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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/12/20 6:05:41)

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feed 免許切れのアマチュア無線局を運用、電波法違反で上級ハム資格を持つ男(60歳)に42日間の行政処分--7月13日(日)~7月19日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/7/20 9:30:33)

先週のアクセスランキング1位は、第二級、第三級、第四級アマチュア無線技士の資格を有する群馬県高崎市在住の無線従事者(60歳)が、アマチュア無線局の免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続し開設・運用していた電波法違反により、関東総合通信局から42日間わたりその業務に従事することを禁止する行政処分が下ったことを伝えた記事。今回の電波法違反行為は、日本における短波帯電波監視と宇宙電波監視の拠点である、総務省関東総合通信局三浦電波監視センターによる電波監視で発覚した。

 

 

三浦電波監視センターは三浦半島の小高い丘に位置する。写真左奥が相模湾から富士山方向だ

監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 続く2位も電波法違反関連記事となった。日本無線(JRC)の子会社「上田日本無線株式会社」が、自ら定めた業務実施方法書に従わずに点検業務を行い、無線局の検査のために必要な点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を偽って作成し、点検の依頼者へ通知していたことから、信越総合通信局が電波法(昭和25年法律第131号)に基づき“登録取消し”の行政処分を行ったというニュース、登録検査等事業者の実名が公表されたことから、地元の新聞やテレビなでも大きく報道された。

 

 

【参考】登録検査等事業者制度の概要

 

 

 

 

 3位は「<土地&家屋と多数の無線機、ルソー製大型クランクアップタワーなど設備一式つき>元JARL滋賀県支部長宅(滋賀県野洲市)大手住宅メーカーの戸建て鉄骨住宅が2,000万円で売り出される」。2024年に亡くなられた元JARL滋賀県支部長 福森氏(JH3IDV・第一級アマチュア無線技士)の自宅兼シャックだった物件で、巨大なルソー製クランクアップタワー(フルアップ高36m)が目を引く。土地・家屋とともに、2基のタワー、HF帯やV・UHF帯などのアンテナ群、高価なトランシーバーやリニアアンプを含む無線機器の数々など、無線家憧れの設備をまとめて2,000万円で売却(分売不可)したいとご家族(JK3HOE)からhamlife.jpに情報が寄せられた。すでに担当の不動産会社にはこの記事を見た複数のアマチュア無線家から問い合わせが入っているようだ。

 

 

(Googleストリートビュー画像の一部抜粋>2023年5月撮影)

不動産会社の該当物件「おすすめポイント」には、「積水ハウス施工の家」「最高級アマチュア無線機器設置済み」などと紹介している(福屋不動産販売のホームページから)

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<“電波監視”で発覚、免許切れ状態でアマチュア局の開設・運用>関東総合通信局、第二級アマチュア無線技士などの資格を持つ無線従事者(60歳)に対して42日間の行政処分

 

2)<複数名がかかわり「点検結果通知書」を偽って作成>信越総合通信局、実名を公表し登録検査等事業者に対して“登録取消し”の行政処分

 

3)<土地&家屋と多数の無線機、ルソー製大型クランクアップタワーなど設備一式つき>元JARL滋賀県支部長宅(滋賀県野洲市)大手住宅メーカーの戸建て鉄骨住宅が2,000万円で売り出される

 

4)<特集は「小型アマチュア無線機入門ガイド」、別冊付録「アマチュア無線用 日本白地図」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年8月号を刊行

 

5)【ハムフェア2025】<「湘南工科大学はCTESTWINとUSBIF4CWを使ってます」で活動紹介>「USBIF4CW」や「CTESTWIN」の開発者も参加して話題の製品やキットを頒布

 

6)<特集「格安PCで始めるFT8」、第2特集「泊まれるモービルシャック」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2025年9月号を7月18日(金)に刊行

 

7)<えっ!こんな機能があるの!?>話題の新製品、八重洲無線「FTX-1 optima-50」開封リポート

 

8)【ハムフェア2025】<ハムフェア実行委員会が「出展者一覧」と「会場レイアウト」を発表>hamlife.jp調べで前年より14団体多い企業、クラブなど199団体が出展

 

9)<最大契約期間3年、満了後は所有権が得られる>MUSENモール、30歳以下限定の「IC-705定額利用サービス(U-30割)」を月額3,850円で開始

 

10)<総務省が意見募集結果を公表、提出された意見はJARLを含めて5件>2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯の「レピーター専用区分」を「全電波型式」へ変更し即日公布・施行へ

 

 

 

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feed 1エリア(関東)と9エリア(北陸)で発給進む---2025年7月19日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/7/19 9:30:22)

日本における、2025年7月19日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <ホビーユーザー向けの多彩な機能を搭載>アルインコ、基地/車載型の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SEFL」を200台限定発売 (2025/7/19 8:00:08)

アルインコ株式会社電子事業部は2025年7月18日、400MHz帯の特定小電力トランシーバーの “基地/車載型” として「DR-PM300SEFL」を200台限定発売することを公式SNSアカウントで発表した。プロユースに特化した2022年発売の既存モデル「DR-PM300SE」を交互通話・中継通話のみのシンプルモデルとし “お求めやすい価格” を実現。「ホビーユーザーの方に喜んでいただけるよう多彩な機能を搭載しております!」と案内している。価格や発売時期は未発表。同機種は7月19日~20日に大阪府池田市で行われる「第29回 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)」の同社ブースで展示される。

 

 

アルインコ電子事業部公式SNSアカウントで告知されたDR-PM300SEFL。無線機本体はアンテナと一体型。普通のモービル機(車載機)のように見える部分は操作部で、両者は専用ケーブル(同軸ケーブルではない)で接続されている。マイクは同社の一般的なハンドマイクになった

 

 

 アルインコは2022年3月に、車載・基地局用として使える421/422/440MHz帯(全47ch)の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」を発売した。

 

 この製品は屋外に設置可能な “アンテナ一体型の無線部” と “車載無線機型の操作部” で構成し、長さ5mの専用ケーブルで両者を接続。さらにPTTロックや7段階のマイクゲイン調整が付いたスタンドマイクロホンやアンテナ取り付け用マグネットブラケットも付属。オプションの利用で操作部のフロントパネルもセパレートできるというものだ。

 

2022年に発売された「DR-PM300SE」の車載無線機型の操作部

2022年に発売された「DR-PM300SE」のアンテナを含む無線部

 

 しかし搭載されている機能はプロユース志向のものであることに加え、オープン価格ながら無線ショップでの実勢価格は10万円を大きく超えていたため、ホビー(趣味)として特定小電力無線を楽しんでいるライセンスフリー無線ファンにはなかなか手が出せない製品になっていた。

 

2022年に発売された「DR-PM300SE」はスタンドマイク付きのプロユース志向で無線ショップの実勢価格もかなり高額だった

 

 今回発表された「DR-PM300SEFL」は、その「DR-PM300SEのシンプルモデル」という位置付け。交互通話・中継通話(全47ch)のみに特化し、マイクロホンはモービル機でお馴染みのダイナミックマイクに変更。さらに「ホビーユーザーの方に喜んでいただけるよう多彩な機能を搭載」したという。型番末尾に付加した “FL” の2文字からも分かるとおり、ライセンスフリー無線ファンを意識した製品となるようだ。

 

 発売台数は限定200台。本格的なモービル運用や基地局運用を楽しみたいライセンスフリー無線ファンにとっては気になる1台になりそうだ。

 

 同機種は7月19日~20日に大阪府池田市で行われる「第29回 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)」の同社ブースで展示される予定なので、近くの方は実機を確認に行ってはいかがだろうか。

 

 

2022年発売「DR-PM300SE」については下記記事を参照↓
<“アンテナ一体型の無線部”と“車載無線機型の操作部”で構成>アルインコ、車載・基地局用の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」新発売

 

 

 

●関連リンク:
・アルインコ電子事業部 公式Xアカウント
・アルインコ電子事業部 公式Instagramアカウント

 

 

 

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feed <最大契約期間3年、満了後は所有権が得られる>MUSENモール、30歳以下限定の「IC-705定額利用サービス(U-30割)」を月額3,850円で開始 (2025/7/18 17:00:40)

アマチュア無線機器を中心にしたインターネットモール「MUSENモール」を運営するアイコム情報機器株式会社は2025年7月18日、HF~430MHz帯のオールモードポータブル機「IC-705」の定額利用サービス(サブスク)を開始すると発表した。「今後のアマチュア無線の活性化や若い世代にも使っていただきたい」という思いから、契約者または登録利用者の年齢が30歳以下の方を対象にした “U-30割” を先行募集するとしている。月額利用料金は3,850円(税込)で契約期間は最大3年(総額138,600円)。契約期間終了後には所有権が契約者に移る仕組みだ。

 

 

MUSENモールの告知より。サブスクが「サブクス」になっている…

2020年6月に出荷が始まった、アイコムのHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」

 

 

 アイコム情報機器はこれまでにも、SHF帯トランシーバーの「IC-905」「IC-905XG」とアンテナなどをセットにした定額利用サービス(IC-905サブスク)を行ってきた。今回のIC-705定額利用サービスは対象者または登録利用者を30歳以下に限定した「U-30割」とし(30歳以上も契約ができる定額利用サービスを今後実施するかは言及していない)、最長3年間の 契約満了後は所有権が契約者に移る (※IC-905サブスクの場合は所有権は移らず機器を返却する必要があが、その分月額料金は割安)という点がポイントだ。

 

 以下、MUSENモールの発表から抜粋で概要を紹介する。

 


 

IC-705 定額利用サービス

 

 月額利用でIC-705をお楽しみいただけるサブスクリプション型のサービスがスタートします。そして、今後のアマチュア無線の活性化や若い世代にも使っていただきたい思いを込めてU-30割の先行募集をはじめます。

 

 お子様と一緒にアマチュア無線を楽しんだり、スキルアップのために利用するのも大歓迎! 学生クラブ局、免許を取りたてのニューカマーの方にもおすすめのサービスです。

 

 

 

<サービス概要>

 

・利用料金: U-30割 月額:3,850円(税込)

 

・契約期間: 3年(総額:138,600円(税込))

 

 

<アイコム無線機定額利用サービス規約「U-30割」提供条件書>

 

・お申込み時点の契約者又は登録利用者の年齢が30歳以下の方を対象といたします。※契約期間中に満31歳を迎えた場合でも、契約期間中は割引価格でご提供いたします。

 

・契約期間は最長36か月で契約期間終了後には、所有権が契約者に移ります。

 

・最低ご利用期間は3か月となり、3か月以内の解約の場合は最低お支払い金額は19,250円(税込)となります。

 

・契約期間中の故障については保証対象外(有償修理)となる場合を除き、本商品の保証書の保証規定及びメーカーが別途定める修理規約に準じて無償で修理いたします。

 

・契約期間中に本商品の買取りをご希望の場合、当社指定価格での途中買取りも可能です。

 

・途中買取の価格についてはこちら。

 

 

・解約等のサービス終了時における本商品の返却費用はご契約者様負担となります。期日迄にご返却頂けない場合、ご返却頂く迄の間の月額料金相当額を遅延損害金としてお支払い頂きます。

 

 

<お申し込みの流れ>

 

・専用フォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。入力後、次ステップにて本人確認書類のアップロードをお願い致します。

 

・本人確認書類に関しましては以下のコピーを添付してください。
 従事者免許証+以下の顔写真入り身分証より1点
 運転免許証
 パスポート
 マイナンバーカード(表面のみ)

 

・申し込み者が未成年(18歳未満)の場合
 親権者等の名義でご契約の上、未成年者の利用者登録をしていただきます。(未成年者名義でのご契約はできません)また、未成年者の身分証も併せて添付してください。

 

・クラブ局でのご契約の場合
 クラブ局免許状を添付してください。※その他、年齢確認等のため、必要に応じて構成員名簿を確認させて頂く場合がございます。

 

・ご契約手続き及び必要書類等の確認が完了後、1か月以内に発送させていただきます。
 ※在庫状況により発送が遅れる場合がございます、その際は個別にご連絡させていただきますので予めご了承ください。

 

 

<お支払方法>

 

・クレジットカード・口座振替
 ※お支払いに関しましては、お申し込みの受付後に別途ご案内とさせていただきます。

 


 

 

 3年間の総額では、IC-705(メーカー希望小売価格:税込 137,280円)を36回ローンで購入するのと大差ないが、契約期間中に故障した場合は無償修理が受けられること、ローンと異なり金利がかからないこと、一定条件で中途解約ができること(買い取りを希望しない場合は無線機を返却)など、一定のメリットはあると考えられる。

 

 詳しくは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク
・IC-705 定額利用サービス(MUSENモール)
・MUSENモール

 

 

 

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feed <総務省が意見募集結果を公表、提出された意見はJARLを含めて5件>2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯の「レピーター専用区分」を「全電波型式」へ変更し即日公布・施行へ (2025/7/18 12:05:56)

総務省は、2400MHz帯、5600MHz帯、10.1GHz帯のアマチュアバンドにおける「周波数の使用区別」(いわゆる総務省バンドプラン)の一部を変更し、現在はレピーター(中継用周波数)の専用使用区別となっている周波数帯を、中継用以外(衛星およびEMEを除く)でも使用できるようにするためための「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示」の一部改正案に対する意見募集を2025年3月18日から4月16日まで行ったが( 2025年3月18日記事 )、このほど募集結果と告示の一部改正の実施を公表した。提出された意見は、一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)や個人など5件で、それに対する総務省の考え方も記載している。なお改正された告示は7月17日に公布・施行された。

 

 

令和5年9月25日施行「JARLアマチュアバンドプラン」から2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯を抜粋(赤枠はhamlife.jpが記入)。この赤枠部分は従来の総務省バンドプランでは「JARLレピータ専用」だったが、7月17日の改正で「全電波型式だがJARLレピーターにも使うことができる」と改められた。今後JARLアマチュアバンドプランが修正されるかは不明

7月17日、総務省が「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別(令和7年7月17日総務省告示第259号)」を反映した「バンドプラン(法令)」(いわゆる「総務省バンドプラン」)を公表。2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯/10.4GHz帯部分を抜粋

改正前の「バンドプラン(法令)」(いわゆる「総務省バンドプラン」)の2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯/10.4GHz帯部分。改正後のものと比較すると、レピータ区分の扱いが変わったことが一目瞭然だ

 

 

 総務省が公表した「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示の一部改正案に対する意見募集の結果及び当該告示の一部改正」は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 


 

 総務省は、アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示の一部改正について、令和7年3月18日(火)から同年4月16日(水)までの間、意見募集を実施したところ、5件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表するとともに、当該告示の一部を改正します。

 

1背景
 本件は「令和5年度電波の利用状況調査に係る電波の有効利用の程度の評価結果」に基づき、「周波数再編アクションプラン(令和6年度版)」において、2,425MHz帯、5,750MHz帯及び10.125GHz帯の周波数帯において、アマチュア業務の中継用無線局の使用が低調又は使用されていない周波数の使用区別があることを踏まえ検討を行うこととしたことから、2,425MHz帯、5,750MHz帯及び10.125GHz帯の周波数帯において中継用周波数の専用使用区別となっている周波数帯を中継用以外(衛星及びEMEを除く。)の用途にも使用可能とするため、アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件(令和5年総務省告示第80号)の一部を改正することとしました。

 

2.意見募集の結果
 提出された意見およびそれに対する総務省の考え方は以下のとおり。

 

 

 

●一般社団法人 日本アマチュア連盟(JARL)が提出した意見を抜粋

 

 本件は「令和5年度電波の利用状況調査に係る電波の有効利用の程度の評価結果」 に基づく「周波数再編アクションプラン(令和6年度版)」によるものであるため反対するものではありません。

 

 今回、一部修正の検討が行われている 2,425MHz 帯、5,750MHz 帯及び10.125GHz 帯の周波数帯においては、「意見公募の趣旨・目的・背景」は、アマチュア業務の中継用無線局の使用が低調又は使用されていない周波数の使用区別があることを踏まえ検討を行うこととしたこと」とありますが、これまで、これらの周波数帯には市販の無線機器もなく、熱心なアマチュア無線家が無線設備を自作するなどして運用することができる一般のアマチュア無線家にとって手の届きづらい周波数帯で、一般のアマチュア無線家が中継用無線局を使用して交信をするには大変な技術や知識などが必要な状況となっておりました。

 

 しかし、最近では、これらの周波数帯で運用可能な無線機の市販も開始され、10.125GHz 帯において国内初、世界的にも珍しいデジタル通信方式によるアマチュア業務の中継用無線局の開設・運用が開始されており、一般のアマチュア無線家にとってもチャレンジ可能な周波数帯となってきたところであり、これから使用の拡大が見込まれ、当連盟としましてもこれらの周波数の積極的な活用を検討して参りたいと考えております。

 

 一旦、アマチュア業務の中継用無線局以外の用途にも使用可能としてしまうと、将来、中継用無線局を使用して交信をする場合においても、中継用無線局を利用するアマチュア局とそれ以外のアマチュア局による混信等が発生してしまうことも考えられます。

 

 前述のとおり一般のアマチュア無線家にとっても手の届く周波数帯となってきておりますので、これらの周波数帯においてアマチュア無線家による運用の活性化に繋げることができますように引き続きご理解いただきたくお願い申し上げます。

 

 

 

●それに対する総務省の考え方

 

 賛成の御意見として承ります。いただいた御意見は、今後の施策の検討の際の参考とさせていただきます。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯レピーター専用区分を見直し>総務省、「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示」の一部改正案に対して意見募集

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示の一部改正案に対する意見募集の結果及び当該告示の一部改正
・総務省 「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示の一部改正案に対する意見募集」結果提出された御意見及び総務省の考え方(PDF形式)
・総務省 令和5年総務省告示第80号(アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件)の一部を改正(PDF形式)
・R7告示259(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 「いわゆるバンドプラン(法令)」
・JARLアマチュアバンドプラン PDF

 

 

 

The post <総務省が意見募集結果を公表、提出された意見はJARLを含めて5件>2400MHz帯/5600MHz帯/10.1GHz帯の「レピーター専用区分」を「全電波型式」へ変更し即日公布・施行へ first appeared on hamlife.jp .


feed 「第29回 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)」7月19日(土)~20日(日)に大阪府池田市で開催 (2025/7/18 11:30:45)

関西を代表するアマチュア無線イベント「第29回 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)」が2025年7月19日(土)と20日(日)の2日間、大阪府池田市の「池田市民文化会館」をメイン会場に開催される。

 

 

 

 

 以下、イベントの内容を抜粋で紹介する。最新情報は下記関連リンクの公式ページを参照のこと。

 

◆開催日時: 2025年7月19日(土)、7月20日(日)10:00~16:00

 

◆会場: 大阪府池田市 池田市民文化会館、豊島野公園、池田市立カルチャープラザ
    (文化会館:563-0031 大阪府池田市天神1丁目7-1 カーナビ設定用電話番号:072-761-8811)
    アクセス案内→ https://x.gd/0a026

 

◆交通: 阪急電鉄 宝塚線「石橋阪大前」駅下車 西出口より徒歩約8~10分

 

◆入場料: 無料

 

◆おもなイベント・講演内容(一部抜粋):
☆楽しいこども科学体験ひろば  会場:池田市立カルチャープラザ(20日は一部を池田市民文化会館小ホールで実施)
・ゆっきー先生のサイエンス&マジックショー(19日:カルチャープラザ多目的ホール/20日:池田市民文化会館小ホール)
・南極を体験しよう(19日:カルチャープラザ多目的ホール/20日:池田市民文化会館小ホール)
・すもうロボットで対戦しよう(池田市立カルチャープラザ 2F研修室A/B)
・電子オルゴールを作ってみよう(池田市立カルチャープラザ 2F研修室A/B)

 

☆講演・イベント 1日目  会場:池田市民文化会館
・「野田サオリ(JK1ONO)ライブステージ」(19日11:00~/小ホール)
・「Masaco(JH1CBX)ライブステージ」「和尚のアマチュア無線「ありがた~いおもしろ噺」」(19日11:30~/小ホール)
・「TH-D75でもっと楽しむAPRSとD-STAR」(19日13:00~/小ホール)
・「KANHAMコンテスト表彰式」(19日14:00~/小ホール)
・「JARLそこまで言って委員会 第14弾~会員が求めるJARLと今後のアマチュア無線は~」(19日14:30~/小ホール)
・「Logger32インストールとJTDX/L32LogSyncなどの設定紹介」(19日10:30~/中会議室)
・「HAMLOG「hQSL」の活用」(19日13:00~/中会議室)
・「KANHAM2025 DX forum」(19日15:00~/中会議室)
・DXCCフィールドチェック(19日10:00~/小会議室2)

 

7月19日の主要スケジュール(抜粋)

 

 

☆講演・イベント 2日目  会場:池田市民文化会館(ARRL試験のみ池田市立カルチャープラザ)
・ゆっきー先生のサイエンス&マジックショー(20日11:00~、13:00~/小ホール)
・南極を体験しよう(20日14:00~/小ホール)
・「モールス通信入門」(20日10:00~/中会議室)
・「新デジタルモードFT8の活用術」(20日13:00~/中会議室)
・「衛星通信入門講座」(20日10:00~/小会議室1)
・「それええやん!釣り竿とATUがあれば」(20日13:30~/小会議室1)
・「POTAアクティベーション運用スタイル紹介」(20日11:00~/小会議室2)
・「SOTAを楽しもう~ SOTAのルールと実際に使用している機材等のご紹介 ~」(20日13:00~/小会議室2)
・アメリカFCC アマチュア無線資格試験(20日13:00~/池田市立カルチャープラザ2階会議室)

 

7月20日の主要スケジュール(抜粋)

 

※各スケジュールは予告なく変更になる場合があります。会場で最新情報を確認してください

 

☆企業展示・販売

 

☆クラブ/個人 展示・販売

 

☆KANHAMパーティ(19日18:00~/ごん兵衛石橋駅店 3階宴会場)
 有料5,000円、先着80名(当日会場1F総合案内所で受付)

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・第29回 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2025)
・会場案内図
・各イベントのタイムスケジュール表
・1日目(7月19日)のイベント
・2日目(7月20日)のイベント
・屋内出展者リスト JARL会員
・屋内出展者リスト 一般
・出展者リスト 委員会
・出展者リスト 企業出展
・屋外出展者リスト

 

 

 

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feed <種目「マルチオペ」「シングルオペ」の分類を「個人」「団体」に変更>7月21日(月・祝)13時から3時間「2025年 第36回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」開催 (2025/7/18 11:00:48)

2025年7月21日(月・祝)13時から16時までの3時間、全国高等学校アマチュア無線連盟(高ア連:全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会)主催による「2025年 第36回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」が、国内・国外のアマチュア局およびSWL(アマチュア無線の電波を受信する個人)を対象に、7/21/50/144/430MHz帯のCW/SSB/AM/FMで行われる。今回から種目の「マルチオペ」「シングルオペ」の分類が、「個人」「団体」に変更されているので注意しよう。

 

 

 

 

 本コンテストは一般局同士の交信も有効で、呼び出しは、電話が 「CQ高校コンテスト」、電信が「CQ HS TEST」。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁番号(海外局は00)」+「オペレータを表す記号(高校部門は「HS」、一般部門は「C」)」となる。

 

 高校部門にエントリーできるのは、高校生以下のオペレータによる交信が提出総数の80%以上である場合にエントリーできる。

 

 なお「本規約において高校とは「高等学校(専攻科を除く)、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校第1学年から第3学年、専修学校高等課程、外国人学校のうち高等学校と同等の課程、及びこれらと同等と主催者が判断した学校の課程」のことを示す。また高校生とは『高校に在籍する生徒』のことを示し、年齢は問わない」としているほか、「その他規約」などを定めている。

 

「よくある質問」には「無資格者による体験運用としてコンテストに参加しても良いですか?→構いません。その場合は、交信のオペレータは体験者として記録してください。また、このオペレータが高校生以下であれば高校部門へのエントリーも可能です」いう案内もあるので、熟読し理解して参加することをお勧めする。

 

 電子ログのみを受け付ける。締め切りは8月4日(月)24時までに必着。詳しくは「2025年 第36回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2025年 第36回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2025年 第36回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約(PDF形式)
・全国高等学校アマチュア無線コンテスト
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)Facebook

 

 

 

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feed <「ご留意いただきたい内容」を確認して参加しよう>JARL滋賀県支部、7月21日(月・祝)10時と13時から各2時間「第29回 ALL滋賀コンテスト」開催 (2025/7/18 10:00:20)

2025年7月21日(月・祝)10~12時と13~15時の2回に分けて、日本国内のアマチュア局を対象に、JARL滋賀県支部主催の「第29回 ALL滋賀コンテスト」が、7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。フルタイムで参加する各部門のほか、10時~12時の2時間で競う「シングルオペスプリントA」と、13時~15時の2時間で競う「シングルオペスプリントB」(いずれも任意の3バンドを使用)があるのがユニークだ。

 

 

 

【ご留意いただきたい内容】

 

1.今回よりE-mail提出先のアドレスを変更していますので、ご留意をお願いいたします。

 

2.滋賀県内より運用される記念局(特別局、特別記念局など)との交信は有効ですが、得点は一般の滋賀県内局と同じですのでご留意ください。

 

3.県内局優勝局の副賞は、今回より見合わせることといたしました。

 

4.紙によるログ・サマリーは、交信局数が50局までのログのみとなりましたので、ご留意ください。

 

 

 交信対象は日本国内のアマチュア局で、得点は滋賀県内局との交信が5点、県外局との交信は1点。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地のJCC、またはJCGナンバー 」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地の都府県支庁ナンバー 」となる。

 

 呼び出し方法は、電信の場合、県内局が「CQ SI TEST」、県外局が「CQ SHIGA TEST」。電話の場合、県内局が「CQ 滋賀コンテスト」、県内局が「CQ 滋賀コンテスト+滋賀県内局」もしくは「CQ 滋賀コンテスト+県内局」を送出する。

 

 得点は県内局との完全な交信5点,県外局との完全な交信1点。なお、「滋賀県内局の移動局は、必ず移動地を市町名まで明記すること(明記されていない場合は県内局と認めない)」と案内している。

 

 マルチプライヤーは、県内局がバンドごとの異なる滋賀県内の市郡数+バンドごとの異なる都府県支庁数(滋賀県を除く)、県外局が第1マルチ:バンドごとの異なる滋賀県内の市郡数+バンドごとの異なる都府県支庁数(滋賀県を除く)、第2マルチ:滋賀県内局と交信したバンド数となる。

 

 紙ログと電子ログの書類提出締め切りは8月4日(月)消印有効(電子メールは8月4日23時59分までのタイムスタンプが有効)。ただし、紙によるログ・サマリーは「交信局数が50局までのログのみ」となっている。詳しくは「第29回 ALL滋賀コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第29回 ALL滋賀コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第29回 ALL滋賀コンテスト規約
・JARL滋賀県支部

 

 

 

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feed <手動電鍵(縦振電鍵とSC認定電鍵)のみで競う>7月21日(月・祝)10時から2時間「第38回(2025年)エスカルゴ6mCWコンテスト」を開催 (2025/7/18 9:00:52)

埼玉県和光市を中心に1都2県のローカル12局で発足したグループ「エスカルゴ(SCALG)」が、50MHz帯CWのローカルアクティビティーを高め、縦振電鍵使用局同士、初心者からOMまで電信交信を楽しむことを目的に、2025年7月21日(月・祝)10時から12時までの2時間にわたり「第38回(2025年)エスカルゴ6mCWコンテスト」を開催する。「縦振電鍵使用局同士、初心者~OMまで電信交信を楽しむことを目的に、日本国内最古の手動電鍵によるアマチュア無線のコンテストです」と案内。また「今回から、ログ・サマリーの提出は電子メールに限ることになりました。ご注意ください」としている。

 

 

 

 

 本コンテストに参加する際に使用する電鍵を、「縦振電鍵、またはエスカルゴ(SC)縦振電鍵定義(電鍵操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が1対1になるものなど)に合致した代用品に限る」というユニークなもので、「エスカルゴ6mCWコンテスト」を楽しみに参加する局も多い。

 

 

●縦振れ電鍵の定義(2022/05版)

 

・操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が1対1になるもの。

 

・電鍵接点の運動方向は問わない。縦でも横でも斜めでもよい。

 

・電鍵の接点数は問わない。

 

・過去に例のないものは上記基準に照らしてコンテスト委員会が都度判断する。

 

 

 参加資格は部門別に「国内のアマチュア個人局」「社団局」「SWL」の3つ。社団局はどの部門への参加も可能とするが、シングルオペに限る。参加部門は「固定局」「固定局QRP」「移動局」「移動局QRP」「ビギナー局(CW従免初取得日が2024年7月15日以降の取得の局)」「シニア局(開催日に満70歳以上の局)」「SWL」の7部門。

 

 コンテストに参加できる電鍵は「縦振電鍵」、または「SC認定電鍵」のみと定められている。ナンバー交換は、「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CW従免初取得年(西暦の下2ケタ)」となる。

 

 ログ・サマリーの提出は、今回から電子ログの提出のみ受け付けるとして8月5日(火)23時59分59秒のタイムスタンプまで。詳しくは「第38回(2025年)エスカルゴ6mCWコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第38回(2025年)エスカルゴ6mCWコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第38回(2025年)エスカルゴ6mCWコンテスト規約
・エスカルゴ(SCALG)

 

 

 

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feed < “電波監視” で発覚、免許切れ状態でアマチュア局の開設・運用>関東総合通信局、第二級アマチュア無線技士などの資格を持つ無線従事者(60歳)に対して42日間の行政処分 (2025/7/17 18:00:42)

7月17日、関東総合通信局はアマチュア無線局の免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続して開設・運用していた第二級、第三級、第四級アマチュア無線技士の資格を有する群馬県高崎市在住の無線従事者(60歳)に対し、42日間わたりその業務に従事することを禁止する従事停止処分を行った。本件は三浦電波監視センター(日本における短波帯電波監視と宇宙電波監視の拠点)による “電波監視” により違反の事実が発覚したものである。

 

 

三浦電波監視センターは三浦半島の小高い丘に位置する。写真左奥が相模湾から富士山方向だ

関東総合通信局三浦電波監視センターにおける電波監視(総務省の資料から)

 

 

関東総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 

 総務省関東総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して処分を行いました。本件は、当局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものです。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 群馬県高崎市在住の男性(60歳)

 

違反の概要:
 アマチュア局の無線局免許の有効期間が満了しているにも関わらず、継続して無線局を開設・運用し、電波法第4条の規定に違反した。

 

処分の内容:
 無線従事者(第二級、第三級及び第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを42日間停止する。

 

2.法的根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抄)

 

第4条
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
 (以下略)

 

 

 関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対し厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

本庁舎内にある監聴室には短波監査装置がズラリと並んでいる

監聴室に設置されたDEURAS-Hの集中センタ局操作卓。全国5か所のセンサ局を遠隔操作して電波の発射地点の特定が可能

 

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分の実施(令和7年7月17日付)

 

 

 

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