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hamlife.jp (2024/11/24 12:35:23)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
日本における、2020年10月10日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。10月に入って新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。なお、東海総合通信局と信越総合通信局の発給状況の発表は、7月以来、約3か月ぶりの更新となる。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)関東地方本部は、JARL本部の協力とJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)の後援を得て、2021年3月31日まで「アマチュア無線活性化キャンペーン」を実施する。期間中は1エリアのJARL各支部が行うイベントやWebサイトなどを活用して、無資格者に向けてアマチュア無線のPRを行うほか、無資格者がアマチュア無線の運用体験ができる臨時局+記念局の「8J1JARL」を開設する。同局はまず10月11日(日)に東京都八王子市で行われる「アウトドアミーティング 2020 in 八王子市」(東京都支部、神奈川県支部共催)で運用される予定だ。
JARL関東地方本部の「アマチュア無線活性化キャンペーン」は次のとおり。
JARL関東地方本部 アマチュア無線活性化キャンペーン
★実施期間: 2020年10月1日(木)~2021年3月31日(水)
★主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)関東地方本部
★協力: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
★後援: 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)
★内容:
JARL関東地方本部管内の各都県支部の、さまざまなイベントやWebサイト等を活用し、活性化キャンペーンを実施
・無資格者の方にアマチュア無線に興味を持っていただけるようにイベント展示やPR
・無資格者運用特別局「8J1JARL」を開設し、資格を持たない方のアマチュア無線局を運用体験
・より一層アマチュア無線に興味を持っていただく機会を広げる活性化キャンペーン
・その他
★備考:
コロナ禍の中での実施となり、感染防止策などを徹底するとともに、来場できない方のためWebサイト等を通してPRに努める。
総務省 電波利用ホームページの無線局等情報検索で確認したところ、令和2年10月1日付けで「8J1JARL」の移動する局(50W局)と移動しない局(200W局)が、それぞれ東京都豊島区を常置(設置)場所として免許を受けていることがわかった。いずれも免許の有効期間は令和3年3月31日まで。
情報によると「8J1JARL」は“臨時体験局”と“記念局”のダブル免許を受けており、まず10月11日(日)に東京都八王子市で開催する「アウトドアミーティング 2020 in 八王子」で体験運用と一般運用を行うほか、その後は関東管内の各支部などのイベントでも体験運用を実施するという。
こちらの記事も参考に↓
JARL東京都支部・神奈川県支部、10月11日(日)に東京都八王子市で「アウトドアミーティング 2020 in
八王子市」開催
●関連リンク:
・JARL関東地方本部
・無線局等情報検索 8J1JARL(総務省 電波利用ホームページ)
株式会社誠文堂新光社は2020年10月10日(土)に月刊誌「子供の科学」2020年11月号を刊行する。今号は特集が「この冬どうなる!?新型コロナウイルス」、さらに「クルードラゴンで3度目の宇宙へ JAXA宇宙飛行士 野口聡一さんインタビュー」「KoKa読者白書2020」といった記事も掲載。綴じ込み付録として「ペーパークラフト ハサミムシ」がついてくる。価格は700円(税別)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は今年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1015号となる2020年11月号は特集が「この冬どうなる!?新型コロナウイルス」、さらに「クルードラゴンで3度目の宇宙へ JAXA宇宙飛行士 野口聡一さんインタビュー」「KoKa読者ってどんな人? 読者白書2020」「部屋で遊べる 超ミニブーメラン」といった記事も掲載。また電子工作の「ポケデン」コーナーではLEDを使って光の三原色を実験する「カラーシミュレーターBB」を製作している。
また情報コーナー「KoKaScramble」には「日本初!アマチュア無線のオンラインイベントが大成功」と題して、8月に開催された「第52回東海ハムの祭典」のリポートが掲載されている。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク: コカねっと!(誠文堂新光社)
「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年10月11日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で開催される。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。さらに無線関係以外の品物もOK! 家庭の余り物やパソコンなども持ちよって出品できる。「常連の参加者のほか、新しく参加してくださる方も増えて、いい感じになってきました」「小雨くらいは平気で楽しくおしゃべりが始まります」と主催者は話している。なお時節柄、マスクを用意して参加しよう。
今回は少し早く終了して会場の草刈りを行います。
刈払機は地主さんから数台お借りできるよのこと。
刈払機の使用経験のある方、または一度やって見たい方など5~6名お手伝い下されば有りがたいのですが!
お手伝いいただける方は特に靴やズボンが汚れるので、作業着等でお越しください。
軍手も有ればなおいいでしょう。よろしくお願いします。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2020年10月11日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる(雨天の日は中止する場合がある。また、早いときは8時ごろから始まっている)。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。
さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。
●出品時の注意事項
参加は無料です。初めての方は管理者に氏名、住所、電話などを届出てください。初めて参加の方は当日出品している人に管理者を尋ねてください。わらなくてもOKです。参加者が多くなってきましたので、車はできるだけ詰めて駐車してください。撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2020年10月2日の第99回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」で、千葉県市原市のJR五井駅前にあるホテルの8階客室からハンディ機で運用した友人との交信挑戦記(距離約56km)。番組後半がJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーのメールからJH1FCZ 大久保氏の「RS-CW1」についてを取り上げた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第99回放送
・QSY 番組案内ページ
東北総合通信局は宮城県遠田警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両に不法無線局(アマチュア無線)を開設していた運転手を電波法違反容疑で摘発した。
「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、10月6日(火)、宮城県遠田警察署と共同で、宮城県遠田郡涌谷町内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
自己の運転する車両に不法アマチュア無線局を開設していた宮城県塩竈市在住の男性運転手(55歳)
2.適用法条
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
3.共同取り締まり件数、および摘発件数の令和2年度累計 (令和2年10月7日現在)
(1)共同取り締まり件数 9件
(2)摘発件数 6件
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
不法無線局の路上取締りで1名を告発-兵庫県丹波市で警察署と共同で取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年10月8日、移動運用の際に三脚スタンドやマストベースを使って手軽に地上高が変えられるアンテナポール「DAP450(最大長4.5m)」「DAP600(最大長6.0m)」と、専用アンテナポールスタンド(三脚)の「AS603」を11月初旬に発売開始すると発表した。税別価格はDAP450が18,000円、DAP600が34,000円、AS603が27,500円。
第一電波工業のプレスリリースから抜粋・整理して紹介する。
★4.5m伸縮ポール「DAP450」、6m伸縮ポール「DAP600」
このたび弊社では、移動運用の際、三脚スタンドやタイヤ乗り上げ用のマストベースを使用し地上高が簡単に変えられる移動用のアンテナポール「DAP450」と「DAP600」の2モデルを発売いたします。従来のAMシリーズから強度、バランス等を再検討し、突風に対しても耐力を向上させ、より強靭な仕上がりとなっております。小型アンテナからコンパクト八木、ビデオカメラやデジタルカメラ等も取付が可能です。移動運用を強力にバックアップするお勧めのアイテムです。
・型番: DAP450
・仕様: 1.4m~4.5m
・税別価格: 18,000円
・発売日: 2020年11月初旬
・型番: DAP600
・仕様: 1.6m~6.0m
・税別価格: 34,000円
・発売日: 2020年11月初旬
製品規格
※安全上、DAP450/DAP600をご使用の際には必ずステーロープを張ってください。ステーロープが不十分な場合、ポールが転倒しケガの恐れや周りの器物に損傷を与えてしまう恐れがあります。
★4.5m伸縮ポールDAP450/6m伸縮ポールDAP600専用三脚「AS603」
このたび弊社では、移動用のアンテナポール「DAP450」と「DAP600」2モデル発売に合わせてアンテナポールスタンド「AS603」を発売いたします。AS603は、三脚の中央部分がスライドして基台中央のリング部分で固定することにより、アングルの高さを変えられるように工夫されており、従来製品のAS600より安定感が向上しました。移動運用を強力にバックアップするお勧めのアイテムです。
・特徴1: 当社「DAP450」「DAP600」のどちらにも対応
・特徴2: 軽量でありながら、耐荷重20kgを実現
・型番: AS603
・全長: 930mm(折りたたみ時)
・税別価格: 27,500円
・発売日: 2020年11月初旬
製品規格
※安全上、ご使用の際には必ずステーロープを張ってください。ステーロープが不十分な場合は転倒し、ケガの恐れや周りの器物に損傷を与えてしまう危険性がございます。
DAP450、DAP600、AS603の収納にも使えるバッグはこちらを参照↓
<移動運用時にポールやアンテナをコンパクトに収納できる>第一電波工業、オリジナルフィールドバッグ「ACB170」を新発売
●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)東京都支部・神奈川県支部は合同で、2020年10月11日(日)に東京都八王子市の片倉つどいの森公園において「アウトドアミーティング 2020 in 八王子市」を開催する。詳細は東京都支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★JARL東京都・神奈川県支部合同 アウトドアミーティング 2020 in 八王子市
東京都支部と神奈川県支部の合同野外ミーティングと不用品交換ジャンク市を開催します。新型コロナウィルス禍のためにたくさんの行事が自粛されている中ですが、十分なソーシャルディスタンスを確保できる「片倉つどいの森公園」で屋外アイボールを楽しみましょう。
会場内はバーベキューもできる施設です(現在はコロナウィルス感染防止のため、バーベキューや会食は自粛をお願いされています)。ご家族でお弁当を持参すれば広大な敷地の中でピクニックも楽しめます。また、この機会に、不用品等の有効利用のため、手元で眠っている無線機・アンテナ・周辺機器等、もう壊れてしまったけれど…。捨てるにはもったいない…。そのような大切な思い出の機器をもう一度活躍させませんか?
東京都支部と神奈川県支部のそれぞれの役員が合同で、ソーシャルディスタンスを十分に確保して新型コロナウィルス感染症予防対策を行うことはもちろんですが、皆様も秋の日差しの中、ご家族同伴で都会の喧騒から離れ、自然あふれる野外でのアイボールを楽しみませんか。参加される皆様においても、マスクを着用する、必ず検温を実施し体温が高い場合や体調不良の場合は参加を自粛する等、自己責任で十分な対策をお願いします。
◆日時: 10月11日(日)10:00~15:00 小雨決行
台風の接近状況によっては開催を中止する可能性もあります。最終的な決定は10月11日0:00の時点の天気予報によります。
◆場所: 片倉つどいの森公園
東京都八王子市片倉町3506番地
JR横浜線「八王子みなみ野」駅より徒歩15分(駐車場43台)
※駐車場の台数が少ないため出店者を優先しますので、一般参加者の皆様には公共交通機関もしくは駅周辺の有料駐車場を利用願います。
◆無線局公開運用: 運用に際しては無線従事者免許証等を必ずお持ちください。
※無資格者の方が運用できる“アマチュア無線体験局”も企画中
◆内容:
ジャンク市
JARL局JA1YRL等運用(予定)
運用希望者はJARL会員証並びに無線従事者免許証を必ずお持ちください。
◆参加費: 無料
◆JARL入会等受付: 一般入会・青少年お試し入会(年齢確認書類のコピーを持参)・継続の受付
◆QSLカード転送受付: JARL会員証を持参
◆現地情報: 439.66MHz FMレピータ JP1YDH 等(09:00頃から)
◆現地問合せ先:
東京アマチュア無線ネットワーク事務局 武井幸雄(jk1xrt@jarl.com)
不用品交換市(ジャンク市)の出展は事前申し込み制になっている。申し込み方法など、イベントの詳細は下記関連リンク参照のこと。
※hamlife.jpでは、このイベントに参加された方からの写真リポート(速報)をお待ちしています。
●関連リンク: 東京都・神奈川県支部合同 アウトドアミーティング 2020 in 八王子市(JARL東京都支部)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年10月1日夜に放送した第439回分がアップされた。
2020年10月1日(第439回)の特集は、JJ1UZC(再割り当てだったJA1ELHから元のコールサインに指定変更)田井公一氏をゲストに、少年時代に読んだエレクトロニクス入門誌「ラジオの製作」(ラ製)の思い出と、同誌から情報を得て楽しんだBCLについてを振り返り、 今年9月に刊行された「ラジオの製作65周年記念特大号」 を紹介した。次回この続きを放送するという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第439回放送
・QRL Facebookページ
日本における、2020年10月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4エリア(中国管内)の中国総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?