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hamlife.jp (2024/11/24 10:35:35)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
2mSSBグループ福岡は2020年10月5日(月)0時から10月11日(日)24時までの1週間にわたり、国内のアマチュア局(記念局は除く)を対象に、144MHz帯SSBモードで「第27回 2mSSBグループ福岡マラソンコンテスト」を開催する。なお、ロールコール時のQSOはポイントにならないので注意してほしい。
参加部門は「2mSSBグループ福岡会員の部 」と「一般局の部」の2つ。呼び出し方法は「CQ福岡マラソンコンテスト」。交信対象は国内のアマチュア無線局(記念局を除く)で、ナンバー交換は会員局の場合、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「M(メンバー)」、一般局は「RS符号による相手局のシグナルレポート」を送る。
得点は、一般局が会員局と交信をした場合は5点、そのほかの交信はすべて1点。なお、ナンバー交換が完全に行われた交信で、毎日00:00(JST)~24:00(JST)の間を得点とし、日付が変われば新たな交信として得点が得られる。マルチプライヤーは交信日数。
ログの提出は10月31日(土)まで(必着)。詳しくは「第27回 2mSSBグループ 福岡マラソンコンテスト」で確認してほしい。
「第27回 2mSSBグループ福岡マラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第27回 2mSSBグループ 福岡マラソンコンテスト規約
・2mSSBグループ福岡
日本で唯一の民間短波放送局「ラジオNIKKEI」(旧社名:日本短波放送、旧愛称:ラジオたんぱ)の千葉県長生郡にある長柄送信所の送信設備に障害が発生し、同所から行っている「第2放送(6.115MHz)」は2020年10月1日の朝から送信電力を低減させた“減力放送”となっている。実際に受信してみると信号が第1放送(6.055MHz)よりも弱いことがわかる。同局はWebサイトで「復旧次第、改めてお知らせいたします」「ラジコ(radiko.jp)の配信は通常通りです」と案内している。
ラジオNIKKEI第2放送の減力放送を伝えるお知らせ(同Webサイトから)
日経ラジオ社の短波放送「ラジオNIKKEI」には、第1放送と第2放送という2つのプログラムがある。このうち「ラジオNIKKEI第1」は終日、千葉県の長柄送信所から6.055MHz/50kWで放送し、朝7時台と夕方17時以降は北海道の根室送信所から3.925MHz/10kWでも同時送信している。また「ラジオNIKKEI第2」は千葉県の長柄送信所から6.115MHz/50kWで放送。19時以降も番組がある場合は同送信所から3.945MHz/10kWに変更して放送している(下図参照)。
なお同局が免許と送信設備(長柄送信所)を保有している第1放送の9.595MHz/50kWと第2放送の9.760MHz/50kWは、2018年秋以降、通常時の送信を行わない新体制になっている(下記記事参照)。
<9MHz帯は休止し“大規模災害の緊急放送用”に>短波放送局「ラジオNIKKEI」、2018年10月1日からは6MHz帯(6.055/6.115MHz)中心の送信体制に変更!!
今回の送信設備の障害は千葉県長生郡の長柄送信所で発生した。東京近郊に住むhamlife.jpスタッフが、10月1日11時前にラジオNIKKEIの送信波をモニターしたところ、正常に放送を行っている「ラジオNIKKEI第1」(6.055MHz)は-74.8dBmと比較的強力に入感していたが、減力放送中の「ラジオNIKKEI第2」(6.115MHz)は-85.7dBmと、第1よりも10dBm以上弱い状態で入感していた。BCLラジオやHF機をお持ちの方はこの2波を聞き比べてみてはいかがだろうか。
近年、ラジオNIKKEIで発生した送信障害としては、2018年9月6日の北海道胆振東部地震で根室送信所が停電し、9月7日の18時過ぎまで3.925MHzが停波した事態が思い出される(下記記事参照)。
【追記:送信が復旧!!】<北海道全域停電の影響>ラジオNIKKEI、「北海道胆振東部地震」により根室送信所(3.925MHz)が停波
↓この記事もチェック!
<写真で見る>短波放送局ならではのアンテナ群、ラジオNIKKEI「長柄送信所」と「根室送信所」の全貌
<写真で見る>さようなら!! “昭和の香り”の短波放送局--「ラジオNIKKEI」社屋移転前の内部を激写!!
●関連リンク:
・減力放送のお知らせ[局より](日経ラジオ社)
・ラジオNIKKEI
昭和30(1955)年から実施している「受信環境クリーン月間」。今年も10月1日から31日までの間、文字通り電波の受信環境の向上を目的に、官民が力を併せて受信障害を防ぐ取り組みが行われているキャンペーンだ。期間中は「受信環境の保護」を目的に、各総合通信局が実施する周知広報活動によるイベントのほか、警察ほか捜査機関と共同で不法無線局の取り締まりなどが積極的に行われる。
令和2年度「受信環境クリーン月間」周知用ポスター
「受信環境クリーン協議会」は、戦後、ラジオ放送と家庭電化製品の急速な普及に伴い、本格的な電気雑音防止対策への要望が各方面から高まり、昭和25(1950)年から26(1951)年にかけ、各地方で自然発生的に地方協議会が次々に誕生し、その中央機関として昭和29(1954)年に「受信障害対策中央協議会」が設立。
その後、無線局や建造物によるテレビ・ラジオ放送電波の受信障害に対しても取組みを展開し、名称変更を経て今日に至っている団体で、総務省や警察庁、経済産業省などの諸官庁やNHK、民放連、JH各社、JR各社、JARL、JAIAなど、さまざまな法人や企業が名を連ねている。
●受信障害ってなぁ~に?(受信環境クリーン協議会)
※画面をクリックすると動画が再生されます。
受信環境クリーン中央協議会を構成する官庁、法人、企業
同協議会は毎年10月1日から31日までの1か月間、「受信環境クリーン月間」と定め、テレビやラジオを美しく視聴できるように,全国各地で放送電波の受信障害の防止に向けた活動を集中的に行っている。
一般社団法人 日本アマチュア無線(JARL)でも、全国受信環境クリーン月間をPRするため、以下の4局のJARL特別局が運用を行っている。
受信環境クリーン月間JARL特別局
・8N5CLEAN(四国管内)
運用期間:2020年7月1日~10月31日
・8J8CLN(北海道管内)
運用期間:2020年10月1日~10月31日
・8N9C(北陸管内)
運用期間:2020年10月1日~10月31日
・8N0CLE(信越管内)
運用期間:2020年9月1日~10月31日
妨害電波を与える違法無線局の取り締まりが強化され、期間中は全国の総合通信局で関連団体の協力を得て、受信相談、講習会、展示会など各種イベントが計画されている。これらは各総合通信局のWebサイトに詳しく詳細されている。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・令和2年度「受信環境クリーン月間」の実施(受信環境クリーン中央協議会/PDF形式)
・受信環境クリーン協議会
株式会社JVCケンウッドは2020年10月1日、公式サイトに「1.9MHz帯の電波型式追加に伴う弊社製アマチュア無線機器の対応について」と題した告知を掲載、1.8MHz帯SSBなどの電波型式による運用が容易にするため、同社のアマチュア無線機6機種(TS-990、TS-890、TS-590G、TS-590、TS-480、TS-2000の各シリーズ)の合計18モデルが、従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)の再取得の準備を行っていることを明らかにした。今後は進捗状況に応じて順次告知を行う予定という。
今年4月の法改正で1.8MHz帯のバンドが拡張し、新たにSSBモードなどが認められたことから、総務省は2020年8月19日に「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示・施行し、1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わった。さらに経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすほか、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された( 8月19日付けの記事参照 )。
これにより、すでに1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になった。
すでにアイコムは8機種15モデル(新製品のIC-705を含む)、八重洲無線は10機種30モデルで同一番号による技適の再取得を完了しているが、このほどJVCケンウッドも再取得の準備を行っていることが明らかになった。
JVCケンウッドの発表と対象機種は次のとおり。同社は「1.9MHz帯が送信可能な現行製品、および旧製品で新スプリアス規格のものすべてについて、同一番号での認証取得を準備中」としている。旧スプリアス規格で作られたTS-480シリーズとTS-2000シリーズの一部は対象になっていないので注意が必要だ。
1.9MHz帯の電波型式追加に伴う弊社製アマチュア無線機器の対応について
日頃は、弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
電波法令の改正により、1.9(1.8)MHz帯で運用可能な電波型式として、J3E(SSB)や
A3E(AM)などが追加されました。下記の弊社製アマチュア無線機器につきましては、お客様の免許手続き(届出)なしで追加された電波型式の運用が可能となるよう、同一番号での工事設計認証を取得する準備をおこなっております。(進捗状況に応じて、順次お知らせいたします)
・TS-480シリーズおよびTS-2000シリーズの上記以外の工事設計認証番号のものは、旧スプリアス規格のため対象外となっております。
・上記以外の製品で、または上記製品で認証取得よりも前に1.9MHz帯で音声通信を行われる場合は、「無線局事項書及び工事設計書」の「15 備考」の欄に「1.9MHz帯で音声通信をおこなう」のように記入し、直接管轄の総合通信局に届出をおこなってください。
・無線局免許状で1.9MHz帯の指定を受けていない場合は、1.9MHz帯を追加するための変更申請が別途必要です。
<本件に関するお問い合わせ先>
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
・固定電話から:0120-2727-87 (フリーダイヤル)
・携帯・PHSから:0570-010-114 (ナビダイヤル)
・一部のIP電話など、フリーダイヤル、ナビダイヤルがご利用になれない場合:045-450-8950
・FAXを送信される場合:045-450-2308
受付日:月曜日~土曜日(祝祭日・弊社休日を除く)
受付時間:月曜日~金曜日9:30~18:00 / 土曜日9:30~12:00、13:00~17:30.
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: 1.9MHz帯の電波型式追加に伴う弊社製アマチュア無線機器の対応について(JVCケンウッド 無線通信サポート)
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2020年10月1日には ニュース2本のほか、 「無線をせんとや生まれけむ。」「テクニカルコーナー」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など7本の記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「10月4日(日)、大阪日本橋のハムショップにMasacoさんが登場」「JARL、2021年分“アンテナ第三者賠償責任保険”を受付中」の2本。
連載記事は7本を掲載。新人編集員アキラによる「大好き!アマチュア無線」は、IC-705とRaspberry Piを使って屋外でのFT8運用を楽しむためのRTC(Real time clock)の設定を解説。JF3SFU 永野正和氏の連載「無線をせんとや生まれけむ。」は海外からの日本語放送を聞いてベリカードを集めた懐かしい日々を回想。現在も日本語放送を行っている海外局に受信報告書を発送した結果を紹介している。
またJO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は8月にマイカーで北海道内の移動運用を行った模様をリポート。敦賀~苫小牧間のフェリーに2台のIC-705とホイップアンテナを持ち込み、船内(窓際)から2基のアマチュア衛星(XW-2BとXW-2F)を使ったサテライトQSOにも挑戦した。
テクニカルコーナーではID-52のオープニング画像をカスタマイズする方法について。JAIAコーナーではアンテナテクノロジーの7/21/28MHz帯ワイヤーダイポール「WA72128」を紹介した。なお今号では、シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)による人気連載「Masacoのむせんのせかい~アイボールの旅~」が、訪問先スケジュールの関係で休載となった。
月刊FBニュース2020年10月1日号へは下記関連リンクより。次回は10月15日(木)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2020年10月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
2020年10月4日(日)の朝6時から12時までの6時間にわたり、JARL鳥取県支部主催「2020オール鳥取コンテスト」が、国内のアマチュア局を対象に、3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。
交信対象は「県内局」が鳥取県内を含む全日本の局、「県外局」が鳥取県内局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県ナンバー(北海道は01)」となる。
マルチプライヤーは、「県内局」が鳥取県内の異なる市郡数+鳥取県外の異なる都道府県数。「県外局」が鳥取県内の異なる市郡数。「県外局」でも鳥取県内に移動して運用する個人局、社団局は「県内局」とする。
紙ログと電子ログの締め切りは10月31日(土)消印有効、または電子メール着。郵送の場合は封筒に「オール鳥取コンテストログ在中」と朱書きのこと。詳しくは下記関連リンクから「2020オール鳥取コンテスト規約」で確認してほしい。
「2020オール鳥取コンテスト」の規約
●関連リンク:
・2020オール鳥取コンテスト規約
・JARL鳥取県支部
公益財団法人 日本無線協会が実施する、令和2年度(2020年度)12月期の第一級および第二級アマチュア無線技士国家試験の受験申請書受付が10月1日から始まった。試験日は1アマが2020年12月5日(土)、2アマが同12月6日(日)で、札幌から那覇まで全国11か所の会場で一斉に行われる。なお政令改正により9月期から試験手数料が改定されているので注意しよう。
今回実施される試験の日程は、1アマが12月5日(土)、2アマは12月6日(日)。試験地は東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市の全国11か所となる。申請はインターネット経由の場合は10月20日まで。郵送または窓口申請の場合は、受験地を担当する日本無線協会の事務所が窓口で、同じく10月20日が締め切り(消印有効)となる。試験手数料等は9月期まで改定され1アマが9,663円、2アマが7,863円となっている。ただし今後の感染拡大状況によっては受付後でも中止されることがあるので、日本無線協会のWebサイトで最新情報を得るようにしていただきたい。
試験結果については郵便による結果通知書のほか、合格者発表を同協会のWebサイト上で速報する予定だ。受験料や必要書類、申請方法などの詳細は下記関連リンクから、日本無線協会のWebサイトで確認して欲しい。
↓この記事もチェック!
<「電波法関係手数料令の一部を改正する政令案」意見募集>総務省、無線従事者国家試験手数料(1~4アマ、プロ資格など)を値上げへ
●関連リンク:
・公益財団法人 日本無線協会
・令和2年度 第一級及び第二級アマチュア無線技士国家試験案内(PDF)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2020年9月24日夜に放送した第438回分がアップされた。
2020年9月24日(第438回)の特集は「2つのコンテストの話題」。9月27日開催の「第31回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」や、JLRSの「第49回パーティーコンテスト(通称:YLコンテスト)」(電話部門は9月26~27日、電信部門は10月3~4日に開催)を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第438回放送
・QRL Facebookページ
無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会は、2020年9月26日と27日に実施した、令和2年9月期の1アマ、2アマ国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載した。
公開されたのは第一級アマチュア無線技士、および第二級アマチュア無線技士の国家試験(1アマは9月27日、2アマは9月26日に実施)における「工学」と「法規」の問題と正答。いずれもPDF形式。
ちなみに1アマの工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。
なお合格発表は郵送のほか、試験から約半月後に日本無線協会のWebサイト上でも掲載期間限定で行われる予定だ。
★こちらの記事も参考に…
<1アマ国試の合格率は7ポイント悪化し35.3%>総務省、令和元年度末の「資格別
無線従事者免許取得者数の推移」を公表
●関連リンク:
・
最近の国家試験問題及び解答=資格と「令和2年9月期」欄から必要項目を選択=(日本無線協会)
・試験の合格基準等(日本無線協会:PDF形式)
アルインコ株式会社は351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用のハンディ機「DJ-DPS71」を10月上旬に発売開始すると発表した。2017年春に発売され、使いやすい操作性と多彩な機能で好評の「DJ-DPS70」をBluetooth対応にしたもので、同社製の専用イヤホンマイク「EME-80BMA」とスピーカーマイク「EMS-87B」が使用可能になった。付属バッテリーのタイプ違いにより「DJ-DPS71KA」(薄形2200mAhタイプ付属、税込み54,780円)と「DJ-DPS71KB」(大容量3200mAhタイプ付属、税込み60,280円)がある。
アルインコ株式会社電子事業部のプレスリリースから抜粋で紹介する。
人気のS70シリーズにBluetooth対応モデルが新登場
デジタル簡易無線・登録局(DCR 3R) DJ-DPS71(KA/KB)
アルインコ株式会社ではこのたび、351MHz帯デジタル簡易無線登録局用30chを実装する5W出力のハンディトランシーバー、DJ-DPS71を発売いたします。使いやすい操作性と多彩な機能でご好評をいただいているDJ-DPS70にBluetooth(以下BT)専用イヤホンマイク「EME-80BMA」とスピーカーマイク「EMS-87B」の使用を可能にしたDJ-DPS71は、付属バッテリーが薄型のKAと大容量のKB、2つのパッケージをご用意しました。
ボディは水濡れや汚れに強いIP68相当、ACSH・エアクローンと編集ソフトで簡単に初期設定が可能、薄型3時間、大容量でも4時間で満充電する急速充電器の同梱など、業務ユーザーもレジャーユーザーも納得の優れたDJ-DPS71の性能をよくご理解いただき、販売促進にご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
<主な仕様>
・弊社製BTイヤホンマイク「EME-80BMA」とスピーカーマイク「EMS-87B」に標準対応、初めて電源を入れたらペアリングモードになって、
簡単にBTマイクを使い始めることが可能
・出力はパワフルな5W、意外に良く飛ぶ2W、電池の持ちが良い1Wの切り替え式
・従来の他社互換秘話コード32,767通りに加えて弊社独自の秘話キーを追加、DJ-DPS71、DJ-DPS70とDR-DPM60系だけでしか通話できない高セキュリティ秘話を実現(従来コード32,767×強化キー15=491,505+従来の32,767=524,272通りの秘話キー)
・丈夫なポリカーボネート製のIP68相当耐塵防水ボディとねじ込み4極の防水アクセサリーポートを採用して、水分や汚れから無線機をしっかりガード
・薄型バッテリー「EBP-98」装着時は幅55.8mm×高さ95.8mm×薄さ32.5mmで軽さ約244g、大容量バッテリー「EBP-99」でも薄さ40.7mm、軽さ約266gとコンパクト(突起物・クリップを除く、質量は付属アンテナを含む)
・デジ簡登録局のチャンネルとユーザーコードを自動検知して設定するACSH(アクシュ)、マスター機の設定をすべての子機に無線でコピーさせるエアクローンと設定内容のデータ管理ができるパソコン編集ソフトで、大口ユーザーでも初期設定とデータ管理がラクラク
・電波の強さをビープ音でお知らせするエンドピピ、ワンアクションで受信音量を最小にして自動的に復帰させる接客モード、キャリアセンス動作を検知してお知らせするビジーアラーム
・大音量700mWのオーディオ出力、受信音均一化(AGC)、低音・高音域抑制、秘話設定時でも秘話なし信号を受信させる対象外信号選択、受信信号強度低下通知、受信音量固定など受信性能も充実
・CH番号、受信音レベルのほか「キーロック中です」「電池が減りました」「緊急、緊急」のような案内もできる多彩な和文音声ガイダンス
・大きく見やすいドットマトリックスの日本語液晶表示と、見やすい白色系のバックライト
・VOXは従来の全自動のほか、一度PTTを押して送信(声が途切れたら自動で受信)と、話し始めは自動で話終わりにPTTキーを一度押す、2つのマニュアルアシスト設定を加えて使い勝手を向上
・一般と拡張の2段階セットモード、親子通信(子機間通話禁止)、個別呼び出しとグループ呼び出し、約35分の通信録音、PTTホールド、コールバック(自声モニター)、上空3Sの5ch受信、スキャン、イヤホン断線検知、Sメーター、デュアルオペレーション、マンダウン(倒れて一定時間動かなかったら発報)、設定温度(範囲-20~60度)になると警告する温度センサーなど、多彩な機能を満載
<KA/KB共通付属品>
・アンテナ EA-247(長さ約100mm)
・ベルトクリップ EBC-46(取付済)
・シングル急速充電スタンドEDC-214R
・充電専用ACアダプター EDC-215
・保証書、取扱説明書、申請書類一式
●関連リンク: Bluetoothマイク対応 5Wデジタル30ch (351MHz) ハンディトランシーバー DJ-DPS71(アルインコ)