていることが確認・証明できれば今後も使用することができる。しかし特定小電力無線機器にはそうした“救済措置”がない(個人がTELECなどの無線設備の認証・試験機関に特小トランシーバーを持ち込み、新スプリアス規格で技適を取り直すことは、費用や手間を考えると現実的とは言えない)。そのため旧スプリアス規格で作られた機種は事実上、2022年12月1日以降は使用できなくなっている。

 

 アルインコは次のように告知し、対象機種の確認を呼びかけている。

 


 

旧規格の特定小電力無線機器は2022年12月1日以降、ご使用になれません

 

 電波法関連法令 「無線設備規則の改正」により、特定小電力無線機器(トランシーバー、ガイドシステム、ワイヤレスコールなど)は電波法で定められた技術基準を満たす必要があります。弊社の特定小電力無線機器はこの技術基準に適合していることを証明する「技術基準適合証明・工事設計認証」を取得しておりますが、2005年に電波法関連法令の無線設備規制、「無線設備のスプリアス発射」(不要な漏れ電波)の許容値が改正されました。

 

 この旧規格の特定小電力無線機器は、猶予期限として2022年11月30日までお使いになれますが、それ以降はお使いになると電波法違反になり、罰則・罰金(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)の対象になりますので、お早目の買い替えをご検討ください。

 

 次ページのリストは一般に特小、インカム、ガイドシステム等と呼ばれる弊社の特定小電力トランシーバー製品で、①すべての製品が該当する機種、②該当するものとしないものが混在する機種、③新規格で技術基準適合を取得した本件に該当しない機種、に分類しております。お使いの製品の品番と認証番号をお確かめください。

 

 リストは2018年8月現在のもので、同時点で弊社から営業出荷される特定小電力トランシーバーは全て新規格の製品です。それ以降の更新はしておりませんが、ここに赤字で表示された機種以外は全て新規格とお考えください。

 

 

2022年12月から使えなくなる、旧スプリアス規格の製品リスト

同一の型番で新旧のスプリアス規格が混在する機種

新スプリアス規格の機種(2018年8月末現在)

 

 

 

●関連リンク:
・PDF 旧規格の特定小電力無線機器は2022年12月1日以降、ご使用になれません(アルインコ)
・よくある質問:デジタル移行やスプリアスの規格が変わって、使えなくなる無線があると聞きました。古い無線機は全部使えなくなるのですか?(アルインコ)
・アルインコ 電子事業部

 

 

 


feed <ライセンスフリー無線の日帰りイベント!>11月3日(土・祝)9時から15時まで、「全国一斉オンエアディ」開催 (2018/10/31 12:05:32)

特別な資格が必要なくてもトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめ無線ジャンルとして、ファンも多い「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”たちが集う、日帰り一斉交信イベント「全国一斉オンエアディ」が、毎年11月の文化の日、今年は2018年11月3日(土・祝)9時から15時までの6時間にわたり開催される。

 

この時期、最低、最高温度の寒暖差が激しいので体調管理には十分気をつけよう

 

 

 合法CB無線(市民ラジオ)をはじめ、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局などを使い、思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくい地域との交信を楽しむという全国規模のイベントの1つとして、日帰りで楽しめる全国規模の一斉交信イベントが2018年11月3日(土・祝)に実施される。

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。

 

 最高出力が500mWの「市民ラジオ」はこの時期はグランドウェーブによる交信がメインとならざるを得ないだろう。ここ最近の使用頻度が高いチャンネルは、8ch(27.144MHz)/4ch(27.080MHz)/5ch(27.088MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。まれにEスポが出ることもあるので期待したい。

 

「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定して移動する方式だ。

 

 

 

●「全国一斉オンエアディ」実施要綱

 

■開催日時
2018年11月3日(土・祝)09:00~15:00

 

■運用するバンド
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

 

 

 


秋の行楽シーズン! ライセンスフリー無線はよりロケーションのよい場所へ移動して運用することが鉄則だ。思い思いの場所に移動してオンエアーを楽しもう

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)

 

 

 


feed <防塵・防水性能に優れた小型&軽量ボディ>八重洲無線、特定小電力ハンディ機「FTH-615/FTH-615L」と奥行き17mmの超薄型「FTH-635」を発売へ (2018/10/18 12:05:31)

八重洲無線株式会社は、小型軽量(約54W×86H×29Dmm、本体のみ約106g)で、単3形アルカリ乾電池2本を使用しハードな使用にも耐える特定小電力ハンディ機「FTH-615/FTH-615L」(いずれも税別価格は29,800円)と、リチウムイオン電池を採用し奥行き17mmの超薄型ボディ(約54W×86H×17Dmm、本体のみ約110g)を実現した「FTH-635」(価格はオープン)の3モデルをまもなく発売する。

 

 

左から特定小電力ハンディ機「FTH-615」、そのロングアンテナタイプ「FTH-615L」、超薄型ボディの「FTH-635」

 

 

 八重洲無線が発表した「FTH-615/FTH-615L」は、米軍軍用規格MIL-STD810Gに準拠する防滴・防水性能を持ちながら、小型&軽量ボディでレジャーユースからビジネスユースまで幅広いシーンで利用できる特定小電力トランシーバーだ。取り回しの良いショートアンテナタイプの「FTH-615」のほか、長距離通信を意識したロングアンテナ仕様の「FTH-615L」の2種類が同時にリリースされている。

 

 いずれも単3形アルカリ乾電池2本で運用でき、別売のニッケル水素電池(FNB-148)を利用すると2段階のバッテリーセーブ機能で最大60時間以上の運用が可能。スピーカー出力は400mW、ノイズを低減した明瞭度の高い受信音など、ハードな業務にも耐える性能を有している。

 

 

<FTH-615/FTH-615Lの主な特長>

 

・超小型・軽量コンパクトボディ(約54W×86H×29Dmm ※アンテナ、突起物含まず)
・交互通話20ch/中継通話27chに対応
・単三形乾電池2本で運用ができる省電力設計
・400mWの大音量・高音質スピーカー出力
・屋外利用も安心の優れた防塵(IP67)・防水性能(IPx6)
・通話エリアを拡大する中継器対応
・高利得ロングアンテナモデルFTH-615Lをラインアップ
・特定の相手を呼び出すセレコール機能
・相手が通話圏内にいるかがわかるコールバック機能
・空きチャンネルを自動で選択するオートチャンネルセレクト機能
・ワンタッチで受信音量を一時的に下げるワンタッチボリューム機能
・155通りのグループコード設定
・受信チャンネルをサーチする2種類のスキャン機能
・バックノイズを抑えて音声を聞きやすくするコンパンダー機能
・アラーム音やLEDで緊急事態を知らせるエマージェンシー機能

 

 

 また「FTH-508」の後継モデルとして、「FTH-615/FTH-615L」の多彩な機能そのままに、リチウムイオン電池内蔵(USB充電に対応)の採用により“奥行き(厚み)17mm”を実現した「FTH-635」も発表。2段階のバッテリーセーブ機能で最大約41時間の運用が行えるという。

 

 

<FTH-635の主な特長>

 

・超小型・軽量コンパクトボディ(約54W×86H×17Dmm ※アンテナ、突起物含まず)
・交互通話20ch/中継通話27chに対応
・リチウムイオン電池採用の省電力設計
・屋外利用も安心の優れた防塵(IP67)・防水性能(IPx6)
・通話エリアを拡大する中継器対応
・呼び出しが振動でわかるバイブレーターコール機能
・一定時間操作がない場合に自動的に緊急事態を知らせるローンワーカー機能
・トランシーバーが一定時間、60度以上傾いたときに緊急事態を知らせるマンダウン機能
・通話エリアを拡大する中継器対応
・ワンタッチで受信音量を一時的に下げるワンタッチボリューム機能
・155通りのグループコード設定

 

 

 いずれの機種も、同社の「FTH-314/FTH-314L」でも人気を博した、オプションでホイップアンテナの根元に装着できる5色のカラーリングも用意(各色とも12個入り税別1,200円)。個人やチームの識別に利用できるほか、好きなカラーバンドを複数取り付けて個性を出すこともできる。

 

 

 

●関連リンク: 八重洲無線株式会社 ※2018年10月18日現在、「FTH-615/FTH-615L」「FTH-635」は未掲載

 

 

 


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