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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/24 9:35:22)

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feed 衛星通信に注目! 打ち上げから24年、今なお運用続けるアマチュア衛星「ふじ3号(8J1JCS)」最新情報ー--9月20日(日)~9月26日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2020/9/27 9:30:54)

国際宇宙ステーション(ISS)に設置された144/430MHz帯のクロスバンドレピータでの交信やダウンリンク周波数(437.80MHz )の受信が盛り上がっているなか、先週のアクセスランキング1位は、1996(平成8)年8月17日に種子島宇宙センターからH-IIロケット4号機で打ち上げられたアマチュア衛星「ふじ3号(8J1JCS)」の日本上空を通過する運用スケジュールだった。すでに打ち上げから24年もの歳月が流れているが、JARLでは「不安定な運用が続いておりますが、次のパスで送信機をオンにする予定です」として、衛星通信へのチャレンジを呼び掛けている。条件さえよければ、SSB/CWに対応した受信機・ポータブル機(ハンディ機)と簡単な八木アンテナで受信できるだろう。

 

 

アマチュア衛星「ふじ3号」を楽しもう!(JARL Webから)

 

 

 続く2位は、「<秋の全国交通安全運動特別記念運用!記念QSLカードを発行>テレビ埼玉、アマチュア無線で上尾警察署がドライバーに交通安全を呼びかけ!と報道」。埼玉県の地元放送局「テレビ埼玉(愛称“テレ玉”)」が2020年9月21日に放送したニュース番組「NEWS545」で、9月21日から始まった「秋の全国交通安全運動」にあわせて、埼玉県警上尾警察署が、アマチュア無線を通じて運転中のドライバーなどに交通安全を呼びかける特別記念セレモニーを行ったことを伝えた記事だ。映像には、警察OBらで作る「埼玉県警察ハムクラブ(JH1YNM)」のメンバーによる運用の様子が映り、アマチュア無線機のハンドマイクに「三菱電機株式会社」というマニアには見逃せない(!?)カットや、9月30日までの期間中に発行予定のQSLカードなどが紹介されていた。

 

 

テレビ埼玉のニュース番組「NEWS545」から

 

 

 3位は、総務省が「適正な運用の確保が必要な無線局」を定めるため電波法施行規則の一部を改正する省令案を公表し、9月24日(木)から10月26日(月)まで(必着)広く一般から意見を求めるパブリックコメント募集情報。総務省はインターネット通販などの普及に伴い、技術基準に適合しない無線設備(無線機器)の流通が拡大し、適正に運用されている無線局などの通信に重大な悪影響が及ぶ恐れが高まっていることから、技術基準に適合しない無線機器の流通抑止の実効性を高めるための電波法改正を令和2年度に行った。これによって無線設備の製造・輸入・販売業者に対する勧告・命令の発動要件が緩和されたが、「適正な運用の確保が必要な無線局」を省令で定める必要があるため、総務省総合通信基盤局電波部電波環境課監視管理室が電波法施行規則の一部を改正する省令案を作成。公開した省令案についてパブリックコメント募集を実施してる。

 

 

電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越える無線設備の数々が一般に市販されている

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<アマチュア衛星「ふじ3号」最新情報>JARL、日本時間2020年10月4日(日)から11月3日(火・祝)まで計20回の運用予定を公表

 

2)<秋の全国交通安全運動特別記念運用!記念QSLカードを発行>テレビ埼玉、アマチュア無線で上尾警察署がドライバーに交通安全を呼びかけ!と報道

 

3)<技術基準に適合しない無線機器の流通抑止へ>総務省、「適正な運用の確保が必要な無線局」を定めるため電波法施行規則の一部を改正する省令案の意見募集

 

4)<437.80MHzを受信してみよう>国際宇宙ステーション(ISS)に次世代のアマチュア無線システム設置、144/430MHz帯のクロスバンドレピータが運用開始

 

5)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月21日時点)、アマチュア局は1週間で180局(約26局/日)減少し「392,401局」

 

6)<第3特集「ラジオの強化書」、特別企画は「デジコミ無線のアンテナ徹底解析」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2020年11月号を刊行

 

7)<多くのYL局が参戦する伝統のコンテスト>9月26日(土)12時から24時間「JLRS 第49回 パーティーコンテスト(電話部門)」開催

 

8)<「1ドル札」が必要なDXerは要注意>郵便局での外貨両替、12月30日をもって終了

 

9)<電波監視により車両を特定、容疑者は同じクラブのメンバー>北海道総合通信局、不法CB無線機を大型車両に設置していた2名を摘発

 

10)<大容量リチウムイオンバッテリーパック「BP-307」に対応ほか>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.12」を公開

 

 

 


feed <移動運用時にポールやアンテナをコンパクトに収納できる>第一電波工業、オリジナルフィールドバッグ「ACB170」を新発売 (2020/9/26 13:30:32)

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2020年9月26日、移動運用時にアンテナポールから小型アンテナと小物までスッキリと収納できる、オリジナルフィールドバッグ「ACB170」を10月初旬から発売すると発表した。定価(税別)は15,000円。

 

 

ACB170の内部構造(新製品資料より)

 

 

 第一電波工業の新製品資料から抜粋で紹介する。

 


 

★ACB170
ダイヤモンド アンテナ オリジナル フィールドバッグ

 

 このたび弊社では、移動運用の際、アンテナポールから、小型アンテナと小物までスッキリと収納できる、オリジナルフィールドバッグを発売いたします。移動運用機材のポール、アンテナなどコンパクトにスッキリ収めることができます。バッグの縫製用の糸にはパラグライダーで使用する耐久性にすぐれた強化糸を使用し、底の部分には強化パットで補強を施し、中央にはDIAMOND ANTENNAの刺繍で仕上げました。これからの移動運用シーズンを強力にバックアップするお勧めのアイテムです。

 

◆特徴:
・肩掛け方式で移動が楽々!
・内部には小物入れ(ファスナー付きポケット)もあります
・縫製糸には耐久性にすぐれた強化糸を使用
・底部は強化パットで補強

 

ACB170を使用したアンテナ運搬時

 

◆製品規格:
・サイズ(内寸):1600mm×140mm×140mm

 

◆定価: 15,000円(税別)

 

◆発売日: 2020年10月初旬

 


 

 同社はACB170について「従来のACB160と比較し10cmほど長くなり、生地を厚手に変更し、パラグライダーで使用される縫製糸で仕上げました。バッグの底部にも厚手のパッドで強化することで移動運用時のアクティブな使用にも配慮した作り込みとなっております」とPRしている。

 

 

 

●関連リンク: 第一電波工業 新製品情報コーナー

 

 

 


feed 9月に入って1エリア(関東)が4回目の更新--2020年9月26日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/9/26 9:30:16)

日本における、2020年9月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。9月に入って1エリアは今回で4回目の更新となる。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <「FT3D」「FTDX101シリーズ」「FTM-300D」など人気機種を展示予定>八重洲無線、2020年9月末~10月前半に3都県で行うイベントスケジュールを発表 (2020/9/25 19:30:30)

八重洲無線株式会社は2020年9月末から10月前半に全国の無線ショップで開催するイベント「YAESU Hamライフ応援フェアー」および、同社が出展するアマチュア無線イベントのスケジュールを明らかにした

 

 

無線ショップで開催される八重洲無線のイベント例

 

 

 八重洲無線が発表した、各地のイベントスケジュールは下記の通り。

 

★でんきのエムワン YAESU Hamライフ応援フェアー
・日時:
 9月26日(土)10:00~17:00
 9月27日(日)10:00~15:00
・開催場所:でんきのエムワン http://www.8649m1.com/
 鹿児島県鹿児島市真砂町57-10 藤崎ビル1F TEL.099-801-8649
※開店1周年記念 先着50名に粗品プレゼント

 

★中部特機産業 金沢店 YAESU Hamライフ応援フェアー
・日時:
 10月3日(土)10:00~16:00
 10月4日(日)10:00~15:00
・開催場所:中部特機産業金沢店 http://www.chutoku.co.jp/kanazawa/shop.html
 石川県金沢市新神田1-9-24 TEL.076-291-0818

 

★JARL東京都支部・神奈川県支部合同「アウトドアミーティング2020 in 八王子市」
・日時:10月11日(日)10:00~14:00 小雨決行
・開催場所:片倉つどいの森公園 https://jarl-tokyo.org/wp2/headquarters/2020/08/24/5307
 東京都八王子市片倉町3506

 

 

 各イベントにおける展示・デモ内容は下記関連リンクに準備が出来次第掲載される。

 

 

 

●関連リンク: 八重洲無線 催事情報

 

 

 


feed <ハムショップ6店舗にMasaco(JH1CBX)が登場!!>アイコム、10月4日(日)に大阪・日本橋で「ID-52」の店頭受付キャンペーンと実動展示を開催 (2020/9/25 18:30:47)

アイコム株式会社は、まもなく出荷が始まる新製品の144/430MHz帯D-STAR対応ハンディ機「ID-52」の予約促進のため、10月4日(日)に大阪・日本橋のハムショップ6店舗で「ID-52 店頭受付キャンペーン」を実施する。当日、対象ショップの店頭でID-52を予約するとアイコム特製キャップ(帽子)とシンガーソングライター Masaco(JH1CBX)の特製ポストカードがプレゼントされる。また時間帯を区切ってMasacoが各ショップの店頭に登場するほか、デジハムサポートの店内では10~18時の間、ID-52の実動展示が行われ同社スタッフが質問に答えるという。

 

 

アイコムの「ID-52店頭予約受付キャンペーン」案内より

 

 

ID-52の情報はこちらの記事も参考に
<大型カラー液晶、受信機能強化、USB充電などを実現>アイコム、144/430MHz帯のD-STARハンディ機「ID-52」を発表

 

<PDF版カタログも同時公開>アイコム、新製品「ID-52」の製品情報を公式サイトに掲載

 

 

 9月25日にアイコムが発表した内容を整理して紹介する。

 


 

ID-52店頭予約受付キャンペーン
10月4日(日)大阪日本橋のハムショップにJH1CBX Masacoさんが登場!

 

 当日、店頭にて新製品ID-52をご予約していただいたお客様に、アイコムキャップとMasacoさんのポストカードをプレゼントいたします(※アイコムキャップは予約1台に対し1個とさせていただきます)。

 

当日の店頭予約者にプレゼントされるアイコムキャップ

 

 下記の時間にご来店いただいた方には、Masacoさんから直接キャップとポストカードをお渡しいたします。タイミングが合えば、一緒に写真が撮れるかも!? ID-52のオープニング画面に設定すれば、さらに素敵です。

 

Masacoさんのスケジュール

 

(1)10:00~10:40
 デジハムサポート(大阪市浪速区日本橋3-8-15、06-6648-8766)
  http://www.digiham.jp/

 

(2)11:00~11:40
 日本橋ハム(大阪市浪速区日本橋東1-8-2、06-6633-2922)
  http://www1.odn.ne.jp/nipponbashi-ham/

 

(3)13:00~13:40
 中野無線(大阪市浪速区日本橋4-9-16、06-6641-8466)
  http://www.nakanomusen.co.jp/

 

(4)14:00~14:40
 日栄ムセン 日本橋店(大阪市浪速区日本橋5-10-20、06-6634-5655)
  http://www.nichiei-musen.co.jp/

 

(5)15:00~15:40
 大阪無線(大阪市浪速区日本橋5-3-4、06-6643-0404)
  http://osakamusen.co.jp/

 

(6)16:00~16:40
 ウエダ無線(大阪市浪速区日本橋4-6-11、06-6633-7688)
  http://www.uedamusen.co.jp/

 

 

 また、デジハムサポートでは10:00~18:00の間、ID-52を実動展示。説明員が皆さまのご質問にお答えいたします。この機会にぜひ、日本橋のハムショップにご来店ください。

 

ID-52の実動展示と説明は10月4日の10~18時にデジハムサポート(大阪市浪速区日本橋3-8-15)内で行われる

 

<おことわり>
・コロナ禍の最中ですので、握手はご遠慮ください。
・ご来店にあたっては、マスクは必ずご着用ください。
・台風などの悪天候時は中止になる可能性がございますので、ご了承ください。

 


 

 

 このイベントの詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・ID-52店頭予約受付キャンペーン(アイコム ニュースリリース)
・ID-52 製品情報(アイコム)

 

 

 


feed <80m/40m/20m/15m/10mの5バンドのみ>日本時間の9月26日(土)9時から48時間、「The 2020 CQ WW DX RTTY Contest」を開催 (2020/9/25 12:05:12)

US CQマガジン主催による世界的に有名なRTTYモードのコンテスト、「The 2020 CQ World Wide DX RTTY Contest」が、日本時間の9月26日(土)9時から28日(月)9時までの48時間、80m/40m/20m/15m/10mの5バンドで開催される。

 

 

 

 US CQマガジン主催の世界的なコンテストは、「CQ WW DX(SSB/CW)」「CQ WW DX RTTY」「CQ WPX(SSB/CW)」「CQ WPX RTTY」「CQ 160」「CQ VHF」とあるが、今回はRTTYモードによるWW DXコンテストが、日本時間の9月26日(土)9時から28日(月)9時までの48時間にわたり開催される。

 

 世界中のアマチュア局が、できる限り多くのCQゾーン、カントリー、アメリカの州、カナダの地域に属するほかのアマチュア局と交信してポイントを競う。ナンバー交換は「RSTによる相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(米国、カナダ局は州・地域も送る)」となる。

 

 ログ提出締切日は日本時間10月3日(土)8時59分まで。必ずコンテスト参加前に、下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。

 

 

「The 2020 CQ WW DX RTTY Contest」の規約(一部抜粋)

日本語の「The 2020 CQ WW DX RTTY Contest」規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・The 2020 CQ WW DX RTTY Contest規約
・The 2020 CQ WW DX RTTY Contestリリース(日本語/PDF形式)
・The 2020 CQ WW DX RTTY Contest(英文/PDF形式)

 

 

 


feed <ノートPC用バッテリーの分解法>アマチュア無線番組「QSY」、第98回放送をポッドキャストで公開 (2020/9/25 8:30:45)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2020年9月18日の第98回放送は、前半がJK1BAN 田中氏の「あの頃は電話級だった」で100Vファンと200Vファンについて。番組後半がJH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」で、リスナーからのメール紹介とノートPC用バッテリーの分解法。次回紹介予定のJRC製バキュームコンデンサにも触れ、番組の最後にJH1FCZ 大久保 忠氏の訃報を伝えた。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第98回放送
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <電波監視により車両を特定、容疑者は同じクラブのメンバー>北海道総合通信局、不法CB無線機を大型車両に設置していた2名を摘発 (2020/9/24 12:25:16)

北海道総合通信局は北海道札幌市と岩見沢市において、北海道警察札幌方面厚別警察署、札幌方面岩見沢警察署の両警察署とともに不法無線局の取り締まりを実施し、国内で免許を受けることができない不法CB無線機を大型車両に設置し、不法に無線局を開設した疑いで2名を電波法違反容疑で摘発した。本件は同総合通信局の電波監視により、不法無線局を開設していた車両を特定したものである。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

 

北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、9月18日(金曜日)、札幌市および岩見沢市において、札幌方面厚別警察署・札幌方面岩見沢警察署と共同で車両に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、2名を電波法違反の疑いで摘発しました。

 

【摘発の内容】
 札幌市の男性(49歳)および岩見沢市の男性(49歳)が、国内では免許を受けることができない無線設備(不法市民ラジオ、不法CB無線と呼ばれるもの)を大型車両に設置し、不法に無線局を開設した疑い。この開設者2名は同じクラブのメンバーであり、当局の電波監視により車両を特定し、今回の摘発に至ったものです。

 

【使用していた無線機など】

 

 

 

【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】

 

電波法第4条(無線局の開設)

「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。」

 

電波法第110条第1号(罰則)
「電波法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。」

 

 

 

 北海道総合通信局は「不法無線局はテレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を確保するために使用されている無線局の運用を阻害する要因となっています。当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査関係機関と協力して不法無線局の取り締まりを実施していきます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・電波法違反 不法無線局開設容疑で2名を摘発(令和2年9月18日実施分)-札幌方面厚別警察署・札幌方面岩見沢警察署と共同取締りを実施-
・北海道総合通信局 不法無線局への対策

 

 

 


feed <技術基準に適合しない無線機器の流通抑止へ>総務省、「適正な運用の確保が必要な無線局」を定めるため電波法施行規則の一部を改正する省令案の意見募集 (2020/9/24 12:05:25)

総務省はインターネット通販などの普及に伴い、技術基準に適合しない無線設備(無線機器)の流通が拡大し、適正に運用されている無線局などの通信に重大な悪影響が及ぶ恐れが高まっていることから、技術基準に適合しない無線機器の流通抑止の実効性を高めるための電波法改正を令和2年度に行った。これによって無線設備の製造・輸入・販売業者に対する勧告・命令の発動要件が緩和されたが、「適正な運用の確保が必要な無線局」を省令で定める必要があるため、総務省総合通信基盤局電波部電波環境課監視管理室は、このほど電波法施行規則の一部を改正する省令案を公開。9月24日(木)から10月26日(月)まで(必着)広く一般から意見を求めるパブリックコメント募集を実施する。

 

 

電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越える無線設備の数々が一般に市販されている

 

 

 

 電波法施行規則の一部を改正する省令案に対する意見募集(一部抜粋)

 

 

 総務省は、電波法第102条の11(基準不適合設備に関する勧告等)の改正に伴い、電波法施行規則の一部を改正する省令案を作成しましたので、令和2年9月24日(木)から同年10月26日(月)までの間、以下の要領で意見を募集します。

 

 

1.背景および概要

 

 近年のインターネットショッピングの発展等により、技術基準に適合しない無線設備の流通が拡大し、適正に運用されている無線局等の通信に重大な悪影響が及ぶおそれが高まっており、電波有効利用成長戦略懇談会令和元年度フォローアップ会合においては、電波法第102条の11(基準不適合設備に関する勧告等)の改正等に係る提言が行われました。

 

 このような背景を踏まえ、技術基準に適合しない無線機器の流通抑止の実効性を高めるため、令和2年度の電波法改正により、無線設備の製造・輸入・販売業者に対する勧告・命令の発動要件が緩和されました。

 

 改正された電波法第102条の11第4項において「適正な運用の確保が必要な無線局」を省令で定めるとされていることから、今般、その施行に合わせ電波法施行規則の一部を改正する省令案を作成しましたので、意見を募集します。

 

 

2.意見募集対象及び意見公募要領等

 

(1) 意見募集対象
   電波法施行規則の一部を改正する省令案(別紙1)

 

(2) 意見提出期間
   令和2年9月24日(木)から同年10月26日(月)まで(必着)
   (郵送の場合は、締切日の消印まで有効。)

 

(3) 意見公募の要領
   意見公募要領(別紙2)とおり

 

 

3.意見提出上の留意点

 

 提出いただいた意見書のうち、意見、提出者の氏名(法人等にあってはその名称)、その他の属性に関する情報については、後日公表する場合があります。

 

 また、頂いた御意見に対して個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。

 

 

公表された「電波法施行規則」の一部を改正する省令案(赤枠はhamlife.jpで記載)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<149機種(2台ずつ)を測定、基準内はたった12機種>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和元年度無線設備試買テスト結果」を公表

 

<違法な外国製「ドッグマーカー」を輸入・販売・修理>関東総合通信局、不法無線局を開設運用した法人と取締役を電波法違反容疑で地元警察署へ告発

 

 

 

●関連リンク:
・総務省 電波法施行規則の一部を改正する省令案に関する意見募集
・総務省電波利用ホームページ 基準認証制度
・総務省 技術基準に適合しない無線設備に関する勧告等に関する制度の整備 事前評価書(令和2年2月6日公表/PDF形式)

 

 

 


feed <コロナ禍の影響で約2か月延期して実施>9月27日(日)13時から3時間「2020年 第31回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」開催 (2020/9/24 11:30:35)

2020年9月27日(日)13時から16時までの3時間、全国高等学校アマチュア無線連盟(高ア連:全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会)主催による「2020年 第31回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」が、国内・国外のアマチュア局およびSWL(アマチュア無線の電波を受信する個人)を対象に、7/21/50/144/430MHz帯のCW/SSB/AM/FMで行われる。本コンテストは例年7月中旬に実施されてきたが、今年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、約2か月延期しての実施となった。なお、「マルチおよび得点の計算方法が特殊です」「電信の得点の計上忘れ、高校マルチの足し忘れが目立ちます」など、規約を熟読してほしいと呼びかけている。

 

 

 

 コンテストは一般局同士の交信も有効で、呼び出しは、電話が 「CQ高校コンテスト」、電信が「CQ HS TEST」。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁番号(海外局は00)」+「オペレータを表す記号(高校部門は「HS」、一般部門は「C」)」となる。

 

 特別局として主管の全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会「JQ1YKM」と神奈川県高等学校文化連盟アマチュア無線専門部「JQ1YCK」は、オペレーターに関わらず本コンテストの活性化の意味で「高校」として扱う。

 

 なお、若い層の活性化も重視し、小学生(小学生以下も含む)と中学生も「高校部門(マルチ「HS」に参加可能な者)」として含まれる。

 

 紙ログの締め切りは2020年10月9日(金)消印有効。電子ログの場合は10月12日(月)の当日24時まで必着。詳しくは「2020年 第31回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2020年 第31回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・2020年 第31回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト規約(PDF形式)
・全国高等学校アマチュア無線コンテスト
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)
・全国高等学校アマチュア無線連盟(全国高等学校文化連盟アマチュア無線専門部設立準備会=高ア連)Facebook

 

 

 


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