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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/4/20 6:05:24)

現在データベースには 6645 件のデータが登録されています。

feed <「第1回 QRL QSOパーティ」開催について>アマチュア無線番組「QRL」、第459回放送をポッドキャストで公開 (2021/2/25 8:30:49)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年2月18日夜に放送した第459回分がアップされた。

 

 

 2021年2月18日(第459回)の特集は「“第1回 QRL QSOパーティ”について」。番組では初の企画として、2021年3月1日0時から3月20日23時59分59秒まで、「第1回 QRL QSOパーティ」を全バンドで開催する。

 QSOパーティだが、得点(交信内容によって得点が変わる)制度を設け、通常のQSOで相手局の信号強度、相手局のQTH、相手局の名前、日付、交信開始時間のすべてが確認できるものを「1点」とする。さらに相手局と気温の交換をした場合、リグ・アンテナの紹介をした場合、10分を超えるQSOをした場合などに、さまざまな付加点を設けている。また「手書きログ」での書類提出での付加点や、開催期間中の連続交信が10日/20日での付加点もあり、総合得点の上位1~3位を表彰するという。

 

 またこのQSOパーティに参加し、ログを提出した局を対象に「お年玉プレゼント」に代わる番組プレゼント企画に参加できるようにするという(点数や順位で当選確率に変化はない)。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第459回放送
・第1回 QRL QSOパーティ規約
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <業界初、中継装置経由で特小無線機とも交信可能>アイコム、全国と交信できる業務用LTEトランシーバー「Withcall Biz」を発表 (2021/2/24 19:45:49)

アイコム株式会社は2021年2月24日、auのLTE回線で通話エリアを気にせず使え、オプションの中継装置と組み合わせることで特定小電力無線機とも通話できるハンディタイプの業務用LTEトランシーバー「Withcall Biz(ウィズコール ビズ)」を3月上旬に新発売すると発表した。価格はオープン。

 

 

こちらの記事も参考に↓(2020年5月14日付け記事)
<KDDI(au)のLTE回線を使用>アイコム、業界初のLTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始を発表

 

 

アイコムの業務用LTEトランシーバー「Withcall Biz」。型番として「IP300H」の表記も見られる

 

 

 業務用無線の業界では、携帯電話のIP網を利用し全国どことでも交信可能な「IP無線」(携帯電話のLTE回線を使うものは「LTEトランシーバー」とも表現する)の利用が拡大している。多額の投資となる無線中継局の設置が不要で、使用者に無線従事者免許や無線局免許は必要なく、携帯電話のエリア内であればどことでもトランシーバー感覚で交信ができ、一斉同報が可能なことから、長距離輸送のトラックやバス業界、マスコミ関係などを中心に利用者が急増しているという。

 

 アイコムはこれまでにもハンディ機の「IP500H」「IP501H」「IP502H」、デジタル簡易無線とのハイブリッド型の「IP700」、車載型の「IP500M」「IP501M」など、各種のIPトランシーバーを発売してきたが、このほどauのLTE回線を利用して日本全国どこからでも一斉通話ができ、オプションの中継装置の利用で特定小電力無線機とも通話できる「Withcall Biz(ウィズコール ビズ)」を発表した。

 

 以下、同社のプレスリリースから抜粋で紹介する。

 


 

業界初、特定小電力無線機との通話も可能。
日本全国どこでも通話圏内の『Withcall Biz(ウィズコール ビズ)』を新発売

 

 アイコム株式会社は、auのLTE回線で通話エリアを気にせず使え、特定小電力無線機とも通話できるトランシーバー「Withcall Biz(ウィズコール ビズ)」を新発売します。

 

「Withcall Biz」は、auのLTE回線を利用して日本全国どこからでも一斉通話ができるトランシーバーです。直接電波をやり取りするタイプのトランシーバーではカバーできない広いエリアで使えるため、大規模施設内や広域イベントでの情報共有ツールとして役立ちます。

 

 また、「Withcall Biz」は特定小電力無線機との通話にも対応しています。特定小電力無線機は、屋内での通話エリアは数十メートル程度(環境により異なります)ですが、免許や資格、回線使用料などが不要なため手軽で低コストなトランシーバーとして飲食店やホテル、警備業などのサービス産業や建設業でよく利用されています。当製品は、LTE通信に対応した中継装置IC-RP4130GWを経由することで、当社製特定小電力無線機IC-4400とも一斉通話できます。

 

 さらに「Withcall Biz」は、昨今の社会情勢を踏まえ、抗菌・抗ウイルスなど優れた効果を発揮する「セルフィール」加工を施したほか、ほぼ特定小電力トランシーバーと同様のサイズ(当社機IC-4110比)、粉塵環境や屋外でも安心して使えるIP67/IP54の高い防塵・防水性能を確保し、高い機動性とスタイリッシュさを実現しています。また、当製品、当製品と中継装置の通話はすべて閉域網での通信となるため、非常にセキュアで秘話性が高い通話が可能です。

 

 当製品は、多種多様な業種に、低コスト・高品質の情報共有手段を提供するものとして市場投入します。たとえば、店舗内での連絡は特定小電力無線機で、店舗を移動する管理者からの連絡は外出先からも指示を出せる「Withcall Biz」で…と、利用実態に合わせた一斉通話システムをランニングコストを抑えて構築するなどの活用が可能です。

 

<おもな特長>

 

・auのLTE回線を経由して話す、日本全国一斉通話が可能なトランシーバー。

 

・中継装置IC-RP4130GWを経由し、特定小電力無線機(IC-4400)との通話が可能。

 

・安心して使える抗菌・抗ウイルス加工。

 

・アンテナなどの突起物を廃した小型ボディと防塵・防水性能による、高い機動性。

 

・Withcall BizTM間、中継装置との通信は、セキュアな閉域網で完結する高い秘話性を実現。

 

 

アイコムの説明資料より

アイコムの説明資料より

 

 

特小トランシーバー「IC-4400」はこちらの記事を参照↓(2020年6月24日掲載)
<別売のLAN/LTE対応レピータで全国との通話可能>アイコム、業務に役立つ新機能が充実した特定小電力トランシーバー「IC-4400/IC-4400L」を発表

 

 

 

●関連リンク:
・業界初、特定小電力無線機との通話も可能。日本全国どこでも通話圏内2の『Withcall Biz(ウィズコール ビズ)』を新発売(アイコム ニュースリリース)
・アイコム IPトランシーバー

 

 

 


feed <入場無料! 2月28日(日)東京・秋葉原で開催>JARL東京支部が初参加、同人誌即売会「秋コレ」にアマチュア無線関連10サークルが出展 (2021/2/24 12:05:32)

2021年2月28日(日)11時から16時まで(予定)、東京・JR秋葉原駅近くの「アキバ・スクエア(秋葉原UDX)2階」において、46サークル(予定)が出展する同人誌即売会「秋コレ」が開催される。アマチュア無線を知らない人たちが多数来場するイベントだが、今回はJARL東京都支部が初参加して、会場内でアマチュア無線特別局(体験局)「8J1JARL/1」の運用を予定しているほか、「秋葉原無線部(JS1YCP)」「無線雑貨の店 HAM-NET」「アキバ系デンパ部(JQ1ZAP)」「しながわハンコ倶楽部」「CQ無線女子部 ケサランパサラン(JQ1ZYE)」など、合わせてアマチュア無線関連10サークルが出展。アマチュア無線の楽しさを広く知ってもらおうと取り組んでいる。

 

 

 


以前開催されたイベントの様子(画像提供「秋葉原無線部」)

 

 

 

「アマチュア無線家ばかりの内輪向けではなく、一般に開かれたイベントにアマチュア無線の出展者を増やそうと何年も活動してきましたが、おかげさまでコロナで制限のかかった状況にも関わらず今回は遂に10サークルも集まり、JARL東京都支部も初挑戦してくれることになりました。JARL東京都支部では体験局の運用も予定しております。アマチュア無線だけでなく、研究、漫画、グルメ、手芸、暗号通貨、コスプレなどなど、様々な分野の人々が集うイベントです。感染症に気をつけて、いつもよりかなり少なめの出展数ですが皆様の来場お待ちしております」と、秋葉原無線部では案内を行っている。

 

 

 

 


ある意味、ハムフェアの雰囲気も醸し出している(画像提供「秋葉原無線部」)

 

 

 

●同人即売会 秋コレ (Webサイトから)

 

「秋葉原の⽂化をコレクション!あなただけのオリジナルの秋葉原を見つけよう!」という考えで 秋葉原が好きなメンバーが集い『秋コレ』は発足いたしました。 “秋葉原で同人・創作活動をされている個人”が自由に展示・販売する「サークル」を100スペース配置し、 個人が長机の半分という限られたスペースで自由に表現するオールジャンルの即売会です。

 

 電気、工作、アニメ、ホビー、鉄道、音楽、グルメ、アート…。 オールジャンルの秋葉原を一堂に集め、子供から大人、性別、国籍を問わず、好きなことを楽しむことができる! 秋葉原で同人・創作の魅力を思いっきり体感できるイベントです。 開催場所は秋葉原繁華街の中心部に位置する⼤型イベントスペース秋葉原UDX2F“アキバ・スクエア”。 前回も6,000人を超える来場者で盛り上がり、秋葉原のコアなファンだけではなく、家族連れや、 数々の催し目当てに来場される方や、外国人観光客も増え、秋葉原を代表するイベントの一つとなっています。

 

 2014年11月に、秋葉原オンリー同人即売会として、第1回が開催されたこのイベント。 地域の店舗さま、住民の皆さま、公共団体さまのご協力の元、 毎回趣向をこらしたサークル・ブースイベント・店舗コラボを行っております。

 

 あなたも一緒に、秋葉原をコレクションしませんか!

 

 

●同人誌即売会「秋コレ」概要

 

開催日: 2021年2月18日(日)11:00~16:00(予定)
会場: アキバ・スクエア(秋葉原UDX 2F)
入場料: 無料(オリジナルカタログ 1,000円 ※自由購入)
運営: HAMます委員会(株式会社秋コレ)
参加サークル数: 46サークル

 

 

●会場へのアクセス

 

秋葉原UDX 2F アキバ・スクエア
〒101-0021 東京都千代田区 外神田4-14-1

 

※最寄駅から秋葉原UDXまでの所要時間
 JR秋葉原駅 電気街口より徒歩2分
 東京メトロ銀座線末広町駅 1・3番出口より徒歩3分
 東京メトロ日比谷線秋葉原駅 2・3番出口より徒歩4分
 つくばエクスプレス秋葉原駅 A1出口より徒歩3分

 

 

 

 

●秋コレ会場配置図(赤い囲み枠がアマチュア無線関連サークル)

 

 

 

 出展を予定しているアマチュア無線関連10サークルは以下のとおり。
 ※クリックするとリンク先へアクセスできます。

 

 

む01>7K1UYJ Low Technology Laboratory

 

む02>しながわハンコ倶楽部

 

む03>電波特捜隊

 

む04>CQ無線女子部 ケサランパサラン(JQ1ZYE)

 

む05>JJ1WMP ベーマガ投稿研究会

 

む06>アキバ系デンパ部(JQ1ZAP)

 

む07>JJ1TBC ギーつくの友利奈緒

 

む08>無線雑貨の店 HAM-NET

 

窓際>JARL東京都支部

 

窓際>秋葉原無線部(JS1YCP)

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・秋葉原開催オールジャンル同人即売会 第14回 秋コレ サークル配置図
・秋コレ
・秋コレ (2021-02-28 開催)に出展します。(JARL東京都支部)

 

 

 


feed <最近の無線の話題>「OMのラウンドQSO」第247回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/2/24 8:30:12)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年2月21日(日)21時30分からの第247回放送。最近の無線の話題として、FT8を見ていると懐かしいコールサインに遭遇することがある、CQ ham radioの新アワード(CW77アワード)の難易度、昔の分厚いCQ誌を気に入った記事ページだけ再編集する方法、老眼と電子工作といったテーマで盛り上がった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」には、前回に続いてJARD養成部の荒内氏が登場。“自分たちの地域でも養成課程講習会を開きたい”と考えているアマチュア無線クラブ(または個人)はどうしたらいいかを説明した。20名以上の受講者があり、会場が確保できることが条件で、JARDから登録講師を派遣することも可能という。なおJARDでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしっかり取った上で、各地で養成課程講習会を開催していくという。スケジュールはJARDホームページ参照のこと。

 

 番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <今年の「QSOパーティ」の書類提出者数について>「Radio JARL.com」第112回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/2/23 20:30:38)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年2月21日(日)21時からの第112回放送。前半ではJARL副会長で北陸地方本部長の前川公男氏(JA9BOH)が2月11日に急逝されたことを伝え、追悼とともに同氏のアマチュア無線歴を紹介した。さらに2月12日に発生した福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震について、被災者を見舞うとともにアマチュア無線家に万一の準備を怠らないようにと呼び掛けた。

 

 後半は昨年12月で募集を締め切った2021年の「アンテナ第三者賠償責任保険」の保険証書が発送されたという話題。今回は昨年比で申し込み数が300件ほど増え、合計で9,000件弱の申し込みとなったという。また2021年の「QSOパーティ」の書類提出者は昨年比で1割増となる約8,200名にのぼり、6日間連続で運用した人は提出者の4割にあたる3千数百名に及んだという。JARLでは干支ステッカーの“十二支”達成が2巡目、3巡目…の人には、希望に応じて特別な楯を発行することを検討中という。最後に「第29回広島WASコンテスト」(2月27~28日)の案内を行った。

 

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌3月号の内容紹介>「CQ ham for girls」第344回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/2/23 19:30:32)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年2月21日(日)15時からの第344回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)をゲストに、同誌2021年3月号(2月19日発売)の内容紹介(表紙、ファーストインプレッション「AH-705」、ユーザーリポート「IC-705大容量バッテリ」、特集「春のHF/50MHzシーズン運用ガイド」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <第3特集は「防災情報収集術」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年4月号を刊行 (2021/2/23 12:15:25)

株式会社三才ブックスは2月25日(木 )に月刊誌「ラジオライフ」2021年4月号を刊行する。今号は第3特集に「防災情報収集術」が掲載されている。別冊付録「防災グッズカタログ」がついて 価格は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2021年4月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2021年4月号は通巻で482号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>防災情報収集術
「災害情報はスマホでいいじゃん」と思っている人がほとんどだろう。しかし、被災してネットワークが落ちたら、停電し
たら…もう使えない。いざという時のために、電波による情報収集術を心得ておくべきなのだ。防災無線から情報を得る術と、防災ラジオの選び方を伝授する!

 

・防災無線の基礎知識
・デジタル防災無線の周波数
 防災機関が使う無線
・防災ラジオベストバイ
 ポケットラジオ
 手回し充電ラジオ

 

徹底使用リポート>

・0.1~1310MHz広帯域受信機 アイコム IC-R6

 

<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>

・テンキー装備のベテラン入門モデル アルインコ 0.1~1300MHz広帯域受信機 DJ-X8

 

<How To エアーバンド>

・RW12/航空会社の仕事が聞こえる空港内連絡波

 

<RL AIR BAND INFORMATION>

・埼玉県入間基地 航空観閲式 事前フライトリポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・レジャー/現地の受信調査で周波数の変波を確認

 

<JJ1YQF女子部 秋葉るきのアキバで無線歩き>

・Step.11/アマチュア無線の交信で使う用語の中にセクハラ疑惑!?

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・単三1本特小 SRS220(八重洲無線)紹介

 

<工作チャレンジ>

・停電でまっ暗になった部屋をLEDで照らし出す「停電検知式非常用ライト」

 

 

↓この記事もチェック!

 

<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 

 月刊「ラジオライフ」2021年4月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)

 

 

 


feed <電池残量表示の適正化など9項目>アイコム、ID-52の新ファームウェア「Version 1.10」を公開 (2021/2/22 19:00:03)

アイコム株式会社は2021年2月22日、144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52」の新ファームウェア「Version 1.10」を同社サイト上で公開した。今回の新ファームでの変更点 は「バックライト消灯前にいったん薄暗くするディマー設定を追加」「画面濃淡のコントラスト設定を追加」「シングル表示の画面下部の日付をGPS(位置)情報に切り替える設定を追加」「ID-51と同じキー操作ができるようにLO/CALL操作の設定を追加」「緯度/経度の表示形式設定に“ddd.dddd°”形式を追加」「スクリーンキャプチャの保存形式にPNGを追加」「電池残量表示を適正化」「設定保存時にバッテリーパック選択表示の設定も保存するように改善」 その他、軽微な変更 」の計9項目と発表されている。なおこの変更に合わせてID-52用プログラミングソフトウェアの「CS-52」も新バージョン1.10が登場している。

 

 

アイコムの新製品、ID-52

 

 

 ID-52の新ファームウェア公開は2020年10月21日以来となる。今回発表された内容は次のとおり。なお詳細説明としてPDF版の「仕様変更のお知らせ」が公開されている。

 

●ID-52の新ファームウェア(Version 1.10)

 

Version 1.01からの変更点:

 

・画面のバックライトを消灯する前に、いったん薄暗くするディマー設定を追加

 

・画面の濃淡を設定するコントラスト設定を追加

 

・シングル表示の画面下部の日付を、GPS(位置)情報に切り替える設定を追加

 

・ID-51と同じキー操作ができるように、「LO/CALL操作」の設定を追加

 

・緯度/経度の表示形式設定に「ddd.dddd°」形式を追加

 

・スクリーンキャプチャの保存形式に「PNG」を追加

 

・電池残量表示を適正化

 

・設定保存時にバッテリーパック選択表示の設定も保存するように改善
 ※ファームアップすると、バッテリーパック選択表示設定が「OFF」に初期化されますのでご注意ください。

 

・その他軽微な変更

 

 ID-52のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.10
Sub CPU: 1.01
DSP : 1.02
GPS: 13196
Bluetooth: 1.12

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・ID-52 ファームウェア ダウンロード(アイコム)
・仕様変更のお知らせ ID-52 PDFダウンロード(アイコム)
・プログラミングソフトウェアダウンロード CS-52(アイコム)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(2月22日時点)、アマチュア局は1週間で268局(約38局/日)減少し「387,861局」 (2021/2/22 12:05:03)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年2月22日時点で、アマチュア局は「387,861局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2月15日時点の登録数から1週間で268局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年2月22日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「387,861局」の免許状情報が登録されていた。前回、2月15日時点のアマチュア局の登録数は「388,129局」だったので、1週間で登録数が268局ほど減少した。

 

 なお、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年2月22日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「150局」の免許情報が登録されていた。前回、2月15日時点の登録数は「154局」だったため、この間に1週間で4局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <新ファームウェアを公開>エーオーアール、広帯域受信機「AR-DV1」「AR-DV10」にTETRA T-TCモードのGSSI選択受信機能を追加 (2021/2/22 11:30:08)

株式会社エーオーアールは2021年2月20日、デジタル通信対応の広帯域受信機「AR-DV1」と「AR-DV10」の新ファームウェア(AR-DV1:バージョン2101C、AR-DV10:バージョン2101A)を公開した。新たにTETRA T-TCモードのGSSI選択受信機能が追加され、特定グループの無線を選択してシームレスの“追従受信”が可能になる。ただし同機能を使うには有料のアクティベーションキー(税込価格:11,000円)の購入が必要になる。

 

 

AR-DV1/AR-DV10に新ファームウェアを導入し、アクティベーションキーを購入することで、TETRA T-TCモードのGSSI選択受信機能を実現できる

 

 

 エーオーアールは民間で使用されている各種デジタルモードに対応した広帯域受信機を複数発売している。このうち小型のデスクトップ受信機「AR-DV1」と、ハンディタイプの受信機「AR-DV10」の新ファームウェア(AR-DV1:v2101C、AR-DV10:v2101A)が2月20日に公開された。

 

 両機種とも今回の新ファームウェアでTETRAトランキング・ネットワークのトラフィック・チャンネルが復調できるT-TC(Tetra Trafic Channel)モードによる「GSSI選択受信機能」が追加された。日本では空港連絡用などに使われている無線(460/415MHz帯のMCA方式による空港無線電話。成田、羽田、中部、関西、那覇の各空港で使用)がTETRA T-TCモードを使用しており、AR-DV1は2018年12月のv1812Aで、AR-DV10は2019年4月のv1904Bでそれぞれ同モードの受信に対応したが、今回のファームアップで特定グループの無線のみを選択してシームレスの“追従受信”が可能になるという。ただしこの新機能を使用するには有料のアクティベーションキーの購入・入力が必要になる。

 

 同社の説明から一部を抜粋・整理して紹介する。

 


 

AR-DV1/AR-DV10 TETRA GSSI選択受信機能アクティベーション・キー

 

 好評のAR-DV1/AR-DV10デジタル・レシーバーに画期的な新機能が搭載されました。TETRAトランキング・ネットワークのGSSIユーザーグループ選択受信機能がそれです。この機能はアクティベーション・キーを購入することで次の機能をアクティベートすることができます。

 

・TETRAネットワークのGSSIユーザーリストをインポート
・同リストをブックマーク
・同リストの名前のタグ付け
・音声通信の選択的デコード

 

 TETRAトランキングネットワークでは同じトラフィックチャンネルを複数のグループで使用することが可能ですが、グループコードにより特定のユーザーのグループを追従して通信をすることが可能になっています。

 

 これを可能にしているのがGSSIと呼ばれるグループ固有の識別IDです。このGSSIユーザーグループ・フィルタリング機能をAR-DV1/AR-DV10に追加することで、特定のユーザー・グループをスロット間をシームレスに追従していくことが可能になる、プロフェッショナル向けの機能です。

 

 有料オプションとなりますので、お申し込みをいただき決済完了後にアクティベーション・キーを発行いたします。このアクティベーション・キーを入力することでこのプロフェッショナル・モードが有効になります。

 

 入金確認後のアクティベーション・キー発行となりますので、入金確認後2日間程度かかる場合がありますので予めご了承下さい。

 


 

 

★AR-DV1の新ファームウェア v2101C 2021/02/20更新

 

・次の機能を追加しました:
 T-TCモードにGSSI選択受信機能が追加されました。これにより、テトラトランキングネットワークの追従受信が可能になります。使用するためには、有料のアクティベーションコードの入力が必要です。アクティベーションコードの入手はAOR DIRECTから購入可能です。

 

・次の不具合を修正しました:
 各サーチのDELAY機能をHOLDに設定した際に時間制限なしとなるところ、9.9秒で再開してしまう不具合を修正しました。

 

 

★AR-DV10の新ファームウェア v2101A 2021/02/20更新

 

・次の機能を追加しました。
 *T-TCモードにGSSI選択受信機能が追加されました。これにより、テトラトランキングネットワークの追従受信が可能になります。使用するためには、有料のアクティベーションコードの入力が必要です。アクティベーションコードの入手はAOR DIRECTから購入可能です。

 

・次の不具合を修正しました
 オフセット受信機能で、オフセット値が受信周波数範囲を超えてしまう問題を修正しました。受信周波数範囲を超える場合は、オフセット受信操作は無効になります。

 

 

 ファームウェアとアクティベーションキーの詳細、およびTETRAのT-TCモードによる空港無線電話については下記関連リンク参照のこと。なお2月28日(日)13時からYouTubeライブ配信を使って行われる 「Web JAIAフェア」 で、エーオーアールは「デジタル受信機の新機能について」を解説する予定だ。

 

 

 

●関連リンク:
・AR-DV1 製品情報(エーオーアール)
・AR-DV1ファームウェア ・リリースノート(エーオーアール)
・AR-DV1用 TETRA GSSI選択受信機能アクティベーション・キー(エーオーアールダイレクト)
・AR-DV10 製品情報(エーオーアール)
・AR-DV10ファームウェア・リリースノート(エーオーアール)
・AR-DV10用 TETRA GSSI選択受信機能アクティベーション・キー(エーオーアールダイレクト)
・空港無線電話(Wikipedia)
・TETRA 空港MCA無線サービス(日本空港無線サービス株式会社)
・MCA空港無線電話サービス(アビコム・ジャパン株式会社)

 

 

 


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