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hamlife.jp (2024/11/24 17:05:23)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
総務省はアマチュア無線局の電子申請や届け出に利用されている「総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite」について、さらなる電子申請普及・促進に向けた活動を行うとしたうえで、利用者から同システムに係る有効性・効率性・満足度などの現状調査を開始した。2020年11月5日(木)から2021年1月11日(月)まで「総務省 電波利用 電子申請普及・利用促進に向けたアンケート調査」を行っている。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)でも「約3分ほどで回答できる簡単なアンケートですので、お時間がございましたら是非ご協力ください」と呼び掛けている。
総務省のアンケート調査は以下のとおり。
総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査
【調査目的】
総務省では電子申請普及・促進に向けた活動として課題の整理検討を進めております。
これらの検討を行う上では、電子申請のユーザビリティ向上に係る実績等の可視化が不可欠であり、電子申請・届出システムLiteに係る有効性・効率性・利用者満足度等の現状調査を実施することといたしました。
皆さまの声をお聞かせいただき、今後の電子申請の利便性向上に役立てていきたいと考えています。
忌憚のないご意見をお聞かせいただきたく、アンケートの回答にご協力をよろしくお願いいたします。
ご質問・ご不明点等がございましたら、事務局あてにメールでご連絡下さい。
【調査主体・実施主体】
本調査は、総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課 電波利用料企画室が行うものですが、調査の実施について、PwCコンサルティング合同会社に業務委託の上で行っております。
【情報管理について】
調査票は、PwCコンサルティング合同会社を提出先としておりますが、総務省とPwCコンサルティング合同会社との契約における「守秘義務」の規定に基づき厳重に管理いたします。
本調査により得られた情報については、総務省及び関連事業者等における、上述の調査目的に沿った課題の整理検討及び改善実施にのみ使用し、当該業務終了後には廃棄いたします。
また、総務省にて厳重に管理の上、すべて統計的に処理いたしますので、個人が特定されることは決してありません。
【問い合わせ窓口】
業務委託先:PwC コンサルティング合同会社
電波利用 電子申請普及・利用促進活動 事務局
Email: jp_cons_mic_partner_survey-mbx@pwc.com
(土日・祝日を除く)
●関連リンク:
・総務省 電波利用
電子申請・届出システムLite ユーザビリティアンケート調査
・電波利用
電子申請普及・利用促進に向けたアンケート調査(JARL Web)
・総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2020年10月30日の第101回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」でリスナーからのメール紹介。番組後半はJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」もリスナーからのメール紹介だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第101回放送
・QSY 番組案内ページ
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、JARLが主催しているコンテストのうち、過去に「ALL JAコンテスト(AJA)」「6m AND DOWNコンテスト(6D)」「フィールドデーコンテスト(FD)」「全市全郡コンテスト(ACAG)」の4つのコンテストにエントリーした参加局の「コンテスト参加証」をPDF形式によるデータでダウンロードサービスを2020年11月5日から開始した。「データをダウンロードして、プリンターではがきの大きさの用紙に印刷すると参加証が完成する」としている。あわせてコールサインで検索すると、過去のコンテストのエントリー状況や順位などが表示されるデータベースの機能も有している。
JARLの案内は以下のとおり。
コンテスト参加証のダウンロード開始!!
コンテスト結果の検索および参加証(PDFデータ)の作成・ダウンロードいただけます。
参加されたコンテストを検索して、「参加証」を選択すると、コンテスト参加証のダウンロード となりますので、プリンタではがきの大きさの用紙に印刷すると、参加証完成です。
JARLが主催しているコンテストのうち、過去に「ALL JAコンテスト(AJA)」「6m AND DOWNコンテスト(6D)」「フィールドデーコンテスト(FD)」「全市全郡コンテスト(ACAG)」の4つのコンテストに対応
●関連リンク:
・コンテスト参加証のダウンロード開始!!(JARL Web)
・コンテスト参加証
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2020年11月5日、同協会ホームページの「最新(2020年度)工事設計認証機種」のリストを更新した。今回新たに八重洲無線の「FT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857Sの3モデル)」が従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)を再取得し、1.8MHz帯SSBなどの電波型式による運用が容易になったことが判明。さらに12月発売予定の新製品「FTDX10シリーズ(FTDX10、FTDX10M、FTDX10Sの3モデル)」が技適を新規取得したことが明らかになった。
今年4月の法改正で1.8MHz帯のバンドが拡張し、新たにSSBモードなどが認められたことから、総務省は2020年8月19日に「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示・施行し、1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わった。さらに経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすほか、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された( 8月19日付けの記事参照 )。
これにより、すでに1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になった。
八重洲無線はこれまでに現行商品のHF機を中心に10機種30モデルが同一番号による技適の再取得を完了しているが( 9月15日付けの記事参照 )、このほど、ユーザーから要望が多かったFT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857Sの3モデル)についても同一番号による技適の再取得を完了したことがJARDの発表で明らかになった。
なおFT-857シリーズは2003年の初登場から長期にわたって発売され、途中で設計変更等のために技適番号が変わっている。さらにマイナーチェンジにより「FT-857Dシリーズ(FT-857D、FT-857DM、FT-857DSの3モデル)」も登場しているが、今回、同一番号による技適の再取得を完了したのは、FT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857S)のうちの、下記の技適番号のものに限られているので注意が必要だ。
・FT-857 認証番号「002-140008」のもの
・FT-857M 認証番号「002-140009」のもの
・FT-857S 認証番号「002-140010」のもの
今回はこのほか、 2020年12月発売予定の新製品「FTDX10シリーズ」 の3モデルも技適番号(工事設計認証番号)を新規取得したことが公表された。番号はFTDX10が「002-200053」、FTDX10Mが「002-200054」、FTDX10Sが「002-200055」となっている。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・最新(2020年度)工事設計認証機種 PDF(JARD)
・JARDホームページ
・1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)
※11月5日現在、FT-857シリーズの同一番号認証取得については記載がない
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップ(セキュリティ強化のためサーバー変更)したが( 2020年7月28日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、8月1日に続き8月5日→8月16日→8月25日→11月1日→11月4日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
7月27日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.30
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2020年7月27日に「Ver5.30」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月1日→8月5日→8月16日→8月25日→11月1日→11月4日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2020/11/4の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。
表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・表示メニューに「WSJT-X~ALL.TXTを表示」を追加。
WSJT-Xのバンド状況(ALL.TXT)をリアルタイムに読み込み、表示します。
ダブルクリックやENTERキーでコールサインを取り込んでデュープチェックします。また、WSJTX.logも読み込み、交信済みのバンドを表示します。
・Shiftキーを押しながら表示させると、次回から自動起動します。
その後の進捗状況(2020/11/1の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像 ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
・ファイルメニューに「WSJT-X~ALL.TXTを開く」を追加。(動作検証中ですが概ね良好)
WSJT-Xのバンド状況(ALL.TXT)を読み込み、表示します。
ダブルクリックするとコールサインを取り込んでデュープチェックします。
その後の進捗状況(2020/8/25の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
・「バンドモード別状況」でC4FMが集計できないことがあるので修正。
その後の進捗状況(2020/8/16の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail
QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
・「データの表示&修正」を表示させ、メインメニューから入力環境設定を実行すると、固まってしまうことがあるので修正。
その後の進捗状況(2020/8/1、8/5の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・環境設定4にHAMLOG E-Mail QSL画像専用のヒットを追加。通常のJPEG画像ヒットとは別に設定できます。HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを指定してください。ただし、登録者のみ使用可能。表示結果は、通常のJPEG画像ヒットと混在します。
↓この記事もチェック!
<セキュリティ強化のためサーバー変更>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が7月27日にバージョンアップしVer5.30を公開
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.30
・Turbo HAMLOGホームページ
カナダのブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバー在住の樋口典彦氏(VE7JYH)からの情報によると、カナダ造幣局が第2次世界大戦終結の連合軍勝利75周年を記念して発行した2ドルコインに、モールス符号で「We win when we work willingly(英語:進んで働けば我々は勝利する)」「La bonne volonte est gage de victoire(フランス語:善意は勝利の鍵)」という文字が刻印されていて、同国のアマチュア無線家の間で話題になっているという。
カナダ造幣局が発行する第2次世界大戦終結75周年の2ドル記念コインは、Thomas Shingles氏がデザインした1943年~1945年の「Victory Nickel」をヒントに製作された。コインの内核に、当時のスローガンだった勝利の「V」を配置して、その文字は燃えるトーチに覆われ、年号の「1945」と「2020」にはカナダのシンボルでもあるカエデ(メープル)の葉が添えられている。また表面はカナダのアーティストSusanna Blunt氏が2003年にデザインしたエリザベス女王の肖像になっている。
カナダは英語とフランス語の2つを公用語にしている。そのため「V」の文字の外環には「VICTORY(英語)」と「VICTOIRE(フランス語)」の文字があり、その上下にモールス符号によるメッセージが英語「We win when we work willingly(進んで働けば我々は勝利する)」とフランス語「La bonne volonte est gage de victoire(善意は勝利の鍵)」で刻印されている。
英語の「VICTORY」の上下にはモールス符号で「We win when we work willingly(進んで働けば我々は勝利する)」、反対側にはフランス語「VICTOIRE」の上下にモールス符号で「La bonne volonte est gage de victoire(善意は勝利の鍵)」と刻印されている
実は今回発行された記念コインのデザイン上のヒントになったという、第二次世界大戦中の1943~1945年に発行された5セント硬貨「Victory Nickel」にも同じ文言のモールス符号が刻印されている。また2015年にVictory Nickelを模して作られたコインにもモールス符号が採用されている。
樋口典彦氏(VE7JYH)から届いた情報は以下のとおり。
当地カナダの造幣局(Canadian Mint)が第2次大戦終戦75周年記念コインを発行しましたが、この中に、モールス符号が刻印されていることがわかって当地ハムの間で話題になっています。
このコインは2ドルコインで、勝利の「V」がデザインされていますが、外周近くに英語で「VICTORY」、その反対側にはフランス語の「VICTOIRE」と刻まれ、外縁の間、および文字の下に英文で「We win when we work willingly(進んで働けば我々は勝利する)」(フランス語側では同様の仏文)とモールス符号で刻印されています。
この文章は戦勝記念で発行された5セントコインに打刻されていた文言を引用したそうです。この文言は、コロナ禍で揺れる今の世相にピッタリだとの評論も出ています。よく見ると、短点長点が1:3にはなっていませんが、もちろん上記の文章で構成されています。
●カナダ造幣局(Royal Canadian Mint)公式チャンネル:Keeping the story alive | 75th Anniversary of the End of the Second World
War/物語を守り続けること|終戦75周年記念事業(YouTube)
※画像をクリックすると動画がスタートします。
この記念コインは300万枚の限定鋳造で200万枚はカラー仕様だ。すでに同国内では販売が始まっている。入手方法などは下記関連リンクからアクセスして確認してほしい。
●関連リンク: カナダ造幣局の2ドル流通コインは第2次世界大戦終結の連合軍勝利75周年を祝福(PR Newswire APAC)
2020年11月10日(火)0時から11月20日(金)23時59分までの11日間にわたり、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)主催による「第2回 サバイバルマラソンコンテスト」が144MHz帯のSSBモードで開催される。本コンテストは、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって解散した「泉州サバイバルハムクラブ」主催の人気のコンテスト、「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」の意志を受け継ぐ形で昨年(2019年)から新たにスタートした。規約はかつてのものとほとんど変わっていない。
2018年まで毎年1回のペースで行われてきた「泉州サバイバルハムクラブコンテスト(マラソンコンテスト)」。33回を数えた同コンテスト期間中、日ごろ静かな144MHz帯のSSBモードが大賑わいになることで知られる全国規模のマラソンコンテストだった。
しかし、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって主催者の「泉州サバイバルハムクラブ」(2019年4月17日記事)が急きょ解散し、惜しまれつつ「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」は幕を閉じた。
その後2019年から、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)が、その意志を受け継ぐ形で「サバイバルマラソンコンテスト」をスタートさせた。サバイバルハムクラブには旧「泉州サバイバルハムクラブ」の一部メンバーも名を連ねている。
“144MHz帯のSSBモードのみ”“11日間の開催期間”“「メンバー部門」と「一般部門」の2部門のみ ”“参加資格は日本国内のアマチュア個人局(本コンテストでの交信が20局以上であること)”など、規約も以前とほとんど変わらない。
ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市、郡名(市・郡ナンバーでも可)」、なおYL局はRSレポート後に 必ず「YL」を、18歳以下の局は必ず「J」を付ける。また、サバイバルハムクラブのメンバー局は、RSレポートの後に「M (メンバー)」、メンバーのYL局は「MYL」を付ける。
得点はOM局との交信1局につき1点、YL局との交信1局につき10点、18歳以下のジュニア(J)局との交信1局につき5点、サフィックスが2文字コールとの交信1局につき10点、サフィックスが2文字でダブルコールとの交信1局につき20点、トリプルおよびサンドイッチコール局との交信1局につき20点、主催クラブメンバー局との交信1局につき20点、主催クラブメンバーのサンドイッチコール局、2文字でダブルコール局、トリプルコール局との交信は1局につき40点などとなっている。マルチはコンテスト期間中の運用日数(最大11日)。
ログの締め切りは12月10日(木)消印有効。電子申請の場合は推奨専用ソフトのみを使用し、電子メールで送る。メール受領の自動返信が行われるので、返信が届かない場合は問い合わせのこと。件名に「SHC」の文字と自局コールサインを入れること。また、郵送の場合はJARL様式か同等のコンテストログ/サマリーシートを使用。それ以外は受け付けを行わない。
成績結果表ならびに参加賞の希望者は、SASEとともに300円分の未使用切手を同封して事務局まで送る。「メンバー部門」と「一般部門」それぞれ1~3位には表彰が行われる。詳しくは、下記関連リンクから第2回 サバイバルマラソンコンテストの規約を確認してほしい。
●関連リンク:
・第2回 サバイバルマラソンコンテスト規約(PDF形式)
・第2回 サバイバルマラソンコンテストのご案内(PDF形式)
・コンテストメンバーリスト
・第1回 マラソンコンテストログシートサンプル(書き方/PDF形式)
・サバイバルハムクラブ(JL3YYK)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年10月29日夜に放送した第443回分がアップされた。
2020年10月29日(第443回)は、無線従事者規則の一部を改正し「無線従事者に対し“無線設備の操作にかかわるスキルアップの努力義務”を課す」という項目を入れるという 総務省の改正案に対する意見募集結果 について。無線従事者以外の国家資格では、定期的に講習を受けてスキルアップや知識のアップデートを求めるものが結構あるとして事例も紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第443回放送
・QRL Facebookページ
2020年11月4日、総務省は2020年9月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2020年8月末のデータから1か月間で1,065局”減少し、391,938局となった。毎月1,000局以上のペースで減少傾向が続いていたアマチュア局だったが、2020年7月末のデータでは前月比で800局の減少数と、15か月ぶりに改善したが、再び減少スピードが1,000局以上/月に戻ってしまった。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2020年9月末の時点で267局が免許登録している。この1か月の間に18局が廃局となったと思われる。
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から54か月間で44,451局減少したことになる。
以前から減少スピードが再び加速していていることを伝えているが、実は2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で携帯電話、警察・消防無線など公共の通信網に甚大な被害が及んだ際、アマチュア無線が緊急時の連絡手段として機能したことがマスコミなどを通じて伝えられたことから、アマチュア無線従事者の資格取得や、開局(開設)のブームが起こったことに原因があるのではないだろうか。
あくまで仮説だが、これは「東日本大震災」による開局ブーム!?から5年経過したタイミングに一致する。「東日本大震災」をきっかけに、アマチュア無線の資格を取得、または再開局してアマチュア局を開設したものの、無線局の有効期間である5年を過ぎ更新を行わなかった無線従事者が多かったことから、再び減少スピードが加速しだしたと推察できる。
さらに、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさ、あわせて平成29(2017)年12月以降、新スプリアス適合基準に適合していない無線機器( 2015年9月24日記事 )が含まれる場合には、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の「スプリアス確認保証」などを受けて申請し直す必要があり、せっかく開局したものの更新を諦めたり、自然廃局となるケースが少なくない。アマチュア局減少の一因だと考えられる。
2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降は「東日本大震災」による開局ブーム!?の影響で減少数も落ち着いてきたが、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさの影響からか、5年経過したタイミングの2017年12月末から、ほぼ毎月1,000局以上減少し続け、直近では減少スピードが加速している
●2020年9月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 113,808局(113,965局)
・2エリア(東海管内): 50,533局(50,669局)
・3エリア(近畿管内): 47,198局(47,342局)
・4アリア(中国管内): 23,976局(24,063局)
・5エリア(四国管内): 18,132局(18,186局)
・6エリア(九州管内): 32,724局(32,826局)
・7エリア(東北管内): 41,553局(41,709局)
・8エリア(北海道管内):36,009局(36,125局)
・9エリア(北陸管内): 9,541局(9,587局)
・0エリア(信越管内): 16,224局(16,280局)
・6エリア(沖縄管内): 2,240局(2,251局)
※カッコ内の数字は2020年8月末の局数を表す
●2020年9月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 71局(82局)
・東海管内: 22局(22局)
・近畿管内: 9局(9局)
・中国管内: 22局(23局)
・四国管内: 11局(11局)
・九州管内: 48局(50局)
・東北管内: 48局(52局)
・北海道管内: 24局(24局)
・北陸管内: 3局(3局)
・信越管内: 9局(9局)
・沖縄管内: 0局(0局)
※カッコ内の数字は2020年8月末の局数を表す
なお、沖縄総合通信事務所管内のパーソナル無線局が前回公表された2020年7月末のデータから0局となり、同総合通信事務所から,無線局免許状が交付されたパーソナル無線局は消滅した。
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet
Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
発売前から大きな話題になっていたアイコム株式会社のHF/50/144/430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」。発売前に同モデルを予約者を対象として「IC-705オリジナル缶入り煎餅(せんべい)」をプレゼントするキャンペーンが実施されたことを覚えているだろうか( 2020年1月23日記事 )。その煎餅の空き缶を再利用して「手動QRPアンテナ・チューナー」を組み込んだJJ1LFO 池田氏が、自身のブログで製作記を紹介。「なかなかの出来だと悦に入っております」と、自信作を公開している。
「IC-705オリジナル缶入り煎餅」は、IC-705の美しいカラー写真が印刷された金属製のオリジナル缶の中に、IC-705の機種名とフロントパネルを焼印にした約7cm角の瓦煎餅(かわらせんべい)が18枚(3枚×6袋)入ったもの。IC-705の予約キャンペーンのために兵庫県の老舗煎餅店「亀井堂総本店」とのコラボレーションで作られたという貴重な非売品である。
すでに煎餅を実食した方も多いだろう。残った空き缶をコレクションとして大事に保存されている方もいるだろうが、池田氏は「IC-705オリジナル缶入り煎餅を幸運にもいただけました。なかなかレアで貴重な缶なので、なにか有効に活用できないかと考えて、IC-705にピッタリの手動QRPアンテナ・チューナーを組み込んでみました」。そして、「せっかくHF帯にも出れる IC-705だから、適当なワイヤーアンテナで送信できるようにアンテナ・チューナーを組み込もう」との思いから、今回の製作に取り掛かったそうだ。
製作の動機から缶の穴あけ、部品の組み込みまで、細かく紹介している。缶側面の穴あけ加工図も寸法付きで掲載している。詳しくは記事下の関連リンクからアクセスして確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<先着1,000名に「IC-705オリジナル缶入り煎餅」プレゼント>アイコム、新製品「IC-705」の予約キャンペーンを実施!!
<Masaco(JH1CBX)が「IC-705瓦せんべい」の製造現場を訪問>「月刊FBニュース」、10本の連載とニュース2本をきょう公開
●関連リンク:
・IC-705 亀井堂総本店 瓦煎餅缶
アンテナ・チューナー(JJ1LFO~線無きことかな~)
・IC-705(アイコム)